JP5723339B2 - スリーブ挿入機 - Google Patents

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本発明は、配管に形成された分岐孔に、防食スリーブを取り付けるためのスリーブ挿入機に関する。
地中に埋設されるなどして、水道、ガスなどの流体の管路として用いられる配管に対して、その管路を分岐するために分岐栓を接続することがおこなわれている。
配管の分岐栓接続箇所には、径方向に貫通する分岐孔が分岐工事の現場において穿孔され、この分岐孔を通じて配管内を流通する流体が分岐栓の内部通路へと導入されている。
ここで配管の表面には、セメントライニングや塗装が施されるなどして防食性が付与されているが、上記のような分岐孔を穿孔すると、その孔縁に配管の地肌が露出することになる。
したがって、この分岐孔の孔縁が管路を流通する流体に接触すると、配管に腐食が発生してしまう。たとえば、流体が水であり配管が水道管としての金属管である場合には、分岐孔周辺に錆が発生し、管路を流通する水にその錆が混入することになる。
このような配管の分岐孔箇所からの腐食を防止するために、分岐孔の孔縁に防食スリーブを取り付けて、管路を流通する流体が分岐孔の孔縁に接触するのを防止することがおこなわれている。
防食スリーブは、スリーブ挿入機を用いて、分岐栓の内部通路のうち、配管の径方向へと延びる通路を通じて分岐孔の孔縁に取り付けられる。
一般的なスリーブ挿入機は、外筒と、外筒に対し軸方向に移動可能に挿入された内軸と、内軸の先端にねじ止め等により着脱可能に取り付けられた円柱形のホルダと、を備える。
使用の際には、ホルダに防食スリーブを被せることで装着し、外筒を分岐栓の配管径方向へと延びる通路の開口に臨む箇所に固定した状態で、内軸を外筒に対してねじ送り等により前進させて通路内に進入させてゆく。内軸の前進にともなって、ホルダが分岐孔に挿入されることで、ホルダに被せられた防食スリーブが分岐孔の孔縁へと取り付けられることになる。
ここで防食スリーブは、分岐孔の孔径に対応して複数種の異なる径のものが存在するため、スリーブ挿入機の防食スリーブが被せられる円柱形のホルダの径も、これに対応させる必要がある。
従来は、径の異なる複数種のホルダを準備しておき、使用する防食スリーブの径に応じて、このホルダ全体をスリーブ挿入機の内軸に対して付け替えていたが(特許文献1の図3等参照)、分岐工事の現場でかかる作業をおこなうのは煩わしかった。
特開2010−216548号公報
そこで、本発明の解決すべき課題は、ホルダ全体を付け替えることなく、径の異なる複数種の防食スリーブに対応可能なスリーブ挿入機を提供することである。
上記した課題を解決するため、本発明のスリーブ挿入機では、防食スリーブを装着可能なホルダを内軸の先端に一体化するとともに、ホルダに外嵌可能でかつ前記防食スリーブよりも内径の大きな他の防食スリーブを装着可能なキャップを新たに設けることとしたのである。
より詳しくは、本発明のスリーブ挿入機を、分岐栓の配管径方向に延びる内部通路の開口に臨む位置に固定可能な外筒と、前記外筒に対して軸方向に移動可能に挿入されて前記外筒が前記分岐栓に固定された状態で前記分岐栓の配管径方向に延びる内部通路に進入可能な内軸と、前記内軸の先端に一体に設けられて前記内軸の前記分岐栓内部通路への進入時に前記配管の分岐孔へと挿入可能でありかつ第1の防食スリーブを被せることで装着可能な略円柱形のホルダと、前記ホルダに外嵌可能でありかつ前記第1の防食スリーブよりも内径の大きな第2の防食スリーブを被せることで装着可能な略円筒形のキャップと、を備えるものとしたのである。
本発明のスリーブ挿入機は、前記ホルダの先端に取り付け可能であり、前記キャップおよび前記第1および第2の防食スリーブのホルダからの脱落を防止する円板形のストッパをさらに備えるのが好ましい。
本発明のスリーブ挿入機においては、比較的小径の防食スリーブについては、ホルダに直接装着するとともに、比較的大径の防食スリーブについては、ホルダにキャップを外嵌しこのキャップに装着することにより、内径の異なる複数種の防食スリーブに対応可能となっている。
内軸と一体のホルダに対して、施工する各種防食スリーブの内径に応じてキャップを適宜付け外しするだけであるから、従来のようなホルダ全体を内軸に対して付け替える態様と比較して、作業が容易である。
ホルダと内軸とが一体化しているため、構造が簡略化されており、従来のようなホルダと内軸とを着脱可能に構成する態様と比較して、スリーブ挿入機全体の製造コストを削減することができる。
本発明のスリーブ挿入機のホルダ先端に、上記のような寸法のストッパを取り付けると、ホルダからのキャップやスリーブの抜け落ちを、簡単な構造で防止することができる。
スリーブ挿入機の全体縦断面図 スリーブ挿入機の要部分解縦断面図 スリーブ挿入機の要部拡大縦断面図 スリーブ挿入機の使用状態を示す縦断面図 配管と分岐栓からなる管路の縦断面図 スリーブ挿入機の他の使用例を示す縦断面図
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1から図3のように、実施形態のスリーブ挿入機10は、外筒11と、外筒11に挿入された内軸12と、内軸12の先端に設けられたホルダ13と、ホルダ13に外嵌可能なキャップ14と、ホルダ13の先端に取り付けられるストッパ15と、を備える。
スリーブ挿入機10は、図5に示すような、配管21と分岐栓22との接続箇所に穿孔された分岐孔21aの孔縁に対し、分岐栓22の内部通路22aを通じて防食スリーブを取り付ける作業に用いられるものである。そして、径の異なる複数種の防食スリーブ30、40の取り付け作業に好適に対応可能なものである。
このような取り付け作業の際には、その外筒11を分岐栓22の外面に固定し、その内軸12を前進させて分岐栓22の内部通路22aの開口から進入させる使用態様となる。
図1のように、スリーブ挿入機10の外筒11は、全体が細長い略円筒形をなしている。
外筒11の先端(図中下端)は、広がってプラグ11aとなっており、このプラグ11aの開口の内周にねじ山が形成されてねじ部11bとなっている。
また外筒11の後端(図中上端)は、内径のみが縮径し、その内周にねじ山が形成されてねじ部11cとなっている。
さらに外筒11の先端と後端の中間箇所の内周には、シールリングがはめ込まれてシール部11dとなっている。
図1のように、スリーブ挿入機10の内軸12は、全体が細長い略円柱形をなしており、外筒11に挿入されている。同図のように、内軸12の軸方向の長さは、外筒11の軸方向の長さよりも大きく、挿入された状態で内軸12の少なくとも後端部は、外筒11の外へと突出している。
内軸12の後半部は縮径し、かつその外周にねじ山が形成されてねじ部12aとなっている。このねじ部12aは、外筒11の後端に設けられたねじ部11cへとねじ合わされている。
また内軸12のねじ部12aよりもさらに後端側には、角軸部12bが設けられており、ここに図示省略のハンドルを係合できるようになっている。そのハンドルを回転させると、外筒11と内軸12のねじ部11c、12aがねじ合わされているため、内軸12は外筒11に対してねじ送りされ、軸方向に進退することになる。
なお、内軸12の前半部の外面には、外筒11のシール部11dが接触することで、外筒11と内軸12の間の水密性が確保されている。
図2および図3のように、ホルダ13は内軸12の先端に一体に設けられている。なお、ここでいう一体には個別に作製した後に固着した場合も含まれるものとする。
ホルダ13は、略円柱形をなしており、内軸12との境界から先端にかけて順に、先端に向かって窄まる第1テーパ部13a、大径部13b、先端に向って窄まる第2テーパ部13c、小径部13dを有する。
またホルダ13には、その先端面から内部にかけて、軸方向に延びるねじ孔13eが設けられている。
ここで図4のように、ホルダ13には、汎用されている防食スリーブのうち、内径が比較的小径のものである、第1の防食スリーブ40を被せて装着できるようになっている。
図2および図3のように、キャップ14は、略円筒形をなしており、後端から先端にかけて順に、先端に向かって窄まる第1テーパ部14a、大径部14b、先端に向って窄まる第2テーパ部14c、小径部14dを有する。
このようなキャップ14の第1テーパ部14a、大径部14b、第2テーパ部14c、小径部14dの内径および傾斜角度は、ホルダ13の第1テーパ部13a、大径部13b、第2テーパ部13c、小径部13dの外径および傾斜角度にそれぞれ対応している。そのため、キャップ14はホルダ13に対してほぼ隙間なく外嵌できるようになっている。
またキャップ14の先端面には、円孔である通孔14eが設けられており、キャップ14をホルダ13に外嵌した状態で、この通孔14eはホルダ13のねじ孔13eと合致するようになっている。
さらに図3のように、キャップ14には、汎用されている防食スリーブのうち、内径が比較的大径のものである第2の防食スリーブ30を被せて装着できるようになっている。このことから、キャップ14の厚みが、上記第1の防食スリーブ40と第2の防食スリーブ30の内径差に相当することになる。
ここでキャップ14の材質は特に限定されないが、金属製、合成樹脂製が例示でき、なかでも比較的剛性の高いものが好ましい。
図2および図3のように、ストッパ15は、略円板形の本体15aと、本体15aの中心から突出するねじ軸15bと、からなる。
ストッパ15は、ホルダ13にキャップ14が外嵌されている場合には、キャップ14の通孔14eを通じて、またホルダ13にキャップ14が外嵌されていない場合には直接、そのねじ軸15bを取り付け孔13eにねじ込むことで、ホルダ13に対して取り付けられる。
ここでストッパ15の本体15aの径は、第1および第2の防食スリーブ30、40の内径や、キャップ14の通孔14eの孔径よりも大きくなっている。したがってストッパ15によって、防食スリーブ30、40やキャップ14がホルダ13から抜け落ちるのが防止される。
実施形態のスリーブ挿入機10の構成は以上のようであり、次に図5および図6を参照してその使用方法について説明する。
実施形態のスリーブ挿入機10は、図5のような、配管21に分岐栓22を接続してなる管路20に対して使用される。
図示のように、配管21には、径方向に貫通する分岐孔21aが設けられており、分岐栓22には、T字型の内部通路22aが設けられている。これらは、配管21の分岐孔21aに対して、分岐栓22の内部通路22aのうちの直線状の箇所が正対するように、サドル23を介して接続されている。この状態で、分岐栓22の内部通路22aのうちの直線状の箇所の延出方向は、配管21の径方向と一致する。
このため分岐栓22の内部通路22aには、分岐孔21aを通じて配管21から流体が導入されるようになっている。
またT字型の内部通路22aは、分岐栓22の上面および側面において開口し、上面の開口箇所の外周にはねじ部22bが形成されている。上面の開口は、普段はそのねじ部22bに図示省略のキャップがねじ合わされることで封止されている。
さらにT字型の内部通路22aの分岐箇所には、ボール弁22cが組み込まれており、付属する操作軸22dを操作してこのボール弁22cを回転させることで、内部通路22aの連通状態と遮断状態とを切り替え可能となっている。
使用される第2の防食スリーブ30は、金属製のスリーブ本体の外周に、ゴムを被覆した一般的なものである。
図3のように、第2の防食スリーブ30は、軸方向先端側の小径部31と、軸方向後端側の大径部32とからなり、その外周の小径部と大径部との境界には段が形成されている。また、第2の防食スリーブ30の軸方向先端箇所の内周は窄まって狭窄部33となっている。
ここで同図からわかるように、第2の防食スリーブ30の大径部32の内径は、スリーブ挿入機10のキャップ14の大径部14bの外径にほぼ対応しており、その狭窄部33の内径は、キャップ14の小径部14dの外径にほぼ対応している。
いま図6(a)のように、ホルダ13にキャップ14が外嵌しこのキャップ14に第2の防食スリーブ30を装着し、ストッパ15をホルダ13に固定してキャップ14および第2の防食スリーブ30を抜け止めする。そして外筒11のプラグ11a内のねじ部11bを、分岐栓22のねじ部22bへとねじ合わせることで外筒11を分岐栓22に対して固定する。
さらに外筒11を固定した状態から、スリーブ挿入機10の内軸12の角軸部12bにハンドルを係合させ、そのハンドルの回転操作により、内軸12を前進方向にねじ送りしてゆく。
すると内軸12は分岐栓22の内部通路22aへと進入し、内軸12の先端に設けられたホルダ13およびこれに外嵌するキャップ14は配管21の分岐孔21aへと挿入される。
ここで第2の防食スリーブ30の大径部32の外径は、配管21の分岐孔21aの孔径よりも大きく、その小径部31の外径は、分岐孔21aの孔径にほぼ対応している。
したがって図6(a)のように、キャップ14に装着された第2の防食スリーブ30は、その小径部31がキャップ14等とともに配管21の分岐孔21aへと挿入されるが、その大径部32は挿入することができず、小径部31との境界の段が分岐孔21aの孔縁に引っかかることになる。
この状態からスリーブ挿入機10の内軸12をさらに前進させると、図6(b)のように、第2の防食スリーブ30は分岐孔21aの孔縁に引っかかったまま止まり、内軸12のみが配管21のさらに深い箇所へと進入する。
このような内軸12の第2の防食スリーブ30に対する相対移動に伴って、上述した寸法関係から、第2の防食スリーブ30の狭窄部33はキャップ14の第2テーパ部14cおよび大径部14bにより押し広げられる。
同様に第2の防食スリーブ30の大径部32の後端側は、キャップ14の第1テーパ部14aにより押し広げられる。
このようにして、第2の防食スリーブ30は分岐孔21aの孔縁に取り付けられた状態で、その両端部がキャップ14の押し広げにより、反り返った状態となり、配管21の内径側および外径側のいずれの方向に対しても、はずれ止めされることになる。
第2の防食スリーブ30の取り付けが完了すると、スリーブ挿入機10は、ハンドルを逆向きに回転させることで内軸12を後退させて、内軸12、ホルダ13、キャップ14、およびストッパ15を配管21および分岐栓22から抜き取る。次いで、外筒11を分岐栓22のねじ部22bから取り外す。
一方、分岐孔21aが小径であり、その孔縁に第2の防食スリーブ30よりも小径の第1の防食スリーブ40を取り付ける場合には、スリーブ挿入機10のホルダ13からストッパ15を取り外してキャップ14を抜き取る。そして図4のように、ホルダ13に第1の防食スリーブ40を直接被せて装着する。ついで、ストッパ15をホルダ13に再び取り付けて、第1の防食スリーブ40の抜け止めとする。
ここで、第1の防食スリーブ40は、小径であることを除いては第2の防食スリーブ30と構造がほぼ同じであるため、その詳細については省略する。
第1の防食スリーブ40の大径部の内径は、スリーブ挿入機10のホルダ13の大径部13bの外径にほぼ対応しており、その狭窄部の内径は、ホルダ13の小径部13dの外径にほぼ対応している。また、その大径部の外径は、取り付け対象となる分岐孔21aの孔径よりも大きく、その小径部の外径は、分岐孔21aの孔径にほぼ対応している。したがって、スリーブ挿入機10による取り付け作業時には、第2の防食スリーブ40の同様の作用を奏し、両端が反り返ってはずれ止めされることになる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲内およびこれと均等の意味でのすべての修正と変形を含む。
たとえば、実施形態ではスリーブ挿入機10の外筒11の分岐栓22への固定はねじ合わせによりおこなっているが、固定の態様はこれに限定されない。
また実施形態では、ストッパ15のホルダ13への取り付けはねじ合わせによりおこなっているが、取り付けの態様はこれに限定されない。ストッパ15を省略することも可能である。
さらに実施形態では、内軸12の外筒11に対する軸方向への移動をねじ送りによりおこなっているが、移動の態様はこれに限定されない。
実施形態では、ホルダ13およびキャップ14を、使用する防食スリーブ30、40の一般的な構造に合わせて、第1テーパ部13a、14a、大径部13b、14b、第2テーパ部13c、14c、小径部13d、14dを有する構造としているが、防食スリーブを装着可能であれば、このような構造に特に限定されない。
10 スリーブ挿入機
11 外筒
11a プラグ
11b ねじ部
11c ねじ部
11d シール部
12 内軸
12a ねじ部
12b 角軸部
13 ホルダ
13a 第1テーパ部
13b 大径部
13c 第2テーパ部
13d 小径部
13e ねじ孔
14 キャップ
14a 第1テーパ部
14b 大径部
14c 第2テーパ部
14d 小径部
14e 通孔
15 ストッパ
15a 本体
15b ねじ軸
20 管路
21 配管
21a 分岐孔
22 分岐栓
22a 内部通路
22b ねじ部
22c ボール弁
22d 操作軸
23 サドル
30 第2の防食スリーブ
31 小径部
32 大径部
33 狭窄部
40 第1の防食スリーブ

Claims (2)

  1. 径方向に貫通する分岐孔が形成された配管と、前記配管に前記分岐孔を覆うように接続された分岐栓とを有して、前記分岐孔を通じて前記配管内の流体が前記分岐栓の内部通路へと導入される管路に対して、
    前記分岐栓の配管径方向に延びる内部通路を通じて、前記分岐孔の孔縁へと防食スリーブを取り付けるためのスリーブ挿入機であって、
    前記分岐栓の配管径方向に延びる内部通路の開口に臨む位置に固定可能な外筒と、
    前記外筒に対して軸方向に移動可能に挿入され、前記外筒が前記分岐栓に固定された状態で前記分岐栓の配管径方向に延びる内部通路に進入可能な内軸と、
    前記内軸の先端に一体に設けられ、前記内軸の前記分岐栓内部通路への進入時に前記配管の分岐孔へと挿入可能であり、第1の防食スリーブを被せて装着可能な略円柱形のホルダと、
    前記ホルダに外嵌可能であり、前記第1の防食スリーブよりも内径の大きな第2の防食スリーブを被せて装着可能な略円筒形のキャップと、を備えるスリーブ挿入機。
  2. 前記ホルダの先端に取り付け可能であり、前記キャップおよび前記第1および第2の防食スリーブのホルダからの脱落を防止する略円板形のストッパをさらに備える請求項1に記載のスリーブ挿入機。
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