JP5774070B2 - サーバ装置、サーバ装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、サーバ装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法、及びプログラムに関する。
近年、デジタル印刷機の発展と共に、オンデマンド印刷が生産現場で流行している。オンデマンド印刷を行っている生産現場において、生産管理ソフトウェアやプリンタ装置で処理エラーが発生した時点で、作業者にエラー発生を通知して当該エラーから素早く復帰し、生産を継続したいという要望がある。
しかし、エラーの通知方法によっては、作業者側に煩わしい手間が発生してしまうことがある。例えば、複数の処理工程を得て印刷物を生成する際に、エラーが発生した全ての工程でエラー通知を行うと、作業者に大量のエラー通知が送信されてしまい、作業者の操作負荷が増加する。
そこで、特許文献1は、エラー通知回数を削減する方法として、特定のエリア内やグループ内で使用されている複数のプリンタ装置で同一のエラーが発生した場合、管理サーバが同一エラーをまとめて作業者に通知する技術を開示している。
特開2012−64045号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、同一種類のエラーの通知回数を削減することができるが、異なる種類のエラーの通知回数を削減することは難しい。すなわち、受注、画像処理、印刷処理等を含む複数の工程の処理を実行する場合、発生し得るエラーは、同一種類とは限らないため、複数種類が同時に通知されると、その状況を確認するために、作業者側の操作負荷が増大してしまう恐れがある。
また、エラー通知を受けた作業者は、受信したエラー通知の異常を修復するために復旧作業を行うが、複数のエラー通知を受けても、どのように、どの順番で復旧したらよいのか容易に認識することが難しい。従って、各工程における処理が並列的に実行されている場合は、さらに作業者の負担が重くなる場合があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、システムのエラー情報を作業者に通知する回数を削減し、かつエラー発生時の復旧手段、復旧順序を明確にし、エラー発生時の復旧効率を向上させるサーバ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るサーバ装置は、受注する注文に対応する商品を構成する部品に対して行う処理のログを取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記ログに基づいて前記処理の工程毎にエラー情報を生成する生成手段と、前記生成手段により生成した前記エラー情報を解析して復旧手順毎に通知情報を集約する通知情報集約手段と、前記通知情報を順次読み込んで、前記通知情報における前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一である場合に、前記復旧手順に対応する前記注文におけるジョブIDを前記通知情報に統合する統合手段と、前記通知情報を通知する通知手段と、を備え、前記通知手段は、前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一でない場合、前記統合手段により統合することなく、前記通知情報を通知することを特徴とする。
本発明によれば、システムのエラー情報を作業者に通知する回数を削減し、かつエラー発生時の復旧手段、復旧順序を明確にし、エラー発生時の復旧効率を向上させるサーバ装置を提供することができる。
印刷システムにおける注文を示す図である。 印刷システムの構成を示すブロック図である。 図2に示した管理サーバの構成を示すブロック図である。 サーバ装置が管理する処理工程を示す図である。 管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 エラー通知サービスのモジュール構成を示す図である。 データベース構造を示す図である。 処理工程の優先度を示す図である。 通知するメッセージフォーマットを示す図である。 サーバ装置の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る通知処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るデータベース構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデータベース構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデータベース構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通知情報のメッセージの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通知情報のメッセージの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通知情報のメッセージの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る復旧手順毎の通知情報を模式化した図である。 本発明の一実施形態に係る復旧手順毎の通知情報を模式化した図である。 本発明の一実施形態に係る復旧手順毎の通知情報を模式化した図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
図1は、本実施形態の印刷システムにおける注文の一例を示す図である。まず、注文1は、1以上の商品で構成される注文である。本実施形態において、商品とは、フォトブック2とする。フォトブック2は、本文3と表紙4、帯5、ジャケット6で示す複数の部品で構成される。各部品のコンテンツは、それぞれ1つのPDFとして入稿され、該PDF中に画像が配置されている。また、各部品は、フォトブックを生産するために各種ジョブに分割される。本文3は、本文印刷ジョブ7、表紙印刷ジョブ8に分割され、帯5は、帯印刷ジョブ9、帯5を断裁するパラメータを格納する断裁ジョブ10に分割される。また、ジャケット6は、ジャケット印刷ジョブ11、ジャケット6を断裁するパラメータを格納する断裁ジョブ12に分割される。
次に、図2を参照して、第1実施形態に係る印刷システムの構成を説明する。図2は、印刷システムの構成を示すブロック図である。まず、注文サーバ100は、WAN等のネットワーク200を介して印刷ラボ300と通信可能に接続されている。なお、本実施形態に係る注文サーバ100は、Web経由の入稿システムである。
例えば、前記フォトブック2をWeb経由で購入する場合、顧客は、自宅の情報処理装置を用いて、例えば、情報処理装置のWebブラウザを起動し、注文サーバ100が提供するWebサイトにアクセスする。顧客は、接続された注文サーバ100が提供する注文用に使用されるUI画面を使って写真(画像データ)を注文サーバ100にアップロードし、提示された金額を支払い、フォトブック2の注文をする。この注文が図1に示した注文1に対応する。
印刷ラボ300において、管理サーバ400は、注文サーバ100から発行された注文1を、ネットワーク200を介して受注し、受注した注文1を管理する。プリンタ装置500は、本文3、表紙4、帯5、ジャケット6の各印刷物を生成する。出力先装置600は、管理サーバ400で発生したエラーの通知情報を送信する。なお、本実施形態において、出力先装置600として、携帯電話を用いているが、クライアントコンピュータやスマートフォン(高機能携帯電話)、タブレット(多機能携帯端末)等を用いてもよい。断裁装置700は、断裁ジョブに格納されたパラメータに従ってプリンタ装置500から出力された帯5、ジャケット6の用紙に断裁処理を行う。
図3は、図2に示した管理サーバ400の構成を示すブロック図である。まず、受注サービス301は、注文サーバ100からネットワーク200を介して注文1を受注する。プリプレスサービス302は、受注した注文1に対して、部品毎にレイアウト処理を実行する。ジョブ作成サービス303は、部品毎に後述するジョブを生成する。ジョブ発行サービス304は、部品毎にプリンタ装置500、断裁装置700にジョブの送信を行う。
エラー通知サービス305は、本実施形態に係る受注サービス301、プリプレスサービス302、ジョブ作成サービス303、およびジョブ発行サービス304が出力するログファイルを取得する。そして、エラーが発生していた場合、出力先装置600にエラーの通知処理を行う。データベース306は、後述する各種データを格納する領域である。
次に、図4は、図3で示した受注サービス301、プリプレスサービス302、ジョブ作成サービス303、およびジョブ発行サービス304の処理の流れを示す図である。まず、受注サービス301は、注文1を受信すると、プリプレスサービス302に対して受注登録401を行う。受注登録401を受けたプリプレスサービス302は、部品毎のレイアウト処理を行う。即ち、本文レイアウト402、表紙レイアウト403、帯レイアウト404、ジャケットレイアウト405の処理を行う。
各部品のレイアウト処理が終了するとプリプレスサービス302は、ジョブ作成サービス303に各部品に対するジョブの作成を依頼する。即ち、本文レイアウト402の処理が終了すると、本文ジョブ作成406が行われる。同様に、表紙レイアウト403の処理が終了すると、表紙ジョブ作成407が行われ、帯レイアウト404の処理が終了すると、帯ジョブ作成408が行われ、ジャケットレイアウト405の処理が終了するとジャケットジョブ作成409が行われる。
ジョブ作成サービス303で各ジョブが作成されると、ジョブ発行サービス304で、ジョブの送信処理が行われる。即ち、本文ジョブ作成406が終了すると本文印刷ジョブ送信410がプリンタ装置500に対して行われる。同様に、表紙ジョブ作成407が終了すると、表紙印刷ジョブ送信411が行われる。また、帯ジョブ作成408は、帯印刷ジョブ412と帯断裁ジョブ413の2つのジョブを作成し、それぞれプリンタ装置500、断裁装置700に送信する。同様に、ジャケットジョブ作成409は、ジャケット印刷ジョブ414とジャケット断裁ジョブ415の2つのジョブを作成し、それぞれプリンタ装置500、断裁装置700に送信する。
次に、図5は、図3に示した管理サーバ400のハードウェア構成を示すブロック図である。まず、中央処理装置500は、本実施形態に係るプログラムおよび関連データが記憶されているCD―ROM、ICメモリカード等の記憶媒体をシステムに接続された媒体読取装置506から読み込む。その後、補助記憶装置502から主記憶装置501にロードされたアプリケーションプログラムによって、入力装置505から入力される情報を処理して、出力装置504やネットワークI/F507経由でプリンタ装置500に出力する。
なお、本実施形態において、出力装置504は、ディスプレイなどの表示装置であり、一般的に出力装置に含まれるプリンタ装置500と区別されて構成される。また、入力装置505は、キーボード、ポインティングデバイス等で構成される。なお、後述のフローチャートで示す工程は、管理サーバ400の主記憶装置501、補助記憶装置502、ROM503のいずれかに記憶され、中央処理装置500により実行される。さらに、補助記憶装置502は、ハードディスク、光磁気ディスクで構成されてよく、若しくはこれらの組み合わせで構成されてもよい。また、それぞれの装置がネットワークを介して接続されていようとも、本実施形態を制約するものではない。
図6は、図3に示した管理サーバ400内のエラー通知サービス305のモジュール構成を示す図である。まず、エラー通知サービス305は、エラー情報取得部(取得手段)601、通知情報生成部(生成手段)602、出力部(通知手段)603から構成される。エラー情報取得部601は、受注サービス301、プリプレスサービス302、ジョブ作成サービス303、ジョブ発行サービス304が出力するログファイルを一定間隔で取得し、当該取得したログファイルを解析する。そして、当該ログファイルの解析後、取得したエラー情報を図7で後述するデータベース306内の進捗テーブル703に書き込む。
通知情報生成602は、後述の進捗テーブル703の進捗を参照し、エラー情報がある場合、進捗テーブル703から当該エラー情報を取得し、後述する図9に示すフォーマットのメッセージを作成する。具体的には、通知情報生成部602は、不図示の通知情報集約手段を有し、エラー情報取得部601が作成した進捗情報から取得した複数のエラー情報を解析して、作業者が行う復旧作業の復旧手順毎に集約し、通知情報を生成する。また、出力部603は、通知情報生成部602が生成した通知情報を出力先装置600に通知する。
図7は、エラー通知サービスがデータベース306で管理するデータの構造を示す図である。図7を参照して、データベース306は、商品テーブル701、大工程テーブル702、進捗テーブル703で構成される。また、商品テーブル701には、注文IDと、当該注文IDに対応する受注した商品の1つが格納される。商品テーブル701の注文IDのそれぞれは、大工程テーブル702と関連づけられている。また、大工程テーブル702は、商品を作るために印刷システムで行われる工程が定義されている。本実施形態では、受注サービス301が行う受注登録工程、プリプレスサービス302が行うプリプレス(レイアウト)工程、ジョブ作成サービス303が行うジョブ作成工程、ジョブ発行サービス304が行うジョブ発行工程が定義されている。さらに、大工程テーブル702に定義された工程それぞれに、進捗テーブル703が関連付けられている。なお、本実施形態において、進捗テーブル703は、エラー情報を含む、各工程の進捗を記録したテーブルである。
次に、進捗テーブル703について説明する。まず、注文番号格納領域704は、工程の注文を一意に識別する識別子(注文ID)が格納される領域である。工程格納領域705は、図4で示した部品毎の工程を格納する領域である。ジョブID格納領域706は、各工程のジョブを一意に識別する識別子(ジョブID)が格納される領域である。進捗情報格納領域707は、エラー情報を含む各工程の進捗情報が記載される領域である。復旧コード格納領域708は、工程でエラーが発生した際の、復旧手段を一意に識別する復旧コードが格納される領域である。エラー対象格納領域709は、実際にエラーの原因となった対象が格納される領域である。復旧方法格納領域710は、作業者がエラーを復旧するための方法が記載される領域である。発生時刻格納領域711は、実際にエラーが発生した時刻を識別する情報が格納される領域である。
図8は、エラー通知サービスがデータベース306で管理する工程優先度テーブルの構造を説明する図である。まず、工程801は、各工程を識別する情報が格納され、工程優先度802は、工程801に対応する工程毎の優先度が記載される領域である。実際には、後述するような優先度に従って、復旧情報の通知順が決定される。
図9は、図7に示した通知情報生成部602が作成するメッセージの構成を説明する図である。図9を参照して、時刻901は、通知の作成時刻を示し、通し番号902は、当該通知が全体通知の何番目か(通し番号)を示し、復旧メッセージ903は、作業者に対してエラーを復旧するためのメッセージを示す。また、注文番号904は、エラーが発生している注文番号(注文ID)を示し、ジョブ番号905は、当該エラーが発生しているジョブ番号(ジョブID)を示す。なお、これらの番号は、進捗テーブル703から取得した情報から作成され、出力装置600に送信される。
図10は、本実施形態に係るサーバ装置の制御方法を示すフローチャートである。本実施形態では、管理サーバ400におけるエラー通知サービス305がログファイルの取得からデータベースに書き込む処理について説明する。なお、本実施形態に係るフローチャートの各ステップは、図6に示した中央処理装置(CPU)がROM703や、他の記憶装置から主記憶装置701に読み込む制御プログラム(後述するモジュール)を実行することで実現される。また、以下の説明では、制御の主体をエラー通知アプリ305等のモジュールとして説明する。
まず、S1000で、エラー情報取得部601は、図3で示した各種サービスが出力するログファイルを読み込む(取得する)。次に、S1001で、S1000において取得したログファイルを解析する。次に、S1002で、S1001における解析結果を進捗テーブル703に書き込む。そして、S1003で、通知情報生成部602は、図11のフローチャートで示す通知処理を実行する。
図11は、本実施形態に係る通知処理を示すフローチャートである。まず、S1100で、通知情報生成部602は、進捗テーブル703からすべてのエラー情報を読み込む。次に、S1101で、作業者の復旧方法を識別する復旧コードがすでに読み込んだエラーと同一であるか否かを判定する。復旧コードが既に読み込んだエラー情報と同一でないと判定された場合(No)、S1102に移行し、S1102で、復旧コードに対応する通知情報を作成する。一方、S1101で、復旧コードが既に読み込んだエラー情報と同一と判定された場合(Yes)、S1103に移行する。通知情報生成部602は、不図示の統合手段を更に有し、S1103で、統合手段は、既にS1102において作成された通知情報に注文番号、ジョブ番号を統合する。なお、この処理は、全ての進捗テーブル内のエラー情報が読み込まれるまで行われる。
次に、S1104で、S1102またはS1103において復旧コード毎にまとめられた通知情報に対して、発生時刻(時間)を基準として通知順を決定する。そして、S1105で、S1104において決定された通知順を、図8で示した工程優先度順に従って、再度決定する。次に、S1106で、仕掛り注文がある否かを判定する。仕掛り注文があると判定された場合(Yes)、S1107に移行し、S1107で、仕掛り注文を含む通知を先頭の通知と設定する。ここで、仕掛り注文とは、作業者が作業を開始した注文のことを示しており、例えば、同じ商品を構成する部品の一部がプリンタから出力された注文のことを示している。一方、仕掛り注文が無いと判定された場合(No)、すなわち、全ての通知情報の生成が終了した場合、S1108に移行し、S1108で、図9に示すような作業者に対する通知情報を生成し、S1109で、通知を行う。
以下、図10および図11のフローチャートを用いて具体例を詳述する。ここで、本実施形態において、図18は、本実施形態に係るフローチャートに従って最終的に通知を行う復旧手順毎の通知情報を模式化した図である。復旧コード1801は、復旧手段を一意に識別するコードを示し、注文ID1802は、復旧コード1801で識別される復旧手段で復旧する注文IDであり、ジョブID1803は、復旧コード1801で識別される復旧手段で復旧するジョブIDを示す。また、復旧方法1804は、復旧コードで識別される作業者に対する復旧方法を示している。さらに、通知順1805は、作業者に通知する順番を示す。
なお、本実施形態では、図12で示すように、商品1、商品2、商品3が並行して製造されているとする。このとき、商品1は、ジョブ発行工程1209で、行1201〜1206で示すエラーが発生している。商品2は、受注登録工程1210で、行1207で示すエラーが発生している。商品3は、受注登録工程1211で、行1208で示すエラーが発生している。
以上から、商品1の製造の際、行1201〜1206に示すエラーは、ジョブ発行サービス304がログに出力していることを示す。また、商品2の製造の際、行1207に示すエラーは、受注サービス301がログに出力していることを示す。さらに、商品3の製造の際、行1208に示すエラーは、受注サービス301がログに出力していることを示す。
このとき、上記のS1000で、エラー通知サービスは、各サービスのログを収集し、S1001においてログを解析し、S1002においてログ情報から進捗テーブル703に情報を書き込む。本実施形態では、書き込まれたデータが図12に示される。そして、S1100で、進捗テーブル703を読み込み、S1101において既に読み込んだエラーと復旧コードが同一か否かを判定する。
次に、図12に示す行1201に示すエラーの読み込みの際、復旧コード“123“に相当するエラーは初めての読み込みとなり、当該情報は、図18の行1806で示す。次に、行1202に示すエラーの処理の際、復旧コードは、行1201に示すエラーと同じ“123”であり、S1103に進み、注文番号、ジョブ番号が統合される。なお、注文番号は、行1201に示すエラーと同じであり、ジョブ番号が違うので該情報は、行1807のように追記される。そして、行1203に示すエラーの処理の際、復旧コードはエラー1201と同じ“123”であることから、S1103に進み、注文番号、ジョブ番号が統合される。
次に、行1204に示すエラーの処理の際、復旧コードは、“124”であり、復旧コード“124”に相当するエラーは初めての読み込みとなり、S1102において、行1808として書き込まれる。以下、同様に、最終的な通知情報は、全ての行1201〜1208に示すエラーを処理した結果、図18に示す表となる。
次に、S1104で、復旧コード毎にまとめられた図18に示す通知情報において、同一の復旧コード内の最も発生時刻が早いエラーを基準として、発生時刻が早い順に、全ての復旧コードの通知順1805が決定される。つまり、通知順1805で示すように、通知順は、復旧コード123、復旧コード124、復旧コード101の順になり、図18に示すような通知順1805が決定される。
そして、S1105で、工程優先度順に並べ替える。ここで、工程優先度は、図8に示しているが、本実施形態では、印刷工程である復旧コード123が最も高く、次に断裁工程である復旧コード124、最後に、受注登録である復旧コード101となる。従って、S1105において、通知順は、通知順1805の通りで変更されない。また、S1106で、作業者工程を途中まで始めている仕掛け注文は、存在しないのでS1108に進み、通知情報が生成される。
この時、通知する通知情報のメッセージ例を図15に示す。つまり、図18の通知順1805に示した通知順に従って、図15に示す通知情報のメッセージが通知される。行1806に示す情報が最初に通知される通知情報であり、この時の復旧メッセージ1502は、復旧方法1804に該当する。また、注文ID1503、ジョブID1504は、それぞれ注文ID1802、ジョブID1803に該当する。
次に、行1808で示した通知情報が2番目に通知される。この時の復旧メッセージ1506は、復旧方法1804に該当する。同様に、注文ID1507、ジョブID1508は、それぞれ注文ID1802、ジョブID1803に該当する。
最後に行1809で示した部分が通知情報1509として最後に通知される。この時の復旧メッセージは、復旧方法1804に該当する。同様に、注文ID1511、ジョブID1502は、それぞれ注文ID1802、ジョブID1803に該当する。最後にS1109において、図15のメッセージが通知順に出力装置600に通知される。
次に、図12と同様に、図13で示すように、商品1、商品2、商品3が並行して製造されているとする。商品1は、エラーが発生せず、商品2は、ジョブ発行工程において、行1301〜1306で示すエラーが発生し、商品3は、ジョブ発行工程において、行1307〜1312で示すエラーが発生している。この時の処理を図10および図11のフローチャートを用いて詳述する。
まず、商品2の製造の際、行1301〜1312に示すエラーは、ジョブ発行サービス304がログに出力している。このとき、S1000において、エラー通知サービスは、ジョブ発行サービス304のログを取得し、S1001においてログを解析し、S1002においてログ情報から進捗テーブル703に情報を書き込む。なお、本実施形態では、書き込まれたデータを図13に示す。
次に、S1100において、進捗テーブルを読み込み、S1101においてすでに読み込んだエラーと復旧コードが同一かどうかを判定する。図13のエラー1301を読み込む際、復旧コード”123”に相当するエラーは初めての読み込みとなり、通知情報を図19の行1901に示す。次に、行1302に示すエラーの処理の際、復旧コードは、エラー1301と同じ“123”であり、S1103に進み、注文番号、ジョブ番号が統合される。なお、注文番号は、行1301に示すエラーと同じであり、ジョブ番号が違うので該情報は、行1902のように追記される。以下、上記の処理を全ての行1303〜1312に示すエラーに関して繰り返す。
まず、行1307のエラーコードの読み込みの際、S1103において、注文番号、ジョブ番号が統合されるが、注文番号は、通知情報にないので行1903のように作成される。以下、同様に、最終的な通知情報は、全ての行1301〜1312に示すエラーを処理し、その結果を図19に示す。次に、S1104において、復旧コードごとにまとめられた図18に示す通知情報において、同一の復旧コード内の最も発生時刻が早いエラーで、全ての復旧コードの通知順1904が決定される。つまり、通知洵1904で示すように通知順は、復旧コード102、復旧コード124、復旧コード101の順となる。
次に、S1105において工程優先度順に並べ替える。工程優先度は、図8に示しているが、印刷工程である復旧コード123が最も高く、次に断裁工程である復旧コード124となり、通知順は、S1105において通知順1904の通りで変更されない。また、S1106において、作業者工程を途中まで始めている仕掛注文は、存在しないのでS1108に進み、通知情報が生成される。このときの通知情報を図16に示す。つまり、図19の行1905で示す部分が通知情報1601として最初に通知され、行1906で示す部分が通知情報1505として2番目に通知される。最後に、S1109において、図16のメッセージが通知順に出力装置600に通知される。
次に、図12と同様に、図14で示すように、商品1、商品2、商品3が並行して製造されているとする。商品1は、ジョブ発行工程において行1401〜1402で示すエラーが発生し、商品2は、ジョブ発行工程において、行1403〜1408で示すエラーが発生し、商品3は、ジョブ発行工程において、行1409〜1414で示すエラーが発生している。この場合について説明する。
まず、S1000において、エラー通知サービスは、ジョブ発行サービスのログを収集し、S1001において、ログを解析し、S1002において、ログ情報から進捗テーブル703に情報を書き込む。本実施形態では、書き込まれたデータを図14に示す。以下、同様に通知情報を作成するが、S1106において、注文番号0001で示す商品1がジャケット断裁工程、帯断裁工程でエラーが発生している仕掛り注文となっている。この場合、S1107において、本工程を含む復旧コード124が優先され、図20に示す通知順2001のように通知順が変更される。このときの通知情報を図17に示し、S1109において出力装置600に通知される。
以上、本実施形態によれば、1つの商品を成している複数の部品に関する処理それぞれがエラーを起こした場合、復旧手順で集約した1つの通知情報を生成し、復旧すべき通知順に作業者に通知する。従って、エラーの通知回数を削減し、かつ容易に復旧作業を行うことができる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパソコン(コンピューター)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
601 エラー情報取得部
602 通知情報生成部
603 出力部

Claims (11)

  1. 受注する注文に対応する商品を構成する部品に対して行う処理のログを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記ログに基づいて前記処理の工程毎にエラー情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成した前記エラー情報を解析して復旧手順毎に通知情報を集約する通知情報集約手段と、
    前記通知情報を順次読み込んで、前記通知情報における前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一である場合に、前記復旧手順に対応する前記注文におけるジョブIDを前記通知情報に統合する統合手段と、
    前記通知情報を通知する通知手段と、を備え、
    前記通知手段は、前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一でない場合、前記統合手段により統合することなく、前記通知情報を通知する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通知手段は、前記復旧手順の優先度が高い順番で通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通知手段は、前記エラーが発生した前記工程の優先度に基づく順番で前記通知情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記通知手段は、前記エラーが発生した時間に基づく順番で前記通知情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記注文のうち前記処理が既に開始されている注文である仕掛り注文が有る場合、前記通知手段は、前記仕掛り注文に含まれる前記エラーに基づく前記通知情報を最初に通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記工程は、前記注文を受注する受注登録工程と、前記部品のレイアウトを行うプリプレス工程と、前記部品のジョブを作成するジョブ作成工程と、前記ジョブを送信するジョブ発行工程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記工程の優先度は、受注登録工程、プリプレス工程、ジョブ作成工程、ジョブ発行工程の順番であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  8. 前記集約した通知情報を順次読み込み、前記通知情報における前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一か否かを判定する判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置の制御方法であって、
    受注する注文に対応する商品を構成する部品に対して行う処理のログを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得した前記ログに基づいて前記処理の工程毎にエラー情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程において生成した前記エラー情報を解析して復旧手順毎に通知情報を集約する通知情報集約工程と、
    前記通知情報を順次読み込んで、前記通知情報における前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一である場合に、前記復旧手順に対応する前記注文におけるジョブIDを前記通知情報に統合する統合工程と、
    前記通知情報を通知する通知工程と、を有し、
    前記通知工程において、前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一でない場合、前記統合工程において統合することなく、前記通知情報を通知する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 前記集約した通知情報を順次読み込み、前記通知情報における前記復旧手順が既に読み込んだ復旧手順と同一か否かを判定する判定工程をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置の制御方法。
  11. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピューターを機能させるためのプログラム。
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