JP5783250B2 - データ通信方法およびデータ通信システム - Google Patents

データ通信方法およびデータ通信システム Download PDF

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Description

本発明は、データ通信方法およびデータ通信システムに関する。
所定の処理を複数の端末で分散して行うグループ処理が知られている(たとえば、下記特許文献1,2参照。)。グループ処理を行う場合は、たとえば、複数の端末で共有されるリソースについて、各端末がそれぞれ保持するデータ(キャッシュ)を一貫させるデータコヒーレント処理が行われる。データコヒーレント処理を行う場合、たとえば、一つの端末が保持しているデータを他の端末に送信するブロードキャスト通信が利用される。
特開2007−336360号公報 特開2008−72711号公報
しかしながら、上述した従来技術では、ブロードキャスト通信により送信されるデータを即座に受信できない端末がある場合に、ブロードキャスト通信がなかなか完了せず、データコヒーレント処理に時間がかかることがある。このため、グループ処理を効率よく行うことができないという問題がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、グループ処理を効率よく行うことができるデータ通信方法およびデータ通信システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一側面によれば、複数のデータ処理装置の第1データ処理装置と通信可能な少なくとも一の第2データ処理装置をグループとして登録し、前記複数のデータ処理装置にデータの第1受信要求を発信し、前記第1受信要求に対する前記第1データ処理装置からの応答がないときに前記第2データ処理装置に前記データの第2受信要求を送信し、前記第2データ処理装置からの応答に基づいて前記データを前記第2データ処理装置に送信するデータ通信方法およびデータ通信システムが提案される。
本発明の一側面によれば、グループ処理を効率よく行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる通信システムを示す図である。 図2は、グループ処理端末によるサポート端末群情報の共有を示す図である。 図3は、サポート端末群情報の一例を示す図である。 図4は、サポート端末群情報および通信代行タスクの配布を示す図である。 図5は、サポート端末同士の接続を示す図である。 図6は、ブロードキャスト通信の発生の一例を示す図である。 図7は、送信先のグループ処理端末への受信要求信号の送信の一例を示す図である。 図8は、送信先のグループ処理端末からの応答信号の送信の一例を示す図である。 図9は、サポート端末群への受信要求信号の送信の一例を示す図である。 図10は、サポート端末群からの応答信号の送信の一例を示す図である。 図11は、コヒーレントデータのブロードキャスト送信の一例を示す図である。 図12は、サポート端末群によるコヒーレントデータの共有の一例を示す図である。 図13は、グループ処理端末からサポート端末への送信要求信号の送信の一例を示す図である。 図14は、サポート端末からグループ処理端末へのコヒーレントデータの送信の一例を示す図である。 図15−1は、サポート端末を利用しないと仮定した場合の通信システムの動作の一例を示す参考図である。 図15−2は、サポート端末を利用した通信システムの動作の一例を示す図である。 図16−1は、グループ処理端末の機能的構成の一例を示す図である。 図16−2は、サポート端末の機能的構成の一例を示す図である。 図17は、グループ処理端末およびサポート端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図18は、グループ処理端末による処理の一例を示すフローチャートである。 図19は、グループ処理端末によるブロードキャスト通信の送信側の処理の一例を示すフローチャートである。 図20は、グループ処理端末によるブロードキャスト通信の受信側の処理の一例を示すフローチャートである。 図21は、サポート端末による処理の一例を示すフローチャートである。 図22は、サポート端末による通信代行タスク処理の一例を示すフローチャートである。
以下に図面を参照して、本発明にかかるデータ通信方法およびデータ通信システムの実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(実施の形態にかかる通信システム)
図1は、実施の形態にかかる通信システムを示す図である。図1に示すように、実施の形態にかかる通信システム100は、端末111〜113と、端末121〜126と、を含んでいる。端末111〜113および端末121〜126は、たとえばアドホック通信などによって互いに無線通信が可能なデータ処理装置である。
図1に示す例では、端末111〜113は、無線通信により互いに接続し、処理を端末111〜113に分散して行うグループ処理を行うグループ処理端末群である。また、端末111〜113のそれぞれは、グループ処理の実行時(たとえば開始時)に、自端末と接続可能な周囲の端末と接続する。
図1に示す例では、端末111は端末121,126と接続する。端末112は端末122,123と接続する。端末113は端末124〜126と接続する。この場合は、端末121〜126は、端末111〜113のグループ処理をサポートするサポート端末群となる。以下の説明においては、端末111〜113をそれぞれグループ処理端末111〜113と称し、端末121〜126をそれぞれサポート端末121〜126と称する。
グループ処理端末111〜113は、グループ処理において共有されるリソースについてグループ処理端末111〜113がそれぞれ保持するデータ(キャッシュ)を一貫させるデータコヒーレント処理を行う。具体的には、グループ処理端末111〜113は、コヒーレントデータをグループ処理端末111〜113におけるブロードキャスト通信により送受信することによってデータコヒーレント処理を行う。
図1に示すように、グループ処理端末111〜113(複数のデータ処理装置)のグループ処理端末113(第1データ処理装置)と通信可能な少なくとも一のサポート端末121〜126(第2データ処理装置)をサポート端末群(グループ)として登録する。
(グループ処理端末によるサポート端末群情報)
図2は、グループ処理端末によるサポート端末群情報の共有を示す図である。図2において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。サポート端末121〜126を示すサポート端末群情報を共有する。具体的には、グループ処理端末111〜113は、サポート端末121〜126のうちのそれぞれ自端末と接続したサポート端末を示す接続端末情報を互いに送受信する。
そして、グループ処理端末111〜113のそれぞれは、自端末と接続しているサポート端末と、受信した接続端末情報が示すサポート端末と、を含むサポート端末群情報を作成し、自端末のメモリに記憶する。これにより、グループ処理端末111〜113は、グループ処理端末111〜113の少なくともいずれかに接続したサポート端末群(サポート端末121〜126)を示すサポート端末群情報を共有することができる。
(サポート端末群情報)
図3は、サポート端末群情報の一例を示す図である。図3に示すサポート端末群情報300は、グループ処理端末111〜113によって共有されるサポート端末群情報の一例である。サポート端末群情報300は、グループ処理端末111〜113を示すグループ処理端末IDごとに、それぞれグループ処理端末111〜113に接続した端末(サポート端末)を示す接続端末IDが対応付けられている。
このように、サポート端末群情報300は、たとえば、サポート端末群(サポート端末121〜126)を示す情報と、それぞれのサポート端末とグループ処理端末(グループ処理端末111〜113)との接続関係を示す情報と、を含む。
(サポート端末群情報および通信代行タスクの配布)
図4は、サポート端末群情報および通信代行タスクの配布を示す図である。図4において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図4に示すように、グループ処理端末111〜113のそれぞれは、サポート端末121〜126のうちの自端末に接続しているサポート端末へサポート端末群情報および通信代行タスクを送信する。これにより、サポート端末群情報および通信代行タスクをサポート端末121〜126へ配布することができる。
サポート端末群情報は、サポート端末121〜126を示す情報(たとえば図3参照)である。通信代行タスクは、グループ処理端末111〜113によるブロードキャスト通信におけるコヒーレントデータの代行受信を依頼する情報である。また、通信代行タスクは、サポート端末群(グループ)として登録されたサポート端末(第2データ処理装置)が複数あるときに、複数のサポート端末でデータを共有化することを指示する。
サポート端末121〜126のそれぞれは、グループ処理端末111〜113のうちの自端末に接続している端末からサポート端末群情報および通信代行タスクを受信する。そして、サポート端末121〜126のそれぞれは、受信したサポート端末群情報および通信代行タスクを自端末のメモリに記憶する。これにより、グループ処理端末111〜113およびサポート端末121〜126の間でサポート端末群情報を共有するとともに、通信代行タスクをサポート端末121〜126へ配布することができる。
(サポート端末同士の接続)
図5は、サポート端末同士の接続を示す図である。図5において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。サポート端末121〜126のそれぞれは、サポート端末群情報および通信代行タスクを受信すると、受信したサポート端末群情報に基づいて自端末以外のサポート端末を特定する。そして、サポート端末121〜126のそれぞれは、特定したサポート端末と接続可能であれば接続する。
図5に示す例では、サポート端末121とサポート端末122とが接続する。また、サポート端末122とサポート端末123とが接続する。また、サポート端末123とサポート端末124とが接続する。また、サポート端末124とサポート端末125とが接続する。また、サポート端末125とサポート端末126とが接続する。また、サポート端末126とサポート端末121とが接続する。
(ブロードキャスト通信の発生)
図6は、ブロードキャスト通信の発生の一例を示す図である。図6において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。グループ処理端末111においてデータコヒーレント処理におけるコヒーレントデータをグループ処理端末112,113へ送信するブロードキャスト通信が発生したとする。
(送信先のグループ処理端末への受信要求信号の送信)
図7は、送信先のグループ処理端末への受信要求信号の送信の一例を示す図である。図7において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図7に示すように、グループ処理端末111は、コヒーレントデータの受信を要求する受信要求信号をグループ処理端末112およびグループ処理端末113へ送信する。このように、グループ処理端末111は、グループ処理端末112,113(複数のデータ処理装置)のブロードキャスト通信時に、グループ処理端末112,113(複数のデータ処理装置)にデータの第1受信要求を発信する。
(送信先のグループ処理端末からの応答信号の送信)
図8は、送信先のグループ処理端末からの応答信号の送信の一例を示す図である。図8において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図8に示すように、グループ処理端末111から送信された受信要求信号に対して、グループ処理端末112は、コヒーレントデータを受信可能な状態であり、グループ処理端末111へACK(応答信号)を送信する。一方、グループ処理端末113は、たとえばグループ処理よりも優先度の高いタスクを処理しており、グループ処理端末111へACKを送信することができない。
(サポート端末群への受信要求信号の送信)
図9は、サポート端末群への受信要求信号の送信の一例を示す図である。図9において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図9に示すように、グループ処理端末111は、グループ処理端末113からのACKを受信していないため、サポート端末群のうちの自端末に接続したサポート端末121,126へ受信要求信号を送信する。このように、グループ処理端末111は、第1受信要求に対するグループ処理端末113(第1データ処理装置)からの応答がないときにサポート端末121〜126(第2データ処理装置)にデータの第2受信要求を送信する。
(サポート端末群からの応答信号の送信)
図10は、サポート端末群からの応答信号の送信の一例を示す図である。図10において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図10に示すように、グループ処理端末111から送信された受信要求信号に対して、サポート端末121,126は、コヒーレントデータを受信可能な状態であり、グループ処理端末111へACK(応答信号)を送信する。
(コヒーレントデータのブロードキャスト送信)
図11は、コヒーレントデータのブロードキャスト送信の一例を示す図である。図11において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図11に示すように、グループ処理端末111は、受信要求信号を送信した先のグループ処理端末112,113のうちのACKを受信したグループ処理端末112へコヒーレントデータを送信する。
また、グループ処理端末111は、受信要求信号を送信した先のサポート端末121,126のうちのACKを送信してきたサポート端末(サポート端末121,126)のいずれか(もしくはすべて)へ、グループ処理端末113が受信すべきコヒーレントデータを送信する。図11に示す例では、グループ処理端末111は、サポート端末126へコヒーレントデータを送信したとする。サポート端末126は、グループ処理端末113が受信すべきコヒーレントデータをグループ処理端末111から代理受信する。
このように、グループ処理端末111は、サポート端末121,126(第2データ処理装置)からの応答に基づいてデータをサポート端末121,126(第2データ処理装置)に送信する。
(サポート端末群によるコヒーレントデータの共有)
図12は、サポート端末群によるコヒーレントデータの共有の一例を示す図である。図12において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図12に示すように、サポート端末121〜126は、グループ処理端末111から代理受信したコヒーレントデータを共有する。
具体的には、サポート端末126は、グループ処理端末111から受信したコヒーレントデータを、自端末のメモリに記憶するとともに、自端末と接続しているサポート端末121,125へ転送する。サポート端末121〜125は、自端末以外のサポート端末から転送されたコヒーレントデータを、自端末のメモリに記憶するとともに、自端末と接続しているサポート端末へ転送する。これにより、サポート端末121〜126でコヒーレントデータを共有することができる。
このように、サポート端末群(グループ)として登録されたサポート端末(第2データ処理装置)が複数あるときに、データが送信されたサポート端末126(第2データ処理装置)からサポート端末126(第2データ処理装置)以外のサポート端末121〜125(第2データ処理装置)にデータが送信される。
(グループ処理端末からサポート端末への送信要求信号の送信)
図13は、グループ処理端末からサポート端末への送信要求信号の送信の一例を示す図である。図13において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図13に示すように、グループ処理端末113は、自端末の処理対象がブロードキャストデータの受信処理に到達すると、一定期間、グループ処理端末111からの受信要求信号の送信を待つ。
そして、グループ処理端末113は、一定期間、グループ処理端末111からの受信要求信号の送信がない場合は、サポート端末121〜126のうちの自端末が接続しているサポート端末124〜126へ送信要求信号を送信する。送信要求信号は、たとえば、代理受信したコヒーレントデータの送信を要求する信号である。
(サポート端末からグループ処理端末へのコヒーレントデータの送信)
図14は、サポート端末からグループ処理端末へのコヒーレントデータの送信の一例を示す図である。図14において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図14に示すように、グループ処理端末113からの送信要求信号を受信したサポート端末124〜126は、グループ処理端末113へのコヒーレントデータの送信が可能であればコヒーレントデータをグループ処理端末113へ送信する。
グループ処理端末113へ送信するコヒーレントデータは、サポート端末121〜126の間で共有(たとえば図12参照)していた、グループ処理端末113が受信すべきコヒーレントデータである。図14に示す例では、サポート端末125がコヒーレントデータをグループ処理端末113へ送信したとする。これにより、グループ処理端末113は、グループ処理端末111からのコヒーレントデータを受信することができる。
また、グループ処理端末111は、グループ処理端末113がコヒーレントデータを受信可能になるまで処理を停止しなくても、グループ処理端末113が受信すべきコヒーレントデータをサポート端末群へ送信することによって次の処理に移行することができる。
このように、サポート端末125(第2データ処理装置)は、グループ処理端末113(第1データ処理装置)からサポート端末125へのデータの送信要求に基づいて、データをグループ処理端末113に送信する。
図1〜図14に示したように、通信システム100においては、グループ処理を行うグループ処理端末111〜113は、サポート端末121〜126にコヒーレントデータの代理受信をあらかじめ依頼しておく。そして、グループ処理端末111〜113は、他タスクの処理などでデータ受信できない場合は、サポート端末121〜126にデータを受信してもらう。また、グループ処理端末111〜113は、コヒーレントデータを受信可能になれば、サポート端末121〜126からコヒーレントデータを受信する。
(通信システムの動作)
図15−1は、サポート端末を利用しないと仮定した場合の通信システムの動作の一例を示す参考図である。図15−1において、横軸は時間を示している。サポート端末121〜126を利用しないと仮定した場合は、通信システム100のグループ処理端末111〜113は、たとえば図15−1に示すように動作する。まず、時刻t1において、グループ処理端末111が、受信要求信号をグループ処理端末112,113へ送信する。
これに対して、グループ処理端末112は、コヒーレントデータを受信できる状態であり、時刻t2において、受信要求信号に対するACKをグループ処理端末111へ送信する。一方、グループ処理端末113は、グループ処理より優先度の高いタスクを処理しており、受信要求信号に対するACKを送信しなかったとする。
つぎに、グループ処理端末111が、グループ処理端末112からACKを受信したため、時刻t3において、コヒーレントデータをグループ処理端末112へ送信する。また、グループ処理端末111は、グループ処理端末113からは一定期間待機してもACKを受信しなかったため、グループ処理端末113へはコヒーレントデータを送信せず、グループ処理端末113からACKを受信するまで待機する。
つぎに、グループ処理端末113が、時刻t4において、コヒーレントデータを受信可能になり、受信要求信号に対するACKをグループ処理端末111へ送信する。つぎに、グループ処理端末111が、グループ処理端末113からACKを受信したため、時刻t5において、コヒーレントデータをグループ処理端末113へ送信する。
したがって、グループ処理端末111は、グループ処理端末113からのACKを受信してグループ処理端末113へコヒーレントデータを送信する時刻t5までの間は次の処理を行うことができない。
図15−2は、サポート端末を利用した通信システムの動作の一例を示す図である。図15−2において、時刻t1,t2までの動作については図15−1に示した動作と同様である。ただし、サポート端末群情報はグループ処理端末111〜113およびサポート端末121〜126で共有済みであるとする。
サポート端末121〜126を利用する通信システム100においては、図15−2に示す時刻t3において、グループ処理端末111が、グループ処理端末113からのACKを受信していないため、たとえばサポート端末125へ受信要求信号を送信する。
これに対して、サポート端末125は、コヒーレントデータを受信できる状態であり、図15−2に示す時刻t4において、受信要求信号に対するACKをグループ処理端末111へ送信する。つぎに、グループ処理端末111が、サポート端末125からACKを受信したため、図15−2に示す時刻t5において、コヒーレントデータをサポート端末125へ送信する。
つぎに、グループ処理端末113が、時刻t6において、コヒーレントデータを受信可能になり、一定期間待機してもグループ処理端末111からの受信要求信号の送信がないため、サポート端末125へ送信要求信号を送信する。つぎに、サポート端末125が、時刻t7において、グループ処理端末111から代理受信したコヒーレントデータをグループ処理端末113へ送信する。
したがって、グループ処理端末111は、サポート端末125へコヒーレントデータを送信した時刻t5の後は、グループ処理端末113からのACKの受信待ちおよびグループ処理端末113へのコヒーレントデータの送信を行わなくてもよい。このため、グループ処理端末111は、時刻t5の後に次の処理へ移行することができる。これにより、ブロードキャスト通信の遅延によるグループ処理端末111の処理の遅延を抑え、グループ処理の遅延を抑えることができる。
(グループ処理端末およびサポート端末の機能的構成)
図16−1は、グループ処理端末の機能的構成の一例を示す図である。図16−1に示すグループ処理端末1610は、たとえばグループ処理端末111〜113に適用することができる。図16−1に示すように、グループ処理端末1610は、たとえば、グループ処理管理部1611と、端末検出部1612と、データ通信部1613と、無線通信部1614と、データベース1615と、データベース管理部1616と、を備えている。
グループ処理管理部1611は、サポート端末121〜126(第2データ処理装置)にデータが送信されたときに少なくとも一のサポート端末(第2データ処理装置)にタスクを送信するタスク管理部である。具体的には、グループ処理管理部1611は、グループ処理の開始時に、端末検出部1612に端末検出を要求する。また、グループ処理管理部1611は、グループ処理のタスクが発生すると、データ通信部1613を介して、通信代行タスクと、データベース1615に含まれるサポート端末群情報と、をサポート端末群のうちの自端末に接続したサポート端末へ送信する。
また、グループ処理管理部1611は、データ通信部1613を介して、他のグループ処理端末との間で受信要求信号を送受信する。また、グループ処理管理部1611は、データ通信部1613を介して、他のグループ処理端末との間でコヒーレントデータを送受信する。また、グループ処理管理部1611は、データ通信部1613を介して、サポート端末群のうちの自端末に接続したサポート端末へ送信要求信号を送信する。
端末検出部1612は、グループ処理管理部1611から端末検出を要求されると、無線通信部1614を介して、自端末と接続している周囲の端末をサポート端末として検出する。端末検出部1612は、検出したサポート端末を示す接続端末情報(たとえば端末ID)をデータベース管理部1616へ出力する。
データ通信部1613は、グループ処理端末111〜113(複数のデータ処理装置)に対するデータの第1受信要求を受信するデータ通信ユニットである。具体的には、データ通信部1613は、無線通信部1614を介して、グループ処理端末1610と接続している端末とデータ通信を行う。グループ処理端末1610と接続している端末には、グループ処理端末111〜113のうちの自端末以外のグループ処理端末や、サポート端末121〜126のうちの自端末と接続しているサポート端末が含まれる。無線通信部1614は、グループ処理端末1610と接続している端末との間で無線通信を行う。
データベース1615は、サポート端末群情報を含むデータベースである。データベース管理部1616は、グループ処理端末111〜113(複数のデータ処理装置)の中のグループ処理端末(第1データ処理装置)と通信可能な少なくとも一のサポート端末(第2データ処理装置)をグループとしてデータベース1615(メモリ)に登録するデータベース管理ユニットである。具体的には、データベース管理部1616は、端末検出部1612から出力された接続端末情報が示すサポート端末を、自端末と接続したサポート端末として、データベース1615のサポート端末群情報に追加する。
また、データベース管理部1616は、端末検出部1612から出力された接続端末情報を、無線通信部1614を介して他のグループ処理端末へ送信する。また、データベース管理部1616は、データ通信部1613を介して、他のグループ処理端末から送信された接続端末情報を取得し、取得した接続端末情報が示すサポート端末をデータベース1615のサポート端末群情報に追加する。これにより、他のグループ処理端末との間でサポート端末群情報を共有することができる。
図16−2は、サポート端末の機能的構成の一例を示す図である。図16−2に示すサポート端末1620は、たとえばサポート端末121〜126に適用することができる。図16−2に示すように、サポート端末1620は、データ通信部1621と、無線通信部1622と、データベース1623と、データベース管理部1624とを備えている。
データ通信部1621は、無線通信部1622を介して、サポート端末1620と接続している端末とデータ通信を行う。サポート端末1620と接続している端末には、サポート端末121〜126のうちの自端末以外のサポート端末や、グループ処理端末111〜113のうちの自端末と接続しているグループ処理端末が含まれる。無線通信部1622は、サポート端末1620と接続している端末との間で無線通信を行う。
データベース1623は、たとえばサポート端末群情報や代理受信したコヒーレントデータを含むデータベースである。データベース管理部1624は、データベース1623の管理を行う。また、データベース管理部1624は、グループ処理端末111〜113におけるブロードキャスト通信の一部を代行する通信代行処理を行う。通信代行処理は、たとえば、データ通信部1621を介して、グループ処理端末111〜113や他のサポート端末と通信することによって行うことができる。
たとえば、データベース管理部1624は、グループ処理端末1610からのサポート端末群情報および通信代行タスクを受信すると、受信したサポート端末群情報および通信代行タスクをデータベース1615に格納する。また、データベース管理部1624は、グループ処理端末1610からの受信要求信号を受信すると、コヒーレントデータを受信可能な場合は、グループ処理端末1610からのコヒーレントデータを受信する。データベース管理部1624は、受信したコヒーレントデータをデータベース1623に格納する。また、データベース管理部1624は、グループ処理端末1610からの送信要求信号を受信すると、要求されたコヒーレントデータがデータベース1623にある場合は、要求されたコヒーレントデータをグループ処理端末1610へ送信する。
図16−1および図16−2において、グループ処理端末1610およびサポート端末1620の機能的構成をそれぞれ説明したが、通信システム100の各端末が、グループ処理端末1610とサポート端末1620の両方の機能的構成を備えていてもよい。この場合は、通信システム100の各端末は、状況に応じてグループ処理端末1610またはサポート端末1620として動作する。
(グループ処理端末およびサポート端末のハードウェア構成)
図17は、グループ処理端末およびサポート端末のハードウェア構成の一例を示す図である。グループ処理端末1610およびサポート端末1620は、たとえば図17に示すデータ処理装置1700によって実現することができる。データ処理装置1700は、中央処理装置1701(CPU:Central Processing Unit)と、ランダムアクセスメモリ1702(RAM:Random Access Memory)と、ストレージ1703と、無線ユニット1704と、を備えている。また、中央処理装置1701、ランダムアクセスメモリ1702、ストレージ1703および無線ユニット1704は、バス1720によってそれぞれ接続されている。
中央処理装置1701は、データ処理装置1700の全体の制御を司る。ランダムアクセスメモリ1702は、ブートプログラム(たとえばオペレーティングシステム)などのプログラムやデータベースなどを記憶している。また、ランダムアクセスメモリ1702は、中央処理装置1701のワークエリアとして使用される。ストレージ1703は、中央処理装置1701の制御にしたがってデータを記憶する補助メモリである。無線ユニット1704は、無線の通信回線を通じて他端末との間で通信を行う。無線ユニット1704は、たとえば無線LANアダプタなどである。
グループ処理端末1610のグループ処理管理部1611、端末検出部1612、データ通信部1613およびデータベース管理部1616は、たとえば、中央処理装置1701によって実行されるオペレーティングシステムの機能によって実現することができる。無線通信部1614は、たとえば無線ユニット1704によって実現することができる。データベース1615は、たとえばランダムアクセスメモリ1702やストレージ1703によって実現することができる。
サポート端末1620のデータ通信部1621およびデータベース管理部1624は、たとえば、中央処理装置1701によって実行されるオペレーティングシステムの機能によって実現することができる。無線通信部1622は、たとえば無線ユニット1704によって実現することができる。データベース1623は、たとえばランダムアクセスメモリ1702やストレージ1703によって実現することができる。
(グループ処理端末による処理)
図18は、グループ処理端末による処理の一例を示すフローチャートである。グループ処理端末1610は、たとえば図18に示す各ステップを繰り返し実行する。まず、グループ処理管理部1611が、グループ処理を開始するか否かを判断し(ステップS1801)、グループ処理を開始するまで待つ(ステップS1801:Noのループ)。グループ処理を開始すると判断すると(ステップS1801:Yes)、データ通信部1613が、無線通信部1614を介して、端末間通信が可能な周囲の端末と接続する(ステップS1802)。
つぎに、データベース管理部1616が、ステップS1802によって接続された端末をサポート端末としてデータベース1615のサポート端末群情報に登録する(ステップS1803)。つぎに、データベース管理部1616が、無線通信部1614を介して通信を行うことにより、グループ処理端末111〜113のうちの自端末以外のグループ処理端末とサポート端末群情報を共有する(ステップS1804)。
つぎに、グループ処理管理部1611が、データ通信部1613を介して、ステップS1802によって接続されたサポート端末へ通信代行タスクおよびサポート端末群情報を送信する(ステップS1805)。つぎに、グループ処理管理部1611が、ブロードキャスト送信のイベントが発生したか否かを判断する(ステップS1806)。
ステップS1806において、ブロードキャスト送信のイベントが発生した場合(ステップS1806:Yes)は、グループ処理端末1610は、ブロードキャスト通信の送信側の処理を実行し(ステップS1807)、ステップS1806へ戻る。ブロードキャスト通信の送信側の処理については図19により説明する。ブロードキャスト送信のイベントが発生していない場合(ステップS1806:No)は、グループ処理管理部1611が、データ受信処理のイベントが発生したか否かを判断する(ステップS1808)。
ステップS1808において、データ受信処理のイベントが発生した場合(ステップS1808:Yes)は、グループ処理端末1610は、ブロードキャスト通信の受信側の処理を実行し(ステップS1809)、ステップS1806へ戻る。ブロードキャスト通信の受信側の処理については図20により説明する。データ受信処理のイベントが発生していない場合(ステップS1808:No)は、グループ処理管理部1611が、新たなグループ処理を開始するか否かを判断する(ステップS1810)。
ステップS1810において、新たなグループ処理を開始する場合(ステップS1810:Yes)は、グループ処理端末1610は、ステップS1802へ戻り、改めて接続可能な他のサポート端末と接続する。新たなグループ処理を開始しない場合(ステップS1810:No)は、グループ処理管理部1611が、実行中のグループ処理が終了するか否かを判断する(ステップS1811)。
ステップS1811において、実行中のグループ処理が終了しない場合(ステップS1811:No)は、グループ処理端末1610は、ステップS1806へ戻る。実行中のグループ処理が終了する場合(ステップS1811:Yes)は、グループ処理管理部1611が、データ通信部1613を介して代行タスクの終了をサポート端末群に通知し(ステップS1812)、一連の処理を終了する。
以上の各ステップにより、グループ処理端末1610は、グループ処理を行う場合に、サポート端末群と接続し、サポート端末群情報を共有するとともに、ブロードキャスト通信を行うことができる。
図19は、グループ処理端末によるブロードキャスト通信の送信側の処理の一例を示すフローチャートである。グループ処理端末1610は、図18に示したステップS1807において、たとえば以下の各ステップを実行する。まず、グループ処理管理部1611が、データ通信部1613を介して、グループ処理端末111〜113のうちの自端末以外のグループ処理端末へ受信要求信号を送信する(ステップS1901)。
つぎに、グループ処理管理部1611が、ステップS1901によって受信要求信号を送信した先のすべてのグループ処理端末からACKを受信したか否かを判断する(ステップS1902)。ステップS1901によって受信要求信号を送信した先のすべてのグループ処理端末からACKを受信した場合(ステップS1902:Yes)は、グループ処理端末1610は、ステップS1905へ移行する。
ステップS1902において、ステップS1901によって受信要求信号を送信した先の少なくともいずれかのグループ処理端末からACKを受信していない場合(ステップS1902:No)は、グループ処理端末1610は、ステップS1903へ移行する。すなわち、グループ処理管理部1611が、データ通信部1613を介して、サポート端末群へ受信要求信号を送信する(ステップS1903)。
つぎに、グループ処理管理部1611が、ステップS1903によって受信要求信号を送信した先のサポート端末群の少なくともいずれかからACKを受信したか否かを判断する(ステップS1904)。そして、グループ処理管理部1611は、サポート端末群のいずれかからACKを受信するまで待つ(ステップS1904:Noのループ)。なお、ステップS1904において、一定期間待機してもACKを受信しない場合は、グループ処理端末1610は、ステップS1905へ移行してもよい。
ステップS1904において、サポート端末群のいずれかからACKを受信すると(ステップS1904:Yes)、グループ処理端末1610は、ステップS1905へ移行する。すなわち、グループ処理管理部1611が、データ通信部1613を介して、受信要求信号に対するACKの送信元の端末へコヒーレントデータを送信し(ステップS1905)、一連の処理を終了する。
ACKの送信元の端末には、ステップS1902においてACKを受信したグループ処理端末と、ステップS1904においてACKを受信したサポート端末と、が含まれる。以上の各ステップにより、グループ処理端末1610は、他のグループ処理端末のうちの受信可能なグループ処理端末にはコヒーレントデータを送信することができる。また、グループ処理端末1610は、他のグループ処理端末で受信可能でないグループ処理端末が存在する場合には、サポート端末群にコヒーレントデータを送信することができる。
図20は、グループ処理端末によるブロードキャスト通信の受信側の処理の一例を示すフローチャートである。グループ処理端末1610は、図18に示したステップS1809において、たとえば以下の各ステップを実行する。まず、グループ処理管理部1611が、データ通信部1613を介して、グループ処理端末111〜113のうちの自端末以外のグループ処理端末からの受信要求信号を受信したか否かを判断する(ステップS2001)。
ステップS2001において、受信要求信号を受信した場合(ステップS2001:Yes)は、データ通信部1613が、受信要求信号の送信元のグループ処理端末へ、受信要求信号に対するACKを送信する(ステップS2002)。つぎに、受信要求信号の送信元のグループ処理端末からコヒーレントデータを受信し(ステップS2003)、一連の処理を終了する。
ステップS2001において、受信要求信号を受信していない場合(ステップS2001:No)は、グループ処理端末1610は、ステップS2004へ移行する。すなわち、グループ処理管理部1611が、一定期間待機し、待機している期間内に他のグループ処理端末からの受信要求信号を受信したか否かを判断する(ステップS2004)。
ステップS2004において、受信要求信号を受信した場合(ステップS2004:Yes)は、グループ処理端末1610は、ステップS2002へ移行する。受信要求信号を受信しなかった場合(ステップS2004:No)は、グループ処理管理部1611が、データ通信部1613を介して、サポート端末群へ送信要求信号を送信する(ステップS2005)。
つぎに、グループ処理管理部1611が、ステップS2005によって送信要求信号を送信した先のサポート端末群の少なくともいずれかからコヒーレントデータを受信可能か否かを判断する(ステップS2006)。サポート端末群のいずれかからもコヒーレントデータを受信可能でない場合(ステップS2006:No)は、グループ処理端末1610は、ステップS2004へ移行する。
ステップS2006において、サポート端末群の少なくともいずれかからコヒーレントデータを受信可能である場合(ステップS2006:Yes)は、受信可能なサポート端末からコヒーレントデータを受信し(ステップS2007)、一連の処理を終了する。以上の各ステップにより、グループ処理端末1610は、他のグループ処理端末から自端末へ送信されたコヒーレントデータを、コヒーレントデータの送信元のグループ処理端末またはサポート端末群のいずれかから受信することができる。
(サポート端末による処理)
図21は、サポート端末による処理の一例を示すフローチャートである。サポート端末1620は、たとえば図21に示す各ステップを実行する。まず、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、グループ処理端末1610から通信代行タスクおよびサポート端末群情報を受信したか否かを判断し(ステップS2101)、受信するまで待つ(ステップS2101:Noのループ)。
ステップS2101において、通信代行タスクおよびサポート端末群情報を受信すると(ステップS2101:Yes)、データ通信部1621が、接続可能な他のサポート端末と接続する(ステップS2102)。接続可能な他のサポート端末は、ステップS2101において受信したサポート端末群情報が示す自端末以外のサポート端末群のうちの接続可能なサポート端末である。
つぎに、データベース管理部1624が、ステップS2101において受信した通信代行タスクがディスパッチされたか否かを判断する(ステップS2103)。通信代行タスクがディスパッチされた場合(ステップS2103:Yes)は、サポート端末1620は、通信代行タスク処理を実行し(ステップS2104)、ステップS2103へ戻る。通信代行タスク処理については図22において説明する。
ステップS2103において、通信代行タスクがディスパッチされていない場合(ステップS2103:No)は、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、グループ処理端末1610からの他の通信代行タスクおよびサポート端末群情報を受信したか否かを判断する(ステップS2105)。通信代行タスクおよびサポート端末群情報を受信した場合(ステップS2105:Yes)は、サポート端末1620は、ステップS2102へ戻り、改めて接続可能な他のサポート端末と接続する。
ステップS2105において、通信代行タスクおよびサポート端末群情報を受信していない場合(ステップS2105:No)は、サポート端末1620は、ステップS2103へ戻る。以上の各ステップにより、サポート端末1620は、グループ処理端末1610から通信代行タスクおよびサポート端末群情報を受信した場合に他のサポート端末と接続するとともに、通信代行処理(たとえば図22参照)を行うことができる。
図22は、サポート端末による通信代行タスク処理の一例を示すフローチャートである。サポート端末1620は、図21に示したステップS2104において、たとえば以下の各ステップを実行する。まず、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、コヒーレントデータの代理受信を要求する受信要求信号をグループ処理端末1610から受信したか否かを判断する(ステップS2201)。
ステップS2201において、受信要求信号を受信した場合(ステップS2201:Yes)は、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、受信した受信要求信号に対するACKを送信する(ステップS2202)。
つぎに、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、受信要求信号の送信元のグループ処理端末1610からコヒーレントデータを代理受信する(ステップS2203)。データベース管理部1624は、代理受信したコヒーレントデータをデータベース1615に格納する。
つぎに、データベース管理部1624が、サポート端末群情報が示すサポート端末群のうちの、ステップS2203において接続しているサポート端末の中で代理受信したコヒーレントデータを受信していないサポート端末が存在するか否かを判断する(ステップS2204)。他の各サポート端末がコヒーレントデータを受信しているか否かは、たとえば他の各サポート端末に問い合わせることによって判断することができる。
ステップS2204において、コヒーレントデータを接続しているサポート端末の中で受信していないサポート端末が存在しない場合(ステップS2204:No)は、サポート端末1620は、ステップS2201へ戻る。接続しているサポート端末の中で受信していないサポート端末が存在する場合(ステップS2204:Yes)は、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、受信していないサポート端末へ受信要求信号を送信する(ステップS2205)。
つぎに、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、ステップS2205によって送信した受信要求信号に対するACKを受信したか否かを判断する(ステップS2206)。受信要求信号に対するACKを受信していない場合(ステップS2206:No)は、サポート端末1620は、ステップS2201へ戻る。
ステップS2206において、受信要求信号に対するACKを受信した場合(ステップS2206:Yes)は、サポート端末1620は、ステップS2207へ移行する。すなわち、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、ACKの送信元のサポート端末へ、ステップS2203において受信したコヒーレントデータを送信し(ステップS2207)、ステップS2201へ戻る。
ステップS2201において、グループ処理端末1610からの受信要求信号を受信していない場合(ステップS2201:No)は、サポート端末1620は、ステップS2208へ移行する。すなわち、データベース管理部1624が、代理受信したコヒーレントデータがデータベース1623に存在するか否かを判断する(ステップS2208)。
ステップS2208において、代理受信したコヒーレントデータが存在する場合(ステップS2208:Yes)は、データベース管理部1624が、グループ処理端末1610からの送信要求信号を受信したか否かを判断する(ステップS2209)。送信要求信号を受信していない場合(ステップS2209:No)は、サポート端末1620は、ステップS2201へ戻る。
ステップS2209において、送信要求信号を受信した場合(ステップS2209:Yes)は、データベース管理部1624が、送信要求信号によって要求されたコヒーレントデータがデータベース1623に存在するか否かを判断する(ステップS2210)。要求されたコヒーレントデータが存在しない場合(ステップS2210:No)は、サポート端末1620は、ステップS2201へ戻る。
ステップS2210において、要求されたコヒーレントデータがデータベース1623に存在する場合(ステップS2210:Yes)は、サポート端末1620は、ステップS2211へ移行する。すなわち、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、要求されたコヒーレントデータを、送信要求信号の送信元のグループ処理端末1610へ送信し(ステップS2211)、ステップS2201へ戻る。
ステップS2208において、代理受信したコヒーレントデータが存在しない場合(ステップS2208:No)は、サポート端末1620は、ステップS2212へ移行する。すなわち、データベース管理部1624が、データ通信部1621を介して、代行タスクの終了をグループ処理端末1610から通知されたか否かを判断する(ステップS2212)。
ステップS2212において、代行タスクの終了をグループ処理端末1610から通知された場合(ステップS2212:Yes)は、データベース管理部1624は、代行タスクを終了し(ステップS2213)、一連の処理を終了する。ステップS2213において、データベース管理部1624が、終了した代行タスクに関するコヒーレントデータをデータベース1623から削除してもよい。
ステップS2212において、代行タスクの終了を通知されていない場合(ステップS2212:No)は、データベース管理部1624は、通信代行処理のタスクを終了させるタスクスイッチが発生したか否かを判断する(ステップS2214)。通信代行処理のタスクを終了させるタスクスイッチが発生していない場合(ステップS2214:No)は、サポート端末1620は、ステップS2201へ戻る。
ステップS2214において、通信代行処理のタスクを終了させるタスクスイッチが発生した場合(ステップS2214:Yes)は、サポート端末1620は、一連の処理を終了する。以上の各ステップにより、サポート端末1620は、グループ処理端末1610からの受信要求信号を受信した場合はグループ処理端末1610からコヒーレントデータを代理受信することができる。また、サポート端末1620は、受信したコヒーレントデータを他のグループ処理端末1610から要求された場合に、受信したコヒーレントデータを要求元のグループ処理端末1610へ送信することができる。
以上説明したように、データ通信方法およびデータ通信システムによれば、データを即座に受信できないグループ処理端末113(第1端末)へのデータをサポート端末121〜126(第2端末)に代理受信させることができる。そして、サポート端末121〜126(第2端末)が後でグループ処理端末113(第1端末)へデータを送信することで、ブロードキャスト通信を停滞させないようにし、データコヒーレント処理にかかる時間を短縮することができる。このため、グループ処理を効率よく行うことができる。
なお、上述した実施の形態において、グループ処理端末111〜113がデータコヒーレント処理を行い、コヒーレントデータを送受信する場合について説明したが、本発明は、データコヒーレント処理を行う場合に限らず適用することができる。たとえば、本発明は、端末間でブロードキャストによりデータを送受信する通信システム全般に適用することができる。
また、上述した実施の形態において、端末111〜113がグループ処理端末として動作し、端末121〜126がサポート端末として動作する場合について説明したが、端末111〜113はサポート端末としても動作してもよい。たとえば、端末113へ送信するデータについて、端末112がサポート端末として代理受信し、端末112および端末121〜126において共有してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)複数のデータ処理装置の第1データ処理装置と通信可能な少なくとも一の第2データ処理装置をグループとして登録し、
前記複数のデータ処理装置にデータの第1受信要求を発信し、
前記第1受信要求に対する前記第1データ処理装置からの応答がないときに前記第2データ処理装置に前記データの第2受信要求を送信し、
前記第2データ処理装置からの応答に基づいて前記データを前記第2データ処理装置に送信すること
を特徴とするデータ通信方法。
(付記2)前記複数のデータ処理装置へのデータの第1受信要求は、前記複数のデータ処理装置のブロードキャスト通信時に発信されること
を特徴とする付記1に記載のデータ通信方法。
(付記3)前記第1データ処理装置から前記第2データ処理装置への前記データの送信要求に基づいて、前記データが前記第2データ処理装置から前記第1データ処理装置に送信されること
を特徴とする付記1又は付記2に記載のデータ通信方法。
(付記4)前記グループとして登録された第2データ処理装置が複数あるときに、前記データが送信された前記第2データ処理装置から前記データが送信された第2データ処理装置以外の第2データ処理装置に前記データが送信されること
を特徴とする付記1乃至付記3の何れか一に記載のデータ通信方法。
(付記5)前記複数のデータ処理装置は、前記第2データ処理装置のうちの自装置が通信可能なデータ処理装置を示す情報を互いに送受信することによって前記第2データ処理装置を示す端末情報を共有し、
共有した前記端末情報に基づいて前記第2データ処理装置に前記第2受信要求を送信すること
を特徴とする付記1乃至付記4の何れか一に記載のデータ通信方法。
(付記6)前記複数のデータ処理装置は、共有した前記端末情報を前記第2データ処理装置へ送信し、
前記端末情報に基づいて、前記グループとして登録された第2データ処理装置が複数あるときに、前記データが送信された前記第2データ処理装置から前記データが送信された第2データ処理装置以外の第2データ処理装置に前記データが送信されること
を特徴とする付記5に記載のデータ通信方法。
(付記7)メモリと、
複数のデータ処理装置の中の第1データ処理装置と通信可能な少なくとも一の第2データ処理装置をグループとして前記メモリに登録するデータベース管理ユニットと、
前記複数のデータ処理装置に対するデータの第1受信要求を受信するデータ通信ユニットと、
前記第2データ処理装置に前記データが送信されたときに前記少なくとも一の第2データ処理装置にタスクを送信するタスク管理部と
を備えることを特徴とするデータ通信システム。
(付記8)前記第1受信要求に対する前記第1データ処理装置からの応答がないときに前記第2データ処理装置に前記データが送信されること
を特徴とする付記7に記載のデータ通信システム。
(付記9)前記タスクは、前記グループとして登録された第2データ処理装置が複数あるときに、前記複数の第2データ処理装置で前記データを共有化することを指示すること
を特徴とする付記7または付記8に記載のデータ通信システム。
(付記10)前記複数のデータ処理装置へのデータの第1受信要求は、前記複数のデータ処理装置のブロードキャスト通信時に発信されること
を特徴とする付記7乃至付記9の何れか一に記載のデータ通信システム。
100 通信システム
111〜113,1610 グループ処理端末
121〜126,1620 サポート端末
300 サポート端末群情報
1700 データ処理装置
1720 バス

Claims (7)

  1. 複数のデータ処理装置と、前記複数のデータ処理装置の第1データ処理装置と通信可能なデータ処理装置を含む第2データ処理装置とによるデータ通信方法であって、
    前記複数のデータ処理装置は、前記第2データ処理装置のうちの自装置が通信可能なデータ処理装置を示す情報を互いに送受信することによって、前記複数のデータ処理装置の少なくともいずれかと通信可能な前記第2データ処理装置を示す端末情報を共有し、
    前記複数のデータ処理装置に含まれ前記第1データ処理装置と異なる通信装置が、前記複数のデータ処理装置のうちの自装置と異なるデータ処理装置であって前記第1データ処理装置を含むデータ処理装置にデータの第1受信要求を発信し、
    前記通信装置が、前記第1受信要求に対する前記第1データ処理装置からの応答がないときに、共有した前記端末情報に基づいて前記第2データ処理装置のうちの自装置と接続したデータ処理装置に前記データの第2受信要求を送信し、
    前記通信装置が、前記第2受信要求に対する前記第2データ処理装置のうちの自装置と接続したデータ処理装置からの応答に基づいて前記データを前記第2データ処理装置のうちの自装置と接続したデータ処理装置に送信すること
    を特徴とするデータ通信方法。
  2. 前記第1受信要求は、前記複数のデータ処理装置のブロードキャスト通信時に発信されること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ通信方法。
  3. 前記第1データ処理装置から前記第2データ処理装置への前記データの送信要求に基づいて、前記データが前記第2データ処理装置から前記第1データ処理装置に送信されること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ通信方法。
  4. グループとして登録された前記第2データ処理装置が複数あるときに、前記データが送信された前記第2データ処理装置から前記データが送信された第2データ処理装置以外の第2データ処理装置に前記データが送信されること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一に記載のデータ通信方法。
  5. 複数のデータ処理装置と、前記複数のデータ処理装置の第1データ処理装置と通信可能なデータ処理装置を含む第2データ処理装置とによりデータ通信を行うデータ通信システムであって、
    前記第1データ処理装置に設けられ、前記複数のデータ処理装置に対するデータの第1受信要求を受信するデータ通信ユニットと、
    前記第2データ処理装置に前記データが送信されたときに前記第2データ処理装置にタスクを送信するタスク管理部と
    を備え、
    前記複数のデータ処理装置は、前記第2データ処理装置のうちの自装置が通信可能なデータ処理装置を示す情報を互いに送受信することによって、前記複数のデータ処理装置の少なくともいずれかと通信可能な前記第2データ処理装置を示す端末情報を共有し、
    前記第1受信要求に対する前記第1データ処理装置からの応答がないときに、共有された前記端末情報に基づいて前記第2データ処理装置のうちの前記データの送信元と接続したデータ処理装置に前記データの第2受信要求が送信され、前記第2データ処理装置のうちの前記データの送信元と接続したデータ処理装置からの応答に基づいて前記データが前記第2データ処理装置のうちの前記データの送信元と接続したデータ処理装置に送信される
    ことを特徴とするデータ通信システム。
  6. 前記タスクは、グループとして登録された前記第2データ処理装置が複数あるときに、前記複数の第2データ処理装置で前記データを共有化することを指示すること
    を特徴とする請求項5に記載のデータ通信システム。
  7. 前記複数のデータ処理装置へのデータの第1受信要求は、前記複数のデータ処理装置のブロードキャスト通信時に発信されること
    を特徴とする請求項5又は請求項6に記載のデータ通信システム。
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