JP5746565B2 - 保守管理システム、作業優先順位算出方法およびプログラム - Google Patents
保守管理システム、作業優先順位算出方法およびプログラム Download PDFInfo
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Description
本発明の概要は、監視対象となる機器(監視対象機器2)から、前記機器に関する機器情報(機器情報5)を収集して格納するインベントリ収集部(インベントリ収集システム3、機器情報データベース4)と、前記機器のシステム情報(システム情報12)、前記機器の保守情報(保守情報11)、および保守作業の優先度を判断する基準情報である優先度判定基準(優先度判定基準13)を格納するデータベース(保守情報データベース8)と、前記インベントリ収集部に格納された機器情報と合致する前記システム情報、および前記保守情報を前記データベースから検索し、前記機器の保守作業が必要か否かを判定し、保守作業が必要と判定した際に、前記優先度判定基準に基づいて、優先度付の保守作業状況情報(14)を生成する保守作業管理部(保守作業管理システム7)とを有するものである。
《データセンタの構成例》
本実施の形態において、データセンタ1は、図1に示すように、複数の監視対象機器2(図1では、監視対象機器2が3つの例を記載)、インベントリ収集システム3、機器情報データベース4、運用端末6、保守作業管理システム7、および保守情報データベース8を備えている。
図2は、図1のデータセンタ1に設けられた機器情報データベース4に格納された機器情報5の項目例を示した説明図である。
図7は、図1のデータセンタ1に設けられた保守作業管理システム7において利用する保守情報登録画面の一例を示す説明図である。
次に、本実施の形態における保守作業管理システム7による保守作業情報登録処理について説明する。
それにより、本実施の形態によれば、監視対象機器2における予防保守作業の優先度順位を保守作業管理システム7が自動的に決定するので、人手などによる優先度順位の決定の工数を不要とし、低コストで予防保守作業を行うことができる。
2 監視対象機器
3 インベントリ収集システム
4 機器情報データベース
5 機器情報
6 運用端末
7 保守作業管理システム
8 保守情報データベース
9 保守作業状況情報登録処理部
10 画面入出力制御部
11 保守情報
12 システム情報
13 優先度判定基準
14 保守作業状況情報
15 保守ID欄
16 対象HW型番欄
17 対象OS欄
18 重要度欄
19 保守内容欄
20 対策期間欄
21 対策手順書名欄
22 保存ボタン
23 システムID欄
24 システム名欄
25 サービス時間帯欄
26 利用者数欄
27 影響度欄
28 システム所属機器選択欄
29 システム所属機器欄
30 保存ボタン
31 レポート出力ボタン
32 ステータス設定保存ボタン
33 出力日時
34 保守作業一覧
35 選択肢
Claims (8)
- 監視対象となる機器から、前記機器に関する機器情報を収集して格納するインベントリ収集部と、
前記機器のシステム情報、前記機器の保守情報、および保守作業の優先度を判断する基準情報である優先度判定基準を格納するデータベースと、
前記インベントリ収集部に格納された機器情報と合致する前記システム情報、および前記保守情報を前記データベースから検索し、前記機器の保守作業が必要か否かを判定し、保守作業が必要と判定した際に、前記優先度判定基準に基づいて、優先度付の保守作業状況情報を生成する保守作業管理部とを有し、
前記データベースに格納される保守情報は、
不具合を抱えるハードウェアの型番、前記ハードウェアに使用されるOSバージョン、抑止対象障害の重要度、および対策期間を含み、
前記インベントリ収集部に格納される機器情報は、
保守対象となる前記機器のホスト名、ハードウェアの型番、前記ハードウェアに使用されるOSのバージョン、および前記機器において構成されるシステムIDを含み、
前記データベースに格納されるシステム情報は、
サービスを提供するシステムの名称、サービス時間帯、サービスの利用者数、および障害発生時の影響度を含むことを特徴とする保守管理システム。 - 請求項1記載の保守管理システムにおいて、
前記保守作業管理部は、
前記保守情報に含まれる抑止対象障害の重要度、および前記システム情報に含まれる障害発生時の影響度を前記優先度判定基準と照合し、保守作業の優先順位を決定することを特徴とする保守管理システム。 - 請求項1または2記載の保守管理システムにおいて、
さらに、前記保守作業管理部が生成した前記機器における保守作業の優先順位を出力する出力手段を有することを特徴とする保守管理システム。 - コンピュータシステムにより監視対象となる機器における保守作業の優先順位を算出する作業優先順位算出方法であって、
前記機器から、前記機器に関する機器情報を収集するステップと、
収集された前記機器情報と合致する前記機器のシステム情報、および前記機器の保守情報をデータベースから検索して前記機器の保守作業が必要か否かを判定し、保守作業が必要と判定した際に、保守作業の優先度を判断する基準情報である優先度判定基準に基づいて、優先度付の保守作業状況情報を生成するステップとを有し、
収集される前記機器の機器情報は、
保守対象となる前記機器のホスト名、ハードウェアの型番、前記ハードウェアに使用されるOSのバージョン、および前記機器において構成されるシステムIDを含み、
前記保守情報は、
不具合を抱えるハードウェアの型番、前記ハードウェアに使用されるOSバージョン、抑止対象障害の重要度、および対策期間を含み、
前記システム情報は、
サービスを提供するシステムの名称、サービス時間帯、サービスの利用者数、および障害発生時の影響度を含むことを特徴とする作業優先順位算出方法。 - 請求項4記載の作業優先順位算出方法において、
前記優先度付の保守作業状況情報を生成するステップは、
前記保守情報に含まれる抑止対象障害の重要度、および前記システム情報に含まれる障害発生時の影響度を前記優先度判定基準と照合し、保守作業の優先順位を決定することを特徴とする作業優先順位算出方法。 - 請求項4または5記載の作業優先順位算出方法において、
さらに、決定した前記機器における保守作業の優先順位を出力するステップを有することを特徴とする作業優先順位算出方法。 - 監視対象となる機器から、前記機器に関する機器情報を収集するステップと、
収集された前記機器情報と合致する前記機器のシステム情報、および前記機器の保守情報をデータベースから検索して前記機器の保守作業が必要か否かを判定し、保守作業が必要と判定した際に、保守作業の優先度を判断する基準情報である優先度判定基準に基づいて、優先度付の保守作業状況情報を生成するステップとをコンピュータシステムに実行させ、
前記機器情報を収集するステップにおいて収集する前記機器の機器情報は、
保守対象となる前記機器のホスト名、ハードウェアの型番、前記ハードウェアに使用されるOSのバージョン、および前記機器において構成されるシステムIDを含み、
前記優先度付の保守作業状況情報を生成するステップにおいて検索する前記保守情報は、
不具合を抱えるハードウェアの型番、前記ハードウェアに使用されるOSバージョン、抑止対象障害の重要度、および対策期間を含み、
前記優先度付の保守作業状況情報を生成するステップにおいて検索する前記システム情報は、
サービスを提供するシステムの名称、サービス時間帯、サービスの利用者数、および障害発生時の影響度を含むことを特徴とするプログラム。 - 請求項7記載のプログラムにおいて、
前記優先度付の保守作業状況情報を生成するステップは、
前記保守情報に含まれる抑止対象障害の重要度、および前記システム情報に含まれる障害発生時の影響度を前記優先度判定基準と照合し、保守作業の優先順位を決定するステップを有することを特徴とするプログラム。
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