JP5766552B2 - 手押し運搬車の車輪ロック装置 - Google Patents
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Description
ここで、係止板側の側部片に止着された装置基枠の上下部片間に、ほぼL型の作動片の中心が回動可能に支持されており、該作動片は、前側作動部および後側作動部からなり、前側作動部には、トグル機構部のトグル動作に従って回動する規制片部に内周縁が当り規制杆のストロークを規制するストローク規制長孔が設けられ、このストローク規制長孔に引張状態の係合用バネの一端が連結される一方、後側作動部には、規制杆先端が係止孔に対し挿抜可能に移動できるよう規制杆後端を軸支しており、トグル機構部が車輪のフリー状態に切り替わった場合は、規制片部が前側作動部のストローク規制長孔の内周縁後側部に当接し、後側作動部を車輪から離れる方向へ移動させ、後側作動部に軸支された規制杆先端を係止孔から抜け出た状態におく一方、トグル機構部が車輪のロック状態に切り替わった場合は、規制片部が前方へ回動し、係合用バネの引張力により前側作動部のストローク規制長孔の内周縁後側部が規制片部に当って、規制杆先端が係止孔へ挿入し係合するまで、規制杆先端を係止孔の方向へ付勢するようにすると良い。
また、装置基枠の上部片には、トグル機構部のトグル動作に従って回動する規制片部の回動量を規制してトグル動作を規制するトグル動作規制孔が形成されており、車輪のロック状態時には、規制片部がトグル動作規制孔の内周縁先側に当接して車輪のロック状態時における規制片部の回動が規制される一方、車輪のフリー状態時には、規制片部がトグル動作規制孔の内周縁後側に当接するか、作動片の前側作動部の車輪側端部が装置基枠の基部片に当接するかの少なくとも一方により車輪のフリー状態時における規制片部の回動が規制されるようにすると良い。
また、前記係止板とおよびトグル機構部は、荷台後端側の両側の後輪にそれぞれ設けられ、両側の後輪それぞれに設けられた各トグル機構部の対向するリンク部材を連結するように前記踏み付け部が設けられているようにすると良い。
車輪6がフリー(解除)状態にある場合は、図4および図6に示すように規制杆先端部8aが係止板6cの係止孔7から抜け出た状態にある。この場合、図5に示すように第1リンク部材31の後端部31aに連結された踏み付け部40は、ほぼ荷台1の高さの上死点まで上がった状態にあり、踏み付け部40を下方へ押さない限り車輪6のフリー状態が安定状態にある。つまり、第1リンク部材31の先端部31dおよび第2リンク部材32の後端部32aは、図5に示すようにそれぞれの下死点へ下がった状態にある一方、第2リンク部材32の先端部32cおよび第3リンク部材33の先端部33bは、図5に示すように上死点へ上がった状態にある。
<規制杆の先端部が係止孔の位置と合っている場合>
第1リンク部材31の後端部31aの踏み付け部40を踏み付けると、図7に示すように踏み付け部40が下方に下がって、トグル機構部30のトグル動作により踏み付け部40は下死点で安定的に止まる。つまり、トグル機構部30のトグル動作により、車輪6のフリー(解除)状態から車輪6のロック(停止)状態に安定して切り替った状態である。この車輪6のロック(停止)状態の場合で、規制杆先端部8aが係止孔7の位置と合っている場合は、図8および図10に示すように規制杆先端部8aが係止板6cの係止孔7に挿入して係合し、車輪6の回転をロックする。この場合、図9に示すように、第1リンク部材31の後端部31aに連結された踏み付け部40は、荷台1から下死点まで下がった状態にあり、踏み付け部40を上方へ押さない限りそのロック状態が安定状態にある。
ここで、このロック(停止)状態でも、作動片12の前側作動部12aは、引張状態の係合用バネ21の引張力により引っ張られているので、作動片12の前側作動部12aに形成されたストローク規制長孔12a1の内周縁後側部12a11が規制片部31c2に当たるまで、規制杆8の先端を係止板6cの係止孔7の方向へ付勢している。ところで、踏み付け部40が下方に下がって、トグル機構部30のトグル動作により下死点で止まり、車輪6のロック(停止)状態に安定して切り替った状態でも、規制杆先端部8aが係止板6cの係止孔7の位置からずれている場合、規制杆先端部8aが係止孔7と係止孔7との間の係止板6c上面に当接して止まる。この場合、安定状態である車輪6のロック(停止)状態に切り替ったものの、規制杆先端部8aが係止板6cの係止孔7に挿入されてなく、車輪6は回転可能状態にある。この状態では、作動片12の前側作動部12aに形成されたストローク規制長孔12a1の内周縁後側部12a11は、規制片部31c2に当らない。つまり、この場合には、作動片12の前側作動部12aに形成されたストローク規制長孔12a1のほぼ中間点に規制片部31c2が位置することになる。
2 自在キャスタ
3 固定キャスタ
5 車軸
6 車輪
6a ディスクホイール
6c 係止板
7 係止孔
8 規制杆
9 装置基枠
9a 基部片
9b 上部片
9b1 トグル動作規制孔
9c 下部片
12 作動片
12a 前側作動部
12a1 ストローク規制長孔
12b 後側作動部
21 係合用バネ
25 主ハンドル
30 トグル機構部
31 第1リンク部材
31c2 規制片部
32 第2リンク部材
33 第3リンク部材
34 トグル動作用バネ
40 踏み付け部
Claims (4)
- 荷台下面に取付けた車輪枠の一対の側部片にディスクホイールとタイヤでなる車輪を車軸で回転自在に軸支し、荷台上面の後端に主ハンドルを設けた手押し運搬車の車輪ロック装置であって、
前記ディスクホイールの片面に間隙を開けて取付けられ、前記車軸を中心とする同心円上に複数の円形の係止孔が所定の間隔で設けられた係止板と、
2以上のリンク部材をトグル動作用バネによりトグル動作可能に連結して、前記係止孔に規制杆を挿入して車輪を停止させるロック状態と、前記係止孔から規制杆が抜け出し車輪を回転自在にするフリー状態とを切り替えるトグル機構部と、
前記トグル機構部における一のリンク部材に設けられ、荷台後端から後方へ突出した状態で上下方向に揺動する踏み付け部と、
前記トグル機構部における一のリンク部材に設けられ、該リンク部材の回動に応じて引張状態の係合用バネによる前記規制杆の係止孔への挿抜を規制する規制片部と、
を有することを特徴とする手押し運搬車の車輪ロック装置。 - 請求項1記載の手押し運搬車の車輪ロック装置において、
係止板側の側部片に止着された装置基枠の上下部片間に、ほぼL型の作動片の中心が回動可能に支持されており、該作動片は、前側作動部および後側作動部からなり、前側作動部には、トグル機構部のトグル動作に従って回動する規制片部に内周縁が当り規制杆のストロークを規制するストローク規制長孔が設けられ、このストローク規制長孔に引張状態の係合用バネの一端が連結される一方、後側作動部には、規制杆先端が係止孔に対し挿抜可能に移動できるよう規制杆後端を軸支しており、トグル機構部が車輪のフリー状態に切り替わった場合は、規制片部が前側作動部のストローク規制長孔の内周縁後側に当接し、後側作動部を車輪から離れる方向へ移動させ、後側作動部に軸支された規制杆先端を係止孔から抜け出た状態におく一方、トグル機構部が車輪のロック状態に切り替わった場合は、規制片部が前方へ回動し、係合用バネの引張力により前側作動部のストローク規制長孔の内周縁後側が規制片部に当って、規制杆先端が係止孔へ挿入し係合するまで、規制杆先端を係止孔の方向へ付勢することを特徴とする手押し運搬車の車輪ロック装置。 - 請求項2記載の手押し運搬車の車輪ロック装置において、
装置基枠の上部片には、トグル機構部のトグル動作に従って回動する規制片部の回動量を規制してトグル動作を規制するトグル動作規制孔が形成されており、
車輪のロック状態時には、規制片部がトグル動作規制孔の内周縁先側に当接して車輪のロック状態時における規制片部の回動が規制される一方、車輪のフリー状態時には、規制片部がトグル動作規制孔の内周縁後側に当接するか、作動片の前側作動部の車輪側端部が装置基枠の基部片に当接するかの少なくとも一方により車輪のフリー状態時における規制片部の回動が規制されることを特徴とする手押し運搬車の車輪ロック装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の手押し運搬車の車輪ロック装置において、
前記係止板とおよびトグル機構部は、荷台後端側の両側の後輪にそれぞれ設けられ、両側の後輪それぞれに設けられた各トグル機構部の対向するリンク部材を連結するように前記踏み付け部が設けられていることを特徴とする手押し運搬車の車輪ロック装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2011186073A JP5766552B2 (ja) | 2011-08-29 | 2011-08-29 | 手押し運搬車の車輪ロック装置 |
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