JP5736200B2 - コネクタ端子 - Google Patents

コネクタ端子 Download PDF

Info

Publication number
JP5736200B2
JP5736200B2 JP2011055262A JP2011055262A JP5736200B2 JP 5736200 B2 JP5736200 B2 JP 5736200B2 JP 2011055262 A JP2011055262 A JP 2011055262A JP 2011055262 A JP2011055262 A JP 2011055262A JP 5736200 B2 JP5736200 B2 JP 5736200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engaged
terminal
locking
connector terminal
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011055262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012190743A (ja
Inventor
尚一 長坂
尚一 長坂
巧 中岸
巧 中岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2011055262A priority Critical patent/JP5736200B2/ja
Publication of JP2012190743A publication Critical patent/JP2012190743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5736200B2 publication Critical patent/JP5736200B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、コネクタ端子に関する。
従来、コネクタハウジングの端子収容室に収容され、端子収容室内に撓み可能に設けられた係止ランスと係合されるコネクタ端子としては、端子収容室としてのキャビティの開口側に配置され筒状に設けられた接続部としての本体部と、この本体部に設けられ係止ランスの突き出し部に係合される係止突部とを有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このコネクタ端子では、係止突部が本体部の外壁よりも外方へ叩き出して形成されており、この係止突部の中央部分を内方へ叩き出すことによって内向き突部を形成させている。この内向き突部は、係止突部と共に係止ランスの突き出し部に係合され、係止突部と係止ランスの突き出し部との係止面を増大させてコネクタ端子の端子収容室内からの抜け止め力を大きくしている。
特開2004−47227号公報
しかしながら、上記のようなコネクタ端子では、係止突部が筒状の接続部の外壁よりも外方へ叩き出して形成されているので、接続部が外側に張り出した形状となり、コネクタ端子が大型化してしまっていた。
そこで、この発明は、小型化を維持しつつ、係止ランスによる係止を向上することができるコネクタ端子の提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、コネクタハウジングの端子収容室に収容され、前記端子収容室内に撓み可能に設けられた係止ランスと係合されるコネクタ端子であって、前記端子収容室の開口側に配置され筒状に設けられた接続部と、この接続部に設けられ前記係止ランスの係合突部が挿入され前記係合突部が係合される被係止面が設けられた被係合口とを有し、前記接続部には、前記被係合口が設けられた壁部を内部に向けて折り曲げられて弾性変形可能な接触部が設けられ、前記壁部の接触部から先の先端面は、前記被係止面の位置に配置され、前記壁部の先端面は、前記被係止面の幅と略同一の幅を有することを特徴とする。
このコネクタ端子では、係止ランスの係合突部が挿入され係合突部が係合される被係止面が設けられた被係合口を有するので、コネクタ端子を係止ランスに係止させるために筒状の接続部から外側に張り出す被係合部を設ける必要がなく、コネクタ端子の小型化を維持することができる。
また、接続部には、被係合口が設けられた壁部を内部に向けて折り曲げられて弾性変形可能な接触部が設けられ、壁部の接触部から先の先端面は、被係止面の位置に配置されているので、係止ランスの係合突部に係止される被係止面を壁部の先端面によって増大させることができ、係止ランスによるコネクタ端子の係止を向上することができる。
従って、このようなコネクタ端子では、接続部が外側に大型化することがないと共に、被係止面を増大させることができるので、小型化を維持しつつ、係止ランスによる係止を向上することができる。
このコネクタ端子では、壁部の先端面が被係止面の幅と略同一の幅を有するので、被係止面の幅方向の全域で被係止面を増大させることができ、広範囲で係止ランスによるコネクタ端子の係止を向上することができる。
本発明によれば、小型化を維持しつつ、係止ランスによる係止を向上することができるコネクタ端子を提供することができるという効果を奏する。
(a)は本発明の実施の形態に係るコネクタ端子が収容されるコネクタハウジングの正面図である。(b)は図1(a)のA−A断面図である。(c)は図1(b)の拡大図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタ端子がコネクタハウジングに収容された状態の正面図である。(b)は図2(a)のB−B断面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタ端子の斜視図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタ端子の正面図である。(b)は図4(a)のC−C断面図である。 図4(a)のD−D断面図である。
図1〜図5を用いて本発明の実施の形態に係るコネクタ端子について説明する。
本実施の形態に係るコネクタ端子1は、コネクタハウジング3の端子収容室5に収容され、端子収容室5内に撓み可能に設けられた係止ランス7と係合される。
また、コネクタ端子1は、端子収容室5の開口9側に配置され筒状に設けられた接続部11と、この接続部11に設けられ係止ランス7の係合突部13が挿入され係合突部13が係合される被係止面15が設けられた被係合口17とを有する。
そして、接続部11には、被係合口17が設けられた壁部19を内部に向けて折り曲げられて弾性変形可能な接触部21が設けられ、壁部19の接触部21から先の先端面23は、被係止面15の位置に配置されている。
また、壁部の先端面23は、被係止面15の幅と略同一の幅を有する。
図1,図2に示すように、コネクタハウジング3は、端子収容室5と、端子支持部25と、係止ランス7とを備えている。端子収容室5は、コネクタハウジング3の長さ方向に延設されており、挿入口27側からコネクタ端子1が挿入され、開口9側にコネクタ端子1の接続部11側が配置される。この端子収容室5にコネクタ端子1を収容することによって、コネクタハウジング3を相手ハウジング(不図示)と嵌合することにより、開口9側の接続部挿入口29から相手端子のタブなどの接続部が挿通され、コネクタ端子1の接続部11と相手端子とが接続される。このような端子収容室5に収容されたコネクタ端子1の接続部11側は、端子支持部25によって支持される。
端子支持部25は、端子収容室5の側壁31から側壁33に向けて端子収容室5の幅方向に延設されると共に、開口9側から係止ランス7に向けて端子収容室5の長さ方向に延設されている。この端子支持部25は、端子収容室5内にコネクタ端子1が収容された状態で、コネクタ端子1の接続部11側を支持する。このような端子支持部25よりも挿入口27側には、係止ランス7が設けられている。
係止ランス7は、下面35と端子収容室5の内壁面37との間に形成された可撓空間39に撓み可能に設けられている。また、係止ランス7には、撓み方向の上方に突出してランス係止面41が形成された係合突部13が設けられている。この係止ランス7は、挿入口27側から端子収容室5内にコネクタ端子1が収容されたときに、傾斜面43がコネクタ端子1の先端部と当接することによって下方に撓まされる。この状態からコネクタ端子1を開口9側に向けて挿入し、コネクタ端子1の接続部11側が端子支持部25によって支持されたときに、係止ランス7が上方に復元する。このとき、係合突部13がコネクタ端子1の被係合口17に挿入され、コネクタ端子1の端子収容室5からの抜けが防止される。
図2〜図5に示すように、コネクタ端子1は、導電性材料からなり、電線固定部45と接続部11と被係合口17とを備えている。電線固定部45は、被覆電線(不図示)の芯線が導通して加締められる芯線固定部47と、被覆電線の被覆部を加締めて被覆電線を固定する被覆固定部49とを有する。この電線固定部45に被覆電線が固定されることにより、被覆電線に接続された電子部品(不図示)などとコネクタ端子1とが電気的に接続される。
接続部11は、四角形状の角筒状に形成され、内部に弾性変形可能な接触部21を有している。この接触部21は、壁部19を接続部11の内部に向けて折り曲げ加工することによって弾性変形可能に設けられている。この接続部11には、相手端子(不図示)のタブなどの接続部が挿入されて接触部21と弾性的に接触され、コネクタ端子1と相手端子とが電気的に接続される。
被係合口17は、接続部11の壁部19に設けられている。また、被係合口17の縁部には、係止ランス7の係合突部13が挿入された状態で、係合突部13のランス係止面41に係合される被係止面15が設けられている。この被係合口17は、係合突部13のランス係止面41と被係止面15とが係合することによって、コネクタ端子1の端子収容室5からの抜けを防止する。このような被係合口17の被係止面15の上方には、壁部19の接触部21から先の先端面23が位置される。
壁部19の先端面23側は、接触部21から幅方向に拡張するように形成されている。この先端面23の幅は、被係合口17の被係止面15の幅と略同一に設定されている。このように壁部19の先端面23を被係合口17の被係止面15の位置に配置させることにより、係止ランス7の係合突部13のランス係止面41に係合される係止代を増大させ、被係止面15で起こるせん断を遅らせることができ、係止における保持力を向上することができる。また、被係合口17の被係止面15と壁部19の先端面23とを略同一の幅に設定することにより、係合突部13のランス係止面41に係合される係止代をさらに増大させることができ、係止における保持力をさらに向上することができる。なお、係止ランス7の係合突部13のランス係止面41の幅も、被係止面15及び先端面23の幅と略同一に設定することが好ましい。また、壁部19の先端面23によって係止における保持力が増大されているので、係合力を増大させるスペーサなどの部材を用いる必要がなく、部品点数を削減することができる。
なお、係止ランス7の係合突部13とコネクタ端子1の被係合口17との係合は、コネクタハウジング3の開口9側に設けられた治具挿入口51から解除治具(不図示)を挿入し、係止ランス7の先端部に解除治具を当接して係止ランス7を下方に撓ませることによって解除され、端子収容室5からコネクタ端子1を取り出すことができる。
このようなコネクタ端子1では、係止ランス7の係合突部13が挿入され係合突部13が係合される被係止面15が設けられた被係合口17を有するので、コネクタ端子1を係止ランス7に係止させるために筒状の接続部11から外側に張り出す被係合部を設ける必要がなく、コネクタ端子1の小型化を維持することができる。
また、接続部11には、被係合口17が設けられた壁部19を内部に向けて折り曲げられて弾性変形可能な接触部21が設けられ、壁部19の接触部21から先の先端面23は、被係止面15の位置に配置されているので、係止ランス7の係合突部13に係止される被係止面15を壁部19の先端面23によって増大させることができ、係止ランス7によるコネクタ端子1の係止を向上することができる。
従って、このようなコネクタ端子1では、接続部11が外側に大型化することがないと共に、被係止面15を増大させることができるので、小型化を維持しつつ、係止ランス7による係止を向上することができる。
また、壁部19の先端面23が被係止面15の幅と略同一の幅を有するので、被係止面15の幅方向の全域で被係止面15を増大させることができ、広範囲で係止ランス7によるコネクタ端子1の係止を向上することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るコネクタ端子では、被係合口の被係止面と壁部の先端面とが同一の壁部からなるので厚みが同一であるが、これに限らず、壁部の先端面の厚みを被係合口の被係止面の厚みよりも大きくなるように設定してもよい。この場合には、係止ランスとの係止代をさらに増大させることができる。
1…コネクタ端子
3…コネクタハウジング
5…端子収容室
7…係止ランス
9…開口
11…接続部
13…係合突部
15…被係止面
17…被係合口
19…壁部
21…接触部
23…先端面

Claims (1)

  1. コネクタハウジングの端子収容室に収容され、前記端子収容室内に撓み可能に設けられた係止ランスと係合されるコネクタ端子であって、
    前記端子収容室の開口側に配置され筒状に設けられた接続部と、この接続部に設けられ前記係止ランスの係合突部が挿入され前記係合突部が係合される被係止面が設けられた被係合口とを有し、
    前記接続部には、前記被係合口が設けられた壁部を内部に向けて折り曲げられて弾性変形可能な接触部が設けられ、前記壁部の接触部から先の先端面は、前記被係止面の位置に配置され
    前記壁部の先端面は、前記被係止面の幅と略同一の幅を有することを特徴とするコネクタ端子。
JP2011055262A 2011-03-14 2011-03-14 コネクタ端子 Expired - Fee Related JP5736200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011055262A JP5736200B2 (ja) 2011-03-14 2011-03-14 コネクタ端子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011055262A JP5736200B2 (ja) 2011-03-14 2011-03-14 コネクタ端子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012190743A JP2012190743A (ja) 2012-10-04
JP5736200B2 true JP5736200B2 (ja) 2015-06-17

Family

ID=47083680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011055262A Expired - Fee Related JP5736200B2 (ja) 2011-03-14 2011-03-14 コネクタ端子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5736200B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3781760A (en) * 1972-03-28 1973-12-25 Du Pont Connector block
JPS6057076U (ja) * 1983-09-27 1985-04-20 住友電装株式会社 コネクタハウジング用端子
JP3440539B2 (ja) * 1994-03-22 2003-08-25 矢崎総業株式会社 コネクタの端子係止構造及び端子金具の製造方法
JP2010123554A (ja) * 2008-11-24 2010-06-03 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012190743A (ja) 2012-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4493590B2 (ja) コネクタ
JP2011181330A (ja) 端子金具
JP2012089318A (ja) 端子金具
JP6209356B2 (ja) コネクタ
JP5999510B2 (ja) 雌端子金具及びその製造方法
JP5753416B2 (ja) コネクタ端子
WO2012128283A1 (ja) コネクタ
JP5947485B2 (ja) 中継コネクタ
WO2012111572A1 (ja) コネクタ及び該コネクタの組立用治具
JP5626118B2 (ja) コネクタ
JP5736200B2 (ja) コネクタ端子
JP6782574B2 (ja) コネクタ
KR20100006539U (ko) 리셉터클 터미널
JP2016076378A (ja) コネクタ
JP6641320B2 (ja) コネクタ
JP5681478B2 (ja) コネクタ
JP5863181B2 (ja) コネクタ
JP2010067432A (ja) コネクタ
JP2008311100A (ja) 電気コネクタ
JP2011233336A (ja) コネクタ
JP7348030B2 (ja) コネクタ
JP2009272155A (ja) 電気コネクタ
JP2018156764A (ja) コネクタ
JP2014137866A (ja) コネクタ
JP5810834B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5736200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees