JP5762990B2 - 建築構造体 - Google Patents

建築構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP5762990B2
JP5762990B2 JP2012018548A JP2012018548A JP5762990B2 JP 5762990 B2 JP5762990 B2 JP 5762990B2 JP 2012018548 A JP2012018548 A JP 2012018548A JP 2012018548 A JP2012018548 A JP 2012018548A JP 5762990 B2 JP5762990 B2 JP 5762990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
cross member
prism
angle
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012018548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013155562A (ja
Inventor
亮佑 横井
亮佑 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Tateyama Inc
Original Assignee
Sankyo Tateyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Tateyama Inc filed Critical Sankyo Tateyama Inc
Priority to JP2012018548A priority Critical patent/JP5762990B2/ja
Publication of JP2013155562A publication Critical patent/JP2013155562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5762990B2 publication Critical patent/JP5762990B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

本発明は、フェンスや間仕切り等の建築構造体に関する。
非特許文献1には、角柱の側面に横材を固定して、横材を連設する建築構造体(スクリーン)が開示されている。
この非特許文献1の建築構造体では、角柱は四角柱であるから、連接する横材の取付角度は90°と、180°と、270°に限られていた。このように、非特許文献1の技術では、角柱の形状により角柱に対する横材の取付角度が制限されていた。
第505頁「エクステリア総合カタログ 2011−2012」 カタログNo.STX0580A 三協立山アルミ株式会社 2011年2月発行
しかし、角柱を用いる場合でも、角柱の形状に制限されることなく任意の取付角度で角柱に横材を取付できることが望まれている。
そこで、本発明は、角柱に対して横材の取付角度が任意の角度で取付できる建築構造体の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、角柱と、横材と、角度調整材とを備え、角度調整材は角柱と横材との間に設けて角柱に対する横材の取付角度を調整するものであり、柱側取付材と、横材側取付材とを有し、柱側取付材は内部に中空を有すると共に上下反転させて角柱に取付自在であり、横材側側面が凸状円弧面であり且つ円弧の中央位置からずれた位置にねじ挿通孔が形成してあり、このねじ挿通孔から挿通したねじで柱側側面を角柱に固定してあり、横材側取付材は、柱側側面が凹状円弧面を成して柱側取付材の横材側側面に当接してあり、横材側取付材が柱側取付材のねじ挿通孔を覆う位置で柱側取付材に固定してあることを特徴とする建築構造体である。
建築構造体には、スクリーン、フェンス、間仕切り、テラス等を含む。
請求項1に記載の本発明によれば、角度調整材の柱側取付材と横材側取付材とが互いに円弧面で当接するので、角柱であっても角柱に対して任意の角度で横材を取付けできる。
柱側取付材の上下を反転させて取付自在であり且つ円弧の中央位置からずれた位置にねじ挿通孔が形成してあるから、ねじ挿通孔を露出させないで、横材を任意の取付角度で角柱に固定できる。
角度調整材は、角柱の各側面に取付けできるから、角柱の周囲に亘って広範囲の角度で横材を取り付けできる。
本発明の実施の形態にかかる建築構造体の図であり、角柱内の芯材を除いて示す横断面図である。 本発明の実施の形態にかかる建築構造体の図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)に示すA−A断面図である。 本発明の実施の形態にかかる建築構造体であって角柱内の芯材を除いて示す横断面図であり、(a)〜(f)は種々の取付角度の例を示す図である。 本実施の形態の変形例にかかる建築構造体の図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)に示すB−B断面図である。
以下に、図1〜図3を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態に係る建築構造体1は、フェンスであり、図2に示すように、角柱3と、一方の横材5と、他方の横材7と、角度調整材9とを備えている。
角柱3は、平面視四角形の角柱であり、四周に第1側面3a、第2側面3b、第3側面3c、第4側面3dが設けてあり、第1側面3aに一方の横材(横材)5が取り付けてあり、第2側面3bに他方の横材7が取り付けてある。
一方の横材5及び他方の横材7は同じ構成であり、各横材5、7の下にはパネル11が取り付けてある。
図1及び図2に示すように、一方の横材5は、角柱3の第1側面3aに直接固定してある。他方の横材7は角度調整材9を介して角柱3の第2側面3bに固定してある。
角度調整材9は角柱3と他方の横材7との間に設けて角柱3に対する他方の横材7の取付角度を調整するものであり、柱側取付材15と、横材側取付材17とを備えている。
図1に示すように、柱側取付材15は、内部に中空16を有すると共に上下反転させて角柱3に取付自在である。柱側取付材15の柱側側面15aは平面であり、横材側側面15bが凸状円弧面であり、本実施の形態では、横材側側面15bは略半円形状を成している。柱側側面15bは、ねじ19で角柱3の第2側面13bに固定している。図2(b)に示すように、ねじ19は上下方向に間隔をあけて複数設けてある。
図1に示すように、横材側側面15bには、その円弧の中央位置Tから一方の横材5側にずれた位置に、柱側側面15bを止めるねじ19のねじ挿通孔21が形成してある。このねじ挿通孔21はねじ19の頭よりも大きな丸穴であり、各ねじ19に対応して、上下に複数個形成してある。尚、本実施の形態では、ねじ挿通孔21は円弧の中央位置Tから一方の横材5側に約5°ずれている。
横材側取付材17は、柱側側面17aと横材側側面17bとを備えている。横材取付材17の柱側側面17aは凹状円弧面を成しており、柱側取付材15の横材側側面15bに当接してある。即ち、柱側取付材15の横材側側面15bと横材取付材17の横材側側面15bとは互いに同じ曲率の円弧面であり、円弧状の凹面と凸面が嵌合するようにしてある。柱側側面17aは、略1/4円弧であり、一方の横材5に対する取り付け角度R1が最も小さい位置にあるときに、ねじ挿通孔21を塞ぐ位置で且つ円弧の中心位置側端23が柱側取付材15の横材側側面15bの円弧の中心位置Tを越えない位置にある。本実施の形態では、取り付け角度R1の最小角度は約45°である。
横材側取付材17が柱側取付材15のねじ挿通孔21を覆う位置で、柱側側面17aと柱側取付材15の横材側面15aとをねじ25で固定している。尚、横材側取付材17の柱側側面17aには、他方の横材7側からねじ25を挿通するねじ挿通孔40が形成されている。
横材側取付材17と他方の横材7との間には、横材側取付材17の横材側側面17bにねじ29で補助材27が固定してあり、補助材27にL字金具31の一側部を固定した固定材33が補助材27と横材側取付材17にねじ35で固定しある。他方の横材7はL字金具31の他側部に固定してあり、目板37を補助材27と固定部材33との間に嵌合してねじ35を隠してある。尚、固定部材33にはパネル11の端部を保持する保持部材39が嵌合してある。
次に、本実施の形態にかかる建築構造体1の施工及び作用効果について説明する。
建築構造体1の施工は、一方の横材5に対する他方の横材7の設定角度R1が小さい場合、例えばR1が45°〜90°の場合には、図1に示すように、ねじ挿通孔21が円弧の中心位置Tよりも一方の横材5側にずれる位置になるように、角柱3の第2側面3bに柱側取付材15の柱側側面15aをあてて、柱側取付材15を配置し、ねじ挿通孔21から挿通したねじ19で角柱3に柱側取付材15を固定する。
次に、横材側取付材17の柱側側面17aの凹状円弧を柱側取付材15の横材側側面15bの凸状円弧にあてて、任意の角度に設定する。角度の設定は横材側取付材17の柱側側面17aを柱側取付材15の横材側側面15bに摺接させて移動させておこなうことができる。
横材側取付材17の角度を設定後、横材側取付材17の柱側側面17aを柱側取付材15の横材側側面15bに、他方の横材7側からねじ挿通孔40を挿通したねじ25で固定する。
次に、横材側取付材17の横材側面17bに補助材27をねじ29で固定し、固定部材33を補助材27と横材側取付材17にねじ35で固定し、固定部材33にL字金具31を取付けてL字金具31に他方の横材7を固定し、目板37を補助材27と固定部材33に嵌合してねじ35を隠す。
図3を参照して、他方の横材7を一方の横材5に対してその他の角度で取付ける場合について、説明する。
図1に示すように、他方の横材7に対する一方の横材5の取付け角度R1は、45°〜90°であるが、横材側取付材17の柱側側面17aがねじ挿通孔21を覆う位置からずれる場合、たとえば、図3(b)に示すように角度R2が90°よりも大きい120°の場合には、柱側取付材15の上下をひっくり返して、ねじ挿通孔21の位置を柱側取付材15の横材側側面15bの円弧の中心位置Tについて図3(a)の状態に対して反対側に配置して固定する。柱側取付材をその位置で固定した後、横材側取付材17の角度を設定して固定する。図3(b)の取り付け角度R2は、90°〜135°である。
このように、角柱3の第2側面3bでは、図3(a)(b)に示すように、一方側横材5に対して他方側横材7をR1からR2までの範囲の任意の角度で取付ける。
更に、一方の横材5に対する他方の横材7の取り付け角度を大きくする場合に、図3(c)に示すように、角柱3の第3側面3cに柱側取付材15を取付けて角度R3の設定をおこなう。角度R3は、例えば135°〜180°であり、180°を越えて取付ける為に、横材側取付材17の柱側側面17aがねじ挿通孔21を覆う位置からずれる場合には、図3(b)の場合と同様に、柱側取付材15を上下をひっくり返して取り付けることにより、図3(d)に示すように、R4の角度まで取り付けできる。R4の角度は例えば、180°〜225°である。
同様にして、図3(e)(f)に示すように、角柱3の第4側面3dに柱側取付材15を取り付けことにより、更に、取付け角度Rを大きくする場合には、例えばR5の角度が225°を越えて取付ける場合には、図3の(a)(b)や(c)(d)の場合と同様にして、取付け角度が大きくなる場合に必要に応じて柱側取付材15の上下をひっくり返して、ねじ挿通孔21の位置を横材側側面15bの円弧の中心位置Tに対して反対側にずれるようにして固定し、横材側取付材17でねじ挿通孔21を隠すようにする。このようにして、最大取付角度R6が約315°の範囲まで一方の横材5に対して他方の横材7の取付けができる。
本実施の形態によれば、角度調整材9の柱側取付材15と横材側取付材17とが互いに円弧面で当接するので、角柱3であっても角柱3に対して任意の角度で他方の横材7を取付けできる。
角度調整材9は、角柱3の各側面3a〜3dに取付けできるから、角柱3の周囲に亘って広範囲の角度で横材を取り付けできる。即ち、図3に示すように、本実施の形態では、角度調整材9による取り付け角度は、R1の最小角度45°〜R6の最大取り付け角度315までの従来にない広範囲の角度で取付けが可能である。
柱側取付材15の上下を反転させて取付自在であり且つ円弧の中央位置Tからずれた位置にねじ挿通孔21が形成してあるから、ねじ挿通孔21を露出させないで、他方の横材7を任意の取付角度で角柱3に固定できる。
本実施の形態では、柱側取付材15の横材側側面15dの円弧は略半円としてあり且つ角柱3の一側面3a〜3dを覆って取付けてあるから、横材側側面15dの円弧を半円よりも小さい円弧の場合に比較して、他方の横材7の取り付け角度を大きくできる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、図4に示すように、一方の横材5及び他方の横材7には、パネル11を設けなくても良い。
柱側取付材15の横材側側面15bの円弧は例えば3/4円として半円よりも大きいものであっても良いし、1/3円として半円よりも小さいものであっても良い。
横材側取付材17の柱側側面17aの円弧は1/5円や1/6円にして、1/4円の円弧よりも小さくしても良い。
ねじ挿通孔21は円弧の中央位置Tからずれる量は、30°でも良いし、45°でも良く、制限されない。
角柱3は、四角柱に限らず、三角柱や六角柱であっても良い。
本発明の建築構造体1は、フェンスに限らず、スクリーン、間仕切りや、手摺、テラス、シェルター、サイクルポートやカーポートであっても良い。
1 建築構造体
3 角柱
7 他方の横材(横材)
9 角度調整材
15 柱側取付材
15b 横材側側面
17 横材側取付材
17a 柱側側面
19 ねじ
21 ねじ挿通孔

Claims (1)

  1. 角柱と、横材と、角度調整材とを備え、角度調整材は角柱と横材との間に設けて角柱に対する横材の取付角度を調整するものであり、柱側取付材と、横材側取付材とを有し、柱側取付材は内部に中空を有すると共に上下反転させて角柱に取付自在であり、横材側側面が凸状円弧面であり且つ円弧の中央位置からずれた位置にねじ挿通孔が形成してあり、このねじ挿通孔から挿通したねじで柱側側面を角柱に固定してあり、横材側取付材は、柱側側面が凹状円弧面を成して柱側取付材の横材側側面に当接してあり、横材側取付材が柱側取付材のねじ挿通孔を覆う位置で柱側取付材に固定してあることを特徴とする建築構造体。
JP2012018548A 2012-01-31 2012-01-31 建築構造体 Active JP5762990B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012018548A JP5762990B2 (ja) 2012-01-31 2012-01-31 建築構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012018548A JP5762990B2 (ja) 2012-01-31 2012-01-31 建築構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013155562A JP2013155562A (ja) 2013-08-15
JP5762990B2 true JP5762990B2 (ja) 2015-08-12

Family

ID=49051030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012018548A Active JP5762990B2 (ja) 2012-01-31 2012-01-31 建築構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5762990B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2558255Y2 (ja) * 1993-06-30 1997-12-24 トーア・スチール株式会社 柵用継手構造
JPH08120870A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Shuhei Izumi 連結金具
JP2000213523A (ja) * 1995-04-07 2000-08-02 Ykk Architectural Products Inc 架設部材用取付具
JP3029836U (ja) * 1996-04-05 1996-10-11 神鋼建材工業株式会社 防護柵の横桟取付け用金具
US6986505B2 (en) * 2002-01-24 2006-01-17 Platt Robert E Adjustable fence rail mounting clip
JP4320639B2 (ja) * 2005-02-24 2009-08-26 三協立山アルミ株式会社 フェンス
JP5417234B2 (ja) * 2010-03-23 2014-02-12 積水樹脂株式会社 防護柵のビーム取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013155562A (ja) 2013-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EA200800730A1 (ru) Архитектурная конструкция
RU2016124236A (ru) Опора для крыши и конструкция ограждения, содержащая такую опору
KR101549756B1 (ko) 조립형 다단 안전펜스
CN109752910A (zh) 固定装置、投影屏幕以及投影设备
JP5762990B2 (ja) 建築構造体
ATE465309T1 (de) Markisengehäuseanordnung mit einer stütze und einer neigungsverstellanordnung
JP2014224415A (ja) 木造建築物の補強体
JP6577903B2 (ja) 波板の取付構造
JP4320639B2 (ja) フェンス
KR101037596B1 (ko) 원형기둥 패널 어셈블리
JP5901313B2 (ja) スクリーン及び建築構造体
JP6232296B2 (ja) 梁と支柱との連結構造及びカーポート
JP6042843B2 (ja) 屋上用目地カバー装置
JP3187839U (ja) スライド拡縮式養生枠体
JP5639614B2 (ja) パネル固定具
JP6553504B2 (ja) 壁構造体
RU2016146783A (ru) Декоративное панно из элементов мозаики
JP7126202B2 (ja) 手すり
JP6617256B2 (ja) ユレタリング
JP6255316B2 (ja) アンテナ取付金具
JP2018119271A (ja) 手摺
JP4530298B1 (ja) 吊下げ式免震建物
JP6401513B2 (ja) 木造建築物
JP6081808B2 (ja) 簡易構造物
JP5089344B2 (ja) 支柱支持装置および机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140729

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20141016

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150602

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5762990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150