JP2012164053A - 卓上型作業台 - Google Patents

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JP2012164053A JP2011022585A JP2011022585A JP2012164053A JP 2012164053 A JP2012164053 A JP 2012164053A JP 2011022585 A JP2011022585 A JP 2011022585A JP 2011022585 A JP2011022585 A JP 2011022585A JP 2012164053 A JP2012164053 A JP 2012164053A
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晴久 内山
Kazuma Ito
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Abstract

【課題】
開示する卓上型作業台は、ノート型パソコンを使用する場合、及び、デスクトップ型パソコンを使用する場合のどちらの場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させると共に、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせることができる。
【解決手段】
開示する卓上型作業台は、天板と、天板を下側から支持する天板支持体と、天板支持体の手前側端部と蝶番で接続される土台部と、を備え、天板が天板支持体上を前後方向に滑動可能であり、蝶番を軸とし天板の傾斜角度が調節可能である、机上に置き天板上で事務作業を行う卓上型作業台であって、天板の傾斜角度を固定する天板角度固定手段と、天板上の載置物が手前側に滑り落ちない様にする、該天板上の手前側端部に設置される天板上凸部と、天板支持体の下方に配置され、キーボードを引出し自在に収納するリストレスト付きキーボード収納手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、事務机など卓上に設置し、その上で作業を行う作業台の技術に関する。
パソコンが仕事に不可欠となった現代において、内勤者は、一日中パソコンと向き合うことになり、腰痛や肩こりに悩まされている人が増えている。この腰痛や肩こりは、作業中の猫背姿勢に原因があると考えられるが、その原因を解消する対策が取られていないのが現状である。例えば、オフィスや家庭であっても、ノート型パソコンの使用者は、その機器の構造上、物理的に猫背姿勢を強いられる。また、デスクトップ型パソコンの使用者であっても、使用書類をデスク上の手前側に置いて作業を行うことが多いため、キーボードはデスク上奥に置くことになり、結果として、猫背姿勢を強いられることになる。
一方で、オフィスワーカーの腰痛や肩こりの原因が猫背姿勢にあるとするならば、事務作業中、背筋を伸ばした後傾姿勢(ニュートラルポジション)を取ることによって、当該腰痛や肩こりの症状を抑えることができる。
他方、ノート型パソコンの使用感を向上させる技術に関しては、特許文献1や特許文献2等に記載される技術が提案されている。
特開2010−9460号公報 実用新案登録第3125695号公報
しかしながら、上記技術においては、ノート型パソコンを使用する場合、及び、デスクトップ型パソコンを使用する場合のどちらの場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させ、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせる環境を機器1台では提供することができないという問題点が有った。
そこで、本発明では、上記問題点に鑑み、ノート型パソコンを使用する場合、及び、デスクトップ型パソコンを使用する場合のどちらの場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させると共に、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせる卓上型作業台を提供することを目的とする。
開示する卓上型作業台は、天板と、前記天板を下側から支持する天板支持体と、前記天板支持体の手前側端部と蝶番で接続される土台部と、を備え、前記天板が前記天板支持体上を前後方向に滑動可能であり、前記蝶番を軸とし前記天板の傾斜角度が調節可能である、机上に置き前記天板上で事務作業を行う卓上型作業台であって、前記天板の傾斜角度を固定する天板角度固定手段と、前記天板上の載置物が手前側に滑り落ちない様にする、該天板上の手前側端部に設置される天板上凸部と、前記天板支持体の下方に配置され、情報処理装置の入力手段であるキーボードを引出し自在に収納するリストレスト器具付きキーボード収納手段と、を備えることを特徴とする。
開示する卓上型作業台は、ノート型パソコンを使用する場合、及び、デスクトップ型パソコンを使用する場合のどちらの場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させると共に、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせることができる。
本実施の形態に係る卓上型作業台の一使用状態の側面図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の一使用状態の側面図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の一使用状態の側面図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の一使用状態の側面図である。 本実施の形態に係るキーボード収納手段の斜視図である。 本実施の形態に係る天板の側面図である。 本実施の形態に係る天板支持体の平面図である。 本実施の形態に係る土台部の平面図である。 本実施の形態に係る卓上型作業台の正面図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る卓上型作業台の構造)
図1乃至4を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の構造について説明する。図1は、卓上型作業台(使用状態A)1の側面図であり、図2は、卓上型作業台(使用状態B)1の側面図であり、図3は、卓上型作業台(使用状態C)1の側面図であり、図4は、卓上型作業台(使用状態D)1の側面図である。ここで、卓上型作業台1は、机上に置いて、その台上でノート型パソコンの入力作業、読書又は執筆作業を行ったり、デスクトップ型パソコン使用時に書類を載置するための作業台である。また、卓上型作業台1は、作業台の傾斜角度を調節したり、作業台(天板)を手前側や奥側にスライドさせることができるため、使用者の用途や体格などに合わせて、可動部分を適宜調節することができる。
なお、使用状態Aとは、天板2が手前側に約15程度傾斜しており、主に、手前側100にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側200にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。使用状態Bとは、天板2が手前側に約30程度傾斜しており、主に、手前側100にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側200上方にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、奥側200に存在する。使用状態Cとは、天板2が手前側に約30程度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上にノート型パソコンを載置させ、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側100に存在する。使用状態Dとは、天板2が手前側に約45程度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上に書籍を載置させ読書を行うか、卓上型作業台1上の書類に記入するなどの事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側100に存在する。
図1乃至4で示すように、卓上型作業台1は、天板2、天板支持体4、土台部6を有する。天板2は、卓上型作業台1の使用者が作業を行う場所であって、卓上型作業台1の最上部に該当する。天板2は、天板支持体4上を手前側100・奥側200方向に、スライド可能に設置されている。
図1乃至4、6で示すように、天板2は、天板2上に載置するノート型パソコンや資料・書籍類が天板2の傾斜に沿って手前側100に滑り落ちない様に設置される突起物である天板上凸部8を、手前側端部に有する。天板上凸部8は、天板2の左右方向にレール機構10を備えており、レール機構10に付属器具12を取り付けることによって、天板上凸部8の高さを高くし、天板上凸部8の滑り止め効果を高めることができる。
また図6で示すように、レール機構10に付属器具12を取り付け、付属器具12を左右に移動させることによって、滑り止め効果を高める位置を自由に設定することができる。さらに、付属器具12が、書籍の特定頁を開いた状態に保つ、所謂ブックホールド機能を備える場合、天板2上に置いた書籍を開いた状態で事務作業が行えるため、使用者の作業効率を向上させることができる。
図1乃至4、6で示すように、天板2は、天板2が天板支持体4上をスライドする場合、手前側100へ滑り落ちない様に設置される突起物である天板下凸部14を、奥側端部下方に有する。さらに、天板2は、天板2が天板支持体4から浮き上がらない様にするフック機構16を、奥側端部下方に有する。
天板支持体4は、天板2を下側から支える部分である。図1乃至4、7で示すように、天板支持体4は、左右両側に、天板支持体4の側面に沿って回転可能であって、天板支持体4(及び天板2)の傾斜角度を固定するために使用する2本の支持脚18を有する。支持脚14は、後述するように、土台部6が有する突起物である土台凸部34、36に係止させることによって、天板支持体4(及び天板2)の傾斜角度を固定する。また、支持脚18は、支持脚18を回転させる使用者の動作を容易にするため、回転軸の傍に取っ手20が備えられている。取っ手20は、支持脚18の付け根部分22と後述する土台凸部36との間に指を挟む事故を防止する効果もある。
図1乃至4、7で示すように、天板支持体4は、天板2が天板支持体4上を手前側100に滑り落ちることを制止する滑り止め部材24を有する。滑り止め部材24は、開状態26及び閉状態28を有し、開状態26のとき、天板2が天板支持体4上を手前側100に滑ることを可能とし、閉状態28のとき、天板2が天板支持体4上を手前側100に滑り落ちることを制止する。また、図7で示すように、天板支持体4は、左右端部の2箇所ずつに、天板2が天板支持体4から浮き上がることを防止するフック機構30を有する。
土台部6は、天板支持体4と蝶番32で接続され、卓上型作業台1が接地し土台となる部分である。図1乃至4、8で示すように、土台部6は、左右両端部に、突起物である土台凸部34、36を有し、土台凸部34、36は、支持脚18を係止させ、天板支持体4(及び天板2)の傾斜角度を固定するために使用する。
図5で示すように、卓上型作業台1は、天板支持体4の下方に、パソコンの入力装置であるキーボードを引き出し自在に収納するキーボード収納手段38を有する。キーボード収納手段38は、キーボード台40、リストレスト42を有し、卓上型作業台1の手前側100にキーボードを引き出して使用する。
図9で示すように、卓上型作業台1は、天板支持体4の側面に、USBハブ装置44を有する。これを備えることにより、USBポートの少ないノート型パソコン使用時など、使用者の利便性を向上させることができる。
(本実施の形態に係る卓上型作業台の使用方法)
(1)使用状態Aの場合
図1を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Aにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Aとは、天板2が手前側に約15程度傾斜しており、主に、手前側100にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側200にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の付け根部分22を土台凸部36に係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約15程度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を閉状態28とし、天板2が天板支持体4上の奥側200に存在し、天板支持体4上を手前側100へ滑り落ちることを制止する状態とする。こうすることで、天板支持体4の下方からキーボード収納手段38を引き出し、デスクトップ型パソコンの入力手段であるキーボードを操作可能となる。
その際、使用者は、天板2上に、事務作業のための資料などを載置し、その資料を見ながらキーボード操作を行う。一方、ディスプレイ装置は、卓上型作業台1の奥側200に配置し、使用者の体格等に応じて、ディスプレイ装置用の台座などを用意し適宜表示面の高さを調節する。
また、天板2が備えるレール機構10に付属器具12を取り付けることによって、天板上凸部8の高さを高くし、天板上凸部8の滑り止め効果を高めることができる。さらに、当該付属器具12が所謂ブックホールド機能を備えるようにすれば、天板2上に置いた書籍を開いた状態で事務作業が行えるため、使用者の作業効率を向上させることができる。
このように卓上型作業台1は、キーボードを手前側に配置すると共に、使用する資料などを奥側に見易い角度で配置することにより、使用者による後傾姿勢での事務作業を可能とする。これに伴い、卓上型作業台1は、オフィスワーカーの肩凝りや腰痛の症状を和らげ改善させることができる。
(2)使用状態Bの場合
図3を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Bにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Bとは、天板2が手前側に約30程度傾斜しており、主に、手前側にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側上方にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、奥側に存在する。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の先端部分を土台凸部34に奥200から手前100方向へ係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約30程度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を閉状態28とし、天板2が天板支持体4上の奥側200に存在し、天板支持体4上を手前側100へ滑り落ちることを制止する状態とする。こうすることで、天板支持体4の下方からキーボード収納手段38を引き出し、デスクトップ型パソコンの入力手段であるキーボードを操作可能となる。
その際、使用者は、天板2上に、事務作業のための資料などを載置し、その資料を見ながらキーボード操作を行う。一方、ディスプレイ装置は、卓上型作業台1の奥側に配置し、使用者の体格等に応じて、ディスプレイ装置用の台座などを用意し適宜表示面の高さを調節する。
また、天板2が備えるレール機構10に付属器具12を取り付けることによって、天板上凸部8の高さを高くし、天板上凸部8の滑り止め効果を高めることができる。さらに、当該付属器具12が所謂ブックホールド機能を備えるようにすれば、天板2上に置いた書籍を開いた状態で事務作業が行えるため、使用者の作業効率を向上させることができる。
このように卓上型作業台1は、キーボードを手前側に配置すると共に、使用する資料などを奥側に見易い角度で配置することにより、使用者による後傾姿勢での事務作業を可能とする。これに伴い、卓上型作業台1は、オフィスワーカーの肩凝りや腰痛の症状を和らげ改善させることができる。
(3)使用状態Cの場合
図3を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Cにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Cとは、天板2が手前側に約30程度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上にノート型パソコンを載置させ、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側に存在する。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の先端部分を土台凸部34に奥200から手前100方向へ係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約30程度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を開状態26とし、天板2を天板支持体4上の手前側100へスライドさせる。そして、使用者は、天板2上に、ノート型パソコンを載置させ、ノート型パソコンが備えるディスプレイ装置を見易い角度に調節する。
また、天板2が備えるレール機構10に付属器具12を取り付けることによって、天板上凸部8の高さを高くし、天板上凸部8の滑り止め効果を高めることができる。
このように卓上型作業台1は、ノート型パソコンが備えるキーボードに傾斜を付けることにより、手首に加わる負担を抑えつつ、使用者による後傾姿勢での事務作業を可能とする。これに伴い、卓上型作業台1は、オフィスワーカーの肩凝りや腰痛の症状を和らげ改善させることができる。
(4)使用状態Dの場合
図4を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Dにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Dとは、天板2が手前側に約45程度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上に書籍を載置させ読書を行うか、卓上型作業台1上の書類に記入するなどの事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側に存在する。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の先端部分を土台凸部36に手前100から奥200方向へ係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約45程度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を開状態26とし、天板2を天板支持体4上の手前側100へスライドさせる。そして、使用者は、天板2上に、書籍・書類を載置させ、読書や執筆作業を行う。
また、天板2が備えるレール機構10に付属器具12を取り付けることによって、天板上凸部8の高さを高くし、天板上凸部8の滑り止め効果を高めることができる。さらに、当該付属器具12が所謂ブックホールド機能を備えるようにすれば、天板2上に置いた書籍を開いた状態で事務作業が行えるため、使用者の作業効率を向上させることができる。
なお、卓上型作業台1は、滑り止め部材24を閉状態28とし、天板2を天板支持体4上の奥側200に置き、天板支持体4上を手前側100へ滑り落ちることを制止する状態として使用することもできる。この状態では、例えば、iPad(登録商標)を天板2上に置き、専用キーボードと組み合わせて使用することができる。
このように卓上型作業台1は、傾斜の付いた書見台、執筆台として利用することで、使用者による後傾姿勢での事務作業を可能とする。これに伴い、卓上型作業台1は、オフィスワーカーの肩凝りや腰痛の症状を和らげ改善させることができる。
(総括)
開示する卓上型作業台1は、1台で、ノート型パソコンを使用する場合、及び、デスクトップ型パソコンを使用する場合のどちらの場合であっても、使用者の猫背姿勢を改善させると共に、読書や筆記の作業を適切な姿勢で行わせることができる。
また、開示する卓上型作業台1を使用することによって、後傾姿勢で作業を行うようになるため、腰痛や肩こりの症状を減らすことができる。さらには、このようにオフィスワーカーの身体的な不調を軽減させることにより、各人の作業効率を向上させることができるので、波及効果として全社的な残業時間の短縮など、ゆとりある就業環境の形成が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 卓上型作業台
2 天板
4 天板支持体
6 土台部
8 天板上凸部
10 レール機構
12 付属器具
14 天板下凸部
16 (天板が備える)フック機構
18 支持脚
20 取っ手
22 支持脚の付け根部分
24 滑り止め部材
26 滑り止め部材の開状態
28 滑り止め部材の閉状態
30 (天板支持体が備える)フック機構
32 蝶番
34 土台凸部(手前側)
36 土台凸部(奥側)
38 キーボード収納手段
40 キーボード台
42 リストレスト
44 USBハブ装置
100 卓上型作業台の手前側
200 卓上型作業台の奥側
なお、使用状態Aとは、天板2が手前側に約15度傾斜しており、主に、手前側100にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側200にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。使用状態Bとは、天板2が手前側に約30度傾斜しており、主に、手前側100にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側200上方にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、奥側200に存在する。使用状態Cとは、天板2が手前側に約30度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上にノート型パソコンを載置させ、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側100に存在する。使用状態Dとは、天板2が手前側に約45度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上に書籍を載置させ読書を行うか、卓上型作業台1上の書類に記入するなどの事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側100に存在する。
図1を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Aにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Aとは、天板2が手前側に約15度傾斜しており、主に、手前側100にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側200にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の付け根部分22を土台凸部36に係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約15度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を閉状態28とし、天板2が天板支持体4上の奥側200に存在し、天板支持体4上を手前側100へ滑り落ちることを制止する状態とする。こうすることで、天板支持体4の下方からキーボード収納手段38を引き出し、デスクトップ型パソコンの入力手段であるキーボードを操作可能となる。
図3を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Bにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Bとは、天板2が手前側に約30度傾斜しており、主に、手前側にキーボードを配置し、卓上型作業台1上に書籍類を載置させ、奥側上方にディスプレイを配置して、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、奥側に存在する。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の先端部分を土台凸部34に奥200から手前100方向へ係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約30度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を閉状態28とし、天板2が天板支持体4上の奥側200に存在し、天板支持体4上を手前側100へ滑り落ちることを制止する状態とする。こうすることで、天板支持体4の下方からキーボード収納手段38を引き出し、デスクトップ型パソコンの入力手段であるキーボードを操作可能となる。
図3を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Cにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Cとは、天板2が手前側に約30度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上にノート型パソコンを載置させ、事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側に存在する。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の先端部分を土台凸部34に奥200から手前100方向へ係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約30度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を開状態26とし、天板2を天板支持体4上の手前側100へスライドさせる。そして、使用者は、天板2上に、ノート型パソコンを載置させ、ノート型パソコンが備えるディスプレイ装置を見易い角度に調節する。
図4を用いて、本実施の形態に係る卓上型作業台1の使用状態Dにおける使用方法について説明する。ここで、使用状態Dとは、天板2が手前側に約45度傾斜しており、主に、卓上型作業台1上に書籍を載置させ読書を行うか、卓上型作業台1上の書類に記入するなどの事務作業を行う状態である。このとき、天板2は、手前側に存在する。
使用者は、取っ手20を握って支持脚18を回転させ、支持脚18の先端部分を土台凸部36に手前100から奥200方向へ係止させる。こうすることにより、天板2が手前側に約45度傾斜した状態となる。また、使用者は、滑り止め部材24を開状態26とし、天板2を天板支持体4上の手前側100へスライドさせる。そして、使用者は、天板2上に、書籍・書類を載置させ、読書や執筆作業を行う。

Claims (12)

  1. 天板と、前記天板を下側から支持する天板支持体と、前記天板支持体の手前側端部と蝶番で接続される土台部と、を備え、前記天板が前記天板支持体上を前後方向に滑動可能であり、前記蝶番を軸とし前記天板の傾斜角度が調節可能である、机上に置き前記天板上で事務作業を行う卓上型作業台であって、
    前記天板の傾斜角度を固定する天板角度固定手段と、
    前記天板上の載置物が手前側に滑り落ちない様にする、該天板上の手前側端部に設置される天板上凸部と、
    前記天板支持体の下方に配置され、情報処理装置の入力手段であるキーボードを引出し自在に収納するリストレスト器具付きキーボード収納手段と、を備えることを特徴とする卓上型作業台。
  2. 前記天板角度固定手段が、
    前記天板支持体の左右両端部に設置され、該天板支持体の左右各側面に沿って回動可能である支持脚の端部を、前記土台部に設けられた土台凸部に係止させることによって、前記天板の傾斜角度を固定することを特徴とする請求項1に記載の卓上型作業台。
  3. 前記天板角度固定手段が、前記天板の傾斜角度に関し、第1の傾斜角度、該第1の傾斜角度より大きい第2の傾斜角度、該第2の傾斜角度より大きい第3の傾斜角度のうち、何れかの傾斜角度で固定し、
    前記天板の傾斜角度が前記第1の傾斜角度で固定される場合、前記天板上には、デスクトップ型パソコンを使用して行う前記事務作業のための資料が載置され、
    前記天板の傾斜角度が前記第2の傾斜角度で固定される場合、前記天板上には、前記事務作業を行うためのノート型パソコンが載置され、
    前記天板の傾斜角度が前記第3の傾斜角度で固定される場合、前記天板上には、読書又は執筆活動を行うための資料が載置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の卓上型作業台。
  4. 前記第1の傾斜角度が約15°であり、前記第2の傾斜角度が約30°であり、前記第3の傾斜角度が約45°であることを特徴とする請求項3に記載の卓上型作業台。
  5. 前記支持脚が、当該卓上型作業台の使用者が前記支持脚に回動動作を行わせる際に利用する取っ手を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の卓上型作業台。
  6. 前記天板が、該天板裏の奥側端部に、前記天板支持体からの滑り落ちを防止するための突起である天板下凸部を備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一に記載の卓上型作業台。
  7. 前記天板が奥側の下方端部に、前記天板支持体が左右の上方端部に、前記天板が前記天板支持体から浮き上がることを防止するフック機構を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一に記載の卓上型作業台。
  8. 前記天板支持体が、該天板支持体の手前側端部に、前記天板が奥位置から滑動することを制止する滑り止め部材を備えていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一に記載の卓上型作業台。
  9. 前記天板上凸部が、高さ調節可能であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一に記載の卓上型作業台。
  10. 前記天板上凸部が、左右方向に滑動可能であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一に記載の卓上型作業台。
  11. 前記天板上凸部が、前記天板上に載置した書籍の特定頁を開いた状態に保つブックホールド機能を備えていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一に記載の卓上型作業台。
  12. USBハブ装置を備えることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一に記載の卓上型作業台。

JP2011022585A 2011-02-04 2011-02-04 卓上型作業台 Withdrawn JP2012164053A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115844139A (zh) * 2022-11-24 2023-03-28 安徽信息工程学院 调节型电脑桌

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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