JP5775033B2 - 電圧型電力変換装置の制御装置及び制御方法 - Google Patents

電圧型電力変換装置の制御装置及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、電圧型電力変換装置の制御装置及び制御方法に関する。
近年、交流を直流に或いは直流を交流に変換する電力変換装置が多く用いられている。
この種の電力変換装置は高電圧の分野にも応用されている。その場合に、例えば、半導体スイッチング素子を含んだ単位変換器を利用して、この単位変換器を複数直列に接続する。このような構成であれば高い電圧に耐えられる。
このような構成では、例えば、単位変換器を直列に接続しアームとして構成し、さらに、このアームを直列に接続してレグとして構成する。レグにおいてアームの接続点を交流端子とし、一方、レグの他端を直流端子とする。各単位変換器の動作を制御することで、アームに流れる電流を制御して、交流端子と直流端子の間で電力変換を行う。
一般に、電力変換の分野では、複数の相を扱うことが多い。そのため、各々のレグにおいてアームの接続点を交流端子とすると共に、一方、各々のレグの直流端子を互いに接続する。そして、このような構成において、各々のアームに交流端子が接続される交流系統の周波数の逆数で決まる周期的な電流が流れるように制御することで、複数の相を扱いながら、直流端子と交流端子の間で電力変換を行う。
このような技術は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2010−233411号公報
上記電力変換装置の制御には、PWM方式が多く用いられる。PWM方式は、スイッチング素子がONとなる時間比率を変化させることで所定の電圧を出力する方式である。これを実現するには、搬送波を制御装置内部で発生させ、出力電圧指令が搬送波の電圧より大きい時は単位変換器がコンデンサに蓄積された電圧を出力する様にスイッチング素子を操作し、出力電圧指令が搬送波の電圧より小さい時は単位変換器の両端の電圧が0Vになる様にスイッチング素子を操作する方法がある。この搬送波には、例えば最大値がコンデンサに蓄積された電圧、最小値が0Vとなる三角波が用いられる。
しかし、この三角波の周波数が系統電圧の周波数の整数倍(特に3などの小さい値)の時、コンデンサに電圧がたまり続ける、または放出され続けるのを防止するために、循環電流を大きく流す必要があった。
以上のことから本発明の目的は、従来と比較して簡単な構成で、上記の問題を改善できる電圧型電力変換装置の制御装置及び制御方法を提供することにある。
本発明の目的を達成するために、本発明では、コンデンサを備える単位変換器を複数備えてアームを形成し、第1のアームと第2のアームを直列接続してレグを構成し、第1のアームと第2のアームの接続部分に交流端子を接続し、第1のアームの他端を第1の直流端子とし、第2のアームの他端を第2の直流端子とし、第1の端子を正側、第2の端子を負側としたレグを複数設け、単位変換器を動作させるためのパルスを作成して、単位変換器を動作させる電圧型電力変換装置の制御装置であって、指令パルスの周波数が、系統電圧の周波数の非整数倍であることを特徴とする。電圧型電力変換装置の制御装置として構成した。非整数倍は例えば3.5倍である。
本発明によれば、電力変換装置において、簡単な構成で、コンデンサに流れる電流の直流成分を小さくし、コンデンサに電圧がたまり続ける、または放出され続けるのを防止するための循環電流を小さくすることが可能となる。
電圧型電力変換装置の構成を示す図。 双方向チョッパ型単位変換器108の内部構成を示す図。 制御装置112の内部で実行されている制御を示す図。 セルに対するゲートパルス生成部1012の内部構成を示す図。 3パルス時のR相下側アーム100段目セルのコンデンサ電流波形図。 3.5パルス時のR相下側アーム100段目セルのコンデンサ電流波形図。 コンデンサ電流直流成分を示す図。 3パルス時のR相下側アーム50段目セルのコンデンサ電流波形図。 3.5パルス時のR相下側アーム50段目セルのコンデンサ電流波形図。 アームに対するゲートパルス生成部312の内部構成を示す図。
本発明を実施する形態について以下図面を用いて説明する。
本発明の実施例に係る電圧型電力変換装置では、各アームは複数の単位変換器で構成される。
以下、図1を用いて実施例に係る電圧型電力変換装置の構成を説明する。構成を説明した後に、本発明の動作原理と概略波形を説明する。
まず、電力変換装置102aと外部回路との接続状態を説明する。
電力変換装置102aは変圧器103を介して交流系統101aに接続している。本実施例では、変圧器103の交流系統101a側を1次側、変圧器103の電力変換装置側を2次側とし、変圧器103の各相をR相、S相、T相と称する。
さらに、電力変換装置102aは直流端子P点とN点を備えており、P点とN点は他の電力変換装置102bの直流端子P点とN点にそれぞれ接続する。ここで、直流端子P点の電位は、直流端子N点の電位よりも高いものとする。なお、電力変換装置102bは、電力変換装置102aと同一構成の電力変換装置であり、交流系統101bに接続される構成であるので、詳細な説明は省略する。
電力変換装置102aと電力変換装置102bにより、図1の実施例では直流送電システムを構成するが、これは電力変換装置102aによる電動機駆動システムを構成することも可能である。
以下、電力変換装置102aの内部構成を説明する。
電力変換装置102aは、変圧器103と変換装置部分と制御装置部分とから構成されている。このうち変換装置部分は、R相レグ104R、S相レグ104S、T相レグ104Tで構成されている。また制御装置部分は、電圧センサ110、115、電流センサ111、制御装置112、ゲート信号線113、コンデンサ電圧検出線114で構成されている。
まず変換装置部分について説明する。変換装置部分のうちR相レグ104Rは、RPアーム105RP、RNアーム105RNを直列接続した回路であり、RPアーム105RPとRNアーム105RNの接続点を変圧器103のR相に接続し、RPアーム105RPのRNアーム105RNに接続した端子とは反対側の端子を直流端子P点に接続し、RNアーム105RNのRPアーム105RPに接続した端子とは反対側の端子を直流端子N点に接続している。
R相レグと同様に、S相レグ104Sは、SPアーム105SP、SNアーム105SNを直列接続した回路であり、SPアーム105SPとSNアーム105SNの接続点を変圧器103のS相に接続し、SPアーム105SPのSNアーム105SNに接続した端子とは反対側の端子を直流端子P点に接続し、SNアーム105SNのSPアーム105SPに接続した端子とは反対側の端子を直流端子N点に接続している。
R相レグと同様に、T相レグ104Tは、TPアーム105TP、TNアーム105TNを直列接続した回路であり、TPアーム105TPとTNアーム105TNの接続点を変圧器103のT相に接続し、TPアーム105TPのTNアーム105TNに接続した端子とは反対側の端子を直流端子P点に接続し、TNアーム105TNのTPアーム105TPに接続した端子とは反対側の端子を直流端子N点に接続している。
なお、以上の説明から明らかなように各アーム105に付した2桁の記号は、左側がこのアームの属するレグの記号、右側がこのアームが接続される直流端子の極性を意味している。本発明の以下の説明では、同様の約束に基づく記号付与を随所で行っているが、その都度の説明を省略する。
次に、各アームの内部構成を説明する。
RPアーム105RPは、M個の双方向チョッパ型単位変換器108を直列接続して構成した双方向チョッパ群106RPと、第1のリアクトル107RPとを直列接続して構成する。双方向チョッパ群106RPの出力電圧をVRPと称する。
RNアーム105RNは、M個の双方向チョッパ型単位変換器108を直列接続して構成した双方向チョッパ群106RNと、第2のリアクトル107RNとを直列接続して構成する。双方向チョッパ群106RNの出力電圧をVRNと称する。
SPアーム105SPは、M個の双方向チョッパ型単位変換器108を直列接続して構成した双方向チョッパ群106SPと、第1のリアクトル107SPとを直列接続して構成する。双方向チョッパ群106SPの出力電圧をVSPと称する。
SNアーム105SNは、M個の双方向チョッパ型単位変換器108を直列接続して構成した双方向チョッパ群106SNと、第2のリアクトル107SNとを直列接続して構成する。双方向チョッパ群106SNの出力電圧をVSNと称する。
TPアーム105TPは、M個の双方向チョッパ型単位変換器108を直列接続して構成した双方向チョッパ群106TPと、第1のリアクトル107TPとを直列接続して構成する。双方向チョッパ群106TPの出力電圧をVTPと称する。
TNアーム105TNは、M個の双方向チョッパ型単位変換器108を直列接続して構成した双方向チョッパ群106TNと、第2のリアクトル107TNとを直列接続して構成する。双方向チョッパ群106TNの出力電圧をVTNと称する。
まだ変換装置部分の説明が完了していないが、説明の都合上制御装置部分に移り、その構成について説明する。まず、各アーム105RP、105SP、105TP、105RN、105SN、105TNには、そのアームを流れる電流IRP、ISP、ITP、IRN、ISN、ITNを検出する電流センサ111を備えており、検出結果を制御装置112に伝送する。ここで、各アーム電流は、直流端子N点から直流端子P点に向かって流れる方向を正と定義する。
電圧センサ110は、変圧器103のR相、S相、T相に接続されており、変圧器103の巻線と同じ巻線構造とすることで、変圧器2次側の位相と同じ位相の電圧VGR、VGS、VGTを検出する。電圧センサ110は系統電圧VGR、VGS、VGTを取り込み、検出結果を制御装置112に伝送する。
また制御装置112には、図2で後述する単位変換器108が出力するコンデンサ電圧VCjkを取り込む。さらに、直流電圧VDCを直流電圧検出器115から取り込んでいる。
制御装置112は、交流電圧VGR、VGS、VGT、アーム電流IRP、ISP、ITP、IRN、ISN、ITN、単位変換器108が出力するコンデンサ電圧VCjkを取り込み、ゲート信号GHjk、GLjkを、ゲート信号線113を介して各双方向チョッパ型単位変換器108に転送する。
ここで記号jは、アームRP、SP、TP、RN、SN、TNを表す記号であり、k=1、2、…、Mは、各アーム内の複数の単位変換器108を表している。またゲート信号GHjkは、後で説明するハイサイドスイッチング素子を駆動する信号であり、ゲート信号GLjkは、後で説明するローサイドスイッチング素子を駆動する信号であることを意味している。
再度変換装置部分の説明に移り、次に図2を用いて双方向チョッパ型単位変換器108の内部構成を説明する。図2では、複数のアームを代表してRPアーム105RPについて説明する。なお他のアーム105SP、105TP、105RN、105SN、105TNについても同様の構成であるので説明は省略する。
双方向チョッパ型単位変換器108の主回路は、ハイサイドスイッチング素子201Hとハイサイド環流ダイオード202Hの並列回路と、ローサイドスイッチング素子201Lとローサイド還流ダイオード202Lの並列回路とを直列接続した回路と、コンデンサ203とを並列接続した構成である。
ダイオード202H、202Lは、コンデンサ電圧VCjk(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN、k=1、2、…、M)に対して電流を流さない方向に直列に接続される。ダイオード202H、202Lと並列に接続されたスイッチング素子201H、201Lは、状態がONの時にコンデンサ電圧VCjkを放電する方向に取り付ける。コンデンサ電圧の電位が高い方に付く素子(記号H付)を、ここではハイサイドと呼ぶ。逆をローサイド(記号L付)と呼ぶ。
ローサイドスイッチング素子201Lとローサイド還流ダイオード202Lの並列回路の印加電圧Vjkを、双方向チョッパ型単位変換器108の出力電圧と称する。
なお、図2では、スイッチング素子201H、201LにIGBTの記号を用いているが、MOSFET、GCT、GTO、その他のオン・オフ制御素子であれば、スイッチング素子201H、201Lとして用いることができる。
双方向チョッパ型単位変換器108は、コンデンサ電圧VCjk(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN、k=1、2、…、M)を検出する電圧センサ204を備えており、コンデンサ電圧検出線114を介して制御装置112に接続している。
また、双方向チョッパ型単位変換器108は、制御装置112からゲート信号線113を介して伝送されたゲート信号GHjk、GLjkに基づいて、スイッチング素子201H、201Lのそれぞれのゲート・エミッタ間にゲート電圧を印加するゲートドライバ205を備えている。
以下、双方向チョッパ型単位変換器108の出力電圧Vjkと、スイッチング素子201H、201Lのオン・オフ状態の関係を説明する。
ハイサイドスイッチング素子201Hがオン、ローサイドスイッチング素子201Lがオフの場合、単位変換器108の電流Ij(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN)に関わらず、出力電圧Vjkはコンデンサ電圧VCjkと概ね等しくなる。
ハイサイドスイッチング素子201Hがオフ、ローサイドスイッチング素子201Lがオンの場合、電流Ijに関わらず、出力電圧Vjkは零と概ね等しくなる。
以下、図3を用いて制御装置112の内部で実行されている制御を説明する。なお、本実施例では、変圧器103の巻数比が1:1である場合を想定して説明する。
図3は、電力変換装置102aに与えるアーム電圧指令値を生成するアーム電圧指令値生成部311、交流電圧とアーム電流の位相を検出する位相検出部314、およびアーム電圧指令値を各単位変換器108に分配する指令値分配部313を示している。まず、アーム電圧指令値生成部311の動作を説明する。
アーム電圧指令値生成部311は、交流系統101aから電力変換装置102aに流入する電力を一定に制御する電力制御機能と、アーム105jに流す電流Ij(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN)を制御する電流制御機能と、上記2つの制御機能を実現するためのアーム電圧指令値を生成する機能を備えている。
なお、アーム電圧指令値生成部311に備えるこれらの制御機能は、直流送電システムを構成する場合に必要な制御機能を例示している。従って、例えば電動機制御システムを構成する目的では、速度制御、電流制御などの機能を備えることになることは言うまでもない。
アーム電圧指令値生成部311においてアーム電圧指令値は、各相の電圧指令VR、VS、VT[V]を用いて(1)〜(6)式で計算し、アーム電圧の直流電圧VDC[V]に対する比の形で出力される。
Figure 0005775033
Figure 0005775033
Figure 0005775033
Figure 0005775033
Figure 0005775033
Figure 0005775033
次に、位相検出部314の動作を説明する。
まず位相検出器306は、交流系統の電圧VGR、VGS、VGTから位相角θを検出する。
交流側電力演算器315は、アーム電流IRP、IRN、ISP、ISN、ITP、ITN、および交流系統の電圧VGR、VGS、VGTから、有効電力P[W]および無効電力Q[var]を演算する。力率角演算器316は、有効電力Pおよび無効電力Qを用いて、力率角φを演算する。
位相検出器306は、交流系統の電圧位相角θを出力する。加算回路317では、電流位相角θiを出力する。なおθiは、交流系統の電圧位相角θおよび力率角φを用いて、(7)式で計算する。
Figure 0005775033
最後に、ゲートパルス生成部313の動作を説明する。
キャリア位相生成器307は、位相各θにパルス数pをかける。交流系統の周波数をfとすると、位相θcは周期1/(f×p)[秒]を持つ。本発明では、パルス数pとして、整数以外の値、例えば3.5を選ぶ。
アーム105j(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN)に対するゲートパルス生成部312は、双方向チョッパ群106jの電圧指令値Vj、セル電圧指令値Vc、双方向チョッパ群106jに含まれるM個の双方向チョッパ型単位変換器108jkのコンデンサ203に蓄積された電圧Vcjk(k=1、2、…、M)、電流位相角±θi(上側アームに対してはθi、下側アームに対しては−θi)、キャリア位相θcを入力し、単位変換器108jkの出力電圧を制御するゲート信号GHjk、GLjkを生成する。ゲートパルス部312は、アーム毎に1個ずつ備えている。
なお図3において、双方向チョッパ群106jの電圧指令値Vjはアーム電圧指令値生成部311から、セル電圧指令値Vcはフィルタ321からそれぞれ得られる。セル電圧指令値Vc全チョッパ型単位変換器108jkのコンデンサ電圧の平均値として演算する。このために、加算回路319、係数回路320、フィルタ321を用いている。318は、−1をかけるための掛け算回路である。
以下、図10を用いてアームに対するゲートパルス生成部312の内部の構成を説明する。
ゲートパルス生成部312に対する入力は、セル108jk(j=RP、SP、TP、RN、SN、TN、k=1、2、…、M)に対するゲートパルス生成部1012に分配される。
セル108jkに対するゲートパルス生成部1012は、パルス幅変調方式(PWM方式)を用い、電圧指令値Vjと双方向チョッパ群106RPの出力電圧Vjが極力一致するように双方向チョッパ群106jに含まれるM個の双方向チョッパ型単位変換器108jkの出力電圧を制御するゲート信号GHjk、GLjkを生成する。なお、ゲートパルス部1012は、セル(双方向チョッパ型単位変換器108jk)毎に1個ずつ備えている。
以下、図4を用いてセルに対するゲートパルス生成部1012の内部の構成を説明する。
ゲートパルス生成部1012は、キャリア位相(三角波)生成器401と、変調波生成器409と、セル毎のゲートパルス生成器402を備えている。
キャリア位相生成器401は、位相θcに対応する三角波を生成する。三角波はセル毎に位相がずれるようにし、例えばM段アームのk番目のセルに対しては(8)式の方法で生成する。この時、三角波Vcarの周期は、位相θcの周期1/(f×p)[s]と同じである。
Figure 0005775033
(8)式において、cos−1は、0〜πの値を取るように定義する。
(8)式で生成された三角波Vcarは、位相2πk/Mで1、(2πk/M)+πで0となる三角波である。また、一つのアーム内では、各セルのキャリアがそれぞれ位相2π/Mずつずれている。
なお、図4のキャリア位相(三角波)生成器401には三角波生成の具体的な回路構成を示しており、ここで403は減算回路、411,404は関数回路、405は係数回路を示している。
変調波生成器409は、まずコンデンサ電圧Vcjkに移動平均410を施し、コンデンサ電圧の平均値VcjkMAを演算する。ただし、移動平均の時間幅は、系統周波数fとp×fの最大公約数の逆数で決まる時間(例えばp=3.5の時、0.5fの逆数の周期、即ち系統電圧の周期の2倍)とする。これを用い、(9)式に従って変調波Vmjkを出力する。
Figure 0005775033
(9)式右辺第二項は、コンデンサ電圧平均値と自セルのコンデンサ電圧を小さくするための補正項である。電流の符号に合わせて補正項を作成するため、電流位相θiを用いる。また、ゲイン413は、例えば比例ゲインで構成する。
なお、図4の変調波生成器409には変調波生成の具体的な回路構成を示しており、ここで403は減算回路または加算回路、410はMA回路、412は乗算回路、413は係数回路を示している。
ゲートパルス生成器402は、変調波Vmjk[pu]とキャリア信号Vcar[pu]を比較する。ここで先に説明したようにj=RP、SP、TP、RN、SN、TNを表している。
ゲートパルス生成器402は、Vmjk>Vcarの時、ゲート信号GHjkをオンに、ゲート信号GLjkをオフにし、セルがコンデンサ電圧を出力する様にする。
またゲートパルス生成器402は、Vmjk<Vcarの時、ゲート信号GHjkをオフに、ゲート信号GLjkをオンにし、セルがコンデンサ電圧を出力しない様にする。
この時、素子201H、201Lが同時にオンにならない様にゲート信号GHjkとGLjkを作る時にオンディレイ408を介してゲート信号を出力する。
以上で、本発明に係る電力変換装置102aの構成と制御方法を説明した。以上要するに本発明のゲートパルス生成部312は、パルス幅変調方式(PWM方式)によりキャリア信号と電圧指令を比較するにあたり、キャリア信号の周波数を電圧指令の周波数の3.5倍にした。従来は整数倍に設定しているので、例えば3倍の場合、電圧指令の1周期内に3周期のキャリア信号を発生させて両者を比較しているが、本発明では電圧指令の2周期内に7周期のキャリア信号を発生させて両者を比較していることになる。
次にこのような周波数関係を選択した本実施例で得られる効果と、そのメカニズムについて、説明する。
従来の2レベル変換器では、パルス数pに系統周波数fの整数倍(例えば3)を選択し、系統周波数fと同期をとっていた。図5と図8に、一例として1アームが100段の単位変換器で構成され、パルス数p=3の時のキャリア・アーム電圧波形(上段)、パルス波形(中段)およびコンデンサ電流およびコンデンサ電流直流成分の波形(下段)を示す。但し、図5が100段目の単位変換器であり、図8が50段目の単位変換器のときの各部波形を示している。つまり、キャリア信号が反対位相にある2つの状態を図5、図8に示している。
従来の2レベル変換器の各部波形がこのようになることについてはよく知られたことであり、詳細説明を行わない。要するにここで述べたいことは、横軸に時間を示す電圧波形において、電圧指令の1周期(例えば時刻0から0.02秒の期間)の期間内にキャリア信号(搬送波)が3周期分配置されていることである。この関係は、キャリア信号が反対位相にある図8の波形でも同じである。
またこのことを図5と図8の中段に示したパルス波形で検証すると、電圧指令の1周期(例えば時刻0から0.02秒の期間)の期間内に3パルスが生成されている。このことは、指令パルスの周波数が、系統電圧(電圧指令)の周波数の3倍であることを意味している。
図6と図9には、パルス数p=3.5の場合のキャリア・アーム電圧波形、およびコンデンサ電流およびコンデンサ電流直流成分の波形を示す。図5、図8と、図6、図9は、パルス数p=3.5であること以外の条件はまったく同じとされている。なお、図6、図9のパルス数p=3.5であることは、横軸に時間を示す電圧波形において、電圧指令の2周期(例えば時刻0から0.04秒の期間)の期間内にキャリア信号(搬送波)が7周期分配置されていることから明らかである。
またこのことを図6と図9の中段に示したパルス波形で検証すると、電圧指令の2周期(例えば時刻0から0.04秒の期間)の期間内に7パルスが生成されている。このことは、指令パルスの周波数が、系統電圧(電圧指令)の周波数の3.5倍であることを意味している。
これらの図5,図6,図8,図9では、上部にコンデンサ電流波形およびコンデンサ電流直流成分の波形を示しており、下部にキャリア・アーム電圧波形を示している。このうち下部の電圧指令と搬送波の関係は上記したように、従来と本発明とで同じ条件で記述されているが、この結果として導かれる上部のコンデンサ電流波形およびコンデンサ電流直流成分の波形には、大きな相違が表れている。
例えば従来の図5の場合に、コンデンサに流れる電流の直流成分は+57(A)であるが、キャリア信号が反対位相にある図8でのコンデンサに流れる電流の直流成分は−66(A)である。この例のように、直流成分の絶対値が大きいばかりでなく、セルごとの電流差が発生している。
要するに従来方式では、コンデンサに流れる電流の直流成分がセル(単位変換器)によって大きく異なり、かつばらつきを生じている。この結果、コンデンサ電圧が増加または減少し続けてしまう。この課題は循環電流を流すことで解決できるが、循環電流が大きくなり、制御が難しくなるという問題があった。
因みに、本発明の図6の例ではコンデンサに流れる電流の直流成分は−0.3(A)であり、キャリア信号が反対位相にある図9でのコンデンサに流れる電流の直流成分は−0.2(A)である。この例のように、直流成分の絶対値が小さいばかりでなく、セルごとの電流差が殆ど発生していない。
上記の説明では、コンデンサに流れる電流の直流成分のばらつきを50段目と100段目の例示で説明したが、任意の段でのばらつきの状況を図7に纏めて示している。図7はセル段数を100とした時のセル毎のコンデンサ電流直流成分を、横軸にセル段数、縦軸に電流でプロットした結果を示す。この試算例では、Idc=1280[A]、VDC=250[kV]、d軸電圧138[kV]、d軸電流2319[A]の場合を示している。
図7の上段は従来方式の時の解析結果であり、これによれば100段目のセルは平均57[A]の電流が流入し続けるのに対し、50段目のセルは平均−66[A]の電流が流入し続ける。また中間段では、これらの最大値、最小値の間の電流が流入あるいは流出方向に流れている。
この解決策としてアームに共通な循環電流でコンデンサバランスをとることができることを先に述べたが、このためには符号が同じである方が良い。しかし、この解析結果では符号が異なるため、バランス制御のための循環電流に大きな値が必要となる。また、交流成分の実効値は249[A]なので、これに対して最大27[%]の直流成分が流れていることになる。
これに対し、図7の下段に本発明方式の時の解析結果を示しているが、これによれば
セル毎のコンデンサ電流直流成分の大きさとばらつきを大幅に小さくすることができる。例えばパルス数p=3.5の時は直流成分が−0.3〜0.3[A]で、交流成分の実効値に対して最大0.1[%]まで抑えられる。
本実施例では、パルス数p=3.5の場合で説明したが、これ以外にも2.5、4.5、5.5など、整数の半分となる数であれば同等の効果が得られる。このパルス数は要するに、電圧指令の2周期内に奇数のn個のパルス数を与えるものであり、nは5以上の奇数である場合に本発明の効果が得られる。
101a、101b:交流系統
102a、102b:電力変換装置
103:変圧器
108:単位変換器
110:電圧検出器
111:電流検出器
112:制御装置
113:ゲート信号線
114:セル電圧検出線
311:アーム電圧指令値生成部
312:ゲートパルス生成部
313:指令値分配部

Claims (14)

  1. コンデンサを備える単位変換器を複数備えてアームを形成し、第1のアームと第2のアームを直列接続してレグを構成し、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流系統の端子を接続し、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記単位変換器を動作させるための指令パルスを作成して、前記単位変換器を動作させる電圧型電力変換装置の制御装置であって、
    前記指令パルスの周波数前記交流系統の電圧の周波数の非整数倍とすることにより、前記単位変換器の前記コンデンサに蓄えられた電圧の、単位変換器毎の差異を小さくすることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御装置。
  2. 請求項1記載の電圧型電力変換装置の制御装置において、
    指令パルスの周波数の2倍が、前記交流系統の電圧の周波数の整数倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御装置。
  3. 請求項1記載の電圧型電力変換装置の制御装置において、
    指令パルスの周波数が、前記交流系統の電圧の周波数の3.5倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御装置。
  4. 請求項1記載の電圧型電力変換装置の制御装置において、
    指令パルスをPWM方式によって計算し、PWM搬送波が三角波であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御装置。
  5. 請求項4記載の電圧型電力変換装置の制御装置において、
    指令パルスの周波数の2倍が、前記交流系統の電圧の周波数の整数倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御装置。
  6. 請求項4記載の電圧型電力変換装置の制御装置において、
    指令パルスの周波数が、前記交流系統の電圧の周波数の3.5倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御装置。
  7. コンデンサを備える単位変換器を複数備えてアームを形成し、第1のアームと第2のアームを直列接続してレグを構成し、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流系統の端子を接続し、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とし、前記第1の端子を正側、前記第2の端子を負側とした前記レグを複数設け、前記単位変換器を動作させるためのパルスを作成して、前記単位変換器を動作させる電圧型電力変換装置の制御方法であって、
    前記指令パルスの周波数前記交流系統の電圧の周波数の非整数倍とすることにより、前記単位変換器の前記コンデンサに蓄えられた電圧の、単位変換器毎の差異を小さくすることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御方法。
  8. 請求項7記載の電圧型電力変換装置の制御方法において、
    指令パルスの周波数の2倍が、前記交流系統の電圧の周波数の整数倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御方法。
  9. 請求項7記載の電圧型電力変換装置の制御方法において、
    指令パルスの周波数が、前記交流系統の電圧の周波数の3.5倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御方法。
  10. 請求項7記載の電圧型電力変換装置の制御方法において、
    指令パルスをPWM方式によって計算し、PWM搬送波が三角波であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御方法。
  11. 請求項10記載の電圧型電力変換装置の制御方法において、
    指令パルスの周波数の2倍が、前記交流系統の電圧の周波数の整数倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御方法。
  12. 請求項10記載の電圧型電力変換装置の制御方法において、
    指令パルスの周波数が、前記交流系統の請求項7電圧の周波数の3.5倍であることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御方法。
  13. コンデンサを備える単位変換器を複数直列接続してアームを形成し、第1のアームと第2のアームを直列接続してレグを構成し、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流系統の端子を接続し、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とした電圧型電力変換装置の制御装置であって、
    前記交流系統の端子の電圧指令と搬送波の比較により前記単位変換器を動作させるためのパルスを与えるとともに、
    前記電圧指令の2周期の期間に5以上の奇数の搬送波が配置されていることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御装置。
  14. コンデンサを備える単位変換器を複数直列接続してアームを形成し、第1のアームと第2のアームを直列接続してレグを構成し、前記第1のアームと前記第2のアームの接続部分に交流系統の端子を接続し、前記第1のアームの他端を第1の直流端子とし、前記第2のアームの他端を第2の直流端子とした電圧型電力変換装置の制御方法であって、
    前記交流系統の端子の電圧指令と搬送波の比較により前記単位変換器を動作させるためのパルスを与えるとともに、
    前記電圧指令の2周期の期間に5以上の奇数の搬送波が配置されていることを特徴とする電圧型電力変換装置の制御方法。
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