JP5766490B2 - セキュリティ・ボルト装置 - Google Patents

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本発明は、物品を固定するボルトに係り、特に物品の盗難を防止する際に好適なセキュリティ・ボルト装置に関する。
従来の盗難防止用のボルトの例が、特許文献1ないし3に記載されている。特許文献1では、六角ボルトや六角ナット等の六角柱状の締結具を用いる場合に適用される盗難防止用ボルトキャップが記載されている。この公報に記載のボルトキャップは、ねじ締めされた六角柱状の締結具を、スパナやレンチ等の一般的な回動工具で取り外すことを不能にするものであり、六角ボルトの頭部またはねじ締めされた六角ナット等の周囲を覆うように、円筒状のインナーキャップが設けられている。
インナーキャップの周囲を覆うとともに、インナーキャップに対して分離不能かつ回動自在に円筒状のアウターキャップが設けられている。さらに、インナーキャップの内周であってインナーキャップの引抜方向かつ内向に、複数の爪状の抜脱防止片が設けられており、この抜脱防止辺はインナーキャップの円筒中心軸に対して回転対称状であって且つ等間隔に八個形成されている。
従来の盗難防止用のボルトの他の例が、特許文献2に記載されている。この公報では、自動販売機本体を据付け場所からそっくり盗み出す手口に対して高い防盗性が確保できるように、据付け固定装置の構造を改良している。すなわち、自動販売機の基台の四隅に支脚を配し、四脚とその内側に並置して据付け基礎にアンカーボルトを植えつけ、アンカーボルトとの間に固定金具を架け渡し、アンカーボルトのナットを基台に開口した穴を通して機内側から工具を使って締結するようにしている。そして、ナットを包囲するようにアンカーボルトにカップ状のナットカバーを嵌挿し、このナットカバーをナットで共締めしている。これにより、ナットカバーが邪魔をして側方からナットを直接回すことかできなくなり、簡単な部品(ナットカバー)を追加するだけで、据付け場所から自動販売機本体をそのまま盗み出すような盗難手口に対して高い防盗性を確保している。
従来の盗難防止用装置のさらに他の例が、特許文献3に記載されている。この公報に記載の盗難防止機能を付与するボルトロック装置では、特殊形状とされていないボルトを使用するために。ボルトロック装置は、ボルト軸部の先端側からボルトに被せられるカバー部材と、ボルト頭部と被締結部材との間に介在させられるワッシャーと、ボルトを回動させる専用回動具とを備えている。カバー部材は、ボルト頭部を周方向から覆う円筒部およびボルト軸部に挿通される貫通孔を有する底壁からなる。ワッシャーは、その外径がカバー部材の底壁の貫通孔の径よりも小さく、その厚みがカバー部材の底壁の厚みよりも大きくなっている。専用回動具は、ボルト頭部外周に嵌め合わせ可能な内周面およびカバー部材の円筒部の内周に嵌め合わせ可能な外周面を有する係合部を先端に有している。
特開2008−309235号公報 特開2003−151022号公報 実用新案登録第3123977号公報
上記特許文献1に記載のものは、ボルトの頭部を覆うインナーキャップがこのボルト頭部の側面に係止する複数の爪を有しており、アウターキャップがインナーキャップを覆っているので、通常の工具ではボルトを緩めることができない、という利点を有しているが、そのため、ボルトの取り外しが困難になっている。つまり、この特許文献1に記載のボルトでは固着時のセキュリティは確保されるが、何らかの理由でボルトを取り外したいという要求に対しては応えることができない。
また、特許文献2に記載の固定装置は自販機の据付部に用いられるもので、据付ボルトに係止するナットを覆うように構成された凹状のナットカバーをナットとともにボックスレンチで締めるようにしたことで、通常のスパナではナットを取り外せないようにしている。しかしこの構成では、ボックスレンチを使用すればナットの取り外しが可能であり、構成は簡単であるがセキュリティの点で十分ではない。
さらに、特許文献3に記載のボルトロック装置では、ボルトの頭部を周方向から覆う凹状のカバー部材をボルトとともに締め付けるようにし、このカバー部材とボルト頭部間に嵌合する特殊形状のボックススパナを用いてボルト締結し、セキュリティを確保している。この公報に記載のボルトロック装置は、ボルトの取り付けおよび取り外しに特殊形状のスパナが必要で、ボルトの大きさごとにスパナを用意する必要があり急な取り付け取り外しなどでは不便である。
本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、その目的は、特殊工具を用いることなく通常市販されている工具を使用して、ボルトの盗難防止性を確保したセキュリティ・ボルト装置を実現することにある。
上記目的を達成する本発明の特徴は、セキュリティ・ボルト装置が、被締結部材にねじ込まれ頭部に溝穴が形成されたボルトと、被締結部材と前記ボルト間に介在し外周部にねじが形成された座金と、この座金のねじとねじ締結され筒状に形成された外カバーと、上面側が前記外カバーの天井面に形成した貫通穴に嵌合し、底面側に前記ボルトの溝穴と嵌合する突起を有し、キー部材が取り付けられた回転防止部材と、前記ボルトの頭部と前記座金間に配置され、前記ボルトに巻装され前記座金を前記被締結部材に押圧するばね座金とを備え、前記回転防止部材に設けたキー部材は、このキー部材に鍵を挿入して動作させたときに周方向に移動する舌状部材を有し、この舌状部材は前記外カバーに係止して前記ボルトの抜け出しを防止することにある。
そしてこの特徴において、前記回転防止部材に形成された突起の外形と前記ボルトの頭部に形成した溝穴の外形がともに3ないし8角形および楕円形のいずれかであるのがよく、前記外カバーの天井面に形成した貫通穴の外形と前記回転防止部材の外形がともに3ないし8角形および楕円形のいずれかであるものが好ましい。また、前記キー部材は、前記回転防止部材に偏心して設けられているのがよく、ボルトに代えて袋状に形成され頭部に溝穴が形成されたナットと、被締結部材に代えてボルトとしてもよい。
本発明によれば、セキュリティ・ボルト装置において、ボルトを覆うカバーとこのカバーの抜き取り防止手段を設けたので、抜き取り防止手段の操作に大きな力を必要とすることなく盗難防止性を確保し、かつ特殊工具を用いることなく通常市販のスパナ等の工具で取り付け取り外しが可能になる。
本発明に係るセキュリティ・ボルト装置の一実施例の分解斜視図である。 図1に示したセキュリティ・ボルト装置の縦断面図である。 図1に示したセキュリティ・ボルト装置の各構成部品の断面図および側面図である。 本発明に係るセキュリティ・ボルト装置の他の実施例の縦断面図である。
以下、本発明に係るセキュリティ・ボルト装置の一実施例を、図面を用いて説明する。図1は、本発明に係るセキュリティ・ボルト装置100の一実施例の分解斜視図であり、図2は図1に示したセキュリティ・ボルト装置100の縦断面図である。図3は、図1、図2に示したセキュリティ・ボルト装置100の主要部品の側面図および正面(断面)図であり、同図(a)は外カバー50両側面図と正面断面図、同図(b)は回転防止部材60の側面図と正面断面図、同図(c)は座金20の正面断面図、同図(d)はボルト40の側面図と正面図である。
本実施例は、架台10に形成した貫通穴12を利用して、架台10を固定する場合であり、例えば、自動販売機の底部に架台10部を形成して、自動販売機を固定するような場合である。架台10の裏面側には、貫通穴12に対応してナット14が配設されている。架台10の上面側には、座金20と平座金32、ばね座金30とが積層されて配設されており、これらの中心部を締結用のボルト40が貫通している。ボルト40は、架台10の裏面側のナット14にねじ込まれ、架台10を固定する。この図1では、図示を省略したが、ナット14は別の部材に固定されているので、架台10は別部材に固定されることになる。
ここで、図2に示したように、座金20は外周部にねじが形成されており、詳細を後述する外カバー50にねじ込まれる。この座金20の外径は、ボルト40頭部の外径よりも大きく形成される。ボルト40は、JIS基準の六角ボルトであるが、頭部中央部にこれも詳細を後述する回転防止部材60と係合させるための係合溝穴56が形成されている。係合溝穴56の外形形状は、3ないし8角形または楕円形やポリゴン形状等の非円形形状とする。これは、回転防止部材60の係合用突起66が嵌合したときに、周方向に滑らないようにするためである。なお、本実施例では締結用ボルトとして六角ボルトを使用しているが、六角穴付きボルトを使用してもよい。その場合、ボルト側に余分な加工をする必要がなく、市販のボルトを使用可能になり、利便性が向上する。
六角ボルト60の上面に形成した係合溝穴42に嵌合する突起66が底面側に形成され、キー部材70が設けられた回転防止部材60がボルト60の上面に配置される。回転防止部材60の外形形状は、3から8角形および楕円形等の非円形形状であり、外カバー50の天井側に形成した係合溝穴56に嵌合する形状となっている。
キー部材70は、回転防止部材60の中心から偏心して形成されたキー部材保持穴62に嵌合して保持される。キー部材70は、E型やC型の留め輪74により、回転防止部材60の背面側で固定される。呼びの小さなボルト60等を使用して、キー部材70の配置が制限を受ける場合には、必ずしも偏心させる必要はない。キー部材70には、上下方向に鍵を差し込む鍵穴76が形成されており、下部には鍵78を周方向に回転することにより、その周方向位置を変える舌状部材72が取り付けられている。
回転防止部材60の周囲の一部には、水平にスリット状の舌状部材移動溝64が形成されている。鍵穴76に鍵78を差し入れたときに、舌状部材が完全に回転防止部材60の内部に隠れるように、舌状部材移動溝64およびキー部材70の回転防止部材60における偏心量を決定する。なお、回転防止部材60の内部には空間68が形成されており、この空間部に上記留め輪74や舌状部材72が収容される。
回転防止部材60と嵌合する係合溝穴56が天井面に形成された外カバー50は、筒状に形成されており、下端側に座金20と係合するねじが形成されていることは上述したとおりである。また、高さ方向中間部、特に舌状部材72が移動する高さおよびその近傍は、内径が天井部よりも大きくなっており、舌状部材72の上面がこの天井部の裏面側に接して回転防止部材60が上方に抜け出すことを防止する。したがって、この外カバー50では、舌状部材72が移動する高さの内径が最も大きく、次いで座金20と係合する下端部、最も内径が小さいのが回転防止部材60が嵌合する天井部となっている。なお、舌状部材72が移動する高さよりも低い高さで下端部を除いた部分の内径をもっと大きくしてもかまわない。
このように構成した本実施例に係るセキュリティ・ボルト装置100の組み立ておよび取り外しについて、以下に説明する。初めに組み立て方について説明する。架台10に形成した貫通穴12の位置に対応してナット14を架台10の裏面側に配設する。次いで、外周にねじが形成された座金20と平座金32、ばね座金30とをボルト40に通し、レンチやボックススパナ等を用いて、六角ボルト40の頭部44を回転させてナット14にボルト10を堅く締結する。この状態で架台10の固定は、完了する。
次に、セキュリティを確保するために、外カバー50を手回しで座金20に係止させる。そして、外カバー50の天井部に形成した係合溝穴56に、回転防止部材60を嵌合させて落下させる。回転防止部材60に形成した突起66がボルト40の頭部44に形成した係合溝穴42に嵌合していないときは、回転防止部材60が外カバー50の天井面から突出するので、外カバー50を左右にまわして、周方向位置を手作業で修正する。ボルト40の係合溝穴42に突起66が嵌合すると、回転防止部材60の上面と外カバー50の上面がほぼ一致し、外部から回転防止部材60を取り出すことが困難になる。
さらに、鍵78を用いてキー部材70の鍵穴76を回動すると、舌状部材72が回動して、外カバー50の天井面の裏面側と接触または非常に接近するので、舌状部材72が回転防止部材60の上方への移動を制限し、抜け止めとなる。その後鍵78を外せば、鍵78を持たないものは、このセキュリティ・ボルト装置へのアクセスができなくなる。
一方ボルト40を取り外すときは、初めに鍵78を鍵穴76に差し込み回動させれば、舌状部材72が回転防止部材60の内部に引き込まれ、その結果回転防止部材60と外カバー50との係止が解消され、鍵78と回転防止部材60との間の摩擦力を利用して回転防止部材60を上方に持ち上げる。回転防止部材60が取り去られたら、外カバー50を手回しして、座金20との係合を緩める。外カバー50を外したら、通常の動作と同じく、スパナやレンチを用いてボルト40を緩める。これにより、架台10の固定が外れる。
本実施例によれば、特殊な工具を用いることなく、通常使用する市販の工具を用いて、被締結部材を安全に固定および取り外し可能になる。その結果、締結個数が多い場合や、工具の使用に制限を受ける、工具の使用スペースが少ない場合であっても、簡単にセキュリティを確保しながら、被締結部材を固定および取り外しできる。
なお、上記実施例ではボルトの大きさが、M12程度からM36程度までを想定しているが、ボルトの大きさはそれに限るものではなく、もっと大きいものでもよい。ただし、ボルトの大きさがM12以下では、キー部材の配置が困難になる場合もある。
本発明の他の実施例を、図4を用いて説明する。図4は、セキュリティ・ボルト装置110の縦断面図である。本実施例が上記実施例と相違するのは、被締結部材を植え込みボルト90とし、締結用のボルトに代えて袋状に形成した袋ナット80を用いていることにある。その他の部品は、上記実施例と同一のものを使用可能である。
物品92を固定するために、植え込みボルト90が多用される。その場合、物品92に形成した固定用の貫通穴94を植え込みボルト90に通し、次いで座金20を介して平座金32、ばね座金30を通し、袋ナット80で締め付ける。袋ナット80の頭部外周部は6角形状に形成されているので、通常の六角レンチでこの六角ボルト部86を回動させる。袋ナット80の頭部中央部には、係合溝穴84が形成されている。この溝穴形状は、外形が3ないし8角形または楕円形のいずれかであり、この溝穴84に回転防止部材60に形成した係合用突起66が嵌合することは、上記実施例と同様である。袋ナット80の内面にはねじが形成されており、ナット部82を構成する。
本実施例においても上記実施例と同様に、被締結部材を強固に袋ナットで締結可能であるとともに、袋ナットの予期しない取り外しを防止できる。また、キー部材によるロックにより回転防止部材の抜けが防止され、盗難等に対してもセキュリティが確保される。さらに、袋ナットの取り外しでは特殊工具を使用することなく通常のレンチを使用することが可能になり、袋ナットのサイズが数種類ある場合でも不便さを感じさせることがない。
なお、本実施例で記載した袋ナットは、回転防止部材の突起が嵌合する溝穴が貫通したものであってもかまわない。
上記いずれの実施例においても、ボルトまたは袋ナットと回転防止部材の突起との嵌合部は、突起を周方向に回転させたときに、ボルトまたは袋ナットに形成した溝穴と接触して回転がそれ以上進まなくなる構造であれば、上記多角形や楕円形に限るものではなく、星型やマークのようなものでもよい。同様に、外カバーと回転防止部材の頭部との嵌合部は、回転防止部材の頭部を周方向に回転させたときに、外カバーに形成した貫通穴と接触して回転がそれ以上進まなくなる構造であれば、上記多角形や楕円形に限るものではなく、星型やマークのようなものでもよい。
本発明は、2つの嵌合部で周方向の移動を制限することにより、ボルトや袋ナットの意図しない取り外しを防止している。また、この2つの嵌合部の周方向の移動制限を、最終的にキー部材に取り付けた舌状部材と外カバーとの接触により、達成するものである。
10…架台(被締結部材)、12…貫通穴、14…ナット、20…座金、30…ばね座金、32…平座金、40…ボルト、42…係合溝穴、44…頭部、46…ねじ部、50…外カバー、52…ねじ部、56…係合溝穴、60…回転防止部材、62…キー部材保持穴、64…舌状部材移動溝、66…係合用突起、68…空間、70…キー部材、72…舌状部材、74…留め輪、76…鍵穴、78…鍵、80…袋ナット、82…ナット部、84…係合溝穴、86…六角ボルト部、90…植え込みボルト、92…物品、94…貫通穴、100、110…セキュリティ・ボルト装置。

Claims (5)

  1. 被締結部材にねじ込まれ頭部に溝穴が形成されたボルトと、被締結部材と前記ボルト間に介在し外周部にねじが形成された座金と、この座金のねじとねじ締結され筒状に形成された外カバーと、上面側が前記外カバーの天井面に形成した貫通穴に嵌合し、底面側に前記ボルトの溝穴と嵌合する突起を有し、キー部材が取り付けられた回転防止部材と、前記ボルトの頭部と前記座金間に配置され、前記ボルトに巻装され前記座金を前記被締結部材に押圧するばね座金とを備え、前記回転防止部材に設けたキー部材は、このキー部材に鍵を挿入して動作させたときに周方向に移動する舌状部材を有し、この舌状部材は前記外カバーに係止して前記ボルトの抜け出しを防止することを特徴とするセキュリティ・ボルト装置。
  2. 前記回転防止部材に形成された突起の外形と前記ボルトの頭部に形成した溝穴の外形がともに、3ないし8角形および楕円形のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ・ボルト装置。
  3. 前記外カバーの天井面に形成した貫通穴の外形と前記回転防止部材の外形がともに、3ないし8角形および楕円形のいずれかであることを特徴とする請求項1または2に記載のセキュリティ・ボルト装置。
  4. 前記キー部材は、前記回転防止部材に偏心して設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のセキュリティ・ボルト装置。
  5. 請求項1のボルトに代えて袋状に形成され頭部に溝穴が形成されたナットとし、被締結部材に代えてボルトとし、これらナットとボルトを締結するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ・ボルト装置。
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