JP5739194B2 - 情報処理装置、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
<情報処理装置の構成>
図1は、本実施形態に係るKIOSK装置1のハードウェア構成の概略を示す図である。KIOSK装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read
Only Memory)13と、補助記憶装置19と、タッチパネルディスプレイ14と、スピーカ15と、ネットワークを介した外部との通信を行うためのネットワークインターフェース16と、近距離通信インターフェース17と、プリンタ18と、対人センサ20と、挿入される磁気カードから情報を読み取る磁気カードリーダ21と、二次元バーコードとして記録された情報を読み取るための二次元バーコードリーダ22と、が電気的に接続された情報処理装置である。
ている場合には、通常の処理時間を要する通常モードで所定の処理を実行し、ユーザ待機状態が発生していると推定されている場合には、通常モードに比べて短い処理時間を要する短縮モードで所定の処理を実行する。即ち、本実施形態に係るKIOSK装置1は、ユーザ待機状態(行列)の有無に応じて、画面遷移速度等を含むユーザビリティを可変とする。このため、本実施形態によれば、ユーザ待機状態が発生していない場合には、ユーザは、通常のユーザビリティでKIOSK装置1を利用することが出来る。なお、ユーザ待機状態が発生している場合であっても、最低限のユーザビリティを確保しつつ高速化を行うことが好ましい。
(1−1)通常モードでは画面を遷移させずに最後まで出力される音声の内容を、短縮モードでは完全に省略するかまたは中断することによって、画面の遷移速度を上げる手法、(1−2)通常モードでは、プリンタ18による印刷が完了するまで表示される印刷中画面を、短縮モードでは表示させないことによって、印刷を、その他の処理に伴う画面が表示/遷移されている間に行う手法、および
(1−3)通常モードでは表示される選択肢を、短縮モードでは表示しないことによって、ユーザによって選択可能な選択肢を少なくし、そのための処理を省略する手法、等が挙げられる。
(2−1)通常モードでは複数の画面を用いてユーザに案内していた内容を、短縮モードでは1の画面を用いてユーザに案内する手法、および
(2−2)通常モードでは画面を遷移させずに最後まで出力される音声の内容(例えば、「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。」)を、短縮モードではより短い時間で出力完了する音声の内容(例えば、「ありがとうございました。」)とする手法、等が挙げられる。
図6は、本実施形態に係るユーザ待機状態推定処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示された処理は、KIOSK装置1の起動中に繰り返し実行される。なお、本実施形態においてフローチャートを用いて説明される処理の具体的な内容および順序等は、本発明を実施する上での一例である。具体的な処理内容および順序等は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
、現在の利用中ユーザは、直前の過去ユーザの後に並んでいなかった(待機していなかった)と推定できるため、ユーザ待機状態は発生していないと推定できる。これに対して、現在の利用中ユーザの操作開始までの経過時間が短い(所定の閾値未満である)場合には、現在の利用中ユーザは、直前の過去ユーザの後に並んでいた(待機していた)と推定できるため、ユーザ待機状態が発生していると推定できる。
なお、ステップS103では、上記説明した経過時間に加えて、直前のユーザによる操作開始タイミングを示す時点から、現在のユーザによる操作開始タイミングを示す時点までの時間(以下、「直前ユーザの利用時間」と称する)を取得し、取得された「直前ユーザの利用時間」の長さに応じて、短縮モードにおける処理時間の短縮度合いを変化させることとしてもよい。この場合、制御部は、ステップS102において取得された日時から、本フローチャートに示されるユーザ待機状態推定処理が前回実行された際に、ステップS102において取得された日時を引くことで、直前に利用していた直前のユーザ(図3におけるユーザA)の操作開始時点の日時から、現在のユーザ(図3におけるユーザB)の操作開始時点の日時までの「直前ユーザの利用時間」を算出する。
ザの利用時間」が長いほど、現在のユーザ(および、現在のユーザの後ろに更に待機ユーザがいる場合には、当該待機ユーザ)は、長い時間待たされていることとなる。制御部は、算出された「直前ユーザの利用時間」の長さに応じて、短縮モードにおける短縮度合いを変化させることとしてよい。例えば、ユーザ待機状態において「直前ユーザの利用時間」が予め設定された閾値(上述の経過時間と比較される「所定の閾値」とは異なる閾値)以上である場合、処理実行部33は、ユーザ待機状態において「直前ユーザの利用時間」が閾値未満である場合に比べて、短縮モードにおいて省略または短縮化する出力内容の数を多くし、ユーザ待機状態の解消を早めることが出来る。
本実施形態によれば、ユーザ待機状態が発生しているか否かを推定し、推定結果に応じて通常モードまたは短縮モードを選択し、ユーザビリティを変化させることで、不必要にユーザビリティを低下させることなく、ユーザの待ち時間を短縮することが可能となる。
上記説明した第一の実施形態では、経過時間に基づいてユーザ待機状態の発生有無を推定したが、このような推定方法に代えて、その他の情報に基づいてユーザ待機状態の発生有無を推定することとしてもよい。以下、ユーザ検出部34による検出結果に基づいてユーザ待機状態の発生有無を推定する推定方法を採用する第二の実施形態について、図面に基づいて説明する。但し、本実施形態の説明では、第一の実施形態と異なる点についてのみ説明する。第一の実施形態と共通する構成については、図中に同一の符号を付して示し、説明を省略する。
図7は、本実施形態に係るKIOSK装置1bのハードウェア構成の概略を示す図である。KIOSK装置1bは、カメラ23を更に備える点で、図1を用いて説明した第一の実施形態に係るKIOSK装置1と異なる。ここで、カメラ23は、KIOSK装置1bの周辺を撮像可能な位置に設置された撮像装置であり、後述するユーザ検出部34は、カメラ23によって撮像された画像情報を取得する。
をカウントすることで、KIOSK装置1bの周辺に存在するユーザの数を取得する。なお、本実施形態では、カメラ23から得られた画像情報に基づいて、ユーザの検出およびユーザ数の取得が行われるが、カメラ23に代えて、赤外線センサやフロアマット等その他のセンサを用い、これらのセンサからの出力信号に基づいて、ユーザの検出およびユーザ数の取得を行ってもよい。このようなその他のセンサからの出力信号に基づいてユーザ検出およびユーザ数の取得を行う場合にも、一般的な信号解析技術を用いてユーザの検出を行うことが可能であるため、詳細な説明は省略する。
図11は、本実施形態に係るユーザ待機状態推定処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートに示された処理は、KIOSK装置1bの起動中に繰り返し実行される。なお、本実施形態においてフローチャートを用いて説明される処理の具体的な内容および順序等は、本発明を実施する上での一例である。具体的な処理内容および順序等は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
。その後、処理はステップS202へ進む。
本実施形態によれば、ユーザ待機状態が発生しているか否かを推定し、推定結果に応じて通常モードまたは短縮モードを選択し、ユーザビリティを変化させることで、不必要にユーザビリティを低下させることなく、ユーザの待ち時間を短縮することが可能となる。
31 経過時間取得部
32、32b 推定部
33 処理実行部
34 ユーザ検出部
Claims (11)
- 複数のユーザによって順に利用されて所定の処理を実行する情報処理装置であって、
該情報処理装置の利用順番を待つユーザが所定数以上存在するユーザ待機状態が発生しているか否かを推定する推定手段と、
前記推定手段によって、前記ユーザ待機状態が発生していないと推定されている場合には、通常の処理時間を要する通常モードで前記所定の処理を実行し、前記ユーザ待機状態が発生していると推定されている場合には、前記通常モードに比べて短い処理時間を要する短縮モードで該所定の処理を実行する、処理実行手段と、を備え、
前記所定の処理は、ユーザに対してサービスを提供するための処理であって、前記短縮モードでの実行中にユーザによる終了操作が行われた場合に中断される処理である、
情報処理装置。 - 該情報処理装置を利用した過去のユーザの利用に係る第一の時点から、該情報処理装置を利用中である現在のユーザの利用に係る第二の時点までの経過時間を取得する経過時間取得手段を更に備え、
前記推定手段は、前記経過時間に基づいて、前記ユーザ待機状態が発生しているか否かを推定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記過去のユーザは、前記現在のユーザの直前に該情報処理装置を利用したユーザである、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記推定手段は、前記経過時間が所定の閾値以上である場合に、前記ユーザ待機状態が発生していないと推定し、該経過時間が所定の閾値未満である場合に、前記ユーザ待機状態が発生していると推定する、
請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 前記第二の時点は、前記現在のユーザによる操作開始タイミングを示す時点である、
請求項2から4の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記第一の時点は、前記過去のユーザによる操作終了タイミングを示す時点である、
請求項2から5の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 該情報処理装置の周辺に存在するユーザを検出するユーザ検出手段を更に備え、
前記推定手段は、前記ユーザ検出手段による検出結果に基づいて、前記ユーザ待機状態が発生しているか否かを推定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記処理実行手段は、前記所定の処理を前記短縮モードで実行する場合、該所定の処理においてユーザに対して出力される内容の少なくとも一部を省略する、
請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記処理実行手段は、前記所定の処理を前記短縮モードで実行する場合、該所定の処理においてユーザに対して出力される内容の少なくとも一部を、前記通常モードにおいて出力される内容に比べてより短い時間で出力が完了する内容とする、
請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 複数のユーザによって順に利用されて所定の処理を実行するコンピュータが、
該情報処理装置の利用順番を待つユーザが所定数以上存在するユーザ待機状態が発生しているか否かを推定する推定ステップと、
前記推定ステップにおいて、前記ユーザ待機状態が発生していないと推定されている場合には、通常の処理時間を要する通常モードで前記所定の処理を実行し、前記ユーザ待機状態が発生していると推定されている場合には、前記通常モードに比べて短い処理時間を要する短縮モードで該所定の処理を実行する、処理実行ステップと、を実行し、
前記所定の処理は、ユーザに対してサービスを提供するための処理であって、前記短縮モードでの実行中にユーザによる終了操作が行われた場合に中断される処理である、
方法。 - 複数のユーザによって順に利用されて所定の処理を実行するコンピュータに、
該情報処理装置の利用順番を待つユーザが所定数以上存在するユーザ待機状態が発生しているか否かを推定する推定ステップと、
前記推定ステップにおいて、前記ユーザ待機状態が発生していないと推定されている場合には、通常の処理時間を要する通常モードで前記所定の処理を実行し、前記ユーザ待機状態が発生していると推定されている場合には、前記通常モードに比べて短い処理時間を要する短縮モードで該所定の処理を実行する、処理実行ステップと、を実行させ、
前記所定の処理は、ユーザに対してサービスを提供するための処理であって、前記短縮モードでの実行中にユーザによる終了操作が行われた場合に中断される処理である、
プログラム。
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