JP5781668B2 - 油圧ショベルの表示システム - Google Patents

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本発明は、油圧ショベルの表示システムに関する。
一般に、油圧ショベルは、オペレータが操作レバーを操作することで、バケットを含む作業機が駆動される。このとき、所定深さの溝又は所定勾配の法面を掘削する場合には、オペレータが作業機の動作を目視するだけで目標とする形状どおりに正確に掘削されているか否かを判断することは困難である。そこで、特許文献1に開示されている油圧ショベルの表示システムでは、目標面とバケットの刃先との相互の位置関係をモニタ上に画像で表示している。具体的には、作業対象の目標形状を示す設計面から目標面がオペレータの入力によって選択される。そして、目標面の断面を示す線(以下、「目標面線」と呼ぶ)と、目標面以外の設計面の断面を示す線(以下、「設計面線」と呼ぶ)と、バケットの刃先の位置を示す画像とを含む案内画面がモニタ上に表示される。オペレータは、上記のような案内画面を見ながら作業機を操作することにより、バケットの刃先が目標面線に沿って移動するように容易に作業機を操作することができる。
特開2004−68433号公報
目標面の端部付近が掘削される場合、目標面の端部にバケットの刃先を配置してから掘削を開始すると、目標面の端部の周囲の土が崩れたり、作業機の動作開始時のショックで目標面の端部を精度よく成形することが困難になったりする。そこで、通常、オペレータは目標面から外れた位置(例えば、目標面の上方)から、目標面に対して平行にバケットの刃先が移動するように作業機を操作する。これにより、目標面を精度よく成形することができる。しかし、図15に示すように、従来の案内画面では、目標面200とバケット210との位置を把握することは容易であるが、案内画面上には何も表示されていない目標面200に平行な位置とバケット210との位置関係を精度よく把握することは容易ではない。従って、オペレータはどこからバケットの刃先を移動させればよいか分かり難い。このため、目標面を精度よく成形することは困難である。
本発明の課題は、オペレータが目標面を精度よく成形することが容易になる油圧ショベルの表示システムを提供することにある。
本発明の第1の態様に係る油圧ショベルの表示システムは、バケットを含む作業機と、作業機が取り付けられる本体部とを有する油圧ショベルの表示システムである。この油圧ショベルの表示システムは、位置検出部と、記憶部と、演算部と、表示部とを備える。位置検出部は、油圧ショベルの現在位置に関する情報を検出する。記憶部は、作業対象の目標形状を示す設計面の位置情報を記憶する。演算部は、油圧ショベルの現在位置に関する情報に基づいてバケットの刃先の位置を算出する。演算部は、設計面の位置情報に基づく目標面の断面を示す線分である目標面線の位置を算出する。表示部は、案内画面を表示する。案内画面は、目標面線と目標面線を延長した延長線とバケットの刃先の位置とを示す画像を含む。
本発明の第2の態様に係る油圧ショベルの表示システムは、第1の態様の油圧ショベルの表示システムであって、目標面線の延長線は、目標面線の上方への延長線を含む。
本発明の第3の態様に係る油圧ショベルの表示システムは、第1又は第2の態様の油圧ショベルの表示システムであって、目標面線の延長線は、目標面線の下方への延長線を含む。
本発明の第4の態様に係る油圧ショベルの表示システムは、第1から第3の態様のいずれかの油圧ショベルの表示システムであって、バケットの刃先が目標面線の延長線に対して垂直に対向する領域に位置するときには、バケットの刃先と目標面線の延長線との間の距離を示す情報が案内画面に表示される。
本発明の第5の態様に係る油圧ショベルの表示システムは、第1から第4の態様のいずれかの油圧ショベルの表示システムであって、案内画面において、目標面線と延長線とは、異なる線種によって互いに異なる表示態様で表示される。
本発明の第6の態様に係る油圧ショベルの表示システムは、第1から第5の態様のいずれかの油圧ショベルの表示システムであって、案内画面には、油圧ショベルの全体が表示される。
本発明の第1の態様に係る油圧ショベルの表示システムでは、案内画面に目標面線の延長線が表示される。このため、オペレータは目標面を掘削するときに、バケットの刃先を延長線に沿って移動させることにより、バケットの刃先が目標面に対して平行に移動するように、容易に操作することができる。これにより、オペレータは目標面を精度よく容易に成形することができる。
本発明の第2の態様に係る油圧ショベルの表示システムでは、案内画面に目標面線の上方への延長線が表示される。このため、目標面を上端部から成形することが容易になる。
本発明の第3の態様に係る油圧ショベルの表示システムでは、案内画面に目標面線の下方への延長線が表示される。このため、目標面を下端部から成形することが容易になる。
本発明の第4の態様に係る油圧ショベルの表示システムでは、バケットの刃先と目標面線の延長線との間の距離を示す情報が案内画面に表示される。このため、オペレータは、バケットの刃先と目標面との位置関係をさらに容易に把握することができる。
本発明の第5の態様に係る油圧ショベルの表示システムでは、案内画面において、目標面線と延長線とは、異なる線種によって互いに異なる表示態様で表示される。このため、オペレータは、案内画面において目標面の位置を容易に把握することができる。
本発明の第6の態様に係る油圧ショベルの表示システムでは、案内画面には、油圧ショベルの全体が表示される。
油圧ショベルの斜視図。 油圧ショベルの構成を模式的に示す図。 油圧ショベルが備える制御系の構成を示すブロック図。 設計地形データによって示される設計地形を示す図。 粗掘削モードの案内画面を示す図。 繊細掘削モードの案内画面を示す図。 案内画面に表示される情報の算出方法を示すフローチャート。 バケットの刃先の現在位置を求める方法を示す図。 距離情報の算出方法を示すフローチャート。 距離情報の算出方法を示す図。 距離情報の算出方法を示す図。 距離情報の算出方法を示す図。 他の実施形態に係る案内画面を示す図。 さらに他の実施形態に係る案内画面を示す図。 従来技術に係る案内画面を示す図。
1.構成
1−1.油圧ショベルの全体構成
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの表示システムについて説明する。図1は、表示システムが搭載される油圧ショベル100の斜視図である。油圧ショベル100は、車両本体1と作業機2とを有する。車両本体1は、本発明の本体部に相当する。車両本体1は、上部旋回体3と運転室4と走行装置5とを有する。上部旋回体3は、図示しないエンジンや油圧ポンプなどの装置を収容している。運転室4は上部旋回体3の前部に載置されている。運転室4内には、後述する表示入力装置38及び操作装置25が配置される(図3参照)。走行装置5は履帯5a,5bを有しており、履帯5a,5bが回転することにより油圧ショベル100が走行する。
作業機2は、車両本体1の前部に取り付けられており、ブーム6とアーム7とバケット8とブームシリンダ10とアームシリンダ11とバケットシリンダ12とを有する。ブーム6の基端部は、ブームピン13を介して車両本体1の前部に揺動可能に取り付けられている。アーム7の基端部は、アームピン14を介してブーム6の先端部に揺動可能に取り付けられている。アーム7の先端部には、バケットピン15を介してバケット8が揺動可能に取り付けられている。
図2は、油圧ショベル100の構成を模式的に示す図である。図2(a)は油圧ショベル100の側面図であり、図2(b)は油圧ショベル100の背面図である。図2(a)に示すように、ブーム6の長さ、すなわち、ブームピン13からアームピン14までの長さは、L1である。アーム7の長さ、すなわち、アームピン14からバケットピン15までの長さは、L2である。バケット8の長さ、すなわち、バケットピン15からバケット8の刃先までの長さは、L3である。
図1に示すブームシリンダ10とアームシリンダ11とバケットシリンダ12とは、それぞれ油圧によって駆動される油圧シリンダである。ブームシリンダ10はブーム6を駆動する。アームシリンダ11は、アーム7を駆動する。バケットシリンダ12は、バケット8を駆動する。ブームシリンダ10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12などの油圧シリンダと図示しない油圧ポンプとの間には、比例制御弁37が配置されている(図3参照)。比例制御弁37が後述する作業機コントローラ26によって制御されることにより、油圧シリンダ10−12に供給される作動油の流量が制御される。これにより、油圧シリンダ10−12の動作が制御される。
図2(a)に示すように、ブーム6とアーム7とバケット8には、それぞれ第1〜第3ストロークセンサ16−18が設けられている。第1ストロークセンサ16は、ブームシリンダ10のストローク長さを検出する。後述する表示コントローラ39(図3参照)は、第1ストロークセンサ16が検出したブームシリンダ10のストローク長さから、後述する車両本体座標系のZa軸(図8参照)に対するブーム6の傾斜角θ1を算出する。第2ストロークセンサ17は、アームシリンダ11のストローク長さを検出する。表示コントローラ39は、第2ストロークセンサ17が検出したアームシリンダ11のストローク長さから、ブーム6に対するアーム7の傾斜角θ2を算出する。第3ストロークセンサ18は、バケットシリンダ12のストローク長さを検出する。表示コントローラ39は、第3ストロークセンサ18が検出したバケットシリンダ12のストローク長さから、アーム7に対するバケット8の傾斜角θ3を算出する。
車両本体1には、位置検出部19が備えられている。位置検出部19は、油圧ショベル100の現在位置を検出する。位置検出部19は、RTK−GNSS(Real Time Kinematic - Global Navigation Satellite Systems、GNSSは全地球航法衛星システムをいう。)用の2つのアンテナ21,22(以下、「GNSSアンテナ21,22」と呼ぶ)と、3次元位置センサ23と、傾斜角センサ24とを有する。GNSSアンテナ21,22は、後述する車両本体座標系Xa−Ya−ZaのYa軸(図8参照)に沿って一定距離だけ離間して配置されている。GNSSアンテナ21,22で受信されたGNSS電波に応じた信号は3次元位置センサ23に入力される。3次元位置センサ23は、GNSSアンテナ21,22の設置位置P1,P2の位置を検出する。図2(b)に示すように、傾斜角センサ24は、重力方向(鉛直線)に対する車両本体1の幅方向の傾斜角θ4(以下、「ロール角θ4」と呼ぶ)を検出する。なお、本実施形態において、幅方向とは、バケット8の幅方向を意味しており、車幅方向と一致している。ただし、作業機2が後述するチルトバケットを備える場合には、バケットの幅方向と車幅方向とが一致しないことがあり得る。
図3は、油圧ショベル100が備える制御系の構成を示すブロック図である。油圧ショベル100は、操作装置25と、作業機コントローラ26と、作業機制御装置27と、表示システム28とを備える。操作装置25は、作業機操作部材31と、作業機操作検出部32と、走行操作部材33と、走行操作検出部34とを有する。作業機操作部材31は、オペレータが作業機2を操作するための部材であり、例えば操作レバーである。作業機操作検出部32は、作業機操作部材31の操作内容を検出して、検出信号として作業機コントローラ26へ送る。走行操作部材33は、オペレータが油圧ショベル100の走行を操作するための部材であり、例えば操作レバーである。走行操作検出部34は、走行操作部材33の操作内容を検出して、検出信号として作業機コントローラ26へ送る。
作業機コントローラ26は、RAMやROMなどの記憶部35や、CPUなどの演算部36を有している。作業機コントローラ26は、主として作業機2の制御を行う。作業機コントローラ26は、作業機操作部材31の操作に応じて作業機2を動作させるための制御信号を生成して、作業機制御装置27に出力する。作業機制御装置27は比例制御弁37を有しており、作業機コントローラ26からの制御信号に基づいて比例制御弁37が制御される。作業機コントローラ26からの制御信号に応じた流量の作動油が比例制御弁37から流出され、油圧シリンダ10−12に供給される。油圧シリンダ10−12は、比例制御弁37から供給された作動油に応じて駆動される。これにより、作業機2が動作する。
1−2.表示システム28の構成
表示システム28は、作業エリア内の地面を掘削して後述する設計面のような形状に形成するための情報をオペレータに提供するためのシステムである。表示システム28は、上述した第1〜第3ストロークセンサ16−18、3次元位置センサ23、傾斜角センサ24のほかに、表示入力装置38と、表示コントローラ39とを有している。
表示入力装置38は、タッチパネル式の入力部41と、LCDなどの表示部42とを有する。表示入力装置38は、掘削を行うための情報を提供するための案内画面を表示する。また、案内画面には、各種のキーが表示される。オペレータは、案内画面上の各種のキーに触れることにより、表示システム28の各種の機能を実行させることができる。案内画面については後に詳細に説明する。
表示コントローラ39は、表示システム28の各種の機能を実行する。表示コントローラ39は、RAMやROMなどの記憶部43や、CPUなどの演算部44を有している。記憶部43は、作業機データを記憶している。作業機データは、上述したブーム6の長さL1、アーム7の長さL2、バケット8の長さL3を含む。また、作業機データは、ブーム6の傾斜角θ1、アーム7の傾斜角θ2、バケット8の傾斜角θ3のそれぞれの最小値及び最大値を含む。表示コントローラ39と作業機コントローラ26とは、無線あるいは有線の通信手段により互いに通信可能となっている。表示コントローラ39の記憶部43には、設計地形データが予め作成されて記憶されている。設計地形データは、3次元の設計地形の形状及び位置に関する情報である。設計地形は、作業対象となる地面の目標形状を示す。表示コントローラ39は、設計地形データや上述した各種のセンサからの検出結果などのデータに基づいて、案内画面を表示入力装置38に表示させる。具体的には、図4に示すように、設計地形は、三角形ポリゴンによってそれぞれ表現される複数の設計面45によって構成されている。なお、図4では複数の設計面のうちの1つのみに符号45が付されており、他の設計面の符号は省略されている。目標作業対象は、これらの設計面45のうちの1つ、或いは、複数の設計面である。オペレータは、これらの設計面45のうちの1つ、或いは、複数の設計面を目標面70として選択する。表示コントローラ39は、目標面70の位置をオペレータに知らせるための案内画面を表示入力装置38に表示させる。
2.案内画面
以下、案内画面について詳細に説明する。案内画面は、目標面70とバケット8の刃先との位置関係を示し、作業対象である地面が目標面70と同じ形状になるように油圧ショベル100の作業機2を誘導するための画面である。図5及び図6に示すように、案内画面は、粗掘削モードの案内画面(以下、「粗掘削画面53」と呼ぶ)と、繊細掘削モードの案内画面(以下、「繊細掘削画面54」と呼ぶ)とを有する。
2−1.粗掘削画面53
図5に粗掘削画面53を示す。粗掘削画面53は、作業エリアの設計地形と油圧ショベル100の現在位置とを示す上面図53aと、目標面70と油圧ショベル100との位置関係を示す側面図53bとを含む。
粗掘削画面53の上面図53aは、複数の三角形ポリゴンによって上面視による設計地形を表現している。より具体的には、上面図53aは、油圧ショベル100の旋回平面を投影面として設計地形を表現している。従って、上面図53aは、油圧ショベル100の真上から見た図であり、油圧ショベル100が傾いたときには設計面45が傾くことになる。また、複数の設計面45から目標作業対象として選択された目標面70は、他の設計面45と異なる色で表示される。なお、図5では、油圧ショベル100の現在位置が上面視による油圧ショベルのアイコン61で示されているが、他のシンボルによって示されてもよい。また、上面図53aは、油圧ショベル100を目標面70に対して正対させるための情報を含んでいる。油圧ショベル100を目標面70に対して正対させるための情報は、正対コンパス73として表示される。正対コンパス73は、目標面70に対する正対方向と油圧ショベル100を旋回させるべき方向とを示すアイコンである。オペレータは、正対コンパス73により、目標面70への正対度を確認することができる。
粗掘削画面53の側面図53bは、目標面70とバケット8の刃先との位置関係を示す画像と、目標面70とバケット8の刃先との間の距離を示す距離情報88とを含む。具体的には、側面図53bは、設計面線81と、目標面線82と、目標面線82の延長線83と、側面視による油圧ショベル100のアイコン75とを含む。設計面線81は、目標面70以外の設計面45の断面を示す。目標面線82は目標面70の断面を示す。設計面線81と目標面線82とは、図4に示すように、バケット8の刃先P3の現在位置を通る平面77と設計面45との交線80を算出することにより求められる。バケット8の刃先P3の現在位置を算出する方法については後に説明する。目標面線82の延長線83は、目標面線82の上方への延長線である。側面図53bにおいて、設計面線81と目標面線82と延長線83とは、互いに異なる表示態様で表示される。具体的には、目標面線82と設計面線81とは互いに異なる色で表示される。なお、図5では、設計面線81にハッチングを付することによって色の違いを表現している。また、延長線83は、目標面線82及び設計面線81と異なる線種で表示される。例えば、設計面線81及び目標面線82は実線で表示され、延長線83は破線で表示される。また、側面図53bでは、設計面線81及び目標面線82よりも地中側の領域と、これらの線分よりも空中側の領域とは異なる色で示される。なお、図5では、設計面線81及び目標面線82よりも地中側の領域にハッチングを付することにより、色の違いを表現している。また、粗掘削画面53の側面図53bには、バケット8の刃先の軌跡を示す線91が表示される。目標面70とバケット8の刃先との間の距離を示す距離情報88は、バケット8の刃先と目標面70との間の距離を示す数値である。距離情報88については後に詳細に説明する。
以上のように、粗掘削画面53では、設計面線81と、目標面線82と、目標面線82の延長線83と、バケット8を含む油圧ショベル100と、の相対位置関係が画像によって表示される。オペレータは、目標面線82に沿ってバケット8の刃先を移動させることによって、現在の地形が設計地形になるように、容易に掘削することができる。
なお、粗掘削画面53には案内画面を切り換えるための画面切換キー65が表示されるオペレータは、画面切換キー65を操作することにより、粗掘削画面53から繊細掘削画面54へ切り換えることができる。
2−2.繊細掘削画面54
図6に、繊細掘削画面54を示す。繊細掘削画面54は、粗掘削画面53よりも目標面70と油圧ショベル100との位置関係を詳細に示す。すなわち、繊細掘削画面54は、粗掘削画面53よりも目標面70とバケット8の刃先との位置関係を詳細に示す。繊細掘削画面54は、目標面70とバケット8との位置関係を示す正面図54aと、目標面70とバケット8との位置関係を示す側面図54bとを含む。繊細掘削画面54の正面図54aは、正面視によるバケット8のアイコン89と、目標面70の断面を示す線84とを含む。繊細掘削画面54の側面図54bは、側面視によるバケット8のアイコン90と、設計面線81と、目標面線82と、目標面線82の延長線83とを含む。
また、正面図54aは、距離情報86aと角度情報86bとを含む。距離情報86aは、バケット8の刃先と、目標面線82との間のZa方向の距離を示したものである。角度情報86bは、目標面70とバケット8との間の角度を示す情報である。具体的には、角度情報86bは、バケット8の刃先を通る仮想線分と目標面70の断面を示す線84との間の角度である。
側面図54bは、距離情報87aと角度情報87bとを含む。距離情報87aは、バケット8の刃先と目標面70との間の距離を示す情報である。距離情報87aについては後に詳細に説明する。また、角度情報87bは、目標面線82とバケット8との間の角度を示す情報である。具体的には、側面図54bに表示される角度情報87bは、バケット8の底面と目標面線82との間の角度である。
以上のように、繊細掘削画面54では、設計面線81と目標面線82と目標面線82の延長線83とバケット8の刃先との相対位置関係が詳細に表示される。オペレータは、目標面線82に沿ってバケット8の刃先を移動させることによって、現在の地形が3次元設計地形と同じ形状になるように、さらに容易に掘削することができる。なお、繊細掘削画面54には、上述した粗掘削画面53と同様に画面切換キー65が表示される。オペレータは、画面切換キー65を操作することにより、繊細掘削画面54から粗掘削画面53へ切り換えることができる。
2−3.案内画面に表示される情報の算出方法
次に、上述した案内画面に表示される情報の算出方法について図7に示すフローチャートに基づいて詳細に説明する。
まず、ステップS1において、車両の現在位置が検出される。ここでは、位置検出部19からの検出信号によって、車両本体1の現在位置が検出される。
ステップS2において、バケット8の刃先の位置が算出される。ここでは、表示コントローラ39は、ステップS1で検出された車両本体1の現在位置と、第1〜第3ストロークセンサ16−18、傾斜角センサ24からの検出結果に基づいてグローバル座標系{X,Y,Z}でのバケット8の刃先の現在位置を算出する。具体的には、バケット8の刃先の現在位置は、次のようにして求められる。
まず、図8に示すように、上述したGNSSアンテナ21の設置位置P1を原点とする車両本体座標系{Xa,Ya,Za}を求める。図8(a)は油圧ショベル100の側面図である。図8(b)は油圧ショベル100の背面図である。ここでは、油圧ショベル100の前後方向すなわち車両本体座標系のYa軸方向がグローバル座標系のY軸方向に対して傾斜しているものとする。また、車両本体座標系でのブームピン13の座標は(0,Lb1,−Lb2)であり、予め表示コントローラ39の記憶部43に記憶されている。
3次元位置センサ23はGNSSアンテナ21,22の設置位置P1,P2を検出する。検出された座標位置P1、P2から以下の(1)式よってYa軸方向の単位ベクトルが算出される。
Ya=(P1−P2)/|P1−P2|・・・(1)
図8(a)に示すように、YaとZの2つのベクトルで表される平面を通り、Yaと垂直なベクトルZ’を導入すると、以下の関係が成り立つ。
(Z’,Ya)=0・・・(2)
Z’=(1−c)Z+cYa・・・(3)
cは定数である。
(2)式および(3)式より、Z’は以下の(4)式のように表される。
Z’=Z+{(Z,Ya)/((Z,Ya)−1)}(Ya−Z)・・・(4)
さらに、YaおよびZ’と垂直なベクトルをX’とすると、X’は以下の(5)式のようのように表される。
X’=Ya⊥Z’・・・(5)
図8(b)に示すように、車両本体座標系は、これをYa軸周りに上述したロール角θ4だけ回転させたものであるから、以下の(6)式のように示される。
Figure 0005781668
・・・(6)
また、第1〜第3ストロークセンサ16−18の検出結果から、上述したブーム6、アーム7、バケット8の現在の傾斜角θ1、θ2、θ3が算出される。車両本体座標系内でのバケット8の刃先P3の座標(xat、yat、zat)は、傾斜角θ1、θ2、θ3およびブーム6、アーム7、バケット8の長さL1、L2、L3を用いて、以下の(7)〜(9)式により算出される。
xat=0・・・(7)
yat=Lb1+L1sinθ1+L2sin(θ1+θ2)+L3sin(θ1+θ2+θ3)・・・(8)
zat=−Lb2+L1cosθ1+L2cos(θ1+θ2)+L3cos(θ1+θ2+θ3)・・・(9)
なお、バケット8の刃先P3は、車両本体座標系のYa−Za平面で移動するものとする。
そして、グローバル座標系でのバケット8の刃先P3の座標が以下の(10)式から求められる。
P3=xat・Xa+yat・Ya+zat・Za+P1・・・(10)
図7に戻り、次にステップS3において、設計面線81と、目標面線82と、目標面線82の延長線83と、の位置が算出される。ここでは、図4に示すように、表示コントローラ39は、上記のように算出したバケット8の刃先の現在位置と、記憶部43に記憶された設計地形データとに基づいて、3次元設計地形とバケット8の刃先P3を通るYa−Za平面77との交線80を算出する。そして、表示コントローラ39は、この交線80のうち目標面70を通る部分を上述した目標面線82として算出する。この交線80のうち目標面線82以外の部分を設計面線81として算出する。また、算出された目標面線82の位置に基づいて、目標面線82の延長線83の位置が算出される。
ステップS4において、距離情報が算出される。距離情報は、上述したように、目標面70とバケット8の刃先との間の距離を示す。ただし、バケット8の刃先が目標面線82から大きく外れて目標面線82の延長線83に近い位置にある場合には、延長線83とバケット8の刃先との間の距離が距離情報として算出される。以下、距離情報の算出方法について、図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS11において、バケット8の刃先が延長面領域内に位置しているか否かが判定される。図10に示すように、延長面領域A1は、バケット8の刃先P3が目標面線82の延長線83に対して垂直に対向する領域である。バケット8の刃先P3が延長面領域A1内に位置しているときには、ステップS12において、目標面線82の延長線83とバケット8の刃先P3との間の最短距離D1が距離情報として算出される。
一方、バケット8の刃先P3が延長面領域A1内に位置していないときには、ステップS13において、目標面線82とバケット8の刃先P3との間の距離が距離情報として算出される。例えば、図11に示すように、バケット8の刃先P3が目標面線82に対して垂直に対向する領域A2内に位置しているときには、バケット8の刃先P3と目標面線82との間の最短距離D2が距離情報として算出される。また、図12に示すように、バケット8の刃先P3が目標面線82に対して垂直に対向する領域A2外に位置しているときには、目標面線82の端点P4とバケット8の刃先P3との間の距離D3が距離情報として算出される。なお、この場合、バケット8の刃先P3が近接する設計面線81とバケット8の刃先P3との間の最短距離が算出されてもよい。
そして、図7に戻り、ステップS5において案内画面が表示される。ここでは、上述した粗掘削画面53や繊細掘削画面54が表示部42に表示される。粗掘削画面53や繊細掘削画面54の上面図及び側面図は、ステップS1〜S3において算出された、車両の現在位置、バケット8の刃先の位置、設計面線81、目標面線82、目標面線82の延長線83の位置に基づいて作成される。また、ステップS4において算出された距離情報が、粗掘削画面53や繊細掘削画面54の側面図に含まれる距離情報88,87aとして表示される。
3.特徴
本実施形態に係る油圧ショベル100の表示システム28は、以下のような特徴を有する。
案内画面に目標面線82の延長線83が表示されるため、オペレータは目標面70を掘削するときに、バケット8の刃先を延長線83に沿って移動させることにより、バケット8の刃先が目標面70に対して平行に移動するように、容易に操作することができる。これにより、オペレータは目標面70を精度よく容易に成形することができる。特に、案内画面に目標面線82の上方への延長線83が表示されるため、目標面70を上端部から成形することが容易である。
バケット8の刃先と目標面線82の延長線83との間の距離が案内画面に表示される。このため、オペレータは、バケット8の刃先と目標面70との位置関係を容易に把握することができる。
目標面線82と延長線83と設計面線81とは、互いに異なる表示態様で表示される。具体的には、目標面線82と設計面線81とが実線で表示され、延長線83が異なる線種(破線)で表示される。また、目標面線82と設計面線81とは互いに異なる色で表示される。従って、オペレータは、案内画面において目標面線82と他の線とを容易に識別することができる。このため、オペレータは、案内画面において目標面70の位置を容易に把握することができる。
4.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
各案内画面の内容は上記のものに限られず、適宜、変更されてもよい。また、表示コントローラ39の機能の一部、或いは、全てが、油圧ショベル100の外部に配置されたコンピュータによって実行されてもよい。また、目標作業対象は、上述したような平面に限らず、点、線、或いは3次元の形状であってもよい。表示入力装置38の入力部41は、タッチパネル式のものに限られず、ハードキーやスイッチなどの操作部材によって構成されてもよい。
上記の実施形態では、作業機2は、ブーム6、アーム7、バケット8を有しているが、作業機2の構成はこれに限られず、少なくともバケット8を有するものであればよい。上記の実施形態では、第1〜第3ストロークセンサ16−18によって、ブーム6、アーム7、バケット8の傾斜角を検出しているが、傾斜角の検出手段はこれらに限られない。例えば、ブーム6、アーム7、バケット8の傾斜角を検出する角度センサが備えられてもよい。
上記の実施形態では、バケット8を有しているが、バケット8はこれに限られず、チルトバケットであってもよい。チルトバケットとは、バケットチルトシリンダを備え、バケットが左右にチルト傾斜することで油圧ショベルが傾斜地にあっても、斜面、平地を自由な形に成形、整地をすることができ、低板プレートによる転圧作業もできるバケットである。
距離情報は、上記のように数値に限らず、グラフィックなど他の表示態様により表現されてもよい。目標面線82と延長線83と設計面線81との表示態様は上記の実施形態のものに限られない。例えば、目標面線82と延長線83とが異なる色で示されてもよい。また、目標面線82と設計面線81とが異なる線種で示されてもよい。
目標面線82の延長線83は、上記の実施形態のような上方への延長線83ではなく、図13に示すような下方への延長線83であってもよい。また、図14に示すように、目標面線82の延長線83は、上方と下方との両方への延長線83であってもよい。
本発明は、掘削作業を精度よく行うことを可能とする効果を有し、油圧ショベルの表示システムとして有用である。
1 車両本体(本体部)
2 作業機
8 バケット
19 位置検出部
28 表示システム
42 表示部
43 記憶部
44 演算部
45 設計面
53 粗掘削画面(案内画面)
54 繊細掘削画面(案内画面)
70 目標面
82 目標面線
81 設計面線
83 延長線
100 油圧ショベル

Claims (5)

  1. バケットを含む作業機と、前記作業機が取り付けられる本体部とを有する油圧ショベル
    の表示システムであって、
    前記油圧ショベルの現在位置に関する情報を検出する位置検出部と、
    作業対象の目標形状を示す設計面の位置情報を記憶する記憶部と、
    前記油圧ショベルの現在位置に関する情報に基づいて前記バケットの刃先の位置を算出し、前記設計面の位置情報に基づく目標面の断面を示す線分である目標面線を算出する演算部と、
    前記目標面線と前記目標面線を延長した延長線と前記バケットの刃先の位置とを示す画像を含む案内画面を表示する表示部と、
    を備える油圧ショベルの表示システム。
  2. 前記目標面線の延長線は、前記目標面線の上方への延長線を含む、
    請求項1に記載の油圧ショベルの表示システム。
  3. 前記目標面線の延長線は、前記目標面線の下方への延長線を含む、
    請求項1又は2に記載の油圧ショベルの表示システム。
  4. 前記バケットの刃先が前記目標面線の延長線に対して垂直に対向する領域に位置するときには、前記バケットの刃先と前記目標面線の延長線との間の距離を示す情報が前記案内画面に表示される、
    請求項1から3のいずれかに記載の油圧ショベルの表示システム。
  5. 前記案内画面には、前記油圧ショベルの全体が表示される、
    請求項1からのいずれかに記載の油圧ショベルの表示システム。
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