JP5767527B2 - 給油式圧縮機 - Google Patents
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Description
この種従来技術としては、例えば、特許文献1や特許文献2に記載のものなどがある。
図において、1はスクリュー圧縮機などで構成された圧縮機本体、2は前記圧縮機本体1を駆動するための電動機、3は前記圧縮機本体1の吸入側に空気を導入するための吸入配管で、この吸入配管3には吸込フィルタ4及び吸込絞り弁5が設けられている。6は前記圧縮機本体1の吐出側に接続された吐出配管で、この吐出配管6には、油分離器7と、この油分離器7の下流側にアフタークーラ8が設けられている。
前記油分離器7内の上部中央にはフィルタ13が設けられており、前記吐出配管6から油分離器7内に導入された圧縮空気に混入されている油は、遠心分離により一次分離され、その後前記フィルタ13を通過して二次分離され、油が分離された圧縮空気は吐出配管6aを通って前記アフタークーラ8に入り、冷却された後、圧縮機外部の空気槽(図示せず)などに送られる。
上記実施例では、空気を圧縮する給油式スクリュー圧縮機の例で説明したが、被圧縮流体は空気に限らず他のガスであっても構わない。また、圧縮機もスクリュー圧縮機に限られるものではなく、スクロール圧縮機などの場合でも同様に適用できる。
3:吸入配管、4:吸込フィルタ、5:吸込み絞り弁、
6,6a:吐出配管、
7:油分離器 、
8:アフタークーラ、
9,9b,9c:油戻し管、9a:バイパス配管、
10:オイルクーラ、11:冷却ファン、12:電動機、
13:フィルタ、13a:二次貯留部、
14:回収配管、
16:外筒、 17:内筒、
18:一次貯留部、
19:第1蓋部材、
20:第2蓋部材、20a:吐出路、
21: 調圧逆止弁、21a:入口部、21b:出口部、
22:底部材、22a:平面部、22b:開口部、
23,24:開閉装置、
23a:弁体、23b:軸部、23c:シール材、23d:ストッパ部、
24a:弾性体(ばね)、24b:弁体、24ba:弁部、24bb:ピストン部、
24c:ハウジング(シリンダ部材)、24d,24e:シール材、
24f,24h:孔、24g:シリンダ室、
25:制御配管、26:制御弁、27:制御装置。
Claims (9)
- 圧縮機本体と、この圧縮機本体から吐出された圧縮ガスから油を分離するための油分離器とを備え、
前記油分離器は、前記圧縮ガスから一次分離された油を貯留するための一次貯留部と、前記一次分離後の圧縮ガスを通過させて該圧縮ガス中に残存する油を二次分離するためのフィルタと、該フィルタで分離された油を貯留するために前記フィルタ内の底部に設けられた二次貯留部と、この二次貯留部に貯留された油を該二次貯留部の圧力と前記圧縮機本体側の圧力との圧力差で圧縮機本体側に回収するための回収配管とを備える給油式圧縮機において、
前記二次貯留部は、前記フィルタの下部を塞ぐ底部材により構成され、
この底部材には、前記二次貯留部と前記一次貯留部とを連通するように形成された開口部と、この開口部を開閉する開閉装置とを備え、
前記開閉装置は、圧縮機運転中は前記開口部を塞ぎ、圧縮機停止時は前記開口部を開くように作動することで、圧縮機本体運転中に二次貯留部に貯留された油を圧縮機停止時に前記一次貯留部に排出できるように構成した
ことを特徴とする給油式圧縮機。 - 請求項1に記載の給油式圧縮機において、前記開閉装置は前記フィルタの下部中央部に設けられていることを特徴とする給油式圧縮機。
- 請求項1または2に記載の給油式圧縮機において、前記二次貯留部は前記フィルタの下部中央部を下方に凸となるように窪ませて形成されていることを特徴とする給油式圧縮機。
- 請求項1〜3の何れかに記載の給油式圧縮機において、前記底部材の最下部を平面部に構成し、この平面部に前記開口部を形成すると共に、この開口部を開閉する前記開閉装置を前記平面部に設けていることを特徴とする給油式圧縮機。
- 請求項4に記載の給油式圧縮機において、前記開閉装置はスイング式の弁体を備え、このスイング式の弁体により前記開口部の下部側を開閉するように構成したことを特徴とする給油式圧縮機。
- 請求項4に記載の給油式圧縮機において、前記開閉装置は、弾性体により前記開口部を塞ぐように上方に付勢されて構成された弁体と、この弁体の移動をガイドするハウジングとを備え、前記開閉装置の弁体は、前記フィルタの一次側空間と二次側空間との間に圧力差が発生するとその圧力差も加わって前記開口部を閉じるように構成され、前記圧力差がなくなると弁体の自重或いは貯留された油の重さにより前記開口部を開くように構成されていることを特徴とする給油式圧縮機。
- 請求項4に記載の給油式圧縮機において、前記油分離器の下流側には調圧逆止弁を介して吐出配管が接続されており、
前記開閉装置は、弾性体により上方に付勢されて前記開口部を塞ぐように構成された弁体と、この弁体の移動をガイドするハウジングと、前記吐出配管内の圧縮空気を前記ハウジング内に導くための制御配管と、この制御配管に設けられた制御弁と、この制御弁を制御する制御装置とを備え、
前記制御弁は、前記圧縮機本体が停止されると開かれるように前記制御装置により制御され、前記吐出配管内の高圧空気を前記ハウジング内に導くことで前記弁体を下方に押し下げて前記開口部を開き、前記二次貯留部に溜められた油を前記一次貯留部側に排出できるように構成されていることを特徴とする給油式圧縮機。 - 請求項7に記載の給油式圧縮機において、前記制御弁は、前記圧縮機本体が始動されると閉じるように前記制御装置により制御されることを特徴とする給油式圧縮機。
- 請求項7または8に記載の給油式圧縮機において、前記開閉装置の弁体は下方の弁部と上方のピストン部が一体にされてI形に構成され、前記弁部は前記底部材の中央付近に複数個形成された開口部を下方から開閉するように構成され、前記ピストン部は前記ハウジング内を上下に摺動するように構成されると共に、該ピストン部の下面と前記底部材との間には前記弾性体が設けられて前記ピストン部を上方に付勢し、前記ピストン部の上面とハウジングとの間にはシリンダ室が形成され、このシリンダ室に前記制御配管が連通されていることを特徴とする給油式圧縮機。
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