JP5754859B2 - レール破断解体機に用いる顎部用ブレードセット - Google Patents

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Description

本発明は、解体や鉄道レール破断、鉄道レールリサイクル機器に用いられる顎部用ブレードセットに関する。特に本発明は、切断後のレール部分を把持するように、横断して延在する凹部を備えた平面レールと、アンビルブレードと併用する先細のナイフブレードとを含む対向するブレードセットに関する。
本発明は解体・リサイクル機器に関するものであるが、この機器は、建設機器、スクラップ処理・加工機器とも称される。本明細書において解体機、リサイクル機器、スクラップ処理機器、建設機器などの表現は、本発明の対象とする機器を限定することを企図していない。強力な金属剪断機、グラプネル、コンクリート圧砕機、レール破断機などといった解体・リサイクル機器は、油圧シリンダー式のバックホーに搭載されて、解体・リサイクル産業における様々な作業に用いられている。
工業用地を更地にする場合、一般に鉄道レールは回収されるが、その後の処理や運搬の効率を上げるために、レールの長さを短くする必要がある。このため、レール破断方法を用いてレールが望ましい所定長さに切断されている。鉄道レールは焼入れされて非常に強固なため、その加工は難題である。焼き入れされたレールは剪断機を用いての加工が難しいため、レールを屈曲させて破断できるレール破断機は、これらのレールを切断するのに最も効率的なツールである。
図1は、米国特許第7354010号から抜粋した先行技術を示し、その内容はここに参照することで本明細書に含まれるものとする。図1は、下側ブレード20を有する下側顎部15と、上側ブレード30を有する上側顎部25とを有し、ブレードセット35を形成する顎部セット10を示す。下側ブレード20(図2)は2つの突出(raised)支持レール40,45を備え、その間には溝部50が設けられている。上側顎部25は、溝部50の上側中央に配置された突出ナイフレール55を有する上側ブレード30を含む。突出支持レール45,50とナイフレール55とは、それぞれの長さにわたって略平面部分を有し、このため、鉄道レールが切断される前に顎部15,25の間から滑り落ちることがある。更に、ブレード20,30で鉄道レールを切断すると、切断された2つのレールがレール破断機からから落下するため、作業を続行するには、破断前にレール破断機の方向を変えてレールを掴み直す必要がある。
米国特許第7354010号明細書
対向する顎部でより確実に鉄道レールを把持して、破断処理を効率的に行うための構造が必要である。
本発明による1つの実施形態は、少なくとも一方の顎部が他方の顎部に対して回転面内にある回転軸を中心に回転する、解体機器の顎部に用いられるブレードセットに関する。前記ブレードセットは、下側顎部に固定されるように構成された下側ブレードを備える。前記下側ブレードは、当該下側ブレードを通り且つ前記回転面内にある第1放射軸と、2つの突出支持レールであって、それぞれが、前記回転面に略垂直であり前記第1放射軸と平行に延びる複数の平面部分と、前記平面部分の間に延在する複数の凹部とを有し、複数の前記凹部が、当該支持レールの幅にわたって延在するとともに、一方の支持レールに設けられた複数の前記凹部と他方の支持レールに設けられた対応する複数の前記凹部が整列している支持レールと、2つの前記支持レールの間に隣接して延在する溝部と、を含む。上側顎部に固定されるように構成された上側ブレードは、当該上側ブレードを通り且つ前記回転面内にある第2放射軸と、突出ナイフレールであって、前記回転面に略垂直であり前記第2放射軸と平行に延びる複数の平面部分と、前記平面部分の間に当該ナイフレールの幅にわたって延在する複数の凹部とを有し、前記平面部分における当該ナイフレールの幅が前記溝部の開口部の幅よりも短いナイフレールと、を含む。前記上側ブレードと前記下側ブレードとが、前記回転面について対称である。凹部は、レールの頭部と底部との間に張力及び/又は曲げモーメントがかかるように、凹部の並びと寸法を変えてレールの頭部と底部が入り込むようにしても良い。
本発明による別の実施形態は、上述のブレードセットを備えた顎部セットに関する。
本発明による更に別の実施形態は、下側ブレードを有する下側顎部と上側ブレードを有する上側顎部とを備えた顎部セットを有するレール破断解体機を用いる鉄道レールの加工方法に関する。前記両ブレードは複数の平面部分と複数の凹部とを有する。前記下側ブレードは、平面部分を有し且つ溝部によって離間した複数の支持レールを備える。前記上側ブレードは、平面部分を有するナイフレールを備え、前記ナイフレールの幅は、前記平面部分から離れるにつれて直線的に広がっている。本方法は、a)前記下側ブレードが、前記レールに対する離間支持を提供するように前記顎部に前記レールを保持するステップと、b)前記上側顎部及び前記下側顎部を共に前進させ、前記下側ブレードの離間支持の中間で前記上側顎部が前記レールに負荷をかけて、前記レールを破断して切断部分を前記顎部から取り出すステップと、c)前記顎部を更に共に前進させ、切断された残りの部分を前記ナイフレールの幅広部で前記溝部の壁に押し付けて、閉じた前記顎部セットの中に前記残りの部分を把持するステップと、を含む。前記方法はまた、レールの頭部と底部との間に張力及び/又は曲げモーメントがかかるように、レールの頭部と底部とに当接する並び方やサイズの凹部を利用しても良い。
先行技術による顎部セットの側面図 先行技術による図1の顎部セットの線2−2に沿った断面図 本発明による顎部セットの斜視図 突出ナイフレールの特徴を示すように回転させた図3の上側ブレードの斜視図 図3の顎部セットの側面図 図3の顎部セットの端面図 鉄道レールを破断図で表し、ブレードと顎部との接続を示す、図5の顎部セットの端面図 レール解体機が鉄道レールを切断する一連の様子を示す図 レール解体機が鉄道レールを切断する一連の様子を示す図 レール解体機が鉄道レールを切断する一連の様子を示す図 レール解体機が鉄道レールを切断する一連の様子を示す図 顎部の間での凹部の相対的な位置を示す、閉じた状態の顎部セットの側面図 下側ブレードが保持される様子を示す、下側顎部の斜視図 顎部で把持した硬化丸棒を示す、図4と同様の側面図 本発明の第2実施形態による顎部セットの斜視図 突出ナイフレールの特徴を示すように回転させた図11の上側ブレードの斜視図 図11に示す上側ブレード及び下側ブレードの側面図 本発明の第2実施形態によるブレードセットを使用した、図4と同様の側面図 図13に示す典型的な鉄道レールの断面図 本発明の第2実施形態による上側ブレード及び下側ブレードを使用した、図8と同様の側面図
図3は、上側顎部125に枢結された下側顎部115を備える解体機用顎部セット110の斜視図である。下側ブレード120は、下側顎部115に固定されている。下側ブレード120は、当該下側ブレード120を通る第1放射軸R1を有し、この第1放射軸R1は、顎部115,125の回転面RP内にある。下側ブレード120は、2つの突出支持レール140,145を備えている。各突出支持レール140,145は、支持レール140を例に説明すると、複数の平面部分160(図4参照)を含み、これら複数の平面部分160は、回転面RPに略垂直であり、かつ下側ブレード120に沿って第1放射軸R1(図3)と平行に延在する。各支持レール140,145は、支持レール140を例に説明すると、複数の平面部分160の間に複数の凹部165を有する。凹部165は、突出支持レール140の幅W1にわたって延在している。一方の支持レール140に設けられた凹部165は、他方の突出支持レール145に設けられた対応する凹部170と一直線上に配置されている。突出支持レール140,145の間に隣接して、溝部175が延在している。
両方の顎部115,125が回転すると、或いは、一方の顎部が固定されてこの固定された顎部に対して他方の顎部が回転すると、下側顎部115と上側顎部125との間で相対的な枢動が得られる。例えば、下側顎部115を固定し、上側顎部125を回転させても良い。
上側ブレード130は、上側顎部125に固定されている。上側ブレード130は、当該上側ブレード130を通り、かつ回転面RP内にある第2放射軸R2を有する。上側ブレード130は更に、回転面RP(図3)に略垂直であり、かつ第2放射軸R2と平行に延在する複数の平面部分180(図3a)を有する突出ナイフレール155を含む。突出ナイフレール155は更に、複数の平面部分180の間に複数の凹部185を含み、これら複数の凹部185は、ナイフレール155の幅W2にわたって延在している。図5を参照すると、平面部分160におけるナイフレールの幅W2は、溝部175の全体幅W3よりも短い。
上側ブレード130と下側ブレード120とは、回転面RP(図5)について対称である。
図3及び図5に示すように、下側ブレード120及び上側ブレード130はU字型であり、下側顎部115及び上側顎部125のそれぞれの合わせ面と重なって、顎部115及び顎部125が下側ブレード120及び上側ブレード130のそれぞれを三面で支持するようになっている。例えば図5を参照すると、下側ブレード120は、3つの支持面122a、122b、及び122cに沿って下側顎部115に支持されている。更に、上側ブレード130は、3つの支持面132a、132b、及び132cに沿って上側顎部125に支持されている。
図6を参照すると、平面180におけるナイフレール155の幅W2は、溝部175の幅W3の10〜40%である。より好適には、平面180におけるナイフレール155の幅W2は、溝部175の幅W3の約20%である。
本願の顎部セット110は、鉄道レールを効果的に破断するだけでなく、鉄道レールを切断した後に、断片の一方を保持するために使われても良い。特に図7A〜7Dは、鉄道レール112を2つの部分112a,112bに切断する工程を示す。図7Aにおいて、レール112は、下側顎部115と上側顎部125との間に配置されている。図7Bに示すように、下側顎部115及び上側顎部125が互いに向かって押されると、レール112が屈曲し始める。前述の通り、レールに使用される材料には比較的脆性があるため、図7Cに示すように、レール112は僅かに屈曲させるだけで破断される。
図5及び図6を参照すると、レール112は、突出支持レール140及び突出支持レール145に支持され、溝部175の幅W3にわたって何にも支持されていない。上側顎部125が溝部175の幅W3の略中間でレール112に負荷をかけることで、レール112に最大限の応力が生じる。なお、下側ブレード120の幅を、それを支持する下側顎部115よりも広くすることで、溝部175の幅W3を得ている。この構成は、下側ブレード120と下側顎部115とをU字接続することで実現されている。
再び図7Cを参照すると、上側顎部125によってレール112に十分な力がかかることで、図7Dに示すようにレールは112a,112bの2つの部分に破断される。しかし、レール112が比較的長い場合には、レール112の切断後、長い方の断片112aを上側ブレード130と下側ブレード120との間に挟持して、残留しているレール112aを更に切断するように再配置するか又は別の場所に移動させるように、上側ブレード130と溝部175とを構成しても良い。特に図6に示すように、ナイフレール155の幅W2は、平面180から離れるにつれて、領域187では略一定に保たれるが、その後、領域187に隣接する領域189では、図に示すように広がる。更に、領域189の幅は、直線的に広がっても良く、溝部175の幅W3に等しいW4まで広がっても良い。
幅が直線的に広がる領域189のナイフレール155は、回転面RPに垂直な線との間に30°〜60°、好ましくは45°の角度Aを形成する。更に、溝部175の深さD1は、平面部分180におけるナイフレール155の幅W2の約50%〜150%であっても良い。溝部175は略楕円形であっても良いが、形状にかかわらず、溝部175の表面は連続的であり、高い応力集中を生じさせる稜角がないものとすることが重要である。
図4を参照すると、下側ブレード120に設けられた凹部165は、それぞれ、支持レール140,145の幅W1(図5)の約20%〜70%に相当する深さD2を有する。更に、凹部165の長さL2は、支持レール140,145の幅W1の約20%〜70%である。平面部分160の長さL4は、凹部165の長さL2より大きくても良い。この目的は下側ブレード120の磨耗耐久性を最大化することにある。
同様に、上側ブレード130について、各凹部185は深さD3を有し、この深さD3は、ナイフレール155の平面部分180の幅W2(図5)の約20%〜70%に相当する。更に、各凹部の長さL3は、ナイフレール155の平面部分160の幅W2の約20%〜70%に相当する。最後に、上側ブレード130の平面部分180の長さL5は、上側ブレード130の凹部185の長さL3より大きくても良い。この目的もまた、磨耗面の寿命を延ばすことにある。
再び図4を参照すると、下側ブレード120と上側ブレード130に設けられた各凹部165,185は、半円形(radiused)となっているが、別の形状とされても良い。ただし、2面が交差する箇所は角を丸くして、応力集中係数を最小限に抑える必要がある。図4に示すように、下側ブレード及び上側ブレードのどちらも、略弓状の凹部165,185を備えている。
図8は、下側顎部115と上側顎部125とを備えた顎部セット110が閉じて、下側ブレード120の溝部175に放射状の(radial)ナイフレール155が入り込んだ状態を示している。なお、下側ブレード120の複数の凹部165は、ほとんどの箇所において、上側ブレード130の複数の凹部185の放射軸R2に関する位置に対して、放射軸R1に沿ってずれた位置にある。ある特定の状況下では、このオフセットの特徴によって、下側ブレード120と上側ブレード130とが鉄道レールを把持する力が向上する。
図4及び図8はまた、下側ブレード120と上側ブレード130との、部分的に開いた状態(図4)及び完全に閉じた状態(図8)における相対的な位置を示している。切断の対象となるレールには脆性があるが、ブレード120,130が互いに向かう移動範囲は、レール112のサイズに応じて長短がある。レール112を破断するためには、破壊・破断に必要な応力を生じさせるようにレール112を十分に屈曲させなければならない。ある場合には、レール112が小さく、レールを最初にブレード120,130に把持したときにブレード120,130がほぼ閉じていることがある。この場合、ブレード120,130は、図8に示すように、互いにオーバーラップするように移動する。特に、ブレード120,130が閉状態にあるとき、突出ナイフレール155が下側ブレード120の溝部175に入り込む移動は非常に大きくなる。この構成により、突出ナイフレール155は、レール112を溝部175の中に押し込むことができる。
図3及び図9を参照すると、下側ブレード120は、下側顎部115に取り外し可能に固定され、上側ブレード130は、上側顎部125に取り外し可能に固定されている。これらのブレードを対応する顎部に取り付ける構造は同様であるため、下側ブレード120の下側顎部115への取り付けについてのみ、図6及び図9を参照して説明する。
下側ブレード120は、当該下側ブレード120から突出する保持突起190と安定部材195とを含む。保持突起190には、ボルト230を受けるための穴部192が貫通している。下側顎部115は、保持突起190を受けるための受容部200と安定部材195を受けるための受け台205とを有する。保持突起190は、下側顎部115に沿って延在する補剛バー210の両端に伸張する。補剛バーもまた、穴部192と一直線に並んでボルト230を受容する穴部212を有する。更に、図6に示すように、保持突起190の下には、下側顎部の表面225(図9)に当接する面220を有する安定板(stabilizer wings)215が備えられている。この安定板215によって剛性が増し、下側ブレード120に力がかかった際の下側ブレード120と下側顎部115との間でのねじれに対する抵抗が与えられる。図6に示すように、ボルト230は保持突起190と補剛バー210とを貫通し、下側ブレード120を下側顎部115に固定する。更に強度を増すために、ボルト230の周囲にスリーブを取り付けることもできる。
下側ブレード120を下側顎部115に固定する前記構成は、上側ブレード130を上側顎部125に固定する場合にも適用可能であることが理解されよう。
図7C及び図7Dに示すように、鉄道レール112に十分な応力がかかると、レールの脆性によって、僅かに屈曲しただけで破断に至る。レール112の破断時に放出されるエネルギーは、通常、切断部分に伝達されたエネルギーとして現れる。図7Dに示すように、断片112aが顎部115,125に保持されるのに対し、断片112bは下側顎部115から遠ざかる方向に落下する。このため、切断工程の間は、安全のために顎部セット110の下側顎部115は操縦者にできるだけ近く、また上側顎部125は操縦者からできるだけ遠くに位置する必要がある。これを確実にするために、上側顎部125の外面235には、操縦者が操作中に顎部セット110を正しい方向に向けるように支援するためのマーク240が施されている。1つの実施形態では、マーク240は、上側顎部125の大部分を占める非常に目立つ塗装であっても良く、従ってこの塗装と上側顎部125とは、切断操作の間、操縦者から見える位置にあってはならない。好ましくは、この非常に目立つ塗装は赤色の塗装である。その結果、切断操作の間に操縦者から見えない位置に上側顎部125のマークがある限り、断片112bが飛び出しても、確実に操縦者から離れた方向に向かうことになる。
下側ブレード120を備えた下側顎部115と、上側ブレード130を備えた上側顎部125と、を有する顎部セット110を備えたレール破断解体機を使った鉄道レールの処理方法は、図7A〜図7Dに示す工程を含む。この工程では、下側顎部115の下側ブレード120が、突出支持レール140と突出支持レール145とによる離間支持を提供するように、レール112を下側顎部115と上側顎部125との間に保持する。図7Bに示すように、上側顎部125と下側顎部115とを共に前進させて、レール112が破断するまで(図7C)、下側ブレード120の離間支持の中間で上側顎部125がレール112に負荷をかけ、切断部分112b(図7D)が顎部115,125から取り出される。上側ブレード130の幅広部189が残りのレール部分112aを溝部175の壁に押し付けるまで、顎部115,125は更に共に前進し、閉じた顎部セット110の中に残りの部分112aを保持する。更に、上側顎部125の外面235にマーク240が施されている場合、切断部分112bが操縦者から遠ざかる方向に飛び出すよう、上側顎部125のマーク240が操縦者から最も離れた位置となるように、顎部セット110の向きを合わせる工程を処理方法に含めても良い。
ここまで、顎部セット110を鉄道レール破断に用いる場合について説明した。これは、本願の顎部セット110の主要な用途であるが、この他にも前記顎部セット110は、例えば剪断機による切断前又は切断後に中空パイプを圧縮して体積を最小化し、パーツを積み重ねて、保管時や運搬時の効率を上げることに使用されても良いことが理解されよう。
更に、上記の構成では、下側ブレード120は下側顎部115に取り外し可能に固定され、上側ブレード130は上側顎部125に取り外し可能に固定されているが、各ブレードと対応する顎部とが互いに一体化された1つの部品として構成されても良い。
図3〜図5は、顎部セット110を用いて鉄道レール112を保持する場合を示しているが、図10に示すように、前記顎部は硬化丸棒114を保持し破断するために使用しても良い。
ここまで、顎部セットが下側ブレード120と上側ブレード130とを有し(図3)、複数の平面部分160と複数の凹部165とが交互に配置されている下側ブレード120と、複数の平面部分180と複数の凹部185とが交互に配置されている上側ブレード130(図4の側面図)と、を備える場合について説明した。更に、図8に示すように、下側ブレード120の複数の凹部165と上側ブレード130の複数の凹部185(図4)とは、整列しておらず、比較的浅く作られている。
本発明の第2実施形態は、下側顎部115に接続された下側ブレード320と上側顎部125に接続された上側ブレード330とを有する同様の顎部セット110に関し、下側顎部115及び上側顎部125は、上述の実施形態と同一である。しかし、下側ブレード320及び上側ブレード330は、例えば図3について説明した下側ブレード120及び上側ブレード130とは異なる。特に、下側ブレード320及び上側ブレード330は、突出支持レール340,345に支持された鉄道レール112に上側ブレード330が力を加える動作によって鉄道レール112を切断することだけではなく、図13に示すように、下側ブレード320の凹部365と上側ブレード330の凹部370とを利用して、レール頭部113aとレール底部113bとの間に張力を発生させることをも企図している。
下側ブレード320及び上側ブレード330の複数の凹部及び複数の平面部分は、側面視で同一形状であるため、上側ブレード330の側面図は上下を逆にすれば図12に示す下側ブレード320と同様であるという理解の下、図12に示す下側ブレード320のみを以下に説明する。
図12を参照すると、下側ブレード320は側面視で複数の凹部365を含み、各凹部365は、凹部中心線Cを囲むように延び、隣接する平面部分360から離れる方向に広がる2つの辺366,367を有する。2つの辺366,367は、曲線部分368で交わっている。図12に示すように、各凹部365の形状は、凹部中心線Cについて対称である。更に各凹部365の辺366,367は、凹部中心線Cとの間に、少なくとも20°の角度Aを形成する。角度Aは20°〜60°であっても良く、好ましくは35°である。
図12に示すように、凹部365の2つの辺366,367は直線で、曲線部分368で交差する。
或いは、点線369で示すように、凹部の辺366,367は、湾曲して曲線部分368と交差するようにしても良い。この場合、凹部の辺の角度A’は、曲線部分368と各辺366,367との交点における接線369Aで規定する。
引き続き図12を参照すると、各平面部分360は幅Pを有し、この幅Pは少なくとも2インチ(約5.08cm)である。更に、各平面部分360の幅Pに対する各凹部365の幅Rの割合は、1〜3である。好ましい態様において、前記割合は約1.7である。
更に、各凹部365の深さDは、各凹部365の幅Rよりも小さい。特に、各凹部の深さDと幅Rの割合は0.25〜0.75である。好ましい態様において、前記割合は約0.5である。
図15を参照すると、顎部115,125が閉位置にあるとき、下側ブレード320の凹部365と上側ブレード330の凹部370とは、互いに整列していることが分かる。
本レール破断機は、図3〜図8の実施形態に示すように、基本的には簡単な構造で支えられたレールに中心力を加えることで、図2に示されるレール112を破断する。これにより、レール112に曲げモーメントが加わると、脆性のあるレールは屈曲し、この屈曲によりレールが破断される。しかし、本出願人は、破断作業中に頭部、底部、及び腹部(web)を残したままのレールはかなり強固であり、破断作業の前又は最中にレールの頭部と底部とを分離できれば、図3に示す方法でのレールの破断における抵抗力がかなり低くなることに気付いた。そのため、図10〜図13及び図15に示す実施形態は、図2に示すように曲げモーメントを加えて破断するだけではなく、頭部及び/又は底部を腹部から分離することによってレールの構造的完全性を低下させることを企図する。図14は、頭部113a、底部113b、及びそれらの間の腹部113cを備えるレール112を示す。図14に示す構成では、レールは中心線113dについて対称である。図13及び図14を参照すると、1つの凹部365の辺366に底部113bが当接(engage)し、別の凹部365の辺367にレール112の頭部113aが当接する。2つの辺は傾斜しており、また下側顎部115と上側顎部125とは一緒に閉じるため、傾斜面366,367は、頭部113aを底部113bから引き離すように作用し、腹部113cに張力がかかる。下側ブレード320の面のみが上記のようにレール112と当接する場合には、頭部113aと底部113bとは互いに回転し合って、腹部113cを屈曲させる。一方、下側ブレード320及び上側ブレード330の両方の辺367が頭部113aに当接し、下側ブレード320及び上側ブレード330の両方の辺366が底部113bに当接する場合には、腹部113cには主として張力がかかる。いずれの場合も、図2に示すように、レールの中心線に対して垂直な軸に曲げ力がかかると、レール112の頭部113aと底部113bとの間には別々の力が加えられ、レール112の破壊が促進される。図14は、頭部113aと底部113bとを分離し得る構造を簡略図で示している。また、鎖線は下側ブレード320及び上側ブレード330の輪郭であり、これらの下側ブレード320及び上側ブレード330は、互いに近づくように移動する。辺366,367は、互いに近づくように移動し、頭部113aと底部113bとに「F」で示す力を加えることで、上述のように腹部113cに張力をかける。下側ブレード320と上側ブレード330との間にレール112が挟持される形態に応じて、下側ブレード320及び上側ブレード330の2つの辺366,367が同じ力で頭部113aと底部113bとに当接して、腹部113cに張力を及ぼす場合もあり、又は、いずれか一方が他方よりも強く接触して、頭部113aと底部113bとの間で屈曲させる場合もある。本発明による顎部を用いて加工されるレールは、90ポンド(約40.82kg)〜132ポンド(約59.87kg)であっても良いが、本発明の範囲を限定するものではない。
作業時に、レール112の頭部113aが1つの凹部365の組に、底部113bが別の凹部365の組に把持されて、隣り合った凹部の辺366,367に頭部113aと底部113bとが当接するように、レール112を下側顎部115と上側顎部125の間に挟持しても良い。上側顎部125が図2と同様にしてレールに負荷をかけるように、またそれとは別に下側顎部115と上側顎部125とが、下側ブレード320と上側ブレード330とを介して、頭部113aと底部113bとの間に張力を加え、レール112が破断するまで腹部113cの片側または両側で底部113bを頭部113aから引き離すように、下側顎部115と上側顎部125が前進する。
本発明の具体的な実施形態を詳細に説明したが、当業者には本明細書による教示の全体に照らしてその細部について多種の変更を加え代替物を用い得ることが理解されよう。従って、本明細書に開示される好適な実施形態は、説明のみを目的とし、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその均等物に対して与えられることを意図する。

Claims (15)

  1. 解体機に用いられる顎部セットであって、
    a)上側顎部に枢結された下側顎部と、
    b)前記下側顎部に固定されるように構成された下側ブレードと、
    c)前記上側顎部に固定されるように構成された上側ブレードと、を備え、
    前記下側ブレードは、
    1)当該下側ブレードを通り且つ回転面内にある第1放射軸と、
    2)2つの対向する突出支持レールと、
    3)2つの前記支持レールの間に隣接して延在する溝部と、を含み、
    前記上側ブレードは、
    1)当該上側ブレードを通り且つ前記回転面内にある第2放射軸と、
    2)突出ナイフレールと、を含み、
    前記突出支持レールは、それぞれ
    i)前記回転面に略垂直であり前記第1放射軸と平行に延びる複数の平面部分と、
    ii)前記平面部分の間に延在する複数の凹部と、を有し、
    複数の前記凹部が、当該支持レールの幅にわたって延在するとともに、一方の支持レールに設けられた複数の前記凹部と他方の支持レールに設けられた対応する複数の前記凹部とが整列しており、
    前記突出ナイフレールは、
    i)前記回転面に略垂直であり前記第2放射軸と平行に延びる複数の平面部分と、
    ii)前記平面部分の間に当該ナイフレールの幅にわたって延在する複数の凹部と、を有し、
    iii)前記平面部分における当該ナイフレールの幅が前記溝部の開口部の幅よりも短く、
    d)前記上側ブレードと前記下側ブレードとが、前記回転面について対称である顎部セット。
  2. 前記平面部分における前記ナイフレールの幅が、前記溝部の幅の約20%である請求項に記載の顎部セット
  3. 各凹部の深さが、前記ナイフレールの幅の約20%〜70%であり、各凹部の長さが、前記ナイフレールの幅の約20%〜70%である請求項1に記載の顎部セット
  4. 前記支持レールの前記凹部が、放射軸に沿って前記ナイフレールの前記凹部とは異なる間隔で配置されている請求項1に記載の顎部セット
  5. 前記上側ブレードの前記突出ナイフレールが前記下側ブレードの前記溝部に入り込むのに十分な量、前記上側ブレードが前記下側ブレードに対して相対回転する請求項1に記載の顎部セット
  6. 前記下側ブレード及び前記上側ブレードが前記顎部の3面によって支持されるように、前記下側ブレード及び前記上側ブレードは、それぞれ対応する前記下側顎部及び前記上側顎部の合わせ面に適合して重なるように、U字型の形状を有する請求項に記載の顎部セット。
  7. 前記上側ブレードの前記凹部及び前記下側ブレードの前記凹部が、側面視で、凹部中心線を囲むように延び、隣接する前記平面部分から離れる方向に延びる2つの辺を有し、前記2つの辺はその間にある曲線部分でつながり交差する請求項1に記載の顎部セット
  8. 前記凹部のそれぞれの形状が、側面視で、前記凹部中心線について対称である請求項に記載の顎部セット
  9. 前記凹部の2つの辺が湾曲しており、谷の曲線部分で交わり、前記凹部の辺の角度が前記曲線部分と各辺との交点における接線で規定される請求項に記載の顎部セット。
  10. 各平面部分の幅Pが、少なくとも2インチである請求項1に記載の顎部セット
  11. 前記平面部分の幅Pに対する各凹部の幅Rの割合が、1.0〜3.0である請求項に記載の顎部セット
  12. 前記凹部の深さDが、前記凹部の幅Rよりも小さい請求項1に記載の顎部セット
  13. 前記上側顎部及び前記下側顎部が閉位置にあるとき、前記上側ブレードの凹部と前記下側ブレードの凹部とが互いに整列している請求項に記載の顎部セット。
  14. 頭部と、底部と、レール軸に沿ったそれらの間の腹部と、を有する鉄道レールを破断するために用いられ、
    前記上側顎部及び前記下側顎部が閉じているとき、前記レール軸について前記腹部の一方側又は両方側に沿って前記鉄道レールに張力がかかるように、少なくとも1つの凹部の側面が、前記鉄道レールの腹部の反対側の前記頭部又は前記底部に当接する請求項1に記載の顎部セット。
  15. 複数の凹部が、前記頭部及び前記底部の両側に隣接する前記腹部の両側で当接する請求項14に記載の顎部セット。
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