JP5765488B2 - 回路基板モジュール - Google Patents

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Description

本発明は複数のチップ部品が絶縁基板に実装された回路基板モジュールに関するものである。
電気機器や電子機器などの基板(マザーボード)に安定して実装することができる回路基板モジュールとして、たとえば、特許文献1に開示されるような、ハイブリッドICがあげられる。このハイブリッドICは、絶縁基板の表裏面に設けられた配線パターンにそれぞれ複数のチップ部品が実装された絶縁基板と、下面に端子電極(リード電極)が設けられた枠状基板とからなる。枠状基板は絶縁基板の裏面に実装されたチップ部品を取り囲むように、部品が実装されていない部分に取り付けられている。また、絶縁基板の表裏面に設けられた配線パターンと枠状基板の下面に形成された端子電極は、スルーホールによって電気的に接続されている。
特開平5−259372号公報
しかしながら、小型、軽量化が求められる電気機器等では、機器に搭載される回路基板モジュールの小型、軽量化が必要である。そのため、絶縁基板および枠状基板の外形状を小さくする必要があるが、絶縁基板を小さくしても、回路基板モジュールに内蔵する部品点数や大きさは変更できないので、枠状基板の幅を狭くせざるを得ない。ところが枠状基板の下面に形成される端子電極の面積は枠状基板の幅に依存するため、マザーボードと接合する端子電極の面積は必然的に小さくなり、回路基板モジュールとマザーボードの接合強度が小さくなるという問題がある。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、マザーボードに実装した場合は、回路基板モジュールとマザーボードの接合強度が高く、安定して実装することができる回路基板モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は次の構成を備える。本発明の回路基板モジュールでは、実装部を有する第1の絶縁基板と、前記配線パターンに電気的に接続され、前記実装部に実装された少なくとも1つの電子部品と、前記第1の絶縁基板の実装部の周囲に、前記チップ部品の実装高さよりも高く形成された枠状基板と、前記第1の絶縁基板と前記枠状基板とで構成されたキャビティと、前記キャビティを介して前記第1の絶縁基板と対向し、端子電極が形成された第2の絶縁基板とを備えていること、および、前記電子部品と、前記第2の絶縁基板に設けられた前記端子電極が、前記枠状基板を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
なお、前記第1の絶縁基板、前記第2の絶縁基板および前記枠状基板の少なくとも1つを貫通する通気口が設けられていてもよい。キャビティ内部と外気に通じる通気口を設置した場合は、ガスの発生による回路基板モジュールの変形や、破損がなく、したがって、回路基板モジュールを安定して接合することができる。
また、第2の絶縁基板の内部には、その第2の絶縁基板の両主面に沿って延びる配線パターンを形成しても良い。この場合には、端子電極を第2の絶縁基板の底面の任意の位置に形成することができるようになるため、回路基板モジュールが実装されるマザーボードの実装用電極の様々な配置に対応することができる。また、第2の絶縁基板に形成される端子電極の個数を増やすことができるため、回路基板モジュールに実装される電子部品の個数を増やすなどして、回路基板モジュールの高機能化をはかることができる。さらに、第2の絶縁基板に形成される端子電極の個数を増やすことができれば、回路基板モジュールとマザーボードとの接合強度をより大きくすることができる。
また、枠状基板の内部に、第2の絶縁基板の主面と平行な方向に並ぶように複数のビア導体が形成されるようにしても良い。この場合には、回路基板モジュールの内部において、より複雑な配線が可能になるため、回路基板モジュールの高機能化をはかることができる。
また、第1の絶縁基板、第2の絶縁基板および枠状基板で囲まれたキャビティの内部に、樹脂を充填するようにしても良い。この場合には、回路基板モジュール自体の強度を向上させたり、キャビティ内に実装された電子部品の外部に対する絶縁性を向上させたりすることができる。
以上のように、本発明が適用された回路基板モジュールでは、端子電極を大きく形成できるため、マザーボードとの接合強度を大きくすることができる。
図1(a)は第1の実施形態に係る回路基板モジュール100の断面図であり、図1(b)は下面図である。 図2(a)〜(c)は第1の実施形態の回路基板モジュールの製造工程を工程順に説明する断面図で、(a)は第1の工程、(b)は第2の工程、(c)は第3の工程である。 図3(a)は第2の実施形態に係る回路基板モジュール200の断面図であり、図3(b)は下面図である。 図4(a)は第3の実施形態に係る回路基板モジュール300の断面図であり、図4(b)は下面図である。 図5は第4の実施形態に係る回路基板モジュール400の断面図である。 図6は第5の実施形態に係る回路基板モジュール500の断面図である。 図7は第6の実施形態に係る回路基板モジュール600の断面図である。
以下に、本発明にかかる回路基板モジュールの好適な実施形態について、添付図面とともに詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1の(a)は第1の実施形態にかかる回路基板モジュール100の断面図である。回路基板モジュール100は、第1の絶縁基板111と、枠状基板112と、第2の絶縁基板113とを備えている。第1の絶縁基板111と、枠状基板112と、第2の絶縁基板113は、有機基板や、セラミックスなどからなり、それぞれの基板は、後述する所定の電極、絶縁基板を貫通して形成されているスルーホール121、122を備えている。以下に詳細を説明する。
第1の絶縁基板111は、基板の厚み方向に貫通した穴が形成され、穴の内部にたとえば、銅などの導電性の金属が充填されて、ビア導体121a、122aが形成されている。第1の絶縁基板111には、表裏面に配線パターン120aと120bが形成され、電子部品130a、130b、131a、131bが実装されている。
枠状基板112の枠の高さは、第1の絶縁基板111の裏面に実装されたチップ部品131aおよび131bの高さよりも高く形成されている。枠状基板112の枠には、枠を貫通して第1の絶縁基板111に形成されているビア導体121aと122aと電気的に接続されるように、ビア導体121b、122bが形成されている。これら2つの基板で、キャビティ114が形成される。
第2の絶縁基板113は、枠状基板112に形成されたビア導体121b、122bと電気的に接続するように、第1の絶縁基板と同じようにビア導体121c、122cが形成されている。また、第2の絶縁基板113の中央付近には、ビア導体123が形成され、表面には配線パターン124が形成されている。第2の絶縁基板113の裏面には、端子電極125a、125bが形成されている。
それぞれの基板に形成された、ビア導体121aの下面とビア導体121bの上面、ビア導体121bの下面とビア導体121cの上面ははんだなどの金属や導電性ペーストで接合され、スルーホール121を形成し、ビア導体122aの下面とビア導体122bの上面、ビア導体122bの下面とビア導体122cの上面は、はんだなどの金属や導電性ペーストで接合されて、スルーホール122が形成される。第1の絶縁基板111の表裏面に形成された配線パターン120a、120bと第2の絶縁基板113に形成された端子電極125a、125bは、スルーホール121、122によって、また、端子電極126はビア導体123と配線パターン124およびスルーホール121、122を通じて電気的に接続される。
次に、上記のような構造からなる本実施形態にかかる回路基板モジュール100の製造方法の一例について説明する。図2(a)〜(c)は、製造工程を工程順に説明する断面図である。
図2(a)に示す第1の工程では、まず、ドリルやレーザーなどで所定の位置にビア導体121a、122aを形成するための穴を形成し、穴の内部に導電性の金属を充填した第1の絶縁基板111を準備し、第1の絶縁基板111の表裏面に配線パターン120a、120bを形成し、裏面にチップ部品131a、131bと実装する。枠状基板112には、ビア導体121a、122bと接続するように、ビア導体121b、122bを形成する。第2の絶縁基板113も同様に、所定の位置にビア導体121c、122c、123を形成し、配線パターン124と端子電極125a、125b、126を形成する。
図2(b)に示す第2の工程では、第1の絶縁基板111と枠状基板112と第2の絶縁基板113を接合する。接合は、はんだを用いて、絶縁基板111に形成したビア導体121aの下面と枠状基板に形成したビア導体121bの上面、ビア導体121bの下面と121cの上面とを接合して、スルーホール121を形成する。同様に、ビア導体122aの下面と122bの上面、ビア導体121bの下面と121cの上面とを接合して、スルーホール122を形成する。なお、枠状基板112と第1の絶縁基板111との隙間や、枠状基板112と第2の絶縁基板113との隙間にアンダーフィルを埋めて、強度を増すこともできる。
最後に、図2(c)に示す第3の工程では、第1の絶縁基板111の表面にチップ部品130a、130bを実装し、本実施形態の回路基板モジュール100を完成する。
なお、スルーホール導体121、122は、第1の絶縁基板111と枠状基板112と第2の絶縁基板113を接合したのち、それぞれの所定の位置に、形成してもよく、チップ部品130a、130bは接合前に絶縁基板111に実装していてもよい。
このように、端子電極125a、125bは、枠状基板の幅に関係なく、第2の絶縁基板113の裏面に大きい面積で形成されているので、回路基板モジュール100をマザーボードに実装する場合、安定した接合強度で接続することができる。さらに、配線パターン124は、スルーホール121、122とビア導体123を通じて端子電極126に接続されているので、グランド電極として機能するとともに、マザーボードとの接合強度を上げることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る回路基板モジュール200を図3(a)、(b)を参照して説明する。
図3(a)は第2の実施形態にかかる回路基板モジュール200の断面図、(b)は回路基板モジュール200の下面図である。基本的な構成は第1の実施形態とほぼ同様であるため、詳細については同じ符号を付して省略する。
回路基板モジュール200が、第1の実施形態にかかる回路基板モジュール100と異なるのは、回路基板モジュール200を構成する第2の絶縁基板213を貫通する直径100μmの通気口240が形成されていることである。
本実施形態にかかる回路基板モジュールの製造方法は、第1の実施形態とほぼ同様なため、製造工程の断面図は省略する。第1の実施形態と異なる通気口240は、第2の絶縁基板213にビア導体用の穴を形成する際に、キャビティ114が密閉されないように、枠状基板112の内側で、かつ端子電極に重ならない部分に、ドリルやレーザーなどで形成する。
その後、第1の実施形態と同様な工程を経て、本実施形態の回路基板モジュール200を完成する。
このように本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、第2の絶縁基板213に形成された端子電極125a、125bが、第2の絶縁基板213の裏面に大きい面積で形成されているので、回路基板モジュール200をマザーボードに実装する場合、安定した接合強度で接続することができる。また、第1の実施形態に示したように、第2の絶縁基板の裏面中央に端子電極を設けてもよい。
本実施形態のように、第2の絶縁基板213を貫通する通気口240が設けられた場合は、キャビティ114で発生したガスを外部に逃すことができるので、内圧によって回路基板モジュール200が変形、あるいは破損する危険がない。なお、本実施形態では通気口を第2の絶縁基板に一ケ所設けたが、キャビティと外気が通じるように、第1の絶縁基板配線パターンや枠状基板のスルーホールと重ならない部分に形成することもでき、それぞれの基板に複数個形成することもできる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る回路基板モジュール300を図4(a)、(b)に示す。
図4(a)は第3の実施形態にかかる回路基板モジュール300の断面図、(b)は回路基板モジュール300の概略下面図である。基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、詳細については同じ符号を付して省略し、異なる部分について説明する。
本実施形態に係る回路基板モジュールが、第1の実施形態に係る回路基板モジュール100と異なるのは、第1の絶縁基板311の表面にチップ部品330が加えられていることと、第2の絶縁基板313の表面に、配線パターン320cが形成され、チップ部品332が実装されていること、および、第1の絶縁基板311と第2の絶縁基板313の所定の位置にそれぞれ直径150μmの通気口340a、340bが形成されていることである。
本実施形態にかかる回路基板モジュール300の製造方法も第1の実施形態とほぼ同様なため、製造工程の断面図は省略し、第1の実施形態と異なる部分についてのみ、説明する。
第1の実施形態と異なる通気口340a、340bは、キャビティ314が密閉されないように、それぞれ、第1の絶縁基板311、第2の絶縁基板313に形成する。通気口340a、340bは、ビア導体121a、121b、121c、122cの穴を形成する際に、枠状基板112の内側で、かつ配線パターンや端子電極に重ならない部分に、ドリルやレーザーなどで形成する。そして、第1の絶縁基板311の表裏面に配線パターン120a、120bを形成し、裏面にチップ部品131a、131bを実装する。第2の絶縁基板313も同様に、表面に配線パターン320を、裏面に端子電極125a、125bを形成し、第2の絶縁基板313の表面に形成した配線パターン320cと電気的に接続するように、チップ部品332を実装し、第2の工程に移行する。第2の工程は、第1の実施形態と同様に、ビア導体121a〜122cがそれぞれはんだで接合される。
第3の工程では、第1の絶縁基板311の表面にチップ部品130a、130b、330を実装し、本実施形態の回路基板モジュール300を完成する。
本実施形態のように、通気口を多く設けた場合は、より迅速にキャビティ内で発生したガスを、外部に逃すことができ、基板の破壊や、変形が生じにくいので、より安定して実装することができる。
上記説明した各実施形態において、回路基板モジュールの第1の絶縁基板の表面に形成された配線パターンや実装されたチップ部品は、ケースカバーや樹脂で覆ってもかまわない。
第1の実施形態に示したように、第2の絶縁基板の裏面中央に端子電極を設けてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係る回路基板モジュール400を図5に示す。なお、図5は断面図である。
回路基板モジュール400の基本的な構成は、第1の実施形態と同様であるため、詳細については同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
回路基板モジュール400は、第2の絶縁基板413を備える。
第2の絶縁基板413の底面には、端子電極425a、425b、426a、426bが形成されている。
また、第2の絶縁基板413は、その内部に、ビア導体421c、422c、423a、423bが形成されている。なお、断面図である図5においては、ビア導体423a、423bは断面には形成されておらず、図において断面よりも奥側に形成されているため、破線で示している。
また、第2の絶縁基板413は、その内部に、第2の絶縁基板413の両主面に沿って延びる配線パターン424a、424bが形成されている。なお、断面図である図5においては、配線パターン424a、424bは断面には形成されておらず、図において断面よりも奥側に形成されているため、破線で示している。
そして、ビア導体421cは、枠状基板112に形成されたビア導体121bと、端子電極425aとを接続している。また、ビア導体422cは、枠状基板112に形成されたビア導体122bと、端子電極425bとを接続している。
また、ビア導体423aは、配線パターン424aと端子電極426aとを接続している。また、ビア導体423bは、配線パターン424bと端子電極426bとを接続している。
なお、配線パターン424aは、ビア導体421cとは接続されず、図5においてはビア導体421cに隠れて図示されていないが、第2の絶縁基板413の内部に形成された別のビア導体と接続されている。また、配線パターン424bは、ビア導体422cとは接続されず、図5においてはビア導体422cに隠れて図示されていないが、第2の絶縁基板413の内部に形成された別のビア導体と接続されている。
第4実施形態に係る回路基板モジュール400は、第2の絶縁基板413の内部に、第2の絶縁基板413の両主面に沿って延びる配線パターン424a、424bを備えているため、端子電極425a、425b、426a、426bを、第2の絶縁基板413の底面の任意の位置に形成することができ、回路基板モジュールが実装されるマザーボード(図示せず)の実装用電極の様々な配置に対応することができる。また、第2の絶縁基板413に形成される端子電極425a、425b、426a、426bの個数を増やすことができるため、回路基板モジュール400に実装される電子部品130a、130b、131a、131bの個数を増やすなどして、回路基板モジュールの高機能化をはかることができる。さらに、第2の絶縁基板413に形成される端子電極425a、425b、426a、426bの個数を増やすことができれば、回路基板モジュールとマザーボードとの接合強度をより大きくすることができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態に係る回路基板モジュール500を図6に示す。なお、図6は断面図である。
回路基板モジュール500の基本的な構成は、第1の実施形態と同様であるため、詳細については同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
回路基板モジュール500は、枠状基板512を備える。
枠状基板512の枠の内部には、ビア導体521b、521d、522b、522dが形成されている。図5においては、キャビティ114を含む枠状基板512の縦断面を見ているが、1対の枠のうちの左側の枠の縦断面にビア導体521b、521dが形成され、1対の枠のうちの右側の枠の縦断面にビア導体522b、522dが形成されている。
ビア導体521b、521d、522b、522dは、後述する第2の絶縁基板613の主面と平行な方向に並ぶように、枠状基板512の内部に形成されている。
また、回路基板モジュール500は、第2の絶縁基板613を備える。
第2の絶縁基板613の底面には、端子電極625a、625b、626a、626bが形成されている。
また、第2の絶縁基板613は、その内部に、ビア導体621c、621e、622c、622e、623a、623bが形成されている。
また、第2の絶縁基板613は、その内部に、第2の絶縁基板613の両主面と平行な方向に延びる配線パターン624a、624bが形成されている。
そして、第1の絶縁基板111に形成されたビア導体121aと、ビア導体521bと、ビア導体621cと、端子電極625aとが順に接続されている。また、第1の絶縁基板111に形成されたビア導体122aと、ビア導体522bと、ビア導体622cと、端子電極625bとが順に接続されている。
また、第1の絶縁基板111に形成された配線パターン120bと、ビア導体521dと、ビア導体621eと、配線パターン624aと、ビア導体623aと、端子電極626aとが順に接続されている。また、第1の絶縁基板111に形成された配線パターン120cと、ビア導体522dと、ビア導体62eと、配線パターン624bと、ビア導体623bと、端子電極626bとが順に接続されている。
第5の実施形態に係る回路基板モジュール500は、枠状基板512の縦断面に、多数のビア導体521b、521d、522b、522dが形成されているため、より複雑な配線が可能になっており、回路基板モジュールの高機能化を図ることが可能になっている。
(第6の実施形態)
第6の実施形態に係る回路基板モジュール600を図7に示す。なお、図7は断面図である。
回路基板モジュール600の基本的な構成は、図5に示した第4の実施形態に係る回路基板モジュール400と同様であるため、詳細については同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
回路基板モジュール600は、第1の絶縁基板111、枠状基板112および第2の絶縁基板413で囲まれたキャビティ114の内部に、樹脂601が充填されている。
第6の実施形態に係る回路基板モジュール600は、キャビティ114の内部に樹脂601が充填されているため、回路基板モジュール自体の強度が向上している。また、第6の実施形態に係る回路基板モジュール600は、キャビティ114の内部に樹脂601が充填されているため、キャビティ114内に実装された電子部品131a、131bの外部に対する絶縁性が向上している。
100、200、300、400、500、600:回路基板モジュール
111、311:第1の絶縁基板
112、512:枠状基板
113、213、313、413、613:第2の絶縁基板
114、314:キャビティ
120a、120b、124、220a、220b、320、424a、424b、624a、624b:配線パターン
121a、121b、121c、122a、122b、122c、123、421c、422c、423a、423b、521b、521d、522b、522d、621c、621e、622c、622e、623a、623b:ビア導体
121、122:スルーホール導体
125a、125b、126、425a、425b、426a、426b、625a、625b、626a、626b:端子電極
130a、130b、131a、131b、332:チップ部品
240、340a、340b:通気口


Claims (6)

  1. 実装部を有する第1の絶縁基板と、
    前記実装部に実装された少なくとも1つの電子部品と、
    前記第1の絶縁基板の前記実装部の周囲に、前記電子部品の実装高さよりも高く形成された枠状基板と、
    前記第1の絶縁基板と前記枠状基板とで構成されたキャビティと、
    前記キャビティを介して前記第1の絶縁基板と対向し、端子電極および該端子電極に接続されたビア導体が形成された第2の絶縁基板を備え
    記電子部品と前記端子電極が、前記枠状基板および前記ビア導体を介して電気的に接続され
    前記第2の絶縁基板を前記第2の絶縁基板の厚み方向に貫通する通気口が設けられている、回路基板モジュール。
  2. 前記通気口の直径100μm以上である、請求項に記載の回路基板モジュール。
  3. 前記第2の絶縁基板の内部に、該第2の絶縁基板の両主面に沿って延びる配線パターンが形成されている請求項1または請求項2に記載の回路基板モジュール。
  4. 前記枠状基板の内部に、前記第2の絶縁基板の主面と平行な方向に並ぶように複数のビア導体が形成されている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の回路基板モジュール。
  5. 前記第1の絶縁基板、前記第2の絶縁基板および前記枠状基板で囲まれた前記キャビティの内部に、樹脂が充填されている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の回路基板モジュール。
  6. 前記電子部品が受動部品である請求項1から請求項のいずれか1項に記載の回路基板モジュール。
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