JP5744262B1 - 車両用操舵制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記操舵反力演算付与手段、及び前記転舵演算付与手段は、フェールを検出するフェール検出手段と、前記フェール検出手段によりフェールを検出した時に、前記フェールを検出してから前記クラッチへ前記接続指令を出力するまでの限界時間であるクラッチ接続限界時間を少なくともフェール直前の前記転舵電流とフェール直前の前記走行速度から演算するクラッチ接続限界時間演算手段と、を備えたことを特徴とするものである。
図1は、この発明の実施の形態1に係る車両用操舵制御装置を含む操舵系の全体構成図である。ハンドルとタイヤとが機械的に切り離されている、所謂、ステアバイワイヤ系の操舵装置であり、ハンドル1、ハンドル角センサ2、操舵トルクセンサ3、反力ギアボックス4、反力モータ5、転舵ギアボックス6、転舵モータ7、車両用操舵制御装置8、車速センサ9、タイヤ10、及びハンドル1とタイヤ10とを機械的に接続状態とするためのクラッチ11を含んでいる。車両用操舵制御装置8は、操舵反力演算付与手段12及び転舵演算付与手段13を含み、その他の車載システム等と通信する図示しない装置も含んでいる。
Claims (10)
- 自動車のハンドルとタイヤとの間の接続が機械的に切離された車両用操舵制御装置において、
前記自動車の走行速度を検出する車速検出手段と、
前記ハンドルの角度を検出するハンドル角検出手段と、
少なくとも前記ハンドルの角度と前記走行速度に基づき、前記ハンドルを中立方向へ戻そうとする操舵反力トルクを演算し付与する操舵反力演算付与手段と、
少なくとも前記ハンドルの角度と前記走行速度に基づき、予め定めた転舵ギア比に基づき前記タイヤを転舵する転舵トルクを演算し付与する転舵演算付与手段と、
前記操舵反力演算付与手段、及び前記転舵演算付与手段による接続指令に基づき、前記ハンドルと前記タイヤとの間を機械的に接続するクラッチと、
前記転舵演算付与手段が付与している転舵電流を検出する転舵電流検出手段と、
を備えると共に、
前記操舵反力演算付与手段、及び前記転舵演算付与手段は、フェールを検出するフェール検出手段と、前記フェール検出手段によりフェールを検出した時に、前記フェールを検出してから前記クラッチへ前記接続指令を出力するまでの限界時間であるクラッチ接続限界時間を少なくともフェール直前の前記転舵電流とフェール直前の前記走行速度から演算するクラッチ接続限界時間演算手段と、を備えたことを特徴とする車両用操舵制御装置。 - 前記クラッチ接続限界時間は、前記フェール直前の前記転舵電流が大きいほど短くなることを特徴とする請求項1に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記クラッチ接続限界時間は、前記フェール直前の前記走行速度が大きいほど短くなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記クラッチ接続限界時間演算手段は、前記フェール直前の前記転舵電流と前記フェール直前の前記走行速度に加え、前記フェール直前の前記ハンドルの角度に基づき前記クラッチ接続限界時間を演算し、前記クラッチ接続限界時間は、前記フェール直前の前記ハンドルの角度が大きいほど短くなることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記クラッチ接続限界時間は、予め定めた上限値及び下限値をもつことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記タイヤの転舵角を検出する転舵角検出手段と、
少なくとも前記転舵角からタイヤ側の前記クラッチの軸角度を演算するタイヤ側クラッチ角度演算手段と、
少なくとも前記ハンドルの角度に基づきハンドル側の前記クラッチの軸角度を演算するハンドル側クラッチ角度演算手段と、
前記フェールの発生からの経過時間を検出するフェール経過時間検出手段と、
を備え、
前記経過時間が前記クラッチ接続限界時間よりも小さい場合、前記操舵反力演算付与手段、及び前記転舵演算付与手段は、前記ハンドル側の前記クラッチの軸角度と前記タイヤ側の前記クラッチの軸角度の差分が予め定めた値よりも小さいときに、前記クラッチへ前記接続指令を出力することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の車両用操舵制御装置。 - 前記フェールの発生からの経過時間が前記クラッチ接続限界時間以上経過した場合、前記操舵反力演算付与手段、及び前記転舵演算付与手段は、前記クラッチへ接続指令を出力
することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の車両用操舵制御装置。 - 前記フェールの発生からの経過時間が前記クラッチ接続限界時間よりも小さい場合、前記操舵反力演算付与手段は、前記ハンドル側の前記クラッチの軸角度と前記タイヤ側の前記クラッチの軸角度の角度偏差を減少するように前記操舵反力トルクを補正制御することを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記フェールの発生からの経過時間が前記クラッチ接続限界時間よりも小さい場合、前記転舵演算付与手段は、前記ハンドル側の前記クラッチの軸角度と前記タイヤ側の前記クラッチの軸角度の角度偏差を減少するように前記転舵トルクを補正制御することを特徴とする請求項1から請求項8の何れか一項に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記フェールの発生からの経過時間が前記クラッチ接続限界時間よりも小さい場合、前記転舵演算付与手段は、前記転舵ギア比を予め設定された機械的なギア比として演算することを特徴とする請求項1から請求項9の何れか一項に記載の車両用操舵制御装置。
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