JP5737367B2 - ネットワークモード選択方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、IP(Internet Protocol)基盤の通信を可能にするネットワークモード選択方法及び装置に関するものである。
以下に記述される内容は単純に本発明と関連する背景情報のみを提供するだけであり、従来の技術を構成するものでないことを明らかにする。
一般に、ユーザは多様な通信規格を用いてIP基盤の通信を遂行する。このようなIP基盤の通信機器のうち、有無線共有器のような機器は通信事業者(ISP:Internet Service Provider)からIPの割当を受けて別途の内部網を構成してインターネットサービスを提供する。この際、有無線共有器のような機器は通信事業者からIPの割当を受けて通信が可能にする広域ネットワークを利用したり、内部私設網の端末機にIPを割当しながら通信を可能にする近距離ネットワークを利用したりすることができる。
従来の有無線共有器のような機器は、該当インターフェースの役割が固定されていたり、通信環境が変わる場合、機器の該当インターフェースをユーザが手動に変更(再設定)したりしなければならないという問題がある。
本発明の目的は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)メッセージ特性を用いて通信環境に従うネットワークモードを選択する方法及び装置を提供することにある。
本実施形態の一態様によれば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)規約をサポートする通信規格をサポートするインターフェース部、動的IP(Dynamic IP)発見メッセージをブロードキャスティング(Broadcasting)するIP発見部、予め設定されたタイムアウト(TimeOut)の内に上記動的IP発見メッセージに対応する動的IPオファー(Offer)メッセージが動的IP割当装置から受信されるか否かに基づいて上記複数の通信規格のうち、いずれか1つの通信規格を選択するインターフェース選択部、及び選択された上記通信規格に従うネットワークモードで動作するようにするモード動作部を含むことを特徴とする、ネットワーク装置を提供する。
また、本発明の他の態様によれば、WANまたはLANを用いる装置がネットワークモードを選択する方法において、動的IP発見メッセージをブロードキャスティングするIP発見過程、予め設定されたタイムアウトの内に上記動的IP発見メッセージに対応する動的IPオファー(Offer)メッセージが動的IP割当装置から受信されるか否かを確認する確認過程、上記確認過程の確認結果に基づいてインターフェース部がサポートする複数の通信規格のうち、いずれか1つの通信規格を選択するインターフェース選択過程、及び選択された上記通信規格に従うネットワークモードで動作するようにするモード動作過程を含むことを特徴とする、ネットワークモード選択方法を提供する。
以上、説明したように本発明によれば、DHCPメッセージ特性を用いて通信環境に従うネットワークモードを選択し、選択されたネットワークモードに通信が維持されるようにする効果がある。即ち、クライアントとネットワーク装置(WANまたはLANを用いる装置)との間に一回だけ連結されれば、その後に通信環境が変わってもクライアントはネットワークを再設定する必要無しでネットワーク装置から自動的にネットワークを設定して、結果的に通信を維持することができる効果がある。言い換えると、ユーザの操作無しでネットワーク装置の内部的にネットワークモードの再設定が自動的に可能な効果がある。
また、本発明によれば、スイッチ(Switch)のような別途のモード切換機能無しで複数のネットワークモードをサポート可能な効果がある。また、有無線通信環境によって自動的にネットワークモードを認識することによって、ユーザが別途にネットワークを設定する必要がないだけでなく、移動型機器などのように空間制限が発生する機器で複数のネットワークモードを全て提供を受けることができるようにする効果がある。
本発明の実施形態に従うネットワーク装置(WANまたはLANを用いる装置)を概略的に示すブロック構成図である。 本発明の実施形態に従うIPアドレス割当手続きを説明するための順序図である。 本発明の実施形態に従うIPアドレス賃貸期間延長手続きを説明するための順序図である。 本発明の実施形態に従うIPアドレス返却手続きを説明するための順序図である。 本発明の実施形態に従うIPアドレス割当、賃貸期間延長、及び返却手続きを説明するための図である。 本発明の実施形態に従うネットワークモード選択方法を説明するための順序図である。
以下、本実施形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態に従うネットワーク装置100は、基本的にLTE信号またはワイマックス(Wi−MAX(登録商標))信号をワイファイ(Wi−Fi(登録商標))信号に変える携帯用端末機と結合される形態に具現できる。
図1は、本発明の実施形態に従うネットワーク装置(WANまたはLANを用いる装置)を概略的に示すブロック構成図である。
本実施形態に従うネットワーク装置100は、WANまたはLANを用いる全ての装置であって、WAN及びLANを全て利用したり、WAN及びLANのうち、少なくとも1つ以上を用いることができる装置で具現できる。ネットワーク装置100は、モバイルルーターで具現されるか、固定型デスクトップ(Desktop)ルーターで具現できる。
本実施形態に従うネットワーク装置100は、インターフェース部110、IP発見部120、インターフェース選択部130、及びモード動作部140を含む。ネットワーク装置100に含まれた構成要素は必ずこれに限定されるものではない。
また、本実施形態に従うネットワーク装置100は、動的IP割当装置220と別途の装置で具現されたものと記載しているが、実際の実施形態の具現において、ネットワーク装置100は動的IP割当装置220の一部または全部の機能を含む形態の自立型(Stand Alone)装置で具現できる。
インターフェース部110は、複数の通信規格(Communication Protocol)をサポートする。また、インターフェース部110はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)規約をサポートする各種の通信規格をサポートする。インターフェース部110は、複数の通信規格をサポートする各々の通信モジュールまたは通信ポートを含む。例えば、インターフェース部110は、ワイマックスモジュール、3Gネットワーク通信モジュール、4Gネットワーク通信モジュール、ワイファイ通信モジュール、及びテザリング(Tethering)通信モジュールのうち、少なくとも1つ以上の通信モジュールを含むことができ、RJ45ポートを含むことができる。
IP発見部120は、動的IP(Dynamic IP)発見メッセージをブロードキャスティング(Broadcasting)する。ここで、動的IP発見メッセージはDHCPディスカバー(Discover)メッセージをいう。
以下、'DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)'について説明する。通常、インターネットを用いるためのインターネットアドレスがIPアドレスである。このようなインターネットアドレスはインターネットに接続する時、動的(Dynamic)に割当を受けるが、動的にIPアドレスを割り当ててくれるプロトコルを'DHCP'という。このような、DHCPを通じたIPアドレス割当は'賃貸'という概念を有する。これは、動的IP割当装置220がIPアドレスを永久的にクライアント210に割り当てるものでなく、賃貸期間を明示してその期間の間だけクライアント210がIPアドレスを用いるようにする。ここで、動的IP割当装置220はDHCPサーバをいう。クライアント210は、賃貸期間の以後にも続けて該当IPアドレスを利用しようとすれば、IPアドレス賃貸期間延長を動的IP割当装置220に要請しなければならない。また、クライアント210は賃貸を受けたIPアドレスがこれ以上必要でない場合、IPアドレス返却手続きを遂行することができる。
言い換えると、DHCPはネットワーク管理者が組織の内のネットワークの上でIPアドレスを中央で管理し、割り当ててくれることができるようにするプロトコルである。即ち、インターネットのTCP/IPプロトコルでは、各クライアント210が固有なIPアドレスを有しなければインターネットに接続できない。組織でクライアント210がインターネットに接続する時、IPアドレスは各クライアント210に必ず割り当てられなければならない。DHCPを利用しない場合には、各クライアント210毎にIPアドレスが手業務により入力されなければならない。仮に、クライアント210が他の場所に移動する場合、IPアドレスを新しく入力しなければならない。DHCPは、ネットワーク管理者が中央でIPアドレスを管理し割り当てて、クライアント210がネットワークの他の場所に接続された時、自動的に新しいIPアドレスを送ってくれることができるようにする。
また、DHCPは与えられたIPアドレスが一定の時間の間だけそのクライアント210に有効であるようにする'賃貸'概念を有する。賃貸時間は、ユーザが特定の場所でどのくらい長い間インターネット接続が必要であるかによって変わることができる。DHCPは、クライアント210がよく変わる学校のような環境で有用である。DHCPは、利用可能なIPアドレスの個数より多いクライアント210がある場合にもIPアドレスの賃貸時間を設定してネットワークを動的に再構成することができる。
このようなDHCPは、有無線IP環境で端末のIPアドレス、サブネットマスク(Subnet Mask)、デフォルトゲートウエー(Default Gateway)IPアドレス、DNS(Domain Name System)サーバIPアドレス、賃貸時間(Lease Time)などの多様なネットワーク情報を動的IP割当装置(DHCPサーバ)220がクライアント210に動的に割り当ててくれるプロトコルをいう。DHCPによってユーザがネットワーク情報を直接設定する必要無しで自動的にネットワーク設定が可能である。
インターフェース選択部130は、予め設定されたタイムアウト(TimeOut)の内に動的IP発見メッセージに対応する動的IPオファー(Offer)メッセージが動的IP割当装置220から受信されるか否かに基づいて複数の通信規格のうち、いずれか1つの通信規格を選択する。ここで、タイムアウトは予め設定された時間をいい、動的IPオファーメッセージはDHCPオファー(Offer)メッセージをいう。
以下、インターフェース選択部130が通信規格を広域ネットワーク規格に選択する場合について説明する。即ち、インターフェース選択部130は予め設定されたタイムアウトの内に動的IP割当装置220から動的IPオファーメッセージが受信される場合、通信規格を広域ネットワーク規格に選択する。
以下、インターフェース選択部130が通信規格を近距離ネットワーク規格に選択する場合について説明する。インターフェース選択部130は、予め設定されたタイムアウトが経過されるまで動的IP割当装置220から動的IPオファーメッセージが未受信される時、クライアント210から動的IP発見メッセージが受信されるか、動的IP割当要請メッセージが受信される場合、動的IP割当装置220が未存在することと認識して、通信規格を近距離ネットワーク規格に選択する。ここで、動的IP割当要請メッセージはDHCPリクエスト(Request)メッセージをいう。また、インターフェース選択部130は予め設定されたタイムアウトが経過されるまで動的IP割当装置220から動的IPオファーメッセージが未受信される時、クライアント210から動的IP発見メッセージが受信されるか、動的IP割当要請メッセージが未受信されれば、動的IP発見メッセージの送信回数が最大転送回数以上の場合に、通信規格を近距離ネットワーク規格に選択する。
モード動作部140は、インターフェース選択部130により選択された通信規格に従うネットワークモードで動作するようにする。このようなモード動作部140は、IPオファー部142、IP割当要請部144、及びIP割当応答部146を含む。ここで、IPオファー部142及びIP割当要請部144は動的IP割当装置220と連動して動作するだけでなく、動的IP割当装置220と連動しなくて独自に動作することができる。
モード動作部140は、インターフェース選択部130により広域ネットワーク規格が選択された場合、選択された広域ネットワーク規格によって広域ネットワークモードで動作するようにする。ここで、広域ネットワークモードはWAN(Wide Area Network)サポートモードとして、ワイマックスモード、3Gネットワークモード、4Gネットワークモード、またはRJ45モードを含んだ多様なインターフェースのうちの1つ以上のネットワークモードを含む。ここで、WANは公衆通信事業者が提供する専用線、パケット交換網、総合情報通信網(ISDN:Integrated Services Digital Network)などの通信回線サービスを用いて広範囲な地域に分散されている構内情報通信網(LAN:Local Area Network)や都市圏通信網(MAN:Metropolitan Area Network)を相互接続して形成した大規模通信網を称する。
以下、モード動作部140に含まれた構成要素が広域ネットワークモードで動作する過程について説明する。IPオファー部142は、動的IP割当装置220がブロードキャスティングした動的IPオファーメッセージを受信する。IP割当要請部144は、動的IPオファーメッセージに対応する動的IP割当要請メッセージを動的IP割当装置220に転送する。IP割当応答部146は、動的IP割当装置220がブロードキャスティングしたIP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージを受信する。ここで、動的IP割当応答メッセージはDHCPアック(Ack)メッセージをいう。
モード動作部140は、インターフェース選択部130により近距離ネットワーク規格が選択された場合、選択された近距離ネットワーク規格によって近距離ネットワークモードで動作するようにする。ここで、近距離ネットワークモードはLANサポートモードとして、ワイファイモード、テザリングモード、またはRJ45モードを含んだ多様なインターフェースのうちの1つ以上のネットワークモードを含む。ここで、LANは一般的に企業の内部で運用される網という意味で企業内の通信網を称する。
以下、モード動作部140に含まれた構成要素が近距離ネットワークモードで動作する過程について説明する。IPオファー部142は、動的IP割当装置220と連動せず、独自に動的IP発見メッセージに応答として動的IPオファーメッセージをブロードキャスティングする。即ち、IPオファー部142はクライアント210から受信された動的IP発見メッセージに応答として動的IPオファーメッセージをクライアント210に伝達(ブロードキャスティング)する。但し、IPオファー部142の動作は必ずこれに限定されるものではなく、動的IP割当装置220と連動して動的IP割当装置220から動的IPオファーメッセージを受信してクライアント210に伝達(ブロードキャスティング)することができる。言い換えると、IPオファー部142は内部(独自)または遠隔にある動的IP割当装置220を用いて動的IPオファーメッセージをブロードキャスティングすることができる。
IP割当要請部144は、動的IP割当装置220と連動せず、独自に動的IP割当を行う。即ち、IP割当要請部144は、動的IPオファーメッセージに対応する動的IP割当要請メッセージをクライアント210から受信した後、動的IPを割り当てる。但し、IPオファー部142の動作は必ずこれに限定されるものではなく、動的IP割当装置220と連動して動的IP割当要請メッセージを動的IP割当装置220に伝達して動的IPの割当を受けることができる。言い換えると、IP割当要請部144は、内部(独自)または遠隔にある動的IP割当装置220を用いて動的IP割当を受けることができる。IP割当応答部146は、内部(独自)または遠隔にある動的IP割当装置220から割当を受けた情報を通じてIP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージをクライアント210に伝達する。
図1に図示されたネットワーク装置100は、DHCPメッセージを用いてネットワークモードを自動検出してユーザの設定無しで該当モードに合うように自動的にネットワークモードに設定することができる。また、ネットワーク装置100は動的IP発見メッセージ転送と動的IPオファーメッセージ検出機能をサポートする。即ち、ネットワーク装置100はインターフェース部110が活性化されれば、広域ネットワークモードで動作できるか否かを確認するために、動的IP発見メッセージと動的IPオファーメッセージを検出する。また、ネットワーク装置100は動的IP発見メッセージの再転送のためのタイムアウトと最大転送回数制限機能をサポートする。即ち、ネットワーク装置100は広域ネットワークモード検出のために動的IPオファーメッセージ受信タイムアウトと動的IP発見メッセージの最大転送回数を管理する。また、ネットワーク装置100は動的IP発見メッセージ及び動的IP割当要請メッセージ受信確認機能をサポートする。
また、ネットワーク装置100はインターフェース部110が活性化されれば、近距離ネットワークモードで動作できるか否かを確認するために、動的IP発見メッセージと動的IP割当要請メッセージに対して受信したか否かを確認する。仮に、'広域ネットワークモード'に設定されれば、クライアント210が動作されてゲートウエー設定、DNS設定、WANモード防火壁(Fire wall)を設定する。一方、'近距離ネットワークモード'に設定されれば、動的IP割当装置220が動作されなければならず、近距離ネットワークモード防火壁を設定する。
図2は、本発明の実施形態に従うIPアドレス割当手続きを説明するための順序図である。
図2に図示されたクライアント210は、ユーザのキー操作によってネットワークを経由して各種のデータを送受信することができる端末機をいうものであり、タブレットPC(Tablet PC)、ラップトップ(Laptop)、個人用コンピュータ(PC:Personal Computer)、スマートフォン(Smart Phone)、個人携帯用情報端末機(PDA:Personal Digital Assistant)、及び移動通信端末機(Mobile Communication Terminal)などのうち、いずれか1つでありうる。即ち、クライアント210はネットワークを用いて音声またはデータ通信を遂行する端末機であり、ネットワークを用いた通信を遂行するためのプログラムまたはプロトコルを格納するためのメモリ、該当プログラムを実行して演算及び制御するためのマイクロプロセッサーなどを備えている端末機を意味する。即ち、クライアント210はネットワークと通信が可能であれば、如何なる端末機も可能である。動的IP割当装置220はDHCPサーバであって、クライアント210に動的IPを割り当てる装置をいう。
クライアント210は、動的IP割当装置220からIPアドレスなどのネットワーク情報の割当(賃貸)を受けるためには図2のように'動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)(S210)'、'動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)(S220)'、'動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)(S230)'、'動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)(S240)'の送受信過程を経なければならない。以下、S210からS240に対して説明する。
クライアント210は、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)をブロードキャスティングする(S210)。ステップS210では、クライアント210が動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)をブロードキャスティングすると記載したが、実際の発明の具現においてはネットワーク装置100が広域ネットワークモードで動作すればクライアント210の役割をするので、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)を転送し、近距離ネットワークモードで動作すれば、動的IP割当装置として動作するので該当メッセージを受信する。
即ち、クライアント210がブーティングされながら同一サブネット(LAN)に位置する動的IP割当装置220を探すために、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)をイーサネット(Ethernet(登録商標))網にブロードキャスティング(イーサネットヘッダーの目的地マック(Destination MAC)がBroadcast MAC=FF:FF:FF:FF:FF:FF)するものである。これを通じて同一サブネットの上にある全ての動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)を受信するものである。
動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、クライアント210がブロードキャスティングした動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)を受信した場合、動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)をブロードキャスティングする(S220)。ステップS220で、クライアント210は動的IP割当装置(DHCPサーバ)220がブロードキャスティングした動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)を受信する。
即ち、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)を受信した動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、自身の存在を知らせるために動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)をイーサネット網にブロードキャスティングする。この際、クライアント210がまだIPアドレスの割当を受けることができなかったので、動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)をブロードキャスティングするものである。
ここで、動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)の内にはクライアント210が必要とするネットワーク情報(端末IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ(Default Gateway)IPアドレス、DNSIPアドレス、賃貸時間など)が含まれている。このように、ブロードキャスティングされる動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)は、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)を転送したクライアント210を含んだ同一サブネットの上の全てのクライアントが受信することができる。
クライアント210は、動的IP割当装置(DHCPサーバ)220がブロードキャスティングした動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)を受信した後、動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)をブロードキャスティングする(S230)。ステップS230で、動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、クライアント210がブロードキャスティングした動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)を受信する。
即ち、動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)を受信したクライアント210は、同一サブネットに動的IP割当装置220が存在するということを確認した後、端末IPアドレスを含んだネットワーク情報を要請するために動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)をイーサネット網にブロードキャスティングする。
この際、同一サブネットの上に2台以上の動的IP割当装置220が存在する場合、クライアント210は複数個の動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)を受信するようになり、クライアント210はそのうちの1つの動的IP割当装置220を選択して、その装置のIPアドレスを動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)の内にサーバ識別子(Server Identifier(Option 54))フィールドに記録後、全ての動的IP割当装置220に該当内容を伝達することができる。ここで、全ての動的IP割当装置220が動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)を受けることができるようにブロードキャスティングする理由は、各動的IP割当装置220が動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)を送りながら該当クライアント210に割り当ててくれる'IPアドレス'と'その他の情報'を内部的に格納して置くため、選択されなかった動的IP割当装置220が'IPアドレス'と'その他の情報'を削除できるようにするためである。動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、クライアント210がブロードキャスティングした動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)を受信した場合、動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)をブロードキャスティングする(S240)。ステップS240で、クライアント210は動的IP割当装置(DHCPサーバ)220がブロードキャスティングした動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)を受信する。
即ち、動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)を受信した動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、メッセージの内にサーバ識別子フィールドに記録されたIPアドレスが自身のアドレスか否かを確認した後、動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)をイーサネット網にブロードキャスティング(まだクライアント210がIPアドレスの割当を受けなかったので、ブロードキャスティング)して、クライアント210が動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)を受信することができるようにする。
クライアント210は、動的IP割当装置(DHCPサーバ)220がブロードキャスティングした動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)を受信した後、動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)を用いてネットワークにアクセスする(S250)。ステップS250で、動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)のように、IPアドレスを含んだ多様なネットワーク情報を伝達するようになり、これを受信したクライアント210は動的IP割当装置220が伝達してくれた情報に基づいてクライアント210のネットワーク環境を構成した後、インターネットにアクセスすることができる。この際、動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)を通じてクライアント210に伝えられる代表的なネットワーク情報は、'IPアドレス'、'サブネットマスク'、'デフォルトゲートウエーIPアドレス'、'DNSサーバIPアドレス'、'賃貸時間(動的IP割当装置(DHCPサーバ)220が割当(賃貸)してくれたIPアドレスをクライアント210が用いることができる期間)'などを含むことができる。
ネットワーク装置100は、前述した図2のDHCPメッセージ特性を用いてインターフェースが近距離ネットワークモードに連結されたか、広域ネットワークモードに連結されたかを検出して、該当インターフェースに対するネットワークを自動的に設定することができる。
まず、ネットワーク装置100は、'広域ネットワークモード'で動作した場合のDHCPメッセージを区分することができる。即ち、インターフェースが広域ネットワークモードで動作すれば、クライアント210が実行されながら動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)を伝達するようになる。そして、動的IP割当装置220から伝えられた動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)を受信するようになるが、ネットワーク装置100はこのようなDHCPメッセージ特性を用いることができる。
一方、ネットワーク装置100は、'近距離ネットワークモード'で動作した場合のDHCPメッセージを区分することができる。即ち、インターフェースが近距離ネットワークモードで動作すれば、動的IP割当装置220が実行されながら動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)と動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)が受信されることを待つようになるが、ネットワーク装置100はこのようなDHCPメッセージ特性を用いることができる。
図3は、本発明の実施形態に従うIPアドレス賃貸期間延長手続きを説明するための順序図である。
前述した図2での'IPアドレス割当(賃貸)手続き'の最後の過程(S240)である動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)には、IP賃貸時間(Lease Time(Option 51))パラメータが含まれている。クライアント210は、IP賃貸時間パラメータに明示された時間(賃貸期間)の間だけ該当IPアドレス(例えば、'1.1.1.10')を用いることができる。したがって、賃貸期間以上に該当IPアドレスを用いるためには、図4のようにクライアント210が動的IP割当装置(DHCPサーバ)220にIPアドレス賃貸期間延長を要請しなければならない。
クライアント210は、動的IP割当装置(DHCPサーバ)220に動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)をユニキャスティング(Unicasting)する(S310)。例えば、'IPアドレス割当(賃貸)手続き'の最後の過程(S240)である動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)に含まれたIP賃貸時間(例えば、賃貸期間は'1時間')の半分になった時(例えば、1,800秒、即ち、30分)、クライアント210は、IPアドレス賃貸期間延長のために動的IP割当装置(DHCPサーバ)220に動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)を送信する。
この際、S310は図2の'IPアドレス割当(賃貸)手続き'とは異なり、動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)をブロードキャスティング(Destination MAC=FF:FF:FF:FF:FF:FF、Destination IP=255.255.255.255)でないユニキャスティング(Destination MAC=DHCP Server MAC(m2)、Destination IP=DHCP Server IP(例えば、'1.1.1.254')に送る。即ち、これはクライアント210に既にIPアドレスが割り当てられており、クライアント210と動的IP割当装置(DHCPサーバ)220との間に互いにIPアドレスを知っているためである。また、IPアドレス賃貸期間延長のための動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)の内にクライアントIPアドレス(CIADDR)フィールドには賃貸期間延長を要請するクライアント210のIPアドレスが必ず入らなければならず、要請されたIPアドレス(Requested IP Address(Option 50))とサーバ識別子フィールドは該当メッセージに含まれることができない。
動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、クライアント210に動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)をユニキャスティングする(S320)。即ち、動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)を受信した動的IP割当装置(DHCPサーバ)220がクライアント210の要請(IPアドレス延長使用)を受諾するようになれば、動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)にクライアント210が用いるIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウエーIPアドレス、DNS IPアドレス、賃貸時間(クライアント210がIPアドレスを用いることができる期間)などを含んでクライアント210にやはりブロードキャスティングでないユニキャスティング(Destination MAC=PC MAC(m1)、Destination IP=PC IP(例えば、1.1.1.10)するものである。これを受信したクライアント210は、動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)に含まれたIP賃貸時間の間、IPアドレスを延長して用いることができる。
図4は、本発明の実施形態に従うIPアドレス返却手続きを説明するための順序図である。
クライアント210がログオフ(Shut Down)するか、クライアント210のOS(Operating System)の上で特定命令(例えば、ipconfigまたはrelease)が入力された場合、クライアント210は割り当てられたIPアドレスを動的IP割当装置(DHCPサーバ)220に返還するために、図4に示すように、動的IP返却メッセージ(DHCPリリーズメッセージ)を動的IP割当装置(DHCPサーバ)220に送信(ユニキャスティング)するようになる。以後、クライアント210はネットワーク環境情報(クライアント210のIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウエーのIPアドレス、DNSのIPアドレス等)を解除する。したがって、クライアント210はこれ以上インターネットにアクセスできない状態となる。
クライアント210は、動的IP割当装置(DHCPサーバ)に動的IP返却メッセージ(DHCPリリーズメッセージ)をユニキャスティングする(S410)。即ち、これ以上賃貸を受けたIPアドレスを必要としないクライアント210は、動的IP返却メッセージ(DHCPリリーズメッセージ)をユニキャスティング(Destination MAC=DHCP Server MAC(m2)、Destination IP=DHCP Server IP(例えば、'1.1.1.254')により動的IP割当装置(DHCPサーバ)220に伝達する。動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、動的IP返却メッセージ(DHCPリリーズメッセージ)の内にクライアントIPフィールドに記録されたIPアドレス(例えば、'1.1.1.10')を返還するようになる。
図5は、本発明の実施形態に従うIPアドレス割当、賃貸期間延長、及び返却手続きを説明するための図である。
DHCPプロトコルを用いた'IPアドレス割当(賃貸)'、'IPアドレス賃貸期間延長'、'IPアドレス返却手続き'は図5に図示した通りである。
即ち、'IPアドレス割当(賃貸)'手続きは、クライアント210のブーティングされれば、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)をブロードキャスティングする。動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、これに対する応答として動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)をブロードキャスティングする。この際、2台以上の動的IP割当装置(DHCPサーバ)220が存在すれば、クライアント210はそのうちの1つの動的IP割当装置(DHCPサーバ)220を選択する。以後、その情報を'サーバ識別子フィールド'に乗せて動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)をブロードキャスティングする。最終的に、該当動的IP割当装置(DHCPサーバ)220から'クライアント210のIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウエーのIPアドレス、DNSのIPアドレス、IP賃貸時間'を受けてクライアント210のネットワーク環境を構成する。
また、'IPアドレス賃貸期間延長'手続きは、'IPアドレス割当(賃貸)'手続きを通じて受信したIP賃貸時間の半分の時間が経ると、クライアント210は動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)を動的IP割当装置(DHCPサーバ)220にユニキャスティングしてクライアント210のIPアドレス賃貸時間(賃貸期間)延長を要請する。動的IP割当装置(DHCPサーバ)220は、これに対する応答として動的IP割当応答メッセージ(DHCP応答メッセージ)をクライアント210にユニキャスティングして該当要請を受諾する。
また、'IPアドレス返却'手続きは、クライアント210をログオフするようになれば、クライアント210は動的IP返却メッセージ(DHCPリリーズメッセージ)を動的IP割当装置(DHCPサーバ)220にユニキャスティングして利用していたIPアドレスを返却する。
図6は、本発明の実施形態に従うネットワークモード選択方法を説明するための順序図である。
ネットワーク装置100は、複数の通信規格をサポートするインターフェース部110を活性化する(S610)。ネットワーク装置100は、インターフェース部110を活性化した状態でメッセージ受信待機状態に動作する(S620)。ここで、メッセージはDHCPメッセージをいう。ネットワーク装置100は、動的IP発見メッセージをブロードキャスティングする(S630)。ステップS630で、ネットワーク装置100はブロードキャスティングした動的IP発見メッセージの送信回数をカウンティング(Counting)する。
ネットワーク装置100は、動的IP発見メッセージに対応する動的IPオファーメッセージが動的IP割当装置220から受信されるか否かを確認する(S640)。即ち、S640でネットワーク装置100は動的IP割当装置220がブロードキャスティングする動的IPオファーメッセージが受信されるか否かを確認するものである。
ステップS640の確認結果、動的IPオファーメッセージが受信される場合、ネットワーク装置100は通信規格を広域ネットワーク規格に選択し、選択された広域ネットワーク規格によって広域ネットワークモードで動作する(S650)。ここで、広域ネットワークモードはWANサポートモードとして、ワイマックスモード、3Gネットワークモード、4Gネットワークモード、またはRJ45モードを含んだ多様なインターフェースのうちの1つ以上のネットワークモードを含む。また、S650の以後に、ネットワーク装置100は動的IPオファーメッセージに対応する動的IP割当要請メッセージをブロードキャスティングする。以後、ネットワーク装置100は動的IP割当装置220がブロードキャスティングしたIP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージを受信する。ネットワーク装置100は、IP割当応答メッセージを用いて広域ネットワークにアクセスする。
ステップS650の以後、ネットワーク装置100は'広域ネットワークモード'に設定された場合、クライアント210が動作されてゲートウエー設定、DNS設定、及びWANモードの防火壁設定を遂行する。
一方、ステップS640の確認結果、動的IPオファーメッセージが未受信される場合、ネットワーク装置100は予め設定されたタイムアウトが到来したか否かを確認する(S660)。即ち、S660でネットワーク装置100は動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)をブロードキャスティングした後、無限待機を防止するために動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)に対する受信タイムアウトを確認するものである。
ステップS660の確認結果、予め設定されたタイムアウトが到来した場合、ネットワーク装置100はクライアント210から動的IP発見メッセージが受信されるか、動的IP割当要請メッセージが受信されるか否かを確認する(S670)。即ち、S670でネットワーク装置100が動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)または動的IP割当要請メッセージ(DHCPリクエストメッセージ)に対するメッセージが受信されたかを確認する機能は、動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)の転送後、動的IPオファーメッセージ(DHCPオファーメッセージ)のみを待つロジック(Logic)だけで近距離ネットワークモードを設定する場合の誤りを補完するためである。
ステップS670の確認結果、クライアント210から動的IP発見メッセージが受信されるか、動的IP割当要請メッセージが受信される場合、ネットワーク装置100は動的IP割当装置220が未存在することと認識して、通信規格を近距離ネットワーク規格に選択し、選択された近距離ネットワーク規格によって近距離ネットワークモードで動作する(S680)。ここで、近距離ネットワークモードはLANサポートモードとして、ワイファイモード、テザリングモード、またはRJ45モードを含んだ多様なインターフェースのうちの1つ以上のネットワークモードを含む。
また、S680の以後に、ネットワーク装置100は受信された動的IPオファーメッセージに対応する動的IP割当要請メッセージをクライアント210から受信し、動的IP割当要請メッセージをブロードキャスティングする。以後、ネットワーク装置100は動的IP割当装置220がブロードキャスティングしたIP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージを受信し、動的IP割当応答メッセージをクライアント210に伝達する。
ステップS680の以後、ネットワーク装置100は'近距離ネットワークモード'に設定される場合、動的IP割当装置(DHCPサーバ)220が動作されなければならず、それに相応する近距離ネットワークモードの防火壁を設定する。
一方、ステップS670の確認結果、クライアント210から動的IP発見メッセージまたは動的IP割当要請メッセージが未受信される場合、動的IP発見メッセージの送信回数が最大転送回数以上か否かを確認する(S690)。即ち、S690でネットワーク装置100に予め格納された動的IP発見メッセージ(DHCPディスカバーメッセージ)の最大転送回数は、近距離ネットワークモードまたは広域ネットワークモードの自動検出時間と関連して設定されなければならない。ステップS690の確認結果、動的IP発見メッセージの送信回数が最大転送回数以上の場合、ネットワーク装置100は通信規格を近距離ネットワーク規格に選択し、選択された近距離ネットワーク規格によって近距離ネットワークモードで動作する(S680)。この際、ステップS680は必ず近距離ネットワークモードに限定されるものではなく、ネットワーク装置100の目的に従って設定された優先順位値によって特定ネットワークモード(広域ネットワークモード、または近距離ネットワークモード)で動作することができる。
図6では、ステップS610からステップS690を順次に実行することと記載しているが、必ずこれに限定されるものではない。即ち、図6に記載されたステップを変更して実行するか、1つ以上のステップを並列的に実行することによって適用可能であるので、図6は時系列的な順序に限定されるものではない。
前述したように、図6に記載された本実施形態に従うネットワークモード選択方法は、プログラムで具現され、コンピュータにより読取できる記録媒体に記録できる。本実施形態に従うネットワークモード選択方法を具現するためのプログラムが記録され、コンピュータにより読取できる記録媒体は、コンピュータシステムにより読取できるデータが格納される全ての種類の記録装置を含む。このようなコンピュータにより読取できる記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フレキシブルディスク、光データ格納装置などがあり、また、キャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた転送)の形態に具現されるものも含む。また、コンピュータにより読取できる記録媒体は、ネットワークにより連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式によりコンピュータにより読取できるコードが格納され、実行されることもできる。また、本実施形態を具現するための機能的な(Functional)プログラム、コード、及びコードセグメントは、本実施形態が属する技術分野のプログラマーにより容易に推論できるものである。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は請求範囲により解釈されなければならず、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
100 ネットワーク装置
110 インターフェース部
120 IP発見部
130 インターフェース選択部
140 モード動作部
142 IPオファー部
144 IP割当要請部
146 IP割当応答部
210 クライアント
220 動的IP割当装置

Claims (16)

  1. DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)規約をサポートする通信規格をサポートするインターフェース部と、
    動的IP(Dynamic IP)発見メッセージをブロードキャスティング(Broadcasting)するIP発見部と、
    予め設定されたタイムアウト(Time Out)の内に前記動的IP発見メッセージに対応する動的IPオファー(Offer)メッセージが動的IP割当装置から受信されるか否かに基づいて複数の前記通信規格のうち、いずれか1つの通信規格を選択するインターフェース選択部と、
    選択された前記通信規格に従うネットワークモードで動作するようにするモード動作部とを含み、
    前記インターフェース選択部によって選択された通信規格が広域ネットワーク規格である場合は、DHCPクライアントとして動作し、前記インターフェース選択部によって選択された通信規格が近距離ネットワーク規格である場合は、DHCPサーバとして動作することを特徴とする、ネットワーク装置。
  2. 前記インターフェース選択部は、予め設定されたタイムアウトの内に前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージが受信される場合、前記通信規格を広域ネットワーク規格に選択し、
    前記モード動作部は、前記広域ネットワーク規格によって広域ネットワークモードで動作するようにすることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記モード動作部は、
    前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージを受信するIPオファー部と、
    前記動的IPオファーメッセージに対応する動的IP割当要請メッセージをブロードキャスティングするIP割当要請部と、
    前記動的IP割当装置から前記動的IP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージを受信するIP割当応答部と、
    を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載のネットワーク装置。
  4. 前記動的IP発見メッセージはDHCPディスカバー(Discover)メッセージであり、前記動的IPオファーメッセージはDHCPオファー(Offer)メッセージであり、前記動的IP割当要請メッセージはDHCPリクエスト(Request)メッセージであり、前記動的IP割当応答メッセージはDHCPアック(Ack)メッセージであり、前記動的IP割当装置はDHCPサーバであることを特徴とする、請求項3に記載のネットワーク装置。
  5. 前記広域ネットワークモードは、
    WAN(Wide Area Network)サポートモードとして、ワイマックス(Wi−MAX)モード、3Gネットワークモード、4Gネットワークモード、及びRJ45モードのうち、少なくとも1つ以上のネットワークモードを含むことを特徴とする、請求項2に記載のネットワーク装置。
  6. 前記インターフェース選択部は、予め設定されたタイムアウトが経過されるまで前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージが受信されていない場合、前記通信規格を近距離ネットワーク規格に選択し、
    前記モード動作部は、前記近距離ネットワーク規格によって近距離ネットワークモードで動作するようにすることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
  7. 前記インターフェース選択部は、
    予め設定されたタイムアウトが経過されるまで前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージが受信されておらず、クライアント(Client)から前記動的IP発見メッセージまたは、動的IP割当要請メッセージが受信される場合、前記動的IP割当装置が存していないと認識して、前記通信規格を前記近距離ネットワーク規格に選択することを特徴とする、請求項6に記載のネットワーク装置。
  8. 前記インターフェース選択部は、
    予め設定されたタイムアウトが経過されるまで前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージが受信されておらず、前記クライアントから前記動的IP発見メッセージまたは、前記動的IP割当要請メッセージが受信されていない場合かつ、前記動的IP発見メッセージの送信回数が最大転送回数以上の場合、前記通信規格を前記近距離ネットワーク規格に選択することを特徴とする、請求項7に記載のネットワーク装置。
  9. 前記モード動作部は、
    前記動的IPオファーメッセージをブロードキャスティングするIPオファー部と、
    前記動的IPオファーメッセージに対応する前記動的IP割当要請メッセージを前記クライアントから受信し、前記動的IP割当要請メッセージを処理するIP割当要請部と、
    前記動的IP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージをブロードキャスティングするIP割当応答部と、
    を含むことを特徴とする、請求項7又は8に記載のネットワーク装置。
  10. 前記近距離ネットワークモードは、
    LAN(Local Area Network)サポートモードとして、ワイファイモード、テザリング(Tethering)モード、RJ45モードのうち、少なくとも1つ以上のネットワークモードを含むことを特徴とする、請求項6から9のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
  11. ネットワーク装置がネットワークモードを選択する方法であって、
    動的IP発見メッセージをブロードキャスティングするIP発見過程と、
    予め設定されたタイムアウトの内に前記動的IP発見メッセージに対応する動的IPオファー(Offer)メッセージが動的IP割当装置から受信されるか否かを確認する確認過程と、
    前記確認過程の確認結果に基づいてインターフェース選択部がサポートする複数の通信規格のうち、いずれか1つの通信規格を選択するインターフェース選択過程と、
    選択された前記通信規格に従うネットワークモードで動作するようにするモード動作過程とを含み、
    前記インターフェース選択部によって選択された通信規格が広域ネットワーク規格である場合は、前記ネットワーク装置をDHCPクライアントとして動作させ、前記インターフェース選択部によって選択された通信規格が近距離ネットワーク規格である場合は、前記ネットワーク装置をDHCPサーバとして動作させることを特徴とする、ネットワークモード選択方法。
  12. 前記インターフェース選択過程は、予め設定されたタイムアウトの内に前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージが受信される場合、前記通信規格を広域ネットワーク規格に選択する過程を含み、
    前記モード動作過程は、前記広域ネットワーク規格によって広域ネットワークモードで動作するようにする過程を含むことを特徴とする、請求項11に記載のネットワークモード選択方法。
  13. 前記モード動作過程は、
    前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージを受信するIPオファー過程と、
    前記動的IPオファーメッセージに対応する動的IP割当要請メッセージをブロードキャスティングするIP割当要請過程と、
    前記動的IP割当装置から前記動的IP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージを受信するIP割当応答過程と、
    を含むことを特徴とする、請求項11又は12に記載のネットワークモード選択方法。
  14. 前記インターフェース選択過程は、予め設定されたタイムアウトが経過されるまで前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージが受信されていない場合、前記通信規格を近距離ネットワーク規格に選択する過程を含み、
    前記モード動作過程は、前記近距離ネットワーク規格によって近距離ネットワークモードで動作するようにする過程を含むことを特徴とする、請求項11から13のいずれか一項に記載のネットワークモード選択方法。
  15. 前記インターフェース選択過程は、
    予め設定されたタイムアウトの内に前記動的IP割当装置から前記動的IPオファーメッセージが受信されるか否かを確認する第1確認過程と、
    前記第1確認過程の確認結果、前記動的IPオファーメッセージが受信されていない場合、クライアントから前記動的IP発見メッセージが受信されるか、動的IP割当要請メッセージが受信されるか否かを確認する第2確認過程と、
    前記第2確認過程の確認結果、前記動的IP発見メッセージまたは前記動的IP割当要請メッセージが受信される場合、前記動的IP割当装置が存してないと認識して、前記通信規格を前記近距離ネットワーク規格に選択する選択過程と、
    を含むことを特徴とする、請求項14に記載のネットワークモード選択方法。
  16. 前記モード動作過程は、
    前記動的IPオファーメッセージをブロードキャスティングするIPオファー過程と、
    前記動的IPオファーメッセージに対応する動的IP割当要請メッセージを前記クライアントから受信し、前記動的IP割当要請メッセージを処理するIP割当要請過程と、
    前記動的IP割当要請メッセージに対応する動的IP割当応答メッセージをブロードキャスティングするIP割当応答過程と、
    を含むことを特徴とする、請求項15に記載のネットワークモード選択方法。
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