JP5789838B2 - 車両用制御装置 - Google Patents
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Description
エンジン1は、たとえば、多気筒ガソリンエンジンであり、エンジン1に吸入される吸入空気量は、電子制御式のスロットルバルブ12により調整される。スロットルバルブ12の開度(スロットル開度)は、スロットル開度センサ102によって検出される。また、エンジン1の冷却水温は、水温センサ103によって検出される。
トルクコンバータ2は、入力軸側のポンプインペラ21と、出力軸側のタービンランナ22と、トルク増幅機能を発現するステータ23と、ワンウェイクラッチ24とを備え、ポンプインペラ21とタービンランナ22との間で流体を介して動力伝達を行なう。
前後進切換装置3は、遊星歯車機構30、後進用クラッチC1および前進用ブレーキB1を備えている。遊星歯車機構30は、例えば、シングルピニオン方式のものであり、サンギヤ31がタービンシャフト28に連結され、リングギヤ32が入力軸40に連結されている。前進用ブレーキB1は、ピニオンギヤ33を自転自在に支持するキャリア34のサンギヤ31の軸線回りでの回転を停止するためのものである。後進用クラッチC1は、キャリア34とサンギヤ31とを回転一体に締結するためのものである。
ベルト式無段変速機4は、入力側のプライマリプーリ41、出力側のセカンダリプーリ42、およびこれらプライマリプーリ41とセカンダリプーリ42との間に巻き掛けられた金属製のベルト43などを備えている。
次に、上記ロックアップクラッチ25付トルクコンバータ2へ供給する作動油を制御するための油圧制御回路20について、図2を参照して説明する。図2において、71はプライマリレギュレータ弁であり、SLSはライン圧PLの調圧制御用のリニアソレノイド弁である。リニアソレノイド弁SLSには常開型のリニアソレノイド弁が用いられ、このリニアソレノイド弁SLSの信号圧は制御装置8の指令に従って制御される。
制御装置8は、図3に示すように、CPU81、ROM83、RAM85およびバックアップRAM87などからなるマイクロコンピュータを中心として形成されたECU(Electronic Control Unit)によって構成されている。制御装置8は、エンジン1を制御するエンジンECUと、油圧制御回路20を介してベルト式無段変速機4、及びロックアップクラッチ25を制御するCVT−ECUとを備えている。
(1)アイドルストップスイッチ120がオフ状態に切り替えられていること。
(2)急減速状態、すなわち減速度が所定値未満であること。
(3)エンジン回転数が所定値よりも大きいこと。
(4)減速比が所定値よりも大きいこと。
2 トルクコンバータ
8 車両用制御装置
25 ロックアップクラッチ
120 アイドルストップスイッチ
130 アイドルストップ判定手段
132 アイドルストップ制御手段
134 減速度検知手段
136 ロックアップ制御手段
138 解除車速設定手段
Claims (2)
- エンジンの動力をロックアップクラッチを備えたトルクコンバータを介して入力可能であり、
所定のエンジン停止条件を満足したときに前記エンジンを自動停止し、所定のエンジン再始動条件を満足したときに前記エンジンを再始動させるアイドルストップ動作を実施可能であり、
前記アイドルストップ動作の実施の可否を設定可能なアイドルストップスイッチを備えた車両に用いる車両用制御装置であって、
前記アイドルストップスイッチの設定状態、及び前記エンジン停止条件に基づき、前記アイドルストップ動作を実施許可可能な状態であるか否かを判定可能なアイドルストップ判定手段と、
前記ロックアップクラッチの締結及び解除を制御可能なロックアップ制御手段と、
締結状態にあるロックアップクラッチを解除状態とする解除車速を設定する解除車速設定手段と、
を備えており、
前記解除車速設定手段により設定された解除車速に車速が到達することを条件として、
前記ロックアップ制御手段が、締結状態にあるロックアップクラッチを解除状態とするものであり、
前記アイドルストップ判定手段によりアイドルストップ動作を実施許可可能な状態であると判定された場合に前記解除車速設定手段によって設定される解除車速V1が、アイドルストップ動作を実施許可可能な状態でないと判定された場合に設定される解除車速V2よりも低速側に設定され、
前記アイドルストップ判定手段が、前記アイドルストップ動作の実施許可中における前記アイドルストップスイッチの設定状態の切り替え、及び/又は前記エンジン停止条件に基づき、前記アイドルストップ動作の実施許可を解除すべき状況にあるか否かを判定可能であり、
アイドルストップ動作の実施許可中であって、車速が前記解除車速V1,V2間である状況において、前記アイドルストップ判定手段により前記アイドルストップ動作の実施許可を解除すべき状況にあると判定された場合に、ロックアップクラッチが解除状態とされることを特徴とする車両用制御装置。 - 車両の減速度を検知可能な減速度検知手段を有し、
アイドルストップ動作の実施許可中であって、車速が前記解除車速V1,V2間である状況において、前記アイドルストップ動作の実施許可を解除するように前記アイドルストップスイッチが切り替えられた場合に、前記減速度検知手段により検出される減速度が所定以上であることを条件として、前記アイドルストップ動作の実施許可を解除せず、解除車速V1においてロックアップクラッチが解除状態とされることを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
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