JP5727098B2 - Uiccのパワー管理のための方法および装置 - Google Patents

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Description

関連出願
(合衆国特許法第35部第119条の下での優先権の主張)
[0001] 本願は、本譲受人にその権利が譲渡され、本明細書に参照により明確に組み込まれる、「UICCのパワー管理のための方法および装置(METHOD AND APPARATUS FOR POWER MANAGEMENT OF UICC)」と題された、2011年6月10日に出願された仮特許出願第61/495,667号の優先権を主張する。
[0002] 無線通信システムは、例えば、音声、データ、等、といった、様々なタイプの通信コンテンツを提供するように、幅広く展開される。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信パワー、等)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、等、を含みうる。加えて、システムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、エボリューションデータ最適化(evolution data optimized)(EV−DO)、等といった仕様書に合わせることができる。
[0003] 概してワイヤレス多元接続通信システムは複数のモバイルデバイスに対する通信を同時にサポートしうる。それぞれのモバイルデバイスは、順方向および逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信しうる。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局からモバイルデバイスへの通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、モバイルデバイスから基地局への通信リンクを指す。さらに、モバイルデバイスと基地局間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、多入力単一出力(MISO)システム、多入力多出力(MIMO)システム、等、を介して確立されうる。加えて、モバイルデバイスは、ピア・ツー・ピア無線ネットワーク構成において他のモバイルデバイスと(および/または基地局は別の基地局と)通信することができる。
[0004] 多くのモバイルデバイスにおいて、加入情報(subscription information)は、加入情報が関連するアクセス技術に依存して、不揮発性(nonvolatile)(NV)デバイスメモリまたはリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(a removable Universal Integrated Circuit Card)(UICC)のどちらかに格納される。現在は、例えば、ある特定のワイヤレスデバイスにおいて、ネットワークサービスが1x−RTT/データ最適化(DO)ネットワーク技術上で利用可能である場合、ネットワーク加入情報は、デバイスの不揮発性(NV)メモリから検索され格納される。しかしながら、これらのデバイスにおいて、サービスが、GSM(登録商標),UMTS、またはLTEといった、任意の他のアクセス技術上で利用可能である場合、加入情報は、UICCから検索され格納される。
[0005] これらの従来のワイヤレスデバイスは、デバイスがパワーアップすると、UICCをパワーアップし、デバイスが完全にパワーダウンされる場合のみ、UICCをパワーダウンする。そのため、これらのデバイスにおいて、所与の時間においてワイヤレスデバイスによって使用中のネットワークアクセス技術に関わらず、UICCは、パワーアップされており、クエリー(query)を行うために利用可能である。このようなシナリオでUICCに対して使用されるパワーは、バッテリ寿命の必要のない消費の原因でありうる。
[0006] 以下は、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を、そのような態様の基本的な理解を提供するために示している。この概要は、意図される全ての態様の広範囲に及ぶ概観ではなく、全ての態様のキーまたは不可欠な要素を識別することも、あるいは、任意または全ての態様の範囲を描くことも意図されていない。この唯一の目的は、後に示される、より詳細な説明に対する前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を、簡略化した形態で示すことである。
[0007] 本開示は、ユーザ機器(UE)においてパワーを節約するための方法であり、それは、少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(access technology radio access network)(RAN)を発見することと、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)のパワーをオフに切り替えることと、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、UE上の不揮発性メモリ内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報(first technology type RAN user subscription information)へのアクセスを確立することと、を含む。
[0008] 本開示は加えて、UEにおいてパワーを節約するように構成された少なくとも1つのプロセッサを意図し、それは、少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見する第1のモジュールと、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブルUICCへのパワーをオフに切り替えるための第2のモジュールと、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、前記UE上の不揮発性メモリ内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立するための第3のモジュールとを含む。
[0009] 本開示の態様において、コンピュータ可読媒体を含みうるコンピュータプログラム製品が説明され、それは、それ自体が、少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワークをコンピュータに発見させるためのコードの第1のセットと、第1の技術タイプRANが利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブルUICCへのパワーをコンピュータにオフに切り替えさせるためのコードの第2のセットと、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、UE上の不揮発性メモリ内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスをコンピュータに確立させるためのコードの第3のセットとを含みうる。
[0010] 加えて、本開示は、少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見するための手段と、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブルUICCへのパワーをオフに切り替えるための手段と、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、UE上の不揮発性メモリ内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立するための手段とを含む装置を意図する。
[0011] さらなる態様において、装置が本明細書において提供され、それは、少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)を発見するためのシステム決定コンポーネントと、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブルUICCへのパワーをオフに切り替えるためのパワー管理コンポーネントと、第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立するための不揮発性メモリと、を含む。
[0012] 前述のおよび関連した目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特許請求の範囲において特に指摘された特徴を備える。以下の説明および添付された図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に述べている。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が用いられ得る様々な方法のごく一部を示すものであり、この説明は、そのような態様およびそれらの同等物の全てを含むことが意図されている。
[0013] 開示された態様は、以下において、添付された図面と連携して説明され、開示された態様を限定することなく例示するために提供されるであろう、そして、同一符号が同一要素を示す。
[0014]
図1は、本開示においてコアネットワークとのUE通信(UE communication with a core network)を促進するワイヤレス環境の態様のシステムレベル図である。
[0015]
図2は、本開示の態様においてUICCの選択的なパワー管理の方法を図示するフローチャートである。
[0016]
図3は、本開示の態様においてUICCを含むUEにおける読み取り方法を図示するフローチャートである。
[0017]
図4は、本開示の態様においてUICCを含むUEにおける書き込み方法を図示するフローチャートである。
[0018]
図5は、本開示の態様におけるUEのコンポーネント図である。
[0019]
図6は、本開示の態様の電気コンポーネントを図示するブロック図である。
詳細な説明
[0020] 様々な態様が、図面を参照して説明される。以下の記載において、説明の目的のために、1つまたは複数の態様の十分な理解を提供するために、多数の特定の詳細が述べられる。しかし、そのような態様は、これらの特定の詳細がない場合も実施されうるということは明らかでありうる。
[0021] 本出願中で使用するような、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」、等という用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または、実行中のソフトウェアなどのような、しかしそれらに限定されない、コンピュータ関連のエンティティを含むように意図される。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で動作しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうるが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で動作しているアプリケーションおよびコンピューティングデバイスの両方がコンポーネントであることができる。1つ以上のコンポーネントは、処理および/または実行スレッド内に存在することができ、コンポーネントは、1つのコンピュータに存在する、および/または2つ以上のコンピュータに分散されうる。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造が格納されている様々なコンピュータ可読媒体から実行されることができる。このコンポーネントは、ローカルシステム内の、分散システム内の、および/または信号によって他のシステムと接するインターネットのようなネットワークを渡る、別のコンポーネントと相互動作する1つのコンポーネントからのデータのような1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うような、ローカル、および/または遠隔処理によって、通信しうる。
[0022] さらに、様々な態様が、有線端末、またはワイヤレス端末であることができる端末に関連して本明細書で説明される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、モバイルデバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されることができる。ワイヤレス端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続される他の処理デバイスでありうる。さらに、様々な態様が基地局と関係して本明細書で説明される。基地局は、ワイヤレス端末と通信するために利用されることができ、また、アクセスポイント、ノードB、またはいくつかの他の専門用語として称されうる。
[0023] さらに、「または(or)」という用語は、排他的な「または」よりはむしろ包括的な「または」を意味することが意図される。すなわち、特に指定されない限り、または、文脈から明らかでない限り、「XがAまたはBを用いる」という表現は、複数の自然な包括的置き換えのうちのいずれかを意味することを意図している。すなわち、「XがAまたはBを用いる」という表現は、XはAを用いる、XはBを用いる、あるいは、XはAおよびBの両方を用いる、という事例のうちの任意のものによって満たされる。加えて、本明細書および添付された請求項で使用される「a」および「an」という冠詞は、特に指定されない限り、または単数形を指していると文脈から明らかでない限り「1または複数」を意味すると一般的に解釈されるべきである。
[0024] 本明細書で説明される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および、他のシステムのような、さまざまなワイヤレス通信システムに対して使用されうる。「環境」、「システム」、および「ネットワーク」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、等、のような無線技術を実現しうる。UTRAは、ワイドバンド−CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))(Global System for Mobile Communications)のような無線技術を実現しうる。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のような、無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを、アップリンク上ではSC−FDMAを用いるE−UTRAを使用する、UMTSの1つのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第三世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名の組織による文書中に説明される。加えて、cdma2000とUMBは、「第三世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名の組織による文書中に記述されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、対になっていない(unpaired)無認可スペクトル(unpaired unlicensed spectrums)、802.xxワイヤレスLAN、ブルートゥース(登録商標)、および任意の他の短距離あるいは長距離ワイヤレス通信技法をしばしば使用する、ピア・ツー・ピア(例えば、モバイル・ツー・モバイル)アドホックネットワークシステムを追加で含みうる。
[0025] 様々な態様または特徴は、多くのデバイス、コンポーネント、モジュール、等、を含みうるシステムの観点から提示されるであろう。様々なシステムは、追加のデバイス、コンポーネント、モジュール、等を含むことができ、および/または、図面に関連して述べられるデバイス、コンポーネント、モジュール等のすべてを含むことができないということが理解され、認識されるべきである。これらのアプローチの組み合わせも使用されうる。
[0026] 図1において、コアネットワーク108とユーザ機器(UE)102との間の通信を促進しうる、ワイヤレス通信環境100の例が提示される。ワイヤレス通信環境100の例において、1つまたは複数の基地局は、UE 102と通信し、ワイヤレス通信アクセスをUE 102へ提供しうる。さらなる態様において、バックホールリンク(backhaul link)114および116は、コアネットワーク108と、第1の基地局104および/または第2の基地局106のうちの1つまたは複数との間の通信を促進しうる。
[0027] いくつかの例において、ワイヤレス通信環境100は、1つまたは複数のUE 102との通信112を可能にしうる第1の基地局104を含みうる。一態様において、通信112は、無線リンクを介しうる。第1の基地局104は、第1のアクセス技術を介して無線アクセスネットワーク(RAN)においてUE 102との通信112を可能にしうる。一態様において、第1のアクセス技術は、CDMA2000 1X(IS−2000)、1x、1xRTT、CDMA2000、および/または、EV−DOまたはEVとしても知られる、1xEV−DO(エボリューションデータ最適化)、などのような、しかしそれらに限定されない、ネットワーク加入情報を格納するために不揮発性メモリ(NV)を使用しうる任意のアクセス技術、または3Gアクセス技術ファミリの一部である任意の他のアクセス技術を含みうる。
[0028] 加えて、ワイヤレス通信環境100は、1つまたは複数のUE 102との通信112を可能にしうる第2の基地局106を含みうる。一態様において、通信112は、無線リンクを介しうる。第2の基地局106は、第2のアクセス技術を介してRANにおいてUE 102との通信112を可能にしうる。この第2のアクセス技術は、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)、GSMエボリューションのためのエンハンスドデータレート(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)(EDGE)、ユニバーサル・モバイル通信システム(UTMS)、高速パケットアクセス(HSPA)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト、などのような、しかしそれらに限定されない、ネットワーク加入情報を格納するためにユニバーサル集積回路カード(UICC)を使用しうる任意のアクセス技術、または4Gアクセス技術ファミリの一部であるそれらのアクセス技術を含む、任意の他の高速データパケットネットワークアクセス技術を含みうる。
[0029] さらなる態様において、UE 102は、UE 102内に位置しうる、リムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)に対してパワーを制御するように構成されうるパワー管理コンポーネント118を含みうる。一態様において、パワー管理コンポーネント118は、どの無線アクセスネットワークアクセス技術または複数の技術が、所与の時間においてUE 102で利用可能であるかに依存してUICCをパワーオンまたはパワーオフしうる。一態様において、第1の技術タイプ無線アクセスネットワークが利用可能な唯一のアクセスネットワークである場合、パワー管理コンポーネント118は、UICCをパワーオフしうる。他の態様において、UICCがパワーオフされ、読み取り動作がUE 102上のコンポーネントまたは無線アクセスネットワークコンポーネントによって要求されると、パワー管理コンポーネント118は、UE 112上の不揮発性メモリが要求された情報を含まない場合UICCをパワーオンしうる。さらに、別の態様において、無線アクセスネットワークコンポーネントまたはUE 102上のコンポーネントによってUICCへの書き込み動作が、要求されると、UICCは、UICCをパワーオンしうる。別の態様において、稼働を開始するためのタイマ期間をトリガした読み取りまたは書き込み動作の後に、もしタイマ期間が満了すると、唯一の利用可能な無線アクセスネットワークアクセス技術が第1のアクセス技術であり、および、タイマ期間の間に読み取りまたは書き込み動作が要求されなかった場合、パワー管理コンポーネントはUICCをパワーオフしうる。
[0030] 図2を見ると、利用可能なアクセス技術に基づいてUEの電力調整(UE power regulation)のための方法200が示される。ワイヤレス通信環境100(図1)の例を通してUE 102(図1)が移動すると、ブロック202において、UEは、少なくとも1つの利用可能なアクセス技術を発見することができ、それは、第1の基地局104および/または第2の基地局106によって利用可能にされうる。UE 102が少なくとも1つのアクセス技術を発見している場合、ブロック204において、UEはその後、第1の技術タイプ無線アクセスネットワーク(RAN)が、UE 102で利用可能な唯一のアクセス技術タイプかどうかを決定する。一例において、第1のネットワーク技術は、ネットワーク加入情報を格納するための不揮発性メモリ (NV)を使用しうる任意のアクセス技術を含みうる。
[0031] いくつかの態様において、UE 102は、加入情報を格納するためのNVまたはリムーバブルUICCのうちの、1つまたは両方を含みうる。このような加入情報は、ワイヤレス通信環境(例えば、図1の100)において利用可能なRANへのアクセスのために要求されうる。
[0032] 方法200のさらなる態様において、第1の技術タイプが、UE 102で利用可能な唯一のアクセス技術である場合、ブロック206において、UEは、リムーバブルUICCへのパワーをオフに切り替えうる。第1の技術タイプは、NVからの加入情報だけにアクセスする(access subscription information exclusively from the NV)ことができるため、第1のアクセス技術が利用可能な唯一のアクセス技術である場合、リムーバブルUICCは、適切な接続性、通信、およびUEの動作に必要とされない。この状況において、UICCへのパワーをオフに切り替えることによって、UEは、バッテリ寿命において著しい増加をもたらしうる、かなりのパワー節約を提示しうる。加えて、ブロック208において、第1のアクセス技術タイプRANへ接続する場合、リムーバブルUICCへアクセスする必要はないので、UE 102は、NV上に含まれている加入情報を使用して第1の技術タイプRANへのアクセスを確立しうる
[0033] 代替として、UEは、ブロック204において、第1のアクセス技術タイプRANが利用可能な唯一のアクセス技術ではないということを決定しうる。UEは、例えば、UICC上のいくつかのまたは全てのネットワーク加入情報を格納しうる技術タイプなどといった、第2のアクセス技術タイプが利用可能であるということを見つけうる。この場合、ネットワークが、第2のアクセス技術タイプRANへの接続の前に本情報を提示するように要求しうるため、UEは、ブロック210において、UICCへのパワーを維持しうる。
[0034] 図3を見ると、UEからの読み取り動作の例示的方法300が図示される。本方法のいくつかの例において、方法300は、方法200(図2)の延長でありうる。方法300の態様において、UEは、ブロック302において、UE上のキャッシュから情報を読み取ることを試みることができ、それは、例えば、リムーバブルUICCから以前に読み取られ、後で読み取りを試みるためにそのキャッシュに格納された加入情報を含みうる。一態様では、ブロック302における試みは、ネットワークコンポーネントからの加入情報要求に応答しうる。加えてまたは代替として、このキャッシュは、NVを含むことができ、または逆も同様である。よって、両方が、上述された第1のアクセス技術に関連した加入情報を含みうる。
[0035] UEがキャッシュから情報を読み取ることを試みた後に、UEは次に、ブロック304において、キャッシュが、求めている情報を含むかどうかを決定しうる。一態様において、この情報は、1つまたは複数の無線アクセスネットワーク(RAN)との接続に関連付けられた加入情報でありうる。キャッシュが、求めている情報を含みうる場合、UEは、ブロック306において、キャッシュから情報を読み取ることができ、要求デバイスまたはコンポーネントへその情報を送信することができる。
[0036] しかしながら、キャッシュが、求めている情報を含まない場合、UEは、リムーバブルUICCからその情報を読み取るように要求されうる。例えば、第1のアクセス技術が、利用可能な専用の(exclusive)アクセス技術ではない場合、UICCは、UICCが利用可能な第2のアクセス技術に関する加入情報を含みうる。一態様では、UEは、加入情報の位置をマップし、キャッシュ、プロセッサ、またはUICC外部のUEの他のコンポーネント内にこのようなマッピング情報を格納する。加入情報を位置にマッピングすることによって、UEはその情報を検索するためにUICCをパワーオンするかどうか、またはそのようにすることが、要求された加入情報を戻さないかどうか、を識別することができる。従って、ブロック308において、UEは、第2のアクセス技術に関する加入情報でありうる、要求された情報をUICCが含むかどうかを決定しうる。UICCがこの情報を含まないと、ブロック310において、UEは、いくつかの例においてネットワークコンポーネントでありうる、要求エンティティへ拒否インジケータ(a denial indicator)を送信しうる。加えてまたは代替として、拒否インジケータメッセージは、マッピングコンポーネントまたはエンティティが、UICCが要求された情報を含まないことを決定しているということを示すために、UE上のマッピングコンポーネントまたはエンティティによってUE上の他のコンポーネントへ送信されうる。
[0037] 代替として、UICCが、要求された情報を含むと、UEは、ネットワーク上の要求エンティティへの最終的な送信(eventual transmission)のためにその情報を読み取ることを試みるであろう。ブロック206(図2)において、UICCがパワーオフされた場合、例えばUICCは、最初にブロック312においてパワーオンされなければならない。例えば、UICCは、ブロック210(図2)からすでにパワーオンされうるため、ブロック312内の点線で示されるように、このステップは選択的である。UICCがパワーオンされるとすぐに、UICCは、ブロック314においてタイマを開始することができ、それは、UICCがパワーオンされている期間を記録し、カウントダウンしうる。タイマ期間は、ネットワーク、UEユーザ、製造業者、等、によって、予め設定されまたは構成されうる。一態様において、UICCへの読み取りまたは書き込み要求がタイマ期間の開始以降に生じることなく、このタイマ期間が満了すると、UEは、UICCをパワーオフしうる。
[0038] UICCがパワーオンされタイマが開始していると、UEは、ブロック316において、UICCから要求された情報を読み取りうる。一態様では、この情報は、無線アクセスネットワークのための加入情報を含み、無線アクセスネットワークの要求ネットワークコンポーネントへ送信されうる。加えて、この情報がUICCから読み取られていると、UEはまた、ブロック318において、UICCから読み取られた情報をキャッシュに書き込むことによって、そのキャッシュをアップデートしうる。そのため、同様の情報に対するその後の要求は、UICCをパワーオンするようにUEに要求せず、パワーを節約することができる。さらなる態様において、ブロック314で開始されうるタイマが、ブロック320において満了する場合、方法300はその後、ブロック202(図2)で少なくとも1つの利用可能なアクセス技術を発見することを再び試みるために図2(図2〜4内のポイントAによって表わされる)で述べられた方法200へ戻りうる。
[0039] 図4を見ると、方法200(図2)の延長でありうる、本開示の例示的方法400が、UEのリムーバブルUICCへ情報を書き込むために提示される。一態様において、ネットワークコンポーネントは、ネットワークとの通信を確立することまたは実行することに関連する接続パラメータまたは他の情報でUEおよびそれのリムーバブルUICCをポピュレート(populate)することを試みうる。代替として、UEは、リムーバブルUICC内に情報を格納するための命令を含むプロセッサまたはメモリをUE自身に含みうる。これらの状況は、単に例示的に過ぎず、他のデバイスまたはモジュールがUICCへ情報を書き込むことを試みることを排除しない。
[0040] 方法400の一態様において、UEまたはネットワークコンポーネントは、例えば、UICCへ情報を書き込むことを試みうる。その試みが行われるときに、UICCがパワーオンされていない場合、UEは、ブロック404においてUICCを随意にパワーオンしうる。加えて、UICCがパワーオンされるとすぐに、UICCは、ブロック406においてタイマを随意に開始し、それは、UICCがパワーオンされている期間を記録し、カウントダウンしうる。タイマ期間は、ネットワーク、UEユーザ、製造者、等、によって、予め設定され、または構成されうる。一態様において、UICCへの読み取りまたは書き込み要求がタイマ期間の開始以降に生じることなく、このタイマ期間が満了すると、UEは、UICCをパワーオフしうる。さらに、書き込み動作を完了するために、UEは、ブロック408において、UICCへ情報を書き込みうる。加えて、UICCが、例えばブロック210(図2)において、UICCへパワーを維持している場合、UEは、ブロック406においてタイマを開始することまたはUICCをパワーオンすることをせずに、ブロック408において書き込み動作を実行しうる。さらなる態様において、ブロック406で開始されうるタイマが、ブロック410において満了する場合、方法400はその後、ブロック202(図2)で少なくとも1つの利用可能なアクセス技術を発見することを再度試みるために図2(図2〜4内のポイントAによって表わされる)で述べられた方法200へ戻りうる。
[0041] 一態様において、UE 102(図1)は、図5の図解によって表わされうる。UE 102は、本明細書で説明された1つまたは複数のコンポーネントおよび機能に関連付けられる処理機能を実行するためのプロセッサ502を備える。プロセッサ502は、単一のまたは複数のプロセッサのセットまたはマルチコアプロセッサを含むことができる。さらに、プロセッサ502は、統合処理システムおよび/または分散形処理システムとして実現されることができる。さらに、プロセッサ502は、本明細書に含まれるコンポーネントおよび/またはUE 102から、およびUE 102へ情報を読み取ること、さらに書き込むことに関連付けられた命令をハウジングし(house)、実行、およびまたは処理しうる。例えば、一態様において、プロセッサ502は、キャッシュがUICCに書き込まれるようにする、またはUICCから読み取られた情報でアップデートされるようにする、命令を生成し、UE 102内のUICC、キャッシュ、またはメモリへ送信しうる。さらに、プロセッサ502は、システム決定コンポーネントによって決定された利用可能な無線アクセスネットワークまたはネットワーク状況に基づいてUEをパワーオンまたはパワーオフするようにコマンドを生成し、UE上のパワー管理コンポーネントへそのコマンドを送信しうる。
[0042] UE 102は、プロセッサ502によって実行されるアプリケーションのローカルバージョンおよび/または本明細書で説明されたデータを格納するためなどといった、メモリ504をさらに含む。メモリ504は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびこれらの任意の組み合わせといった、コンピュータによって使用可能ないずれのタイプのメモリも含むことができる。
[0043] さらに、UE 102は、本明細書で説明されるようにハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用して、1人または複数の関係者(party)との通信を確立し維持することを提供する通信コンポーネント506を備える。通信コンポーネント506は、通信ネットワークにわたって位置するデバイスおよび/またはUE 102に直列にまたは局所的に(serially or locally)接続されているデバイスといった、外部デバイスとUE 102との間と同様に、UE 102上の複数のコンポーネント間の通信を運ぶ(carry)ことができる。例えば、通信コンポーネント506は、1つまたは複数のバスを含むことができ、外部デバイスとインターフェースするように動作可能な送信機および受信機にそれぞれ関連付けられる送信チェーンコンポーネントおよび受信チェーンコンポーネントをさらに含みうる。
[0044] 加えて、UE 102は、本明細書で説明される態様と関連して用いられる情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を提供するデータストア508をさらに含み、それは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせでありうる。例えば、データストア508はプロセッサ502によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータレポジトリ(a data repository)でありうる。
[0045] UE 102は、UE 102のユーザから入力を受信するように動作可能で、ユーザへ提示するための出力を生成するようにさらに動作可能なインターフェースコンポーネント510をさらに含みうる。ユーザインターフェースコンポーネント510は、1つまたは複数の入力デバイスを含むことができ、それは、キーボード、数字キーパッド、マウス、タッチセンシティブディスプレイ(touch-sensitive display)、ナビゲーションキー(navigation key)、ファンクションキー(function key)、マイクロフォン、音声認識コンポーネント、ユーザからの入力を受信することのできるその他の任意の機構、またはこれらの任意の組み合わせを含むが、それらに限定されない。さらに、ユーザインターフェースコンポーネント510は、1つまたは複数の出力デバイスを含むことができ、それは、ディスプレイ、スピーカ、触覚式フィードバック機構(haptic feedback mechanism)、プリンタ、ユーザに出力を提示することのできるその他の任意の機構、またはこれらの任意の組合せを含むが、それらに限定されない。
[0046] さらに、UE 102は、1つまたは複数の利用可能なワイヤレスネットワークを発見するように構成されうる、システム決定コンポーネント512を含みうる。加えて、システム決定コンポーネント512が1つまたは複数の利用可能なワイヤレスネットワークを発見すると、それはまた、どのタイプのワイヤレスアクセス技術が、発見されたネットワークへのUE接続に対して要求および/または利用されるかを決定しうる。一態様において、決定されたワイヤレスアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)は、第1のアクセス技術または第2のアクセス技術を利用しうるが、これらを利用することに限定されない。一態様において、第1のアクセス技術は、CDMA2000 1X(IS−2000)、1x、1xRTT、CDMA2000、および/または、EV−DOまたはEVとして知られる、1xEV−DO(エボリューションデータ最適化)、などのような、しかしそれらに限定されない、ネットワーク加入情報を格納するための不揮発性メモリ(NV)を使用しうる任意のアクセス技術、または3Gアクセス技術ファミリの一部である任意の他のアクセス技術を含みうる。さらに、第2のアクセス技術は、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)、GSMエボリューションのためのエンハンスドデータレート(EDGE)、ユニバーサル・モバイル通信システム(UTMS)、高速パケットアクセス(HSPA)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト、などのような、しかしそれらに限定されない、ネットワーク加入情報を格納するためのユニバーサル集積回路カード(UICC)または同様のデバイスカードを使用しうる任意のアクセス技術、または4Gアクセス技術ファミリの一部であるそれらのアクセス技術を含む、任意の他の高速データパケットネットワークアクセス技術を含みうる。
[0047] 他の態様において、UE 102は、ワイヤレスネットワークとのワイヤレス通信に関連付けられた、加入、接続、または他の情報を含みうる、UICC 514を含みうる。いくつかの例において、UICC 514は、取り外し可能であり、それは、取り外しが必要とされると、UE 102から取り外されうるということを意味する。さらなる態様において、UICC 514は、ユーザについての個人データを格納しうる。加えて、UICCは、ネットワーク認証の目的のために、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)、および/またはCDMA加入者識別モジュール(CSIM)アプリケーションを含みうる。いくつかの態様において、UICC 514は、リムーバブルユーザ識別モジュール(R−UIM)を含み、またはそれ自体がR−UIMと称されうる。いくつかの例において、UICC 514は、内部中央処理ユニット(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、他の揮発性または不揮発性メモリ、および/または入力/出力回路を含みうる。加えて、UICCは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)、GSMエボリューションのためのエンハンスドデータレート(EDGE)、ユニバーサル・モバイル通信システム(UTMS)、高速パケットアクセス(HSPA)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト、などのような、しかしそれらに限定されない、いくつかのアクセス技術および/または通信プロトコル、または4Gアクセス技術ファミリの一部であるそれらのアクセス技術を含む、任意の他の高速データパケットネットワークアクセス技術を利用する無線アクセスネットワークに関連した情報を含みうる。
[0048] さらに、UE 102は、オンおよびオフにUICC 514へのパワーを切り替えるためのパワー管理コンポーネント118を含みうる。パワー管理コンポーネント516は、ネットワークコンポーネントなどといった、UE 102外部のコンポーネントおよび/またはUE 102内の任意の他のコンポーネント、もしくはプロセッサ502からUICC 514へのパワーをオンまたはオフに切り替えるための命令を受信しうる。加えてまたは代替として、パワー管理コンポーネントは、ネットワークアクセス状況がUICC 514に対してパワーを要求するかどうかについて、システム決定コンポーネント512からコマンドを受信しうる。
[0049] さらに、UE 102は、不揮発性メモリ(NV)コンポーネント518を含みうる。一態様において、NVは、このようなネットワークに対してユーザを認証することまたはワイヤレスネットワークとの接続を確立することに関連づけられた加入、接続または任意の情報を含みうる。限定しない例として、このようなワイヤレスネットワークは、CDMA2000 1X(IS−2000)、1x、1xRTT、CDMA2000、および/または、EV−DOまたはEVとして知られる、1xEV−DO(エボリューションデータ最適化)、などのような、しかしそれらに限定されない、通信プロトコルもしくは規格、および/またはアクセス技術、または3Gアクセス技術ファミリの一部である任意の他のアクセス技術を利用しうる。
[0050] さらなる態様において、UE2は、UICC 514から最新に読み取られた情報を格納しうる、キャッシュ520を含みうる。キャッシュ520は、このような情報を格納するためのメモリを含むことができ、それは、RAM、ROM、EEPROM、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、一般的な不揮発性メモリなどといった、コンピュータによって使用可能な任意のタイプのメモリでありうる。一態様において、キャッシュ520は、NV518を含むことができ、従ってこのようなネットワークに対してユーザを認証することまたはワイヤレスネットワークとの接続を確立することに関連付けられた加入、接続または任意の情報を含みうる。この場合も同様に、限定されない例として、このようなワイヤレスネットワークは、CDMA2000 1X(IS−2000)、1x、1xRTT、CDMA2000、および/または、EV−DOまたはEVとして知られる、1xEV−DO(エボリューションデータ最適化)、などのような、しかしそれらに限定されない、通信プロトコルもしくは規格および/またはアクセス技術、または3Gアクセス技術ファミリの一部である任意の他のアクセス技術を利用しうる。加えて、キャッシュ520は、これまでにUICC 514から読み取られた加入情報を含みうるため、キャッシュ520は、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)、GSMエボリューションのためのエンハンスドデータレートフォー(EDGE)、ユニバーサル・モバイル通信システム(UTMS)、高速パケットアクセス(HSPA)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト、などのような、しかしそれらに限定されない、いくつかのアクセス技術および/または通信プロトコル、または4Gアクセス技術ファミリの一部であるそれらのアクセス技術を含む、任意の他の高速データパケットネットワークアクセス技術を利用する無線アクセスネットワークに関連した情報のような、しかしそれらに限定されない、UICC514に格納された情報を含みうる。
[0051] 加えて、UE 102は、タイマを調節するためのタイマコンポーネント552を含むことができ、それは、UICC 514上の読み取りまたは書き込み動作の後に、UE 102がいつUICC 514をパワーダウンしうるかを示しうる。一態様において、このような読み取りまたは書き込み動作がUICC 514において要求されると、タイマコンポーネント522は、タイマを開始し、それは、事前に設定された時間からゼロへカウントダウンする、または事前に設定された時間へゼロからカウントアップしうる。タイマ期間の間に、書き込みまたは読み取り動作が、UICC 514において要求されないと、タイマコンポーネントは、パワー管理コンポーネント118、プロセッサ502、UICC 514、または別のコンポーネントに、時間が満了したこと、およびUICC 514は、パワーオフされるべきであることを示しうる。
[0052] 図6を見ると、利用可能な無線アクセスネットワークアクセス技術に基づいてUICCを選択的にパワーオンおよびパワーオフするための例示的なシステム600が示される。例えば、システム600はデバイス内に少なくとも部分的に存在することができる。システム600は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を示す機能ブロックであることができる機能ブロックを含むように示されるということが認識されるべきである。システム600は、共同して動作することができる電気コンポーネントの論理グループ602を含む。例えば、論理グループ602は、少なくとも1つの利用可能なアクセスネットワーク604を発見するための電気コンポーネントを含むことができる。一態様において、電気コンポーネント604は、ワイヤレスネットワークが利用可能であるかを決定し、利用可能なワイヤレスネットワークが、どのアクセス技術を利用するかを決定しうる。さらなる態様において、電気コンポーネント604は、上述されたシステム決定コンポーネント512(図5)でありうる。
[0053] 別の態様において、論理グループ602は、リムーバブルUICCへのパワーをオンおよびオフに切り替えるための電気コンポーネント606を含みうる。電気コンポーネント606は、プロセッサなどといった、外部のコンポーネントからのコマンドを実行し、または電気コンポーネント604からの出力に依存して、UICCをパワーオンまたはオフするかどうか決定しうる。さらなる態様において、電気コンポーネント606は、上述されたパワー管理コンポーネント516(図5)でありうる。さらに、論理グループ602は、UE上の不揮発性メモリもしくはリムーバブルUICCへの読み取りおよび/または書き込みをするための電気コンポーネント608を含みうる。例えば、電気コンポーネント608は、UICCがパワーオンされると、UICCからパラメータ情報または接続情報を取り出し、または書き込むことができ、一方UICCがパワーオフされると、不揮発性メモリからまたは不揮発性メモリへ、パラメータ情報もしくは接続情報を取り出し、もしくは書き込むことができる。一態様において、電気コンポーネント608は、プロセッサ502(図5)、ネットワーク側コンポーネント、またはメモリへデータを書き込みまたは読み取り可能な任意の他のコンポーネントでありうる。
[0054] 加えて、論理グループ600は、タイマを管理するための電気コンポーネント610を含みうる。本開示の一態様において、電気コンポーネントは、UICC上で読み取りまたは書き込み動作が実行されると、タイマを開始しうる。加えて、電気コンポーネント610は、設定された期間をカウントアップまたはカウントダウンすることができ、この期間の間に、UICC上で追加の読み取りまたは書き込み動作が実行されないと、リムーバブルUICCがパワーオフされるべきであるということを示しうる。さらなる態様において、電気コンポーネント610は、タイマコンポーネント522(図5)でありうる。
[0055] 加えて、システム600は、電気コンポーネント604、606、608、および610に関連した機能を実行するための命令を保持し、電気コンポーネント604、606、608、および610によって得られるまたは使用されるデータを格納する、等といった、メモリ612を含みうる。メモリ612の外部にあるように示される一方、1つまたは複数の電気コンポーネント604、606、608、および610がメモリ612内に存在することができるということが、理解されるべきである。一例において、電気コンポーネント604、606、608、および610は、少なくとも1つのプロセッサを備えることができ、または各電気コンポーネント604、606、608、および610は少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールであることができる。さらに、追加、または代替の例において、電気コンポーネント604、606、608、および610は、各電気コンポーネント604、606、608、および610が対応するコードであることができる、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品であることができる。
[0056] 本明細書で説明される実施形態に関連して説明されている様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル・ロジック・デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ・ロジック、離散ハードウェアコンポーネント、または本明細書に説明されている機能を実行するために設計された、それらの任意の組合せで実現または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替において、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または、任意の他のこのような構成として実現されうる。加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述されているステップおよび/または動作のうちの1つまたは複数を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを備えうる。
[0057] さらに、本明細書で開示された態様に関連して説明されている方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組み合わせで直接具体化されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野において周知の他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにそのプロセッサに結合されうる。代替において、記憶媒体はプロセッサに一体化されうる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在しうる。加えて、ASICは、ユーザ端末中に存在しうる。代替において、プロセッサと記憶媒体が、ユーザ端末において離散コンポーネントとして存在しうる。加えて、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれうる、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上で、コードおよび/または命令の1つまたは任意の組み合わせ、もしくは、セットとして存在しうる。
[0058] 1つまたは複数の態様において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現されると、その機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体に格納、または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または、命令あるいはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送もしくは格納するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えうる。また、あらゆる接続は、コンピュータ可読媒体と称されうる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者ライン(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれている。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせは、また、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0059] 前述の開示では、例示的な態様および/または実施形態を論じたが、添付された特許請求の範囲によって規定されるような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなく、本明細書でさまざまな変更および修正を行うことができることに留意すべきである。さらに、説明されている態様および/または実施形態の要素は、単数形で説明または請求されうるが、単数形に対する限定が明確に述べられていない限り、複数形が意図される。加えて、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に明記がない限り、他の任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。
なお、本願の出願当初の請求項と同一の記載を以下に付記する。
[C1] ユーザ機器(UE)(102)においてパワーを節約するための方法であって、
少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)を発見すること(202)と、
第1の技術タイプRANが利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)(514)へのパワーをオフに切り替えること(206)と、
第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、前記UE(102)上の不揮発性メモリ(NV)(518)内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立すること(208)とを備える方法。
[C2] 前記UE(102)から情報を読み取ることを試みること(302)と、
前記UE(102)が読み取ることを試みる前記情報を、前記UICC(514)は含むが、キャッシュ(520)は含まない場合、前記UICC(514)をパワーオンすること(312)と、
前記UICC(514)から前記情報を読み取ること(316)と、
前記UICC(514)から読み取られた前記情報で前記キャッシュ(520)をアップデートすること(318)とをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記UE(102)によって前記UICC(514)へ情報を書き込むことを試みること(402)と、
前記UICC(514)をパワーオンすること(404)と、
前記UICC(514)へ前記情報を書き込むこと(408)とをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4] 前記UICC(514)がパワーオンされたままの間にタイマ期間を測定するために、前記UICCをパワーオンすると、タイマを開始すること(314)をさらに備える、C2に記載の方法。
[C5] 前記UICC(514)がパワーオンされたままの間にタイマ期間を測定するために、前記UICC(514)をパワーオンすると、タイマを開始すること(406)をさらに備える、C3に記載の方法。
[C6] 前記タイマ期間の満了の際(320)に少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見すること(202)と、
前記タイマ期間が満了した(320)後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術である場合、前記UICC(514)をパワーオフすること(206)とをさらに備えるC4に記載の方法。
[C7] 前記タイマ期間の満了の際(410)に少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見すること(202)と、
前記タイマ期間が満了した(410)後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術である場合、前記UICCをパワーオフすること(206)とをさらに備える、C5に記載の方法。
[C8] ユーザ機器(UE)において、パワーを節約するための装置であって、
少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)を発見するための手段(512)と、
第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)(514)へのパワーをオフに切り替えるための手段(118)と、
第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術RANである場合、前記UE(102)上の不揮発性メモリ(NV)(518)内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立するための手段(502)とを備える装置。
[C9] 前記UEから情報を読み取ることを試みるための手段(502)と、
前記UE(102)が読み取ることを試みる前記情報を、前記UICC(514)は含むが、キャッシュ(520)は含まない場合、前記UICC(514)をパワーオンするための手段(118)と、
前記UICC(514)から前記情報を読み取る(502)ための手段と、
前記UICC(514)から読み取られた前記情報で前記キャッシュ(520)をアップデートするための手段(502)とをさらに備える、C8に記載の装置。
[C10] 前記UE(102)によって、前記UICC(514)へ情報を書き込むことを試みるための手段(502)と、
前記UICC(514)をパワーオンするための手段(118)と、
前記UICC(514)へ前記情報を書き込むための手段(502)とをさらに備えるC8に記載の装置。
[C11] 前記UICC(514)がパワーオンされたままの間にタイマ期間を測定するために、前記UICC(514)をパワーオンするとタイマを開始するための手段(522)をさらに備える、C9に記載の装置。
[C12] 前記UICC(514)がパワーオンされたままの間にタイマ期間を測定するために、前記UICC(514)をパワーオンするとタイマを開始するための手段(522)をさらに備える、C10に記載の装置。
[C13] 前記タイマ期間の満了の際に少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見するための手段(512)と、
前記タイマ期間が満了した後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術である場合、前記UICC(514)をパワーオフするための手段(118)とをさらに備える、C11に記載の装置。
[C14] 前記タイマ期間の満了の際に、少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見するための手段(512)と、
前記タイマ期間が満了した後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術である場合、前記UICC(514)をパワーオフするための手段(118)とをさらに備える、C12に記載の装置。
[C15] ユーザ機器(UE)(514)においてパワーを節約するための装置であって、
少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)を発見するためのシステム決定コンポーネント(512)と、
第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)へのパワーをオフに切り替えるためのパワー管理コンポーネント(118)と、
第1の技術タイプRANが利用可能な前記唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立するための不揮発性メモリ(518)とを備える、装置。

Claims (11)

  1. ユーザ機器(UE)(102)においてパワーを節約するための方法であって、
    少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)を発見すること(202)と、
    第1の技術タイプRANが利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)(514)へのパワーをオフに切り替えること(206)と、
    第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、前記UE(102)上の不揮発性メモリ(NV)(518)内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立すること(208)と
    前記UICC(514)がパワーオンされたままの間にタイマ期間を測定するために、前記UICCをパワーオンすると、タイマを開始すること(314、406)と、
    を備える方法。
  2. 前記UE(102)から情報を読み取ることを試みること(302)と、
    前記UE(102)が読み取ることを試みる前記情報を、前記UICC(514)は含むが、キャッシュ(520)は含まない場合、前記UICC(514)をパワーオンすること(312)と、
    前記UICC(514)から前記情報を読み取ること(316)と、
    前記UICC(514)から読み取られた前記情報で前記キャッシュ(520)をアップデートすること(318)とをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UE(102)によって前記UICC(514)へ情報を書き込むことを試みること(402)と、
    前記UICC(514)をパワーオンすること(404)と、
    前記UICC(514)へ前記情報を書き込むこと(408)とをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記タイマ期間の満了の際(320)に少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見すること(202)と、
    前記タイマ期間が満了した(320)後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術である場合、前記UICC(514)をパワーオフすること(206)とをさらに備える請求項に記載の方法。
  5. 前記タイマ期間の満了の際(410)に少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見すること(202)と、
    前記タイマ期間が満了した(410)後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術である場合、前記UICCをパワーオフすること(206)とをさらに備える、請求項に記載の方法。
  6. ユーザ機器(UE)において、パワーを節約するための装置であって、
    少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)を発見するための手段(512)と、
    第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)(514)へのパワーをオフに切り替えるための手段(118)と、
    第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術RANである場合、前記UE(102)上の不揮発性メモリ(NV)(518)内の第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立するための手段(502)と
    前記UICC(514)がパワーオンされたままの間にタイマ期間を測定するために、前記UICC(514)をパワーオンするとタイマを開始するための手段(522)と、
    を備える装置。
  7. 前記UEから情報を読み取ることを試みるための手段(502)と、
    前記UE(102)が読み取ることを試みる前記情報を、前記UICC(514)は含むが、キャッシュ(520)は含まない場合、前記UICC(514)をパワーオンするための手段(118)と、
    前記UICC(514)から前記情報を読み取る(502)ための手段と、
    前記UICC(514)から読み取られた前記情報で前記キャッシュ(520)をアップデートするための手段(502)とをさらに備える、請求項に記載の装置。
  8. 前記UE(102)によって、前記UICC(514)へ情報を書き込むことを試みるための手段(502)と、
    前記UICC(514)をパワーオンするための手段(118)と、
    前記UICC(514)へ前記情報を書き込むための手段(502)とをさらに備える請求項に記載の装置。
  9. 前記タイマ期間の満了の際に少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見するための手段(512)と、
    前記タイマ期間が満了した後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術である場合、前記UICC(514)をパワーオフするための手段(118)とをさらに備える、請求項に記載の装置。
  10. 前記タイマ期間の満了の際に、少なくとも1つの利用可能なアクセス技術RANを発見するための手段(512)と、
    前記タイマ期間が満了した後に、前記第1の技術タイプRANが、利用可能な前記唯一のアクセス技術である場合、前記UICC(514)をパワーオフするための手段(118)とをさらに備える、請求項に記載の装置。
  11. ユーザ機器(UE)(514)においてパワーを節約するための装置であって、
    少なくとも1つのアクセス技術タイプを有する少なくとも1つの利用可能なアクセス技術無線アクセスネットワーク(RAN)を発見するためのシステム決定コンポーネント(512)と、
    第1の技術タイプRANが、利用可能な唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプとは異なる第2の技術タイプのための加入情報を有するリムーバブル・ユニバーサル集積回路カード(UICC)へのパワーをオフに切り替えるためのパワー管理コンポーネント(118)と、
    第1の技術タイプRANが利用可能な前記唯一のアクセス技術RANである場合、第1の技術タイプRANユーザ加入情報へのアクセスを確立するための不揮発性メモリ(518)と
    前記UICCがパワーオンされたままの間にタイマ期間を測定するために、前記UICCをパワーオンするとタイマを開始するためのタイマーコンポーネント(522)と、
    を備える、装置。
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