JP5740171B2 - コネクタおよびコネクタの製造方法 - Google Patents

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本発明は、コネクタおよびコネクタの製造方法に関する。
従来、複数の雄端子がインサート成形によってハウジングに一体的に設けられ、複数の雄端子の揃えられた両端のそれぞれに相手コネクタが接続されるコネクタがある。このようなコネクタを製造する場合、インサート成形する際に用いる金型への複数の雄端子の取り付け作業が煩雑なものとなる。そこで、金型への複数の雄端子の取り付け作業性を向上させたコネクタの製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−24446号公報
特許文献1に記載されたコネクタの製造方法は、金型をキャビティーブロックと、上部中間金型部材と、左右に可動自在に設けられた金型部材とに分離して、互いに接離可能に支持して金型内部にキャビティーを形成し、キャビティーブロックに、並列に並べた複数本の端子の下部側を支持してから、各端子の上部を連結するとともに端子よりも板厚が大きく形成された2枚のキャリアー板の間に、端子角柱部を弾性限界内でたわませて上部中間金型部材を挿入した後、キャビティー内に樹脂を充填してモールド部を形成し、次いで各金型部材を分離する時に、端子角柱部を弾性限界内でたわませて、この間に挿着されていた上部中間金型部材を無理抜きするものである。
ところで、コネクタには、長手方向の断面がくの字状に屈曲した形状の複数の雄端子を有してなるものがある。このようなコネクタは、各雄端子の両端を揃えてハウジングと一体成形するために、雄端子の長手方向の長さに差を設けるとともに、各雄端子が長手方向の長さによって決められたハウジング内の所定位置でハウジングと一体成形される。このようなコネクタは、コネクタの製造時に、各雄端子が端子の長手方向の長さ毎に決められた金型のセット位置に取り付けられる必要がある。
しかしながら、特許文献1に記載されたコネクタの製造方法は、端子が最初にセットされる金型の端子保持孔に端子の一端を直立して固定されるので、くの字状に屈曲した形状の雄端子の保持側と逆側の端部は鉛直方向に対して傾斜した状態になり、各雄端子の両端が揃えられた状態で金型にセットされているか否かを目視で判断することが難しく、端子の金型へのセットが煩雑となる問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端子の位置決めを容易に行うことができるコネクタおよびコネクタの製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1にかかるコネクタは、当該コネクタの取り付け先への取付面が形成された基部および前記基部側の端部内面が前記取付面の法線に対して鋭角で傾斜された傾斜壁を有してなる筒状部を備え、絶縁性の材料からなるハウジングと、インサート成形によって該ハウジングと一体的に設けられ、両端を揃えて前記基部に固定された第一の雄端子および第二の雄端子と、前記第一の雄端子と前記第二の雄端子との並び位置を規制する配置規制部材と、を有し、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の揃えられた両端のそれぞれに相手コネクタが接続されるコネクタであって、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子は、長手方向の断面がくの字状に屈曲され、前記傾斜壁の内面に平行に形成された傾斜領域部と、前記取付面に直交して形成された直交領域部と、を有してなり、前記第一の雄端子は、前記第二の雄端子に比して長手方向で短く形成され、かつ前記第二の雄端子に比して前記傾斜壁の近傍に配置され、かつ前記基部に埋設される部分の短手方向の端部に1または複数の溝が形成されてなる第一の溝部を有してなり、前記第二の雄端子は、前記基部に埋設される部分の短手方向の端部に前記第一の溝部の溝と異なる数の溝が形成されてなる第二の溝部を有してなり、前記配置規制部材は、絶縁性の材料からなり、前記第一の溝部の溝に嵌合される第一の嵌合部と、第二の溝部の溝に嵌合される第二の嵌合部と、前記第一の嵌合部と前記第二の嵌合部とを連結する連結部とを有し、前記基部に埋設されてなることを特徴とする。
また、本発明の請求項にかかるコネクタは、請求項1に記載の発明において、前記配置規制部材は、前記ハウジングと同一の材料からなることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項にかかるコネクタの製造方法は、当該コネクタの取り付け先への取付面が形成された基部および前記基部側の端部内面が前記取付面の法線に対して鋭角で傾斜された傾斜壁を有してなる筒状部を備え、絶縁性の材料からなるハウジングと、インサート成形によって該ハウジングと一体的に設けられ、両端を揃えて前記基部に固定された第一の雄端子および第二の雄端子と、前記第一の雄端子と前記第二の雄端子との並び位置を規制する配置規制部材と、を有し、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子は、長手方向の断面がくの字状に屈曲され、前記傾斜壁の内面に平行に形成された傾斜領域部と、前記取付面に直交して形成された直交領域部と、を有してなり、前記第一の雄端子は、前記第二の雄端子に比して長手方向で短く形成され、かつ前記第二の雄端子に比して前記傾斜壁の近傍に配置され、かつ前記基部に埋設される部分に1または複数の溝が形成されてなる第一の溝部を有してなり、前記第二の雄端子は、前記基部に埋設される部分に前記第一の溝部の溝と異なる数の溝が形成されてなる第二の溝部を有してなり、前記配置規制部材は、絶縁性の材料からなり、前記第一の溝部の溝に嵌合される第一の嵌合部と、第二の溝部の溝に嵌合される第二の嵌合部と、を有してなり、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の揃えられた両端のそれぞれに相手コネクタが接続されるコネクタの製造方法であって、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子が金型にセットされる場合、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の各溝と、前記第一の嵌合部および前記第二の嵌合部とを嵌合させて金型にセットする端子セットステップを含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項5にかかるコネクタの製造方法は、当該コネクタの取り付け先への取付面が形成された基部および前記基部側の端部内面が前記取付面の法線に対して鋭角で傾斜された傾斜壁を有してなる筒状部を備え、絶縁性の材料からなるハウジングと、インサート成形によって該ハウジングと一体的に設けられ、両端を揃えて前記基部に固定された第一の雄端子および第二の雄端子と、前記第一の雄端子と前記第二の雄端子との並び位置を規制する配置規制部材と、を有し、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子は、長手方向の断面がくの字状に屈曲され、前記傾斜壁の内面に平行に形成された傾斜領域部と、前記取付面に直交して形成された直交領域部と、を有してなり、前記第一の雄端子は、前記第二の雄端子に比して長手方向で短く形成され、かつ前記第二の雄端子に比して前記傾斜壁の近傍に配置され、かつ前記基部に埋設される部分に1または複数の貫通孔が形成されてなる第一の貫通孔部を有してなり、前記第二の雄端子は、前記基部に埋設される部分に前記第一の貫通孔部の貫通孔と異なる数の貫通孔が形成されてなる第二の貫通孔部を有してなり、前記配置規制部材は、絶縁性の材料からなり、前記第一の貫通孔部の貫通孔に挿通される第一の挿通部と、第二の貫通孔部の貫通孔に挿通される第二の挿通部と、前記第一の挿通部と前記第二の挿通部とを連結する連結部とを有してなり、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の揃えられた両端のそれぞれに相手コネクタが接続されるコネクタの製造方法であって、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子が金型にセットされる場合、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の各貫通孔に、前記第一の挿通部および前記第二の挿通部を挿通させて金型にセットする端子セットステップを含むことを特徴とする。
本発明の請求項1にかかるコネクタは、前記第一の雄端子と、前記第二の雄端子とを金型に組み付ける際、それぞれ数の異なる前記溝が形成された前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の各溝に嵌合する前記配置規制部材によって、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子が配置を規制された状態で金型にセットされるので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
本発明の請求項2にかかるコネクタは、前記第一の雄端子と、前記第二の雄端子とを金型に組み付ける際、それぞれ数の異なる前記貫通孔が形成された前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の各貫通孔に挿通する前記配置規制部材によって、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子が配置を規制された状態で金型にセットされるので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
本発明の請求項3にかかるコネクタは、前記配置規制部材が前記ハウジングと同一の材料からなり、インサート成形によって前記ハウジングと一体的化されるので、インサート成形後に前記配置規制部材を前記第一の雄端子および前記第二の雄端子から取り外す必要がない。
本発明の請求項4にかかるコネクタの製造方法は、前記第一の雄端子と、前記第二の雄端子とを金型に組み付ける際、それぞれ数の異なる前記溝が形成された前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の各溝に嵌合する前記配置規制部材によって、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の配置を規制した状態で金型にセットするので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
本発明の請求項5にかかるコネクタの製造方法は、前記第一の雄端子と、前記第二の雄端子とを金型に組み付ける際、それぞれ数の異なる前記貫通孔が形成された前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の各貫通孔に挿通する前記配置規制部材によって、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の配置を規制した状態で金型にセットするので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタの構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示したコネクタの取付面側から視た平面図である。 図3は、図1に示したコネクタの取付面側から視た斜視図である。 図4は、図2に示したコネクタのA−A線断面図である。 図5は、図4に示した第一の雄端子、第二の雄端子、および配置規制部材の拡大斜視図である。 図6は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタ1の製造方法の一例を示した図である。 図7は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタの製造方法の一例を示した図である。 図8は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタの製造方法の一例を示した図である。 図9は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタの製造方法の一例を示した図である。 図10は、本発明の実施の形態1のコネクタの変形例1のコネクタの断面を示した断面図である。 図11は、図10に示した第一の雄端子および第二の雄端子の拡大斜視図である。 図12は、本発明の実施の形態1のコネクタの変形例2のコネクタを示した図である。 図13は、本発明の実施の形態1のコネクタの変形例3の第一の雄端子、第二の雄端子および配置規制部材を示した図である。 図14は、本発明の実施の形態2のコネクタの断面図である。 図15は、図14に示した第一の雄端子、第二の雄端子および配置規制部材の拡大斜視図である。 図16は、本発明の実施の形態2のコネクタの変形例の第一の雄端子、第二の雄端子および配置規制部材を示した図である。
以下、図面を参照して、この発明にかかるコネクタおよびコネクタの製造方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタ1の構成を示す斜視図である。図2は、図1に示したコネクタ1の取付面11c側から視た平面図である。図3は、図1に示したコネクタ1の取付面11c側から視た斜視図である。図4は、図2に示したコネクタ1のA−A線断面図である。図5は、図4に示した第一の雄端子20、第二の雄端子30、および配置規制部材50の拡大斜視図である。
本発明の実施の形態1にかかるコネクタ1は、取り付け先となる図示しないケーシング等の外表面に取り付けられる。このコネクタ1は、図示しないケーシング内の相手コネクタ、およびケーシング外の相手コネクタを電気的に接続させる中継端子として機能するものである。
コネクタ1は、ハウジング10と、第一の雄端子20と、第二の雄端子30と、配置規制部材50とを有してなる。
ハウジング10は、絶縁性の樹脂からなり、コネクタ1の取り付け先への取付面11cを形成された基部11、および取付面11cに対して傾斜された傾斜壁12aを有してなる筒状の筒状部12を有してなる。
基部11は、端子保持部11aおよびフランジ部11bを有してなる。
端子保持部11aは、第一の雄端子20および第二の雄端子30が固定保持される部分である。
フランジ部11bは、端子保持部11aの端部外周面に沿って突出されてなる。このフランジ部11bは、取付面11cが形成されてなる。
取付面11cは、上述した図示しないケーシングにハウジング10が取り付けられる際、図示しないケーシング側の取付面に接触される面である。
また、フランジ部11bの4隅にはボルト挿入孔11dが形成されている。このボルト挿入孔11dには、金属カラー11eが嵌め込まれている。
ハウジング10は、フランジ部11bのボルト挿入孔11dに挿通された図示しないボルトを介して図示しないケーシングに固定される。
筒状部12は、外周が矩形状の筒状であり、図4に示すように、基部11側の端部内面12eが取付面11cの法線Nに対して鋭角Rで傾斜された傾斜壁12aを有してなる。また、傾斜壁12aに対向する壁12dは、傾斜壁12aに平行に設けられている。すなわち、筒状部12は、フランジ部11bに形成された取付面11cに対して傾斜して設けられている。この筒状部12には、図示しない相手コネクタが嵌合される。すなわち、筒状部12および基部11によって、嵌合凹部12bが形成されている。この嵌合凹部12bの底面12cは、傾斜壁12aに直交するように形成されてなる。
つぎに、第一の雄端子20および第二の雄端子30について説明する。第一の雄端子20および第二の雄端子30は、インサート成形によってハウジング10と一体的に設けられ、両端を揃えて基部11に固定されている。また、第一の雄端子20および第二の雄端子30は、長手方向の断面がくの字状に屈曲され、傾斜壁12aに平行に形成された傾斜領域部20a,30aと、取付面11cに直交して形成された直交領域部20b,30bと、を有してなる板状部材である。 このため、嵌合凹部12bの底面12cから突出される第一の雄端子20および第二の雄端子30の長手方向の長さL1が等しくなっている。また、取付面11cから突出される第一の雄端子20および第二の雄端子30の長手方向の長さL2が等しくなっている。
また、第一の雄端子20は、第二の雄端子30に比して長手方向で短く形成され、かつ第二の雄端子30に比して傾斜壁の近傍に配置され、かつ端子保持部11aに埋設される部分の短手方向の端部に2つの溝22aが形成されてなる第一の溝部22を有してなる。
第二の雄端子30は、端子保持部11aに埋設される部分の短手方向の端部に1つの溝32aが形成されてなる第二の溝部32を有してなる。より具体的には、第二の溝部32は、第二の雄端子30と第一の雄端子20と屈曲方向を揃えて並べた場合に、短手方向で第一の溝部22と同じ側の端部に形成されてなる。
配置規制部材50は、第一の雄端子20と第二の雄端子30との並び位置を規制するものである。この配置規制部材50は、ハウジング10と同一の材料からなり、かつハウジング10の端子保持部11aに埋設され、第一の溝部22に嵌合される第一の嵌合部51と、第二の溝部32に嵌合される第二の嵌合部52と、第一の嵌合部51と第二の嵌合部52とを連結する連結部53とを有してなり、第一の雄端子20と第二の雄端子30とが屈曲方向を揃えて並べた状態で、第一の溝部22に第一の嵌合部51が嵌合され、かつ第二の溝部32に第二の嵌合部52が嵌合されてなる。
第一の嵌合部51は、棒状部材がコの字状に屈曲して形成された部分であり、向かい合う一対の突出棒状部51aのそれぞれが第一の溝部22の各溝22aと嵌合するようになっている。
連結部53は、第一の嵌合部51に繋がる棒状部分であり、第二の嵌合部52は、連結部53の一部であり、棒状部分が第二の溝部32の溝32aと嵌合するようになっている。
次に、本発明の実施の形態1にかかるコネクタ1の製造方法について図6−図9を用いて説明する。図6−図9は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタ1の製造方法の一例を示した図である。
なお、この発明の実施の形態1にかかるコネクタ1の製造方法では、第一の金型41、第二の金型42および第三の金型43によって形成されたキャビティ―内にハウジング10の材料となる絶縁性の樹脂が充填される。
まず、作業者は、図6に示すように、第一の雄端子20および第二の雄端子30に配置規制部材50を取り付ける。配置規制部材50を第一の雄端子20および第二の雄端子30に取り付ける際、両端子20,30の屈曲方向を揃え、各端子20,30で数の異なる溝22a,32aに配置規制部材50の第一の嵌合部51および第二の嵌合部52を嵌合させる。このように、第一の雄端子20と第二の雄端子30とが、溝22a、32aの数によって区別されるとともに、配置規制部材50によって端子20,30の種類によって決められた並びで配置を規制される。
その後、作業者は、図7に示すように、第一の金型41に第一の雄端子20および第二の雄端子30をセットする。この第一の金型41は、主にコネクタ1の取付面11c側の端部を形成する金型である。このとき、配置規制部材50によって、第一の雄端子20および第二の雄端子30の配置が規制された状態にあるので、第一の金型41にセット位置を間違えてセットすることを防ぐことができる。
その後、作業者は、図8に示すように、第二の金型42をセットする。この第二の金型42は、主にコネクタ1の筒状部12の外形を形成する金型である。
その後、作業者は、図9に示すように、第三の金型43をセットする。第三の金型43は、嵌合凹部12bを形成する金型である。この第三の金型43は、筒状部12の内部で基部11から露出される第一の雄端子20および第二の雄端子30の傾斜領域部20a,30aを覆うように挿通部43aが形成されている。このため、第三の金型43をセットする際、第一の雄端子20および第二の雄端子30を挿通部43aに挿入させる。
なお、第一の雄端子20および第二の雄端子30のそれぞれが、配置規制部材50によって第一の金型41に正しくセットされるようにしているので、第一の雄端子20および第二の雄端子30が正しい位置で挿通部43aに挿入される。このため、第三の金型43が第一の雄端子20および第二の雄端子30を損傷することを防止し、あるいは第三の金型43が第一の雄端子20および第二の雄端子30によって損傷することを防止することができる。
その後、作業者は、第一の金型41、第二の金型42、および第三の金型43によって形成されたキャビティー内にハウジング10の材料となる絶縁性の樹脂を充填する。これによって、ハウジング10と、第一の雄端子20と、第二の雄端子30とが一体となったコネクタ1が形成される。
本発明の実施の形態1のコネクタ1は、第一の雄端子20と、第二の雄端子30とを第一の金型41に組み付ける際、それぞれ数の異なる溝22a,32aが形成された第一の雄端子20および第二の雄端子30の各溝22a,32aに嵌合する配置規制部材50によって、第一の雄端子20および第二の雄端子30が配置を規制された状態で第一の金型41にセットされるので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
また、本発明の実施の形態1のコネクタ1は、配置規制部材50がハウジング10と同一の材料からなり、インサート成形によってハウジング10と一体的化されるので、インサート成形後に配置規制部材50を端子20,30から取り外す必要がない。
また、本発明の実施の形態1のコネクタ1は、取付面11cが基部11の外周から突出して設けられたフランジ部11bに形成されてなるので、フランジ部11bを介してコネクタ1を容易に取り付け先に取り付けることができる。
また、本発明の実施の形態1のコネクタ1は、第一の雄端子20および第二の雄端子30が板状であるので、溝22a,32aを形成することが容易となる。
また、本発明の実施の形態1のコネクタ1の製造方法は、第一の雄端子20と、第二の雄端子30とを第一の金型41に組み付ける際、それぞれ数の異なる溝22a,32aが形成された第一の雄端子20および第二の雄端子30の各溝22a,32aに嵌合する配置規制部材50によって、第一の雄端子20と第二の雄端子30の配置を規制した状態で第一の金型41にセットするので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
(変形例1)
次に、図10を用いて本発明の実施の形態1のコネクタ1の変形例1について説明する。図10は、本発明の実施の形態1のコネクタ1の変形例1のコネクタ2の断面を示した断面図である。図11は、図10に示した第一の雄端子21および第二の雄端子31の拡大斜視図である。
この変形例1のコネクタ2は、板状の第一の雄端子20および第二の雄端子30に代わって第一の雄端子21および第二の雄端子31を有してなる。第一の雄端子21および第二の雄端子31は、第一の雄端子20および第二の雄端子30と同様に、長手方向の断面がくの字状に屈曲され、傾斜壁12aに平行に形成された傾斜領域部21a,31aと、取付面11cに直交して形成された直交領域部21b,31bと、を有してなる。
これら第一の雄端子21および第二の雄端子31は、板状部21c,31cと棒状部21d,31dとを有してなる点で第一の雄端子20および第二の雄端子30と異なる。なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一構成部分には同一符号を付している。
板状部21c,31cは、第一の雄端子21および第二の雄端子31のそれぞれの長手方向ほぼ中心位置に設けられている。また、第一の雄端子21の板状部21cには、第一の溝部22が形成されている。また、第二の雄端子31の板状部31cには、第二の溝部32が形成されている。
棒状部21d,31dは、図示しない相手コネクタに接続される部分である。この棒状部21d,31dは、板状部21c,31cの長手方向の両端から突出して形成されてなる。
この変形例1のコネクタ2によれば、本発明の実施の形態1のコネクタ1と同様に、第一の雄端子21と、第二の雄端子31とを第一の金型41に組み付ける際、それぞれ数の異なる溝22a,32aが形成された第一の雄端子20および第二の雄端子30の各溝22a,32aに嵌合する配置規制部材50によって、第一の雄端子21および第二の雄端子31が配置を規制された状態で第一の金型41にセットされるので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
(変形例2)
次に、図12を用いて本発明の実施の形態1のコネクタ1の変形例2について説明する。図12は、本発明の実施の形態1のコネクタ1の変形例2のコネクタ3を示した図である。
この変形例2のコネクタ3は、ハウジング10に代わってハウジング70を有してなる。なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一構成部分には同一符号を付している。
ハウジング70は、図12に示すように、複数の第一の雄端子20と、複数の第二の雄端子30とが並列かつ、一体的に設けられてなる。このように複数の第一の雄端子20と、複数の第二の雄端子30とが並列でハウジング70に設けられる場合、第一の雄端子20と、第二の雄端子30とを一対の端子の組として、各組の端子に配置規制部材50をそれぞれ取り付けるようにする。
(変形例3)
次に、図13を用いて本発明の実施の形態1のコネクタ1の変形例3について説明する。図13は、本発明の実施の形態1のコネクタ1の変形例3の第一の雄端子25、第二の雄端子30および配置規制部材60を示した図である。
この変形例3のコネクタは、第一の雄端子20に代わって第一の雄端子25を有し、配置規制部材50に代わって配置規制部材60を有してなる。なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一構成部分には同一符号を付している。
第一の雄端子25は、端子保持部11aに埋設される部分の短手方向の端部に3つの溝22aが形成されてなる第一の溝部26を有してなる。
配置規制部材60は、突出棒状部51aのそれぞれが第一の溝部22の各溝522aと嵌合されるようになっている。
この変形例3のコネクタによれば、本発明の実施の形態1のコネクタ1と同様に、第一の雄端子25と、第二の雄端子30とを第一の金型41に組み付ける際、それぞれ数の異なる溝22a,32aが形成された第一の雄端子25および第二の雄端子30の各溝22a,32aに嵌合する配置規制部材60によって、第一の雄端子25および第二の雄端子30が配置を規制された状態で第一の金型41にセットされるので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
(実施の形態2)
次に、図14および図15を用いて本発明の実施の形態2のコネクタ4について説明する。図14は、本発明の実施の形態2のコネクタ4の断面図である。図15は、図14に示した第一の雄端子23、第二の雄端子33および配置規制部材50の拡大斜視図である。
本発明の実施の形態2にかかるコネクタ4は、実施の形態1に示した第一の雄端子20および第二の雄端子30に代わって、第一の雄端子23および第二の雄端子33を有してなる。なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一構成部分には同一符号を付している。
第一の雄端子23は、第一の溝部22に代わって第一の貫通孔部24を有してなる点で第一の雄端子20と異なる。この第一の雄端子23は、第二の雄端子33に比して長手方向で短く形成され、かつ短手方向の端部に端子保持部11aに埋設される貫通孔24aを有してなる第一の貫通孔部24が形成され、かつ第二の雄端子33に比して傾斜壁12aの近傍に配置されてなる。この第一の貫通孔部24は、2箇所の貫通孔24aを有してなる。
第二の雄端子33は、第二の溝部32に代わって第二の貫通孔部34を有してなる点で第二の雄端子30と異なる。この第二の雄端子34は、第一の雄端子23と屈曲方向を揃えて並べた場合に、端子保持部11aに埋設されてなり、かつ第一の貫通孔部24の貫通孔24aの数と異なる数の貫通孔34aを有してなる。この第二の貫通孔部34は、1箇所の貫通孔34aを有してなる。
なお、この実施の形態2では、配置規制部材50の各突出棒状部51aが第一の貫通孔部24の各貫通孔24aに挿通される。すなわち、一対の突出棒状部51aが第一の挿通部54として機能している。
また、第二の嵌合部52の棒状部分が、第二の貫通孔部34の貫通孔34aに挿通される。すなわち、第二の嵌合部52の棒状部分が、第二の挿通部55として機能している。
本発明の実施の形態2のコネクタ4は、第一の雄端子20と、第二の雄端子30とを第一の金型41に組み付ける際、それぞれ数の異なる貫通孔24a,34aが形成された第一の雄端子23および第二の雄端子33の各貫通孔24a,34aに挿通する配置規制部材50によって、第一の雄端子23と第二の雄端子33が配置を規制された状態で第一の金型41にセットされるので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
次に、図16を用いて本発明の実施の形態2のコネクタ4の変形例について説明する。図16は、本発明の実施の形態2のコネクタ4の変形例の第一の雄端子27、第二の雄端子37および配置規制部材50を示した図である。
この変形例のコネクタは、第一の雄端子20に代わって第一の雄端子27を有し、第二の雄端子33に代わって第二の雄端子37を有してなる。なお、その他の構成は実施の形態2と同様であり、実施の形態2と同一構成部分には同一符号を付している。
第一の雄端子27は、二つの貫通孔24aが第一の雄端子23の短手方向に沿って並べて形成されてなる。
第二の雄端子37は、貫通孔34aが第二の雄端子27の短手方向のほぼ中心位置に形成されてなる。
本発明の実施の形態2の変形例のコネクタによれば、本発明の実施の形態2のコネクタ1と同様に、第一の雄端子27と、第二の雄端子37とを第一の金型41に組み付ける際、それぞれ数の異なる貫通孔24a,34aが形成された第一の雄端子23および第二の雄端子33の各貫通孔24a,34aに挿通する配置規制部材50によって、第一の雄端子23と第二の雄端子33が配置を規制された状態で第一の金型41にセットされるので、端子の位置決めを容易に行うことができる。
なお、本発明の実施の形態1,2のコネクタ1,2,3,4は、フランジ部11bを有してなるものを例示したが、これに限らない。すなわち、取り付け先となるケーシング等への取付面がハウジングに形成されていればよい。
また、本発明の実施の形態1,2のコネクタ1,2,3,4は、配置規制部材50,60がハウジング10と同一の材料からなるものを例示したが、絶縁性の材料であればその他の材料を用いてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2、3、4 コネクタ
10、70 ハウジング
11 基部
11a 端子保持部
11b フランジ部
11c 取付面
11d ボルト挿入孔
11e 金属カラー
11g 端面
12 筒状部
12a 傾斜壁
12b 嵌合凹部
12c 底面
12d 壁
12e 端部内面
20、21、23、25、27 第一の雄端子
22、26 第一の溝部
22a、32a 溝
21c、31c 板状部
21d、31d 棒状部
20a、30a、21a、31a 傾斜領域部
20b、30b、21b、31b 直交領域部
24 第一の貫通孔部
24a、34a 貫通孔
30、31、33、37 第二の雄端子
32 第二の溝部
34 第二の貫通孔部
41 第一の金型
41b 端子セット穴
42 第二の金型
43 第三の金型
43a 挿通部
50、60 配置規制部材
51 第一の嵌合部
51a 突出棒状部
52 第二の嵌合部
53 連結部
54 第一の挿通部
55 第二の挿通部
N 法線
R 鋭角

Claims (3)

  1. 当該コネクタの取り付け先への取付面が形成された基部および前記基部側の端部内面が前記取付面の法線に対して鋭角で傾斜された傾斜壁を有してなる筒状部を備え、絶縁性の材料からなるハウジングと、
    インサート成形によって該ハウジングと一体的に設けられ、両端を揃えて前記基部に固定された第一の雄端子および第二の雄端子と、
    前記第一の雄端子と前記第二の雄端子との並び位置を規制する配置規制部材と、
    を有し、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の揃えられた両端のそれぞれに相手コネクタが接続されるコネクタであって、
    前記第一の雄端子および前記第二の雄端子は、
    長手方向の断面がくの字状に屈曲され、前記傾斜壁の内面に平行に形成された傾斜領域部と、前記取付面に直交して形成された直交領域部と、
    を有してなり、
    前記第一の雄端子は、
    前記第二の雄端子に比して長手方向で短く形成され、かつ前記第二の雄端子に比して前記傾斜壁の近傍に配置され、かつ前記基部に埋設される部分の短手方向の端部に1または複数の溝が形成されてなる第一の溝部を有してなり、
    前記第二の雄端子は、
    前記基部に埋設される部分の短手方向の端部に前記第一の溝部の溝と異なる数の溝が形成されてなる第二の溝部を有してなり、
    前記配置規制部材は、
    絶縁性の材料からなり、
    前記第一の溝部の溝に嵌合される第一の嵌合部と、
    第二の溝部の溝に嵌合される第二の嵌合部と、
    前記第一の嵌合部と前記第二の嵌合部とを連結する連結部と
    を有し、前記基部に埋設されてなることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記配置規制部材は、
    前記ハウジングと同一の材料からなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 当該コネクタの取り付け先への取付面が形成された基部および前記基部側の端部内面が前記取付面の法線に対して鋭角で傾斜された傾斜壁を有してなる筒状部を備え、絶縁性の材料からなるハウジングと、
    インサート成形によって該ハウジングと一体的に設けられ、両端を揃えて前記基部に固定された第一の雄端子および第二の雄端子と、
    前記第一の雄端子と前記第二の雄端子との並び位置を規制する配置規制部材と、
    を有し、
    前記第一の雄端子および前記第二の雄端子は、
    長手方向の断面がくの字状に屈曲され、前記傾斜壁の内面に平行に形成された傾斜領域部と、前記取付面に直交して形成された直交領域部と、
    を有してなり、
    前記第一の雄端子は、
    前記第二の雄端子に比して長手方向で短く形成され、かつ前記第二の雄端子に比して前記傾斜壁の近傍に配置され、かつ前記基部に埋設される部分に1または複数の溝が形成されてなる第一の溝部を有してなり、
    前記第二の雄端子は、
    前記基部に埋設される部分に前記第一の溝部の溝と異なる数の溝が形成されてなる第二の溝部を有してなり、
    前記配置規制部材は、
    絶縁性の材料からなり、前記第一の溝部の溝に嵌合される第一の嵌合部と、第二の溝部の溝に嵌合される第二の嵌合部と、を有してなり、
    前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の揃えられた両端のそれぞれに相手コネクタが接続されるコネクタの製造方法であって、
    前記第一の雄端子および前記第二の雄端子が金型にセットされる場合、前記第一の雄端子および前記第二の雄端子の各溝と、前記第一の嵌合部および前記第二の嵌合部とを嵌合させて金型にセットする端子セットステップを含むことを特徴とするコネクタの製造方法。
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