JP5724431B2 - スパンロスモニタシステム及びスパンロスモニタ方法 - Google Patents
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Description
図1に、本実施形態に係るスパンロスモニタシステムの一例を示す。本実施形態に係るスパンロスモニタシステムは、監視信号送信装置10及び監視信号受信装置20を備える。監視信号送信装置10は、出力レベルモニタ部10−1と、タイムスタンプ生成部10−2と、監視信号生成部10−3と、合波部10−4と、を備える。監視信号受信装置20は、入力レベルモニタ部20−1と、監視信号終端部20−3と、スパンロス計算部20−2と、を備える。
スパンロス計算手順S203では、スパンロス計算部20−2が、監視信号終端部20−3の受信した監視信号に含まれる出力レベル測定時刻及び出力レベルを抽出する。一方で、スパンロス計算部20−2が、記憶した入力レベル測定時刻と入力レベルを読み出す。そして、スパンロス計算部20−2が、同時刻における入力レベルと出力レベルとの差を算出する。
図5に、本実施形態に係るスパンロスモニタシステムの構成を示す。本実施形態に係るスパンモニタシステムは、上流局のWDM装置1と下流局のWDM装置2は伝送路(スパンA)によって接続されている。また、下流局ではWDM装置2が監視装置3に接続されている。本実施形態では、上流局のWDM装置1が監視信号送信装置として機能し、下流局のWDM装置2が監視信号受信装置として機能する。
波長多重信号生成部1−5は、各波長の主信号データを多重化し、波長多重信号として送信光増幅部1−6に出力する。送信光増幅部1−6は、波長多重信号を下流局のWDM装置2まで伝送可能なように適切なレベルまで出力レベルを増幅する。一方、監視信号生成部1−3は、監視信号を発生させる。監視信号には下流局のWDM装置2の制御に必要な制御用のパラメータを挿入する。合波部1−4は、波長多重信号(主信号)と制御信号を合波する。出力レベルモニタ部1−1は、波長多重信号(主信号)と監視信号を透過し伝送路へ出力し、かつ、WDM装置1の出力レベルのモニタを行なう。
上流局のWDM装置1から転送された波長多重信号と監視信号は下流局のWDM装置2内の入力レベルモニタ部2−1に入力される。入力レベルモニタ部2−1は、波長多重信号(主信号)と監視信号を透過し分波部2−4に出力する。また、入力レベルモニタ部2−1は、WDM装置2の入力レベルのモニタを行ない、スパンロス計算部2−2に出力する。分波部2−4は、波長多重信号と監視信号を分離する。受信光増幅部2−5は、分波部2−4から入力された波長多重信号(主信号)を適切なレベルまで増幅し、波長多重信号終端部2−6に出力する。波長多重信号終端部2−6は、波長多重信号を各波長ごとに分離し、波長の主信号データを終端する。
図7に、本実施形態に係るスパンロスモニタシステムの構成を示す。本実施形態に係るスパンモニタシステムは、実施形態2に係る下流局のWDM装置2において、スパンロス計算部2−2と監視装置3の間にスパンロス変動検出部2−7を追加した構成となっている。
波長多重信号及び監視信号が入力され、入力された前記波長多重信号と前記監視信号とを合波する合波部と、
前記合波部からの合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を伝送路に出力する出力レベルモニタ部と、
前記出力レベルモニタ部の測定時刻を検出し、当該出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成部と、
前記タイムスタンプ生成部の関連付けた前記出力レベル測定時刻と前記出力レベルの組を含む前記監視信号を生成する監視信号生成部と、
を備える監視信号送信装置、及び、
前記伝送路から前記合波光が入力され、当該合波光の入力レベルを測定する入力レベルモニタ部と、
前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端部と、
前記入力レベルモニタ部の前記入力レベルの測定時刻を検出し、当該入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号終端部の受信した監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算部と、
備える監視信号受信装置、
を有するスパンロスモニタシステム。
前記監視信号受信装置は、
スパンロスの上限しきい値又は下限しきい値を保持し、前記スパンロス計算部の算出する前記差が前記上限しきい値又は前記下限しきい値のいずれかを超過した場合はアラーム信号を出力するスパンロス変動検出部をさらに備えることを特徴とする付記1に記載のスパンロスモニタシステム。
前記出力レベルモニタ部は、一定周期で前記出力レベルを測定し、
前記入力レベルモニタ部は、前記一定周期で前記入力レベルを測定し、
前記出力レベルモニタ部及び前記入力レベルモニタ部の測定開始タイミングが同時刻である
ことを特徴とする付記1又は2に記載のスパンロスモニタシステム。
前記出力レベルモニタ部は、予め定められた時刻に前記出力レベルを測定し、
前記入力レベルモニタ部は、前記予め定められた時刻に前記入力レベルを測定する
ことを特徴とする付記1又は2に記載のスパンロスモニタシステム。
波長多重信号及び監視信号が入力され、入力された前記波長多重信号と前記監視信号とを合波する合波部と、
前記合波部からの合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を伝送路に出力する出力レベルモニタ部と、
前記出力レベルモニタ部の測定時刻を検出し、当該出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成部と、
前記タイムスタンプ生成部の関連付けた前記出力レベル測定時刻と前記出力レベルの組を含む前記監視信号を生成する監視信号生成部と、
を備える監視信号送信装置。
前記出力レベルモニタ部は、一定周期で前記出力レベルを測定する
ことを特徴とする付記5に記載の監視信号送信装置。
前記出力レベルモニタ部は、予め定められた時刻に前記出力レベルを測定する
ことを特徴とする付記5に記載の監視信号送信装置。
波長多重信号と監視信号との合波光が伝送路から入力され、当該合波光の入力レベルを測定する入力レベルモニタ部と、
前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端部と、
前記入力レベルモニタ部の前記入力レベルの測定時刻を検出し、当該入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号終端部の受信した監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算部と、
を備える監視信号受信装置。
スパンロスの上限しきい値又は下限しきい値を保持し、前記スパンロス計算部の算出する前記差が前記上限しきい値又は前記下限しきい値のいずれかを超過した場合はアラーム信号を出力するスパンロス変動検出部をさらに備えることを特徴とする付記8に記載の監視信号受信装置。
前記入力レベルモニタ部は、一定周期で前記入力レベルを測定する
ことを特徴とする付記8又は9に記載の監視信号受信装置。
前記入力レベルモニタ部は、予め定められた時刻に前記入力レベルを測定する
ことを特徴とする付記8又は9に記載の監視信号受信装置。
監視信号送信装置において、波長多重信号と監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定し、前記出力レベルの測定時刻を検出し、前記合波光を伝送路に出力するとともに、
監視信号受信装置において、前記伝送路から入力された合波光の入力レベルを測定し、前記入力レベルの測定時刻を検出するモニタ手順と、
監視信号送信装置において、前記出力レベル測定時刻と前記出力レベルの組を含む監視信号を生成し、当該監視信号と波長多重信号とを合波して合波光を生成するとともに、
監視信号受信装置において、前記モニタ手順で前記伝送路に出力した前記合波光の前記監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出する監視信号生成及びスパンロス計算手順と、
を有するスパンロスモニタ方法。
前記監視信号生成及びスパンロス計算手順において、
前記入力レベルと前記出力レベルとの差が、予め定められた上限しきい値又は下限しきい値のいずれかを超過した場合はアラーム信号を出力することを特徴とする付記12に記載のスパンロスモニタ方法。
前記モニタ手順において、一定周期で前記出力レベル及び前記入力レベルを測定することを特徴とする付記12又は13に記載のスパンロスモニタ方法。
前記モニタ手順において、予め定められた時刻に前記出力レベル及び前記入力レベルを測定することを特徴とする付記12又は13に記載のスパンロスモニタ方法。
波長多重信号と監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を伝送路に出力する出力レベルモニタ手順と、
前記出力レベルモニタ手順での測定時刻を検出し、当該出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成手順と、
前記タイムスタンプ生成手順で関連付けた前記出力レベル測定時刻と前記出力レベルの組を含む前記監視信号を生成する監視信号生成手順と、
波長多重信号と前記監視信号生成手順で生成した監視信号を合波した合波光を生成する合波手順と、
を有する監視信号送信方法。
前記出力レベルモニタ手順において、一定周期で前記出力レベルを測定する
ことを特徴とする付記16に記載の監視信号送信方法。
前記出力レベルモニタ手順において、予め定められた時刻に前記出力レベルを測定する
ことを特徴とする付記16に記載の監視信号送信方法。
出力レベルモニタ部が、波長多重信号と監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を伝送路に出力する出力レベルモニタ手順と、
タイムスタンプ生成部が、前記出力レベルモニタ手順での測定時刻を検出し、当該出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成手順と、
監視信号生成部が、前記タイムスタンプ生成手順で関連付けた前記出力レベル測定時刻と前記出力レベルの組を含む前記監視信号を生成する監視信号生成手順と、
合波部が、波長多重信号と前記監視信号生成手順で生成した監視信号を合波した合波光を生成する合波手順と、
をコンピュータに実行させるための監視信号送信プログラム。
前記出力レベルモニタ手順において、前記出力レベルモニタ部が、一定周期で前記出力レベルを測定する
ことを特徴とする付記19に記載の監視信号送信プログラム。
前記出力レベルモニタ手順において、前記出力レベルモニタ部が、予め定められた時刻に前記出力レベルを測定する
ことを特徴とする付記19に記載の監視信号送信プログラム。
波長多重信号と監視信号との合波光が伝送路から入力され、当該合波光の入力レベルを測定するとともに、前記入力レベルの測定時刻を検出する入力レベルモニタ手順と、
前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端手順と、
前記入力レベルモニタ手順における前記入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号終端手順で受信した監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算手順と、
を有する監視信号受信方法。
スパンロスの上限しきい値又は下限しきい値を保持し、前記スパンロス計算部の算出する前記差が前記上限しきい値又は前記下限しきい値のいずれかを超過した場合はアラーム信号を出力するスパンロス変動検出手順を、前記スパンロス計算手順の後にさらに有することを特徴とする付記22に記載の監視信号受信方法。
前記入力レベルモニタ手順において、一定周期で前記入力レベルを測定する
ことを特徴とする付記22又は23に記載の監視信号受信方法。
前記入力レベルモニタ手順において、予め定められた時刻に前記入力レベルを測定する
ことを特徴とする付記22又は23に記載の監視信号受信方法。
入力レベルモニタ部が、波長多重信号と監視信号との合波光が伝送路から入力され、当該合波光の入力レベルを測定するとともに、前記入力レベルの測定時刻を検出する入力レベルモニタ手順と、
監視信号終端部が、前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端手順と、
スパンロス計算部が、前記入力レベルモニタ手順における前記入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号終端手順で受信した監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算手順と、
をコンピュータに実行させるための監視信号受信プログラム。
スパンロス変動検出部が、スパンロスの上限しきい値又は下限しきい値を保持し、前記スパンロス計算部の算出する前記差が前記上限しきい値又は前記下限しきい値のいずれかを超過した場合はアラーム信号を出力するスパンロス変動検出手順を、前記スパンロス計算手順の後にさらに有することを特徴とする付記26に記載の監視信号受信プログラム。
前記入力レベルモニタ手順において、前記入力レベルモニタ部が、一定周期で前記入力レベルを測定する
ことを特徴とする付記26又は27に記載の監視信号受信プログラム。
前記入力レベルモニタ手順において、前記入力レベルモニタ部が、予め定められた時刻に前記入力レベルを測定する
ことを特徴とする付記26又は27に記載の監視信号受信プログラム。
10:監視信号送信装置
1−1、10−1:出力レベルモニタ部
1−2、10−2:タイムスタンプ生成部
1−3、10−3:監視信号生成部
1−4、10−4:合波部
1−5:波長多重信号生成部
1−6:送信光増幅部
20:監視信号受信装置
2−1、20−1:入力レベルモニタ部
2−2、20−2:スパンロス計算部
2−3、20−3:監視信号終端部
2−4:分波部
2−5:受信光増幅部
2−6:波長多重信号終端部
2−7:スパンロス変動検出部
3:監視装置
5、50:伝送路
Claims (9)
- 波長多重信号及び監視信号が入力され、入力された前記波長多重信号と前記監視信号とを合波する合波部と、
前記合波部からの合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を伝送路に出力する出力レベルモニタ部と、
前記出力レベルモニタ部の測定時刻を検出し、検出した出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成部と、
前記タイムスタンプ生成部の関連付けた前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む前記監視信号を生成する監視信号生成部と、
を備える監視信号送信装置、及び、
前記伝送路から前記合波光が入力され、当該合波光の入力レベルを測定する入力レベルモニタ部と、
前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端部と、
前記入力レベルモニタ部の前記入力レベルの測定時刻を検出し、検出した入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号終端部の受信した前記監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算部と、
を備える監視信号受信装置、
を有し、
前記出力レベルモニタ部は、一定周期で前記出力レベルを測定し、
前記入力レベルモニタ部は、前記一定周期で前記入力レベルを測定し、
前記出力レベルモニタ部及び前記入力レベルモニタ部の測定開始タイミングが同時刻であるスパンロスモニタシステム。 - 前記監視信号受信装置は、
スパンロスの上限しきい値又は下限しきい値を保持し、前記スパンロス計算部の算出する前記差が前記上限しきい値又は前記下限しきい値のいずれかを超過した場合はアラーム信号を出力するスパンロス変動検出部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスパンロスモニタシステム。 - 監視信号送信装置及び監視信号受信装置が伝送路で接続されたスパンロスモニタシステムに備わる前記監視信号送信装置であって、
前記監視信号送信装置は、
波長多重信号及び監視信号が入力され、入力された前記波長多重信号と前記監視信号とを合波する合波部と、
前記合波部からの合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を前記伝送路に出力する出力レベルモニタ部と、
前記出力レベルモニタ部の測定時刻を検出し、検出した出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成部と、
前記タイムスタンプ生成部の関連付けた前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む前記監視信号を生成する監視信号生成部と、
を備え、
前記監視信号受信装置は、
前記伝送路から前記合波光が入力され、当該合波光の入力レベルを測定する入力レベルモニタ部と、
前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端部と、
前記入力レベルモニタ部の前記入力レベルの測定時刻を検出し、検出した入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号終端部の受信した前記監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算部と、
を備え、
前記出力レベルモニタ部は、一定周期で前記出力レベルを測定し、
前記入力レベルモニタ部は、前記一定周期で前記入力レベルを測定し、
前記出力レベルモニタ部及び前記入力レベルモニタ部の測定開始タイミングが同時刻である監視信号送信装置。 - 監視信号送信装置及び監視信号受信装置が伝送路で接続されたスパンロスモニタシステムに備わる前記監視信号受信装置であって、
前記監視信号送信装置は、
波長多重信号及び監視信号が入力され、入力された前記波長多重信号と前記監視信号とを合波する合波部と、
前記合波部からの合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を前記伝送路に出力する出力レベルモニタ部と、
前記出力レベルモニタ部の測定時刻を検出し、検出した出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成部と、
前記タイムスタンプ生成部の関連付けた前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む前記監視信号を生成する監視信号生成部と、
を備え、
前記監視信号受信装置は、
前記合波光が前記伝送路から入力され、当該合波光の入力レベルを測定する入力レベルモニタ部と、
前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端部と、
前記入力レベルモニタ部の前記入力レベルの測定時刻を検出し、検出した入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号終端部の受信した前記監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算部と、
を備え、
前記出力レベルモニタ部は、一定周期で前記出力レベルを測定し、
前記入力レベルモニタ部は、前記一定周期で前記入力レベルを測定し、
前記出力レベルモニタ部及び前記入力レベルモニタ部の測定開始タイミングが同時刻である監視信号受信装置。 - 監視信号送信装置において、波長多重信号と監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定し、前記出力レベルの測定時刻である出力レベル測定時刻を検出し、前記合波光を伝送路に出力するとともに、
監視信号受信装置において、前記伝送路から入力された前記合波光の入力レベルを測定し、前記入力レベルの測定時刻である入力レベル測定時刻を検出するモニタ手順と、
監視信号送信装置において、前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む監視信号を生成し、当該監視信号と波長多重信号とを合波して合波光を生成するとともに、
監視信号受信装置において、前記モニタ手順で前記伝送路に出力した前記合波光の前記監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出する監視信号生成及びスパンロス計算手順と、
を有し、
前記モニタ手順において、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定が一定周期であり、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定開始タイミングが同時刻である、
スパンロスモニタ方法。 - 監視信号送信装置及び監視信号受信装置が伝送路で接続されたスパンロスモニタシステムに備わる前記監視信号送信装置の監視信号送信方法であって、
波長多重信号と監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を伝送路に出力する出力レベルモニタ手順と、
前記出力レベルの測定時刻である出力レベル測定時刻を検出し、前記出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成手順と、
前記タイムスタンプ生成手順で関連付けた前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む監視信号を生成する監視信号生成手順と、
波長多重信号と前記監視信号生成手順で生成した監視信号を合波した合波光を生成する合波手順と、
を有し、
前記監視信号受信装置は、前記伝送路から前記合波光が入力され、当該合波光の入力レベルを測定し、前記入力レベルの測定時刻ある入力レベル測定時刻を検出し、前記入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、当該合波光の前記監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出し、
前記出力レベルモニタ手順において、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定が一定周期であり、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定開始タイミングが同時刻である、
監視信号送信方法。 - 監視信号送信装置及び監視信号受信装置が伝送路で接続されたスパンロスモニタシステムに備わる前記監視信号送信装置の監視信号送信プログラムであって、
出力レベルモニタ部が、波長多重信号と監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定して出力するとともに、前記合波光を前記伝送路に出力する出力レベルモニタ手順と、
タイムスタンプ生成部が、前記出力レベルの測定時刻である出力レベル測定時刻を検出し、前記出力レベル測定時刻と前記出力レベルを関連付けるタイムスタンプ生成手順と、
監視信号生成部が、前記タイムスタンプ生成手順で関連付けた前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む監視信号を生成する監視信号生成手順と、
合波部が、波長多重信号と前記監視信号生成手順で生成した監視信号を合波した合波光を生成する合波手順と、
をコンピュータに実行させるための監視信号送信プログラムであって、
前記監視信号受信装置は、前記伝送路から前記合波光が入力され、当該合波光の入力レベルを測定し、前記入力レベルの測定時刻である入力レベル測定時刻を検出し、前記入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、当該合波光の前記監視信号に含まれる前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルを抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出し、
前記出力レベルモニタ手順において、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定が一定周期であり、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定開始タイミングが同時刻である、
監視信号送信プログラム。 - 監視信号送信装置及び監視信号受信装置が伝送路で接続されたスパンロスモニタシステムに備わる前記監視信号受信装置の監視信号受信方法であって、
波長多重信号と監視信号との合波光が前記伝送路から入力され、当該合波光の入力レベルを測定するとともに、前記入力レベルの測定時刻である入力レベル測定時刻を検出する入力レベルモニタ手順と、
前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端手順と、
前記入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号に含まれる出力レベル測定時刻及び出力レベルの組を抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算手順と、
を有し、
前記監視信号送信装置は、前記波長多重信号と前記監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定し、前記出力レベルの測定時刻である出力レベル測定時刻を検出し、前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む監視信号を前記伝送路に出力し、
前記入力レベルモニタ手順において、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定が一定周期であり、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定開始タイミングが同時刻である、
監視信号受信方法。 - 監視信号送信装置及び監視信号受信装置が伝送路で接続されたスパンロスモニタシステムに備わる前記監視信号受信装置の監視信号受信プログラムであって、
入力レベルモニタ部が、波長多重信号と監視信号との合波光が前記伝送路から入力され、当該合波光の入力レベルを測定するとともに、前記入力レベルの測定時刻である入力レベル測定時刻を検出する入力レベルモニタ手順と、
監視信号終端部が、前記合波光に含まれる前記監視信号を受信する監視信号終端手順と、
スパンロス計算部が、前記入力レベル測定時刻と前記入力レベルを関連付けて記憶し、前記監視信号に含まれる出力レベル測定時刻及び出力レベルの組を抽出し、同時刻における前記入力レベルと前記出力レベルとの差を算出するスパンロス計算手順と、
をコンピュータに実行させるための監視信号受信プログラムであって、
前記監視信号送信装置は、前記波長多重信号と前記監視信号とを合波した合波光の出力レベルを測定し、前記出力レベルの測定時刻である出力レベル測定時刻を検出し、前記出力レベル測定時刻及び前記出力レベルの組を含む監視信号を前記伝送路に出力し、
前記入力レベルモニタ手順において、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定が一定周期であり、前記出力レベル及び前記入力レベルの測定開始タイミングが同時刻である、
監視信号受信プログラム。
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