JP5758767B2 - 透明バリア積層体及び画像表示装置 - Google Patents
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Description
アクリル系共重合体(A)は、少なくとも次の成分(a1)、(a2)及び(a3)を共重合してなる共重合体であり、成分(a1)は、炭素数8以上15以下の鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルの24.9〜75質量%であり、成分(a2)は、脂環構造を有する(メタ)アクリレートの24.9〜75質量%であり、成分(a3)は、官能基含有アクリルモノマーの0.1〜10質量%である。
本発明の透明バリア積層体は、アクリル系共重合体(A)及び架橋剤(B)を含有する粘着組成物からなる粘着層を介して、少なくとも第1の透明バリアフィルムと第2の透明バリアフィルムとが積層されており、アクリル系共重合体(A)は、少なくとも成分(a1)として、炭素数8以上15以下の鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを24.9〜75質量%、成分(a2)として、エステル基として脂肪族環構造を有する脂環式の(メタ)アクリル酸エステルである、脂環構造を有する(メタ)アクリレートを24.9〜75質量%及び成分(a3)として、官能基含有アクリルモノマーを0.1〜10質量%を共重合してなり、上記粘着層25μmあたりの水蒸気透過度が、JIS K7129A法、40℃×90%RHにおいて100g/m2・day以下であることを特徴とする。なお、本発明において、(メタ)アクリレートは、アクリレート及び/又はメタクリレートであることを意味する。
本発明の透明バリア積層体は、粘着組成物からなる粘着層を介して、少なくとも第1の透明バリアフィルムと第2の透明バリアフィルムとが積層されており、粘着組成物は、アクリル系共重合体(A)及び架橋剤(B)を含有する。このうち、アクリル系共重合体(A)は、水蒸気バリア性及び粘着性が高いことを特徴とし、少なくとも成分(a1):炭素数8以上15以下の鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル、成分(a2):脂環構造を有する(メタ)アクリレート及び成分(a3):官能基含有アクリルモノマーを共重合してなる。
架橋剤(B)は、上記成分(a3)の有する官能基と反応又は相互作用する化合物である。架橋剤(B)としては、粘着組成物に気泡が発生することや、透明バリアフィルムの剥がれが生じることを抑制できる点で、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、金属キレート又はアジリジン系架橋剤が挙げられ、粘着組成物に生じる気泡を抑制できる点でイソシアネート系硬化剤、またはエポキシ系硬化剤が好適である。
粘着組成物の調製は、上記アクリル系共重合体(A)及び架橋剤(B)を常法に従って混合することにより行われる。その他添加剤を本願発明の効果を損なわない範囲で添加することが出来る。添加剤としては、例えば、粘着付与剤(タッキファイヤー)として用いられる石油樹脂等が挙げられる。
上記の粘着組成物は、粘着層25μmあたりの水蒸気透過度が、JIS K7129A法、40℃×90%RHにおいて100g/m2・day未満であり、より好ましくは50g以下である。粘着層25μmあたりとは、他の厚さで測った場合であっても水蒸気透過度が厚さに反比例することから25μmあたりに換算した値を採用できることを意味する。この点において単位厚さあたりの水蒸気透過度は材料に固有の物性である。なお、粘着層の水蒸気透過度は、粘着層単独フィルムをろ紙等の測定値に影響しない支持基材に挟んで測定すればよい。
本発明の粘着組成物は、後述するように2以上のフィルム間の層間粘着剤として積層する際の便宜のために、従来公知の方法で保護フィルム(剥離シート)上に粘着層として形成される。上記保護フィルムの市販品としてはシリコーン等で易剥離処理されているものを用いることができ、例えば、SP−PET−01及びSP−PET−03(いずれも東セロ社製)等が好適である。
本発明の積層体は、第1の透明バリアフィルムと第2の透明バリアフィルムが、上記粘着組成物からなる粘着層を介して積層されている粘着積層体層を含むものであれば足りる。すなわち、この2層の粘着積層体層を基本構成として更に他の層が積層されていてもよい。
本発明の積層体を構成する粘着層は、被着体に対して良好な接着性及び密着性を示すのみならず、端面からの水蒸気透過度を低く抑えることができるので、積層体の辺に沿って封止剤による枠を設けることなく、画像表示装置の一例である、携帯電話、電子書籍等の小型電子モバイルのディスプレイの表面側に本発明の積層体を適用できる。
攪拌機、還流冷却器、温度計及び窒素導入管を備えた反応装置に、成分(a1)として2−エチルヘキシルアクリレート(2EHA)29質量部を、成分(a2)としてシクロヘキシルアクリレート(CHA)69質量部を、成分(a3)としてアクリル酸(AA)1.5質量部及び2−ヒドロキシエチルアクリレート(2HEA)0.5質量部を入れ、これらを溶媒であるトルエン130質量部に溶解させた。その後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.1質量部を更に加え、窒素ガス気流中、68℃で8時間重合を行うことで、アクリル系共重合体(A)を得た。得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−15℃であった。
成分(a1)としての2EHAの割合が49質量部であり、成分(a2)としてのCHAの割合が49質量部であること以外は、実施例1と同様の方法にて実施例2の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−33℃であった。
成分(a1)としての2EHAの割合が69質量部であり、成分(a2)としてのCHAの割合が29質量部であること以外は、実施例1と同様の方法にて実施例3の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−48℃であった。
成分(a1)としての2EHAの割合が49質量部であること、及び成分(a2)として、CHAの代わりにCHMAが49質量部用いられていること以外は、実施例1と同様の方法にて実施例4の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−18℃であった。
成分(a1)として、2EHAの代わりにLMAが49質量部用いられていること、及び成分(a2)としてのCHAの割合が49質量部であること以外は、実施例1と同様の方法にて実施例5の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−30℃であった。
成分(a1)として、2EHAの代わりにLAが49質量部用いられていること、及び成分(a2)としてのCHAの割合が49質量部であること以外は、実施例1と同様の方法にて実施例6の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは16℃であった。
成分(a1)として、2EHAの代わりにLAが49質量部用いられていること、及び成分(a2)としてのCHAの代わりにCHMAが49質量部用いられていること以外は、実施例1と同様の方法にて実施例7の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは39℃であった。
成分(a1)として、2EHAの代わりにLMAが49質量部用いられていること、及び成分(a2)としてのCHAの代わりにCHMAが49質量部用いられていること以外は、実施例1と同様の方法にて実施例8の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−14℃であった。
成分(a1)の代わりに、炭素数が4である鎖状アルキル基を有するBAが98質量部用いられていること、及び成分(a2)が加えられていないこと以外は、実施例1と同様の方法にて比較例1の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−48℃であった。
成分(a1)としての2EHAの割合が98質量部であること、及び成分(a2)が加えられていないこと以外は、実施例1と同様の方法にて比較例2の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−68℃であった。
成分(a1)として、2EHAの代わりにLMAが98質量部用いられていること、及び成分(a2)が加えられていないこと以外は、実施例1と同様の方法にて比較例3の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−65℃であった。
成分(a1)が加えられていないこと、及び成分(a2)としてのCHAの割合が98質量部であること以外は、実施例1と同様の方法にて比較例4の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは16℃であった。
成分(a1)が加えられていないこと、及び成分(a2)として、CHAの代わりにCHMAが98質量部用いられていること以外は、実施例1と同様の方法にて比較例5の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは66℃であった。
成分(a1)の代わりに、BAが49質量部用いられていること、及び成分(a2)としてのCHAの割合が49質量部であること以外は、実施例1と同様の方法にて比較例6の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは−20℃であった。
成分(a1)が加えられていないこと、及び成分(a2)として、CHAの代わりにLAが98質量部用いられていること以外は、実施例1と同様の方法にて比較例7の粘着フィルムを得た。なお、得られたアクリル系共重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は50万であり、ガラス転移温度Tgは16℃であった。
水蒸気透過度の評価は、JIS K7129A法にしたがって行った。粘着層25μmの上記実施例1〜5及び比較例1〜3で得られた粘着フィルムを両剥離シートから剥離して粘着層25μmをろ紙に挟んで測定に供した。試験はJIS K7129A法、40℃、90%RHにおける水蒸気透過度を、水蒸気透過度測定機L80−5000(PBI Dansensor社製)を用いて測定した。結果を表2に示す。単位はg/m2・dayであり、100g/(m2・day)未満を“○”とし、100g/(m2・day)以上を“×”とした。
T字剥離強度の評価は、180度T字剥離試験にしたがって行った。上記実施例1〜5及び比較例1〜6で得られた粘着剤を用い、PET12μm(コロナ面)/粘着層15μm/(コロナ面)PET12μmの積層体を作成し、長さ100mm、幅15mmに切断し、試験片を作成し、T字となるように引張り試験機(商品名:テンシロンRTF−1150H、エーアンドディー社製)で引っ張り(速度:50mm/min、剥離角:180°)、そのときの強度をT字剥離強度とした。結果を表2に示す。単位はN/15mm。2N/15mm以上を“○”とし、2N/15mm未満を“×”とした。
2 第1の積層体
3 第2の積層体
4 収納部
5 ディスプレイ素子
6 駆動電極
7 表示体
8 ITO−PETフィルム
Claims (8)
- 下記アクリル系共重合体(A)及び架橋剤(B)を含有する粘着組成物からなる粘着層を介して、少なくとも第1の透明バリアフィルムと第2の透明バリアフィルムとが積層されており、
前記粘着層25μmあたりの水蒸気透過度が、JIS K7129A法、40℃×90%RHにおいて100g/m2・day以下である透明バリア積層体。
アクリル系共重合体(A):少なくとも次の成分(a1)、(a2)及び(a3)を共重合してなる共重合体
成分(a1):炭素数10以上15以下の直鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルの24.9〜75質量%
成分(a2):脂環構造を有する(メタ)アクリレートの24.9〜75質量%
成分(a3):官能基含有アクリルモノマーの0.1〜10質量% - 前記成分(a1)が、炭素数10以上15以下のメタクリル酸アルキルエステルを含有する請求項1記載の透明バリア積層体。
- 前記粘着組成物がシランカップリング剤を含まない、請求項1又は2記載の透明バリア積層体。
- 前記成分(a2)が、脂環構造を有するメタクリレートを含有する請求項1から請求項3いずれか記載の透明バリア積層体。
- 前記成分(a2)が45〜70質量%であり、前記水蒸気透過度が、50g/m2・day以下である請求項1から4いずれか記載の透明バリア積層体。
- 前記アクリル系共重合体の重量平均分子量(Mw)が400,000から700,000である請求項1から5いずれか記載の透明バリア積層体。
- 前記第1の透明バリアフィルムと第2の透明バリアフィルムがそれぞれ、透明無機酸化物蒸着フィルムであり、それぞれの透明無機酸化物蒸着フィルムの水蒸気透過度が、JIS K7129A法、40℃×90%RHにおいて1g/m2・day未満である請求項1から6いずれか記載の透明バリア積層体。
- 請求項1から7いずれか記載の透明バリア積層体が、少なくともディスプレイの表面側に配置されており、前記透明バリア積層体の端面が封止未処理である画像表示装置。
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