JP5728620B2 - 電子機器の電源管理方法、電源管理プログラム、電子機器、給電装置 - Google Patents

電子機器の電源管理方法、電源管理プログラム、電子機器、給電装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子機器の電源管理方法に関する。
オフィスでは、コンピュータ、プリンタ、及びプロジェクタ等の複数の電子機器を用いて仕事が行われる。このような電子機器は、机の上に載置されて用いられることが多く、通常、机の近傍にあるコンセントからケーブルやアダプタを介して電力が供給されて使用可能となる。
近年、各種の電子機器が多く普及し、それに伴って、給電のためのケーブル、アダプタ、充電器等も多数必要となっている。このため、机の上や周辺が雑然としてしまい、美観の悪化や作業効率の低下等を招くという問題がある。
このような問題を解決する方法として、特許文献1,2に記載の技術が提案されている。
特許文献1,2は、送電コイルを内蔵する机の天板に、受電コイルを内蔵する電子機器を置くだけで、机から電子機器に対して給電が行われるシステムを開示している。
日本国特開2005−94843号公報 日本国特開2008−36101号公報
近年、経済環境の悪化により、効率的に作業を進めることが求められている。特許文献1,2に記載のシステムは、机の上が雑然とならない、電子機器の充電し忘れによる使用不能の状態が防げる、等の効果を得られる。しかし、作業を効率的に進めるという観点からすると、十分であるとは言えない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、会議等の作業を効率的に進めることのできる電子機器の電源管理方法を提供することを目的とする。
本発明の電子機器の電源管理方法は、無線により電力を送信する複数の電力送信部を備える給電装置から電力の供給を受ける無線受電可能な電子機器の電源管理方法であって、上記給電装置が、上記電子機器に対して無線で電力を送信する電力送信ステップと、上記電子機器が、上記給電装置からの電力を受信するステップと、上記電子機器が、上記給電装置から受信した電力量が、システム起動に必要な閾値以上か否かを判定するステップと、上記電子機器が、上記受信した電力量が上記閾値以上である場合に、システムを起動するシステム起動ステップと、上記給電装置からの電力を受信している電子機器が、自機器に対する操作が予め決められた時間なされない無操作状態を検知する無操作状態検知ステップと、上記電子機器が、上記無操作状態を検知した後、当該電子機器に対する電力の供給量を減らす制御を行うためのトリガとなるトリガ情報を上記給電装置に送信するトリガ情報送信ステップと、上記給電装置が、上記トリガ情報にしたがって、上記電子機器に送信する電力を減らす送信電力量制御ステップと、を備えるものである。
本発明の電源管理プログラムは、上記電源管理方法における上記電子機器が行う各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の電子機器は、無線により電力を送信する複数の電力送信部を備える給電装置から無線により電力を受信する電力受信部と、上記電力受信部により受信した電力量が、システム起動に必要な閾値以上か否かを判定する判定部と、上記受信した電力量が上記閾値以上である場合に、システムを起動させる起動制御部と、上記給電装置と無線により通信を行うための無線通信部と、上記給電装置から電力を受信している状態で、自機器に対する操作が予め決められた時間行われない場合に、上記給電装置が自機器への送信電力量を減らす制御を行うためのトリガとなるトリガ情報を、上記無線通信部から上記給電装置に送信させるトリガ情報送信制御部と、を備えるものである。
本発明の給電装置は、無線で電力を送信する複数の電力送信部と、電子機器に対し、上記電力送信部から電力を送信させる電力送信制御部と、を備え、上記電子機器は、単体で使用されるマスター機器と、上記マスター機器に接続して使用されるスレーブ機器とを含み、上記電力送信制御部は、上記スレーブ機器と接続される前記マスター機器に対して電力の送信を行っている場合にのみ、当該スレーブ機器に対して電力を送信させるものである。
本発明によれば、会議等の作業を効率的に進めることのできる電子機器の電源管理方法を提供することができる。
本発明の一実施形態を説明するための電源管理システム100の概略構成を示す図 図1に示す電源管理システム100に用いられる電子機器であるノート型コンピュータ50の内部構成を示す図 図1に示す電源管理システム100に用いられる給電装置20の内部構成を示す図 図1に示す電源管理システム100の動作を説明するためのシーケンスチャート 電源管理システム100の第一の変形例である電源管理システム100aにおけるデータベース40に登録されるテーブルの一例を示す図 電源管理システム100aの動作を説明するためのシーケンスチャート 電源管理システム100,100aにおける電子機器の起動処理の変形例を説明するためのフローチャート 電源管理システム100,100aにおける電子機器の起動処理の別の変形例を説明するためのフローチャート 電源管理システム100の第二の変形例の動作を説明するためのシーケンスチャート 電源管理システム100の第三の変形例の動作を説明するためのシーケンスチャート
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を説明するための電源管理システム100の概略構成を示す図である。
電源管理システム100は、給電装置20が組み込まれたテーブル10と、インターネット等のネットワーク30と、データベース40と、を備える。
給電装置20とネットワーク30は無線又は有線により接続されている。また、ネットワーク30には、データベース40が無線又は有線により接続されている。データベース40は、給電装置20からアクセス可能な場所にあればよく、給電装置20に内蔵してあってもよいし、給電装置20にネットワーク30を介さずに接続されていてもよい。
テーブル10は、例えばオフィスに設置される。テーブル10に内蔵される給電装置20は、面状部材である天板に載置された電子機器(図1の例では、ノート型コンピュータ50及びマウス60)に対して、無線で電力を送信する。
図2は、図1に示す電源管理システム100に用いられる電子機器であるノート型コンピュータ50の内部構成を示す図である。マウス60は、主機能を実現するためのブロック以外はノート型コンピュータ50と共通であるため、ここではノート型コンピュータ50の内部構成のみを説明する。
ノート型コンピュータ50は、受電回路51と、全体を統括制御する制御部52と、メモリ53と、近距離無線通信部54と、無線タグ55と、操作部56と、電源回路57と、を備える。
受電回路51は、不図示の受電コイルを含み、後述する給電装置20の給電回路21から無線で供給される電力を受けて、その電力を電源回路57に伝達する。
電源回路57は、受電回路51から伝達された電力からノート型コンピュータ50の動作に必要な電圧を生成し、生成した電圧を、制御部52を介して各部に供給する。
メモリ53は、ワークメモリとしてのRAM、各種プログラムを記憶するROMを含む。ノート型コンピュータ50の制御部52が行う各処理は、ROMに記憶されたプログラムを、制御部52を構成するプロセッサ(コンピュータ)が実行することで達成される。
近距離無線通信部54は、ネットワーク30を介することなく、別の機器と無線で通信を行うものである。近距離無線通信部54は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の規格に準拠した通信モジュール等により構成される。
無線タグ55には、ノート型コンピュータ50に固有のIDが記憶されている。
操作部56は、制御部52に外部から指示等を入力するためのインターフェースである。
ノート型コンピュータ50の制御部52は、給電装置20からの電力を受電回路51により受信すると、この電力によって起動し、受電回路51により受信した電力量に基づいて、ノート型コンピュータ50のシステム(オペレーティングシステム等の電子機器の主機能を実現するために必要なシステム)を起動するか否かを判定する。そして、受電回路51により受信した電力量がシステムのフル起動に必要な最低限の値であるシステム起動閾値以上であれば、制御部52は、メモリ53に記憶されているノート型コンピュータ50のシステム起動のためのプログラムを実行して、システムを起動する。
図3は、図1に示す電源管理システム100に用いられる給電装置20の内部構成を示す図である。
給電装置20は、図示しないコンセントから供給される電力により動作するものであり、複数の給電回路21と、全体を統括制御する制御部22と、RAM及びROM等を含むメモリ23と、近距離無線通信部24と、ネットワーク通信部25と、を備える。
給電回路21は、給電コイル(不図示)と、ノート型コンピュータ50の無線タグ55の情報を読み取る無線タグリーダ(不図示)とを含む。
各給電回路21は、テーブル10の天板内の同一面に二次元状に配置されている。複数の給電コイルのいずれかとノート型コンピュータ50の受電コイルとが重なることで、給電コイルから受電コイルへ電力の供給が可能となる。
このように、電源管理システム100に用いられるテーブル10は、給電コイルが配置されている場所であれば、どこに電子機器を置いても、その電子機器に電力を供給できるようになっている。
なお、給電装置20では、制御部22が、給電している電子機器の数によって、給電回路21から送信する電力を制御する。複数の給電回路21から供給できる総電力量は予め決められているため、例えば制御部22は、この総電力量を、給電している電子機器の数で割った値の電力量を、給電を行っている給電回路21から電子機器に送信させる。各給電回路21から送信させる電力量の最低値を決めておくことで、各給電回路21からは、最低値〜総電力量の範囲内の電力を送信できるようになる。
近距離無線通信部24は、ネットワーク30を介することなく、ノート型コンピュータ50を含む別の機器と通信を行うものである。近距離無線通信部24は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の規格に準拠した通信モジュール等により構成される。
ネットワーク通信部25は、ネットワーク30を介して他の機器と通信を行うための通信インターフェースである。
図1に示す電源管理システム100におけるデータベース40には、このシステムに対して予め登録された電子機器のIDが記録される。
以上のように構成された電源管理システム100の動作を説明する。
図4は、図1に示す電源管理システム100の動作を説明するためのシーケンスチャートである。
ユーザが、ノート型コンピュータ50をテーブル10に置くと、テーブル10に内蔵される給電装置20の制御部22が、ノート型コンピュータ50がテーブル10に置かれたことを検知する(ステップS1:YES)。
例えば、制御部22は、送電コイルと受電コイルが近づくことにより送電コイルに発生する電流若しくは電圧の変化を検出することで、ノート型コンピュータ50がテーブル10に置かれたことを検知する。
給電装置20の制御部22は、ノート型コンピュータ50がテーブル10に置かれたことを検知すると、ノート型コンピュータ50に内蔵される無線タグ55からノート型コンピュータ50のIDを読み取る(ステップS2)。
そして、給電装置20の制御部22は、読み取ったIDがデータベース40に記録されているか否かを判定し(ステップS3)、記録されていた場合(ステップS3:YES)に、給電回路21から、ノート型コンピュータ50の受電回路51への電力供給を開始する(ステップS4)。IDがデータベース40に記録されていない場合(ステップS3:NO)、給電装置20の制御部22は、給電を開始せず、再び電子機器を検出するまで待機する。
ステップS4において電力の供給が開始されると、テーブル10に置かれたノート型コンピュータ50の制御部52は、受電回路51によって受信した電力により起動する(ステップS5)。そして、制御部52は、受電回路51によって受信している電力量を検出し、検出した電力量とシステム起動閾値とを比較する(ステップS6)。
比較の結果、制御部52は、検出電力量がシステム起動閾値以上であれば(ステップS6:YES)、ステップS7においてノート型コンピュータ50の起動プログラムを実行し、ノート型コンピュータ50を起動させ、検出電力量がシステム起動閾値未満であれば(ステップS6:NO)、検出電力量がシステム起動閾値以上になるまで待機する。
このような動作が、図2に示す構成の電子機器がテーブル10に置かれるたびに行われる。例えば、ノート型コンピュータ50と共に用いられるマウス60についても、これをテーブル10に置くだけで、給電装置20からマウス60に電力が送信され、マウス60が使用可能になる。
以上のように、本システム100によれば、テーブル10に電子機器を置くだけで、その電子機器への給電を開始し、更に、その電子機器の起動を行うことができる。このため、電子機器を起動するための操作を別途行う必要がなく、電子機器を使用可能にするまでの時間を短縮することができる。
例えば、複数のノート型コンピュータ50をテーブル10上に配置して行う会議の準備を行うような場合には、それぞれのノート型コンピュータ50を起動させていく手間が省けるため、会議の準備のための人手を減らしたり、準備にかかる時間を減らしたりすることができ、会議の準備を効率的に行うことができる。
また、本システム100によれば、ノート型コンピュータ50において、給電装置20から受信した電力量がシステム起動閾値以上のときにのみ、システムが起動される。このため、電力量が足りない状態でシステムが起動してしまうのを防ぐことができ、ノート型コンピュータ50を安定的に起動させることができる。
また、本システム100によれば、電子機器の起動に要する電力を蓄えておくバッテリを搭載しない電子機器を用いるため、バッテリ残量がなくて電子機器が動作しないといった事態の発生を防ぐことができ、業務の効率化を図ることができる。また、電子機器の待機電力をなくすことができ、省エネを実現することができる。
また、本システム100によれば、電子機器がバッテリを搭載していないため、本システム100に属するテーブル10上でのみ電子機器を使用可能とすることができる。したがって、電子機器が決められた場所以外で使用されるのを防ぐことができ、セキュリティ向上を図ることができる。
次に、電源管理システム100の変形例について説明する。
(第一の変形例)
第一の変形例である電源管理システム100aでは、電子機器を、それ単体で使用される電子機器(マスター機器という)と、マスター機器と接続して用いられる電子機器(スレーブ機器(周辺機器))とに分け、データベース40に記録する情報を変えている。例えば、ノート型コンピュータ50はマスター機器であり、ノート型コンピュータ50に接続して用いられるマウス60はスレーブ機器である。その他スレーブ機器としては、ノート型コンピュータ50に接続して用いられるプリンタ、プロジェクタ等がある。
図5は、電源管理システム100aにおけるデータベース40に登録されるテーブルの一例を示す図である。
データベース40には、マスター機器のIDに対し、そのマスター機器のIDにスレーブ機器のIDを紐付けたIDが対応付けて記録される。
図5の最上段に示す例では、ID:001のマスター機器に、無線タグ55に記憶されるIDがS01,S02,S03の3つのスレーブ機器のIDとして、ID:001−S01,ID:001−S02,ID:001−S03の3つが対応して記録されている。
次に、電源管理システム100aの動作について説明する。以下では、テーブル10に、マスター機器であるノート型コンピュータ50と、スレーブ機器であるマウス60が置かれたときの動作を説明する。図6は、電源管理システム100aの動作を説明するためのシーケンスチャートである。
テーブル10にノート型コンピュータ50が置かれて、ノート型コンピュータ50が起動するまでの動作は図4と同じである。なお、マウス60については、ステップS3の判定において、マウス60のIDとデータベース40の登録IDが一致しないため、給電装置20からの給電は行われない。
ノート型コンピュータ50の制御部52は、システム起動後、システムを起動したことを、近距離無線通信部54を介して給電装置20に通知する(ステップS8)。
システム起動通知を受けた給電装置20の制御部22は、システム起動通知を送ってきたノート型コンピュータ50のIDに対応するスレーブ機器のIDをデータベース40から取得し(ステップS9)、取得したIDと、テーブル10に置かれている電子機器のうち、給電を開始していない電子機器(ここではマウス60)から読み取ったIDとを比較する(ステップS10)。
例えば、テーブル10に置かれたノート型コンピュータ50のIDが001であった場合、給電装置20の制御部22は、001−S01,001−S02,001−S03のID(登録ID)をデータベース40から取得する。そして、取得した登録IDに、テーブル10に置かれている電子機器のうち、給電を開始していない電子機器(ここではマウス60)から読み取ったIDを含むものがあれば(ステップS10:YES)、そのIDが無線タグ55に記憶されているマウス60に対し、電力を送信させる(ステップS11)。
取得した登録IDに、テーブル10に置かれている電子機器のうち、給電を開始していない電子機器(ここではマウス60)から読み取ったIDを含むものがなければ(ステップS10:NO)、給電装置20の制御部22は、再び電子機器を検出するまで待機する。
ステップS11において電力の送信を受けたマウス60では、制御部52が、受電回路51によって受信した電力により起動する(ステップS12)。そして、制御部52は、受電回路51によって受信している電力量を検出し、検出した電力量とシステム起動閾値とを比較する(ステップS13)。
比較の結果、制御部52は、検出電力量がシステム起動閾値以上であれば(ステップS13:YES)、ステップS14においてマウス60の起動プログラムを実行し、マウス60を起動させ、検出電力量がシステム起動閾値未満であれば(ステップS13:NO)、検出電力量がシステム起動閾値以上になるまで待機する。
ステップS7及びステップS14が行われ、ノート型コンピュータ50とマウス60が起動した状態で、ノート型コンピュータ50がテーブル10の上から取り去られると、そのことを給電装置20の制御部22が検出する。
そして、給電装置20の制御部22は、取り去られたノート型コンピュータ50に電力を送信していた送電コイルからの電力送信を停止する。
その後、給電装置20の制御部22は、取り去られたノート型コンピュータ50のIDに対応する給電中のスレーブ機器を特定し、特定したスレーブ機器に対する電力の送信を停止する。
プリンタ等のように、複数のマスター機器に接続可能なスレーブ機器の場合は、給電装置20の制御部22が、スレーブ機器に対応するマスター機器がテーブル10上にないと判定したときに、このスレーブ機器への電力送信を停止すればよい。
以上のように、電源管理システム100aによれば、マスター機器への電力供給が行われてから、スレーブ機器への電力供給が開始されてスレーブ機器が起動する。マウス、プリンタ、プロジェクタ等のスレーブ機器は、マスター機器が起動していない状態で使用されることは基本的にないため、これらをマスター機器の起動後に起動させることで、スレーブ機器において余分な電力消費を避けることができ、オフィスの省エネ化を実現することができる。
電源管理システム100aは、例えば、個々の社員のデスクを設けず、在籍者より少ないデスクを共用してスペースの費用を削減する、いわゆるシェアードオフィスにおいて特に有効である。
例えば、電源管理システム100aでは、各デスクにスレーブ機器であるプリンタをおいておくと、マスター機器であるノート型コンピュータがデスク上にない場合にはプリンタは起動しないため、無駄な電力消費が抑えられる。また、ノート型コンピュータがデスクに置かれるとプリンタが自動的に起動するため、プリンタの電源オン動作が不要となる。
プリンタ等のスレーブ機器は電源をつけっぱなしにする傾向があるため、マスター機器がデスクにあるときにだけスレーブ機器の電源が投入されるようにすることで、省エネ化を実現することができる。
なお、図6において、ステップS8の処理を省略し、給電装置20が、ステップS4の処理の後にステップS9の処理を行うようにしてもよい。このようにすることで、マスター機器の起動完了を待たずに、スレーブ機器を起動させることができるため、複数の電子機器を使用可能にするまでの時間を短縮することができる。
(第二の変形例)
この変形例では、電源管理システム100,100aにおける、電子機器の起動処理の変形例を説明する。
図7は、電源管理システム100,100aにおける電子機器の起動処理の変形例を説明するためのフローチャートである。図7では、電子機器の制御部52が起動してからの動作を示している。図7において、図4,6と同じ処理には同一符号を付してある。
ステップS5において制御部52が起動し、ステップS6の判定がYESのときの動作は図4,6と同じである。
この変形例では、電子機器50を、必要な電力量が異なる複数種類のシステム起動モードによってシステムを起動可能なものとしている。例えば、3Aの充電電流で全てのシステムを起動するフル起動モードと、2Aの充電電流でシステムの一部を起動する省エネ起動モードとを選択可能とする。システム閾値は、例えば3A×100V(給電装置20に接続されるコンセントからの電圧が100Vのとき)とする。
そして、ステップS6の判定がNOのときに、制御部52は、受電回路51により受信している電力量でシステムを起動可能な起動モードがあるか否かを判定し、省エネ起動モードに必要な電力量があった場合(ステップS71:YES)は、省エネ起動モードでシステムを起動する(ステップS72)。
省エネ起動モードに必要な電力量がない場合(ステップS71:NO)は、ステップS6に処理を戻す。
以上のように、この変形例によれば、電子機器50に供給される電力量が少ない場合でも、その少ない電力量によって起動可能なモードで電子機器50のシステムを起動させることができる。このため、多くの電子機器をテーブル10に置かれた場合でも、システム起動しない電子機器50を減らすことができる。
(第三の変形例)
この変形例では、電源管理システム100,100aにおける、電子機器の起動処理の別の変形例を説明する。
図8は、電源管理システム100,100aにおける電子機器の起動処理の変形例を説明するためのフローチャートである。図8において、図7と同じ処理には同一符号を付してある。
ステップS72の処理によってシステムの一部が起動すると、電子機器50の制御部52は、受電回路51によって受信中の電力量をシステム閾値と比較する(ステップS73)。
比較の結果、受信中の電力量がシステム閾値以上になっていれば(ステップS73:YES)、制御部52は、省エネ起動モードを解除、即ち、起動をさせていなかった残りのシステムを起動して、全てのシステムを起動する(ステップS74)。
以上のように、この変形例によれば、省エネ起動モードで起動した場合でも、受信電力量がシステム閾値以上になった場合には、システムをフル起動させることができ、電子機器50を制限なく使用できるようになる。
(第四の変形例)
この変形例では、電源管理システム100,100aにおいて更に電子機器の省電力化を図っている。
具体的には、起動した電子機器に対して、ユーザからの操作が所定時間なされない場合には、給電装置20の制御部22が、その電子機器への電力送信を停止する。ここでいう所定時間とは、電子機器側で予め決められた時間であり、電子機器のユーザによって任意に設定することもできる。
図9は、電源管理システム100の第四の変形例の動作を説明するためのシーケンスチャートである。図9では、図4におけるステップS7以降の動作を示している。
ステップS7の後、ノート型コンピュータ50の制御部52は、操作部56に対する操作を監視し、操作が一定期間なかった場合(ステップS21:YES)に、システムをシャットダウンすることの許可を確認するための情報を出力させる(ステップS22)。例えば、“一定期間操作がないためシステムシャットダウンしますがよろしいですか”等といったメッセージを、図示しない表示部やスピーカ等から出力させる。
ノート型コンピュータ50のユーザが、上記メッセージにしたがい、シャットダウンを許可する操作を行うと(ステップS23:YES)、ノート型コンピュータ50の制御部52は、電力供給の停止を許可する電力供給停止許可信号を給電装置20に送信する(ステップS24)。その後、ノート型コンピュータ50の制御部52は、システムのシャットダウン処理を行う(ステップS25)。
給電装置20の制御部22は、電力供給停止許可信号を受信すると、電子機器のシャットダウン処理に必要な予め決めた時間経過後に、電力供給停止許可信号を送信してきたノート型コンピュータ50に対する電力の送信を停止する(ステップS26)。
このように、システム起動した電子機器において一定期間操作がない場合には、その電子機器への給電装置20からの給電を停止することで、無駄な電力消費を減らすことができ、省エネ化を実現することができる。
なお、図7,8のステップS72の後にも、図9のステップS21以降の処理を行うようにしてもよい。
(第五の変形例)
図9の説明では、一定期間操作がない場合に、電子機器への給電を停止するものとしたが、この変形例では、電子機器への給電を停止するのではなく、その給電量を減らすことで、省電力化を図る。
図10は、電源管理システム100の第五の変形例の動作を説明するためのシーケンスチャートである。図10においてステップS21までは図9に示したものと同じである。
ステップS21:YESのとき、ノート型コンピュータ50の制御部52は、スタンバイ状態に移行することを示す情報を給電装置20に送信する(ステップS31)。その後、ノート型コンピュータ50の制御部52は、スタンバイ状態に移行する処理を行う(ステップS32)。
スタンバイ状態とは、電力消費を抑えるために、システムの動作に必要な最低限の回路のみに電源を供給したり、クロック周波数の低減を行ったりする状態を言う。
給電装置20の制御部22は、スタンバイ状態に移行することを示す情報を受信すると、この情報を送信してきたノート型コンピュータ50がスタンバイ状態になるまでに必要な予め決めた時間経過後、このノート型コンピュータ50に対して送信している電力量を、それまで送信していた量よりも減らす制御を行う(ステップS33)。
なお、ノート型コンピュータ50の制御部52は、ステップS21:YESのときに、ステップS32の処理を先に行い、スタンバイ状態への移行が完了してから、スタンバイ状態に移行したことを示す情報を給電装置20に送信してもよい。この場合、給電装置20の制御部22は、スタンバイ状態に移行したことを示す情報を受信したことをもって、ノート型コンピュータ50への電力供給量を減らす制御を行う。
ステップS32においてスタンバイ状態になったノート型コンピュータ50では、制御部52が、操作部56の操作の有無を監視する。そして、ノート型コンピュータ50に対する操作がなされた場合(ステップS34:YES)、制御部52は、スタンバイ状態を解除することを通知する信号を給電装置20に送信する(ステップS35)。
この信号を受信した給電装置20の制御部22は、この信号を送信してきたノート型コンピュータ50に送信する電力を、図4,6のステップS4において送信していた値に戻す(ステップS36)。
ノート型コンピュータ50の制御部52は、給電装置20から送信されてくる電力が増えると、スタンバイ状態を解除する処理を行い、通常動作に移行する(ステップS37)。
以上のように、電子機器に対して一定期間操作がなされない場合には、電子機器をスタンバイ状態に移行させて、給電装置20から電子機器に送信する電力を減らすことで、省電力化を図ることができる。
この変形例では、一定期間操作がない場合に、電子機器がスタンバイ状態に移行するため、電子機器を使用したい場合には、電子機器を通常動作にすぐに復帰させることができる。したがって、第四の変形例と比較して、電子機器が起動するまで待つ必要がなく、効率的に業務を進めることが可能になる。
なお、図7,8のステップS72の後にも、図10のステップS21以降の処理を行うようにしてもよい。
ここまでの実施形態及び変形例では、ノート型コンピュータ50が第三者により盗難され、このノート型コンピュータ50が何らかの理由により起動されると、機密情報の漏洩につながるため、好ましくない。
そこで、電子機器に、ネットワーク30に接続して他の機器と通信を行う通信モジュールと、地球上の位置を検出する位置検出モジュールを搭載しておき、ノート型コンピュータ50の制御部52は、システムを起動すると、この通信モジュールから、ネットワーク30に接続されたサーバに、位置検出モジュールで検出した位置情報を送信するようにする。
データベース40には、テーブル10に内蔵される給電装置20の位置情報を予め登録しておく。サーバは、ノート型コンピュータ50から送信されてきた位置情報が、データベース40に登録されているかどうかを判定し、登録されていない場合には、そのノート型コンピュータ50が決められた場所以外で利用されていると判断して、そのノート型コンピュータ50をリモートコントロールによりロックする。
又は、サーバは、ノート型コンピュータ50から送信されてきた位置情報がデータベース40に登録されていない場合に、ノート型コンピュータ50が不正利用されている可能性があることを示すメールを、データベース40に予め登録されている当該ノート型コンピュータ50のユーザのメールアドレス宛てに送信する。このメールを確認したユーザは、自身の所有する携帯端末等を用いて上記サーバにアクセスし、ノート型コンピュータ50をリモートコントロールによりロックする。
このようにすることで、決められた場所(例えばオフィス)以外で電子機器が使用された場合でも、その使用をユーザが知ることができると共に、その使用をリモートロックにより不可とすることができる。したがって、機密情報の漏洩等を防ぐことができ、安全性を確保することができる。
ここまでの説明では、電子機器がバッテリを搭載せず、給電装置20から送信されてくる電力によって動作するものとした。しかし、電子機器にはバッテリが搭載してあってもよい。例えば、受電回路51と電源回路57との間にバッテリを接続し、受電回路51で受けた電力をバッテリに充電し、バッテリの電力を電源回路57に供給する構成としてもよい。この構成の場合、電子機器のIDは無線タグではなく、メモリ53に記憶しておき、近距離無線通信部54から給電装置20に送信するようにしてもよい。また、電子機器の起動は、マニュアルによって行えるようにしてもよい。
以上説明してきたように、本明細書には以下の事項が開示されている。
開示された電子機器の電源管理方法は、無線により電力を送信する複数の電力送信部を備える給電装置から電力の供給を受ける無線受電可能な電子機器の電源管理方法であって、上記給電装置が、上記電子機器に対して無線で電力を送信する電力送信ステップと、上記電子機器が、上記給電装置からの電力を受信するステップと、上記電子機器が、上記給電装置から受信した電力量が、システム起動に必要な閾値以上か否かを判定するステップと、上記電子機器が、上記受信した電力量が上記閾値以上である場合に、システムを起動するシステム起動ステップと、を備えるものである。
開示された電子機器の電源管理方法は、上記システム起動ステップにおいて、上記電子機器は、上記受信した電力量が上記閾値以上である場合に、上記閾値以上の電力を用いてシステムをフルに起動する通常起動モードによってシステムを起動し、上記受信した電力量が上記通常起動モードに必要な電力量に達しない場合に、上記閾値未満の電力を用いてシステムの一部を起動する省エネ起動モードによってシステムを起動するものである。
開示された電子機器の電源管理方法は、上記電子機器が、上記省エネ起動モードによってシステムを起動した後、上記受信した電力量が上記通常起動モードに必要な電力量に達した場合に、未起動の残りのシステムを起動させるものである。
開示された電子機器の電源管理方法は、上記電子機器は、単体で使用されるマスター機器と、上記マスター機器に接続して使用されるスレーブ機器とを含み、上記電力送信ステップにおいて、上記給電装置は、上記スレーブ機器と接続される上記マスター機器に対して電力の送信を行っている場合にのみ、そのスレーブ機器に対して電力を送信するものである。
開示された電子機器の電源管理方法は、上記給電装置からの電力を受信している電子機器が、自機器に対する操作が予め決められた時間なされない無操作状態を検知する無操作状態検知ステップと、上記電子機器が、上記無操作状態を検知した後、その電子機器に対する電力の供給量を減らす制御を行うためのトリガとなるトリガ情報を上記給電装置に送信するトリガ情報送信ステップと、上記給電装置が、上記トリガ情報にしたがって、上記電子機器に送信する電力を減らす送信電力量制御ステップと、を備えるものである。
開示された電子機器の電源管理方法は、上記電子機器が、上記無操作状態を検知した場合に、電子機器のシステムをシャットダウンしてよいかどうかを確認する情報を出力するステップを備え、上記トリガ情報送信ステップでは、上記確認する情報に応じてシャットダウンを許可する情報が入力された場合に上記トリガ情報を上記給電装置に送信し、上記送信電力量制御ステップでは、上記給電装置が、上記トリガ情報にしたがって、上記電子機器への電力の送信を停止するものである。
開示された電子機器の電源管理方法は、上記電子機器が、上記無操作状態を検知した場合にスタンバイ状態に移行するステップを備え、上記トリガ情報送信ステップでは、上記電子機器が、スタンバイ状態に移行する又は移行したことを示すスタンバイ移行情報を上記トリガ情報として上記給電装置に送信し、上記送信電力量制御ステップでは、上記給電装置が、上記スタンバイ移行情報にしたがって、上記電子機器のスタンバイ状態への移行完了後に、上記電子機器に供給する電力を上記スタンバイ状態への移行前よりも低くするものである。
開示された電子機器の電源管理方法は、上記電子機器は、システムを起動するための電力を蓄えるバッテリを搭載せず、上記給電装置から送信されてくる電力によって動作するものであるものを含む。
開示された電源管理プログラムは、上記電源管理方法における上記電子機器が行う各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
開示された電子機器は、無線により電力を送信する複数の電力送信部を備える給電装置から無線により電力を受信する電力受信部と、上記電力受信部により受信した電力量が、システム起動に必要な閾値以上か否かを判定する判定部と、上記受信した電力量が上記閾値以上である場合に、システムを起動させる起動制御部と、を備えるものである。
開示された電子機器は、上記起動制御部が、上記受信した電力量が上記閾値以上である場合に、上記閾値以上の電力を用いてシステムをフルに起動させる通常起動モードによってシステムを起動させ、上記受信した電力量が上記通常起動モードに必要な電力量に達しない場合に、上記閾値未満の電力を用いてシステムの一部を起動させる省エネ起動モードによってシステムを起動させるものである。
開示された電子機器は、上記起動制御部が、上記省エネ起動モードによってシステムを起動した後、上記受信した電力量が上記通常起動モードに必要な電力量に達した場合に、未起動の残りのシステムを起動させるものである。
開示された電子機器は、上記給電装置と無線により通信を行うための無線通信部と、上記給電装置から電力を受信している状態で、自機器に対する操作が予め決められた時間行われない場合に、上記給電装置が自機器への送信電力量を減らす制御を行うためのトリガとなるトリガ情報を、上記無線通信部から上記給電装置に送信させるトリガ情報送信制御部と、を備えるものである。
開示された電子機器は、上記給電装置から電力を受信している状態で、自機器に対する操作が予め決められた時間行われない場合に、電子機器のシステムをシャットダウンしてよいかどうかを確認する情報を出力する確認情報出力部を備え、上記トリガ情報送信制御部は、上記確認する情報に応じてシャットダウンを許可する情報が入力された場合に、上記トリガ情報を上記給電装置に送信させるものである。
開示された電子機器は、上記給電装置から電力を受信している状態で、自機器に対する操作が予め決められた時間行われない場合に、自機器をスタンバイ状態に移行させる電源制御部を備え、上記トリガ情報送信制御部は、スタンバイ状態に移行する又は移行したことを示す情報を上記トリガ情報として上記給電装置に送信させるものである。
開示された電子機器は、システムを起動するための電力を蓄えるバッテリを搭載せず、上記給電装置から送信されてくる電力によって動作するものである。
開示された給電装置は、無線で電力を送信する複数の電力送信部と、電子機器に対し、上記電力送信部から電力を送信させる電力送信制御部と、を備え、上記電子機器は、単体で使用されるマスター機器と、上記マスター機器に接続して使用されるスレーブ機器とを含み、上記電力送信制御部は、上記スレーブ機器と接続される上記マスター機器に対して電力の送信を行っている場合にのみ、そのスレーブ機器に対して電力を送信させるものである。
開示された給電装置は、上記面状部材に置かれる電子機器と無線で通信を行うための無線通信部を備え、電力の供給を行っている電子機器から、その電子機器に対する操作が予め決められた時間行われていない場合に送られてくるトリガ情報を、上記無線通信部を介して受信するトリガ情報受信部と、上記トリガ情報にしたがって、上記電子機器に対する電力の供給量を減らす制御を行う電力供給量制御部と、を備えるものである。
開示された給電装置は、上記電力供給量制御部が、上記トリガ情報にしたがって、上記電子機器への電力供給を停止するものである。
開示された給電装置は、上記トリガ情報受信部が、上記トリガ情報として、上記電子機器がスタンバイ状態に移行する又は移行したことを示すスタンバイ移行情報を受信し、上記電力供給量制御部は、上記スタンバイ移行情報にしたがって、上記電子機器のスタンバイ状態への移行後に、上記電子機器に供給する電力を上記スタンバイ状態への移行前の供給電力よりも低くするものである。
本発明によれば、会議等の作業を効率的に進めることのできる電子機器の電源管理方法を提供することができる。
以上、本発明を特定の実施形態によって説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、開示された発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本出願は、2012年7月25日出願の日本特許出願(特願2012−164997)に基づくものであり、その内容はここに取り込まれる。
100 電源管理システム
10 テーブル
20 給電装置
30 ネットワーク
40 データベース
50 ノート型コンピュータ(電子機器)
60 マウス(電子機器)

Claims (18)

  1. 無線により電力を送信する複数の電力送信部を備える給電装置から電力の供給を受ける無線受電可能な電子機器の電源管理方法であって、
    前記給電装置が、前記電子機器に対して無線で電力を送信する電力送信ステップと、
    前記電子機器が、前記給電装置からの電力を受信するステップと、
    前記電子機器が、前記給電装置から受信した電力量が、システム起動に必要な閾値以上か否かを判定するステップと、
    前記電子機器が、前記受信した電力量が前記閾値以上である場合に、システムを起動するシステム起動ステップと、
    前記給電装置からの電力を受信している電子機器が、自機器に対する操作が予め決められた時間なされない無操作状態を検知する無操作状態検知ステップと、
    前記電子機器が、前記無操作状態を検知した後、当該電子機器に対する電力の供給量を減らす制御を行うためのトリガとなるトリガ情報を前記給電装置に送信するトリガ情報送信ステップと、
    前記給電装置が、前記トリガ情報にしたがって、前記電子機器に送信する電力を減らす送信電力量制御ステップと、を備える電子機器の電源管理方法。
  2. 請求項1記載の電子機器の電源管理方法であって、
    前記システム起動ステップにおいて、前記電子機器は、前記受信した電力量が前記閾値以上である場合に、前記閾値以上の電力を用いてシステムをフルに起動する通常起動モードによってシステムを起動し、前記受信した電力量が前記通常起動モードに必要な電力量に達しない場合に、前記閾値未満の電力を用いてシステムの一部を起動する省エネ起動モードによってシステムを起動する電子機器の電源管理方法。
  3. 請求項2記載の電子機器の電源管理方法であって、
    前記電子機器が、前記省エネ起動モードによってシステムを起動した後、前記受信した電力量が前記通常起動モードに必要な電力量に達した場合に、未起動の残りのシステムを起動する電子機器の電源管理方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の電子機器の電源管理方法であって、
    前記電子機器は、単体で使用されるマスター機器と、前記マスター機器に接続して使用されるスレーブ機器とを含み、
    前記電力送信ステップにおいて、前記給電装置は、前記スレーブ機器と接続される前記マスター機器に対して電力の送信を行っている場合に、当該スレーブ機器に対して電力を送信する電子機器の電源管理方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の電子機器の電源管理方法であって、
    前記電子機器が、前記無操作状態を検知した場合に、電子機器のシステムをシャットダウンしてよいかどうかを確認する情報を出力するステップを備え、
    前記トリガ情報送信ステップでは、前記確認する情報に応じてシャットダウンを許可する情報が入力された場合に前記トリガ情報を前記給電装置に送信し、
    前記送信電力量制御ステップでは、前記給電装置が、前記トリガ情報にしたがって、前記電子機器への電力の送信を停止する電子機器の電源管理方法。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項記載の電子機器の電源管理方法であって、
    前記電子機器が、前記無操作状態を検知した場合にスタンバイ状態に移行するステップを備え、
    前記トリガ情報送信ステップでは、前記電子機器が、スタンバイ状態に移行する又は移行したことを示すスタンバイ移行情報を前記トリガ情報として前記給電装置に送信し、
    前記送信電力量制御ステップでは、前記給電装置が、前記スタンバイ移行情報にしたがって、前記電子機器のスタンバイ状態への移行完了後に、前記電子機器に供給する電力を前記スタンバイ状態への移行前よりも低くする電子機器の電源管理方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の電子機器の電源管理方法であって、
    前記電子機器は、システムを起動するための電力を蓄えるバッテリを搭載せず、前記給電装置から送信されてくる電力によって動作する電子機器の電源管理方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の電子機器の電源管理方法における前記電子機器が行う各ステップをコンピュータに実行させるための電源管理プログラム。
  9. 無線により電力を送信する複数の電力送信部を備える給電装置から無線により電力を受信する電力受信部と、
    前記電力受信部により受信した電力量が、システム起動に必要な閾値以上か否かを判定する判定部と、
    前記受信した電力量が前記閾値以上である場合に、システムを起動させる起動制御部と、
    前記給電装置と無線により通信を行うための無線通信部と、
    前記給電装置から電力を受信している状態で、自機器に対する操作が予め決められた時間行われない場合に、前記給電装置が自機器への送信電力量を減らす制御を行うためのトリガとなるトリガ情報を、前記無線通信部から前記給電装置に送信させるトリガ情報送信制御部と、を備える電子機器。
  10. 請求項9記載の電子機器であって、
    前記起動制御部は、前記受信した電力量が前記閾値以上である場合に、前記閾値以上の電力を用いてシステムをフルに起動させる通常起動モードによってシステムを起動させ、前記受信した電力量が前記通常起動モードに必要な電力量に達しない場合に、前記閾値未満の電力を用いてシステムの一部を起動させる省エネ起動モードによってシステムを起動させる電子機器。
  11. 請求項10記載の電子機器であって、
    前記起動制御部は、前記省エネ起動モードによってシステムを起動した後、前記受信した電力量が前記通常起動モードに必要な電力量に達した場合に、未起動の残りのシステムを起動させる電子機器。
  12. 請求項9〜11のいずれか1項記載の電子機器であって、
    前記給電装置から電力を受信している状態で、自機器に対する操作が予め決められた時間行われない場合に、電子機器のシステムをシャットダウンしてよいかどうかを確認する情報を出力する確認情報出力部を備え、
    前記トリガ情報送信制御部は、前記確認する情報に応じてシャットダウンを許可する情報が入力された場合に、前記トリガ情報を前記給電装置に送信させる電子機器。
  13. 請求項9〜11のいずれか1項記載の電子機器であって、
    前記給電装置から電力を受信している状態で、自機器に対する操作が予め決められた時間行われない場合に、自機器をスタンバイ状態に移行させる電源制御部を備え、
    前記トリガ情報送信制御部は、スタンバイ状態に移行する又は移行したことを示す情報を前記トリガ情報として前記給電装置に送信させる電子機器。
  14. 請求項9〜13のいずれか1項記載の電子機器であって、
    システムを起動するための電力を蓄えるバッテリを搭載せず、前記給電装置から送信されてくる電力によって動作する電子機器。
  15. 無線で電力を送信する複数の電力送信部と、
    電子機器に対し、前記電力送信部から電力を送信させる電力送信制御部と、を備え、
    前記電子機器は、単体で使用されるマスター機器と、前記マスター機器に接続して使用されるスレーブ機器とを含み、
    前記電力送信制御部は、前記スレーブ機器と接続される前記マスター機器に対して電力の送信を行っている場合にのみ、当該スレーブ機器に対して電力を送信させる給電装置。
  16. 請求項15記載の給電装置であって、
    前記電子機器と無線で通信を行うための無線通信部を備え、
    電力の供給を行っている電子機器から、当該電子機器に対する操作が予め決められた時間行われていない場合に送られてくるトリガ情報を、前記無線通信部を介して受信するトリガ情報受信部と、
    前記トリガ情報にしたがって、前記電子機器に対する電力の供給量を減らす制御を行う電力供給量制御部と、を備える給電装置。
  17. 請求項16記載の給電装置であって、
    前記電力供給量制御部は、前記トリガ情報にしたがって、前記電子機器への電力供給を停止する給電装置。
  18. 請求項16記載の給電装置であって、
    前記トリガ情報受信部は、前記トリガ情報として、前記電子機器がスタンバイ状態に移行する又は移行したことを示すスタンバイ移行情報を受信し、
    前記電力供給量制御部は、前記スタンバイ移行情報にしたがって、前記電子機器のスタンバイ状態への移行後に、前記電子機器に供給する電力を前記スタンバイ状態への移行前の供給電力よりも低くする給電装置。
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