JP5791046B2 - 肌状態測定装置及びその保護キャップ並びにその照度較正方法 - Google Patents

肌状態測定装置及びその保護キャップ並びにその照度較正方法 Download PDF

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Description

本発明は、肌状態測定装置の光源の照度を較正する技術に関する。
化粧品販売などの場面で人の肌の状態を測定する装置が利用されている。この肌状態測定装置は、センサにより、例えば、水分量、皮脂量、張り、温度、キメ、透明感等を測定する。肌状態測定装置は、そのようなセンサが搭載された測定面を測定対象の肌に接触又は対向させることにより肌の状態を測定する。
このようなセンサとして、光源を持ち、この光源から照射される光を人の肌に投光した状態でその肌を撮像する光学センサが利用される場合もある。このような光学センサは、較正(キャリブレーション)を要する。例えば、発光ダイオード等のような光源では、経年劣化により、一定電力により出力される照度にばらつきが生じるからである。光学センサの較正手法については次のような技術が提案されている。
例えば、下記特許文献1では、デジタルカメラのレンズ鏡筒の前面に、無彩色の面を一部に持つレンズキャップを固定可能とし、その無彩色の面を撮影することにより、専用の被写体を携帯することなくホワイトバランス設定を行える技術が提案されている。下記特許文献2では、生体などの散乱吸収体の内部情報を計測する装置の校正手法として、アクリル製の拡散板及び光量調整板から構成される校正用ファントムを用いて、検出感度を校正する手法が提案されている。下記特許文献3には、光学センサのセンサケース内に校正用反射板14を設け、校正動作時以外には、発光素子と校正用反射板14との間の光路を遮断する光学機能素子13を設けることにより、安定的に校正する手法が提案されている。
特開2003−284081号公報 特開2004−350863号公報 特開2008−287145号公報
しかしながら、上述の各較正手法は、各機器に特化した手法であり、上述のような肌状態測定装置に搭載される光源の照度の較正にそのまま適用できるものではない。
また、アクリル製のプレートを当該肌状態測定装置の投光部に宛がうことで較正を行うことが考えられるが、そのプレートを所定位置に固定することは困難であり、適切に固定できない場合には、較正精度が低下してしまう。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、肌状態測定装置の光源の照度を高精度で較正する技術を提供する。
本発明の各態様では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第1の態様は肌状態測定装置に関する。第1態様に係る肌状態測定装置は、光を照射する光源を含み、被験者の肌に投光するための光を放射する投光部と、前記肌からの光を受光する受光部を含み、前記肌を撮像する撮像部と、前記投光部及び前記撮像部を有する本体部に着脱可能に取り付けられ、前記投光部及び前記撮像部を覆う保護キャップと、を備え、前記保護キャップは、前記光源及び前記受光部に対向する透光性部材と、前記投光部から放射され前記透光性部材を透過した光を前記受光部の方向に反射する反射部材と、を含む。
第2の態様は、被験者の肌に光を投光した状態でその肌を撮像することにより当該被験者の肌の状態を測定する肌状態測定装置の照度較正方法に関する。第2態様に係る照度較正方法は、前記肌状態測定装置に着脱可能に取り付けられた保護キャップが有する透光性部材に前記光を投光し、前記透光性部材を透過し前記保護キャップが有する反射部材で反射された光を受光し、前記受光された光から得られる撮像画像に基づいて前記肌状態測定装置の光源の照度を較正する、ことを含む。
本発明の他の態様としては、上記第1態様の肌状態測定装置が備える保護キャップである。
上記各態様によれば、肌状態測定装置の光源の照度を高精度で較正する技術を提供することができる。
第1実施形態における肌状態測定装置がスタンドに置かれた状態を示す図である。 第1実施形態における肌状態測定装置の背面側を示す図である。 第1実施形態における肌状態測定装置の背面側の、部分的な切断端面を概略的に示す図である。 第1実施形態における肌状態測定装置の一部の構成と保護キャップとの関係、及び、照度較正の原理を概念的に示す図である。 撮像画像の例を示す図である。 第1実施形態における保護キャップの表側を示す図である。 第1実施形態における保護キャップの裏側(装着面側)を示す図である。 肌状態測定装置に取り付けられた状態の第1実施形態における保護キャップの一部の断面を示す図である。 第1実施形態における肌状態測定装置の光源較正動作の例を示すフローチャートである。 第2実施形態における保護キャップの裏側(装着面側)を示す図である。 第2実施形態における保護キャップのA−A'断面を示す図である。 肌状態測定装置に取り付けられた状態の第2実施形態における保護キャップの一部の断面を示す図である。 本実施例におけるR色の相対輝度レベルとLED照度との対応関係を示す表である。 本実施例におけるR色の相対輝度レベルとLED照度との対応関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に挙げる実施形態は例示であり、本発明は以下の実施形態の構成に限定されない。
本実施形態に係る肌状態測定装置は、光を照射する光源を含み、被験者の肌に投光するための光を放射する投光部と、当該肌からの光を受光する受光部を含み、当該肌を撮像する撮像部と、投光部及び撮像部を有する本体部に着脱可能に取り付けられ、当該投光部及び当該撮像部を覆う保護キャップとを備え、保護キャップは、当該光源及び当該受光部に対向する透光性部材と、上記投光部から放射されその透光性部材を透過した光を当該受光部の方向に反射する反射部材と、を含む。
本実施形態では、投光部により、本体部に着脱可能に取り付けられた保護キャップが有する透光性部材に光が投光され、受光部により、その透光性部材を透過し保護キャップが有する反射部材で反射された光が受光される。これにより、本実施形態では、受光された光に基づいて当該光源の照度を較正することができる。
肌は半透明性を有しているため、肌に入射した光は、肌内部で散乱しながら肌内部を伝播し肌外部へと再放射される。本実施形態における保護キャップは、透光性部材及び反射部材により、半透明性を有する人の肌(皮膚)を模擬する。これにより、透光性部材及び反射部材を経由して肌状態測定装置で受光される光は、人の肌から得られる内部散乱光に近似する。よって、本実施形態では、実際に測定対象となる人の肌を用いた場合と同様の精度で、光源の照度の較正を行うことができる。
更に、保護キャップは、投光部及び撮像部を有する本体部に着脱可能に取り付けられるため、操作者は、肌状態測定装置にその保護キャップを取り付けるだけで精度よくかつ簡単に較正を行うことができる。
また、その保護キャップは、投光部及び撮像部を覆うように取り付けられる。よって、投光部や撮像部の破損を防ぐこともできる。すなわち、本実施形態によれば、投光部及び撮像部を有する本体部に保護キャップを取り付けることにより、肌状態測定装置を破損なく保管できると共に、その状態で精度よく較正を行うこともできる。
以下、上述の実施形態について更に詳細を説明する。
[第1実施形態]
〔装置構成〕
図1は、第1実施形態における肌状態測定装置1がスタンド2に置かれた状態を示す図である。肌状態測定装置1は、未使用時には、図1に示されるように、保護キャップ30が装着された状態で保管される。以降、肌状態測定装置1に保護キャップ30が装着された状態を保護状態と表記し、保護キャップ30が装着されていない状態を通常状態と表記する場合もある。
スタンド2は、肌状態測定装置1の置き台であり、台座5により肌状態測定装置1をその背面側で支持する。スタンド2は、置き台としての機能に加えて、通信機能、充電機能、データ保存機能等を持つ。例えば、スタンド2は、肌状態測定装置1から通信によりデータを取得し、そのデータを保存又は他の装置へ送信する。なお、本実施形態は、スタンド2の形態及び機能を限定しない。
肌状態測定装置1は、その正面に、表示部10、操作部12等を有する。操作者は、表示部10に表示される内容を参照しながら、操作部12を操作する。表示部10には、肌状態測定装置1で測定された肌状態を示す情報などが表示される。
図2は、第1実施形態における肌状態測定装置1の背面側を示す図である。肌状態測定装置1は、その背面側に、測定面15を有する。肌状態測定装置1は、測定面15に、肌の各種状態を測定するセンサとして、透明感センサ部20、温度センサ部21、皮脂センサ部22、発汗センサ部23、水分センサ部24、肌の張りセンサ部25等を有する。測定面15には可動面27が含まれ、図2のように、可動面27には透明感センサ部20以外の各種センサが設けられている。可動面27は、通常時には、測定面15の他の部分よりも隆起しており、押圧されることにより本体内部方向に可動するように形成されている。これにより、可動面27が被験者の肌に押し当てられることにより、肌の張りセンサ部25に含まれる弾力センサ26が肌の弾力や硬さ等を測定する。
なお、測定面15(可動面27を含む)に設けられた各種センサについては、例えば、下記参考文献1、2及び3に記載されているため、ここでは詳細な説明を省略する。
参考文献1:特開2009−153727号公報
参考文献2:特開2011−130805号公報
参考文献3:特開2011−130806号公報
図3は、第1実施形態における肌状態測定装置1の背面側の、部分的な切断端面を概略的に示す図である。図4は、第1実施形態における肌状態測定装置1の一部の構成と保護キャップ30との関係、及び、照度較正の原理を概念的に示す図である。図3又は図4に示されるように、透明感センサ部20は撮像部40、投光部50、遮光板60等を有する。遮光板60は、投光部50から投光される直接光が撮像部40の撮像領域に入らないように遮断する。なお、図3は、概念図であるため、示される各センサ部の構造、位置関係及び大きさを正確に特定するものではなく、皮脂センサ部22も省略している。更に、図3は、肌状態測定装置1の肌状態測定時の状態を示しているわけではなく、肌状態測定時には、肌は、肌状態測定装置1の測定面15に押し当てられる。また、図4に示される遮光板60は、概念的に示したものであり、例えば、投光側の開口部51と受光側の開口部41との間の部分の筐体により実現される。
撮像部40は、測定面15に設けられた開口部41に加えて、受光部42、レンズ43、垂直偏光板44等を有する。受光部42は、通常状態では肌からの戻り光を開口部41から受光し、保護状態では保護キャップ30からの戻り光を開口部41から受光する。受光部42は、受光された光から撮像信号を生成し、その撮像信号を制御部70に送る。受光部42は、撮像素子、例えば、C−MOS(Complementary Metal Oxide)画像センサで実現される。レンズ43は、受光部42の撮像面上に肌画像を結像させるための光学部品である。なお、レンズ43の数は限定されない。垂直偏光板44は、肌の表面反射光が遮断されるように、開口部41を介して入射される光に偏光を与える。開口部41は、本発明の第1開口部に対応する。
投光部50は、測定面15に設けられた開口部51に加えて、光源52、電源53、可変抵抗器54、水平偏光板55等を有する。電源53は、例えば、電池である。光源52は、例えば、発行ダイオード(LED)で実現される。光源52は、電源53から供給される電力により橙又は赤(波長610nm〜630nm程度)の光を照射する。透明感センサ部20は、この光源52により照射される光を用いて撮像部40で撮像された肌画像を用いて透明感を測定する。なお、この透明感の具体的な測定方法については、例えば、上記参考文献3に記載されているため、ここでは説明は省略する。水平偏光板55は、光源52から照射される光に偏光を与える。これにより、投光部50から出射される光と撮像部40に入射される光の位相は直交する。開口部51は、本発明の第2開口部に対応する。
光源52は、経年劣化により、その照度にばらつきを生じさせる。そこで、可変抵抗器54の抵抗値が後述する照度較正部71により調整され、光源52から照射される光の照度が較正される。なお、本実施形態では、光源52に供給される電流値を可変抵抗器54により調整したが、定電流ダイオード等のような他の機器により当該電流値を調整するようにしてもよい。
図4に示されるように、保護キャップ30は、肌状態測定装置1に装着された状態において、撮像部40及び投光部50を覆う位置に固定される。保護キャップ30は、少なくとも撮像部40及び投光部50を覆う部分において透光性部材38及び反射部材39を有する。これにより、保護状態では、投光部50の開口部51から出射された光は、透光性部材38に入射された後、反射部材39で反射されながら、透光性部材38内部を伝播し、透光性部材38の外部へ再放射される。結果、内部散乱光が、開口部41を介して撮像部40に入射される。
透光性部材38は、保護状態では、測定面15に接触する。よって、保護状態では、撮像部40の開口部41が撮像領域となり、投光部50の開口部51が投光領域となる。両者の間には、遮光板60が設けられると共に、内部散乱光が開口部41に到達し得る程度の間隔が設けられている。よって、受光部42で生成される撮像信号から得られる撮像画像には、内部散乱光が表れ、当該撮像画像では開口部51に最も近い位置の輝度が最も高く、開口部51から離れる方向で輝度が小さくなる。
肌状態測定装置1は、このような撮像画像を用いて、次のような構成により、投光部50の光源52の照度を較正する。なお、本実施形態では、各種センサのうち透明感センサ部20の光源を較正する例を示すが、他の光学センサの光源を較正するようにしてもよい。また、本実施形態では、較正対象となる透明感センサ部20以外に、複数のセンサ部を有する例が示されるが、較正対象となる透明感センサ部20のみが存在する構成であってもよい。
肌状態測定装置1は、バスで相互に接続される、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、入出力インタフェース(I/F)等を更に有する(図示せず)。メモリは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク、可搬型記憶媒体等である。入出力I/Fは、表示部10及び操作部12と接続される。肌状態測定装置1は、例えば、メモリに格納されるプログラムがCPUで実行されることにより、図4に示される制御部70を実現する。制御部70は、表示部10への出力処理や操作部12からの入力の処理等のような肌状態測定装置1の処理全般を制御する。なお、次に述べる光源較正処理以外の制御部70の処理は限定されない。
制御部70は、光源較正処理を行うための、照度較正部71及び計測部72を有する。
計測部72は、受光部42から送られる撮像信号から得られる撮像画像の所定領域における、RGB基本色の少なくともR色の相対輝度レベルを計測する。R色の相対輝度レベルを計測するのは、R色の相対輝度レベルが、較正対象の光源52から照射される光の波長から、他の基本色(G色、B色)に比べて高くなるからである。なお、計測部72は、RGB基本色の全ての相対輝度レベルを測定するようにしてもよい。
図5は、撮像画像の例を示す図である。図5の例では、制御部70は、(1280×1024)ピクセルの撮像画像を生成し、計測部72による計測対象領域は、その撮像画像の中の右端中央の所定領域(30×30ピクセル)である。この計測対象領域は、上述したように、開口部51に最も近い領域に相当し、輝度が最も高い領域である。
照度較正部71は、計測部72により計測されたR色の相対輝度レベルが所定範囲に収まるように可変抵抗器54の抵抗値を制御する。照度較正部71の具体的な制御手法については、動作例の項において詳述する。
一方で、肌状態測定装置1は、図1に示されるように、測定面15を有する背面側でスタンド2に支持されるため、スタンド2の台座5等に、測定面15が打ち付けられる可能性がある。このとき、測定面15に設けられた各種センサ部は破損する恐れがある。例えば、弾力センサ26は、その形状から、打ち付けられた場合、折れてしまう可能性がある。そこで、保管時には、肌状態測定装置1には、保護キャップ30が取り付けられる。
図6は、第1実施形態における保護キャップ30の表側を示す図である。図7は、第1実施形態における保護キャップ30の裏側(装着面側)を示す図である。図8は、肌状態測定装置1に取り付けられた状態の保護キャップ30の一部の断面を示す図である。
保護キャップ30は、図6に示されるような位置、即ち、肌状態測定装置1の測定面15の一部を覆う位置に取り付けられる。保護キャップ30は、全体的に透光性部材38で形成され、少なくとも保護キャップ30の透明感センサ部20を覆う部分の表側に反射部材39が設けられる。
保護キャップ30は、各種センサ部を確実に保護するために、外部からの衝撃を緩和し得る可撓性材料で形成されることが望ましい。透光性部材38としては、例えば、半透明シリコン樹脂が用いられ、反射部材39としては、例えば、アルミ箔が用いられる。なお、透光性部材38は、光を透過する部材として実現されていれば、その原材料は限定されない。同様に、反射部材39においても、光を反射す部材として実現されていれば、その原材料は限定されない。
透光性部材38及び反射部材39は隣接状態で積層される。透光性部材38と反射部材39とは、接着剤や両面テープ等の接着部材により積層されてもよいし、インサート成形により積層状態で一体化させてもよい。なお、反射領域に接着部材を用いる場合には、透明な材料を選択することが望ましい。
保護キャップ30は、図7に示されるように、肌状態測定装置1との装着面側において、接触面31、側壁32、可動面カバー部33、係合突部35a及び35bを有する。接触面31は、図8に示されるように、保護状態において、肌状態測定装置1の測定面15の一部と接触する。これにより、透光性部材38で形成された接触面31は、透明感センサ部20(開口部50から開口部40までの間)を全て覆う。接触面31の透明感センサ部20を覆う部分は、上述したように、少なくとも透光性部材38により形成される。側壁32は、接触面31の周縁部に立設される。側壁32は、保護状態において、肌状態測定装置1の測定面15の周囲壁に接触する。側壁32は、弾性変形することにより、肌状態測定装置1の測定面15の周囲壁を挟持するように形成されてもよい。
可動面カバー部33は、肌状態測定装置1の可動面27の一部を覆う。具体的には、可動面カバー部33は、温度センサ部21、肌の張りセンサ部25、発汗センサ部23、水分センサ部24の一部を覆う。なお、可動面カバー部33が皮脂センサ部22を覆っていないのは、保護状態において、皮脂センサ部22に付着した皮脂の拭き取りを可能とするためである。更に、可動面カバー部33は、その内側に操作者の指等の物体が侵入するのを防ぐための防御壁36を有する。防御壁36により、肌の張りセンサ部25の弾力センサ26や温度センサ部21、発汗センサ部23が確実に保護される。
係合突部35a及び35bは、保護状態において撮像部40が有する開口部41に挿入される位置に、接触面31から立設されている。係合突部35a及び35bは、弾性体であり、開口部41に挿入され、肌状態測定装置1の本体に弾性係合する。これにより、保護キャップ30は、肌状態測定装置1に固定される。
このように、係合突部35a及び35bは、保護状態において開口部41に挿入されるため、撮像部40の撮像領域内に位置することになる。そこで、係合突部35a及び35bは、その間に計測部72の計測対象領域が位置するように配置される。これにより、係合突部35a及び35bが光源較正処理の障害とならないようになっている。
なお、保護キャップ30は、透光性部材38とそれ以外の部材とで形成されてもよい。この場合、透光性部材38は、保護キャップ30における、透明感センサ部20の開口部50及び開口部40の全部を塞ぐ部分、並びに、開口部50から開口部40へと繋がる部分のみに用いられればよい。接触面31における透光性部材38により形成された当該部分は、投光部50から放射された光を撮像部40で撮像可能に伝播する経路となる。
〔動作例〕
以下、第1実施形態における肌状態測定装置1の照度較正方法について、図9を用いて説明する。図9は、第1実施形態における肌状態測定装置1の光源較正動作の例を示すフローチャートである。操作者は、肌状態測定装置1に保護キャップ30が装着された状態において、肌状態測定装置1を起動し、光源較正モードを開始する。これは、表示部10に表示されるメニュー画面が操作部12を介して操作されることにより実現される。このような肌状態測定装置1の動作モード設定は周知な処理で実現されればよく、ここでは説明を簡略化している。
制御部70は、光源較正モードの開始指示を受けると、次のような処理を実行する。具体的には、まず、制御部70は、透明感センサ部20を起動する(S91)。これにより、投光部50の光源52が所定波長の光を照射し、その光が保護キャップ30の透光性部材38に投光される。このとき、遮光板60は、光源52から照射される直接光が撮像部40の撮像領域に入らないように遮断している。撮像部40の受光部42は、内部散乱光を受光し、撮像信号を制御部70に送る。
計測部72は、受光部42からの撮像信号から得られる撮像画像の所定領域における、RGB基本色の中のR色の相対輝度レベルを計測する(S92)。
続いて、照度較正部71が、計測部72により計測されたR色の相対輝度レベルが所定範囲に収まっているか否かを判定する(S93)。照度較正部71は、当該相対輝度レベルが所定範囲に収まっている場合には(S93;YES)、透明感センサ部20を停止させ(S94)、光源較正モードを終了する。
一方、照度較正部71は、当該相対輝度レベルが所定範囲外である場合には(S93;NO)、可変抵抗器54の抵抗値を調整することにより、光源52に供給される電流を調整する(S95)。具体的には、当該相対輝度レベルが所定範囲より小さい場合には、照度較正部71は、電流を上げ、当該相対輝度レベルが所定範囲より大きい場合には、電流を下げる。
照度較正部71は、電流調整後の設定値を保存する(S96)。本実施形態では、変更後の可変抵抗器54の抵抗値が設定値として保存されてもよいし、当該抵抗値が調整されることにより変更された電流値が設定値として保存されてもよい。照度較正部71は、このような電流調整(S95)及び設定値保存(S96)を、R色の相対輝度レベルが所定範囲に収まるまで繰り返す。
〔第1実施形態の作用及び効果〕
上述したように、第1実施形態では、肌状態測定装置1の保護状態において、保護キャップ30の透光性部材38が、撮像部40の開口部41の少なくとも一部と投光部50の開口部51の少なくとも一部とを塞ぎ、かつ、肌状態測定装置1の本体部の測定面15における開口部41と開口部51との間の部分に当接する。このように、実際の肌状態測定時と同様に、肌を模擬する保護キャップ30が測定面15に当接されるため、第1実施形態によれば、保護キャップ30を用いた光源較正を、実際の肌を用いた場合と近似する精度で行うことができる。同時に、透光性部材38が可撓性を有していれば、測定面15に設けられた各種センサ部を外部からの衝撃から確実に守ることができる。
更に、第1実施形態では、保護キャップ30の係合突部35a及び35bが、計測部72の計測対象領域の障害とならない位置に立設されており、撮像部40の開口部41に挿入され、その内部で肌状態測定装置1の本体部と弾性係合する。これにより、保護キャップ30は、肌状態測定装置1に確実に固定されるため、保護キャップ30を用いた光源較正を高精度で行うことができる。
[第2実施形態]
上述の第1実施形態では、図7及び図8に示されるように、保護キャップ30の接触面31が、透明感センサ部20も含めて測定面15の一部を一体的に覆う例が示された。第2実施形態では、保護キャップ30の接触面31の一部に凹部が設けられる例が示される。図10は、第2実施形態における保護キャップ30の裏側(装着面側)を示す図である。図11は、第2実施形態における保護キャップ30のA−A'断面を示す図である。
第2実施形態における保護キャップ30は、接触面31の一部に凹部80を更に有する。凹部80は、保護状態において、投光部50の開口部51の縁から撮像部40の開口部41の縁まで延びる接触面31の周辺に形成される。凹部80で囲まれた位置に存在する接触面31は、透光性部材38で形成され、開口部51及び開口部41の全部を塞ぐ部分、並びに、開口部51と開口部41との間の部分を含む。これにより、凹部80で囲まれた位置に存在する接触面31は、投光部50の開口部51から投光された光を撮像部40の開口部41まで導く導波路として作用する。以降、接触面31のうち凹部80で囲まれた位置に存在する当該部分を導波路部81と表記する。
図12は、肌状態測定装置1に取り付けられた状態の第2実施形態における保護キャップ30の一部の断面を示す図である。図12の例によれば、導波路部81は、保護状態において、投光部50の開口部51の全て及び撮像部40の開口部41の全てを塞ぎ、かつ、測定面15における開口部51と開口部41との間の部分に当接する。これにより、第2実施形態では、投光部50の開口部51から撮像部40の開口部41まで内部散乱光を確実に導くことができるため、光源の照度較正にその内部散乱光を確実に利用することができ、ひいては、精度よく照度較正を行うことができる。
なお、導波路部81は、投光部50の開口部51から撮像部40の開口部41まで内部散乱光を導くことができるのであれば、図12に示されるような上述の構成に限定されない。即ち、導波路部81は、開口部41の全てを塞ぐことなく、開口部41における計測部72の計測対象領域に相当する部分のみを塞ぐようにしてもよい。更に、導波路部81は、開口部51の全てを塞ぐことなく、開口部51における投光部50からの光の投光される部分のみを塞ぐようにしてもよい。
〔第2実施形態における作用及び効果〕
第2実施形態では、保護キャップ30の接触面31の一部に、肌状態測定装置1の本体部の測定面15に当接しない凹部80が設けられ、凹部80に周辺が囲まれる接触面31(導波路部81)が、撮像部40の開口部41の少なくとも一部と投光部50の開口部51の少なくとも一部とを塞ぎ、かつ、肌状態測定装置1の本体部の測定面15における開口部41と開口部51との間の部分に当接する。
従って、第2実施形態によれば、導波路部81が投光部50の開口部51から投光された光を撮像部40の開口部41まで導く導波路として作用するため、内部散乱光を確実に撮像部40へ導くことができ、ひいては、精度よく照度較正を行うことができる。
更に、凹部80が設けられたことにより、係合突部35a及び35bにおける各対向面の面積がその両外側の各面の面積よりも狭くなるため、係合突部35a及び35bが撓みやすくなる。結果、第2実施形態によれば、それらの弾性により、係合突部35a及び35bが肌状態測定装置1の本体部の開口部41に挿入され易くなり、かつ、本体部に確実に係合されるようになる。つまり、第2実施形態によれば、肌状態測定装置1に保護キャップ30を簡単かつ確実に取り付けることができる。
[変形例]
上述の各実施形態では、透明感センサ部20の光源52が較正対象であったが、それ以外の光学センサの光源が較正対象とされてもよい。この場合、較正対象の光学センサに応じて、内部散乱光のみを用いた較正ではなく、表面反射光等のような内部散乱光以外の光も用いて光源の照度を較正するようにしてもよい。このとき、保護キャップ30の接触面31において投光領域と撮像領域とが重なっていてもよい。例えば、撮像部40の開口部41と投光部50の開口部51とが共有される構成であってもよい。
以下に実施例を挙げ、上述の実施形態を更に詳細に説明する。本発明は以下の実施例から何ら限定を受けない。以下の実施例では、保護キャップ30の透光性部材38が半透明シリコン樹脂、反射部材39がアルミ箔で形成され、光源52がLEDで実現される。
図13及び図14は、本実施例におけるR色の相対輝度レベルとLED照度との対応関係を示す図である。本実施例では、光源52の照度は800ルクス(lux)が最適値とされ、その最適照度に対応するR色の相対輝度レベルは79.3パーセント(%)に設定されている。この場合、照度較正部71は、計測部72により計測されたR色の相対輝度レベルが75.0(%)から83.2(%)の範囲に収まる場合には、較正することなく、光源較正処理を終了する。
なお、図13及び図14に示される対応関係は、光源52として利用されるLED製品及び当該シリコン樹脂製品により変わる。よって、照度較正部71の判定で利用される所定範囲(有効範囲)は、肌状態測定装置1及び保護キャップ30の製造段階等において予め取得され、照度較正部71により保持される。
1 肌状態測定装置
2 スタンド
15 測定面
20 透明感センサ部
21 温度センサ部
22 皮脂センサ部
23 発汗センサ部
24 水分センサ部
25 肌の張りセンサ部
26 弾力センサ
27 可動面
30 保護キャップ
31 接触面
32 側壁
33 可動面カバー部
35a、35b 係合突部
36 防御壁
38 透光性部材
39 反射部材
40 撮像部
41、51 開口部
42 受光部
44 垂直偏光板
50 投光部
52 光源
53 電源
54 可変抵抗器
70 制御部
71 照度較正部
72 計測部
80 凹部
81 導波路部

Claims (9)

  1. 光を照射する光源を含み、被験者の肌に投光するための光を放射する投光部と、
    前記肌からの光を受光する受光部を含み、前記肌を撮像する撮像部と、
    前記投光部及び前記撮像部を有する本体部に着脱可能に取り付けられ、前記投光部及び前記撮像部を覆う保護キャップと、
    を備え、
    前記保護キャップは、
    前記光源及び前記受光部に対向する透光性部材と、
    前記投光部から放射され前記透光性部材を透過した光を前記受光部の方向に反射する反射部材と、
    を含み、
    前記撮像部は、前記肌からの光を前記受光部の方向へ導くための第1開口部を有し、
    前記受光部は、前記投光部により投光され前記反射部材で反射された光を前記第1開口部を介して受光し、
    前記透光性部材は、前記第1開口部が設けられた前記本体部の肌状態測定面に接触し、かつ、前記第1開口部の少なくとも一部を塞ぐ接触面を含む、
    肌状態測定装置。
  2. 前記保護キャップは、前記第1開口部に挿入され前記本体部に弾性係合する少なくとも2つの係合突部を有し、
    前記受光部は、前記反射部材により反射された光を前記少なくとも2つの係合突部の間の前記透光性部材を介して前記第1開口部から受光する、
    請求項に記載の肌状態測定装置。
  3. 前記投光部は、前記光源により照射された光を前記本体部から出力するために前記本体部の肌状態測定面に設けられた第2開口部を有し、
    前記受光部は、前記第2開口部から出射され前記反射部材で反射された光を前記第1開口部を介して受光し、
    前記透光性部材の前記接触面は、前記第1開口部の少なくとも一部及び前記第2開口部の少なくとも一部を塞ぎ、かつ、前記本体部の前記肌状態測定面における前記第1開口部と前記第2開口部との間の部分に当接する、
    請求項1又は2に記載の肌状態測定装置。
  4. 前記透光性部材は、前記接触面の中の、前記第2開口部から前記第1開口部までを塞ぐ部分の周辺に、前記肌状態測定面に接触しない凹部を形成することにより、前記第2開口部から出射され前記反射部材により反射された光を前記第1開口部方向へ導く導波路を形成する、請求項に記載の肌状態測定装置。
  5. 前記透光性部材は、可撓性を有する請求項1から4のいずれか1項に記載の肌状態測定装置。
  6. 前記反射部材で反射されて前記受光部で受光された光から得られる撮像画像のRGB基本色の少なくともR色の相対輝度レベルを計測する計測部と、
    前記計測部により計測されたR色の相対輝度レベルが所定範囲に収まるように、前記光源の照度を較正する照度較正部と、
    を更に備える請求項1から5のいずれか1項に記載の肌状態測定装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の肌状態測定装置が備える保護キャップ。
  8. 被験者の肌に光を投光した状態で該肌を撮像することにより該被験者の肌の状態を測定するための請求項1から6のいずれか1項に記載の肌状態測定装置の照度較正方法であって、
    前記肌状態測定装置に着脱可能に取り付けられた保護キャップが有する透光性部材に前記光を投光し、
    前記透光性部材を透過し前記保護キャップが有する反射部材で反射された光を受光し、
    前記受光された光から得られる撮像画像に基づいて前記肌状態測定装置の光源の照度を較正する、
    ことを含む肌状態測定装置の照度較正方法。
  9. 前記光源の照度の較正は、
    前記受光された光から得られる撮像画像のRGB基本色の少なくともR色の相対輝度レベルを計測し、
    前記計測された前記R色の相対輝度レベルが所定範囲に収まるように、前記光源の照度を較正する、
    ことを含む請求項に記載の肌状態測定装置の照度較正方法。
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