JP5778993B2 - 圧粉成形体の成形方法 - Google Patents
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Description
昨今、磁気部品の作動周波数がますます高くなってきており、渦電流損を更に低減して、鉄損を低減することが望まれている。渦電流損を低減するには、成形時の絶縁層の損傷を更に抑制することが望まれる。しかし、従来の成形方法では、当該損傷を更に抑制することが難しい。
準備工程:原料粉末として、絶縁層を具える軟磁性金属粒子からなる被覆軟磁性粉末を用意する工程。この際、絶縁層に潤滑性を有する材料の使用及び上記被覆軟磁性粉末と固体潤滑剤からなる原料用潤滑剤との混合の少なくとも一方を行うことで原料粉末に潤滑性を持たせる。
塗布工程:上記第一パンチの外周面と上記ダイの内周面との間に金型用潤滑剤を存在させ、この状態でこれら第一パンチとダイとを相対的に移動させて、上記ダイの内周面の一部分に上記金型用潤滑剤を塗布する工程。上記一部分は、上記ダイの内周面のうち、周方向を分断して、加圧方向と略平行な領域とする。
成形工程:上記第一パンチと上記金型用潤滑剤が塗布された上記ダイとで囲まれたキャビティに、上記原料粉末を充填し、上記第一パンチと上記第二パンチとにより当該原料粉末を加圧して圧粉成形体を成形する工程。
そして、上記金型用潤滑剤は引火性を有しない液媒に固体潤滑剤からなる粒子を分散させた分散剤とする。
まず、本発明成形方法に利用する成形用金型を説明する。
[成形用金型]
本発明成形方法は、代表的には、貫通孔が設けられた筒状のダイと、ダイの貫通孔の各開口部からそれぞれ挿入されて、貫通孔内で対向配置される一対の柱状の第一パンチ・第二パンチとを具える成形用金型を用いる。そして、本発明成形方法では、一方のパンチの一面(他方のパンチとの対向面)とダイの内周面とでつくられる有底筒状の空間をキャビティとし、このキャビティ内に原料粉末を充填した後、両パンチで当該粉末を加圧することで、圧粉成形体を成形する。一対のパンチの少なくとも一方とダイとは、相対的に移動可能である。本発明成形方法は、少なくとも一方のパンチとダイとの間において、ダイの内周面のうち、周方向を分断して加圧方向と略平行となる一部分に流動性のある金型用潤滑剤を存在させ、これらパンチとダイとの相対移動により、ダイの内周面の上記一部分に上記潤滑剤を塗布する工程を具えることを特徴の一つとする。
[金型用潤滑剤]
本発明成形方法では、引火性を有しない液媒に固体潤滑剤からなる粒子を分散させた分散剤を金型用潤滑剤に利用することを特徴の一つとする。
固体潤滑剤は、種々の材質のものが利用できる。例えば、金属元素を含むもの、代表的には、ステアリン酸リチウム、ステアリン酸亜鉛などの金属石鹸、金属元素を含まないもの、代表的には、ラウリン酸アミド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミドなどの脂肪酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミドなどの高級脂肪酸アミドなどが挙げられる。上記列挙した材質から選択される1種以上の固体潤滑剤を利用することができる。1種のみでも、複数の異なる材質の固体潤滑剤を組み合せて用いてもよい。特に、エチレンビスステアリン酸アミドは、優れた潤滑性を示し、金型との擦れによる被覆軟磁性粉末の絶縁層の損傷を抑制できる。後述するように金型用潤滑剤を塗布した後、適宜加熱して、液媒を蒸発除去する場合には、固体潤滑剤は、当該熱により変質し難いものを利用することが好ましい。本発明成形方法では、上記材質の固体潤滑剤の粉末を用いる。
液媒は、主として、上記金型用潤滑剤における固体潤滑剤の粉末の流動性を高めるための媒体として利用される。特に、本発明成形方法では、液媒は、作業者の安全性を高めるために、引火性を有しないものとする。引火性を有しない液媒として、代表的には、引火点を有しない液体、端的に言うと危険物以外の液体が挙げられる。引火性を有しない液媒であれば、無機物でも有機物でもよい。
[原料粉末]
本発明成形方法では、原料粉末として、絶縁層を具える軟磁性金属粒子からなる被覆軟磁性粉末を用意し、この原料粉末に潤滑性を持たせることを特徴の一つとする。原料粉末に潤滑性を持たせる方法として、絶縁層に潤滑性を有する材料を使用する形態(被覆内部潤滑)や、被覆軟磁性粉末に特定量の固体潤滑剤(原料用潤滑剤)を含有する混合粉末を利用する形態(混合内部潤滑)が挙げられる。
軟磁性金属粒子の材質は、鉄を50質量%以上含有するものが好ましい。例えば、純鉄(Fe)、その他、Fe-Si系合金,Fe-Al系合金,Fe-N系合金,Fe-Ni系合金,Fe-C系合金,Fe-B系合金,Fe-Co系合金,Fe-P系合金,Fe-Ni-Co系合金,及びFe-Al-Si系合金から選択される1種の鉄合金が挙げられる。特に、透磁率及び磁束密度の点から、99質量%以上がFeである純鉄が好ましい。
軟磁性金属粒子はその表面に絶縁層を有することで、本発明成形方法により得られた圧粉成形体は絶縁性に優れる。また、この圧粉成形体により磁心を作製した場合、上記絶縁層により各軟磁性金属粒子同士を絶縁することができ、当該粒子同士の接触を防止することで、渦電流損を低減できる。従って、本発明成形方法は、渦電流損、ひいては鉄損が小さい磁心の製造に寄与することができる。
被覆軟磁性粉末に混合する原料用潤滑剤も、固体潤滑剤からなる粒子(粉末)とする。液体潤滑剤ではなく、粉末とすることで、被覆軟磁性粉末と混合し易い上に、混合粉末を取り扱い易い。原料用潤滑剤も種々の材質のものを利用でき、上述した金型用潤滑剤で列挙した各種の金属石鹸、各種の脂肪酸アミド、各種の高級脂肪酸アミドなどを利用することができる。その他、六方晶系の結晶構造を有する無機潤滑剤、例えば、窒化ほう素、硫化モリブデン、硫化タングステン、及びグラファイトなどから選択される無機物が挙げられる。この無機物と上述した金属石鹸などとを組み合わせて用いてもよい。原料用潤滑剤の材質と金型用潤滑剤の材質とは同じでもよいし異なっていてもよい。
[成形手順]
(準備工程)
まず、成形に用いる原料粉末を用意する。具体的には、軟磁性粉末を用意し、当該粉末を構成する粒子の表面に、例えば、潤滑性を有する絶縁材料により絶縁層を形成し、絶縁層を具える被覆粒子からなる原料粉末を用意する。また、所望の組成からなる固体潤滑剤(原料用潤滑剤)の粉末を用意する。そして、原料粉末と原料用潤滑剤の粉末とを混合した混合粉末を作製しておく。この混合には、V型混合機、振動ボールミル、遊星ボールミルなどの混合手段を用いるとよい。
図1(A)に示すように、作製した分散剤を充填したタンク21と流通孔22の導入口25とを配管29により接続して、金型用潤滑剤を流通孔22に供給可能な状態とする。そして、図1(B)に示すように、ダイ10の一面と下パンチ12の上面12uとがほぼ面一となるようにダイ10を移動させる(ここでは図1(A)に示す状態から下方に移動)。このとき、ダイ10の内周面10iの実質的に全域は、下パンチ12の外周面12oと対向するように配置され、ダイ10の内周面10iと下パンチ12の外周面12oとの間には、下パンチ12の外形に応じた、種々の大きさのクリアランスが設けられる。
図1(D)に示すように潤滑剤層2を具えるキャビティ内に、図示しない給粉装置を用いて用意した原料粉末3を給粉する。そして、図1(E)に示すように上パンチ11を下方に移動してダイ10に挿入して、両パンチ11,12によって原料粉末3を加圧する。このとき、潤滑剤層2(金型用潤滑剤を構成する固体潤滑剤の粒子)によって、原料粉末3とダイ10との摩擦を低減できると共に、原料粉末3内の原料用潤滑剤もしくは絶縁層が潤滑性を有することにより原料粉末とダイ10、原料粉末と両パンチ11,12、及び原料粉末3内の被覆粒子同士の摩擦を低減して、原料粉末3を良好に圧縮することができる。
上記構成を具える本発明成形方法を利用することで、成形体と成形用金型との摩擦、及び原料粉末を構成する粒子同士の摩擦を効果的に抑制できる。そのため、上記摩擦により、成形体を構成する粒子に具える絶縁層が損傷することを効果的に抑制できる。また、原料粉末の流動性を高められることで、相対密度が高い圧粉成形体や寸法精度に優れる圧粉成形体を得易い。従って、得られた圧粉成形体に熱処理を施して圧粉磁心を作製した場合、得られた圧粉磁心は、渦電流損が効果的に低減されており、鉄損が小さい。即ち、本発明成形方法によれば、鉄損が小さい圧粉磁心が得られる圧粉成形体を提供することができる。
上述した実施形態では、貫通孔を有していない中実の圧粉成形体を成形する構成を説明した。その他、本発明成形方法は、貫通孔を有する圧粉成形体(代表的にはリング状体)の成形にも適用することができる。この場合、ダイと、下パンチと、上パンチと、下パンチに対して相対的に移動可能に配置されるコアロッドとを具える成形用金型を利用する。この形態では、ダイの内周面とコアロッドの外周面との双方が成形体との摺接面になり得る。そこで、ダイの内周面とコアロッドの外周面との双方に金型用潤滑剤を塗布できるように、下パンチに排出口や液溜め溝を設ける。例えば、下パンチを、コアロッドが挿通される貫通孔を有する筒状体とする場合、この下パンチの外周面及び内周面に、上述した実施形態と同様にその周方向の一部に排出口や液溜め溝を設けるとよい。この構成により、上述した実施形態と同様に下パンチとダイとの相互移動により、下パンチの外周面に設けられた液溜め溝内の金型用潤滑剤をダイの内周面における周方向の一部分に塗布することができ、かつ下パンチとコアロッドとの相互移動により、下パンチの内周面に設けられた液溜め溝内の金型用潤滑剤をコアロッドの外周面における周方向の一部分に塗布することができる。
上述した実施形態では、キャビティを形成した後、原料粉末3を供給する構成を説明した。この構成に代えて、例えば、図1(B)に示す状態において、下パンチ12の上面12uを覆うように給粉装置を配置し、ダイ10の移動により給粉装置も上方に移動する構成とすることができる。この場合、ダイ10の上方への移動に伴って、下パンチ12の上面12uとダイ10の内周面10iとで囲まれる空間がつくられていき、この空間に順次、給粉装置からの原料粉末3が供給される。かつ、ダイ10の上方への移動により、ダイ10の内周面10iには、金型用潤滑剤が塗布されていく。即ち、この構成では、ダイ10の移動により、金型用潤滑剤の塗布と、当該潤滑剤が塗布された空間への原料粉末3の供給とを同時に行うことができる。図1(D)に示すように、下パンチ12の上面12uとダイ10の内周面10iとがつくる空間が所定のキャビティの大きさになったら、上パンチ11で押圧できるように給粉装置を移動するとよい。
種々の粉末及び成形方法を利用して、圧粉成形体を作製し、得られた圧粉成形体に熱処理を施して圧粉磁心を作製し、得られた圧粉磁心を具える磁気部品の損失を調べた。
試料No.1は、絶縁層を具える被覆軟磁性金属粉末に固体潤滑剤からなる粉末を混合した混合粉末を利用すると共に、図1に示す成形用金型(下パンチに潤滑剤供給機構を具えるもの)を利用して、ダイの内周面の一部分に金型用潤滑剤を塗布した後、成形を行って圧粉成形体を作製した。ここでは、上記一部分とは、ダイの内周面を構成する四面のうち、一面のみのことを言う。従って、金型用潤滑剤の塗布領域は、ダイの内周面に対して周方向を分断し、かつ加圧方向と略平行な領域である。
試料No.2は、リン酸金属塩化合物からなる絶縁層を具える被覆軟磁性金属粉末に固体潤滑剤からなる粉末を混合した混合粉末を利用すると共に、ダイの内周面の全面に金型用潤滑剤を塗布した後、圧粉成形体を作製した(成形圧力:730MPa)。この金型用潤滑剤の塗布は、ダイの内周面の全周に亘って当該潤滑剤の液溜め溝を有する下パンチを用いて、試料No.1と同様にダイと下パンチとの相対的移動により行った。
試料No.100は、試料No.2と同様の混合粉末、即ち、リン酸金属塩化合物からなる絶縁層を具える軟磁性金属粒子からなる粉末に、固体潤滑剤(ステアリン酸亜鉛を0.6質量%含有)を混合した粉末を用い、成形用金型には金型用潤滑剤を塗布せず成形を行った。金型用潤滑剤を用いていない点を除いて、試料No.100は、上記試料No.2と同様の条件で、同様の大きさ・形状の圧粉成形体を作製した。
試料No.100は、試料No.2で用いたリン酸金属塩化合物からなる絶縁層を具える軟磁性金属粒子からなる粉末、即ち、固体潤滑剤を含有していない粉末を用い、ダイの内周面の全面に試料No.1と同様の潤滑剤を塗布した後、成形を行った。原料粉末に固体潤滑剤を含んでいない点、金型への潤滑剤の塗布をスプレーにより行った点を除いて、試料No.200は、上記試料No.1と同様の条件で、同様の大きさ・形状の圧粉成形体を作製した。
10 ダイ 10h 貫通孔 10i ダイの内周面
11 上パンチ
12 下パンチ 12o 下パンチの外周面 12u 上面 12t 先端側の領域
20 潤滑剤供給機構 21 タンク 22 流通孔 23 排出口 24 液溜め溝
25 導入口 26 シール溝 29 配管
Claims (4)
- 相対的に移動可能な柱状の第一パンチと筒状のダイとでつくられるキャビティに原料粉末を充填し、前記第一パンチと柱状の第二パンチとにより前記キャビティ内の原料粉末を加圧して、磁心に利用される圧粉成形体を成形する圧粉成形体の成形方法であって、
前記原料粉末として、絶縁層を具える軟磁性金属粒子からなる被覆軟磁性粉末を用意し、前記絶縁層に潤滑性を有する材料の使用及び前記被覆軟磁性粉末と固体潤滑剤からなる原料用潤滑剤との混合の少なくとも一方を行うことで原料粉末に潤滑性を持たせる準備工程と、
前記第一パンチの外周面と前記ダイの内周面との間に金型用潤滑剤を存在させ、この状態でこれら第一パンチとダイとを相対的に移動させて、前記ダイの内周面の一部分に前記金型用潤滑剤を塗布する塗布工程と、
前記第一パンチと前記金型用潤滑剤が塗布された前記ダイとで囲まれたキャビティに、前記原料粉末を充填し、前記第一パンチと前記第二パンチとにより当該原料粉末を加圧して圧粉成形体を成形する成形工程とを具え、
前記一部分は、前記ダイの内周面のうち、周方向を分断して、加圧方向と略平行な領域であり、
前記第一パンチは、前記金型用潤滑剤の供給機構として、
前記第一パンチの外周面において前記第二パンチに対向する先端側に、かつその周方向の一部に前記金型用潤滑剤を充填する液溜め溝と、
前記液溜め溝に開口して前記金型用潤滑剤を排出する排出口とを具え、
前記金型用潤滑剤は、引火性を有しない液媒に固体潤滑剤からなる粒子を分散させた分散剤である圧粉成形体の成形方法。 - 前記第一パンチの外周面における前記液溜め溝よりも先端側の領域と前記ダイの内周面との間のクリアランスCtを前記液溜め溝よりも後端側の領域とダイの内周面との間のクリアランスCbと同等以上にする請求項1に記載の圧粉成形体の成形方法。
- 前記絶縁層は、前記軟磁性金属粒子の表面を覆い、水和水を含有する絶縁材料で構成された内側膜と、前記内側膜の表面を覆い、加水分解・縮重合反応により形成されたシリコーン樹脂膜とを具える請求項1又は請求項2に記載の圧粉成形体の成形方法。
- 前記金型用潤滑剤中の固体潤滑剤は、エチレンビスステアリン酸アミドを含む請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の圧粉成形体の成形方法。
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