JP5784389B2 - 異物検知センサの取付構造 - Google Patents

異物検知センサの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5784389B2
JP5784389B2 JP2011144336A JP2011144336A JP5784389B2 JP 5784389 B2 JP5784389 B2 JP 5784389B2 JP 2011144336 A JP2011144336 A JP 2011144336A JP 2011144336 A JP2011144336 A JP 2011144336A JP 5784389 B2 JP5784389 B2 JP 5784389B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
cover
detection sensor
opening
terminal connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011144336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013010418A (ja
Inventor
良介 坂槇
良介 坂槇
宮本 学
学 宮本
清水 正明
正明 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2011144336A priority Critical patent/JP5784389B2/ja
Publication of JP2013010418A publication Critical patent/JP2013010418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5784389B2 publication Critical patent/JP5784389B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

本発明は、ドア等の開閉体の作動により車体開口部との間で異物を挟持し得る部位に取着される異物検知センサの取付構造に関するものである。
従来、モータ等の駆動力により電動でスライドドアを移動させる電動スライドドア装置には、車両の乗降口の周縁部とスライドドアとの間への異物の挟み込みを防止するために、乗降口の周縁部とスライドドアとの間に存在する異物を検知する異物検知センサを備えたものがある。このような異物検知センサは、例えば特許文献1に示すように、長尺状の絶縁体の内部に複数本の電極線を有してなり、センサの長手方向各端部においてはそれぞれ電極線の端末結線処理が施されている。
特開2003−177069号公報
ところで、センサ端部の端末結線部分は外力から保護することが望ましい。そのため、特許文献1では、センサの端末結線部分が樹脂モールドされ、その保護が行われている。しかしながら、樹脂モールドは煩雑な作業であるため、センサの端末結線部分の保護をより簡易に行うことが望まれていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、センサの端末結線部分の保護を簡易に行うことができる異物検知センサの取付構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車体開口部を開閉する開閉体の自動開閉作動を行う車両用開閉装置において、前記開閉体の作動により前記車体開口部との間で異物を挟持し得る部位に取着され、その異物検知を行う異物検知センサの取付構造であって、前記異物検知センサは、中空絶縁体の内部に電極線を保持した長尺形状をなしその長手方向端部に端末結線部を有し、車両の取着部位に対して樹脂製のブラケットを介して取り付けられるものであり、前記異物検知センサの端末結線部を覆って保護するカバーを備え、前記ブラケットに設けた第1係止部と、前記カバーに設けた第2係止部とのスナップフィット結合により、前記カバーの前記ブラケットに対する装着がなされ、前記カバー及び前記ブラケットの少なくとも一方には、前記異物検知センサの端末結線部を押圧する押圧部が形成されていることをその要旨とする。
請求項1〜3に記載の発明では、異物検知センサの端末結線部を覆って保護するカバーは、自身に設けられる第2係止部と、ブラケットに設けられる第1係止部とのスナップフィット結合により、ブラケットに対する装着がなされる。これにより、ブラケットに対するカバーの装着が簡易となり、異物検知センサの端末結線部の保護を簡易に行うことが可能となる。また、ブラケットは樹脂製であることから、ブラケットに形成する係止部の形状の自由度は高く、容易に形成できる。
請求項1に記載の発明では、カバー及びブラケットの少なくとも一方に、異物検知センサの端末結線部を押圧する押圧部が形成される。これにより、カバーとブラケットとの間で異物検知センサの端末結線部をより確実に保持できる。また、押圧部が端末結線部に押圧する際の反力がブラケット及びカバーの各係止部の互いの係止をより強固とするため、各係止部によるスナップフィット結合がより確実となる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の異物検知センサの取付構造において、前記ブラケットに対して折曲可能な連結部を介して前記カバーが一体形成され、前記カバーの折り返しとともに、前記カバーと前記ブラケットとが前記第1及び第2係止部により装着されることをその要旨とする。
この発明では、ブラケットに対して折曲可能な連結部を介してカバーが一体形成される。そして、カバーの折り返しとともに、カバーとブラケットとが第1及び第2係止部により装着される。このようにカバーがブラケットに一体形成されることから、部品点数が少なくできる。また、カバーを折り返してブラケットとスナップフィット結合するため、カバーの装着も容易である。
請求項に記載の発明は、車体開口部を開閉する開閉体の自動開閉作動を行う車両用開閉装置において、前記開閉体の作動により前記車体開口部との間で異物を挟持し得る部位に取着され、その異物検知を行う異物検知センサの取付構造であって、前記異物検知センサは、中空絶縁体の内部に電極線を保持した長尺形状をなしその長手方向端部に端末結線部を有し、車両の取着部位に対して樹脂製のブラケットを介して取り付けられるものであり、前記異物検知センサの端末結線部を覆って保護するカバーを備え、前記ブラケットに設けた第1係止部と、前記カバーに設けた第2係止部とのスナップフィット結合により、前記カバーの前記ブラケットに対する装着がなされ、前記カバー及び前記ブラケットの少なくとも一方には、前記異物検知センサの端末結線部を収容する収容凹部が形成されるものであり、前記第1及び第2係止部は、前記ブラケットに対する前記カバーの装着状態において、前記収容凹部内に位置するように形成されていることをその要旨とする。
この発明では、カバー及びブラケットの少なくとも一方に、異物検知センサの端末結線部を収容する収容凹部が形成される。そして、第1及び第2係止部は、ブラケットへのカバーの装着状態において、収容凹部内に位置するように形成される。これにより、カバーの装着状態において各係止部が収容凹部内に隠れるため、カバーの周囲が雑然とすることなく、見栄えが良好となる。
請求項に記載の発明は、車体開口部を開閉する開閉体の自動開閉作動を行う車両用開閉装置において、前記開閉体の作動により前記車体開口部との間で異物を挟持し得る部位に取着され、その異物検知を行う異物検知センサの取付構造であって、前記異物検知センサは、中空絶縁体の内部に電極線を保持した長尺形状をなしその長手方向端部に端末結線部を有し、車両の取着部位に対して樹脂製のブラケットを介して取り付けられるものであり、前記異物検知センサの端末結線部を覆って保護するカバーを備え、前記ブラケットに設けた第1係止部と、前記カバーに設けた第2係止部とのスナップフィット結合により、前記カバーの前記ブラケットに対する装着がなされ、前記異物検知センサの端末結線部は、コネクタを一体に備えるものであり、前記カバーは、前記コネクタを含めて前記異物検知センサの端末結線部を覆うとともに、前記ブラケットには、前記コネクタを露出させる貫通孔が形成されていることをその要旨とする。
この発明では、異物検知センサの端末結線部はコネクタを一体に備え、カバーはそのコネクタを含めて異物検知センサの端末結線部を覆うとともに、ブラケットにはそのコネクタを露出させる貫通孔が形成される。これにより、外部から異物検知センサのコネクタへの接続を可能としながら、コネクタを含めてカバーにて保護され、また見栄えの向上も可能である。
本発明によれば、センサの端末結線部分の保護を簡易に行うことができる異物検知センサの取付構造を提供することができる。
電動スライドドア装置を備えた車両の側方視図である。 電動スライドドア装置の電気的構成を示すブロック図である。 センサの取付け態様を説明するための斜視図であり、(a)は取付け状態、(b)は取付け前状態を示す図である。 別例におけるセンサの取付け態様を説明するための断面図である。 別例におけるセンサの取付け態様を説明するための断面図である。 電動スライドドア装置を備えた車両の後方視図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、スライドドアを有する車両1は、車体2の側面において前後方向にスライドするスライドドア3にて乗降口2aが開閉される構成をなし、車両1に搭載した電動スライドドア装置11にてスライドドア3の自動のスライド開閉作動が行われる。
電動スライドドア装置11は、スライドモータ12を駆動源とするスライドアクチュエータ13を備えている。また、スライドアクチュエータ13には、スライドモータ12の回転検出からスライドドア3の開閉位置を検出する位置検出装置14が備えられている。電動スライドドア装置11は、操作スイッチ15の操作に基づいてスライドモータ12の駆動によるスライドドア3のスライド開閉作動を行う。因みに、操作スイッチ15は、スライドドア3の車室外に設けられるドアレバー4や車室内のドアレバー(図示略)、イグニッションキーと共に携行される携行品(図示略)等に備えられている。
電動スライドドア装置11には、スライドドア3の前端部3aと車体2の乗降口2aの周縁部との間に存在する異物Xを検知する異物検知センサとしての感圧センサ21が備えられている。感圧センサ21は、長尺なケーブル状をなし、スライドドア3の前端部3aの上下方向全体に亘ってスライドドア3側に装着されている。
図3(a)(b)に示すように、感圧センサ21は、絶縁性弾性材料にて長尺円筒状に形成される中空絶縁体22の内側面に複数本の電極線23が周方向に等間隔に且つ螺旋状に保持され、中空絶縁体22の通常時(非変形時)では各電極線23が互いに離間するように構成されている。感圧センサ21の各端部は、各電極線23の端末結線が行われて被覆される端末結線部24,25として構成され、更に一方の端末結線部25にはコネクタ26が直接的に組み付けられている。コネクタ26の先端部は、感圧センサ21の長手方向に対して直交する方向に向けられている。
このような感圧センサ21は、外部から圧力が作用して径方向に潰れると、内部の複数の電極線23が接触することで電気抵抗が変化し、この電気的変化をコネクタ26を通じて検出することで、感圧センサ21に所定圧力が作用したこと(異物Xの挟持)の検出が行われるものである。
感圧センサ21の取り付けについては、スライドドア3の前端部3aにその上下方向全体に亘る長さの樹脂製のブラケット31がネジ等にて装着され、該ブラケット31に対して感圧センサ21が取り付けられる。ブラケット31の一端及び他端(上端及び下端)には上側及び下側カバー32,33がそれぞれ一体に形成され、各カバー32,33は、ブラケット31の長手方向(スライドドア3の上下方向)に沿って配置された感圧センサ21の各端末結線部24,25の保持及び保護を行うべく覆うものである。
ブラケット31は、長尺板状をなすその前端側長辺の上端及び下端に、他の部位よりも薄肉に形成された連結部34,35を介してカバー32,33が連結されており、各連結部34,35の折り曲げにて各カバー32,33が折り返し可能に形成されている。上側カバー32の折り返す側の面には、感圧センサ21の端末結線部24の形状に対応した収容凹部32aが形成され、下側カバー33の折り返す側の面には、コネクタ26を含むもう一方の端末結線部25の形状に対応した収容凹部33aが形成されている。
また、各カバー32,33には、連結部34,35とは反対側に四角枠状の係止片32b,33bが突出形成されている。これに対し、ブラケット31の一側面には、各カバー32,33の収容凹部32a,33aがブラケット31の一側面に対向する所定状態まで折り返した際に係止片32b,33bと対応する位置に、先端側方に突部を有する係止突起36,37が形成されている。各カバー32,33を所定状態まで折り返して枠状の係止片32b,33b内に係止突起36,37を挿通して係止することで、各カバー32,33の開きが防止されるようになっている。また、ブラケット31において、折り返された下側カバー33と対向する部位には他側面側に貫通する貫通孔38が形成され、該貫通孔38はコネクタ26の先端部を嵌挿するために設けられている。
つまり、コネクタ26を貫通孔38に嵌挿させて感圧センサ21をブラケット31の前端側長辺沿いの一側面に配置し、上端部では端末結線部24が上側カバー32の収容凹部32a内に収容されるように折り返される。そして、カバー32の係止片32bと係止突起36とを係止する所謂スナップフィット結合により、ブラケット31に対してカバー32が閉じられた状態で保持される。また、下端部でも同様に、感圧センサ21の端末結線部25及びコネクタ26が下側カバー33の収容凹部33a内に収容されるように折り返され、該カバー33の係止片33bと係止突起37とを係止する所謂スナップフィット結合により、ブラケット31に対してカバー33が閉じられた状態で保持される。これにより、感圧センサ21の端末結線部24,25がブラケット31の一側面と各カバー32,33とによって保持及び保護がなされるようになっている。尚、感圧センサ21の長手方向中間部は、図示略としているが、ブラケット31に対して所定部位が装着されるようになっている。
因みに、上記構成のブラケット31について、各カバー32,33を開いた状態とすることで、カバー32,33の収容凹部32a,33a、係止片32b,33b、ブラケット31の係止突起36,37、貫通孔38を含み、ブラケット31の表裏面を成形する一対の成形型にて成形可能に構成されている。尚、ブラケット31における係止突起36,37の基端周囲に形成される貫通孔36a,37aは、係止突起36,37の先端側方の突起を形成する際に使用されるスライド型がブラケット31の裏面側から挿通される際に形成される孔である。
感圧センサ21は、ブラケット31の裏面側に露出するコネクタ26が後述の制御部41側から延びる接続線27のコネクタ28と結合して電気的に接続され、該接続線27を通じて電動スライドドア装置11の制御部41と接続される。
図2に示すように、制御部41は、ドアECU42と通電検知部43とを備えている。ドアECU42は、上記したスライドアクチュエータ13のスライドモータ12及び位置検出装置14と操作スイッチ15と接続されている。ドアECU42は、操作スイッチ15の操作と位置検出装置14によるスライドドア3の開閉位置とに基づいて、スライドドア3の全閉位置Pcから全開位置Poまでの開作動、全開位置Poから全閉位置Pcまでの閉作動を行うべくスライドモータ12の駆動制御を行う。
また、ドアECU42は通電検知部43と接続され、該通電検知部43はコネクタ26,28を通じて感圧センサ21の電極線23と接続されている。通電検知部43は、感圧センサ21の電極線23に給電を行うとともに、感圧センサ21にて所定圧力による変形、即ち内部の複数の電極線23の接触(短絡)に伴う電気的変化を検知する。
つまり、スライドアクチュエータ13(スライドモータ12)の駆動によりスライドドア3の自動閉作動が行われている時に図1に示す異物Xを挟持すると、感圧センサ21が変形して電気的変化が生じ、通電検知部43は、その電気的変化を挟み込み検知信号としてドアECU42に出力する。ドアECU42は、挟み込みが生じた旨の挟み込み検知信号の入力に基づいて、スライドモータ12を逆転してスライドドア3を開側に所定量反転作動させ、スライドドア3にて挟持した異物Xを解放可能にする挟み込み防止制御も行っている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)感圧センサ21の端末結線部24,25を覆って保護するカバー32,33は、自身に設けられる係止片32b,33bと、ブラケット31に設けられる係止突起36,37とのスナップフィット結合により、ブラケット31に対する装着がなされる。これにより、ブラケット31に対するカバー32,33の装着が簡易となり、感圧センサ21の端末結線部24,25の保護を簡易に行うことができる。また、ブラケット31は樹脂製であることから、ブラケット31に形成する係止突起36,37やカバー32,33等の形状の自由度は高く、容易に形成することができる。
(2)ブラケット31に対して折曲可能な連結部34,35を介してカバー32,33が一体形成されている。そして、カバー32,33の折り返しとともに係止片32b,33b及び係止突起36,37による装着にて、感圧センサ21の端末結線部24,25を覆うカバー32,33の所定の折り返し状態が保持されるようになっている。このようにカバー32,33がブラケット31に一体形成されることから、部品点数を少なくすることができる。また、カバー32,33を折り返してブラケット31とスナップフィット結合するため、カバー32,33の装着も容易である。
(3)感圧センサ21の端末結線部24,25はコネクタ26を一体に備え、カバー32,33はそのコネクタ26を含めて感圧センサ21の端末結線部24,25を覆うとともに、ブラケット31にはそのコネクタ26を露出させる貫通孔38が形成されている。これにより、外部から感圧センサ21のコネクタ26への接続を可能としながら、コネクタ26を含めてカバー32,33にて保護することができ、また見栄えの向上も可能である。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態のカバー33に対し、例えば図4に示すように、収容凹部33aの内側面に感圧センサ21の端末結線部25を押圧する押圧リブ33cを形成してもよい。このようにすれば、カバー33とブラケット31との間で感圧センサ21の端末結線部25をより確実に保持することができる。また、押圧リブ33cが端末結線部25に押圧する際の反力がブラケット31(係止突起37)及びカバー33(係止片33b)の互いの係止がより強固となるため、そのスナップフィット結合をより確実とすることができる。尚、リブ形状の押圧リブ33cとしたが、リブ形状以外で押圧部を構成してもよい。また、押圧リブ33c等の押圧部をカバー33側でなくブラケット31側に設けてもよい。また、押圧部をカバー33及びブラケット31の両者に設けてもよい。またこれらの態様を下側カバー33への適用のみならず、上側カバー32に適用してもよい。
・上記実施形態のカバー33及びブラケット31の係止について、例えば図5に示すように、カバー33の収容凹部33aの内側面に係止突起33dを設け、ブラケット31へのカバー33の装着状態において、自身の係止突起33dとともにそれと係止するブラケット31の係止突起37が収容凹部33a内に位置するように形成してもよい。このようにすれば、カバー33の装着状態において各係止突起33d,37が収容凹部33a内に隠れるため、カバー33の周囲が雑然とすることなく、見栄えを良好とすることができる。尚、突起形状の係止突起33dとしたが、突起形状以外、例えば係止凹部や孔等で係止部を構成してもよい。またこれらの態様を下側カバー33への適用のみならず、上側カバー32に適用してもよい。
・上記実施形態のカバー32,33の折り返し方向において、図3の手前側であったが、奥側に折り返してもよい。
・上記実施形態では、カバー32,33側に収容凹部32a,33aを設けたが、ブラケット31側に収容凹部を設けてもよく、またカバー32,33とブラケット31の両者に跨って収容凹部を設けてもよい。
・上記実施形態では、感圧センサ21の長手方向両端に端末結線部24,25を有するものであったが、一方のみに端末結線部を有するセンサであってもよい。
・上記実施形態では、スライドドア3側に感圧センサ21を設置したが、センサの設置位置はこれに限らず、例えば車体2側(乗降口2aの周縁部)にセンサを設置してもよい。
・上記実施形態では、スライドドア3の挟み込み検出を行うべく、センサ21をスライドドア3に取り付けたが、例えば図6に示すように、自動開閉させるバックドア5の挟み込み検出を行うために、センサ21をバックドア5の所定部位にブラケット31を介して取着するその取付構造に適用してもよい。また、センサ21をバックドア5ではなく、車体2後部の荷室口2bの周縁部位に取着する態様としてもよい。
・上記実施形態では、異物Xを挟み込んだ際に作用する圧力を検知する感圧センサ21を用いたが、異物検知センサはこれに限らず、例えば異物Xの近接に伴う静電容量変化の検知にて異物Xを挟み込み直前から検知可能な静電容量センサを用いてもよい。
2a…乗降口(車体開口部)、2b…荷室口(車体開口部)、3…スライドドア(開閉体)、5…バックドア(開閉体)、21…感圧センサ(異物検知センサ)、22…中空絶縁体、23…電極線、24,25…端末結線部、26…コネクタ、31…ブラケット、32,33…カバー、32a,33a…収容凹部、32b,33b…係止片(第2係止部)、33c…押圧リブ(押圧部)、33d…係止突起(第2係止部)、34,35…連結部、36,37…係止突起(第1係止部)、38…貫通孔、X…異物。

Claims (4)

  1. 車体開口部を開閉する開閉体の自動開閉作動を行う車両用開閉装置において、前記開閉体の作動により前記車体開口部との間で異物を挟持し得る部位に取着され、その異物検知を行う異物検知センサの取付構造であって、
    前記異物検知センサは、中空絶縁体の内部に電極線を保持した長尺形状をなしその長手方向端部に端末結線部を有し、車両の取着部位に対して樹脂製のブラケットを介して取り付けられるものであり、
    前記異物検知センサの端末結線部を覆って保護するカバーを備え、前記ブラケットに設けた第1係止部と、前記カバーに設けた第2係止部とのスナップフィット結合により、前記カバーの前記ブラケットに対する装着がなされ
    前記カバー及び前記ブラケットの少なくとも一方には、前記異物検知センサの端末結線部を押圧する押圧部が形成されていることを特徴とする異物検知センサの取付構造。
  2. 車体開口部を開閉する開閉体の自動開閉作動を行う車両用開閉装置において、前記開閉体の作動により前記車体開口部との間で異物を挟持し得る部位に取着され、その異物検知を行う異物検知センサの取付構造であって、
    前記異物検知センサは、中空絶縁体の内部に電極線を保持した長尺形状をなしその長手方向端部に端末結線部を有し、車両の取着部位に対して樹脂製のブラケットを介して取り付けられるものであり、
    前記異物検知センサの端末結線部を覆って保護するカバーを備え、前記ブラケットに設けた第1係止部と、前記カバーに設けた第2係止部とのスナップフィット結合により、前記カバーの前記ブラケットに対する装着がなされ、
    前記カバー及び前記ブラケットの少なくとも一方には、前記異物検知センサの端末結線部を収容する収容凹部が形成されるものであり、
    前記第1及び第2係止部は、前記ブラケットに対する前記カバーの装着状態において、前記収容凹部内に位置するように形成されていることを特徴とする異物検知センサの取付構造。
  3. 車体開口部を開閉する開閉体の自動開閉作動を行う車両用開閉装置において、前記開閉体の作動により前記車体開口部との間で異物を挟持し得る部位に取着され、その異物検知を行う異物検知センサの取付構造であって、
    前記異物検知センサは、中空絶縁体の内部に電極線を保持した長尺形状をなしその長手方向端部に端末結線部を有し、車両の取着部位に対して樹脂製のブラケットを介して取り付けられるものであり、
    前記異物検知センサの端末結線部を覆って保護するカバーを備え、前記ブラケットに設けた第1係止部と、前記カバーに設けた第2係止部とのスナップフィット結合により、前記カバーの前記ブラケットに対する装着がなされ、
    前記異物検知センサの端末結線部は、コネクタを一体に備えるものであり、
    前記カバーは、前記コネクタを含めて前記異物検知センサの端末結線部を覆うとともに、前記ブラケットには、前記コネクタを露出させる貫通孔が形成されていることを特徴とする異物検知センサの取付構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の異物検知センサの取付構造において、
    前記ブラケットに対して折曲可能な連結部を介して前記カバーが一体形成され、前記カバーの折り返しとともに、前記カバーと前記ブラケットとが前記第1及び第2係止部により装着されることを特徴とする異物検知センサの取付構造。
JP2011144336A 2011-06-29 2011-06-29 異物検知センサの取付構造 Expired - Fee Related JP5784389B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011144336A JP5784389B2 (ja) 2011-06-29 2011-06-29 異物検知センサの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011144336A JP5784389B2 (ja) 2011-06-29 2011-06-29 異物検知センサの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013010418A JP2013010418A (ja) 2013-01-17
JP5784389B2 true JP5784389B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=47684711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011144336A Expired - Fee Related JP5784389B2 (ja) 2011-06-29 2011-06-29 異物検知センサの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5784389B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6905404B2 (ja) * 2017-07-13 2021-07-21 株式会社アルファ 挟み込み検知装置及び開閉システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3844685B2 (ja) * 2001-12-11 2006-11-15 アスモ株式会社 圧力検出装置
DE10201232A1 (de) * 2002-01-09 2003-07-17 Valeo Schalter & Sensoren Gmbh Tongeber

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013010418A (ja) 2013-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10370875B2 (en) Electrical vehicle latch having a fluid tight electrical housing
CN101142369B (zh) 开闭装置
JP6219597B2 (ja) センサー付きプロテクター
US7598469B2 (en) Vehicle door handle device
US8210037B2 (en) Sensor module with a housing which may be mounted on a wall
JP6064806B2 (ja) 車両用のドアハンドル
US20060096383A1 (en) Lead wire routing structure for pressure-sensitive sensor of vehicle door
US20130210256A1 (en) Electric connection box
JP5784389B2 (ja) 異物検知センサの取付構造
JP6231317B2 (ja) センサー付きプロテクター
JP2007176322A (ja) 車両ドア用感圧センサのワイヤハーネス配索構造
CN210092151U (zh) 用于电池模组的连接组件及电池模组
WO2023008040A1 (ja) 充電コネクタ
CN104012192A (zh) 用于容纳电子装置的壳体
JP5951457B2 (ja) ミラー装置
KR20160114835A (ko) 압력센서
JP7231506B2 (ja) タッチセンサユニット
CN104012191A (zh) 用于容纳电子装置的壳体
JP6110728B2 (ja) センサー付きプロテクター
CN107014402A (zh) 传感器装置和传感器系统
JP6914172B2 (ja) タッチセンサユニット
JPH09199188A (ja) ターミナルキャップ
CN117693869A (zh) 充电连接器
JP7245151B2 (ja) タッチセンサユニット
CN217133197U (zh) 传感器用支架结构体及磁场变化检测传感器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5784389

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees