JP5788026B2 - 送信装置、受信装置及びその通信方法 - Google Patents

送信装置、受信装置及びその通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5788026B2
JP5788026B2 JP2013551884A JP2013551884A JP5788026B2 JP 5788026 B2 JP5788026 B2 JP 5788026B2 JP 2013551884 A JP2013551884 A JP 2013551884A JP 2013551884 A JP2013551884 A JP 2013551884A JP 5788026 B2 JP5788026 B2 JP 5788026B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission opportunity
terminal
transmission
receiving
time interval
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013551884A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014507892A (ja
Inventor
グン グォン,ウィ
グン グォン,ウィ
スー キム,ヨン
スー キム,ヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2014507892A publication Critical patent/JP2014507892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5788026B2 publication Critical patent/JP5788026B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0235Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a power saving command
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0248Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal dependent on the time of the day, e.g. according to expected transmission activity
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

本発明は、送信装置、受信装置及び送信装置、受信装置の通信方法に関する。
無線チャネルを用いてデータを送信する送信装置及び受信装置の性能は技術の発展に伴って向上している。性能の向上の結果、送信装置は相対的に高いデータレート(data rate)でデータを送信でき、受信装置は相対的に高いデータレートでデータを受信できる。
しかし、データレートの向上に伴って受信装置の電力消費は次第に高まっている。受信装置がバッテリで動作する場合、受信装置の電力消費は受信装置の性能を決定する重要な要素となる。したがって、受信装置がデータを受信する場合、受信装置の電力消費を減少させる技術の要求が増加している。
本発明の一側面によれば、1つ以上の端末がチャネルに対する送信機会を取得した場合、追加的な競争(contention)なしに送信効率を向上し、QoS(Quality Of Service)を保障することにある。
本発明の一側面によれば、送信機会の取得に成功していない端末の受信待機時間及び受信待機電力を減少させることにある。
また、本発明の一側面によれば、チャネルに対する送信機会を取得した端末に対してこれ以上送信するデータがない場合、他の端末に送信されるフレームあるいはパケットのオーバーヒヤリングを最小化して端末の受信待機電力を減少させることにある。
本発明の一実施形態に係る送信装置の通信方法は、チャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末に対応するストリームを保持するステップと、前記少なくとも1つの端末が前記チャネルに対する送信機会の区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードで動作するよう送信機会設定フレームを送信するステップとを含む。
前記送信機会に対応する時間区間中に前記少なくとも1つの端末に対応するストリームを前記チャネルを用いて同時に送信するステップをさらに含んでもよい。
前記少なくとも1つの端末のうち特定端末がパワーセーブモードで動作することを指示するステップを含んでもよい。
前記送信機会の区間中に残った時間の間に前記特定端末にデータを送信しないステップを含んでもよい。
前記パワーセーブモードで動作することを指示するステップは、前記送信機会区間の残った期間中に前記特定端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を生成するステップをさらに含んでもよい。
前記指示子を生成するステップは、前記特定端末に送信されるパケットのプリアンブル(Preamble)または前記特定端末に送信されるMAC(Media Access Control)フレームのヘッダを用いて、前記特定端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を生成するステップであってもよい。
パワーセーブモード状態の前記特定端末に送信されるべき追加的なデータの送信機会内での発生に対する通信方法は、次の送信機会まで追加的なデータをバッファリングするステップをさらに含んでもよい。
前記少なくとも1つの端末に関する情報を前記少なくとも1つの端末のためのデータフレームの制御情報に含ませて送信するステップを含んでもよい。
前記送信機会設定フレームは、前記送信機会の区間を設定するための情報を含み、前記送信機会の取得に成功した前記少なくとも1つの端末及び前記送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末が前記送信機会設定フレームを復号化するように生成されてもよい。
前記送信機会設定フレームは、前記少なくとも1つの端末が他の送信装置からの指示に応じてパワーセーブモードに間違って転換されることを防止するために、前記少なくとも1つの端末が属するセルのIDまたはBSS IDを含んでもよい。
前記少なくとも1つの端末及び前記少なくとも1つの他の端末は、同一のグループIDを有する特定グループに属する端末であってもよい。
一実施形態に係る受信装置の通信方法は、送信装置から、チャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末がチャネルに対する送信機会の区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードに動作するよう設定された送信機会設定フレームを受信するステップと、前記送信機会設定フレームの受信に応答して前記送信装置から前記送信機会の区間中にストリームを受信したり、前記パワーセーブモードに動作モードを設定するステップとを含む。
前記送信機会の区間中に前記少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームは、前記チャネルを用いて同時に送信されてもよい。
前記送信機会設定フレームが前記受信装置が属するセルのIDまたはBSS IDを含むか否かを確認するステップをさらに含んでもよい。
前記受信装置が前記少なくとも1つの端末のいずれか1つであるか否かを判断するステップと、前記判断結果に応じて前記送信機会設定フレームに対する応答フレームを送信するステップとをさらに含んでもよい。
前記送信機会の残っている区間中に、前記少なくとも1つの端末のうち特定端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を受信するステップと、前記少なくとも1つの端末に送信されるデータがこれ以上存在しないことを示す指示子の受信に応答し、前記パワーセーブモードに前記動作モードを設定するステップとを含んでもよい。
前記指示子に対応するパケットが受信されたり、または、前記パケットに対するブロックACK(acknowledgement)を送信した後、前記送信機会の区間中に前記パワーセーブモードを保持するステップをさらに含んでもよい。
前記受信装置は、同一のグループIDを有する特定グループに属する端末であってもよい。
前記送信機会設定フレームは、前記送信機会の区間を設定するための情報を含み、前記送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末によって復号化されたり、前記送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末によって復号化されるよう生成されてもよい。
受信装置のプロセッサが方法を実現できるように格納されたプログラム命令を含む記録媒体において、前記方法は、送信装置からチャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末がチャネルに対する送信機会の区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードに動作するよう設定された送信機会設定フレームを受信するステップと、前記送信機会設定フレームの受信に応答して、前記送信装置から前記送信機会の区間中にストリームを受信したり、前記パワーセーブモードに動作モードを設定するステップとを含む。
一実施形態に係る送信装置は、チャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末に対応するストリームを保持する保持部と、前記少なくとも1つの端末が前記チャネルに対する送信機会の区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードに動作するよう送信機会設定フレームを送信する送信部とを備える。
前記送信部は、前記送信機会の区間中に前記少なくとも1つの端末に対応するストリームを前記チャネルを用いて同時に送信してもよい。
一実施形態に係る受信装置は、送信装置から、少なくとも1つの端末がチャネルに対する送信機会に対応する区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードで動作するよう設定された送信機会設定フレームを受信する受信部と、前記送信機会設定フレームの受信に応答して、前記送信装置から前記送信機会の区間中にストリームを受信したり、前記パワーセーブモードに動作モードを設定する設定部とを備える。
前記送信機会の区間中に前記少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームは、前記チャネルを用いて同時に送信されてもよい。
一実施形態に係る端末は、送信機会中にデータを受信する少なくとも1つの端末を識別し、前記送信機会中にデータが受信されない少なくとも1つの端末を識別する送信機会設定フレームを受信する受信部と、前記送信機会中にデータが受信されない少なくとも1つの端末に含まれた端末に対応するIDに応答して前記受信部をパワーセーブモードに設定する設定部とを備える。
前記送信機会設定フレームは第1データパケットに含まれ、前記送信機会設定フレームは前記端末が前記送信機会中にデータを受信することを識別し、前記第1データパケットは、前記送信機会の残った期間中に前記端末に送信される追加的なデータがあるか否かを示すMDB(More Data Bit)をさらに含んでもよい。
前記端末が追加的なデータを受信できないことを示すMDBに応答し、前記設定部は、前記第1データパケットの受信を完了することによって、前記受信部をパワーセーブモードに設定してもよい。
前記MDBは、パケットのプリアンブルまたはMACフレームのヘッダに含まれてもよい。
前記送信機会設定フレームは、前記送信機会設定フレームを送信する送信装置のIDをさらに含んでもよい。
一実施形態によれば、1つ以上の端末がチャネルに対する送信機会を取得した場合、当該端末に対するストリームを送信することによって追加的な競争(contention)なしに送信効率を向上させることができ、QoS(Quality Of Service)を保障することができる。
一実施形態によれば、送信機会設定フレーム(TXOP setting frame)を用いて送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの端末がパワーセーブモードで動作することで、端末の受信待機時間及び受信待機電力を減少させる。
また、一実施形態によれば、チャネルに対する送信機会を取得した端末に対してこれ以上送信するデータがない場合、当該端末がパワーセーブモードで動作することで、他の端末に送信されるフレームあるいはパケットのオーバーヒヤリング(overhearing)を最小化して端末の受信待機電力を減少させる。
本発明の一実施形態に係る送信装置と受信装置を含むネットワーク構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信機会(Transmission Opportunity;TXOP)を活用した通信方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る送信機会設定期間(TXOP setting period)を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る隣接セルまたはBSSが重なったオーバラップされたBSS状況を示す図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置の通信方法を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る受信装置の通信方法を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る送信装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る受信装置のブロック図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付する図面を参照しながら詳細に説明する。しかし、本発明が一実施形態によって制限されたり限定されることはない。また、各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
下記の実施形態は、SU(Single User)MIMO(Multiple−input Multiole−output)及びMU(Multi User)MIMOの全てに対して適用できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る送信装置及び受信装置を含むネットワーク構成を示す図である。一実施形態は、送信機会を取得した端末及び送信機会を取得しない端末を含んでもよい。一実施形態に係る端末は、移動端末のようなスマートフォン、コンピュータ、センサ、ホームアプリケーション、ラブレット、MP3プレーヤーなどを含む。
図1を参照すると、送信装置AP(1)101は、チャネルに対する送信機会(Transmission Opportunity;TXOP)の取得に成功した少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームを保持(maintain)する。また、送信装置101は、送信機会に対応する時間区間中に送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームを当該チャネルを用いて同時に送信する。
ここで、端末が送信機会の取得に成功したとは、送信装置AP(1)101が特定の時間区間中に(以下、TXOPデュレーション)その端末のためのストリームを送信することを意味する。反対に、端末が送信機会の取得に成功しないとは、送信装置AP(1)101が特定の時間区間中に(以下、TXOPデュレーション)その端末のためのストリームを送信しないことを意味する。
ここで、「同時に」送信することは、空間的(spatial)に同時に送信または多重ユーザによるMIMOを用いることを意味する。しかし、ストリームが同時に送信されることが、少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームの送信が必ず同時に開始して同時に終了することを意味しない。
すなわち、受信装置のうち、送信機会の取得に成功した端末が3つであると仮定すれば、3つの端末それぞれに対するストリームの送信は互いに異なる時間に開始されてもよい。また、3つの端末それぞれに対して送信するデータ量の差などに応じて送信終了の時点が変わり得る。
図1に示す実施形態は、受信装置(第1受信装置103、第2受信装置105、第3受信装置107、第4受信装置109)を備える。一実施形態において、第1受信装置103、第2受信装置105、及び第3受信装置107はチャネルに対する送信機会の取得に成功した端末であり、第4受信装置109は、チャネルに対する送信機会の取得に成功していない端末であると仮定する。
送信装置101は、チャネルに対する送信機会の取得に成功した端末(ここで、第1受信装置103、第2受信装置105、及び第3受信装置107)それぞれに対応するストリームを維持する。また、送信装置101は、送信機会に対応する時間区間中に送信機会の取得に成功した端末それぞれに対応するストリームを当該チャネルを用いて同時に送信する。
各受信装置は、同一のグループIDを有する特定グループに属する端末または別個の端末のいずれか1つであってもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る送信機会(Transmission Opportunity;TXOP)を活用した通信方法を説明するための図である。
1つあるいは1つ以上の端末にデータを送信しようとする送信装置201は、チャネルに対する送信機会(Transmission Opportunity)に対応する時間区間、すなわち、TXOPデュレーション(duration)200が割当てられ、その期間中にチャネル使用に関する権限を独占する。
送信装置201は、送信機会を取得した無線チャネルを用いて受信装置203、205、207、209にデータを送信する。
図1を参照して仮定したように、第1受信装置203、第2受信装置205及び第3受信装置207はチャネルに対する送信機会の取得に成功した端末であり、第4受信装置209はチャネルに対する送信機会の取得に成功しない端末であると仮定する。
送信装置201は、制御情報及びデータを含むパケットを各受信装置203、205、207、209に送信してもよい。送信装置201は、チャネルに対する送信機会の取得に成功した受信装置に関する情報を当該の受信装置のためのデータフレームの制御情報に含ませて送信してもよい。
ここで、第4受信装置209は、チャネルに対する送信機会の取得に成功していないため当該のチャネルを利用することができず、送信機会に対応する時間区間、すなわち、TXOPデュレーション200間のパワーセーブモード(power saving mode)で動作する。
パワーセーブモードで、第4受信装置209は、他の端末に送信されるフレームあるいはパケットをオーバーヒヤリング(overhearing)しない。また、パワーセーブモードで、第4受信装置209は、自身に送信されるフレームあるいはパケットを受信するためのアクティブ(Active)受信動作も行わないことから、消費電力の最小化を図る。
パケット210、230に含まれた制御情報のうち、プリアンブル211、231は各受信装置203、205、207がチャネルを推定したりパケットを検出するために用いられる。VHT−SIG(Very High Throughput SIGnal field)212、232は、高いデータレートでデータを受信する受信装置203、205、207に対する制御信号を含む。
パケット210、230の各データ領域213、215、217、233、235に含まれたデータに対する変調方式及びチャネルコーディング方式などに関する情報は制御信号の一例である。
パケット210、230は、データ領域213、215、217、233、235を含む。
データ領域213、215、217、233、235は、各受信装置203、205、207に送信されるデータを含み、パケットの終了時点の前にも各データ領域に含まれたデータの送信が完了すれば、当該の受信装置に対する送信は終了する。
すなわち、最初のパケット210で、第1データ領域213は第1データの送信が完了すれば終了し、第2データ領域215は第2データの送信が完了すれば終了する。最初のパケット210で第3データはパケットの終了時点まで送信が完了しないため、第3データ領域217はパケットの終了時点で終了される。各データ領域の後にはパッド(pad)214、216、234が付加されてもよい。
データ領域213、215、217、233、235は、各データに対する送信完了メッセージを追加的に含んでもよい。当該のパケットまたは当該のチャネルに対する送信機会に対応する時間区間、すなわち、TXOPデュレーション200間に各受信装置に送信される追加データの送信があるか否かを示すMDB(More Data Bit)が送信完了メッセージとして用いられてもよい。
例えば、TXOPデュレーション200間に送信された最初のパケット内で第1データの送信が完了すると、これ以上第1受信装置203に送信されるデータはない。この場合、第1受信装置203に対するMDB値は「0」に決定され、第1受信装置203に対するMDBは第1データ領域213の終りの部分に含まれて第1受信装置203に送信されてもよい。
第1受信装置203はMDBの値が「0」であるパケットを受信し、これ以上自身に対するデータ送信がないものと判断する。第1受信装置203は、第1データの送信が完了した後、パワーセーブモードで動作して電力消費を減少させる。
最初のパケット210の第3データ領域217及び2番目のパケット230内の第3データ領域235で第3データの送信が完了したものの、第3受信装置207に送信される第3データが残っていれば、第3データの残り部分は、以後のパケット内の第3データ領域を用いて送信される。この場合、第3データの残りの部分が残っているためMDBの値は「1」に決定されてもよい。
各受信装置203、205、207、209は、TXOPデュレーション200中にパケットを受信し、各受信装置は、受信されたパケットに対する受信確認メッセージ(ACKまたはBlockAck(BA))250、260、265、270、275を送信装置201に送信する。
例えば、送信装置201は、TXOPデュレーション200中に同一のグループIDを有する特定グループに属する受信装置または別個の受信装置にデータを送信してもよい。
そして、TXOPデュレーション200中に特定グループ内の特定の受信装置にこれ以上送信するデータがない場合、送信装置201は、TXOPデュレーション中に現在送信するフレームあるいはパケットにさらに送信するデータがないことを指示(indication)した後、残ったTXOPデュレーション中に当該の受信装置にこれ以上データを送信しない。
送信装置201は、TXOPデュレーション200中に特定の受信装置に送信されるこれ以上のデータがないことを示す指示子を生成してもよい。送信装置201は、特定の受信装置に送信されるデータがこれ以上存在しないことを示すため、上述のように1BitのMDB(More Data Bit)を用いてもよい。
例えば、図2を参照すると、送信装置201は、第1データパケット210以外に第1受信装置203に送信する追加的なデータを有しない。したがって、第1受信装置203に関連するMSBは、第1受信装置203にTXOP200中に第1受信装置装置203に送信されるこれ以上のデータがないことを知らせるため第「0」に設定されてもよい。一実施形態において、第1受信装置203はTXOP200の残った期間中にパワーセーブモードに進入してもよい。
図2に示す実施形態において、第1パケット210に加えて送信装置201は、第2受信装置205及び第3受信装置207に送信される追加的なデータを含む。したがって、第2受信装置205及び第3受信装置207それぞれに対応するMSBは、TXOP200中に受信装置205、207それぞれに送信される追加的なデータがあることを示すために「1」に設定されてもよい。
第2パケット230の送信後、送信装置201は第2受信装置205に送信される追加的なデータを有しないが、第3受信装置207に送信するデータを有する。したがって、送信装置201は、第2受信装置205に対応するMSBを「0」に設定し、第3受信装置207に対応するMSBを「1」に設定してもよい。第2受信装置205に対応するMSBが「0」に設定されるよう決定した場合、第2受信装置205はパワーセーブ状態に進入してもよい。
一実施形態において、「0」及び「1」のビット値は単に一実施形態に過ぎず、このような範囲を限定するものと理解する必要はない。識別のために、例えば、文字、数字、信号、色、大きさなどを用いもよい。
ここで、MDBは、各受信装置に送信されるパケットのプリアンブル(preamble)または各受信装置に送信されるMACフレームのヘッダ(header)に含まれてもよい。
各受信装置203、205、207はMDBが「0」である場合、当該のパケットの受信を終了した後、または当該のパケットに対するACK(または、BA)を送信した後TXOPデュレーション200の最後までパワーセーブモードを保持する。
送信装置201は、MDBを「0」に設定した受信装置がパワーセーブモードで動作するようTXOPデュレーション200のうち残った時間中に当該の受信装置にデータを送信しない。
送信装置201は、例えば、第1受信装置203に追加送信するデータがないことを指示した後、TXOP中に第1受信装置203に送信するデータが再発生した場合、例えば、次にチャネルを占有するまで当該データをバッファに格納し、その後データを送信する。すなわち、送信装置201は、送信機会に対応する時間区間中に残った時間の間に第1受信装置203へ送信するデータが発生した場合、第1受信装置203に対する次の時間区間まで送信するデータをバッファリングしてもよい。
ここで、「次のチャネルを占有するまで」とは、送信機会に対応する次の時間区間までを意味し、TXOPデュレーション200の次のTXOPデュレーションを意味する。
チャネルに対する送信機会を取得した特定の受信装置(例えば、第1受信装置203、第2受信装置205及び第2受信装置207など)が一定の期間中にチャネルを占有するため、他の受信装置(例えば、第4受信装置209のようにチャネルに対する送信機会の取得に成功していない端末)は、セルあるいはBSS内に当該のTXOPデュレーション中にチャネル接続を控えなければならない。
他の受信装置が当該のTXOPデュレーション中にチャネルの接続を控えるようにするため、セルあるいはBSS内の全ての受信装置がこれを認識できるように送信機会(TXOP)を設定しなければならない。送信機会を設定する方法については図3を参照して説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る送信機会設定期間(TXOP setting period)を説明するための図である。
送信装置301は、送信機会設定期間310中に送信機会設定フレーム(TXOP setting frame)320を送信してチャネルに対する送信機会に対応する時間区間、すなわち、TXOPデュレーション330を設定する。
送信機会設定フレーム320は、送信機会に対応する時間区間、すなわち、TXOPデュレーション330を設定するための情報を含む。送信機会設定フレーム320は、セルあるいはBSS内の全ての受信装置が認識できる形態に送信する。例えば、セル内の全ての受信装置は、チャネルに対する送信機会を取得した受信装置及びチャネルに対する送信機会の取得に成功していない受信装置の全てを含んでもよい。
すなわち、例えば、送信機会設定フレーム320には多重ユーザプリコーディング(pre−coding)などの方式などを適用することなく、セル内の全ての受信装置が当該のフレームを復号化するように生成される。
そして、TXOPパワーセーブ指示を含む場合、送信機会設定フレーム320には当該のTXOPパワーセーブ方式の適用有無が選択されたり、当該のTXOPデュレーション330のターゲット受信グループの情報が含まれてもよい。ここで、ターゲット受信グループ情報は、チャネルに対する送信機会の取得に成功した同一のグループIDを有する特定グループ、及びその特定グループに属する受信装置に関する情報であってもよい。
もし、送信機会設定フレーム320がターゲット受信グループの情報を含む場合、当該受信グループに含まれていない受信装置は、送信機会設定フレーム320の後からTXOPデュレーション330の最後までパワーセーブモードで動作する。
ターゲット受信グループに属する1つあるいは1つ以上の受信装置は、送信機会設定フレーム320に対して応答フレーム(Response frame)360を送信してもよい。応答フレーム360は、送信機会設定フレーム320に含まれた内容の一部あるいは全体を含んでもよい。
これによって、送信機会設定フレーム320を受信されない隠れノード(hidden node)もTXOPの設定が可能になる。1つ以上の受信装置が応答フレーム360を送信する場合、予め定義された順と方法によって送信してもよく、そうではない場合に当該情報は送信機会設定フレーム320に含まれてもよい。
上述したように、図3ではチャネルに対する送信機会に対応する時間区間TXOPデュレーション330を設定するために送信機会設定期間310を用いてもよい。
TXOPデュレーション330を設定するための送信機会設定期間310中に、送信装置301は、セル内のデータ受信装置303、305、307、309に送信機会設定フレーム320を送信する。
送信機会設定フレーム320は、チャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの受信装置がチャネルに対する送信機会に対応する時間区間中に当該のストリームを受信し、チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの受信装置がパワーセーブモードで動作させる。
送信機会設定フレーム320は、プリアンブル321、L−SIG322及びTXOPデュレーション330を設定するためのTXOP設定情報323を含む。
受信装置303、305、307、309は、TXOP設定情報323を用いてチャネルに対する送信機会に対応する時間区間を設定する。
送信装置301からデータを受信する受信装置303、305、307は、TXOPデュレーション330中に無線チャネルにアクセスして送信装置301からパケットまたはフレームを受信する。
しかし、データを受信しない受信装置309は、TXOPデュレーション330中に無線チャネルにアクセスされない場合がある。
TXOP設定情報323は、受信装置303、305、307、309のうちデータ送信装置301からデータを受信するデータ受信装置のグループに関する情報を含んでもよい。
受信装置303、305、307、309は、送信機会設定フレーム320に含まれたTXOP設定情報323を用いてTXOPデュレーション330を設定する。TXOPデュレーション330中に送信装置301と受信装置303、305、307、309は、図2を参照して説明したものと類似の方法に基づいてデータを送信してもよい。
第1受信装置303は、TXOP設定情報323に対する応答フレーム360をデータ送信装置に送信してもよい。応答フレーム360は、複数の送信装置のカバレッジ(coverages)が重なる場合、受信装置の混線を防止することができる。
以下、図4を参照して複数の送信装置のカバレッジが重なった場合について説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る隣接セルまたはBSSが重なったオーバーラップ(Overlapped)されたBSS状況を示す図である。
図4を参照すると、受信装置STA1−2はBSS(Basic Service Set)1に含まれた端末に対応し、BSS2のカバレッジにも含まれ、AP1(第1送信装置)のみならずAP2(第2送信装置)から送信されるフレーム(または、パケット)も受信してもよい。
もし、受信装置STA1−2が送信機会設定フレーム(TXOP setting frame)を受信した場合、受信装置STA1−2がどのようなBSSから受信した送信機会設定フレームであるかを区分できない場合がある。
このような場合、受信装置STA1−2は、隣接するオーバーラップBSSであるAP2から受信された送信機会設定フレームによりパワーセーブモードに間違って転換されることがある。結局、受信装置STA1−2はBSS1からのフレームを受信できない場合がある。
本発明の一実施形態では、送信機会設定フレーム内にSTA1−2のような受信装置が属するセルまたは受信装置が属するBSSのIDに関する情報を含んでもよい。前記情報は、STA1−2のように隣接セルまたはBSSが重なったオーバーラップBSS領域の受信装置が異なる送信装置(ここでは、AP2)からの指示に基づいてパワーセーブモードに間違って転換されることを防止する。
図5は、本発明の一実施形態に係る送信装置の通信方法を示したフローチャートである。
送信装置は、少なくとも1つの受信装置にパケットまたはフレームを送信するためにチャネルに対するアクセスを取得(510)した後、受信装置がTXOPパワーセーブを用いるか否かを判断する(520)。
受信装置がTXOPパワーセーブを利用しなければ、送信装置は一般的なパケット送信方法に基づいてパケットまたはフレームを送信する(590)。しかし、受信装置がTXOPパワーセーブを用いる場合、送信装置は受信装置に送信機会設定フレームを送信する(530)。
送信機会設定フレームを送信することは、チャネルに対する送信機会の取得に成功した受信装置がチャネルに対する送信機会に対応する区間中に当該のストリームを受信するためである。また、送信機会設定フレームは、チャネルに対する送信機会の取得に成功していない受信装置をパワーセーブモードで動作させるためのものでもある。
ここで、送信装置は、受信装置のうちチャネルに対する送信機会の取得に成功した受信装置それぞれに対応するストリームを保持する。送信装置は、送信機会区間中にチャネルに対する送信機会の取得に成功した受信装置それぞれに対応するストリームをチャネルを用いて同時に送信する。
ここで、受信装置は、同一のグループIDを有する特定グループに属する端末または別個の端末のいずれか1つであってもよい。
送信機会設定フレームは、受信装置が属するセルまたはBSS IDに関する情報を含む。したがって、送信機会設定フレームは、受信装置が他の送信装置の結果としてパワーセーブモードに間違って転換されることを防止する。
送信装置は、TXOPデュレーション中に各受信装置に送信されるデータの他に追加的なデータが存在するか、またはデータが存在しないかを判断する(540)。
もし、追加的なデータが存在しなければ(すなわち、TXOP中に受信装置に送信されるデータがこれ以上なければ)、送信装置はTXOPデュレーション中に当該の受信装置に対して送信されるデータがこれ以上存在しないことを示す指示子であるMDB(More Data Bit)を「0」に設定する(550)。
ここで、MDBを「0」に設定することは、送信装置が当該の受信装置のパワーセーブモードへの動作を指示することを意味する。受信装置がパワーセーブモードで動作されるよう、送信装置はTXOPデュレーション中残った時間の間に当該の受信装置にデータを送信しないことがある。
一方、追加的なデータが存在すれば、送信装置は当該の受信装置に対するMDBを「1」に設定し、追加的なデータが存在することを表示する(560)。
送信装置は、TXOP中に送信される残ったデータを有する各受信装置に対するパケットまたはフレームを送信する(570)。ここで、各受信装置に送信されるパケットのプリアンブルまたはMACフレームのヘッダにMBDが含まれてもよい。
MDBが「0」と設定されてパケットの受信を終了した後、または当該のパケットに対するACK(または、BA(Block ACK))を送信した後、受信装置は、TXOPデュレーション中にパワーセーブモードを保持することで電力消費を減少させる。
送信装置はTXOPデュレーションの終わりであるか否かを判断し、もし、TXOPデュレーションの終わりであれば、送信装置は動作を終了する(580)。しかし、TXOPデュレーションの終わりでなければ、送信装置は再びステップ540に戻る。
図6は、本発明の一実施形態に係る受信装置の通信方法を示したフローチャートである。
図6を参照すると、受信装置は、送信装置からパケットまたはフレームを受信(605)した後、当該のパケットまたはフレームが送信機会設定フレームであるか否かを確認する(610)。
送信機会設定フレームは、チャネルに対する送信機会の取得に成功した端末がチャネルに対する送信機会に対応する時間区間、すなわち、TXOPデュレーション中に当該のストリームを受信するように設定される。また、送信機会設定フレームは、チャネルに対する送信機会の取得に成功していない端末がパワーセーブモードで動作するよう設定される。
ここで、送信機会設定フレームは送信機会に対応する時間区間、すなわち、TXOPデュレーション(TXOP duration)を設定するための情報を含み、チャネルに対する送信機会の取得に成功した端末及び成功していない端末の全てが送信機会設定フレームを復号化することができるように生成されてもよい。
ステップS610において、受信したフレームが送信機会設定フレームでなければ、受信装置は一般的な受信プロセスにより動作する(680)。
一方、受信したフレームが送信機会設定フレームであれば、受信装置は当該のフレームが有効なBSS IDを含むか否かを確認する(615)。
ここで、有効なBSS IDとは、受信装置が属するセルまたはBSS IDに関する情報を意味する。受信装置が有効なBSS IDを確認する理由は、受信装置が自身のセルではない他のセルの送信装置から送信されたフレームを間違って受信し、パワーセーブモードで動作することを防止するためである。
当該のフレームが有効なBSS IDを含むものと判断されれば、受信装置は、送信機会設定フレームの受信に応答して送信装置から送信機会に対応する時間区間中にストリームを受信したり、パワーセーブモードに動作モードを設定するようにTXOPデュレーションを設定する(620)。
他の実施形態として、もし、受信したフレームが受信装置に有効するBSS IDを含まない場合、受信装置は動作を終了する。
受信装置は、送信機会設定フレームに基づいて自身が送信装置からデータを受信する受信装置、すなわち、チャネルに対する送信機会の取得に成功した受信装置であるかを判断する(625)。
送信装置は、TXOPデュレーション中に複数の受信装置のうち一部の受信装置を選択し、選択された受信装置に限ってデータを送信してもよい。また、送信装置は、送信機会設定フレームのTXOP設定情報にデータを受信する受信装置の識別子(例えば、BSS IDなど)を含んで送信し、受信装置は、TXOP設定情報に含まれた受信装置の識別子に基づいて当該TXOPデュレーション中にデータを受信するか否かを判断する。
ステップ625において、受信装置は自身がチャネルに対する送信機会の取得に成功した受信装置ではないと判断すれば、TXOPデュレーションの最後までパワーセーブモードを保持(670)することで、電力消費を減少する。
受信装置は、ステップ625における判断結果に応じて、自身が当該の送信機会設定フレームに対する応答フレームを送信する受信装置であるか否かを確認(630)し、該当すれば、送信装置に応答フレーム(または、パケット)を送信する(635)。
その後、受信装置は送信装置からパケットを受信する(640)。
ステップ630において、受信装置は自身が応答フレームを送信する受信装置でなければ、応答フレームを送信せず直ちに640ステップを行う。
ステップ640において、受信装置はパケットを受信する。例えば、受信装置は、TXOPデュレーション中に受信装置に送信されるデータがこれ以上存在しないことを示す指示子を受信する。ここで、受信装置に送信されるデータがこれ以上存在しないことを示す指示子はMDB(More Data Bit)であってもよい。MDBが「1」に設定された場合、受信装置に送信されるデータがあることを意味し、MDBが「0」と設定された場合、受信装置に送信されるデータがないことを意味する。
受信装置は、送信装置から当該の受信装置に送信されたデータがあるか否かを確認する(645)。
もし、ステップ645において、当該の受信装置に対して送信されたデータがなければ、受信装置はデータを復号化せず、TXOPデュレーションの終わりであるか否かを確認する(665)。
ステップ645において、当該の受信装置に対して送信されたデータがあれば、受信装置はパケットを復号化(650)し、受信されたパケットに対するBA(Block ACK)を送信する(655)。
その後、受信装置はMDBの値が「0」であるか否かを確認する(660)。MDBの値が「1」であれば、受信装置は再びステップ640に戻ってパケットを受信する。
もし、MDBの値が「0」であれば、受信装置はこれ以上受信するパケットがないためTXOPデュレーションの終わりであるか否かを確認する(665)。
もし、TXOPデュレーションの終わりであれば受信装置は動作を終了するが、終わりでなければ、受信装置はTXOPデュレーションの最後までパワーセーブモードを保持する(670)。
受信装置は、当該のパケットの受信を終了した後、または当該のパケットに対するACK(ここでは、BA)を送信した後、TXOPデュレーション中にパワーセーブモードを保持する。
図7は、本発明の一実施形態に係る送信装置のブロック図である。
図7を参照すると、送信装置700は保持部710及び送信部730を備える。
保持部710は、チャネルに対する送信機会の取得に成功した端末それぞれに対応するストリームを保持する。
送信部730は、少なくとも1つの第1端末がチャネルに対する送信機会に対応する時間区間中に当該のストリームを受信し、チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの第2端末がパワーセーブモードに動作するよう送信機会設定フレームを送信する。
また、送信部730は、送信機会に対応する時間区間中に少なくとも1つの第1端末それぞれに対応するストリームをチャネルを用いて同時に送信する。
また、送信装置700は指示部750をさらに含んでもよい。
指示部750は、特定端末がパワーセーブモードで動作することを指示する。ここで、送信装置は、送信機会に対応する時間区間中に残った時間の間に特定端末にデータを送信できないことがある。
指示部750は、送信機会に対応する時間区間中に特定端末に送信されるデータがこれ以上存在しないことを示す指示子を生成する。
図8は、本発明の一実施形態に係る受信装置のブロック図である。
図8を参照すると、受信装置800は受信部810、設定部830を備える。
受信部810は、送信装置から少なくとも1つの端末がチャネルに対する送信機会に対応する区間中に当該のストリームを受信し、チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの第2端末がパワーセーブモードで動作するよう設定された送信機会設定フレームを受信する。
設定部830は、送信機会設定フレームの受信に応答して送信装置から送信機会に対応する区間中にストリームを受信したり、パワーセーブモードに動作モードを設定する。
ここで、送信機会の区間中に少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームはチャネルを用いて同時に送信される。
受信装置800は確認部850をさらに備えてもよい。
確認部850は、送信機会設定フレームが受信装置の属するセルまたはBSS IDに関する情報を含んでいるか否かを確認する。
上述した方法は、多様なコンピュータ手段によって行うことができるプログラム命令の形態で実現されても良く、かかるプログラム命令は、コンピュータ読み出し可能媒体に記録されてもよい。前記コンピュータ読み出し可能媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせたものを含んでもよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計して構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。
以上のように本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正及び変形が可能である。
したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態に限定されて定められるものではなく、特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
101、201、301 送信装置
103、203、303 第1受信装置
105、205、305 第2受信装置
107、207、307 第3受信装置
109、209、309 第4受信装置
200、330 TXOPデュレーション
310 送信機会設定期間
320 送信機会設定フレーム
710 保持部
730 送信部
750 指示部
810 受信部
830 設定部
850 確認部

Claims (27)

  1. チャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末に対応するストリームを保持するステップと、
    前記送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末が前記チャネルに対する送信機会に対応する時間区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードで動作するよう送信機会設定フレームを送信するステップと、
    前記送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末のうちの前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に送信されるこれ以上のデータが存在しない特定端末がパワーセーブモードで動作することを指示するステップと、
    を含むことを特徴とする送信装置の通信方法。
  2. 前記送信機会に対応する時間区間中に前記少なくとも1つの端末に対応するストリームを前記チャネルを用いて同時に送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の送信装置の通信方法。
  3. 前記送信機会に対応する時間区間残った期間中に前記特定端末にデータを送信しないステップを含むことを特徴とする請求項に記載の送信装置の通信方法。
  4. 前記パワーセーブモードで動作することを指示するステップは、前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に前記特定端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の送信装置の通信方法。
  5. 前記指示子を生成するステップは、前記特定端末に送信されるパケットのプリアンブルまたは前記特定端末に送信されるMAC(Media Access Control)フレームのヘッダを用いて、前記特定端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を生成するステップであることを特徴とする請求項に記載の送信装置の通信方法。
  6. パワーセーブモードで前記特定端末に送信される送信機会で発生する追加的なデータに応答し、
    前記方法は、次の送信機会まで追加的なデータをバッファリングするステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の送信装置の通信方法。
  7. 前記少なくとも1つの端末に関する情報を前記少なくとも1つの端末のためのデータフレームの制御情報に含ませて送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の送信装置の通信方法。
  8. 前記送信機会設定フレームは、
    前記送信機会に対応する時間区間を設定するための情報を含み、
    前記送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末及び前記送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末が前記送信機会設定フレームを復号化するように生成されることを特徴とする請求項1に記載の送信装置の通信方法。
  9. 前記送信機会設定フレームは、前記少なくとも1つの端末が他の送信装置からの指示に応じてパワーセーブモードに間違って転換されることを防止するために、前記少なくとも1つの端末が属するセルのIDまたはBSS(Basic Service Set) IDを含むことを特徴とする請求項1に記載の送信装置の通信方法。
  10. 前記少なくとも1つの端末及び前記少なくとも1つの他の端末は、同一のグループIDを有する特定グループに属する端末であることを特徴とする請求項1に記載の送信装置の通信方法。
  11. 送信装置から、チャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末がチャネルに対する送信機会に対応する時間区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードで動作するよう設定された送信機会設定フレームを受信するステップと、
    前記送信機会設定フレームの受信に応答して前記送信装置から前記送信機会に対応する時間区間中にストリームを受信したり、前記パワーセーブモードに動作モードを設定するステップと、
    前記送信機会に対応する時間区間中にストリームを受信したが、前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に少なくとも1つの端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を受信する場合、前記パワーセーブモードに前記動作モードを設定するステップと、
    を含むことを特徴とする受信装置の通信方法。
  12. 前記送信機会に対応する時間区間中に前記少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームは、前記チャネルを用いて同時に送信されることを特徴とする請求項11に記載の受信装置の通信方法。
  13. 前記送信機会設定フレームが前記受信装置の属するセルのIDまたはBSS IDを含むか否かを確認するステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の受信装置の通信方法。
  14. 前記受信装置が前記少なくとも1つの端末のいずれか1つであるか否かを判断するステップと、
    その判断結果に応じて前記送信機会設定フレームに対する応答フレームを送信するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の受信装置の通信方法。
  15. 前記指示子に対応するパケットが受信されたり、または、前記パケットに対するブロックACK(acknowledgement)を送信した後、前記送信機会の区間中に前記パワーセーブモードを保持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の受信装置の通信方法。
  16. 前記受信装置は、同一のグループIDを有する特定グループに属する端末であることを特徴とする請求項11に記載の受信装置の通信方法。
  17. 前記送信機会設定フレームは、前記送信機会の区間を設定するための情報を含み、
    前記送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末によって復号化されたり、前記送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末によって復号化されるよう生成されることを特徴とする請求項11に記載の受信装置の通信方法。
  18. 受信装置のプロセッサが方法を実現できるように格納されたプログラム命令を含む記録媒体において、
    前記方法は、
    送信装置からチャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末がチャネルに対する送信機会に対応する時間区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードで動作するよう設定された送信機会設定フレームを受信するステップと、
    前記送信機会設定フレームの受信に応答して、前記送信装置から前記送信機会に対応する時間区間中にストリームを受信したり、前記パワーセーブモードに動作モードを設定するステップと、
    前記送信機会に対応する時間区間中にストリームを受信したが、前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に少なくとも1つの端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を受信する場合、前記パワーセーブモードに前記動作モードを設定するステップと、
    を含むことを特徴とする記録媒体。
  19. チャネルに対する送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末に対応するストリームを保持する保持部と、
    前記送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末が前記チャネルに対する送信機会に対応する時間区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードで動作するよう送信機会設定フレームを送信する送信部と、
    を備え
    前記送信機会の取得に成功した少なくとも1つの端末のうちの前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に送信されるこれ以上のデータが存在しない特定端末がパワーセーブモードで動作することを指示することを特徴とする送信装置。
  20. 前記送信部は、前記送信機会に対応する時間区間中に前記少なくとも1つの端末に対応するストリームを前記チャネルを用いて同時に送信することを特徴とする請求項19に記載の送信装置。
  21. 送信装置から、少なくとも1つの端末がチャネルに対する送信機会に対応する時間区間中に当該のストリームを受信し、前記チャネルに対する送信機会の取得に成功していない少なくとも1つの他の端末がパワーセーブモードで動作するよう設定された送信機会設定フレームを受信する受信部と、
    前記送信機会設定フレームの受信に応答して、前記送信装置から前記送信機会に対応する時間区間中にストリームを受信したり、前記パワーセーブモードに動作モードを設定する設定部と、
    を備え
    前記送信機会に対応する時間区間中にストリームを受信したが、前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に少なくとも1つの端末に送信されるこれ以上のデータが存在しないことを示す指示子を受信する場合、前記パワーセーブモードに前記動作モードを設定することを特徴とする受信装置。
  22. 前記送信機会に対応する時間区間中に前記少なくとも1つの端末それぞれに対応するストリームは、前記チャネルを用いて同時に送信されることを特徴とする請求項21に記載の受信装置。
  23. 送信機会に対応する時間区間中にデータを受信する少なくとも1つの端末を識別し、前記送信機会に対応する時間区間中にデータが受信されない少なくとも1つの端末を識別する送信機会設定フレームを受信する受信部と、
    前記送信機会に対応する時間区間中にデータが受信されない少なくとも1つの端末に含まれた端末に対応するIDに応答して前記受信部をパワーセーブモードに設定する設定部と、
    を備え
    前記送信機会に対応する時間区間中にデータを受信したが、前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に追加的なデータが存在しないことを示す指示子を受信する場合、前記パワーセーブモードに前記動作モードを設定することを特徴とする端末。
  24. 前記送信機会設定フレームは第1データパケットに含まれ、
    前記送信機会設定フレームは前記端末が前記送信機会に対応する時間区間中にデータを受信することを識別し、
    前記第1データパケットは、前記送信機会に対応する時間区間の残った期間中に前記端末に送信される追加的なデータがあるか否かを示すMDB(More Data Bit)をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の端末。
  25. 前記端末が追加的なデータを受信できないことを示すMDBに応答し、
    前記設定部は、前記第1データパケットの受信を完了することによって、前記受信部をパワーセーブモードに設定することを特徴とする請求項24に記載の端末。
  26. 前記MDBは、パケットのプリアンブルまたはMACフレームのヘッダに含まれることを特徴とする請求項24に記載の端末。
  27. 前記送信機会設定フレームは、前記送信機会設定フレームを送信する送信装置のIDをさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の端末。
JP2013551884A 2011-01-25 2011-08-22 送信装置、受信装置及びその通信方法 Active JP5788026B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2011-0007354 2011-01-25
KR1020110007354A KR101762699B1 (ko) 2011-01-25 2011-01-25 전송 장치, 수신 장치 및 그 통신 방법
PCT/KR2011/006188 WO2012102447A1 (en) 2011-01-25 2011-08-22 Transmission apparatus, reception apparatus, and communication method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014507892A JP2014507892A (ja) 2014-03-27
JP5788026B2 true JP5788026B2 (ja) 2015-09-30

Family

ID=46544126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013551884A Active JP5788026B2 (ja) 2011-01-25 2011-08-22 送信装置、受信装置及びその通信方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9253724B2 (ja)
EP (2) EP2668810B1 (ja)
JP (1) JP5788026B2 (ja)
KR (1) KR101762699B1 (ja)
CN (1) CN103229562B (ja)
WO (1) WO2012102447A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5718483B2 (ja) 2011-02-01 2015-05-13 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 省電力方法、アクセスポイント装置、及び局装置
US20130170430A1 (en) * 2011-12-28 2013-07-04 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for acknowledgement including a group identifier
CN106664654B (zh) 2014-06-02 2020-06-30 Lg电子株式会社 在wlan中基于省电模式进行操作的方法和装置
US10034242B2 (en) 2014-07-08 2018-07-24 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for power save mode operation on basis of frame transmitted from another BSS in wireless LAN
WO2016021792A1 (ko) * 2014-08-07 2016-02-11 엘지전자 주식회사 무선랜에서 파워 세이브 모드 기반의 동작 방법 및 장치
EP3264813B1 (en) * 2015-02-27 2022-02-09 Sony Group Corporation Information processing device
WO2016195211A1 (ko) * 2015-06-02 2016-12-08 엘지전자 주식회사 무선랜에서 파워 세이브 모드로 동작하는 sta에 대한 txop 설정 방법 및 장치
CN106937358B (zh) * 2015-12-31 2019-03-26 华为技术有限公司 一种传输机会确定方法及接入点
ES2906817T3 (es) * 2016-01-14 2022-04-20 Huawei Tech Co Ltd Método y aparato de transmisión de datos en WLAN
US11153821B2 (en) 2017-06-22 2021-10-19 Intel Corporation Apparatus, system and method of acknowledging a multi user (MU) multiple-input-multiple-output (MIMO) (MU-MIMO) transmission

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6396814B1 (en) * 1997-09-12 2002-05-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Network construction method and communication system for communicating between different groups via representative device of each group
US7519032B2 (en) * 2002-09-04 2009-04-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus and method for providing QoS service schedule and bandwidth allocation to a wireless station
US7995583B2 (en) * 2002-09-10 2011-08-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus and method for announcing a pending QoS service schedule to a wireless station
US20040171346A1 (en) * 2003-04-14 2004-09-02 Ten Ventures Inc. Method of Adding Wireless Remote Control to Audio Playback Devices Equipped for Wired Remote Control
KR20050064267A (ko) 2003-12-23 2005-06-29 삼성전자주식회사 액세스 포인트를 이용한 무선 네트워크에서의 데이터 전송방법
DE602005024365D1 (de) * 2004-02-06 2010-12-09 Koninkl Philips Electronics Nv System und verfahren für einen hibernationsmodus für barkeneinrichtungen
US7433670B2 (en) 2004-03-29 2008-10-07 Avaya Inc. Delivery of buffered frames to power saving stations in wireless local area networks
US7463642B2 (en) 2004-04-07 2008-12-09 Cisco Technology, Inc. Multiple receiver aggregation
KR100904003B1 (ko) * 2004-06-29 2009-06-22 노키아 코포레이션 근거리 무선 단말기의 제어
CN101036061A (zh) * 2004-08-05 2007-09-12 讯宝科技公司 用于在无线台中节省电池的系统和方法
US9098932B2 (en) * 2004-08-11 2015-08-04 Ati Technologies Ulc Graphics processing logic with variable arithmetic logic unit control and method therefor
KR100678941B1 (ko) * 2004-09-03 2007-02-07 삼성전자주식회사 할당된 시간 동안 양방향으로 데이터를 송수신하는 방법및 그 방법을 이용하는 무선 디바이스
KR100605979B1 (ko) * 2004-09-10 2006-07-31 삼성전자주식회사 다중 수신기 응집 전송 기반의 데이터 통신 방법
WO2006085315A2 (en) * 2005-02-08 2006-08-17 Amir Notea System and method for categorizing activities in computer-accessible environments
KR20080021764A (ko) * 2005-06-08 2008-03-07 아바야 테크놀러지 코퍼레이션 무선 로컬 영역 네트워크들에서 숨겨진 단말들 회피
WO2007007551A1 (ja) * 2005-07-08 2007-01-18 Sharp Kabushiki Kaisha 通信装置、通信方法、通信プログラムおよびその記録媒体
KR100643477B1 (ko) 2005-08-23 2006-11-10 엘지전자 주식회사 역방향 데이터의 전송을 위한 채널 사용시간 획득방법
KR100615139B1 (ko) * 2005-10-18 2006-08-22 삼성전자주식회사 무선통신 시스템에서 전송 시간 구간의 할당 방법과 장치및 그 시스템
TWI487355B (zh) 2006-01-04 2015-06-01 內數位科技公司 Wlan系統中提供多模式有效率操作方法及系統
US20070263654A1 (en) * 2006-05-12 2007-11-15 Nokia Corporation Pro-active congestion mitigation for wireless networks
KR101267308B1 (ko) 2006-06-05 2013-05-27 삼성전자주식회사 무선 메시 네트워크에서의 전력 절약을 위한 수면모드 제어방법 및 시스템
KR101272965B1 (ko) 2006-08-11 2013-06-10 삼성전자주식회사 메쉬 네트워크에서 멀티 채널을 이용한 전력 절약 방법 및장치
US8374192B2 (en) * 2006-10-19 2013-02-12 Qualcomm Incorporated Power save enhancements for wireless communication
US7920536B1 (en) * 2006-10-20 2011-04-05 Marvell International Ltd. More robust data transfer through detection of hidden nodes
US8305948B2 (en) 2006-11-15 2012-11-06 Qualcomm Incorporated Transmissions to multiple stations in wireless communication systems
WO2008075239A2 (en) * 2006-12-18 2008-06-26 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Qos sceduling method for wlans with heterogenous applications
US8406205B2 (en) 2007-08-08 2013-03-26 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for channel reservation in wireless communication systems
US8077658B2 (en) 2007-10-01 2011-12-13 Microsoft Corporation Packet forwarding in multi-radio multi-hop wireless networks
US8326372B2 (en) * 2007-11-09 2012-12-04 Qualcomm Incorporated Direct link set-up power save delivery
KR100937875B1 (ko) * 2007-12-17 2010-01-21 한국전자통신연구원 인지무선 시스템에서의 기지국의 채널전환장치 및 방법,단말의 채널전환장치 및 방법
JP5125972B2 (ja) 2008-10-09 2013-01-23 カシオ計算機株式会社 無線端末装置、無線中継装置及びプログラム
US10236950B2 (en) * 2009-02-27 2019-03-19 Qualcomm Incorporated Video transmission over SDMA
EP2497304B1 (en) 2009-11-03 2018-06-20 Marvell World Trade Ltd. Power saving in a communication device
US8953578B2 (en) * 2010-06-23 2015-02-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for contention avoidance in multi-user multiple-input-multiple-output wireless networks
KR101527120B1 (ko) * 2010-08-17 2015-06-08 삼성전자주식회사 멀티 유저의 txop 파워 세이빙을 위한 액티브 모드에서의 단말 및 액세스 포인트의 통신 방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP2668810B1 (en) 2020-10-07
KR101762699B1 (ko) 2017-07-28
CN103229562B (zh) 2017-12-29
JP2014507892A (ja) 2014-03-27
EP2668810A1 (en) 2013-12-04
CN103229562A (zh) 2013-07-31
EP3761719B1 (en) 2022-06-22
US20120188923A1 (en) 2012-07-26
US9253724B2 (en) 2016-02-02
EP2668810A4 (en) 2016-08-24
EP3761719A1 (en) 2021-01-06
WO2012102447A1 (en) 2012-08-02
KR20120086110A (ko) 2012-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5788026B2 (ja) 送信装置、受信装置及びその通信方法
JP6557764B2 (ja) アクセスポイント、端末、及びそれぞれの通信方法
JP6370343B2 (ja) 端末及びその動作方法
US10826575B2 (en) Methods for transmitting a frame in a multi-user based wireless communication system
JP6148700B2 (ja) アクセスポイントの通信方法及びアクセスポイント
CN107646181B (zh) 用于传送空数据分组帧的方法和设备
JP2021192556A (ja) 複数個の端末と同時に通信する無線パケット通信システムにおけるデータ送/受信方法
JP5676034B2 (ja) 無線lanシステムにおけるフレーム送信方法及び装置
KR101415271B1 (ko) 다중 사용자 기반 무선통신 시스템에서의 응답 요청 프레임 및 응답 프레임의 전송방법
KR101268144B1 (ko) Wlan 시스템에서 효율적인 다수 모드 동작을 제공하는 방법 및 시스템
TW201737652A (zh) 多使用者(mu)傳輸保護方法及裝置
WO2007095295A1 (en) Methods and systems for providing reliable multicast service in a wlan system
US9723623B2 (en) Access point managed concurrent transmissions
JP2011508511A (ja) 移動体通信ネットワークにおける方法と装置
KR101901186B1 (ko) 전송 장치 및 수신 장치의 통신 방법
WO2017006635A1 (ja) 通信装置および通信方法
US20160270105A1 (en) Access point managed concurrent transmissions
WO2013064044A1 (zh) 预编码控制指示反馈方法、用户设备及基站
WO2013097795A1 (zh) 一种实现站点睡眠的方法、装置及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5788026

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250