JP5749130B2 - タンパク質分離・精製用吸着剤 - Google Patents
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Description
一般式(1)
(1)不溶性担体として、ポリメタクリレートゲルであるTOYOPEARL HW−65F(商品名、東ソー製)を用いた。まず、該ゲルを遠沈管に充填し、100×gで遠心分離することで、沈降ゲル(10mL)を得た。
(2)吸引濾過により溶媒を除去し、沈降ゲルを1,4−ジオキサン(50mL×5)で洗浄した。
(3)洗浄後のゲルに1,4−ジオキサン(10mL)と1,1’−カルボニルジイミダゾール(1.0g,6.17mmol)を加え、40℃で1時間、150rpmでレシプロ振とうし、反応させた。
(4)100×gでゲルを遠心分離し、反応液を吸引濾過した。
(5)得られたゲルを1,4−ジオキサン(20mL×4)で洗浄することで、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したポリメタクリレートゲルを得た。
(1)実施例1に記載の方法で製造した、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したポリメタクリレートゲル(2mL)に、フェニルピペラジンの1,4−ジオキサン溶液(1.23mol/L,1.9mL)を加え、45℃で一晩、150rpmでレシプロ振とうし、反応させた。
(2)反応終了後、得られたゲルを1,4−ジオキサン(4mL×5)で洗浄した。
(3)さらに水(10mL×10)で洗浄後、0.1mol/L塩酸(10mL)を加え25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(4)反応液を濾過し、水(10mL×10)で洗浄した。
(5)0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(6)反応液を濾過後、さらに水(10mL×10)で洗浄することで、フェニルピペラジン固定化トヨパールゲル(固定化ゲル18)を得た。
(1)実施例2に記載の方法で製造した固定化ゲル18を、オープンカラム(バイオスピンエンプティーカラム、商品名、BioRad製)に充填し、100×gで1分間遠心分離し、沈降ゲル(0.5mL)を得た。
(2)ヒト免疫グロブリン溶液(150mg/mL,化血研製)3mLを、150mMの塩化ナトリウムを含む20mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.2)(緩衝液A)10.5mLで希釈することでタンパク質溶液(1.5mL,免疫グロブリン50mgを含む)を調製し、これを固定化ゲル18を充填したカラムに添加した。
(3)マイクロチューブローテーター(アズワン製MTR103)を用いて25℃で一晩回転した後、40×gで2分間遠心濾過した。
(4)カラムに緩衝液A(1.5mL)を加え、40×gで2分間遠心濾過する洗浄操作を、計4回繰り返した。
(5)洗浄後のカラムに100mMクエン酸ナトリウム緩衝液(pH3.0)1.5mLを加え、40×gで2分間遠心濾過するタンパク質回収操作を、計4回繰り返した。
(1)実施例1に記載の方法で製造した、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したポリメタクリレートゲル(2mL)に、1−(4−ニトロフェニル)ピペラジンのDMSO溶液(1.23mol/L,1.9mL)を加え、45℃で一晩、150rpmでレシプロ振とうし、反応させた。
(2)反応終了後、得られたゲルをDMSO(4mL×5)で洗浄した。
(3)さらに水(10mL×10)で洗浄した後、0.1mol/L塩酸(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(4)反応液を濾過後、水(10mL×10)で洗浄した。
(5)0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(6)反応液を濾過後、さらに水(10mL×10)で洗浄することで、1−(4−ニトロフェニル)ピペラジン固定化ポリメタクリレートゲル(固定化ゲル11)を得た。
実施例3に記載の方法と同様で、固定化ゲル11のタンパク質結合量を測定した。結果、タンパク質の結合量は10mg/mL(gel)であった。
(1)実施例1に記載の方法で製造した、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したポリメタクリレートゲル(2mL)に、1−(4−フルオロフェニル)ピペラジン二塩酸塩の(1,4−ジオキサン:水=1:1)溶液(1.23mol/L,1.9mL)を加え、45℃で一晩、150rpmでレシプロ振とうし、反応させた。
(2)反応終了後、得られたゲルを(1,4−ジオキサン:水=1:1)溶液(4mL×5)で洗浄した。
(3)さらに水(10mL×10)で洗浄後、0.1mol/L塩酸(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(4)反応液を濾過後、水(10mL×10)で洗浄した。
(5)0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(6)反応液を濾過後、さらに水(10mL×10)で洗浄することで、1−(4−フルオロフェニル)ピペラジン固定化ポリメタクリレートゲル(固定化ゲル3)を得た。
実施例3に記載の方法と同様な方法で、固定化ゲル3のタンパク質結合量を分析した。結果、タンパク質の結合量は6mg/mL(gel)であった。
(1)実施例1に記載の方法で製造した、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したポリメタクリレートゲル(2mL)に、1−(4−ピリジル)ピペラジン二塩酸塩の(1,4−ジオキサン:水=1:1)溶液(1.23mol/L,1.9mL)を加え、45℃で一晩、150rpmでレシプロ振とうし、反応させた。
(2)反応終了後、(1,4−ジオキサン:水=1:1)溶液(4mL×5)で洗浄し、さらに水(10mL×10)で洗浄した後、0.1mol/L塩酸(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(3)反応液を濾過後、水(10mL×10)で洗浄した。
(4)0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(5)反応液を濾過後、さらに水(10mL×10)で洗浄することで、1−(4−ピリジル)ピペラジン固定化ポリメタクリレートゲル(固定化ゲル39)を得た。
実施例3に記載の方法と同様な方法で、固定化ゲル39のタンパク質結合量を測定した。結果、タンパク質の結合量は24mg/mL(gel)であった。
(1)実施例1に記載の方法で製造した、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したポリメタクリレートゲル(2mL)に、1−(4−アミノフェニル)ピペラジンの(1,4−ジオキサン:水=1:1)溶液(1.23mol/L,1.9mL)を加え、45℃で一晩、150rpmでレシプロ振とうし、反応させた。
(2)反応終了後、得られたゲルを(1,4−ジオキサン:水=1:1)溶液(4mL×5)で洗浄し、さらに水(10mL×10)で洗浄後、0.1mol/L塩酸(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(3)反応液を濾過後、水(10mL×10)で洗浄した。
(4)0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を加え、25℃で15分間、150rpmでロータリー振とうした。
(5)反応液を濾過後、さらに水(10mL×10)で洗浄することによって、1−(4−アミノフェニル)ピペラジン固定化ポリメタクリレートゲル(固定化ゲル36)を得た。
実施例3に記載の方法と同様な方法で、固定化ゲル36のタンパク質結合量を測定した。結果、タンパク質の結合量は28mg/mL(gel)であった。
不溶性担体としてアガロースゲルであるSepharose 6 Fast Flow(商品名、GEヘルスケア製)を用い、この水酸基を実施例1に記載の方法と同様な方法でイミダゾリルカルボニル化した。
実施例12に記載の方法で製造した、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したアガロースゲル(2mL)への1−(2−ピリジル)ピペラジンの固定化を、実施例8の記載と同様な方法で行ない、1−(2−ピリジル)ピペラジン固定化アガロースゲル(固定化ゲル71)を得た。実施例8に記載の方法と同様に分析した結果、1−(2−ピリジル)ピペラジンの固定化量は170μmol/mL(gel)であった。
実施例3に記載の方法と同様な方法で、固定化ゲル71のタンパク質結合量を測定した。結果、タンパク質の結合量は50mg/mL(gel)であった。
不溶性担体としてセルロースゲルであるセルファインGCL−2000(商品名、JNC製)を用い、この水酸基を実施例1に記載の方法と同様な方法でイミダゾリルカルボニル化した。
実施例15に記載の方法で調製した、水酸基をイミダゾリルカルボニル化したセルロースゲル(2mL)への1−(2−ピリジル)ピペラジンの固定化を、実施例8の記載と同様な方法で行ない、1−(2−ピリジル)ピペラジン固定化セルロースゲル(固定化ゲル72)を得た。実施例8に記載の方法と同様にして分析した結果、1−(2−ピリジル)ピペラジンの固定化量は170μmol/mL(gel)であった。
実施例3に記載の方法と同様な方法で、固定化ゲル72のタンパク質結合量を測定した結果、タンパク質の結合量は32mg/mL(gel)であった。
(1)実施例10に記載の方法で調製した固定化ゲル36を、オープンカラム(バイオスピンエンプティーカラム、商品名、BioRad製)に充填し、100×gで1分間遠心分離し、沈降ゲル(0.5mL)を得た。
(2)ヒト免疫グロブリン溶液(150mg/mL ヒト血漿由来免疫グロブリンG製剤、化血研製)133μLを、150mMの塩化ナトリウムを含む20mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.2)(緩衝液A)5.27mLで希釈し、さらに、10倍濃縮のHCP溶液(HCPとはチャイニーズハムスター卵巣細胞を培養した後に、この培養液から細胞を取り除いたものである)600μLを加え、試料溶液を調製した。
(3)(2)の試料溶液1.5mL(免疫グロブリン5mgを含む)を、(1)で調製した沈降ゲルに添加し、マイクロチューブローテーター(アズワン製MTR103)を用いてインキュベーター中で、25℃で一晩回転した後、40×gで2分間遠心濾過することにより素通り画分を得た。
(4)カラムに緩衝液A(1.5mL)を加え、40×gで2分間遠心濾過する洗浄操作を計4回繰り返し、洗浄画分1から4を得た。
(5)洗浄後のカラムに100mMクエン酸ナトリウム緩衝液(pH3.0)1.5mLを加え、40×gで2分間遠心濾過するタンパク質回収する操作を計4回繰り返し、回収画分1から4を得た。
(6)得られた素通り画分、洗浄画分および回収画分の280nmにおける吸光度をU−2900スペクトロフォトメーター(日立製作所製)で測定し、各画分に含まれるタンパク質の量を分析した。
1H−NMR(400MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 2.98−3.04(m,8H),3.37−3.42(brs,2H),6.64−6.68(m,2H),6.79−6.83(m,2H)。NHのプロトンは帰属できなかった。
1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−(4−ニトロピリジン−2−イル)ピペラジン;1H−NMR(400MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 1.49(s,9H),3.56−3.58(m,4H),3.64−3.67(m,4H),7.27(dd,J=1.6Hz and 5.4Hz,1H),7.31(d,J=1.6Hz,1H),8.38(d,J=5.4Hz,1H)。
1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−(4−ヒドロキシピリジン−2−イル)ピペラジン;1H−NMR(400MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ1.48(s,9H),3.34(t,J=5.5Hz,4H),3.57(t,J=5.5Hz,4H),6.57(dd,J=2.5Hz and 6.0Hz,1H),6.65(d,J=2.5Hz,1H),8.04(d,J=6.0Hz,1H)。水酸基のプロトンは帰属できなかった。
1H−NMR(400MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 3.08(t,J=5.0Hz,4H),3.72(t,J=5.0Hz,4H),4.49(brs,1H),7.28(dd,J=1.8Hz and 5.5Hz,1H),7.33(d,J=1.8Hz,1H),8.38(d,J=5.5Hz,1H)。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d6,TMS,ppm):δ 3.81(t,J=5.0Hz,4H),3.88−3.97(m,4H),7.00(dd,J=2.4 and 6.6Hz,1H), 7.20(d,J=2,4Hz,1H),8.13(d,J=6.6Hz,1H),9.72(brs,2H)。水酸基のプロトンは帰属できなかった。
1H−NMR(400MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 1.48(s,9H),3.44−3.46(m,4H),3.51−3.53(m,4H),3.99(brs,2H),5.86(d,J=1.8Hz,1H),6.02(dd,J=1.8Hz and 5.6Hz,1H),7.88(d,J=5.6Hz,1H)。
1H−NMR(400MHz,CDCl3,TMS,ppm):δ 3.05(t,J=4.7Hz,4H),3.53(t,J=4.7Hz,4H),4.28(brs,2H),5.88−5.89(m,1H),6.04−6.08(m,1H),7.85−7.87(m,1H)。NHのプロトンは帰属できなかった。
Claims (8)
- 一般式(1)
- 不溶性担体とカルボニル基導入剤と反応させ、次いで一般式(1a)
- カルボニル基導入剤が1,1’−カルボニルジイミダゾールである請求項2に記載のタンパク質分離・精製用吸着剤。
- Arがアミノ基で置換されていてもよいフェニル基またはアミノ基もしくはメチル基で置換されていてもよいピリジル基であり、Xが単結合であり、nが1である、請求項1から3のいずれかに記載のタンパク質分離・精製用吸着剤。
- Arが4−アミノフェニル基、2−ピリジル基、3−ピリジル基、4−ピリジル基、4−メチルピリジン−2−イル基または5−アミノピリジン−2−イル基である、請求項4記載のタンパク質分離・精製用吸着剤。
- 不溶性担体がアガロース、セルロースまたは水酸基を導入したポリメタクリレートである、請求項1から5のいずれかに記載のタンパク質分離・精製用吸着剤。
- 請求項1から6のいずれかに記載のタンパク質分離・精製用吸着剤を用いた、タンパク質の分離・精製法。
- タンパク質が、免疫グロブリン、またはその類縁体、フラグメントもしくは融合体である請求項7に記載の分離・精製法。
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