JP5771476B2 - データ管理システム及びデータ管理方法 - Google Patents
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Description
そのため、ある管理項目データについて過去の時点の取引データと現時点の取引データ比較すること、例えば過去の時点の部署ごとの取引データと現時点の部署ごとの取引データを比較することや、部署ごとの取引データの動向を分析すること等ができないため、営業担当者や管理者は、必要な管理項目データが含まれる必要な時点の情報を、その都度個人的にファイル保存しておく等の必要があった。
本発明に係るデータ管理システムの代表的な構成は次のとおりである。すなわち、
ユーザからの操作入力を受け付ける操作入力手段と、
取引日と取引額と該取引時点の管理項目データを含む取引データが、取引日ごとに記憶されて蓄積される取引データ記憶手段と、
最新の管理項目データの全てが記憶される管理項目データ記憶手段と、
前記取引データ記憶手段に記憶された取引データと前記管理項目データ記憶手段に記憶された管理項目データに基づき作成された保存データが保存テーブルとして記憶される保存テーブル記憶手段と、
前記操作入力手段から入力された第1の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第1の検索用データに対応する第1の取引データを抽出するとともに、前記第1の取引データに関連する第1の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出する取引データ検索手段と、
前記第1の取引データと第1の管理項目データとを含む第1の保存データを作成し、該第1の保存データを、前記操作入力手段から入力された第1の保存データ識別子と対応付けて第1の保存テーブル内に格納するとともに、該第1の保存テーブルを、前記操作入力手段から入力された第1の保存テーブル識別子と対応付けて前記保存テーブル記憶手段に格納する検索データ格納処理手段と、
前記保存テーブル記憶手段に記憶された第1の保存テーブル内の第1の保存データを、前記操作入力手段から入力された前記第1の保存テーブル識別子及び前記第1の保存データ識別子により検索して抽出する保存テーブル検索手段と、
を備えるデータ管理システム。
取引日と取引額と該取引時点の管理項目データを含む取引データを、取引日ごとに取引データ記憶手段に記憶して蓄積する取引データ記憶ステップと、
最新の管理項目データの全てを管理項目データ記憶手段に記憶する管理項目データ記憶ステップと、
ユーザから設定された第1の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第1の検索用データに対応する第1の取引データを抽出するとともに、前記第1の取引データに関連する第1の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出する取引データ検索ステップと、
前記第1の取引データと第1の管理項目データとを含む第1の保存データを作成し、該第1の保存データを、ユーザから設定された第1の保存データ識別子と対応付けて第1の保存テーブル内に格納するとともに、該第1の保存テーブルを、ユーザから設定された第1の保存テーブル識別子と対応付けて保存テーブル記憶手段に格納する検索データ格納処理ステップと、
前記保存テーブル記憶手段に記憶された第1の保存テーブル内の第1の保存データを、ユーザから設定された前記第1の保存テーブル識別子及び前記第1の保存データ識別子により検索して抽出する保存テーブル検索ステップと、
を備えるデータ管理方法。
アプリケーションサーバ20は、クライアント端末10との通信や、データベースサーバ30とのデータ授受を行う制御部を構成するCPU21と、CPU21の動作プログラム等を記憶するメモリ22を有する。
本実施形態では、図2に示すように、取引データテーブル34内の取引データ341には、取引時点(約定日)の顧客の取引部店情報である部店コードや、担当扱者情報である扱者コードは格納されているが、扱者の所属部署情報は格納されていない。
図3(a)は、部店マスタ351であり、管理項目データである部店コードと部店名が対応付けられて記憶されている。図3(b)は、部署マスタ352であり、管理項目データである部店コードと部署コードと部署名が対応付けられて記憶されている。図3(c)は、扱者マスタ353であり、管理項目データである部店コードと部署コードと扱者コードと扱者名が対応付けられて記憶されている。図3(e)は、顧客マスタ354であり、管理項目データである部店コードと扱者コードと口座番号と顧客名が対応付けられて記憶されている。
本実施形態では、図3に示すように、管理項目データテーブル35の管理項目データにおいて、扱者と所属部署の関係は、扱者マスタ353でのみ対応付けられている。
このようにして、取引データ341は、管理項目データテーブル35の全ての管理項目データと関連付けされている。したがって、管理項目データテーブル35の任意の管理項目データに基づき、つまり、管理項目データテーブル35の任意の管理項目データを検索条件(検索キー)にして、取引データ341の分類や集計を行うことができる。例えば、部店ごと、部署ごと、扱者ごと、顧客ごと等の売高や買高等を集計することができる。
管理項目データの更新としては、異動等の組織改訂だけではなく、顧客の引越しによる店舗間の移管や、結婚による苗字の変更などがある。
本実施形態においては、ユーザに指定された検索用データを検索条件として、該検索用データに対応する取引データを取引データテーブル34(取引データ記憶手段)から検索して抽出するとともに、該抽出した取引データに関連する管理項目データを管理項目データテーブル35(管理項目データ記憶手段)から抽出し、該抽出した取引データと管理項目データとを含む保存データを作成し、該作成した保存データを、ユーザに指定された蓄積キーと対応付けて保存テーブル内に格納するとともに、該保存テーブルを、ユーザに指定されたテーブル名と対応付けて検索データ保存テーブル36(保存テーブル記憶手段)に格納し、その後、検索データ保存テーブル36に格納した保存テーブルを、ユーザに指定されたテーブル名を検索条件として呼び出して、該呼び出した保存テーブル内の保存データを基に、ユーザに指定された検索用データや蓄積キーを検索条件として取引件数等を集計するものである。
このようにして、検索データ保存テーブル36には、複数の保存テーブルが、それぞれのテーブル名と対応付けられて保存可能となっている。
なお、上述の検索条件(検索用データ)として入力される部店情報61aや部署情報61b、扱者情報61cなどは、それぞれ部店コードや部署コード、扱者コードなどのコードが入力されてもよく、部店名や部署名、扱者名などの名称が入力されてもよく、または、それぞれを一意に特定できる情報が入力されてもよい。
このようにして、クライアント端末10とアプリケーションサーバ20とデータベースサーバ30は、クライアント端末操作部14から入力された検索用データに基づき取引データテーブル34を検索して、該検索用データに対応する取引データを抽出するとともに、該抽出した取引データに関連する管理項目データを管理項目データテーブル35から抽出し、前記抽出した取引データと管理項目データとを含む表示用データ60を作成する取引データ検索手段を構成する。
クライアント端末10は、アプリケーションサーバ20から受信した表示用データ60を、クライアント端末表示部13に表示する。
(具体例1)
図2の取引データ341には扱者コードが含まれているものの、部署コードが含まれていない。このような、例えば部署コードの項目が取引データ341に含まれないような態様において、図6の検索条件(検索用データ)として部署情報61bが入力されて指定される場合、データベースサーバ30は、先に管理項目データテーブル35を参照して、検索条件として入力された部署情報61bに対応する取引データを抽出するのに必要な管理項目データを抽出し、当該抽出した管理項目データを含んだ検索条件で取引データテーブル34を検索する。具体的には、例えば部署情報61bが検索条件として指定された場合、データベースサーバ30は、図3(c)の扱者マスタを参照して、指定された部署に対応する扱者(またはそのコード)を抽出し、当該抽出した扱者を検索条件に含めた条件にて、取引データテーブル34の検索を行う。
また上記の検索条件に対応し合致する取引データを抽出するとともに、該抽出した取引データに関連する管理項目データを管理項目データテーブル35から抽出し、該抽出した取引データと管理項目データとを含む表示用データ60(図6の60)を作成する。
また、上記の具体例1では、取引データ341に含まれていない項目(部署情報61bなど)に対応する取引データを抽出するのに必要な管理項目データを特定するために、管理項目データテーブル35を参照し、取引データの抽出に必要な管理項目データのみを抽出しているが、その際に、表示用データ60を作成するのに必要な管理項目データ(抽出される取引データに対応する(好ましくは全ての)管理項目データ)を先に管理項目データテーブル35から抽出しておいてもよい。
上述した検索動作において、図6の表示用データ60を抽出し、クライアント端末表示部13に表示した状態で、保存したいレコードをチェックボックス(図6の表示用データ60の最左列)で選択し、データ保存ボタン66を押下すると、図7のダイアログ画面が開きクライアント端末表示部13に表示される。図7は、本実施形態における検索データ保存用ダイアログ画面の例である。
このダイアログ画面のデータは、クライアント端末メモリ12に常時記憶されている。なお、このダイアログ画面のデータは、アプリケーションサーバメモリ22、又はデータベースサーバメモリ32に記憶しておき、データ保存ボタン66押下時に、アプリケーションサーバ20やデータベースサーバ30から送信するようにしてもよい。
保存テーブル名71は、そのテーブルの新規登録時は文字列で入力する。既に保存されているテーブルの場合は、そのテーブル名がリスト形式で保存テーブル名71に表示され、そのリスト中から所望のテーブル名をユーザが選択する。その後、後述の保存操作を行うと、つまり保存ボタン73を押下すると、表示用データ60のうちユーザから指定された保存データを、保存済みの所望のテーブルに対して追加・更新するように構成されている。
なお、既に保存されているテーブルのテーブル名は、データベースサーバ30からアプリケーションサーバ20を介してクライアント端末10へ、抽出した表示用データ60とともに送信されるか、又は定期的に送信される。
蓄積キー72は、通常は「日付」を選択するが、「文字列」を選択し、「○○キャンペーン実施時」、「2010年下期」などの文字列を入力することもできる。蓄積キー72は、データの保存時点を識別するための識別キーであれば、日付や文字列でなくてもよい。
アプリケーションサーバ20では、クライアント端末10から、保存テーブル名71と蓄積キー72のデータやレコード特定情報やデータ保存要求を受信すると、アプリケーションサーバメモリ22に保持していたデータのうち、クライアント端末10上でチェックされたレコード、つまりレコード特定情報により特定されるレコードに対して、蓄積キー72をデータ項目として付与し(後述の図8参照)、該蓄積キー72を付与したレコードと、保存テーブル名71のデータと、検索データ保存テーブル36へのデータ格納要求とを、データベースサーバ30へ送信する。
図8は、本実施形態における検索データ保存テーブル36内に保存された保存テーブル80の構成例である。この保存テーブル80は、図6に示す検索された表示用データ60に対して、左端に、蓄積キー72として付与されたデータ項目として日付81が追加されている。
例えば、図8は、保存テーブルが作成されていなかったときに、新規保存時のデータとして、蓄積キー72が「2010/07/28」である保存データ82用の保存テーブル80が作成され、次に、追加保存時のデータとして、蓄積キー72が「2010/07/29」である保存データ83が、保存データ82を保存した保存テーブル80に追加された例である。
以上の保存データ82等の保存動作において、クライアント端末10とアプリケーションサーバ20とデータベースサーバ30は、前述の取引データ検索処理で抽出した取引データと管理項目データとを含む保存データを作成し、該保存データを、ユーザから設定された蓄積キーと対応付けて保存テーブル内に格納するとともに、該第保存テーブルを、ユーザから設定された保存テーブル名と対応付けて検索データ保存テーブル36に格納する検索データ格納処理手段を構成する。また、検索データ保存テーブル36は、保存テーブル記憶手段を構成する。
図9は、本実施形態における保存テーブル80の呼出画面の構成例であり、クライアント端末操作部14からの指示入力を受けて、クライアント端末表示部13に表示される。図9の呼出画面において、ユーザが、保存テーブル名91のリストボックスから、呼び出す対象の検索データ保存テーブル36内の保存テーブル80を選択し、テーブル呼出ボタン92を押下すると、選択された保存テーブル名91(図9では「○○キャンペーン取引顧客」)とともに保存テーブル呼出要求が、クライアント端末10からアプリケーションサーバ20へ送信される。
データベースサーバ30では、アプリケーションサーバ20からの保存テーブル名91とデータ取得要求を受信すると、該受信した保存テーブル名91と合致する名称の保存テーブル80を、検索データ保存テーブル36内から検索して取得し、アプリケーションサーバ20へ送信する。
以上の保存テーブル80の呼出動作において、クライアント端末10とアプリケーションサーバ20とデータベースサーバ30は、検索データ保存テーブル36内に記憶された保存テーブル内の保存データを、クライアント端末操作部14から入力された保存テーブル名及び蓄積キーにより検索して抽出する保存テーブル検索手段を構成する。
(1)図9に示すように表示された保存テーブル80に対して、さらに、ユーザが検索条件を指定して、例えば、特定の部署のみ検索するなどの検索条件を指定して、データの絞込みを行うことができる。この検索条件は、例えば、図9の保存データ表示画面において、部店情報96aに「101東京本店」、部署情報96bには「全部署」、扱者情報96cには「全扱者」、コンタクトチャネル97aには「コールセンター」、約定日には「2010/07/28(2010年7月28日)」、取引銘柄には名称の一部に「日立」が含まれる銘柄が、クライアント端末操作部14から入力されて指定される。
以上の保存テーブル80内のデータに対する検索動作において、クライアント端末10とアプリケーションサーバ20とデータベースサーバ30は、検索データ保存テーブル36に記憶された保存テーブル80内のデータをクライアント端末操作部14から入力された検索用データにより検索して抽出する保存テーブルデータ検索手段を構成する。
(2)図9に示すように表示された保存テーブル80に対して、部署ごとの取引件数を集計するなどの各種データの集計を行い、例えば、図10のようなグラフ表示を行うことができる。図10は、本実施形態における保存データに基づくグラフ表示の例である。本実施形態によれば、部署の異動等があっても、異動前の時点の実績として集計が可能である。
(3)図9に示すように表示された保存テーブル80に対して、ユーザが蓄積キーを1つ指定して、その蓄積キーに対応するデータを抽出するだけでなく、例えば、ユーザが蓄積キーを2つ指定して、それぞれの蓄積キーに対応するデータを抽出し、該抽出した2つのデータの差異を検索する差分抽出を行うことができる。これにより、名前が変わった人に関するデータの差分抽出も可能である。例えば、蓄積キーが日付である場合、蓄積キー(2010/07/28)に対応するデータと、蓄積キー(2010/07/29)に対応するデータをそれぞれ抽出し、同じ口座番号を有するデータの差分を抽出する。これにより、2010/07/29から名前が変わった顧客の、名前変更前後におけるデータの変化(差分)を抽出することができる。
図11は、本実施形態における管理画面の構成例であり、この管理画面は、クライアント端末表示部13に表示される。本実施形態においては、検索したデータを、ユーザの操作によって検索データ保存テーブル36に保存するため、検索データ保存テーブル36として使用可能なデータベースサーバ記憶部33の空き容量を監視する必要がある。そこで、本実施形態では、保存テーブル80ごとに記憶部33に占めるデータサイズを表示するようにしている。例えば、保存テーブル名が「○○キャンペーン取引顧客」の保存テーブル80では、データサイズ(使用領域)が59MBであり、また、全ての保存テーブルの使用しているデータサイズが10.5GBであり、使用可能な全容量が100GBなので、データ保存可能な残容量が89.5GBであることが分かる。
このように、図11の例では、使用中のデータサイズとデータ保存可能な残容量を合わせて表示することで、容量不足時にデータを削除したり、ハードディスクを追加したりするなどの対応を可能としている。
(1)管理項目データ変更前の時点における管理項目データに基づき検索した取引データを抽出することができ、これにより、過去の時点の取引データと現時点の取引データとを比較、分析することができる。
(2)検索データ保存テーブルに保存する保存データには、全ての管理項目データが含まれているので、どの管理項目データに対しても、管理項目データ変更前の時点における管理項目データに基づき検索した取引データを抽出することができる。
(3)検索データ保存テーブルに保存する保存データに対し、テーブル名を設定するので、該テーブル名を用いて、所望の保存データを、保存データ呼出画面に呼び出し表示することが容易となる。
(4)検索データ保存テーブルに保存する同一テーブル名の保存データに対し、さらに、蓄積キーを設定するので、同一テーブルの保存データに対し蓄積キーを用いて識別や特定を行うことができ、例えば蓄積キーにより集計等を行うことができる。
(5)同一テーブル名の保存データに対し蓄積キーとして日付を設定するので、同一テーブル名の保存データ、つまり同一種類の保存データを同一テーブル内に、日付別に蓄積していくことができる。
(6)検索データ保存テーブルに検索データを保存する際に、ユーザが、検索データ中から所望のレコードを指定できるので、所望の検索データのみの保存を行うことが容易となる。
(7)保存データを保存データ呼出画面に呼び出すことができ、該呼び出した保存データに対して、更に検索条件を設定してデータの絞込みができる。
上述の実施形態では、アプリケーションサーバ20に検索データを一時保存しておき、クライアント端末10からのレコード特定情報を、アプリケーションサーバ20に一時保存していた検索データに付加して、データベースサーバ30へ送信するようにしたが、クライアント端末10に検索データを一時保存しておき、クライアント端末10においてレコード特定情報を該一時保存していた検索データに付加して、データベースサーバ30へ送信するようにしてもよい。あるいは、アプリケーションサーバ20やクライアント端末10に検索データを一時保存することなく、クライアント端末10からのレコード特定情報を、アプリケーションサーバ20を介してデータベースサーバ30へ送信し、データベースサーバ30においてレコード特定情報を検索データに付加するようにしてもよい。
第1の発明は、
ユーザからの操作入力を受け付ける操作入力手段と、
取引日と取引額と該取引時点の管理項目データを含む取引データが、取引日ごとに記憶されて蓄積される取引データ記憶手段と、
最新の管理項目データの全てが記憶される管理項目データ記憶手段と、
前記取引データ記憶手段に記憶された取引データと前記管理項目データ記憶手段に記憶された管理項目データに基づき作成された保存データが保存テーブルとして記憶される保存テーブル記憶手段と、
前記操作入力手段から入力された第1の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第1の検索用データに対応する第1の取引データを抽出するとともに、前記第1の取引データに関連する第1の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出する取引データ検索手段と、
前記第1の取引データと第1の管理項目データとを含む第1の保存データを作成し、該第1の保存データを、前記操作入力手段から入力された第1の保存データ識別子(例えば蓄積キー)と対応付けて第1の保存テーブル内に格納するとともに、該第1の保存テーブルを、前記操作入力手段から入力された第1の保存テーブル識別子(例えば保存テーブル名)と対応付けて前記保存テーブル記憶手段に格納する検索データ格納処理手段と、
前記保存テーブル記憶手段に記憶された第1の保存テーブル内の第1の保存データを、前記操作入力手段から入力された前記第1の保存テーブル識別子及び前記第1の保存データ識別子により検索して抽出する保存テーブル検索手段と、
を備えるデータ管理システム。
また、第1の発明において、第1の保存データ識別子を日付データとすることもできる。
前記取引データ検索手段は、前記操作入力手段から入力され前記第1の検索用データとは別の第2の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第2の検索用データに対応する第2の取引データを抽出するとともに、前記第2の取引データに関連する第2の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出し、
前記検索データ格納処理手段は、前記第2の取引データと第2の管理項目データに対し、前記操作入力手段から、既に前記保存テーブル記憶手段に記憶されている第1の保存テーブルに対応する第1の保存テーブル識別子が入力されて付与された場合は、前記第2の取引データと第2の管理項目データを、前記第1の保存テーブル内に格納するものであるデータ管理システム。
前記保存テーブル検索手段により抽出された前記第1の保存テーブル内の保存データに対し、前記操作入力手段から入力された第3の検索用データに基づき検索し、前記第3の検索用データに対応する保存データを抽出する保存テーブルデータ検索手段を備えるデータ管理システム。
前記取引データ検索手段は、前記第1の管理項目データを抽出する際に、該抽出する第1の管理項目データに、前記管理項目データ記憶手段に記憶される管理項目データが全て含まれるようにするデータ管理システム。
取引日と取引額と該取引時点の管理項目データを含む取引データを、取引日ごとに取引データ記憶手段に記憶して蓄積する取引データ記憶ステップと、
最新の管理項目データの全てを管理項目データ記憶手段に記憶する管理項目データ記憶ステップと、
ユーザから設定された第1の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第1の検索用データに対応する第1の取引データを抽出するとともに、前記第1の取引データに関連する第1の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出する取引データ検索ステップと、
前記第1の取引データと第1の管理項目データとを含む第1の保存データを作成し、該第1の保存データを、ユーザから設定された第1の保存データ識別子(例えば蓄積キー)と対応付けて第1の保存テーブル内に格納するとともに、該第1の保存テーブルを、ユーザから設定された第1の保存テーブル識別子(例えば保存テーブル名)と対応付けて保存テーブル記憶手段に格納する検索データ格納処理ステップと、
前記保存テーブル記憶手段に記憶された第1の保存テーブル内の第1の保存データを、ユーザから設定された前記第1の保存テーブル識別子及び前記第1の保存データ識別子により検索して抽出する保存テーブル検索ステップと、
を備えるデータ管理方法。
前記取引データ検索ステップにおいて、ユーザから設定され前記第1の検索用データとは別の第2の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第2の検索用データに対応する第2の取引データを抽出するとともに、前記第2の取引データに関連する第2の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出し、
前記検索データ格納処理ステップにおいて、前記第2の取引データと第2の管理項目データとを含む第2の保存データを作成し、該第2の保存データに対し、ユーザから前記第1の保存テーブル識別子が設定されると、前記第2の保存データを前記第1の保存テーブル識別子と対応付けて前記第1の保存テーブルに格納するデータ管理方法。
Claims (2)
- ユーザからの操作入力を受け付ける操作入力手段と、
取引日と取引額と該取引時点の管理項目データを含む取引データが、取引日ごとに記憶されて蓄積される取引データ記憶手段と、
最新の管理項目データの全てが記憶される管理項目データ記憶手段と、
前記取引データ記憶手段に記憶された取引データと前記管理項目データ記憶手段に記憶された管理項目データに基づき作成された保存データが保存テーブルとして記憶される保存テーブル記憶手段と、
前記操作入力手段から入力された第1の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第1の検索用データに対応する第1の取引データを抽出するとともに、前記第1の取引データに関連する第1の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出する取引データ検索手段と、
前記第1の取引データと第1の管理項目データとを含む第1の保存データを作成し、該第1の保存データを、前記操作入力手段から入力された第1の保存データ識別子と対応付けて第1の保存テーブル内に格納するとともに、該第1の保存テーブルを、前記操作入力手段から入力された第1の保存テーブル識別子と対応付けて前記保存テーブル記憶手段に格納する検索データ格納処理手段と、
前記保存テーブル記憶手段に記憶された第1の保存テーブル内の第1の保存データを、前記操作入力手段から入力された前記第1の保存テーブル識別子及び前記第1の保存データ識別子により検索して抽出する保存テーブル検索手段と、
を備えるデータ管理システム。 - 取引日と取引額と該取引時点の管理項目データを含む取引データを、取引日ごとに記憶して蓄積する取引データ記憶手段と、最新の管理項目データの全てを記憶する管理項目データ記憶手段と、取引データ検索手段と、検索データ格納処理手段と、保存テーブル検索手段とを備えるデータ管理システムのデータ管理方法であって、
前記取引データ検索手段で、ユーザから設定された第1の検索用データに基づき前記取引データ記憶手段を検索して、前記第1の検索用データに対応する第1の取引データを抽出するとともに、前記第1の取引データに関連する第1の管理項目データを前記管理項目データ記憶手段から抽出する取引データ検索ステップと、
前記検索データ格納処理手段で、前記第1の取引データと第1の管理項目データとを含む第1の保存データを作成し、該第1の保存データを、ユーザから設定された第1の保存データ識別子と対応付けて第1の保存テーブル内に格納するとともに、該第1の保存テーブルを、ユーザから設定された第1の保存テーブル識別子と対応付けて保存テーブル記憶手段に格納する検索データ格納処理ステップと、
前記保存テーブル検索手段で、前記保存テーブル記憶手段に記憶された第1の保存テーブル内の第1の保存データを、ユーザから設定された前記第1の保存テーブル識別子及び前記第1の保存データ識別子により検索して抽出する保存テーブル検索ステップと、
を備えるデータ管理方法。
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