JP5739033B1 - 紙幣の搬送保管設備 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、空気流の空気力・乱流によって紙葉類が変形・変位すると、紙葉類が途中で詰ったり、送風管の管壁に吸着したりして、円滑に紙幣類を搬送できないという問題点がある。
1) 紙幣を投入するとその投入者に対し所定の商品又はサービスの提供が与えられるようにするための紙幣投入装置と、同紙幣投入装置の設置場所から離れた場所に設置される紙幣保管室と、前記紙幣投入装置で投入された紙幣を前記紙幣保管室まで安全に搬送する紙幣搬送装置からなる紙幣の搬送保管設備であって、
前記紙幣搬送装置は、紙幣の紙面が略垂直の姿勢で送れる紙幣通路を内部に形成した密閉のダクトを前記紙幣投入装置の位置から前記紙幣保管室の位置まで配設し、前記紙幣通路内に置かれて前記ダクトの内側ガイドによって案内されて紙幣通路に沿って前記紙幣保管室まで下流に向って移動でき且つ紙幣通路に置かれた紙幣を途中で捕捉できるキャリアを1個又は複数個紙幣通路に配置し、
又、前記紙幣投入装置に投入された紙幣をダクト側壁の狭い開口を介してダクト内の紙幣通路までその紙面が略垂直状態となるように送り込む紙幣挿入手段を備え、
前記ダクトの前記紙幣保管室の前方位置のダクト終端で前記キャリアが捕捉した紙幣とキャリアとを分離して紙幣は前記紙幣保管室へ送り込み、しかもダクト終端側のガイドとダクトの最上流位置にある紙幣投入装置の位置より上流位置にあるダクト始端側のガイドとを湾曲ガイドでつなぎ、同つなぎの空間をケーシングで密閉し、キャリアをダクト終端から始端へ戻してキャリアの循環使用を可能とする紙幣分離キャリア戻し部を備え、
又、前記の湾曲ガイドの途中位置又は最上流の紙幣投入装置の位置からダクト始端までのダクト内の途中位置に設けた待機位置にキャリアの一時停止と発進を可能とする電動ストッパを設け、
更にダクトの上流側位置にダクト内へ空気流を送り込む送風機を設け、
各紙幣投入装置毎に投入された紙幣が前記ダクト内の前記紙幣通路に置かれたことを検出する紙幣検出センサーを設け、同紙幣検出センサーの紙幣検出信号で前記キャリアを待機位置から紙幣通路に沿って下流側の紙幣保管室へ向けて移動可能とし且つ前記送風機を作動状態にできるようにする制御部を備えた構造とし、
更に、前記キャリアは前記ダクト内の空気流を受けて下流方向に推進力を発生させる受圧部と、前記紙幣通路に置かれた紙幣を捕捉する下流に向って前方が開いた略V字状の紙幣捕捉部と、ダクト内壁のガイドと接習してキャリアをガイドに沿って円滑に移動させる案内部とを有する構造としたことを特徴とする、紙幣の搬送保管設備
2) 前記1)において記載されたキャリアの受圧部は略V字状に後方に拡がった羽根部を有し、同羽根部でダクトと壁面と近接又は接触させる寸法とし、空気流からの空気力を略V字状の羽根部分で受圧してキャリアの推進力を高めたものとした、前記1)記載の紙幣の搬送保管設備
3) 前記2)において記載されたキャリアの略V字状の羽根部を弾性変形可能にして、空気流で羽根部が弾性変形してダクトの内壁面に接触するように拡がることができるようにした、前記2)記載の紙幣の搬送保管設備
4) ダクトの内壁に設けたガイドが、左右のダクト内壁から中央に向けて水平に張り出した板状のものであって、前記の左右一対のガイドの中央側となる先端の間のダクト内空間を紙幣通路とし、しかも前記ガイドと接習するキャリアの前方が開いた略V字状の紙幣捕捉部に前記ガイドと接習するガイド溝を形成し、同ガイド溝を紙幣捕捉部に形成した案内部とし、又紙幣捕捉部の略V字状に拡がった先端は前記ガイドの中央側先端よりダクト内壁側に延びている形状とした、前記1)〜3)いずれかに記載の紙幣の搬送保管設備
5) 紙幣分離キャリア戻し部の構造として、紙幣保管室の縦長の紙幣取込口とダクトの下流終端の縦長の紙幣通路の開口とを空間で連通し、ダクトの前記下流終端開口からその内側にあるガイドを円弧状の湾曲ガイドでもってダクト始端にあるガイドと接続し、ダクトの下流終端開口とダクトの始端開口との間の湾曲ガイドの外周をケーシングで密閉し、しかもダクトの終端開口位置で直線運動してきたキャリアを湾曲ガイドに沿って回転運動に移行させ易くするためにダクト終端位置でキャリアを一旦停止又は減速させるブレーキ装置を設け、
更に、湾曲ガイドの途中位置でキャリアの一時停止と発進を可能とする出没自在な電動ストッパを設けてこの位置を待機位置とする構造とした、前記1)〜4)いずれか記載の紙幣の搬送保管設備
6) 前記5)の記載の紙幣分離キャリア戻し部におけるブレーキ装置が、ダクト内面から紙幣通路近くまでスプリングで付勢されて突出できるキャリア係止部と、その後方にキャリアの紙幣捕捉部の先端部と接触でき且つダクト終端方向に向って紙幣通路側に近づくように傾斜した斜面を有する摩擦部材とを有する係合部材を設け、キャリアが前記摩擦部材で減速された後キャリア係止部と係合して一時停止した後短い時間後に係合部材をダクト外壁方向に電動で後退させてキャリアとキャリア係止部との係合を解く機構を備え、キャリアの紙幣捕捉部の先端部が摩擦部材と接触してキャリアの移動速度を減速させ、次にキャリア係止部と係合してキャリアを一旦停止後電動でキャリア係止部を退却させてキャリアを湾曲ガイドに沿って移動可能とした、前記5)記載の紙幣の搬送保管設備
7) 紙幣挿入手段は紙幣投入装置から送られる紙幣をローラーで取り込んで一時停止させた後ダクトに設けた細長のスリット状開口部へ送り出すことができる紙幣受取部と、前記ダクトのスリット状開口部に設けられて紙幣受取部から送り出される紙幣をダクト内の紙幣通路へ誘導する変向ガイドと、紙幣受取部のローラーを駆動するローラー駆動部と、紙幣受取部に一時停止された紙幣の存在を検出する受取検出センサーとを備える構造である、前記1)〜6)いずれか記載の紙幣の搬送保管設備
8) キャリアがダクトの紙幣通路を移動して待機位置に戻ったことを検出するキャリア戻り検出センサーを設け、制御部はコンピュータを用いて制御するものであって、同制御部は各紙幣投入装置毎に設けた紙幣挿入手段の紙幣受取部の受取検出センサーからの検出信号を受け取って、その紙幣挿入手段のIDと関連づけてその検出信号の受取時刻を記憶する記憶部と,同記憶部で記憶された時刻順の受取時刻を所定時間・分又は日単位で区分し、受取時刻が早い区分順で且つ区分中にある受取時刻を発した紙幣を所要の順番で、ダクト内の紙幣通路に1枚毎送り込むようにその送出順番を決定して記憶部に書き込んでいく順番決めソフトと,前記キャリア戻り検出センサーからのキャリア戻り信号によってそのキャリアが送った紙幣に対して記憶部にその紙幣の送り処理済みのマークを書き込み且つダクトへ送出する紙幣の送出順番を次の順番の紙幣とする順番繰り上げ部と,ダクトに沿って設けた全ての紙幣検出センサーのセンサー信号から紙幣通路に紙幣が全く置かれていないことを確認し且つキャリア戻り検出センサーのセンサー信号からキャリアが待機位置にあることを確認すると、順番決めソフトで決められた記憶部の送出順番でその送出の順番となった紙幣をダクト内の紙幣通路に送り込むようにその送出順番のIDの紙幣挿入手段のローラー駆動部のみを作動させ、それ以外の紙幣挿入手段のローラー駆動部の作動を停止させ、その送られた紙幣をダクト内の紙幣検出センサーが検出すると、電動ストッパを作動させて待機位置のキャリアを発進可能とし、送風機による送風状態とする送出制御部とを有し、ダクトの紙幣通路に紙幣1枚置いて紙幣1枚毎キャリアを移動して紙幣保管室まで移動させるように制御するものである、前記7)記載の紙幣の搬送保管設備
9) 前記8)において、制御部はキャリアがダクト内を移動して紙幣分離キャリア戻し部を経てキャリア待機位置に戻って、キャリア戻り検出センサーからの検出信号があった時点で記憶部に次の送出順番の紙幣が存在することが確認できれば、送風機の作動を続行して送風状態を維持するようにし、送風機の送風時間及びダクト内の安定送風までの立上り時間を省いて紙幣の搬送時間を短くした、前記8)記載の紙幣の搬送保管設備
10) 前記8)又は9)において、順番決めソフトが区分を1日又は長い時間に設定し、その区分での受取時刻の早い時刻順をもって紙幣のその区分での送出順番とするものである、前記8)又は9)記載の紙幣の搬送保管設備
11) ダクトはダクト外壁と内部の紙幣通路とダクト内壁から中央に向け突出させたガイドとを一体成型で形成された、前記1)〜10)記載の紙幣の搬送保管設備
12) ダクトの途中の複数個所で、下流に向けて空気流を送り込む補助送風機を設けた、前記1)〜11)いずれか記載の紙幣の搬送保管設備
13) 紙幣投入装置が遊技店内の遊技機島の前後それぞれに所定間隔で設置された複数ある貸機であって、ダクトは島の前後の貸機の背面間に配設され、島の先端の湾曲ダクト部でキャリアが移行できるように折り返された二本の直線ダクト部を互に近接するように有する長尺のダクトであり、紙幣保管室と紙幣分離キャリア戻し部を直線ダクト部の島の基端側に設けた、前記1)〜12)いずれか記載の紙幣の搬送保管設備
14) 二本の直線ダクト部が下流側となる直線ダクト部が上段となるように上下二段に配置され、しかも前後に設けた全貸機の紙幣挿入手段は前記上段の直線ダクト部内の紙幣通路へ紙幣を置くようにし、下段の直線ダクト部はキャリアだけの送りとする、前記13)記載の紙幣の搬送保管設備
15) 上下二段の直線ダクト部が一体成型で一体化されたものである、前記14)記載の紙幣の搬送保管設備
16) 前記14)又は15)において上下二段の直線ガイド部のダクトの紙幣通路及びガイドの形状寸法が上下反転しても上下左右同じとなる構造とし、しかも湾曲ダクト部で下段の直線ダクト部のキャリアを上下反転して上段の直線ダクト部へ移動させた、前記14)又は15)記載の紙幣の搬送保管設備
17) 二本の直線ダクト部が、上流側となる直線ダクト部が前側になるように前後に並列状に配置され、しかも前側の貸機の紙幣挿入手段は前側の直線ダクト部内の紙幣通路に紙幣を置くようにし、後側の貸機の紙幣挿入手段は後側の直線ダクト部内に紙幣を挿入するようにし、更に湾曲ダクト部でキャリアは上下左右そのままで前側の直線ガイド部から後側の直線ガイド部へ移行させるようにした、前記13)記載の紙幣の搬送保管設備
にある。
又、湾曲ガイドでキャリアは減速又は一時停止してゆっくり回転することで、紙幣捕捉部の紙幣を紙幣保管室方向にゆっくりと送り出して、紙幣を紙幣保管室に確実に送り込める。
次に、順番決めソフト(プログラム)は、その区分の中で1枚毎に紙幣をダクト内の紙幣通路に送り込む送出順番を決定し、送出制御部に出力し、その送出順番に従ってその送出順番の紙幣の紙幣受取部のローラー駆動部に作動信号を送り、その間は他のローラー駆動部には停止信号のままとさせる。
そして、そのキャリアが待機位置に戻るとキャリア戻り検出センサーが待機位置戻り信号を出力して、プログラムソフトの順番繰り上げ部が次に送出する紙幣の送出順番を次の発進とし、送出制御部は紙幣検出センサーによってダクト内の紙幣通路に紙幣がないこと及びキャリアが待機位置にいることを確認できると、次の送出順番の紙幣を紙幣通路へ送り込む。もし、次の送出順番の紙幣がないなら送風機を停止し、紙幣の投入を待つか又は次の区分の最初の送出順番の紙幣を送り込むようにしている。
この順番決めソフトは記憶部に入力された時刻順ばかりでなく、一定の時間例えば15分の間隔で入力時刻をその時刻をもって区分し、紙幣のダクト内の挿入位置等によって時刻順でない送出順番で紙幣を送り込むことも可能である。
又、ダクトの途中で折り返して直線ダクト部を上下二段又は前後に並行する場合は、折り返した二本の直線ダクト部を一体化して内部の隔壁で分離して、内部に二本の紙幣通路・各ガイドを形成してもよい。一体化は上下二段ばかりでなく前後に並列するように一体成型してもよい。
更に、ダクトは図40,41に示すように曲線形状でも又は店内等の構造物を迂回する形状にすることもある。
図1〜図28は実施例の図面である。図中Kは遊技店の島S(ID=08)にある紙幣投入装置となる貸機、Pは島Sの貸機Kの間に設けられる遊技ゲーム機(図面中では大部分省略している)、Bは送風機、ダクトの途中に設けたBBは補助送風機、Hは紙幣保管室、Sは遊技店の島、Cはキャリアである。
CONはコンピュータを用いた制御部、CON1は島Sの番号とその起動月日の情報で定まる値を有する区分値で区分しながら紙幣受取の時刻をそのローラー駆動部1n3のIDとともに記憶する記憶部、CON2は送出順番を決める順番決めソフト、CON4は送出制御部、CON5は順位繰り上げ部(ソフト)である。制御部CONには、年月日のカレンダー及び時刻の情報を利用でき、年月日・時刻を出力できるようになっている。本実施例では島番号08と起動月日を2月11日とすると、区分は08−211のコードで一日同一区分としている。記憶部CON1の状態例を図28に示している。又、制御部CONのフローチャートは図25〜27に示している。
この実施例では、遊技店の遊技装置の島S毎に一つの盗難しにくく盗難防止処理した紙幣保管室Hを設け、島Sには紙幣投入装置である貸機Kが島の前後面それぞれに20台程設けられている。紙幣を貸機Kから紙幣保管室Hへ送るダクト1の下段・上段の直線ダクト部1d,1uは、島Sの前後にある貸機Kの中間に配置されている。
挿入された紙幣は左右のガイド12によって左右に倒れたり、大きく変曲することなく略垂直の状態が保持される。
紙幣を送り出した後、ローラー駆動部1n3は停止し、次の貸機Kからの紙幣の受け取り作動するまで待機の非作動のままとなる。
このように、処理済みでない送出順番の紙幣が短時間に連続している場合は、紙幣は約11秒の間隔で紙幣を搬送する。
昼等のように、紙幣の貸機Kへの投入間隔が平均23秒間隔と長くなると、送風機B,BBは紙幣搬送後一時作動停止させ、電力の消費を少なくできるようにしている。
特に受圧部C2の羽根部C21は弾性変形可能であり、羽根部C21によってガイド12,ダクト内壁と接触しても強い衝撃を与えずに軽く支持して、キャリアCの移動を円滑にしている。
これによって、左右のガイド先端12a間の紙幣通路10の巾より紙幣捕捉部C1の先端間の方が巾広となって、上段の直線ダクト部1uの紙幣通路10に置かれた垂直な紙幣は確実に紙幣捕捉部C1によって捕捉され、その略V字状の内側に紙幣は納められる。
一時停止して係止解除すると、キャリアCが空気流によってゆっくり湾曲ガイド1b1に沿って回動する。これによって、キャリアCが捕捉していた紙幣Mをゆっくりと紙幣保管室Hへ送り出し、紙幣Mを紙幣保管室の開口から格納させる。キャリアCは湾曲ガイド1b1に沿って待機位置1b3へ向う。又、湾曲ガイド1b1は下段の直線ダクト部1dの始端側ダクト1のガイド12と連結されて、キャリアCは湾曲ガイド1b1で下段の直線ダクト部1dの始端部へ移動できるようになっている。
この停止位置が待機位置1b3となる。そして、待機位置1b3にキャリアCが停止すると、キャリア戻り検出センサー1b6がキャリアCが待機していることを示す待機信号を制御部CONに送る。
キャリアCが待機位置1b3に至れば、キャリア戻り検出センサー1b6でキャリアCが待機位置1b3で待機していることを示す待機信号を制御部CONに送る。
このようにすれば、下段の直線ダクト部1dの送り時間分だけ紙幣を捕捉して搬送する時間が短縮できる。
図32〜39に示す他の実施例は、島Sの先端で折り返した二本の直線ダクト部1front,1backを前後の貸機Kの間に配置するとともに、一方の前方の直線ダクト部1frontを前方の貸機Kの背面に対向するように、他方の後方の直線ダクト部1backを後方の貸機Kの背面に対向するように前後に並列的に配置し、島Sの先端の平面的に円弧状に曲った湾曲ダクト部1aで前後の直線ダクト部1front,1backのガイド12と湾曲ガイド1a1を接続して、一方の前の直線ダクト部1frontを上下をそのままで他方の後の直線ダクト部1backに連絡させ、キャリアCは上下反転せずに前方の直線ダクト部1front,湾曲ダクト部1a,後方の直線ダクト部1backへ送られ、紙幣分離キャリア戻し部1bへと送るものである。ここで、直線ダクト部1frontと直線ダクト部1backの断面形状は同一となっている。キャリアCは前実施例と同一形状のものを使っている。又、紙幣分離キャリア戻し部1bでは、後方の直線ダクト部1backから送られてくるキャリアCは、前記図1〜28に示す実施例と同様に、ブレーキ装置1b5で減速され一時停止した後に、紙幣を紙幣保管室Hへ送りながら少し前方側に捩った上下に円弧状の湾曲ガイド(図示せず)に沿って、前方の直線ダクト部1frontへ送られるものである。キャリアCは上下反転し、左右(キャリア進行方向に対しての左右)逆になって、前方の直線ダクト部1frontへ移行する。この途中に電動ストッパ1b4と、待機位置1b3、キャリア戻り検出センサー1b6が設けられている。
この例に湾曲ダクト部1aでは紙幣を捕捉したまま回転するので、キャリアCを高速にしにくいが、実用的には可能な構造となっている。
BB 補助送風機
B1 送風口
C キャリア
H 紙幣保管室
K 貸機(紙幣投入装置)
K1 紙幣送りローラー装置
S 島
P 遊技ゲーム機
M 紙幣
1 ダクト
1front 前列の直線ダクト部
1back 後列の直線ダクト部
1u 上段の直線ダクト部
1d 下段の直線ダクト部
1S 紙幣検出センサー
10 紙幣通路
11 ダクト外壁
12 ガイド
12a ガイド先端
13 開口部
1a 湾曲ダクト部
1a1 湾曲ガイド
1b 紙幣分離キャリア戻し部
1b1 湾曲ガイド
1b2 ケーシング
1b3 待機位置
1b4 電動ストッパ
1b41 ストッパピン
1b42 進退ボディ
1b43 鍔部
1b44 スプリング
1b45 電磁石
1b46 ストッパケース
1b47 中間壁
1b5 ブレーキ装置
1b51 係合部材
1b52 キャリア係止部
1b53 スプリング
1b54 摩擦部材
1b55 電磁石
1b56 鉄片
1b57 揺動支点
1b58 キャリア進入検出センサー
1b59 タイムラグスイッチ
1b6 キャリア戻り検出センサー
1b7 通過紙幣検出センサー
1n 紙幣挿入手段
1n1 紙幣受取部
1n2 変向ガイド
1n3 ローラー駆動部
1n4 受取検出センサー
1n5 逆止弁
1x 圧力開放弁
C キャリア
C1 紙幣捕捉部
C11 案内部(ガイド溝)
C2 受圧部
C21 羽根部
C22 案内部(ガイド溝)
CON 制御部
CON1 記憶部
CON2 順番決めソフト
CON4 送出制御部
CON5 順番繰り上げ部
COM1 コンピュータ
COM2 CPU
COM3 インターフェース
HDD ハードディスク
DIS ディスプレイ
KEY キーボード
CAL カレンダー
CLO 時計
Claims (17)
- 紙幣を投入するとその投入者に対し所定の商品又はサービスの提供が与えられるようにするための紙幣投入装置と、同紙幣投入装置の設置場所から離れた場所に設置される紙幣保管室と、前記紙幣投入装置で投入された紙幣を前記紙幣保管室まで安全に搬送する紙幣搬送装置からなる紙幣の搬送保管設備であって、
前記紙幣搬送装置は、紙幣の紙面が略垂直の姿勢で送れる紙幣通路を内部に形成した密閉のダクトを前記紙幣投入装置の位置から前記紙幣保管室の位置まで配設し、前記紙幣通路内に置かれて前記ダクトの内側ガイドによって案内されて紙幣通路に沿って前記紙幣保管室まで下流に向って移動でき且つ紙幣通路に置かれた紙幣を途中で捕捉できるキャリアを1個又は複数個紙幣通路に配置し、
又、前記紙幣投入装置に投入された紙幣をダクト側壁の狭い開口を介してダクト内の紙幣通路までその紙面が略垂直状態となるように送り込む紙幣挿入手段を備え、
前記ダクトの前記紙幣保管室の前方位置のダクト終端で前記キャリアが捕捉した紙幣とキャリアとを分離して紙幣は前記紙幣保管室へ送り込み、しかもダクト終端側のガイドとダクトの最上流位置にある紙幣投入装置の位置より上流位置にあるダクト始端側のガイドとを湾曲ガイドでつなぎ、同つなぎの空間をケーシングで密閉し、キャリアをダクト終端から始端へ戻してキャリアの循環使用を可能とする紙幣分離キャリア戻し部を備え、
又、前記の湾曲ガイドの途中位置又は最上流の紙幣投入装置の位置からダクト始端までのダクト内の途中位置に設けた待機位置にキャリアの一時停止と発進を可能とする電動ストッパを設け、
更にダクトの上流側位置にダクト内へ空気流を送り込む送風機を設け、
各紙幣投入装置毎に投入された紙幣が前記ダクト内の前記紙幣通路に置かれたことを検出する紙幣検出センサーを設け、同紙幣検出センサーの紙幣検出信号で前記キャリアを待機位置から紙幣通路に沿って下流側の紙幣保管室へ向けて移動可能とし且つ前記送風機を作動状態にできるようにする制御部を備えた構造とし、
更に、前記キャリアは前記ダクト内の空気流を受けて下流方向に推進力を発生させる受圧部と、前記紙幣通路に置かれた紙幣を捕捉する下流に向って前方が開いた略V字状の紙幣捕捉部と、ダクト内壁のガイドと接習してキャリアをガイドに沿って円滑に移動させる案内部とを有する構造としたことを特徴とする、紙幣の搬送保管設備。 - 請求項1において記載されたキャリアの受圧部は略V字状に後方に拡がった羽根部を有し、同羽根部でダクトと壁面と近接又は接触させる寸法とし、空気流からの空気力を略V字状の羽根部分で受圧してキャリアの推進力を高めたものとした、請求項1記載の紙幣の搬送保管設備。
- 請求項2において記載されたキャリアの略V字状の羽根部を弾性変形可能にして、空気流で羽根部が弾性変形してダクトの内壁面に接触するように拡がることができるようにした、請求項2記載の紙幣の搬送保管設備。
- ダクトの内壁に設けたガイドが、左右のダクト内壁から中央に向けて水平に張り出した板状のものであって、前記の左右一対のガイドの中央側となる先端の間のダクト内空間を紙幣通路とし、しかも前記ガイドと接習するキャリアの前方が開いた略V字状の紙幣捕捉部に前記ガイドと接習するガイド溝を形成し、同ガイド溝を紙幣捕捉部に形成した案内部とし、又紙幣捕捉部の略V字状に拡がった先端は前記ガイドの中央側先端よりダクト内壁側に延びている形状とした、請求項1〜3いずれかに記載の紙幣の搬送保管設備。
- 紙幣分離キャリア戻し部の構造として、紙幣保管室の縦長の紙幣取込口とダクトの下流終端の縦長の紙幣通路の開口とを空間で連通し、ダクトの前記下流終端開口からその内側にあるガイドを円弧状の湾曲ガイドでもってダクト始端にあるガイドと接続し、ダクトの下流終端開口とダクトの始端開口との間の湾曲ガイドの外周をケーシングで密閉し、しかもダクトの終端開口位置で直線運動してきたキャリアを湾曲ガイドに沿って回転運動に移行させ易くするためにダクト終端位置でキャリアを一旦停止又は減速させるブレーキ装置を設け、
更に、湾曲ガイドの途中位置でキャリアの一時停止と発進を可能とする出没自在な電動ストッパを設けてこの位置を待機位置とする構造とした、請求項1〜4いずれか記載の紙幣の搬送保管設備。 - 請求項5の記載の紙幣分離キャリア戻し部におけるブレーキ装置が、ダクト内面から紙幣通路近くまでスプリングで付勢されて突出できるキャリア係止部と、その後方にキャリアの紙幣捕捉部の先端部と接触でき且つダクト終端方向に向って紙幣通路側に近づくように傾斜した斜面を有する摩擦部材とを有する係合部材を設け、キャリアが前記摩擦部材で減速された後キャリア係止部と係合して一時停止した後短い時間後に係合部材をダクト外壁方向に電動で後退させてキャリアとキャリア係止部との係合を解く機構を備え、キャリアの紙幣捕捉部の先端部が摩擦部材と接触してキャリアの移動速度を減速させ、次にキャリア係止部と係合してキャリアを一旦停止後電動でキャリア係止部を退却させてキャリアを湾曲ガイドに沿って移動可能とした、請求項5記載の紙幣の搬送保管設備。
- 紙幣挿入手段は紙幣投入装置から送られる紙幣をローラーで取り込んで一時停止させた後ダクトに設けた細長のスリット状開口部へ送り出すことができる紙幣受取部と、前記ダクトのスリット状開口部に設けられて紙幣受取部から送り出される紙幣をダクト内の紙幣通路へ誘導する変向ガイドと、紙幣受取部のローラーを駆動するローラー駆動部と、紙幣受取部に一時停止された紙幣の存在を検出する受取検出センサーとを備える構造である、請求項1〜6いずれか記載の紙幣の搬送保管設備。
- キャリアがダクトの紙幣通路を移動して待機位置に戻ったことを検出するキャリア戻り検出センサーを設け、制御部はコンピュータを用いて制御するものであって、同制御部は各紙幣投入装置毎に設けた紙幣挿入手段の紙幣受取部の受取検出センサーからの検出信号を受け取って、その紙幣挿入手段のIDと関連づけてその検出信号の受取時刻を記憶する記憶部と,同記憶部で記憶された時刻順の受取時刻を所定時間・分又は日単位で区分し、受取時刻が早い区分順で且つ区分中にある受取時刻を発した紙幣を所要の順番で、ダクト内の紙幣通路に1枚毎送り込むようにその送出順番を決定して記憶部に書き込んでいく順番決めソフトと,前記キャリア戻り検出センサーからのキャリア戻り信号によってそのキャリアが送った紙幣に対して記憶部にその紙幣の送り処理済みのマークを書き込み且つダクトへ送出する紙幣の送出順番を次の順番の紙幣とする順番繰り上げ部と,ダクトに沿って設けた全ての紙幣検出センサーのセンサー信号から紙幣通路に紙幣が全く置かれていないことを確認し且つキャリア戻り検出センサーのセンサー信号からキャリアが待機位置にあることを確認すると、順番決めソフトで決められた記憶部の送出順番でその送出の順番となった紙幣をダクト内の紙幣通路に送り込むようにその送出順番のIDの紙幣挿入手段のローラー駆動部のみを作動させ、それ以外の紙幣挿入手段のローラー駆動部の作動を停止させ、その送られた紙幣をダクト内の紙幣検出センサーが検出すると、電動ストッパを作動させて待機位置のキャリアを発進可能とし、送風機による送風状態とする送出制御部とを有し、ダクトの紙幣通路に紙幣1枚置いて紙幣1枚毎キャリアを移動して紙幣保管室まで移動させるように制御するものである、請求項7記載の紙幣の搬送保管設備。
- 請求項8において、制御部はキャリアがダクト内を移動して紙幣分離キャリア戻し部を経てキャリア待機位置に戻って、キャリア戻り検出センサーからの検出信号があった時点で記憶部に次の送出順番の紙幣が存在することが確認できれば、送風機の作動を続行して送風状態を維持するようにし、送風機の送風時間及びダクト内の安定送風までの立上り時間を省いて紙幣の搬送時間を短くした、請求項8記載の紙幣の搬送保管設備。
- 請求項8又は9において、順番決めソフトが区分を1日又は長い時間に設定し、その区分での受取時刻の早い時刻順をもって紙幣のその区分での送出順番とするものである、請求項8又は9記載の紙幣の搬送保管設備。
- ダクトはダクト外壁と内部の紙幣通路とダクト内壁から中央に向け突出させたガイドとを一体成型で形成された、請求項1〜10記載の紙幣の搬送保管設備。
- ダクトの途中の複数個所で、下流に向けて空気流を送り込む補助送風機を設けた、請求項1〜11いずれか記載の紙幣の搬送保管設備。
- 紙幣投入装置が遊技店内の遊技機島の前後それぞれに所定間隔で設置された複数ある貸機であって、ダクトは島の前後の貸機の背面間に配設され、島の先端の湾曲ダクト部でキャリアが移行できるように折り返された二本の直線ダクト部を互に近接するように有する長尺のダクトであり、紙幣保管室と紙幣分離キャリア戻し部を直線ダクト部の島の基端側に設けた、請求項1〜12いずれか記載の紙幣の搬送保管設備。
- 二本の直線ダクト部が下流側となる直線ダクト部が上段となるように上下二段に配置され、しかも前後に設けた全貸機の紙幣挿入手段は前記上段の直線ダクト部内の紙幣通路へ紙幣を置くようにし、下段の直線ダクト部はキャリアだけの送りとする、請求項13記載の紙幣の搬送保管設備。
- 上下二段の直線ダクト部が一体成型で一体化されたものである、請求項14記載の紙幣の搬送保管設備。
- 請求項14又は15において上下二段の直線ガイド部のダクトの紙幣通路及びガイドの形状寸法が上下反転しても上下左右同じとなる構造とし、しかも湾曲ダクト部で下段の直線ダクト部のキャリアを上下反転して上段の直線ダクト部へ移動させた、請求項14又は15記載の紙幣の搬送保管設備。
- 二本の直線ダクト部が、上流側となる直線ダクト部が前側になるように前後に並列状に配置され、しかも前側の貸機の紙幣挿入手段は前側の直線ダクト部内の紙幣通路に紙幣を置くようにし、後側の貸機の紙幣挿入手段は後側の直線ダクト部内に紙幣を挿入するようにし、更に湾曲ダクト部でキャリアは上下左右そのままで前側の直線ガイド部から後側の直線ガイド部へ移行させるようにした、請求項13記載の紙幣の搬送保管設備。
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