JP5767289B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
なお、一時記憶手段には、演出制御データを構成する全てのデータを記憶させる必要はない。たとえば、演出の内容を特定するための識別データと第1の設定内容を示すデータとを記憶させるようにしてもよい。
正面パネル4の高さ中央部には、矩形状の透明な窓部8が設けられており、この窓部8を通して、筐体2の内部のリールユニットを構成する3個のリール9a,9b,9cの外周面を視認することができる。
下部パネル5の下方にはメダル払出口14やメダル受け皿15が設けられている。遊技操作部10のメダル投入口19から投入されたメダルは、前面扉3の内側に設けられたメダル通路(図示せず)を通ってメダル払出機28(図4に示す。)のホッパー内に取り込まれる。メダル払出機28から放出されるメダルは、図示しないメダル払出通路を介してメダル払出口14に運ばれてメダル受け皿15へ放出される。
精算ボタン23はクレジット枚数の精算を指示するためのもので、遊技者により精算ボタン23が操作されると、数字表示器18に表示されたクレジット枚数分のメダルがメダル受け皿15へ放出される。
また、上記とは別の遊技条件が成立すると、再遊技役への当選確率が通常より高められた遊技期間(リプレイタイム)に移行する。
この実施例のスロットマシン1には、遊技の進行全般を制御する主制御部30のほか、主制御部30からのコマンドに応じて演出に関する制御を担当する第1および第2の副制御部40,50が設けられる。第1副制御部40は、画像による演出を制御し、第2副制御部50は、音声や電飾による演出を制御する(以下、第1副制御部40および第2副制御部50をまとめて「副制御部40,50」という場合がある。)。
主制御部30,第1副制御部40,第2副制御部50には、それぞれCPU31,41,51、ROM32,42,52、RAM33,43,53が設けられる。
図中のコマンド受付部401、内部制御モード選択部402、シナリオ抽選実行部403、演出制御データ管理部404、演出実行部405は、プログラムによって第1副制御部40のCPU41に設定される機能である。演出待ちバッファ406の実体はRAM43である。モード選択抽選テーブル410、選択用テーブル411、シナリオ抽選テーブル412、シナリオデータベース413、コンテンツデータベース414は、ROM42内に格納される。
コマンド受付部401が役抽選の結果を通知するコマンドを受け付けると、内部制御モード選択部402がモード選択抽選テーブル410を用いた内部制御モード選択抽選を実施する。モード選択抽選テーブル410には、各種の内部制御モードに対する選択確率が、内部制御モード毎に異なる割り当てパターンをもって保存されている。内部制御モード選択部402は、モード選択抽選テーブル410内の現在の内部制御モードに対応する選択確率を用いた抽選を行うことによって、他の内部制御モードに切り替えるか否かを決める。また切り替えを行うことが決まった場合には、同時に切り替え後のモードが選択される。
図7〜13の例では、いずれも、ベット操作に対する演出の持ち時間がブランクに設定されている。この設定により、ベット操作に対する演出は、次の始動操作が行われたことにより中止され、始動操作に応じて新たに選択されたシナリオデータによる演出Aが開始されることになる。
まず図7の例のシナリオデータ(図7(1))では、全ての遊技操作にする演出が「通常」に設定され、ベット操作以外の各遊技操作に対する演出に、それぞれ持ち時間が設定されている。
図10(2)のタイミングチャートによれば、始動操作(ID_A)に応じた演出Aの持ち時間内に、第1〜第3の停止操作(ID_B,C,D)および第3停止リリース(ID_E)が実行されている。各停止操作に対応する演出B,C,Dの種別は「通常」であるので、これらの演出は待ち状態に設定されて演出Aが続くが、「強制」の演出Eに紐付けられた第3停止リリースが生じると演出Aは中止される。さらに、待ち状態の演出B,C,Dもキャンセルされて、演出Eが開始される。
また、後続の演出を待機させてまで実施する必要のない演出については、持ち時間をブランクに設定することにより、後続の遊技操作が行われていない場合にのみ演出を実行可能、換言すれば、演出待ちバッファ406に後続の演出のデータを待機させている場合には、持ち時間がブランク設定の演出をスキップして後続の演出を即座に実行することができる。
図14は、内部制御モード選択処理部402による処理の手順を示すものである。この手順では、主制御部30から始動操作の通知コマンドと役抽選の結果を通知するコマンドとを受けたことに応じて(ステップS101,S102が「YES」)、モード選択抽選テーブル410を用いた抽選を実行する(ステップS103)。この抽選で内部制御モードを切り替えることが決定すると(ステップS104が「YES」)、決定した内部制御モードへの切り替えを行い(ステップS105)、しかる後にステップS101に戻る。内部制御モードが切り替えられない場合には、ステップS103からステップS101に戻る。
この処理は、図16に示した演出制御データの管理処理と並列して実施される。具体的には、始動操作に応じて演出バッファ406がクリアされた後に始動操作に対する新規のレコードが演出待ちバッファ406に格納されたことにより、ステップS401が「YES」となり、ステップS402以下の処理に進む。
フリーズ演出とは、始動操作に対してリールを回転させた後、通常よりも長い期間、停止操作を無効にして、その間に特別の演出を行うものである。フリーズ演出を行うか否かは主制御部30の抽選により決まるが、具体的な演出のためのシナリオデータは、先の実施例と同様に、第1副制御部40のシナリオ選択抽選により選択される。
6 液晶表示器
16,17 ベットボタン
19 メダル投入口
20 スキップボタン
21 始動レバー
22a,22b,22c 停止ボタン
403 シナリオ抽選実行部
404 演出制御データ管理部
405 演出実行部
406 演出待ちバッファ
412 シナリオ抽選テーブルデータベース
413 シナリオデータベース
414 コンテンツデータベース
Claims (4)
- 遊技者によって操作される複数の操作手段と、前記複数の操作手段に対する操作状況に応じて遊技を進行させる遊技実行手段と、画像を表示するための表示部を含む演出実行手段と、前記演出実行手段にて実行可能な複数の演出シナリオデータが保存された演出シナリオ記憶手段と、遊技の開始に応じて前記演出シナリオ記憶手段からいずれか一の演出シナリオデータを選択するシナリオ選択手段と、シナリオ選択手段により選択された演出シナリオデータに基づき前記演出実行手段の動作を制御する演出制御手段とを備え、
前記演出シナリオ記憶手段に保存される演出シナリオデータは、各操作手段に対する操作に基づき生じる予め定めた複数のイベント毎に前記演出実行手段に実行させる演出の内容を示す演出制御データが対応づけられると共に、各演出制御データに、当該演出制御データによる演出を後続の演出を待機させた状態で実行する場合にその待機状態を終了して前記後続の演出の実行を開始するタイミングを示す第1設定データと、当該演出制御データによる演出の開始を対応するイベントの検出より遅滞させることを許容するか否かを示す第2設定データとが付与された構成のものであり、
前記演出制御手段は、
イベントを検出したことに応じて、前記シナリオ選択手段により選択された演出シナリオデータ中の当該イベントに対応する演出制御データにおける前記第1設定データおよび第2設定データの内容を参照し、
検出したイベントに対応する演出制御データに演出の開始の遅滞を許容する旨の第2設定データが付与されていると判別しているうちは、イベントが検出される都度、検出したイベントに対応する演出制御データに基づく演出制御を当該演出制御データにおける第1設定データが示すタイミングになるまで実行可能に設定して、実行可能に設定された演出制御データによる制御を対応するイベントが検出されたタイミングが早い順に実行し、
検出したイベントに対応する演出制御データに演出の開始の遅滞を許容しない旨の第2設定データが付与されていると判別したときには、実行中の演出制御データおよび実行可能に設定されている演出制御データによる制御をすべて中止して、前記演出の開始の遅滞を許容しない旨の第2設定データが付与された演出制御データによる制御を開始する、ことを特徴とするスロットマシン。 - 前記演出制御手段は、検出したイベントに対応する演出制御データをイベントが検出されたタイミングが早い順に並べて記憶する一時記憶手段と、実行し終えた演出にかかる演出制御データを前記一時記憶手段から消去する第1の消去手段と、前記シナリオ選択手段により新たな演出シナリオデータが選択されたとき、および実行された遊技操作に対応する演出制御データに前記演出の開始の遅滞を許容しない旨の第2設定データが付与されていたときに、前記一時記憶手段に記憶されている全てのデータを消去する第2の消去手段とを具備する、請求項1に記載されたスロットマシン。
- 前記複数の操作手段には、演出のスキップを指示するスキップ操作用ボタンが含まれており、
前記演出制御手段は、実行待ちの演出制御データが存在する状態下で他の演出制御データによる制御を実行している間に前記スキップ操作用ボタンが操作された旨のイベントを検出した場合には、実行中の演出制御データによる制御を中止して次の演出制御データによる制御を開始する、請求項1に記載されたスロットマシン。 - 前記演出シナリオ記憶手段には、1つのイベントに対して複数の演出制御データが対応づけられた構成の特別演出シナリオデータが含まれており、
前記演出制御手段は、前記シナリオ選択手段により前記特別演出シナリオデータが選択されたとき、前記複数の演出制御データが対応づけられたイベントを検出したことに応じて前記複数の演出制御データが順に実行可能になるように設定する一方、前記複数の演出制御データのうちの最後のデータを除くいずれかのデータによる制御を実行している間に前記スキップ操作用ボタンが操作された旨のイベントを検出した場合には、実行中の演出制御データによる制御を中止して次の演出制御データによる制御を開始する、請求項3に記載されたスロットマシン。
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