JP5746769B2 - 果物の芯および皮から果肉を分離するための用具 - Google Patents

果物の芯および皮から果肉を分離するための用具 Download PDF

Info

Publication number
JP5746769B2
JP5746769B2 JP2013538680A JP2013538680A JP5746769B2 JP 5746769 B2 JP5746769 B2 JP 5746769B2 JP 2013538680 A JP2013538680 A JP 2013538680A JP 2013538680 A JP2013538680 A JP 2013538680A JP 5746769 B2 JP5746769 B2 JP 5746769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corer
tool
cutter
pulp
cutting edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013538680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013542039A (ja
Inventor
ランベルトゥス ケルコフ,パトリック
ランベルトゥス ケルコフ,パトリック
ヤン ヘラルドゥス ウィッテフェーン,エールコ
ヤン ヘラルドゥス ウィッテフェーン,エールコ
ウィンデン,ヤスペル ウィルヘルムス ペトルス ファン
ウィンデン,ヤスペル ウィルヘルムス ペトルス ファン
メデイロス,サントス,ルイ
Original Assignee
ベーイーエン イノヴェーションズ ベー.フェー.
ベーイーエン イノヴェーションズ ベー.フェー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベーイーエン イノヴェーションズ ベー.フェー., ベーイーエン イノヴェーションズ ベー.フェー. filed Critical ベーイーエン イノヴェーションズ ベー.フェー.
Publication of JP2013542039A publication Critical patent/JP2013542039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5746769B2 publication Critical patent/JP5746769B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J17/00Household peeling, stringing, or paring implements or machines
    • A47J17/02Hand devices for scraping or peeling vegetables or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J25/00Devices for coring fruit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/04Processes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Description

本発明は、果物、特にパイナップル、の芯および皮から果肉を分離する用具に関する。
欧州特許第0,483,930号は、果物、特にパイナップル、の芯、皮、および果肉を分離するための用具を開示している。この用具は、一端に刃先を有し、他端にハンドルまたはモータなど他の駆動部材を有する円筒形の芯抜き器を備えている。この用具は、芯抜き器の刃先の近くに、芯抜き器から半径方向に延在し、少なくとも1つの刃先を備えた少なくとも1つの果肉切断器を有することを特徴とする。この果肉切断器の形状は、用具の回転時に所定ピッチで螺旋運動を行うように選定されている。芯抜き器に固定された端部とは反対の側の果肉切断器の端部には、芯抜き器と平行に延在し、少なくとも1つの刃先を具備した皮切断器が少なくとも局部的に設けられている。
パイナップルを繰り抜くために欧州特許第’930号による用具を使用する場合は、パイナップルの一端を取り除き、用具をパイナップルの果肉にコルク栓抜きのようにねじ込み、果肉を皮および芯から分離するために用具を堅い外皮から引き抜く必要がある。その際、螺旋状に切り抜かれた一続きの果肉は、果肉切断器の上に芯抜き器を囲んで載っている。この時点において果肉を用具から外すには、使用者には2つの選択肢がある。
第1の選択肢によると、使用者はハンドルを芯抜き器から取り外し、その後、芯抜き器を上下逆さにする。これにより、果肉が芯抜き器から皿または作業面に滑り落ちるので、皿または作業面上で果肉をナイフで適当に切って複数の断片に分けることができる。第2の選択肢によると、使用者はナイフを用いて螺旋状の一続きの果肉を果肉切断器に載せたまま、縦方向に、すなわち芯抜き器の軸方向に沿って、切ることができる。果肉の(スライスではなく)断片または塊を複数用意するには、縦方向に複数回切る必要がある。必要な切断回数は、所望される断片寸法による。
第1および第2の選択肢はどちらも、いくつかの欠点を伴う。例えば、第1の選択肢では、優に1〜3kgの質量を有しうる比較的重いパイナップル果肉を上下逆さにする必要がある。これはいささかぎこちなく、人によっては困難でさえありうる。また、支えなしに立っている滑りやすく不安定な螺旋状の果肉を等しいサイズおよび/または形状の塊に切り分けるのは簡単ではなく、危険な場合もある。第2の選択肢では、縦方向に複数の切れ目を制御可能に入れるには若干の手際を必要とするので、同様に危険な状況を引き起こしうる。特に、複数の切れ目を入れたいと思う場合は、果肉の断片が互いにずれないように、または用具から離れ落ちないように、片手で果肉を保持しながら、もう一方の手でナイフの鋭い先端で果肉を切り分けようとするかもしれない。
本発明の目的は、欧州特許第’930号から公知の用具に伴う上記欠点を克服または軽減することである。
本発明の1つの態様は、果物、特にパイナップル、の芯および皮から果肉を分離するための用具に関する。本用具は、駆動部材を具備する第1の端部と、刃先を具備する第2の端部とを有する円筒ジャケット形芯抜き器を備えうる。本用具は、芯抜き器の第2の端部から、またはその近くから、半径方向に延在し、少なくとも1つの刃先を有する果肉切断器をさらに備えうる。この果肉切断器の形状は、用具が果物内で回転する際に所定ピッチで螺旋運動を行うようになっている。本用具は、果肉切断器の半径方向外端に設けられた、芯抜き器と平行に延在する皮切断器をさらに備えうる。前記皮切断器は刃先を有する。本用具は、細分用切断器を備えることを特徴としうる。細分用切断器は、芯抜き器の周囲に摺動式に嵌まるように構成された環状ハブと、環状リムと、ハブから放射状に広がってハブとリムとを相互接続する1つ以上のスポークとを備えうる。
本発明の別の態様は、果物、特にパイナップル、の芯および皮から果肉を分離するための用具と協働するように構成された細分用切断器に関する。細分用切断器は、用具の円筒ジャケット形芯抜き器の周囲に摺動式に嵌まるように構成された環状ハブと、環状リムと、ハブから放射状に広がってハブとリムとを相互接続する複数のスポークとを備えうる。
本発明の上記および他の特徴および利点は、添付図面と組み合わせた以下に記載の本発明の特定の実施形態の詳細な説明からより深く理解されるであろう。これらは本発明の例示を意図するものであり、本発明の限定を意図するものではない。
本発明による用具の一例示的実施形態と、細分用切断器を用具の芯抜き器の周囲に摺動可能に取り付けうる方法とを斜視図で模式的に示す。 本発明による用具の一例示的実施形態と、細分用切断器を用具の芯抜き器の周囲に摺動可能に取り付けうる方法とを別の斜視図で模式的に示す。 本発明による用具の一例示的実施形態と、細分用切断器を用具の芯抜き器の周囲に摺動可能に取り付けうる方法とを別の斜視図で模式的に示す。 図1A〜Cに示されている用具の例示的実施形態を用いてパイナップルの皮および芯から果肉を分離し、その後に果肉を細分化する方法の第1段階を側面図で模式的に示す。 図1A〜Cに示されている用具の例示的実施形態を用いてパイナップルの皮および芯から果肉を分離し、その後に果肉を細分化する方法の第2段階を側面図で模式的に示す。 図1A〜Cに示されている用具の例示的実施形態を用いてパイナップルの皮および芯から果肉を分離し、その後に果肉を細分化する方法の第3段階を側面図で模式的に示す。 図1A〜Cに示されている用具の例示的実施形態を用いてパイナップルの皮および芯から果肉を分離し、その後に果肉を細分化する方法の第4段階を側面図で模式的に示す。 図1A〜Cおよび図2A〜Dに示されている用具のハンドルの一例示的実施形態の構造を通常の斜視図で模式的に示す。 図1A〜Cおよび図2A〜Dに示されている用具のハンドルの例示的実施形態の操作を断面斜視図で模式的に示す 図1A〜Cおよび図2A〜Dに示されている用具のハンドルの例示的実施形態の操作を断面斜視図で模式的に示す。
図1A〜Cは、本発明による用具1の一例示的実施形態を3つの斜視図で模式的に示している。用具1は、駆動部材40を具備した芯抜き器10と、果肉切断器20と、皮切断器30と、細分用切断器60とを備えうる。次に、図1A〜Cに示されている例示的実施形態を参照して、これら要素を順番に簡単に説明する。
用具1の芯抜き器10は、第1の端部10aと第2の端部10bとを有する細長い円筒ジャケット形本体を備えうる。第1の端部10aが駆動部材40、例えばハンドルまたはモータの駆動軸、の接続部を収容し、第2の端部10bが処理中の果物の芯を収容できるように、両端部10a、10bは開口していてもよい。用具1、特にその第2の端部10b、を果物にねじ込み易くするために、第2の端部10bに刃先12を設けうる。刃先12は、芯抜き器10の第2の端部10bの周縁部の少なくとも一部に沿って延在しうる。刃先12は、平滑でも鋸歯状でもよい。
果物の果肉を抜き取るために用具1が果物の皮および芯から引き抜かれるときに真空の吸引を防ぐために、芯抜き器10はその第1の端部10aの近くに1つ以上の開口(図示せず)を備えうる。このような開口は芯抜き器10の第2の端部10bから一定距離の位置に設けられてもよく、その距離は芯抜き器10によって処理される果物の長さ/深さより多少長いことが好ましい。
芯抜き器10には、孔(繰り)の深さ、および場合によっては回転数、すなわち切り抜かれている、または切り抜かれる、果肉のスライス数、の判定を容易にするために、目盛りをさらに設けうる。このような目盛りを使用すると、例えば、孔繰りの前に用具1を果物の隣に置き、孔繰りの深さ、例えば回転数、を読み取ることが可能になりうる。これにより、誤って果物の底に穴を明けることが防止されうる。
上記のように、芯抜き器10の第1の端部10aは駆動部材40を具備しうる。この駆動部材は、芯抜き器に設けられた固定用開口16によって芯抜き器に接続されうる。用具1が家庭用に構成される場合、駆動部材は一般に、図1A〜Cに示されているように、ハンドルの形態を取りうる。ハンドル40は芯抜き器10に取り外し可能に接続できるようにしてもよい。この場合、ハンドル40は、例えばさまざまなサイズの果肉切断器20とこれに対応する細分用切断器60とを有するさまざまな芯抜き器10との併用が可能になり、および/または保管および洗浄のために用具1の解体が可能になる。図1A〜Cの順序は、ハンドル40を用具1から取り外し、細分用切断器60を芯抜き器10の周囲に滑らせて嵌め、ハンドル40を芯抜き器に再び接続することによって細分用切断器60を用具1の芯抜き器10に取り付けうる方法を示している。上記ステップを逆に行うことによって、細分用切断器60を芯抜き器から再び分離させうる。以下に、図3A〜Cを参照して、ハンドル40の有利な一実施形態の構造をより詳細に説明する。
果肉切断器20は、芯抜き器10に、その第2の端部10bで、またはその近くで、接続され、芯抜き器10からほぼ半径方向に延在しうる。すなわち、果肉切断器20は芯抜き器10から通常離れる方向に延在しうる/放射状に広がりうる。果肉切断器20は芯抜き器10に対して直角に延在する必要はない。図示の実施形態において、果肉切断器20は芯抜き器10の周囲に螺旋状に延在して(芯抜き器の縦軸に沿った図から分かるように)正に完全な一回転すなわち一周を占める。他の複数の実施形態においては、果肉切断器20が芯抜き器10の周囲に延在する範囲は、一回転より多くても少なくてもよい。特に、用具が比較的小型の、半径方向に延在する果肉切断器20を1つ以上備える場合は、保管に便利なように、果肉切断器(単数または複数)を芯抜き器に対して、または芯抜き器に設けられた複数の凹部内に、折り畳めるように、適切な蝶番手段によって果肉切断器(単数または複数)を芯抜き器10に接続すると好都合でありうる。あるいは、またはさらに、果肉切断器(単数または複数)のピッチ(角度)の調整を可能にする、ほぼ半径方向に延在する回転軸を介して果肉切断器(単数または複数)を芯抜き器10に接続しうる。果肉切断器20は芯抜き器10に固定的に、または取り外し可能に、接続されうる。使用者が手元にある果物を繰り抜くために適した直径の果肉切断器20を選択できるように、取り外し可能に接続可能な複数の果肉切断器20をさまざまな直径で提供してもよい。
果肉切断器20は、少なくとも1つの刃先22を備えうる。図示の実施形態のように、刃先22は、半径方向に延在する平滑な、または鋸歯状の、果肉切断器20の下縁によって形成されうる。図示の果肉切断器20の形状は、(i)果物内での用具の回転時、すなわち果肉切断器20の少なくとも一部が果物の果肉内にあるときに、用具が所定ピッチで螺旋運動を行い、かつ(ii)螺旋状に切り抜かれた一続きの果肉の底部側全体が果肉切断器の上面によって支持される、ように選択される。切り抜かれる一続きの果肉の厚さが果肉切断器20のピッチによって決まりうることは明らかであろう。
用具1の好適な一実施形態においては、芯抜き器10の刃先12の鋸歯すなわち歯状突起の軸長/高さと果肉切断器20のピッチとの間の比が、両方を同じ単位で測定した場合、5.5乃至7.5の範囲内であり、刃先12の鋸歯の数が22〜24の範囲内であるように、果肉切断器20によって画定されるピッチは刃先12の鋸歯の粗さに関連付けられうる。これらのパラメータは、過度な力をハンドル40に加えずに用具1を果物の果肉内に滑らかにねじ込むことができ、果肉を押しつぶして損傷することなく果肉を実際に切り抜く用具1を提供することが見出されている。
用具1は皮切断器30をさらに備えうる。皮切断器30は、果肉切断器20の半径方向外端に設けられ、芯抜き器10と平行に延在しうる。図示の実施形態において、皮切断器30は、果肉切断器20の半径方向外側の周縁部を芯抜き器10周りの一回転の両端で相互接続する。別の実施形態において、皮切断器30は、果肉切断器20の半径方向外側の周縁部から芯抜き器10と平行な方向に、前記周縁部の長さ全体または一部に沿って、延在しうる。皮切断器30は、平滑な、または鋸歯状の、刃先32を具備しうる。果肉切断器20の刃先22と同じ接線方向に刃先32を向かせてもよい。
用具1は、細分用切断器60をさらに備えうる。細分用切断器60は、芯抜き器10の周囲に摺動式に嵌まるように構成された環状ハブ62を備えうる。環状ハブ62は、好ましくは芯抜き器10の外径より僅かに大きい内径を有する円形の案内リングを備えうる。芯抜き器10の外径に比して案内リングの内径が小さすぎると、例えば傾斜に起因する摩擦により、細分用切断器60を芯抜き器に沿って(さらには切り抜かれた果肉内を)滑らせ難くなりうる。芯抜き器10の外径に比して案内リングの内径が大きすぎると、ハブ62と芯抜き器10との間の遊びが大きすぎるために細分用切断器60が半径方向に不規則にずれ、果肉を滑らかに切断できないこともある。これらの問題を防ぐには、ハブ62のリングの内径が芯抜き器10の外径より0.5〜3mm大きいことが好ましい。さらに、細分用切断器60による滑らかな切断を可能にするために、ハブ62の案内リングは相対的に小さい、好ましくは5mm未満の、半径方向厚さを有しうる。
細分用切断器60は、環状リム66と、ハブ62から放射状に広がってハブ62とリム66とを相互接続する1つ以上のスポーク64とをさらに備えうる。リム66は、好ましくは円形リングを備えうる。円形リングの内径は、用具1の回転時に(芯抜き器10の縦軸に沿った図から分かるように)皮切断器30が描く軌跡の内径に関連付けられうる。リム66の内径が前記軌跡の内径以下であると、切り抜かれた果物の果肉に細分用切断器60を押し込み難くなるであろう。さらに、切り抜かれた果肉の外側部分が十中八九無駄になるであろう。ただし、リム66の内径が前記軌跡の内径より僅かに大きい場合でも、細分中の果肉の反りおよび半径方向のずれにより果肉が細分用切断器60の摺動および切断動作を妨げることがありうる。用具1の回転時に皮切断器30が描く軌跡の内径より少なくとも5mm大きい内径を有するリム66は上記の問題を示さないことが見出されている。
ハブ62とリム66とを相互接続するスポーク64は細い棒として形成されてもよく、あるいは芯抜き器10の縦軸と平行に延在する薄板または刃として形成されてもよい。複数の好適な実施形態においてスポーク64は直線状または平面状でありうるが、他の複数の実施形態においては湾曲した、または他の形状の、断面を有しうる。スポーク64は、機能的には細分用切断器60の実際の刃物としての役割を果たす。したがって、スポーク64の半径方向に延在する縁端を研磨してもよい。細分用切断器60のスポーク64の数は、さまざまな実施形態のために可変である。例えば、スポークが1本だけの細分用切断器60は、螺旋状の一続きの果肉を複数のスライスに切断するために使用されうる。より一般的には、複数(N本)のスポーク64を有する代替の細分用切断器60は、螺旋状の一続きの果肉の各周を複数(N個)の断片に分割するために使用されうる。
細分用切断器60のハブ62およびリム66の両方をほぼ円形のリングとして製造することが最も実用的であると思われる。しかしながら、ハブ62およびリム66の少なくとも一方が異なる形状を有しうることも考えられる。例えば、用具1の1つの実施形態においては、細分用切断器60が花のような外観になるように、リム66を複数の湾曲した断片で形成しうる。この場合、隣接する複数のスポークの半径方向外端は各断片によって接続される。この場合、用語「リム」は、1本以上のスポーク64によってハブ62に接続される切断器60の外縁を共同で形成し、さらにはこの外縁全体を形成する一般に湾曲した複数の部分の各々を意味すると解釈されうる。同じことは用語「ハブ」にも準用される。さらに、非円形形状の場合、ハブ62またはリム66の「直径」」は、「平均直径」と解釈されうる。
細分用切断器60は全体をプラスチックから、例えば射出成形によって、製造されうる。あるいは、ハブ62とリム66とをプラスチックで製造し、スポーク64を金属、例えばステンレス鋼、の刃として形成しうる。さらに別の実施形態においては、細分用切断器60の全体を金属から形成しうる。
本発明の一実施形態によると、環状リム66は、直径両端に配設されて半径方向外向きに延在する2つのハンドル68を備えうる。これらハンドル68は、果物から抜き取られた果肉を切断するために、両手で細分用切断器60を把持して芯抜き器10に沿って細分用切断器60を下に滑らせるための力を加え易くしうる。
本発明による用具の構造をある程度詳細に説明したので、次にその操作に注目されたい。この操作を図2A〜Dを参照して説明する。これらの図は、パイナップル70が繰り抜かれうる方法と、その果肉が図1Cに示されているように組み立てられた用具1を用いて細分化されうる方法を示している。
用具1を当てがう前に、パイナップル70の冠芽をナイフで切り落としてもよい。次に、芯抜き器10がパイナップル70の芯に沿って延在するように、用具1をパイナップル70の果肉本体の上に載置しうる。図2Aを参照。その後、用具1の上方に図示されている矢印が示す方向Rにハンドル40を回転させることによって、用具1をパイナップル70の果肉に埋め込む、すなわちねじ込む、ことができる。ハンドル40を完全に一回転させると、果肉が一巻き切り抜かれたことになる。なお、細分用切断器60はハンドル40の回転によってパイナップル70の果肉にねじ込まれないことに注目されたい。芯抜き器10は、細分用切断器60をパイナップル70の上に載せたまま、細分用切断器60のハブ62を滑り抜ける。図2Bを参照。所望の巻き数の果肉が切り抜かれたら、螺旋状の一続きの果肉76を皮74および芯(図示せず)から分離するように、用具1をパイナップル70から引き抜きうる。図2Cを参照。繰り抜き操作中に形成された果汁があれば、その果汁はパイナップル70の皮72すなわち堅い外皮の内側に留まるので、他の用途に利用可能である。同様に、皮72自体も、その後の用途に、例えばデザートまたは飲み物用の装飾的な椀として、残される。最後のステップとして、一続きの果肉76を細分化するために、この時点まで一続きの果肉76の一番上の巻きの上に載っていた細分用切断器60を芯抜き器10に沿って、その第2の端部10bに向けて滑り下ろしうる。細分用切断器60が滑り下りている間、切断器60のハブ62がその周囲に取り付けられている芯抜き器10は、細分用切断器60が誤って半径方向にずれることを防ぐガイドとしての役割を果たす。さらに、芯抜き器10によって螺旋状の一続きの果肉76の未分割部分が所定位置に保持されるため、細分用切断器60を1回滑らかに移動させるだけで一続きの果肉76を等サイズの複数の塊に特に容易に細分化できる。
なお、図1A〜Cおよび図2A〜Dに示されている用具1の実施形態を用いると、果肉76の最後の巻き、すなわち果肉切断器20の上面に直接載っている果肉の一巻き、の細分化が困難になりうることに気付かれるかもしれない。これは、図示の果肉切断器20が芯抜き器10の周囲に螺旋状に延在するのに対し、細分用切断器60の下「側」は平らであり、平面上での切断用に構成されているという事実の結果である。この問題を克服するために、用具1の1つの実施形態においては、細分用切断器のすべてのスポーク64が果肉切断器60の上面に同時に接触しうるように、細分用切断器60の下側を果肉切断器20の上面と相補的な形状にしうる。すなわち、スポーク64の半径方向に延在する(下)縁端が果肉切断器20の上面と同様の滑らかな螺旋状平面を共に画成しうる。
図2Dに示されているように果肉76を切断するには、両手で細分用切断器60を芯抜き器10の下方に滑り下ろすことが最も容易でありうる。ただし、その際、具合の悪いことにハンドル40が邪魔になりうる。この理由および他の理由により、ハンドル40が芯抜き器10から取り外し可能であるように、例えば芯抜き器に設けられた固定用開口16が果肉76および/または細分用切断器60(図2B〜Cを参照)によって塞がれて固定用開口16にアクセスできない場合でも、ハンドル40を芯抜き器から切り離せるように構成されることが有利でありうる。このようなハンドル40の一例示的実施形態の構造および操作を図3A〜Cを参照して説明する。
図示の向きにおいて、ハンドル40は、握り42とほぼ中空のシャフト44とを備えた筐体を含みうる。シャフト44は握り52の内部を軸方向に延在してもよく、シャフト(の縦軸)と芯抜き器とが位置合わせされるように芯抜き器10の第1の端部10aに接続可能に構成されうる。この目的のために、シャフト44の下側自由端を芯抜き器10の上端10aに挿入できるように、シャフト44の下側自由端の外径を芯抜き器10の内径より僅かに小さくしうる。さらに、シャフト44の下端を芯抜き器10に挿入したときに、芯抜き器10に設けられている固定用開口16と位置合わせされる2つの開口45をシャフト44の下端にさらに設えうる。
ハンドル40は、アクチュエータ46と弾性部材52とをさらに備えうる。アクチュエータ46を略U字形にし、弾性部材52を略V字形にしてもよく、固定用開口16との係止用係合のための形状を有する端部すなわち係止部54を弾性部材52に設けてもよい。アクチュエータ46および弾性部材52はどちらも上下逆向きにハンドル40の中空シャフト44内に少なくとも部分的に収容されうる。V字形弾性部材52の頂点がU字形アクチュエータ46の脚部48間に収容され、かつ使用者がシャフト44の上端において、すなわちハンドル40の握り42の上側において、アクチュエータ46の上部すなわち頭部50にアクセスできるように、U字形アクチュエータ46をV字形弾性部材52に被せて配設しうる。
用具1の芯抜き器10とハンドル40とが図3Bに示されているように接続され、アクチュエータ46がシャフト44および芯抜き器10の軸方向下向きに押されると、アクチュエータの両脚部48が下方に摺動してV字形弾性部材52に被さる。これにより、弾性部材52の両脚部が一緒に押されるため、弾性部材の両端部54が内方に押し込まれて芯抜き器10の固定用開口16との係合が外れる。この状態では、ハンドル40はもはや芯抜き器10に係止されていないので、芯抜き器10から分離されうる(図1Bを参照)。U字形アクチュエータの頭部50に加えられていた下向き圧力が解除されると、弾性部材52はその両脚部を再び広げてその両端部52を外方へ押しやると共に、アクチュエータ46をその開始位置まで上方に押しやる。
図3A〜Cに示されているハンドル40の実施形態は単に例示のためであることを理解されたい。ハンドル40は、その作用効果(ハンドル40の上側から(ここでは係止部54を)固定用開口16に係合させる特徴の操作性など)を失うことなく、適合化、または単純化でさえ、可能である。一代替実施形態においては、アクチュエータ46と可撓性部材52とが、例えば単一の構成要素に統合されうる。
本発明による用具は、果肉を果物から引き抜き、その後に果肉を細分化するために必要な操作が比較的単純であるため、家庭用に適しているばかりでなく、操作が自動化された工業用にも適している。これに関連して特に缶詰工業が考えられうる。
添付図面を一部参照して本発明の例示的実施形態を上で説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことを理解されたい。当業者は、図面、開示、および添付の請求項を検討されることにより、開示されている実施形態の複数の変形例を理解し、特許請求されている本発明の実施時に実施することができる。本願明細書全体にわたって「1つの実施形態」または「一実施形態」への言及は、その実施形態に関連して記載されている特定の特徴、構造、または特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。したがって、本願明細書全体にわたってさまざまな箇所に出現する「1つの実施形態において」または「一実施形態において」という句は、全てが同じ実施形態に言及しているとは限らない。さらに、1つ以上の実施形態の特定の特徴、構造、または特性は、明示的には説明されていない新しい実施形態を形成するために、何れか適した方法で組み合わせされうることに留意されたい。
1 用具
10 芯抜き器
10a、b 芯抜き器の第1(a)および第2(b)の端部
12 芯抜き器の刃先
16 芯抜き器の固定用開口
20 果肉切断器
22 果肉切断器の刃先
30 皮切断器
32 皮切断器の刃先
40 駆動部材/ハンドル
42 握り
44 シャフト
45 シャフトの開口
46 アクチュエータ
48 アクチュエータ脚部
50 アクチュエータ頭部
52 弾性部材
54 弾性部材の端部/係止部
60 細分用切断器
62 ハブ
64 スポーク
66 リム
68 細分用切断器のハンドル
70 パイナップル
74 皮
76 果肉
R 用具を果物にねじ込む際の用具の回転方向

Claims (10)

  1. 果物の芯および皮から果肉を分離するための用具(1)であって、
    −第1の端部(10a)と第2の端部(10b)とを有し、前記第1の端部は駆動部材(40)を具備し、前記第2の端部は刃先(12)を具備する円筒ジャケット形芯抜き器(10)と、
    −前記芯抜き器(10)の第2の端部(10b)から、またはその近くから、ほぼ半径方向に延在し、少なくとも1つの刃先(22)を有する果肉切断器(20)であって、果物内での前記用具の回転時に所定ピッチで螺旋運動を行うような形状を有する果肉切断器(20)と、
    −前記果肉切断器の半径方向外端に設けられ、前記芯抜き器と平行に延在し、刃先(32)を備えた皮切断器(30)と、
    を備えた用具において、
    前記用具は、
    −細分用切断器(60)をさらに備え、前記細分用切断器(60)は、
    ・前記芯抜き器の周囲に摺動式に嵌まるように構成された環状ハブ(62)と
    ・環状リム(66)と、
    ・前記ハブから放射状に広がって前記ハブと前記リムとを相互接続する1つ以上のスポーク(64)と、
    を備えることを特徴とする用具。
  2. 前記環状ハブ(62)および前記環状リム(66)の少なくとも一方がほぼ円形である、請求項1に記載の用具。
  3. 前記環状ハブ(62)の内径は前記芯抜き器(10)の外径より大きく、前記内径と前記外形との差は0.5mmと3mmの間である、請求項1乃至2の何れか1項に記載の用具。
  4. 前記リム(66)の内径は前記用具(1)の回転時に前記皮切断器(30)が描く軌跡の内径より少なくとも5mm大きく、前記軌跡の前記内径は、前記芯抜き器(10)の縦軸に沿った方向になるように決められる、請求項1乃至3の何れか1項に記載の用具。
  5. 前記環状リムは直径両端に配設された半径方向外向きに延在する2つのハンドル(68)を備える、請求項1乃至4の何れか1項に記載の用具。
  6. 前記細分用切断器(60)の前記スポーク(64)のうちの少なくとも1つは前記芯抜き器(10)と平行に延在する刃として形成される、請求項1乃至5の何れか1項に記載の用具。
  7. 前記果肉切断器(20)は前記芯抜き器(10)の周囲に螺旋状に延在して前記芯抜き器(10)をほぼ一周する表面を含み、前記細分用切断器(60)は前記表面に直接載っている一周分の果肉(76)を細分化するために、その全てのスポーク(64)が前記表面に同時に接触しうるように前記果肉切断器(20)の前記表面と相補的な形状を有する、請求項1乃至6の何れか1項に記載の用具。
  8. 前記芯抜き器(10)の前記第2の端部(10b)にある前記刃先(12)は複数の鋸歯を有し、前記芯抜き器の前記刃先の前記鋸歯の軸長と前記果肉切断器(20)によって画定されるピッチとの間の比は5.5〜7.5の範囲内であり、前記刃先(12)の鋸歯の数は22〜24の範囲内である、請求項1乃至7の何れか1項に記載の用具。
  9. 前記芯抜き器(10)は、その第1の端部(10a)の近くに設けられた少なくとも1つの固定用開口(16)を備え、
    前記駆動部材(40)は前記芯抜き器の前記固定用開口(16)との係止用係合のために構成された略半径方向に移動可能な係止部(54)を少なくとも1つ備え、
    前記ハンドルは係止部制御手段(46、52)を備え、前記係止部制御手段(46、52)は前記ハンドルの前記芯抜き器から遠い側からアクセス可能であり、前記係止部(54)を半径方向内方に移動させて前記固定用開口(16)との係合を解除するために操作可能である、請求項1乃至8の何れか1項に記載の用具。
  10. 前記駆動部材(40)は、
    −筐体であって、
    ・握り(42)と、
    ・前記握り(42)の内側に軸方向に延在するシャフト(44)であって、前記シャフトは第1の端部と第2の端部とを有し、前記シャフトの前記第2の端部は前記芯抜き器(10)の前記第1の端部(10a)との接続用に構成されているシャフト(44)と、
    を備えた筐体と、
    −少なくとも一部が前記シャフト(44)内に配設され、前記移動可能な係止部(54)を提供する弾性部材(52)であって、
    前記弾性部材(52)によってもたらされるばね作用に抗して前記係止部(44)の位置を半径方向内方に押しやるために、前記シャフト(44)の前記第1の端部にある開口部を介して操作可能な弾性部材(52)と、
    をさらに備える、請求項9に記載の用具。

JP2013538680A 2010-11-12 2011-11-11 果物の芯および皮から果肉を分離するための用具 Active JP5746769B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL1038380 2010-11-12
NL1038380 2010-11-12
NL2006422A NL2006422C2 (en) 2010-11-12 2011-03-18 Tool for separating flesh from a core and a rind of a fruit.
NL2006422 2011-03-18
PCT/NL2011/050771 WO2012064192A1 (en) 2010-11-12 2011-11-11 Tool for separating flesh from a core and a rind of a fruit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013542039A JP2013542039A (ja) 2013-11-21
JP5746769B2 true JP5746769B2 (ja) 2015-07-08

Family

ID=44999852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013538680A Active JP5746769B2 (ja) 2010-11-12 2011-11-11 果物の芯および皮から果肉を分離するための用具

Country Status (14)

Country Link
US (1) US9635970B2 (ja)
EP (1) EP2637529B1 (ja)
JP (1) JP5746769B2 (ja)
CN (1) CN103313633B (ja)
AU (1) AU2011326951B2 (ja)
BR (1) BR112013011736A2 (ja)
CA (1) CA2817949A1 (ja)
DE (1) DE212011100164U1 (ja)
ES (1) ES2539463T3 (ja)
NL (1) NL2006422C2 (ja)
PL (1) PL2637529T3 (ja)
PT (1) PT2637529E (ja)
RU (1) RU2581573C2 (ja)
WO (1) WO2012064192A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11583146B2 (en) * 2013-08-20 2023-02-21 Ez-Coco Llc Device for opening coconuts
CN104398133B (zh) * 2014-12-12 2017-01-25 慈溪市硕实杨梅有限公司 一种取杨梅核工具
WO2017117768A1 (zh) * 2016-01-07 2017-07-13 邢皓宇 一种便于携带的菠萝削皮刀
CN105433740A (zh) * 2016-01-07 2016-03-30 邢皓宇 一种可拆卸的菠萝削皮刀
WO2017152134A1 (en) * 2016-03-04 2017-09-08 Chef'n Corporation Apparatus and methods for cutting avocados
CN107981699A (zh) * 2016-10-27 2018-05-04 魏辰宇 一种电动菠萝去皮去芯机构
IT201700029195A1 (it) * 2017-03-16 2018-09-16 A B L S P A Macchina per il taglio in spicchi di frutta o verdura
RU2640284C1 (ru) * 2017-04-18 2017-12-27 Андрей Вячеславович Тюрин Установка для приготовления фруктового сока
WO2021035016A1 (en) * 2019-08-20 2021-02-25 Gabrielyan Sos Watermelon cutting tool
CN213849968U (zh) * 2020-12-08 2021-08-03 陈篇 一种水果削皮器
KR102486566B1 (ko) * 2021-05-25 2023-01-06 김동환 오이소박이 과육 분리장치
US11951640B2 (en) * 2021-06-26 2024-04-09 Connor Feeney Component separating device for beverage pods
CN114568916B (zh) * 2022-03-29 2023-08-22 南京吉才汇科技有限公司 去皮菠萝果斑旋挖机
USD1020408S1 (en) * 2022-11-04 2024-04-02 Mianchao Guo Multifunctional pineapple cutter with knife

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3128810A (en) * 1964-04-14 Fruit corer and quartering device
US2733746A (en) * 1956-02-07 Rauner
US255339A (en) * 1882-03-21 Stove-pipe shelf
US2397007A (en) * 1944-11-30 1946-03-19 Hosmer Ambrose Eugene Corer and slicer
JPS4877493U (ja) * 1971-12-28 1973-09-25
JPS5626535B2 (ja) 1972-01-19 1981-06-19
JPS5186256U (ja) * 1974-12-27 1976-07-10
JPS58163116U (ja) * 1982-04-27 1983-10-29 千代田農産株式会社 パイナツプル切截器
JPS58188718U (ja) * 1982-06-08 1983-12-15 株式会社平野製作所 パイナツプルカツタ−
JPS6073422U (ja) * 1983-10-26 1985-05-23 株式会社平野製作所 パイナツプルカツタ−
JPS6083546U (ja) * 1983-11-17 1985-06-10 中沢工業株式会社 鍋,フライパン等のハンドル脱着装置
IT8553094V0 (it) * 1985-03-05 1985-03-05 Balzano Metallurg Attrezzo per pulire in vista del consumo frutti con un nucleo centrale ed una buccia esterna destinati allo scarto
JPH0510744Y2 (ja) * 1985-08-23 1993-03-16
NL9002385A (nl) * 1990-11-01 1992-06-01 Chiquita Tropical Fruit Co Werktuig voor het scheiden van een kern, een schil en vruchtvlees van een vrucht, in het bijzonder een ananas.
USD355339S (en) * 1993-05-06 1995-02-14 Vacu-Products B.V. Tool for separating the core, rind and flesh of a fruit
DE19643708C2 (de) * 1996-10-23 2000-08-10 Halder Erwin Kg Kugelspannbolzen
USD432874S (en) * 1998-08-28 2000-10-31 The Pampered Chef, Ltd. Apple wedger
US20060117966A1 (en) * 2004-12-07 2006-06-08 Ming-Shih Chang Fruit slicing and core removing device
RU49696U1 (ru) * 2005-05-20 2005-12-10 Абашев Артур Мавлетович Нож с изогнутым лезвием для чистки овощей и фруктов
RU52690U1 (ru) * 2005-07-04 2006-04-27 Сергей Борисович Лидяев Нож для чистки овощей и фруктов (варианты)
CN201033442Y (zh) * 2007-05-22 2008-03-12 吴刚 水果切割分瓣器
JP5077791B2 (ja) * 2007-06-05 2012-11-21 株式会社平野製作所 パイナップルカッター及びパイナップルカッター装置
JP2009172334A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Rie Takanezawa パイナップルカッター
US7836822B2 (en) * 2008-02-15 2010-11-23 Kwok Kuen So Food cutting device
US8046921B2 (en) 2008-03-28 2011-11-01 Focus Products Group, Llc Apparatus for coring and wedging food items
CN201167830Y (zh) * 2008-04-05 2008-12-24 温永林 一种菠萝旋转去芯削皮器
GB2462282B (en) * 2008-07-31 2012-04-04 Maxpat Trading & Marketing Culinary utensil
CN201376290Y (zh) * 2008-11-12 2010-01-06 王源 一种瓜果蔬组合切瓣刀
JP3149171U (ja) * 2008-12-26 2009-03-12 株式会社Gsホームプロダクツ ジャパン 果物類の切断調理器
CN201426624Y (zh) * 2009-06-12 2010-03-24 田中强 菠萝水果刀

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013542039A (ja) 2013-11-21
ES2539463T3 (es) 2015-07-01
EP2637529A1 (en) 2013-09-18
BR112013011736A2 (pt) 2019-09-24
EP2637529B1 (en) 2015-03-25
AU2011326951B2 (en) 2016-03-17
PT2637529E (pt) 2015-07-23
CA2817949A1 (en) 2012-05-18
CN103313633A (zh) 2013-09-18
RU2581573C2 (ru) 2016-04-20
PL2637529T3 (pl) 2015-09-30
US20130291387A1 (en) 2013-11-07
AU2011326951A1 (en) 2013-05-09
DE212011100164U1 (de) 2013-06-24
WO2012064192A1 (en) 2012-05-18
US9635970B2 (en) 2017-05-02
CN103313633B (zh) 2015-10-21
NL2006422C2 (en) 2012-05-15
RU2013123111A (ru) 2014-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5746769B2 (ja) 果物の芯および皮から果肉を分離するための用具
TWI505796B (zh) 渣汁分離裝置
CN106901586B (zh) 改进的双驱动榨汁机
US20100170404A1 (en) Multiple Blade Accessory for a Food Processor
US3848524A (en) Apparatus for peeling vegetables
US20050081723A1 (en) Reamer structure of a juicer
CN103735144B (zh) 榨汁机
WO1992001392A1 (en) Appliance for spirally slicing fruits and vegetables
US5089286A (en) Appliance for spirally slicing fruits and vegetables
WO2012071628A1 (en) Tool for opening a coconut
EP3285603B1 (en) Potato peeler
KR200194694Y1 (ko) 과일의 껍질 분리기
CN200994669Y (zh) 一种菠萝削皮去钉器
US20040076724A1 (en) Method and apparatus for peeling of fruits cut i slides
US10492645B2 (en) Inline spiralizing food processor
EP3357655A1 (en) Cutter for fruits or vegetables
CN205161739U (zh) 田螺去尾壳机
JP2016000433A (ja) 野菜螺旋状切削調理器具
US9120240B2 (en) Fruit and vegetable decorative cutting device
JP2024517369A (ja) 厨房機器
US20120060375A1 (en) Innard clean out tool
CN205161736U (zh) 磨壳机

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140618

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140912

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140925

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20141007

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20141016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5746769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250