JP5780540B2 - 二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法 - Google Patents

二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5780540B2
JP5780540B2 JP2010286891A JP2010286891A JP5780540B2 JP 5780540 B2 JP5780540 B2 JP 5780540B2 JP 2010286891 A JP2010286891 A JP 2010286891A JP 2010286891 A JP2010286891 A JP 2010286891A JP 5780540 B2 JP5780540 B2 JP 5780540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
zirconium
zirconium diboride
silicon
particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010286891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012131674A (ja
Inventor
ショーフェン フ
ショーフェン フ
目 義雄
義雄 目
サルバトーレ グラッソ
サルバトーレ グラッソ
鈴木 達
達 鈴木
田中 英彦
英彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute for Materials Science
Original Assignee
National Institute for Materials Science
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute for Materials Science filed Critical National Institute for Materials Science
Priority to JP2010286891A priority Critical patent/JP5780540B2/ja
Publication of JP2012131674A publication Critical patent/JP2012131674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5780540B2 publication Critical patent/JP5780540B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Description

本発明は板状単結晶ZrB粒子を含む二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法を与えるものである。
二ホウ化ジルコニウムは3250℃の高融点、491GPaの高い弾性係数、23GPaの高い硬度、56W/m・Kの高い熱伝導率、更には良好な耐高温酸化性と耐熱衝撃性を有している。従って、二ホウ化ジルコニウムは大気圏再突入宇宙船、高温電極及び切削工具のための熱保護材料となる見込みがあると考えられている。最近、稠密なバルクZrBセラミックの微小構造はその異方性磁化率のため、強磁場配向(SMFA、strong magnetic field alignment)技術によって調整できることが報告された。その物理的及び機械的特性を微細構造配向に基づいて最適化することができた。また、配向されたZrBセラミックの耐酸化性は(00l)面上でより良好になることがわかった。
稠密な試料中で板状ZrB粒子を形成することは破壊靱性及び曲げ強度の増大に貢献するものと期待される。板状単結晶二ホウ化ジルコニウムを製造することは、キャスティングプロセスにより高度に配向されたセラミックを簡単且つ安価に製造できるようにするために大いに必要とされる。板状粒子から出発して配向されたセラミックを得るプロセスは、大規模な生産の場合、より安価且つ適切になるであろう。しかしながら、今日まで、板状二ホウ化ジルコニウム粉末の合成についての研究は公表されていない。板状二ホウ化ジルコニウム粉末を作成する有効な方法を見出すことは、商業化のために不可欠である。
本発明の一側面によれば、二ホウ化ジルコニウム粉末が与えられ、ここにおいて前記二ホウ化ジルコニウム粉末中の二ホウ化ジルコニウム粒子は単結晶であって板状形状を有する。
前記二ホウ化ジルコニウム粒子は六角形であってよい。前記二ホウ化ジルコニウム粒子は幅が1〜10μm未満の範囲及び厚さが0.1〜3μm未満の範囲の平均サイズを有してよい。前記二ホウ化ジルコニウム粒子は幅が2〜4μmの範囲及び厚さが2.5〜3.5μmの範囲の平均サイズを有してよい。前記二ホウ化ジルコニウム粉末は少なくともZrSiとIVB族、VB族及びVIB族に属する遷移金属から選択された遷移金属のケイ化物とβ−SiCとケイ素との何れか一つを含んでよい。前記遷移金属はMo、Nb、Ti及びWからなる群から選択してよい。
本発明の他の側面によれば、以下のステップを有する二ホウ化ジルコニウム粉末を合成する方法が与えられる。a)ジルコニウム粉末、ホウ素粉末、ケイ素粉末及びIVB族、VB族、及びVIB族に属する遷移金属からなる群から選択された遷移金属粉末とを混合する。b)前記粉末の混合物を500〜2000℃の温度で1〜360分間加熱する。
二ホウ化ジルコニウムの合成は、前記遷移金属の活性触媒効果の下で前記ケイ素粉末の液体と接触しているジルコニウムとホウ素との間の固相反応によって生起してよい。前記ジルコニウム粉末と前記ケイ素粉末中のジルコニウムとケイ素の間のモル比は1.5〜2.5であってよい。前記混合物中のケイ素含有量は20〜60体積%の範囲であってよい。前記遷移金属粉末は前記ジルコニウム粉末とホウ素粉末とケイ素粉末との全質量の1〜20重量%であってよい。これらの粉末は乾式ミリングまたは湿式ミリングによって1〜36時間混合してよい。前記加熱するステップの加熱速度は1〜400℃/分であってよい。前記加熱するステップは不活性または真空雰囲気下で行ってよい。前記加熱するステップは黒鉛るつぼ中で行ってよい。前記加熱するステップの後に前記加熱で得られた粉末を塩基溶液で洗浄するステップを置いてよい。
本発明の二ホウ化ジルコニウム粉末は板状単結晶ZrB粒子を含むので、この材料を使用して高度に配向されたセラミックを製造することは容易である。
5重量%の(a)Mo、(b)Nb、(c)Ti及び(d)Wを使用して30体積%のSiとともに1550℃で合成したZrB粉末のX線回折(XRD)パターン。 合成されたZrB粒子の走査型電子顕微鏡(SEM)写真。(a)5重量%Mo添加物。(b)5重量%Nb添加物。(c)5重量%Ti添加物。(d)5重量%W添加物。
本発明は板状の二ホウ化ジルコニウム粒子の製造に関する。二ホウ化ジルコニウム粉末が広範な用途を持つため、本発明は大規模な商用化に向けての板状粒子を作るための方法を導き出した。ジルコニウムとホウ素を反応元素として使用する。ケイ素は反応の間に液相を形成するために使用する。本プロセスの間に自己増殖反応が起こることもある。遷移金属を使用して、二ホウ化ジルコニウム粒子の異方性結晶成長へ触媒作用を及ぼす。好ましい遷移金属はIVB族、VB族及びVIB族中のものである。
板状ジルコニウム粉末は遷移金属の活性触媒効果の下で、液体ケイ素と接触しているジルコニウムとホウ素の間の固相反応によって合成される。ZrB中のホウ素元素のモル含有量は1.5〜2.5の範囲で変更することができる。変更されたケイ素含有量は20〜60体積%の範囲である。遷移金属の質量はジルコニウム粉末とホウ素粉末とケイ素粉末との全質量の1〜20%である。これらの粉末を乾式あるいは湿式ミリングにより1〜36時間混合する。この混合物を黒鉛るつぼのような炉中で500〜2000℃の温度で1分〜360分熱処理する。加熱速度は1〜400℃/分の範囲とすることができる。焼結雰囲気は不活性あるいは真空とすることができる。
上述のようにして合成したZrB粒子は単結晶であって、10μm未満の好ましい幅と3μm未満の好ましい厚さの、板状で六角形の形状を有し、更に好ましくは2〜4μmの幅で2.5〜3.5μmの厚さを有する。このZrB粉末は更に、原料、炉その他からもたらされるZrSi、遷移金属のケイ化物、β−SiC、及び/またはケイ素を含む。
以下の例は、触媒として各種の遷移金属を使用した板状二ホウ化ジルコニウム粒子の合成を説明する。出発組成を変更しても板状二ホウ化ジルコニウム粒子の合成にはわずかな影響しか及ぼすことがないと考えられる。本方法はこれらの例だけに限定されるものではない。
高温自己増殖プロセスにより、ケイ素の一部はケイ化物及び炭化ケイ素を形成するが、ケイ素の他の部分は蒸発する。初期ケイ素含有量を変更することで、粉末中の最終的な単相ケイ素の含有量を制御することができる。更に、余剰のケイ素が残される場合には、NaOHあるいはKOH溶液などの塩基溶液を使用して洗浄することで、これを除去することができる。
[実施例1]
ジルコニウムとホウ素のモル比は1:2とした。ケイ素含有量は30体積%、Mo含有量は5重量%とした。ジルコニウム粉末、ホウ素粉末、ケイ素粉末及びモリブデン粉末の質量は夫々15.25グラム、3.59グラム、3.08グラム及び1.10グラムとした。秤量したこれらの粉末を乾式ボールミリングにより回転ミリングモードで混合した。ミリング媒体は直径が3mmのSiボールとした。ミリング速度は50rpm、ミリング時間は12時間とした。混合物とボールとを分離した後、混合された粉末を黒鉛るつぼへ入れ、アルゴン流中にて1550℃で30分熱処理した。加熱速度は20℃/分とした。
作成されたままの状態の粉末をX線回折(XRD)及び走査型電子顕微鏡(SEM)によって検査した。図1(a)は粉末のXRDパターンである。ZrB粒子は高度に配向した構造に結晶化していることが明らかになった。XRDによって検出された限られた分量のMoSi及びβ−SiCだけが、モリブデンとケイ素との間の反応及びケイ素と黒鉛の間の反応により形成された。ここで、黒鉛はるつぼから出てきたものである。
SEM検査により、図2(a)に示すように、板状ZrB粒子がはっきりと観測された。板状ZrB粒子が六角形状に成長したことがわかった。この六方晶系の結晶構造により、ZrB粒子がa−軸及びb−軸に沿って成長する傾向があることが裏付けられる。従って、(00l)底面が粒子における相対的に大きな面であるはずである。平均粒子サイズは幅が約3.1μmで厚さが約0.9μmである。
[実施例2]
ジルコニウムとホウ素のモル比を1:2とした。ケイ素含有量を30体積%、Nb含有量を5重量%とした。ジルコニウム粉末、ホウ素粉末、ケイ素粉末及びニオブ粉末の質量は夫々15.25グラム、3.59グラム、3.08グラム及び1.10グラムとした。秤量したこれらの粉末を乾式ボールミリングによって混合した。ミリング媒体は直径3mmのSiボールとした。ミリング速度は50rpm、ミリング時間は12時間とした。混合物とボールとを分離した後、混合された粉末を黒鉛るつぼに入れ、アルゴン流中にて1550℃で30分熱処理した。加熱速度は20℃/分とした。
図1(b)は粉末のXRDパターンを示す。ZrBの回折ピークはシャープであり、これはZrB粒子の結晶性が高いことを意味している。粉末中にNbSi、ZrSi及びβ−SiCの少数の不純物が存在している。
板状粒子を図2(b)に示すようにSEMで調べた。六角形状の粒子は粉末中にランダムに分散していた。平均粒子サイズは幅が約1.2μmで厚さが約0.6μmであった。
[実施例3]
ジルコニウムとホウ素のモル比を1:2とした。ケイ素含有量を30体積%、Ti含有量を5重量%とした。ジルコニウム粉末、ホウ素粉末、ケイ素粉末及びチタン粉末の質量は夫々15.25グラム、3.59グラム、3.08グラム及び1.10グラムとした。秤量したこれらの粉末をプラスチックビン中で乾式ボールミリングによって混合した。ミリング媒体は直径3mmのSiボールとした。ミリング速度は50rpm、ミリング時間は12時間とした。混合物とボールとを分離した後、混合された粉末を黒鉛るつぼに入れ、アルゴン流中にて1550℃で30分熱処理した。加熱速度は20℃/分とした。
XRDの結果(図1(c))に基づき、ZrB粒子が非常に良好に結晶化したことが明らかになった。小数のZrSi、ZrC及びβ−SiCだけが不純物として判定された。更に、より大きな角度に偏向されたZrBの回折ピークが観測されたが、これはTi原子がZrB粒子中に固溶したことによるものである。
SEM検査により、図2(c)に示すように、板状ZrB粒子が確認された。平均粒子サイズは幅が約3.2μmで厚さが0.9μmであった。
[実施例4]
ジルコニウムとホウ素のモル比を1:2とした。ケイ素含有量を30体積%、W含有量を5重量%とした。すなわち、ジルコニウム粉末、ホウ素粉末、ケイ素粉末及びタングステン粉末の質量は夫々15.25グラム、3.59グラム、3.08グラム及び1.10グラムとした。秤量したこれらの粉末をプラスチックビン中で乾式ボールミリングによって混合した。ミリング媒体は直径3mmのSiボールとした。ミリング速度は50rpm、ミリング時間は12時間とした。混合物とボールとを分離した後、混合された粉末を黒鉛るつぼに入れ、アルゴン流中にて1550℃で30分熱処理した。加熱速度は20℃/分とした。
XRDの結果はZrB粒子が非常に良好に結晶化していることを示している(図1(d))。粉末中にはZrSi、WSi及びβ−SiCの少数の不純物が観察された。
SEM検査によれば、板状ZrB粒子が六角形状としてよく成長していることがわかる(図2(d))。平均粒子サイズは幅が約3.7μmで厚さが約0.9μmである。
板状二ホウ化ジルコニウムの合成について実際には多様な変更及び修正が行われることを指摘しておかなければならない。このような変更及び修正は本発明の精神及び範囲から逸脱するものではなく、またそれに伴う利点は失われない。従って、これらの変更及び修正は添付の特許請求の範囲によって包含される。
本発明の板状単結晶二ホウ化ジルコニウム粒子は形状が非常に平坦であるため、これら粒子は強磁場配向(SMFA)技術のような多様な方法を使用することによって簡単に一方向に整列する。これによりこれらの粒子から作られた焼結体中の結晶の配向を簡単に制御できるようになる。従って、この材料及びその合成方法は、ZrBの特徴を高度に発揮する熱保護材料、高温電極、切削工具などを提供することによって産業に貢献することが期待される。
米国特許第3,713,993号 米国特許第4,414,188号 米国特許第4,952,532号 米国特許第5,449,646号 米国公開特許2008/0075648

Claims (15)

  1. 二ホウ化ジルコニウム粉末であって、その中の二ホウ化ジルコニウム粒子は単結晶であって板状形状を有するとともに、前記二ホウ化ジルコニウム粒子の平均幅と平均厚さとの比の値は2:1以上かつ3.7:0.9以下である、二ホウ化ジルコニウム粉末。
  2. 前記二ホウ化ジルコニウム粒子は六角形である、請求項1に記載の二ホウ化ジルコニウム粉末。
  3. 前記二ホウ化ジルコニウム粒子は幅が1〜10μmの範囲及び厚さが0.1〜3μmの範囲の平均サイズを有する、請求項1に記載の二ホウ化ジルコニウム粉末。
  4. 前記二ホウ化ジルコニウム粉末は少なくともZrSiとIVB族、VB族及びVIB族に属する遷移金属から選択された遷移金属のケイ化物とβ−SiCとケイ素との何れか一つを含む、請求項1に記載の二ホウ化ジルコニウム粉末。
  5. 前記遷移金属はMo、Nb、Ti及びWからなる群から選択される、請求項に記載の二ホウ化ジルコニウム粉末。
  6. 以下のステップa)及びb)を設けた、板状単結晶の二ホウ化ジルコニウム粉末を合成する方法。
    a)ジルコニウム粉末と、ホウ素粉末と、ケイ素粉末と、IVB族、VB族及びVIB族に属する遷移金属からなる群から選択された遷移金属粉末とを混合する。
    b)前記粉末の混合物を500〜2000℃の温度で1〜360分加熱する。
  7. 前記二ホウ化ジルコニウムの合成は、前記遷移金属の活性触媒効果の下で、前記ケイ素粉末の液体と接触しているジルコニウムとホウ素との間の固相反応によって生起する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ジルコニウム粉末と前記ケイ素粉末中のジルコニウムとケイ素との間のモル比は1.5〜2.5である、請求項6に記載の方法。
  9. 前記混合物中のケイ素含有量は20〜60体積%の範囲である、請求項6に記載の方法。
  10. 前記遷移金属粉末は前記ジルコニウム粉末、ホウ素粉末及びケイ素粉末の全質量の1〜20重量%である、請求項6に記載の方法。
  11. 前記粉末は乾式ミリングまたは湿式ミリングによって1〜36時間混合する、請求項6に記載の方法。
  12. 前記加熱するステップの加熱速度は1〜400℃/分である、請求項6に記載の方法。
  13. 前記加熱するステップは不活性または真空雰囲気下で行う、請求項6に記載の方法。
  14. 前記加熱するステップは黒鉛るつぼ中で行う、請求項6に記載の方法。
  15. 前記加熱するステップの後に、前記加熱するステップで得られた粉末を塩基溶液で洗浄するステップを置く、請求項6に記載の方法。
JP2010286891A 2010-12-24 2010-12-24 二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法 Expired - Fee Related JP5780540B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010286891A JP5780540B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010286891A JP5780540B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012131674A JP2012131674A (ja) 2012-07-12
JP5780540B2 true JP5780540B2 (ja) 2015-09-16

Family

ID=46647734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010286891A Expired - Fee Related JP5780540B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5780540B2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10549650B2 (en) 2014-04-08 2020-02-04 StoreDot Ltd. Internally adjustable modular single battery systems for power systems
US10110036B2 (en) 2016-12-15 2018-10-23 StoreDot Ltd. Supercapacitor-emulating fast-charging batteries and devices
US11128152B2 (en) 2014-04-08 2021-09-21 StoreDot Ltd. Systems and methods for adaptive fast-charging for mobile devices and devices having sporadic power-source connection
US10293704B2 (en) 2014-04-08 2019-05-21 StoreDot Ltd. Electric vehicles with adaptive fast-charging, utilizing supercapacitor-emulating batteries
US20160036045A1 (en) * 2014-07-30 2016-02-04 StoreDot Ltd. Anodes for lithium-ion devices
US10199646B2 (en) 2014-07-30 2019-02-05 StoreDot Ltd. Anodes for lithium-ion devices
CN104628391A (zh) * 2015-02-05 2015-05-20 天津大学 有机-无机络合的溶胶-凝胶技术制备二硼化锆纳米粉体的方法
US11205796B2 (en) 2016-04-07 2021-12-21 StoreDot Ltd. Electrolyte additives in lithium-ion batteries
US11594757B2 (en) 2016-04-07 2023-02-28 StoreDot Ltd. Partly immobilized ionic liquid electrolyte additives for lithium ion batteries
US10680289B2 (en) 2016-04-07 2020-06-09 StoreDot Ltd. Buffering zone for preventing lithium metallization on the anode of lithium ion batteries
US10916811B2 (en) 2016-04-07 2021-02-09 StoreDot Ltd. Semi-solid electrolytes with flexible particle coatings
US10355271B2 (en) 2016-04-07 2019-07-16 StoreDot Ltd. Lithium borates and phosphates coatings
US10367192B2 (en) 2016-04-07 2019-07-30 StoreDot Ltd. Aluminum anode active material
US10454101B2 (en) 2017-01-25 2019-10-22 StoreDot Ltd. Composite anode material made of core-shell particles
US10199677B2 (en) 2016-04-07 2019-02-05 StoreDot Ltd. Electrolytes for lithium ion batteries
US10818919B2 (en) 2016-04-07 2020-10-27 StoreDot Ltd. Polymer coatings and anode material pre-lithiation
JP2019511103A (ja) 2016-04-07 2019-04-18 ストアドット リミテッド リチウムイオンセルおよびそのためのアノード
US10367191B2 (en) 2016-04-07 2019-07-30 StoreDot Ltd. Tin silicon anode active material
CN108580882B (zh) * 2018-06-20 2019-12-17 西安琦丰光电科技有限公司 一种用于增材制造的钼硅硼材料的粉末球磨混合方法
US10608463B1 (en) 2019-01-23 2020-03-31 StoreDot Ltd. Direct charging of battery cell stacks
US11831012B2 (en) 2019-04-25 2023-11-28 StoreDot Ltd. Passivated silicon-based anode material particles

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103957A (ja) * 1987-10-15 1989-04-21 Honda Motor Co Ltd 複合焼結体及びその製造方法
JPH08505350A (ja) * 1987-11-30 1996-06-11 マーチン・マリエッタ・コーポレーション 微細セラミックス粉末の鍛造方法及びその生成物
JPH0585830A (ja) * 1991-09-26 1993-04-06 Showa Denko Kk 硼化ジルコニウム系焼結体及びその製造法
JPH06279020A (ja) * 1993-03-30 1994-10-04 Sumitomo Chem Co Ltd 二ホウ化タンタル微粉末の製造方法
JP3598580B2 (ja) * 1994-05-18 2004-12-08 住友化学工業株式会社 遷移金属ホウ化物粉末の製造方法
CA2330352A1 (en) * 2001-01-05 2002-07-05 Groupe Minutia Inc. Refractory hard metals in powder form for use in the manufacture of electrodes
JP4060803B2 (ja) * 2002-03-28 2008-03-12 カウンシル・オブ・サイエンティフィック・アンド・インダストリアル・リサーチ ホウ化ジルコニウム粉末の製造方法
JP4159828B2 (ja) * 2002-08-26 2008-10-01 独立行政法人物質・材料研究機構 二硼化物単結晶基板、それを用いた半導体レーザダイオード及び半導体装置並びにそれらの製造方法
WO2006038406A1 (ja) * 2004-10-07 2006-04-13 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. 高純度ZrB2粉末及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012131674A (ja) 2012-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5780540B2 (ja) 二ホウ化ジルコニウム粉末及びその合成方法
Golla et al. Review on ultra-high temperature boride ceramics
Zhang et al. Inherent anisotropy in transition metal diborides and microstructure/property tailoring in ultra-high temperature ceramics—A review
Liu et al. Mechanical properties of nanocrystalline TiC–ZrC solid solutions fabricated by spark plasma sintering
JP4859015B2 (ja) 導電性炭化ケイ素セラミックス及びその製造方法
Xu et al. Study on in-situ synthesis of ZrB2 whiskers in ZrB2–ZrC matrix powder for ceramic cutting tools
Nguyen et al. Electron microscopy characterization of porous ZrB2–SiC–AlN composites prepared by pressureless sintering
El-Sheikh et al. In situ synthesis of ZrC/SiC nanocomposite via carbothermic reduction of binary xerogel
Chen et al. Synthesis of rod-like ZrB2 crystals by boro/carbothermal reduction
Ang et al. Modification of ZrB2 powders by a sol–gel ZrC precursor—A new approach for ultra high temperature ceramic composites
JPS6128627B2 (ja)
Barbakadze et al. Obtaining ultrafine powders of some boron carbide-based nanocomposites using liquid precursors
Kong et al. Microstructure evolution, enhanced hardness and toughness in the solid-solution ceramic composite by reaction pressureless sintering of ZrB2 and TiC powders
Tan et al. Low temperature synthesis of 2H-SiC powders via molten-salt-mediated magnesiothermic reduction
Miao et al. A novel in situ synthesis of SiBCN-Zr composites prepared by a sol–gel process and spark plasma sintering
Liang et al. Densification, microstructural evolution and mechanical properties of Si-BCN monoliths with LaB6 addition
Zhang et al. In situ Si3N4–SiC–BN composites: preparation, microstructures and properties
Tiwari et al. Influence of SiC content to control morphology of in-situ synthesized ZrB2–SiC composite through single-step reduction process
CN103073300A (zh) 一种实现过渡金属氮化物陶瓷低温烧结的方法
CN115894042B (zh) 一种超高硬度高熵金属硼化物陶瓷及其低温无压制备方法
Liu et al. Effect of NH4Cl addition on the morphology of β-SiAlON powders prepared by salt-assisted nitridation
Pourali et al. Microstructures and Mechanical Behavior of Ti 3 SiC 2/Al 2 O 3-Ni Composites Synthesized by Pulse Discharge Sintering
Deorsola et al. Nanostructured TiC–TiB2 composites obtained by adding carbon nanotubes into the self-propagating high-temperature synthesis process
KR101127608B1 (ko) 지르코늄실리사이드들을 전구체로 하는 나노크기를 갖는 ZrB2-SiC 조성물 및 그 제조방법
Vijay et al. Influence of titanium silicide active filler on the microstructure evolution of borosiloxane-derived Si-BOC ceramics

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5780540

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees