JP5768178B1 - 歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交通安全システム - Google Patents
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Abstract
【課題】交差点における歩行者・車両等の交通事故の発生頻度を抑制する。【解決手段】交差点安全システムは、GPS受信手段R、位置算出手段C、補正値算出手段Dxと補正値等送信手段Sxを有する基地局Xと、基地局識別情報受信手段R0、GPS受信手段R、位置算出手段C、歩行者・車両等の位置情報演算手段CD、を備える第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2から構成される。第1のスマートフォンは、第1の位置情報と基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を受信する第1の送受信手段RS1と、第2の位置情報を表示する第1の表示手段D1を備え、第2のスマートフォンは、第2の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を受信する第2の送受信手段と、第1の位置情報を表示する第2の表示手段D2を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交通安全システムに関する。
従来から、道路(特に、交差点)において交通事故の発生頻度が非常に高いことは周知の事実である。
道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、歩行者・車両等(歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両等)の位置情報の位置関係を、相互に位置情報として知らせて表示する交通安全システムの出現が望まれていた。
そして、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点))において、歩行者・車両等の位置関係を、相互に精度の良い位置情報として知らせて表示する交通安全システムの出現が望まれていた。
道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、歩行者・車両等(歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両等)の位置情報の位置関係を、相互に位置情報として知らせて表示する交通安全システムの出現が望まれていた。
そして、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点))において、歩行者・車両等の位置関係を、相互に精度の良い位置情報として知らせて表示する交通安全システムの出現が望まれていた。
さらに、道路(特に、交差点))における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点))において、歩行者・車両等の位置関係を、道路(特に、交差点))近傍にいる歩行者・車両等に限定して、相互に精度の良い位置情報として知らせて表示する交通安全システムが望まれていた。
本願発明に係る交通安全システムについて、FI、キーワード検索を行って、本願発明に係る交通安全システムについて、FI、キーワード検索を行ったところ、本件発明(本願の請求項1に記載の歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交通安全システム)に近い発明等記載文献は、発見されませんでしたので、特許文献の記載は省略する。
○本発明が解決しようとする第1課題
本発明が解決しようとする第1課題は、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点)において、歩行者・車両等(歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両等)の位置情報の位置関係を、相互に位置情報として知らせて表示する交通安全システムを提供することである。
○本発明が解決しようとする第2課題
本発明が解決しようとする第2課題は、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点)において、歩行者・車両等の位置関係を、相互に精度の良い位置情報として知らせて表示する交通安全システムを提供することである。
○本発明が解決しようとする第3課題
本発明が解決しようとする第3課題は、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点)において、歩行者・車両等の位置関係を、道路(特に、交差点)近傍にいる歩行者・車両等に限定して、相互に精度の良い位置情報として知らせて表示する交通安全システムを提供することである。交通安全システムを提供することである。
すなわち、道路(特に、交差点(CX))のから距離的に離れて、道路(特に、交差点)の事故とは無関係な歩行者・車両等同士は、歩行者・車両等の位置関係を、相互に精度の良い位置情報として知らせることをしない交通安全システムを提供することである。
本発明が解決しようとする第1課題は、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点)において、歩行者・車両等(歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両等)の位置情報の位置関係を、相互に位置情報として知らせて表示する交通安全システムを提供することである。
○本発明が解決しようとする第2課題
本発明が解決しようとする第2課題は、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点)において、歩行者・車両等の位置関係を、相互に精度の良い位置情報として知らせて表示する交通安全システムを提供することである。
○本発明が解決しようとする第3課題
本発明が解決しようとする第3課題は、道路(特に、交差点)における交通事故の発生頻度を抑制するために、道路(特に、交差点)において、歩行者・車両等の位置関係を、道路(特に、交差点)近傍にいる歩行者・車両等に限定して、相互に精度の良い位置情報として知らせて表示する交通安全システムを提供することである。交通安全システムを提供することである。
すなわち、道路(特に、交差点(CX))のから距離的に離れて、道路(特に、交差点)の事故とは無関係な歩行者・車両等同士は、歩行者・車両等の位置関係を、相互に精度の良い位置情報として知らせることをしない交通安全システムを提供することである。
課題を解決するための手段は、本願の[特許請求の範囲]の各請求項に記載の発明である。
ここに、本手続補正書により行う補正後の請求項を請求項といい、意本手続補正書により行う補正前の請求項を旧請求項ということにする。
旧請求項1を削除する補正を行い、旧請求項2〜7を、順次、請求項1〜6とする。
ただし、旧請求項1〜7は、以下の通り、請求項1〜7の表示のままとする。 特許請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○交差点(CX)とは、2本以上の道路などが交わる所である。交差点は、事故の発生頻度が非常に高い箇所であり、本発明は、交差点において交通事故の発生頻度を抑制する観点からなされたものであり、交差点(CX)が本件発明の構成要件となっている。
○信号機とは、道路上の交差点(CX)に設置し,交通の安全を確保するため,進行・停止などの信号を示す設備である。
○第1のスマートフォン(SP1)とは、通話機能以外にインターネット利用やスケジュール管理などの機能も併せ持ち、さらに、請求項1に記載の機能を有する、多機能電話のことである。第1のスマートフォン(SP1)は、歩行者が携帯している、又は車両等に設置されているものである。
○第2のスマートフォン(SP2)とは、通話機能以外にインターネット利用やスケジュール管理などの機能も併せ持ち、さらに、請求項1に記載の機能を有する、多機能電話のことである。第1のスマートフォン(SP1)は、歩行者が携帯している、又は車両等に設置されているものである。
○交差点安全システム(100)とは、交差点(CX)の信号機に設置された基地局(X)と第1のスマートフォン(SP1)と第2のスマートフォン(SP2)から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システムである。
○基地局(X)とは、既知の基準位置(基地局(X)の位置)が正確に分っており、かつ、基地局(X)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信した測位データから測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなるものである。
○GPS衛星とは、グローバル・ポジショニング・システム (Global positioning system、GPS)で用いられる人工衛星のことである。
○GPS信号とは、GPS衛星からGPS受信手段(R)が受信する信号のことをいう。
GPS信号には、衛星に搭載された原子時計からの時刻のデータ、衛星の天体暦(軌道)の情報等がある。GPS衛星からの電波を受信し、3個のGPS衛星からの距離がわかれば、空間上の一点は決定できる。
○GPS受信手段(R)とは、基地局(X)、第1のスマートフォンSP1、第1のスマートフォンSP2に設置されている、GPS衛星からの測位データ信号を受信する手段である。
○位置算出手段(C)とは、GPS衛星からの電波から、受信手段(R0)の位置を算出する手段である。GPS受信機は複数のGPS衛星からの電波を受信してそれぞれとの距離を割り出すことにより、現在位置を測定することができる。3つの衛星が見えるところでは緯度と経度を、4つの衛星が見えるところではこれに加えて高度を割り出すことができる。
○相対測位とは、正確な位置が判っている既知点と測位(測量)を行う未知点の両方でGPS信号を受信し、両地点で受信した信号に基づいて未知点の正確な位置を測位する方法である。簡単に言えば、図2において、既知点(のGPS受信機)をA、測位点(のGPS受信機)をB、4つのGPS衛星をS1〜S4とする。既知点および未知点のGPS受信機A、Bがそれぞれ、GPS衛星S1〜S4から電波を受けて上記した単独測位の手法で自局の位置を測位する。このとき、既知点Aでは測位した結果と自局の位置とを比較し、その誤差を示すデータ(本願発明で言う補正値)を計算する。そして、未知点Bでは測位した結果を既知点Aで計算された補正値を用いて補正して自局の位置を測位すると言う手法である。この手法では、軌道情報の誤差や電離層の影響などを相殺することができ、未知点Bの測位精度を0.1m程度に向上させることができる。なお、既知点Aと測位点Bとが近ければ近い程、電離層の影響等も略等しくなるので相殺される誤差量が大きくなり、測位精度がさらに向上する。また、上記補正値としては、既知点Aにおける測位結果と実際の位置との差を示すデータであってもよいし、また、各衛星に対して計算される疑似距離R1〜R4の誤差量等のデータであってもよい。すなわち、既知点Aにおいて単独測位の結果と実際の位置との誤差量を示すデータであって、未知点Bにおける単独測位の結果に含まれる誤差量を相殺することができる値であればよい。(特開平9−164952[0021]、本願の図3、図4)
○補正値算出手段(Dx)とは、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する手段である。
○補正値等送信手段(Sx)とは、基地局(X)内に設置された、補正値及び基地局識別情報を送信する手段である。
○受信手段(R0)とは、スマートフォン(1)、(2)に設置された、基地局(X)から補正値及び基地局識別情報を受信する手段である。
○基地局識別情報とは、基地局(X)を識別するために付与される固有の情報を表す。例えば、基地局(X)の識別情報と基地局(X)は一対一に対応し、基地局(X)の識別情報から基地局(X)が特定できる。基地局(X)が特定できれば、基地局(X)の属性情報(例えば、正確な基地局(X)の位置情報等)は、スマートフォン中の記憶装置に記憶させれば、参照することは可能である。
○位置情報演算手段(CD)とは、補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報又は第2の位置情報を相対測位により演算する手段である。
○第1の位置情報又は第2の位置情報とは、相対測位により演算して得たスマートフォン(SP1)の位置情報又はスマートフォン(SP2)の位置情報である。
○第1の送受信手段(RS1)とは、第1の位置情報及び受信した基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する手段である。
○第2の送受信手段(RS2)とは、第2の位置情報及び受信した基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する手段である。
○第1の表示手段(D1)とは、第2の位置情報を表示するための手段であり、第1の位置情報も同時に表示する。通常のカーナビゲーションの表示手段と同じであり、第1の表示手段(D1)は、交差点CXの地図と共に、第2の位置情報と共に、第1の位置情報をも表示するものである。第1の位置情報、第2の位置情報の表示は、中黒、スター印等適宜選択すればよい。
なお、第1の表示手段(D1)は、第1のスマートフォン(SP1)内ではなく、別途独立に設置されてもよい。
○第2の表示手段(D2)とは、第1の位置情報を表示するための手段であり、第2の位置情報も同時に表示する。通常のカーナビゲーションの表示手段と同じであり、第2の表示手段(D2)は、交差点CXの地図と共に、第1の位置情報と共に、第2の位置情報をも表示するものである。第1の位置情報、第2の位置情報の表示は、中黒、スター印等適宜選択すればよい。
なお、第2の表示手段(D2)は、第2のスマートフォン(SP2)内ではなく、別途独立に設置されてもよい。
<記号の説明>
●「第1の」とあるのは、スマートフォンSP1の構成要素であることの意味合いである。
●「第2の」とあるのは、スマートフォンSP2の構成要素であることの意味合いである。
●サフィクス「x」は、基地局Xの構成要素であることの意味合いである。
○第1の発明(請求項1に記載の発明)
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に記載の発明)は、
交差点(CX)の信号機に設置された基地局(X)と第1のスマートフォン(SP1)と第2のスマートフォン(SP2)から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム(100)において、
基地局(X)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)を備えてなることを特徴とする交差点安全システムである。
○第2の発明(請求項2に記載の発明)
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に記載の発明)は、第1のスマートフォン(SP1)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置(RS1)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置(RS2)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段を(D2)を備えてなることを特徴とする請求項1に記載された交差点安全システムである。
○第3の発明(請求項3に記載の発明)
上記の課題を解決するための第3の発明(請求項3に記載の発明)は、基地局(X)が、第1の基地局(X1)と第2の基地局(X2)からなり、
第1の基地局(X1)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第2の基地局(X2)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、第1の基地局(X1)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段(RS1)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段(D1)を備えてなり、第2のスマートフォン(SP2)は、第2の基地局(X2)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段(RS2)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段(D2)を備えてなることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第4の発明(請求項4に記載の発明)
上記の課題を解決するための第4の発明(請求項4に記載の発明)は、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第5の発明(請求項5に記載の発明)
上記の課題を解決するための第5の発明(請求項5に記載の発明)は、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第6の発明(請求項6に記載の発明)
上記の課題を解決するための第6の発明(請求項6に記載の発明)は、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、自転車のハンドル部に設置されたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第7の発明(請求項7に記載の発明)
上記の課題を解決するための第7の発明(請求項7に記載の発明)は、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、腕時計形式となっていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された交差点安全システムである。
ここに、本手続補正書により行う補正後の請求項を請求項といい、意本手続補正書により行う補正前の請求項を旧請求項ということにする。
旧請求項1を削除する補正を行い、旧請求項2〜7を、順次、請求項1〜6とする。
ただし、旧請求項1〜7は、以下の通り、請求項1〜7の表示のままとする。 特許請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○交差点(CX)とは、2本以上の道路などが交わる所である。交差点は、事故の発生頻度が非常に高い箇所であり、本発明は、交差点において交通事故の発生頻度を抑制する観点からなされたものであり、交差点(CX)が本件発明の構成要件となっている。
○信号機とは、道路上の交差点(CX)に設置し,交通の安全を確保するため,進行・停止などの信号を示す設備である。
○第1のスマートフォン(SP1)とは、通話機能以外にインターネット利用やスケジュール管理などの機能も併せ持ち、さらに、請求項1に記載の機能を有する、多機能電話のことである。第1のスマートフォン(SP1)は、歩行者が携帯している、又は車両等に設置されているものである。
○第2のスマートフォン(SP2)とは、通話機能以外にインターネット利用やスケジュール管理などの機能も併せ持ち、さらに、請求項1に記載の機能を有する、多機能電話のことである。第1のスマートフォン(SP1)は、歩行者が携帯している、又は車両等に設置されているものである。
○交差点安全システム(100)とは、交差点(CX)の信号機に設置された基地局(X)と第1のスマートフォン(SP1)と第2のスマートフォン(SP2)から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システムである。
○基地局(X)とは、既知の基準位置(基地局(X)の位置)が正確に分っており、かつ、基地局(X)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信した測位データから測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなるものである。
○GPS衛星とは、グローバル・ポジショニング・システム (Global positioning system、GPS)で用いられる人工衛星のことである。
○GPS信号とは、GPS衛星からGPS受信手段(R)が受信する信号のことをいう。
GPS信号には、衛星に搭載された原子時計からの時刻のデータ、衛星の天体暦(軌道)の情報等がある。GPS衛星からの電波を受信し、3個のGPS衛星からの距離がわかれば、空間上の一点は決定できる。
○GPS受信手段(R)とは、基地局(X)、第1のスマートフォンSP1、第1のスマートフォンSP2に設置されている、GPS衛星からの測位データ信号を受信する手段である。
○位置算出手段(C)とは、GPS衛星からの電波から、受信手段(R0)の位置を算出する手段である。GPS受信機は複数のGPS衛星からの電波を受信してそれぞれとの距離を割り出すことにより、現在位置を測定することができる。3つの衛星が見えるところでは緯度と経度を、4つの衛星が見えるところではこれに加えて高度を割り出すことができる。
○相対測位とは、正確な位置が判っている既知点と測位(測量)を行う未知点の両方でGPS信号を受信し、両地点で受信した信号に基づいて未知点の正確な位置を測位する方法である。簡単に言えば、図2において、既知点(のGPS受信機)をA、測位点(のGPS受信機)をB、4つのGPS衛星をS1〜S4とする。既知点および未知点のGPS受信機A、Bがそれぞれ、GPS衛星S1〜S4から電波を受けて上記した単独測位の手法で自局の位置を測位する。このとき、既知点Aでは測位した結果と自局の位置とを比較し、その誤差を示すデータ(本願発明で言う補正値)を計算する。そして、未知点Bでは測位した結果を既知点Aで計算された補正値を用いて補正して自局の位置を測位すると言う手法である。この手法では、軌道情報の誤差や電離層の影響などを相殺することができ、未知点Bの測位精度を0.1m程度に向上させることができる。なお、既知点Aと測位点Bとが近ければ近い程、電離層の影響等も略等しくなるので相殺される誤差量が大きくなり、測位精度がさらに向上する。また、上記補正値としては、既知点Aにおける測位結果と実際の位置との差を示すデータであってもよいし、また、各衛星に対して計算される疑似距離R1〜R4の誤差量等のデータであってもよい。すなわち、既知点Aにおいて単独測位の結果と実際の位置との誤差量を示すデータであって、未知点Bにおける単独測位の結果に含まれる誤差量を相殺することができる値であればよい。(特開平9−164952[0021]、本願の図3、図4)
○補正値算出手段(Dx)とは、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する手段である。
○補正値等送信手段(Sx)とは、基地局(X)内に設置された、補正値及び基地局識別情報を送信する手段である。
○受信手段(R0)とは、スマートフォン(1)、(2)に設置された、基地局(X)から補正値及び基地局識別情報を受信する手段である。
○基地局識別情報とは、基地局(X)を識別するために付与される固有の情報を表す。例えば、基地局(X)の識別情報と基地局(X)は一対一に対応し、基地局(X)の識別情報から基地局(X)が特定できる。基地局(X)が特定できれば、基地局(X)の属性情報(例えば、正確な基地局(X)の位置情報等)は、スマートフォン中の記憶装置に記憶させれば、参照することは可能である。
○位置情報演算手段(CD)とは、補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報又は第2の位置情報を相対測位により演算する手段である。
○第1の位置情報又は第2の位置情報とは、相対測位により演算して得たスマートフォン(SP1)の位置情報又はスマートフォン(SP2)の位置情報である。
○第1の送受信手段(RS1)とは、第1の位置情報及び受信した基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する手段である。
○第2の送受信手段(RS2)とは、第2の位置情報及び受信した基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する手段である。
○第1の表示手段(D1)とは、第2の位置情報を表示するための手段であり、第1の位置情報も同時に表示する。通常のカーナビゲーションの表示手段と同じであり、第1の表示手段(D1)は、交差点CXの地図と共に、第2の位置情報と共に、第1の位置情報をも表示するものである。第1の位置情報、第2の位置情報の表示は、中黒、スター印等適宜選択すればよい。
なお、第1の表示手段(D1)は、第1のスマートフォン(SP1)内ではなく、別途独立に設置されてもよい。
○第2の表示手段(D2)とは、第1の位置情報を表示するための手段であり、第2の位置情報も同時に表示する。通常のカーナビゲーションの表示手段と同じであり、第2の表示手段(D2)は、交差点CXの地図と共に、第1の位置情報と共に、第2の位置情報をも表示するものである。第1の位置情報、第2の位置情報の表示は、中黒、スター印等適宜選択すればよい。
なお、第2の表示手段(D2)は、第2のスマートフォン(SP2)内ではなく、別途独立に設置されてもよい。
<記号の説明>
●「第1の」とあるのは、スマートフォンSP1の構成要素であることの意味合いである。
●「第2の」とあるのは、スマートフォンSP2の構成要素であることの意味合いである。
●サフィクス「x」は、基地局Xの構成要素であることの意味合いである。
○第1の発明(請求項1に記載の発明)
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に記載の発明)は、
交差点(CX)の信号機に設置された基地局(X)と第1のスマートフォン(SP1)と第2のスマートフォン(SP2)から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム(100)において、
基地局(X)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)を備えてなることを特徴とする交差点安全システムである。
○第2の発明(請求項2に記載の発明)
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に記載の発明)は、第1のスマートフォン(SP1)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置(RS1)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置(RS2)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段を(D2)を備えてなることを特徴とする請求項1に記載された交差点安全システムである。
○第3の発明(請求項3に記載の発明)
上記の課題を解決するための第3の発明(請求項3に記載の発明)は、基地局(X)が、第1の基地局(X1)と第2の基地局(X2)からなり、
第1の基地局(X1)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第2の基地局(X2)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、第1の基地局(X1)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段(RS1)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段(D1)を備えてなり、第2のスマートフォン(SP2)は、第2の基地局(X2)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段(RS2)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段(D2)を備えてなることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第4の発明(請求項4に記載の発明)
上記の課題を解決するための第4の発明(請求項4に記載の発明)は、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第5の発明(請求項5に記載の発明)
上記の課題を解決するための第5の発明(請求項5に記載の発明)は、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第6の発明(請求項6に記載の発明)
上記の課題を解決するための第6の発明(請求項6に記載の発明)は、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、自転車のハンドル部に設置されたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された交差点安全システムである。
○第7の発明(請求項7に記載の発明)
上記の課題を解決するための第7の発明(請求項7に記載の発明)は、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、腕時計形式となっていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された交差点安全システムである。
本発明に係る、交差点安全システムは、上記のような特徴的構成要件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本願発明特有の効果を奏する。
また、上記の各発明に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成された交差点安全システムによれば、本願発明の課題を十分解消することができた。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、交差点(CX)の信号機に設置された基地局(X)と第1のスマートフォン(SP1)と第2のスマートフォン(SP2)から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム(100)において、
基地局(X)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、第1のスマートフォン(SP1)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置(RS1)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置(RS2)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段を(D2)を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、基地局(X)が、第1の基地局(X1)と第2の基地局(X2)からなり、
第1の基地局(X1)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第2の基地局(X2)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、第1の基地局(X1)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段(RS1)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段(D1)を備えてなり、第2のスマートフォン(SP2)は、第2の基地局(X2)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段(RS2)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段(D2)を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、自転車のハンドル部に設置されたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、腕時計形式となっていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
また、上記の各発明に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成された交差点安全システムによれば、本願発明の課題を十分解消することができた。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、交差点(CX)の信号機に設置された基地局(X)と第1のスマートフォン(SP1)と第2のスマートフォン(SP2)から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム(100)において、
基地局(X)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、第1のスマートフォン(SP1)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置(RS1)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置(RS2)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段を(D2)を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、基地局(X)が、第1の基地局(X1)と第2の基地局(X2)からなり、
第1の基地局(X1)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第2の基地局(X2)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、第1の基地局(X1)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段(RS1)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段(D1)を備えてなり、第2のスマートフォン(SP2)は、第2の基地局(X2)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段(RS2)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段(D2)を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、自転車のハンドル部に設置されたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、腕時計形式となっていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
以下、本発明に係る、交差点安全システムに関する最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本願発明に係る、交差点安全システムの構成を示す図である。
図2は、基地局Xが、基地局X1、基地局X2である場合における、本願発明に係る、別態様の交差点安全システムの構成を示す図である。
図3は、単独測位の概念を示す図である。
図4は、相対測位の概念を示す図である。
図5は、交差点の信号機に設置された基地局X、X1、X2を示す図である。
以下、本発明に係る、交差点安全システムについて、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、交差点CXの信号機に設置された基地局Xと第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム100において、
基地局Xは、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2を備えてなることを特徴とする交差点安全システムが開示されている(図1、図2、図5)。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、交差点CXの信号機に設置された基地局Xと第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム100において、
基地局Xは、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2を備えてなること
という特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第1のスマートフォンSP1は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置RS1により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置RS2により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段をD2を備えてなること
を特徴とする請求項1に記載された交差点安全システムが開示されている(図1、図2、図5)。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、第1のスマートフォンSP1は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置RS1により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置RS2により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段をD2を備えてなること
という特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、基地局Xが、第1の基地局X1と第2の基地局X2からなり、
第1の基地局X1は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第2の基地局X2は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、第1の基地局X1から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段D1を備えてなり、第2のスマートフォンSP2は、第2の基地局X2から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段RS2によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段D2を備えてなることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている(図1、図2、図5)。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、基地局Xが、第1の基地局X1と第2の基地局X2からなり、
第1の基地局X1は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第2の基地局X2は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、第1の基地局X1から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段D1を備えてなり、第2のスマートフォンSP2は、第2の基地局X2から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段RS2によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段D2を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
なお、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、
受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合には、第1の基地局X1と第2の基地局X2が相違することとなり、第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2とは、十分離れており、第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2の位置をお互いに表示する必要がないからである。
44444**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555交差点安全システム**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた
66666**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、自転車のハンドル部に設置されたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、自転車のハンドル部に設置されたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
77777**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、腕時計形式となっていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、腕時計形式となっていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、本願発明に係る、交差点安全システムの構成を示す図である。
図2は、基地局Xが、基地局X1、基地局X2である場合における、本願発明に係る、別態様の交差点安全システムの構成を示す図である。
図3は、単独測位の概念を示す図である。
図4は、相対測位の概念を示す図である。
図5は、交差点の信号機に設置された基地局X、X1、X2を示す図である。
以下、本発明に係る、交差点安全システムについて、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、交差点CXの信号機に設置された基地局Xと第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム100において、
基地局Xは、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2を備えてなることを特徴とする交差点安全システムが開示されている(図1、図2、図5)。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、交差点CXの信号機に設置された基地局Xと第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交差点安全システム100において、
基地局Xは、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、基地局Xから送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2を備えてなること
という特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第1のスマートフォンSP1は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置RS1により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置RS2により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段をD2を備えてなること
を特徴とする請求項1に記載された交差点安全システムが開示されている(図1、図2、図5)。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、第1のスマートフォンSP1は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置RS1により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段D1を備えてなり、
第2のスマートフォンSP2は、受信手段R0により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置RS2により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段をD2を備えてなること
という特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、基地局Xが、第1の基地局X1と第2の基地局X2からなり、
第1の基地局X1は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第2の基地局X2は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、第1の基地局X1から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段D1を備えてなり、第2のスマートフォンSP2は、第2の基地局X2から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段RS2によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段D2を備えてなることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている(図1、図2、図5)。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、基地局Xが、第1の基地局X1と第2の基地局X2からなり、
第1の基地局X1は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第2の基地局X2は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段Dxと当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段Sxを有してなり、
第1のスマートフォンSP1は、第1の基地局X1から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS2へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段RS2から受信する第1の送受信手段RS1を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段D1を備えてなり、第2のスマートフォンSP2は、第2の基地局X2から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段R0と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段Rと、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段Cと、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段CDと第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段RS1へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段RS1から受信する第2の送受信手段RS2を備え、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段RS2によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段D2を備えてなることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
なお、受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、
受信手段R0によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段RS1によって受信された基地局識別情報が一致しない場合には、第1の基地局X1と第2の基地局X2が相違することとなり、第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2とは、十分離れており、第1のスマートフォンSP1と第2のスマートフォンSP2の位置をお互いに表示する必要がないからである。
44444**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555交差点安全システム**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた
66666**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、自転車のハンドル部に設置されたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、自転車のハンドル部に設置されたことという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
77777**************************************************
上記の交差点安全システムにおいて、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、腕時計形式となっていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された交差点安全システムが開示されている。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段D1、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段D2が、腕時計形式となっていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
CX……交差点
X、X1、X2、……基地局
SP1……第1のスマートフォン
SP2……第2スマートフォン
100……交差点安全システム
R……GPS受信手段
C……位置算出手段
Dx……補正値算出手段
Sx……補正値等送信手段
R0……受信手段
CD……位置情報演算手段
RS1……第1の送受信手段
RS2……第2の送受信手段
D1……第1の表示手段
D2……第2の表示手段
Dx……補正値算出手段
Sx……補正値等送信手段
X、X1、X2、……基地局
SP1……第1のスマートフォン
SP2……第2スマートフォン
100……交差点安全システム
R……GPS受信手段
C……位置算出手段
Dx……補正値算出手段
Sx……補正値等送信手段
R0……受信手段
CD……位置情報演算手段
RS1……第1の送受信手段
RS2……第2の送受信手段
D1……第1の表示手段
D2……第2の表示手段
Dx……補正値算出手段
Sx……補正値等送信手段
Claims (6)
- 信号機に設置された基地局(X)と第1のスマートフォン(SP1)と第2のスマートフォン(SP2)から構成される、歩行者・車両等の位置情報を相互に発信・受信・表示する交通安全システム(100)において、
基地局(X)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、基地局(X)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)を備えてなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第1の送受信装置(RS1)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第2の位置情報を表示する第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、受信手段(R0)により受信された基地局識別情報と第2の送受信装置(RS2)により受信された基地局識別情報が一致する場合、第1の位置情報を表示する第2の表示手段を(D2)を備えてなること
を特徴とする交通安全システム。 - 基地局(X)が、第1の基地局(X1)と第2の基地局(X2)からなり、
第1の基地局(X1)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第2の基地局(X2)は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、相対測位によって当該測定位置と既知の基準位置との誤差に基づく補正値を算出する補正値算出手段(Dx)と当該補正値及び基地局識別情報を送信する補正値等送信手段(Sx)を有してなり、
第1のスマートフォン(SP1)は、第1の基地局(X1)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第1の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第1の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)へ送信し、第2の位置情報及び基地局識別情報を第2の送受信手段(RS2)から受信する第1の送受信手段(RS1)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第1の送受信手段(RS1)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第2の位置情報を表示しない第1の表示手段(D1)を備えてなり、
第2のスマートフォン(SP2)は、第2の基地局(X2)から送信された補正値及び基地局識別情報を受信する受信手段(R0)と、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信手段(R)と、受信したGPS信号から測定位置を算出する位置算出手段(C)と、前記補正値と算出した測定位置に基づいて歩行者・車両等の第2の位置情報を相対測位により演算する位置情報演算手段(CD)と第2の位置情報及び受信した前記基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)へ送信し、第1の位置情報及び基地局識別情報を第1の送受信手段(RS1)から受信する第2の送受信手段(RS2)を備え、受信手段(R0)によって受信された基地局識別情報と第2の送受信手段(RS2)によって受信された基地局識別情報が一致しない場合、第1の位置情報を表示しない第2の表示手段(D2)を備えてなること
を特徴とする請求項1に記載された交通安全システム。 - 歩行者・車両等の位置情報とは、歩行者・自転車・バイク・車椅子・車両の位置情報であることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された交通安全システム。
- 第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、バイク用スピードメーターの隣に組み込まれたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された交通安全システム。
- 第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、自転車のハンドル部に設置されたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された交通安全システム。
- 第2の位置情報を表示するための第1の表示手段(D1)、及び/又は、第1の位置情報を表示するための第2の表示手段(D2)が、腕時計形式となっていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された交通安全システム。
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