JP5751600B2 - 卓上型作業台 - Google Patents

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Description

本発明は、事務机など卓上に設置し、その上で作業を行う作業台の技術に関する。
パソコンが仕事に不可欠となった現代において、内勤者は、一日中パソコンと向き合うことになり、腰痛や肩こりに悩まされている人が増えている。この腰痛や肩こりは、作業中の猫背姿勢に原因があると考えられるが、その原因を解消する対策が取られていないのが現状である。例えば、オフィスや家庭であっても、ノート型パソコンの使用者は、その機器の構造上、物理的に猫背姿勢を強いられる。また、デスクトップ型パソコンの使用者であっても、使用書類をデスク上の手前側に置いて作業を行うことが多いため、キーボードはデスク上奥に置くことになり、結果として、猫背姿勢を強いられることになる。
一方で、オフィスワーカーの腰痛や肩こりの原因が猫背姿勢にあるとするならば、事務作業中、背筋を伸ばした後傾姿勢(ニュートラルポジション)を取ることによって、当該腰痛や肩こりの症状を抑えることができる。
他方、ノート型パソコンの使用感を向上させる技術に関しては、特許文献1や特許文献2等に記載される技術が提案されている。
特開2010−9460号公報 実用新案登録第3125695号公報
しかしながら、上記技術においては、ノート型パソコンを使用する場合、及び、デスクトップ型パソコンを使用する場合のどちらの場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させ、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせる環境を機器1台では提供することができないという問題点が有った。
そこで、本発明では、上記問題点に鑑み、ノート型パソコン・デスクトップ型パソコンのいずれを使用する場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させると共に、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせる卓上型作業台を提供することを目的とする。
開示する卓上型作業台の一形態は、机上に置いて使用する卓上型作業台であって、前記机上面に対し、手前側が奥側よりも低くなるように約10°の傾斜角を有する天板部と、前記天板部の奥側先端に配置され、該天板部の下側へ潜り込むように手前側へ折り返された形状を成す奥側折り返し部と、前記奥側折り返し部の奥側先端に配置され、前記机上面と平行である面において該机上面と接地する部位である奥側折り返し先端部と、前記天板部の手前側先端の中央付近のみに配置され、前記天板部上の載置物が手前側に滑り落ちない様に凸形状を成す手前側折り返し部と、を有することを特徴とする。
さらに、開示する卓上型作業台の一形態は、上記構成に加え、前記天板部及び前記奥側折り返し先端部の前記机上面との接地部位の左右両側に、滑り止め用のゴム部材が備えられていることを特徴とする。
さらに、開示する卓上型作業台の一形態は、上記構成に加え、前記天板部上には、該天板部と略同じ広さのマット部材を有することを特徴とする。
開示する卓上型作業台は、ノート型パソコン・デスクトップ型パソコンのいずれを使用する場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させると共に、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせる。
本実施の形態に係る卓上型作業台の斜視図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の平面図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の側面図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の使用例を示す図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の正面略図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の底面略図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台にマット部材を載せたときの平面図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る卓上型作業台の構造)
図1乃至7を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台10の構造について説明する。図1乃至7で示すように、卓上型作業台10は、天板部16、奥側折り返し部18、奥側折り返し先端部20、手前側折り返し部22、滑り止め用ゴム部材28、マット部材30を有する。図1は、卓上型作業台10の奥側14から見た斜視図である。図1で示すように、卓上型作業台10は、机32上に置いて、その台上でパソコンの入力作業、読書又は執筆作業を行ったり、パソコン使用時に参照書類を載置したりするための作業台である。
図2で示すように、天板部16は、デスクトップ型パソコンのキーボード、ノート型パソコン、タブレット端末などを載置させ、これらコンピュータを使用した作業を行うための部位である。また、天板部16は、紙などに筆記用具で記載をしたり、載置させた書類を読んだりという事務作業を行う部位でもある。
図3で示すように、天板部16は、机32の上面(机32の天板)34と10°程度の傾斜を成し、手前側が低く奥側が高い状態に傾いている。つまり、天板部16は、卓上型作業台10の手前側12に位置する使用者に向かって傾斜している。なお、天板部16の傾斜角は、使用者の猫背姿勢の改善(矯正)と作業のし易さとを考慮したとき、トレードオフの関係にある両者の効果を最も高くすることを意図し、試行錯誤の末、机上面34に対し10°程度傾かせることが好適であるとの結論を得た。
図3で示すように、奥側折り返し部18は、天板部16の奥側14先端に連設され、天板部16の下方に潜り込むように手前側12へ向かって折り返された形状を成す部位である。図4で示すように、デスクトップ型パソコンを使用するとき、ディスプレイ装置36は、必然的に奥側14に配置することとなる。そのとき、装置36の脚部(土台部)を奥側折り返し部18の下方にできる空間へ潜り込ませることによって、そうしない場合に比べ、装置36を手前側12へ配置させることができ、卓上型作業台10の使用者の近くに装置36を配置させることができる。これにより、卓上型作業台10の使用者は、装置36上の表示を容易に視認することができる。
図3で示すように。奥側折り返し先端部20は、奥側折り返し部18の奥側先端に連設され、机上面34に接地する部位であって、机上面34と平行となる面形状を成している。
図2、3及び5で示すように、手前側折り返し部22は、天板部16の手前側12先端に連設される部位であり、天板部16上の載置物が手前側12へ滑り落ちない様にする部位である。また、手前側折り返し部22は、左右両側24には設置されず、中央26付近にのみ設置される凸形状の部位である。手前側折り返し部22が左右両側24に設置されないのは、天板部16で行うキーボードの入力作業や筆記作業などに手前側折り返し部22が備える凸部が邪魔にならないようにするためである。また、後述するように、卓上型作業台10は、天板部16上にマット部材30を載置して使用することもできるため、手前側折り返し部22が備える凸部の高さは、少なくともマット部材30の厚さよりも高いことが好適である。
図6で示すように、滑り止め用ゴム部材28は、天板部16の手前側裏面両端及び奥側折り返し先端部20の机上面34と接する部位両端に設置され、机上面34で卓上型作業台10が滑ることを防止するための部位である。
図7で示すように、マット部材30は、天板部16表面の保護、天板部16上での筆記性の向上(天板部16が金属の場合、筆記時の冷感の軽減、筆記音の軽減等)を意図して着脱可能に設置されるマットである。マット部材30は、カッティングマットであることが好適である。また、マット部材30は、ノート型パソコン使用時、熱による反りを防ぐため取り外すことが推奨される。
(本実施の形態に係る卓上型作業台の使用方法)
図1乃至7を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台10の使用方法について説明する。卓上型作業台10は、基本的には天板部16上にマット部材30を載置させた状態で使用するが、ノート型パソコンを使用するときは下部への放熱によるマット部材30の変形を避けるため、マット部材30は取り外して使用することが好適である。
使用者は、天板部16上にデスクトップ型パソコンのキーボード、ノート型パソコン、タブレット端末、書類を載置させ、必要に応じ、これらの手前側を手前側折り返し部22に引っ掛けて使用する。このとき、手前側折り返し部22が備える凸部が中央部付近にしかないため、作業時に使用者が天板部16上に違和感なく腕を置くことができ、作業もスムーズに行うことができる。こうすることで、天板部16上の載置物が手前側にずり落ちることなく、使用者は、猫背姿勢が矯正された適度な後傾姿勢で事務作業を行うことができる。なお、適度な後傾姿勢を保つためには、特開2012−176742号公報で示すようなフットレスト装置を併用することが好適である。
また、使用者は、デスクトップ型パソコンのキーボードを天板部16の奥側14に配置すると共に、手前側12には作業上参照する書類を配置して、事務作業を行っても良い。このようにすることで、使用者は、資料を参照しつつデスクトップ型パソコンで入力作業を行う場合であっても、猫背姿勢が矯正された適度な後傾姿勢で作業を行うことができる。また、デスクトップ型パソコンに付随するディスプレイ装置36の土台を奥側折り返し部18が成す窪んだ部位の中まで引き寄せることで、天板部16の奥側14端部至近に装置36を配置させることができるため、装置36が表示する内容の視認性を高めることができる。
また、マット部材30としてカッティングマットを採用した場合、一の面をカッティングマットとして使用し、他の面を筆記用マットとして使用することで、マット部材30上での筆記のし易さを損なわずに、卓上型作業台10の用途の幅を広げることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
10 卓上型作業台、12 卓上型作業台の手前側、14 卓上型作業台の奥側、16 天板部、18 奥側折り返し部、20 奥側折り返し先端部、22 手前側折り返し部、24 手前側折り返し部の左右両側、26 手前折り返し部の中央、28 滑り止め用ゴム部材、30 マット部材(カッティングマット)、32 机、34 机上面、36 ディスプレイ装置

Claims (3)

  1. 机上に置いて使用する卓上型作業台であって、
    前記机上面に対し、手前側が奥側よりも低くなるように約10°の傾斜角を有する天板部と、
    前記天板部の奥側先端に配置され、該天板部の下側へ潜り込むように手前側へ該天板部との成す角が鋭角となるように折り返された形状を成し、デスクトップ型パソコンを使用するとき、ディスプレイ装置の土台部を下方に潜り込ませる空間を形成することによって該土台部を該空間へ潜り込ませた分だけ該ディスプレイ装置を当該卓上型作業台の使用者側へ配置させるようにする奥側折り返し部と、
    前記奥側折り返し部の奥側先端に配置され、前記机上面と平行である面において該机上面と接地する部位である奥側折り返し先端部と、
    前記使用者が前記天板部で行うキーボードの入力作業や筆記作業の際に該天板部上に違和感なく腕を置くことができ、これら作業をスムーズに行うことができるように前記天板部の手前側先端の中央付近のみに配置され、前記天板部上の載置物が手前側に滑り落ちない様に凸形状を成す手前側折り返し部と、を有することを特徴とする卓上型作業台。
  2. 前記天板部及び前記奥側折り返し先端部の前記机上面との接地部位の左右両側に、滑り止め用のゴム部材が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の卓上型作業台。
  3. 前記天板部上には、該天板部と略同じ広さのマット部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の卓上型作業台。
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