JP5755643B2 - 様々なテーパを備えた1組の固着装置 - Google Patents

様々なテーパを備えた1組の固着装置 Download PDF

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Description

本発明は様々なテーパを備えた1組の固着装置に関する。本発明の技術分野は一般的にはピンとブッシュに関し、特に予め円筒状の穿孔が開けられた航空機用の構造体を組み付けるピンとブッシュに関する。
上記した構造体を固着する装置として先行技術には、円柱状および/またはテーパ状のピンが知られている。このピンは金属材料からなり、組み付け対象の構造体に形成された内孔(ボア)に対する摺動能力を向上するためのコーティングが施されている。
先行技術を開示する特許文献として、米国特許第4048898号、米国特許第4702658号及び米国特許第3270410号が知られている。これら特許文献はそれぞれ、金属多層膜を形成した構造体のためのテーパを備えた装置、取付けコストと取付け力の軽減が図れる装置、および構造体に圧縮応力を付加する方法について記載している。
円錐シャフトを備えた固着装置は、接近しづらい場所で嵌合(interference)による固着が要求される航空機製品に一般的に使用されている。ここで嵌合とは、外径がそれが挿入される内孔の直径より大きい本体を有するピンを挿入することと定義される。前記内孔はピンが挿入されることで拡大される。
金属材料にあっては、嵌合によるピンの取付けは単純にピンを孔に差し込んだり引き抜いたりするだけであり、ピン軸の口径を最適な値にし且つ低摩擦コーティングを施すことで、構造体に損傷を与えることがないようにしている。また、金属材料のため嵌合による組み込みは、構造体の耐久性寿命を増加させている。
新世代の航空機は複合材料からなる構造体を使用している。このことは航空機の軽量化において明らかに有利であり、疲労現象に影響しない。しかしながら、複合材料は金属材料に対して、導電性が低いという不利があり、雷の衝撃に対して問題が生じる。
雷に対する抵抗体となるには、固着対象構造体の内孔との間の如何なるクリアランスも嵌合による固着によって無くされることが要求される。
複合材料からなる構造体への固着装置の嵌合による組み込みは、顕著な層間剥離リスクが存在する。これは複合材料からなる構造体に形成された内孔に対する固着装置の摩擦に起因し、層間剥離によって損傷に至り抵抗が低減してしまう。
そこで、固着装置の本体をカバーするブッシュを使用し、最初に、複合材料をいかなる層間剥離からも保護するために必要なクリアランスをもってブッシュを取付け、次いで、予め規定された前記のクリアランスを解消すべくブッシュを半径方向に膨張させることが行われている。
円錐軸を有する固着装置に対応して、航空機の構造体内に円錐内孔を作成するのは若干の問題点がある。そのため当業者は円錐状ピンに円筒状乃至円錐状のステンレス鋼からなるジャケットを被せて使用している。これにより、円錐状内孔を構造体に形成することなく構造体の円筒状孔に固着装置を組み付けることができる。
米国特許第4048893号 米国特許第4702658号 米国特許第3270410号
米国特許第4048898号には、円錐状のピンを受け入れるブッシュ(軸受筒)として外側面が円筒で内側面が円錐状をなすものが使用されている。固着対象となる構造体の厚みに応じて、ピン本体の長さは増大し直径も増大する。
そこで、先行技術にあっては、固着対象となる構造体の厚みに対応するために多くの種類の固着装置を用意している。換言すれば、固着対象となる構造体の厚みが厚くなるほど、当該構造体に形成される内孔の直径は大きくなり、ブッシュの直径も大きくなる。この大きな多様性は当業者に対し大きな技術的問題である。
実際に、固着する対象部品の厚みごとに、適切な工具および装置を提供しなければならず、それにコストがかかり、工具交換の時間もかかる。更に、様々なサイズの内孔を単純な方法で形成することは、固着対象となる部品の構造強度を低くするおそれがある。
当業者は、固着装置の直径に応じて長さが異なるドリルの1つの系列を作ることで、必要とされる工具の数を減らしている。しかしながら、如何なる長さの円筒状本体を有する固着装置に対しても単一の工具で対応できるまでには到達していない。
上記問題を解決するため本発明は、固着装置の高さに従ってテーパ率(C)を変化させるようにした。テーパ率は裁頭円錐体の最大径(D)と最小径(d)の差を区分されたその高さ(H)で割ったものでパーセンテージで表される。即ち、テーパ率は以下の式で表される。
C=(D−d)/H
本発明は、混成された構造体にも適用される。即ち、複合材および金属材の両方を使用した例えばアルミニウムまたはチタン合金からなる構造体に適用できる。ここで、固着装置は例えば航空機の構造体を構成する金属/複合材からなる層、また例えばアルミニウムやチタニウム等の純金属からなる構造体を固着するように取り付けられる。
この例では層間剥離の危険はないが、本発明の利点は固着対象となる構造体に円錐状内孔を形成しないで済む点にある。
本発明に係るブッシュのテーパ率は10分の数%から10%の範囲とする。そのため、同じ外径の固着装置でも3種類から4種類のクリアランスが形成される。しかしながら、異なるテーパ率であっても、考えられる全ての厚み構成をもつ構造組立体を固定することができる。典型的には固着対象となる構造体に形成された内孔を変更することなく装置(例えばピン)の直径の1〜10倍の長さに対処することができる。
したがって、本発明は円筒状の内孔が予め形成されている部材(構造体)を固着する1組の固着装置に関し、各固着装置はピンとブッシュからなり、
ピンは軸方向に延びるとともにテーパ軸とヘッドからなり、
ブッシュは内部に前記ピンの軸を収納するためのもので、前記軸と同じ軸に沿って延び外側の円筒状面と内側のテーパ面を有する。
そして特に、本発明の固着装置はブッシュを備えた少なくとも2つの部材(デバイス)からなり、嵌合による固着前のこれら2つのブッシュは、同一径の外面と異なるテーパ率の内面を備える。
本発明に係る1組の固着装置によれば、固着対象となる構造体に円錐内孔を形成しないで、また固着対象となる構造体の厚みに影響されることなく、確実に複数の構造体を固着することができる。
図1は本発明に係る1組の固着装置の第1実施例の概略断面図。 図2は本発明に係る1組の固着装置の別実施例の概略断面図。 図3は本発明に係る1組の固着装置の第2実施例のブッシュの概略断面図。 図4は保持可能な範囲を拡大して説明した概略図。 これらの図において、同一の要素は、同じ参照番号を用いて示す。
本発明およびその変形例は以下の説明を読み、また図面を検証することでより良く理解される。これらは概略を説明したものであり、本発明はそれに限定されない。
図1は本発明に係る1組の固着装置の第1実施例の概略断面図であり、1つの実施例では、固着対象物は航空機の構造体であり、1組の固着装置は固着装置1と固着装置20からなる。
固着装置1は中心を通り断面を分割する対称軸5の左側サイドA1に示すように、航空機の構造体内に応力がかからない状態つまり組付けの最初には、クリアランスが存在し径方向の拡張はない。また対称軸5の右側サイドB1に示すように、嵌合による固着後には構造体内に径方向の膨張が生じる。
固着装置20の嵌合による固着後の状態は中心を通り断面を分割する対称軸24の左側サイドA20に示され、嵌合による固着後の状態は対称軸24の右側サイドB20に示される。
固着装置1は4つの構造体40、41、42および43を固着するものである。これら構造体には予め直径18を有する円筒状の内孔3が形成されている。第1実施例では、構造体40、41、42および43は符号12で示す全体としての厚みを有する。
固着装置1は前記対称軸5に沿って延びるピン4を備える。ピン4は円柱状の扁平なヘッド7の一面から延びるテーパ状シャフト6を有する。ヘッド7と反対側のシャフト6にはネジ部17が形成されている。
ヘッド7はディスク状をなしディスクの表面は軸5に対して直交する。このディスクは基本的に前記構造体の上面13と平行となる。
固着装置1はブッシュ8を有する。このブッシュ8はその内部にピン4のテーパ状シャフト6を収納する。ブッシュ8は前記軸5に沿って延び円筒状の外周面9とテーパ状の内周面10を有する。
嵌合による固着の前にあっては、突出距離P1として示すように、ピン4のヘッド7の下面14とブッシュ8の上面15とは離れている。
固着装置1の円筒状内孔3への挿入を可能にするために、嵌合による固着の前に、ブッシュ8の外径16Aと構造体40、41、42および43の内孔径18との間にイニシャルクリアランスJ1があることが必要である。高精度の組立体の実施例においては、イニシャルクリアランスと拡張量は工場における前加工でおよそ数ミクロン/10の精度でブッシュの外径を加工することでコントロールできる。前もって係止するピンの突出距離P1についても同様に工場(製造の段階)でコントロールされる。
固着装置20は2つの構造体44および45を組み付けるものである。これら構造体には同じ直径18の円筒状の内孔22が予め形成されている。この第2実施例では、構造体44と45は重ねられて2つの層をなし、全体厚みは符号31で示される。
固着装置20は前記対称軸24に沿って延びるピン23を備える。ピン23は円柱状の扁平なヘッド26の一面から延びるテーパ状シャフト25を有する。ヘッド26と反対側のシャフト25にはネジ部39が形成されている。
ヘッド26はディスク状をなしディスクの表面は軸24に対して直交する。このディスクは基本的に前記構造体44の上面32と平行となる。
固着装置20はブッシュ27を有する。このブッシュ27はその内部にピン23のテーパ状軸25を収納する。ブッシュ27は前記軸24に沿って延び円筒状の外周面28とテーパ状の内周面29を有する。
嵌合による固着の前にあっては、突出距離P2として示すように、ピン23のヘッド26の下面33とブッシュ27の上面34とは離れている。
固着装置20の円筒状内孔22への挿入を可能にするために、嵌合による固着の前に、ブッシュ27の外径16Cと構造体44および45の内孔径18との間にイニシャルクリアランスJ2があることが必要である。
一方では構造体40、41、42および43を組み立てるため、他方では構造体44および45を組み立てるため、ナットをネジ部17に締め付けることで発生する引っ張り力によって、或いは牽引マンドレルを使用して、またはヘッドを押しつけることによってピン3および23が内孔に挿入される。
その結果、厚み全体に亘ってピン、ブッシュおよび固着対象の構造体の嵌合が発生する。この嵌合は、内孔の直径18と嵌合による組み込みの後のブッシュの外径16Bおよび16Dの間の差IF1およびIF2に対応する。
嵌合は少なくともイニシャルクリアランスの量を補償するように選定される。即ち、固着対象の構造体に径方向の圧力を作用することで、空のスペースを充填し、圧縮応力を与える。
全体の体積は変わらないため、嵌合による固着の間にブッシュの厚みΔ1、
Δ2が減少する。具体的には、ブッシュ8、27の嵌合による固着前の上端部の厚みe8A、e27Aは、夫々嵌合による固着後の上端部の厚みe8B、e27Bよりも大きくなる。
簡略化の目的のために、厚みにおける変化は、ブッシュの全長に亘って同じとする。
2つの固着装置1、20はブッシュ8、27を備え、嵌合による固着前にあっては、これらブッシュ8、27は同一の外径16Aおよび16Cを有し、異なるテーパ率CIおよびC2の内周面を有する。より詳細には、テーパ率は軸5、24とブッシュ8、27のテーパ面10、20によって形成され、ブッシュ8、27の高さ19、30に反比例する。
典型的には、テーパ率は0.数%から10%の間であり、好ましくは1%から4%の間である。好ましい実施態様としては、ピン4、23のシャフト6、25のテーパ率は夫々ブッシュ8、27の内周面10、29のテーパ率に等しくする。
1つの変形例としては、厚みに沿って異なる嵌合率を発生させるために、ピン4、23のシャフト6、25のテーパ率とブッシュ8、27の内周面10、29のテーパ率とを実質的に異ならせるようにしてもよい。
更なる変形例として、決められた領域に対する嵌合を調整するために、テーパ率を1つのテーパ面の中で局所的に変化させることも可能である。
テーパ率Cは、嵌合(ブッシュの外径とボアの内径の直径の差)IF、突出量P、厚みΔおよびクリアランスJの減少に従って変化し、以下の式によって表される。
C=(IF+J+Δ)/P
本発明によれば、ブッシュ8、27の高さ19、30は嵌合による固着後のブッシュの外径16B、16Cの1倍以上で10倍以下である。
嵌合率は嵌合による固着前のブッシュの外径に関係して選択される嵌合値によって定義され、0〜3%の範囲で変化する。
まとめると、
IF1=16B−18 また IF2=16D−18
J1=18−16A また J2=18−16C
Δ1=2(e8A−e8B) また Δ2=2(e27C−e27D)
具体的な数値例として、
J=0.05mm、Δ=0.1mm
IF=0.05mm また P=10mm
を当て嵌めると、
C=(0.05+0.05+0.1)/10=0.2/10=2%
となる。
この実施例にあっては、ブッシュ8のテーパ率C8は、テーパ状内孔10の最大径D8と最小径d8の差を高さ19で割った値をパーセンテージで表した比率に等しい。即ち、C8=(D8−d8)/19である。
また、この実施例にあっては、ブッシュ27のテーパ率C8は、テーパ状内孔29の最大径D27と最小径d27の差を高さ30で割った値をパーセンテージで表した比率に等しい。即ち、C27=(D27−d27)/30である。
図2は本発明の別実施例に係る固着装置80の概略断面図であり、皿状ヘッドを備えている。この装置80は軸82に沿って延びるピン81を有し、ピン81は一方の端が皿状ヘッド84につながり他端にネジ部85が形成されたテーパ状シャフト83を備える。
皿状ヘッド84の上端は軸82に対して垂直なディスク面を形成している。このディスク面は固着対象の構造体の上面と基本的に平行となる。
また固着装置80はピン81に適合するブッシュ87を備えている。ブッシュ87は前記ピン81のテーパ状シャフト83と前記皿状ヘッド84のテーパ部分に倣う円筒−円錐状シャフト88を備える。ブッシュ87は前記軸82に沿って延び円筒状の外周面89とテーパ状の内周面90を有する。
嵌合による固着前では、ヘッド84の下面91とブッシュ87の上面92との間に突出量P3として示した距離が存在する。
図3は本発明に係る1組の固着装置のブッシュの概略断面図である。本発明によれば、適切な径を与えるため、N個(複数)のサブファミリーから構成され、各サブファミリーは数個の異なる高さと同一のテーパ率のブッシュを備えている。
この実施例によれば、1つの組は1つの直径49に対し3つのサブファミリーの径46、47、48を備え、各サブファミリーのテーパ率は夫々1%、2.5%および4%である。
本発明においては、通常、サブファミリーNにおいて最も高さが低いブッシュはサブファミリーN−1における最も高さが高いブッシュと等しくなるようにして固定される構成物の全ての厚みに連続的に対応する。
この実施例にあっては、サブファミリー47の中で最も高さが低いブッシュの高さ50はサブファミリー46の中で高さが最も高いブッシュの高さ51に等しく、またサブファミリー48の中で最も高さが低いブッシュの高さ52はサブファミリー47の中で高さが最も高いブッシュの高さ53に等しい。
ブッシュの高さは、1/16インチ(1.5875ミリメートル)の間隔で漸進的に変化する。図3において、多数の平行な実線は1/16インチづつ高さを異ならせたものを表している。
数値で説明すると、ブッシュの直径が15.04mmの場合のブッシュの高さは1倍の15.04mmから10倍の150.4mmの範囲となる。
図3に示す実施例において、サブファミリー46のブッシュの最も低い高さ54はブッシュの直径野1.5倍、即ち、1.5×35mm=52mmであり、またサブファミリー48の中のブッシュで最も高い高さ55はおよそ4倍の142mmである。
換言すれば、本発明に係る1組の固着装置に3つのサブファミリーから構成され、これらサブファミリーは内孔が35mmよりも僅かに大きく、厚みが52mm〜142mmの間の構造体を組付けることができる。
本発明によれば、ブッシュの直径49、74は夫々3つのサブファミリーにおいて高さは異なっても同一である。
この実施例では、内周面の直径のうち最も小さな直径58は3つのサブファミリー46、47、48における最も高さが高いデバイス(ブッシュ)において同じである。
1つの変形例として、1つの組内の各サブファミリーの最も高さが高いデバイスの直径58を異ならせてもよい。
サブファミリー46において、斜めの実線56は最大の高さ51を有するブッシュのテーパ内面に対応する。最大の高さ51を有するブッシュの最小の直径58はこの実線56からなる切頭体に沿って推定され、したがって、ブッシュの最小径はブッシュの高さに対応して変化する。即ち、サブファミリー46を構成する全てのブッシュは同一のテーパ率を有する。
サブファミリー46を構成するブッシュのテーパ率は、例えば、テーパ状内周面56の最大径74と最小径58との差を高さ51で割った値をパーセンテージで表示した比率に等しい。
サブファミリー47において、斜めの実線60は最大の高さ53を有するブッシュのテーパ内面に対応する。最大の高さ53を有するブッシュの最小の直径58はこの実線60からなる切頭体に沿って推定され、したがって、ブッシュの最小径はブッシュの高さに対応して変化する。即ち、サブファミリー47を構成する全てのブッシュは同一のテーパ率を有する。
サブファミリー47を構成するブッシュのテーパ率は、例えば、テーパ状内周面60の最大径74と最小径58との差を高さ53で割った値をパーセンテージで表示した比率に等しい。
サブファミリー47の異なる高さの3つのブッシュX,Y,Zに着目すると、各ブッシュは1/16インチづつ高さが異なっている。
サブファミリー48において、斜めの実線64は最大の高さ55を有するブッシュのテーパ内面に対応する。最大の高さ55を有するブッシュの最小の直径58はこの実線64からなる切頭体に沿って推定され、したがって、ブッシュの最小径はブッシュの高さに対応して変化する。即ち、サブファミリー48を構成する全てのブッシュは同一のテーパ率を有する。
サブファミリー48を構成するブッシュのテーパ率は、例えば、テーパ状内周面64の最大径74と最小径58との差を高さ55で割った値をパーセンテージで表示した比率に等しい。
図4はデバイス(ブッシュ)X、YおよびZにとって受け入れ可能な保持範囲を説明した拡大概略図であり、保持範囲はデバイスによって組付けられる構造体の最大厚さと最小厚さの差である。オーバラップ範囲77はこの範囲に入る構造体についてはデバイスXまたはYを使用することができる。この例では、オーバラップ範囲77はそれぞれ1/64インチに対応する2つのマージン78、79からなる。
オーバラップ範囲77は1/32インチであり、厚さがこのオーバラップ範囲77に入る構造体の組付けについてはデバイスXまたはYを使用することができる。このことは、組付け対象となる構造体の厚みが範囲Xの端にあるか範囲Yの始まりの極めて近くにある場合や、XとYの何れを選んでよいか分からない場合には特に有効であり、また、このオーバラップ範囲77は構造体を組付けている間、構造体に対する圧縮効果を補償する。
1…固着装置、4…ピン、5…対称軸、6、25…シャフト(軸)、7…ヘッド、8…ブッシュ、9…ブッシュの外周面、10、20、29…ブッシュの内周テーパ面、12…構造体の厚み、13…構造体の上面、14…ヘッドの下面、15…ブッシュの上面、16A、16B、16C、16D…ブッシュの外径、17…ネジ部、18…内孔の直径、19、30…ブッシュの高さ、20…固着装置、22…内孔径、23…ピン、24…対称軸、26…ヘッド、27…ブッシュ、28…円筒状外周面、29…テーパ状内周面、31…構造体の厚み、40、41、42、43、44、45…構造体、32…構造体の上面、34…ブッシュの上面、46,47,48…サブファミリー、49…ブッシュの直径、50、52、54…最も高さが低いブッシュの高さ、51、53、55…最も高さが高いブッシュの高さ
56…テーパ状内周面、58…ブッシュの最小径、74…ブッシュの最大径
77…オーバラップ範囲、78、79…マージン、80…固着装置、81…ピン、82…軸、83…テーパ状シャフト、84…皿状ヘッド、85…ネジ部、87…ブッシュ、88…円筒−円錐状シャフト、89…ブッシュの外周面、90…ブッシュのテーパ状内周面、91…ヘッドの下面、92…ブッシュの上面
J1、J2…イニシャルクリアランス、
P1、P2、P3…突出距離
Δ1、Δ2…ブッシュの厚み
e8A、e27A…ブッシュの嵌合による固着前の上端部の厚み
e8B、e27B…ブッシュの嵌合による固着後の上端部の厚み
C、C1、C2…テーパ率
X、Y、Z…デバイス(ブッシュ)

Claims (11)

  1. 同じ直径の円筒状の内孔(3,22)が予め形成された複数の要素(40,41,42,43,44,45)を固着するための少なくとも2つのサブファミリーからなる1組の固着装置(1,20,80)であって、
    前記サブファミリーの夫々は構成要素としてピン(4,23,81)とピンに係合するブッシュ(8,27,87)とを備え、
    前記ピン(4,23,81)は、軸(5,24,82)に沿って延びるテーパ状シャフト(6,25,83)とヘッド(7,26,84)を有し、
    前記ブッシュ(8,27,87)は、前記と同じ軸(5,24,82)に沿って延び、円筒状の外周面(9,28,89)とテーパ状の内周面(10,29,90)を有し、
    各サブファミリーを構成するブッシュの円筒状外周面の固着前の外径(16A,16C)は等しく、且つ1つのサブファミリーのブッシュのテーパ内周面は、他のサブファミリーのブッシュと異なるテーパ率を有することを特徴とする1組の固着装置。
  2. 請求項1に記載の1組の固着装置において、前記テーパ率はテーパ内周面の最大直径と最小直径の差の比率に等しく、ブッシュ高さによって分割され、1%〜10%であることを特徴とする1組の固着装置。
  3. 請求項1に記載の1組の固着装置において、前記テーパ率はテーパ内周面の最大直径と最小直径の差の比率に等しく、ブッシュ高さによって分割され、1%〜4%であることを特徴とする1組の固着装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の1組の固着装置において、嵌合による固着後の前記ブッシュの高さは、その外径の1倍〜10倍であることを特徴とする1組の固着装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の1組の固着装置において、前記ピンのテーパ状シャフトのテーパ率はブッシュのテーパ内周面のテーパ率と等しいことを特徴とする1組の固着装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の1組の固着装置において、前記ピンのテーパ状シャフトのテーパ率はブッシュのテーパ内周面のテーパ率と異なることを特徴とする1組の固着装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の1組の固着装置において、前記各サブファミリー(46,47,48)はブッシュの高さが異なる少なくとも2つのデバイスからなることを特徴とする1組の固着装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の1組の固着装置において、この1組の固着装置は3つのサブファミリーからなり、第1のサブファミリーはブッシュのテーパ率が1%、第2のサブファミリーはブッシュのテーパ率が2.5%、第3のサブファミリーはブッシュのテーパ率が4%であることを特徴とする1組の固着装置。
  9. 請求項7または8に記載の1組の固着装置において、異なるブッシュ高さを有する少なくとも2つのデバイスのブッシュの高さは1.5875mmの間隔で漸進的に変化することを特徴とする1組の固着装置。
  10. 請求項に記載の1組の固着装置において、前記同じサブファミリーに属する2つの連続したデバイスは高さにおいて1.5875mm異なり且つ保持範囲としてこれらの間に0.79375mmのオーバラップが設けられていることを特徴とする1組の固着装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の1組の固着装置において、前記ピンヘッドの形状は円柱状か皿穴状とされ、このピンヘッドに組み合わされるブッシュもそれに適合する円柱状か皿穴状のヘッドを有することを特徴とする1組の固着装置。

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