JP5720512B2 - ステータコア製造方法及びステータコア製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、分割ステータコアを組み合わせることでステータコアを製造するステータコア製造方法及びステータコア製造装置に関する。
近年、下記に示す特許文献1又は2に示すような分割ステータコアが、HV自動車のモータに使用されるようになってきている。分割ステータコアをモータの一部のステータコアとして組付けをする組付工程前には、分割ステータコアを製造する製造工程及び分割ステータコアを組付工程に搬送する搬送工程がある。製造工程で製造された分割ステータコアは搬送用トレイに箱詰めされ、組付工程が行われる場所まで搬送される。さらに、組付工程が行われる場所まで搬送された後には、分割ステータコアは搬送用トレイから組付用トレイに移し替えられる。その後、分割ステータコアは組付工程を経てステータコアに組付けられる。
特開2009−284754号公報 特開2009−254137号公報
しかし、従来技術には、以下の問題があった。
すなわち、分割ステータコアを製造した後、組付工程へと移す際に、搬送用トレイから組付用トレイへと移し替える作業が必要となり作業数が多くなるため問題であった。
そこで、本出願人は、組付用トレイの機能を搬送用トレイに組み入れることで共用の搬送用トレイを使用することを考えた。搬送用トレイと組付用トレイを共用とすることにより、移し替えの作業が必要なくなるためである。
しかし、組付工程において、分割ステータコアを共用の搬送用トレイからロボットハンドで取り出しチャックする際には、共用の搬送用トレイの収納部と分割ステータコアの間に少なくとも3mmの隙間が必要となる。他方、3mmの隙間が形成された共用の搬送用トレイを使用し分割ステータコアを搬送した場合、搬送途中で分割ステータコアが大きくずれるため問題となる。分割ステータコアが大きくずれると、ロボットハンドが同時に複数個の分割ステータコアをチャックすることができないため問題となる。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は搬送用トレイと組付用トレイを共用とし、さらに組付工程で分割ステータコアをロボットハンドにより複数個同時にチャックすることができるステータコア製造方法及びステータコア製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるステータコア製造方法及びステータコア製造装置は、以下の構成を有する。
(1)分割ステータコアを組み合わせることでステータコアを製造するステータコア製造方法において、複数の前記分割ステータコアを搬送用トレイに収納し、コア位置決め装置に搬送する第1工程と、前記搬送用トレイから前記複数の分割ステータコアを前記コア位置決め装置により持ちあげることで位置決めする第2工程と、前記位置決めされた複数の分割ステータコアをコア把持装置により把持し前記ステータコアを組み立てる第3工程と、を有すること、を特徴とする。
(2)(1)に記載するステータコア製造方法において、前記搬送用トレイの底面に、前記第2工程で前記コア位置決め装置が挿入される装置挿入孔が形成されていること、前記装置挿入孔は、前記底面のうち前記分割ステータコアの角部に形成されていること、前記装置挿入孔から前記コア位置決め装置を挿入することで、前記分割ステータコアを持ちあげ位置決めすることができること、が好ましい。
(3)分割ステータコアを組み合わせることでステータコアを製造するステータコア製造装置において、複数の前記分割ステータコアを収納することができる搬送用トレイと、前記搬送用トレイから前記複数の分割ステータコアを持ちあげ位置決めするコア位置決め装置と、前記位置決めされた複数の分割ステータコアの組立を行い前記ステータコアを成形するコア把持装置と、を有すること、が好ましい。
(4)(3)に記載するステータコア製造装置において、前記搬送用トレイの底面に、前記コア位置決め装置が挿入される装置挿入孔が形成されていること、前記装置挿入孔は、前記底面のうち前記分割ステータコアの角部に形成されていること、前記装置挿入孔から前記コア位置決め装置を挿入することで、前記分割ステータコアを持ちあげ位置決めすることができること、が好ましい。
上記ステータコアの製造方法及びステータコアの製造装置の作用及び効果について説明する。
(1)分割ステータコアを組み合わせることでステータコアを製造するステータコア製造方法において、複数の分割ステータコアを搬送用トレイに収納し、コア位置決め装置に搬送する第1工程と、搬送用トレイから複数の分割ステータコアをコア位置決め装置により持ちあげることで位置決めする第2工程と、位置決めされた複数の分割ステータコアをコア把持装置により把持しステータコアを組み立てる第3工程と、を有することにより、搬送用トレイと組付用トレイを分けることなくステータコアを組付けることができる。すなわち、組付用トレイと共用とした搬送用トレイを組付工程である第2工程及び第3工程においても使用することができるため、組付用トレイを使用しないでステータコアの製造を行うことができる。そのため、搬送用トレイから組付用トレイに移し替える必要がないためタクトタイムを短縮しコストダウンを図ることができる。
また、第2工程においてコア位置決め装置により持ちあげ分割ステータコアを位置決めすることができる。そのため、分割ステータコアが搬送時に搬送用トレイの収納部内でずれたとしても確実に位置決めを行うことができる。分割ステータコアの位置決めを行うことができるため、第3工程において、複数の分割ステータコアをコア把持装置により把持しステータコアを組み立てることができる。したがって、少ない工程でステータコアを組み立てることができるためタクトタイムを短縮しコストダウンを図ることができる。
(2)の構成によれば、(1)の作用効果のほか、搬送用トレイの底面に、第2工程でコア位置決め装置が挿入される装置挿入孔が形成されていること、装置挿入孔は、底面のうち分割ステータコアの角部に形成されていること、装置挿入孔からコア位置決め装置を挿入することで、分割ステータコアを持ちあげ位置決めすることができる。当該搬送用トレイを使用することにより、コア位置決め装置を使用し、コアの位置決めを行うことができる。そのため、組付用トレイを併用する必要がないため、ステータ製造工程のタクトタイムを短縮することができる。
(3)分割ステータコアを組み合わせることでステータコアを製造するステータコア製造装置において、複数の前記分割ステータコアを収納することができる搬送用トレイと、前記搬送用トレイから前記複数の分割ステータコアを持ちあげ位置決めするコア位置決め装置と、前記位置決めされた複数の分割ステータコアの組立を行い前記ステータコアを成形するコア把持装置と、を有することにより、搬送用トレイと組付用トレイを分けることなくステータコアを組付けることができる。すなわち、組付用トレイと共用とした搬送用トレイを組付工程である第2工程及び第3工程においても使用することができるため、組付用トレイを使用しないでステータコアの製造を行うことができる。そのため、搬送用トレイから組付用トレイに移し替える必要がないためタクトタイムを短縮しコストダウンを図ることができる。
また、第2工程においてコア位置決め装置により持ちあげ分割ステータコアを位置決めすることができる。そのため、分割ステータコアが搬送時に搬送用トレイの収納部内でずれたとしても確実に位置決めを行うことができる。分割ステータコアの位置決めを行うことができるため、第3工程において、複数の分割ステータコアをコア把持装置により把持しステータコアを組み立てることができる。したがって、少ない工程でステータコアを組み立てることができるためタクトタイムを短縮しコストダウンを図ることができる。
(4)の構成によれば、(3)の作用効果のほか、搬送用トレイの底面に、コア位置決め装置が挿入される装置挿入孔が形成されていること、装置挿入孔は、底面のうち分割ステータコアの角部に形成されていること、装置挿入孔からコア位置決め装置を挿入することで、分割ステータコアを持ちあげ位置決めすることができる。当該搬送用トレイを使用することにより、コア位置決め装置を使用し、コアの位置決めを行うことができる。そのため、組付用トレイを併用する必要がないため、ステータ製造工程のタクトタイムを短縮することができる。
本発明に係るステータコア製造装置(搬送用トレイ)の上面図である。 本発明に係るステータコア製造装置(搬送用トレイ)の外観斜視図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア把持装置)の外観上方斜視図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア把持装置)の外観下方斜視図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア位置決め装置)の外観上方斜視図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア位置決め装置)の上面図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア位置決め装置)の概略側面(一部断面)図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア把持装置)の上面図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア把持装置)の一部拡大側面図である。 本発明に係るステータコアの一部拡大概念図である。 本発明に係る図6に示す破線Yの一部拡大図である。 本発明に係るコア持上げ装置(本体持上部)の一部正面図である。 本発明に係る図12に示すコア持上げ装置(本体持上部)をxiii方向から見た側面図である。 本発明に係るコア持上げ装置(ティース持上部)の一部正面図である。 本発明に係る図14に示すコア持上げ装置(ティース持上部)をxv方向から見た断面図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア位置決め装置)の動作(1)の概略側面(一部断面)図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア位置決め装置)の動作(2)の概略側面(一部断面)図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア位置決め装置)の動作(3)の概略側面(一部断面)図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア把持装置)の動作(1)の概略側面図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア把持装置)の動作(2)の概略側面図である。 本発明に係るステータコア製造装置(コア把持装置)の動作(3)の概略側面図である。 本発明に係るステータコア製造装置の外観斜視図である。
次に、本発明に係るステータの製造方法及び製造装置の一実施の形態について図面を参照して説明する。
<ステータコアの全体構成>
図10に示すように、スロット内導線Sは、12本がスロットピッチ間隔で平行に並んでいる。ここでは、スロット内導線Sを前端側から順番にS1、S2、S3・・・S12と表示する。このS1、S2、S3・・・S12の数字は、図10に示すように、芯金7に巻きつけたときの積層順位を示す。例えば、S1は1層目、S2は2層目を示す。そして、巻きつけたコイルのスロット内導線部Sの間隔Uに分割ステータコアCの第1ティースC11、及び第2ティースC12を挿入した時には、ステータコアに対してS1が径方向内側にきて、S12が径方向外側にくる。24個の分割ステータコアCを全周にわたりスロット内導線Sに挿入することによりステータコアが形成される。
図10に示すように、分割ステータコアCは、コア本体部C14、第1ティースC11及び第2ティースC12を有する。コア本体部C14は24個集合することにより中空円筒形状のステータコアを形成する。コア本体部C14の両角にはコア角部C141が形成されている。第1ティースC11及び第2ティースC12の間には、凹部C13が形成されている。凹部C13の幅は、間隔Uと同じ幅である。
<ステータコア製造装置の構成>
ステータコア製造装置1は、搬送用トレイ3、コア位置決め装置4及びコア把持装置6を有する。図22に示すように、コア把持装置6は、コア位置決め装置4の上方に位置するように形成されている。搬送用トレイ3は、後述するようにコア位置決め装置4内に挿入されるものである。図22では、搬送用トレイ3は、コア位置決め装置4に挿入されていない状態を示す。
以下では図面を用い、搬送用トレイ3、コア位置決め装置4、コア把持装置6について説明する。
図1に、ステータコア製造装置(搬送用トレイ)の上面図を示す。図2に、ステータコア製造装置(搬送用トレイ)の外観斜視図を示す。図3に、ステータコア製造装置(コア把持装置)の外観上方斜視図を示す。図4に、ステータコア製造装置(コア把持装置)の外観下方斜視図を示す。図5に、ステータコア製造装置(コア位置決め装置)の外観上方斜視図を示す。図6に、ステータコア製造装置(コア位置決め装置)の上面図を示す。図7に、ステータコア製造装置(コア位置決め装置)の概略側面(一部断面)図を示す。図8に、ステータコア製造装置(コア把持装置)の上面図を示す。図9に、ステータコア製造装置(コア把持装置)の一部拡大側面図を示す。図22に、ステータコア製造装置の外観斜視図を示す。
[搬送用トレイの構成]
図1及び図2に示すように搬送用トレイ3は、上面3A、底面3B、4つの側面3Cの合計6面を有する略直方体形状の箱である。搬送用トレイ3の材質、ABS樹脂を用いている。ABS樹脂を用いることにより、収縮ひずみを小さくすることができる。収縮ひずみが小さいことにより、射出成型により成形された分割ステータコアCが収納された場合にも、搬送用トレイ3の収縮ひずみが発生しにくく、搬送用トレイ3の形状を維持することができる。そのため、搬送用トレイ3の耐久性を高めることができる。
また、ABS樹脂は剛性、硬度、耐衝撃性が高い。そのため、分割ステータコアを搬送するときの振動によって搬送用トレイ3に対して傷がつきにくい。
図1に示すように、搬送用トレイ3には、分割ステータコアCが合計24個収納されている。分割ステータコアCは1列に6個ずつ合計4列に計24個が収納されている。具体的には、1列目の6個の分割ステータコア1R1C〜1R6C、2列目の6個の分割ステータコア2R7C〜2R12C、3列目の6個の分割ステータコア3R13C〜3R18C、4列目の6個の分割ステータコア4R19C〜4R24Cが並べられている。1Rは4列のうち何列目であるかを意味し、1Cは24個の分割ステータコアのうち何れの分割ステータコアCであるかを意味する。
搬送用トレイ3の底面3Bに、装置挿入孔31が形成されている。装置挿入孔31は、後述する第2工程においてコア位置決め装置4を挿入し、分割ステータコアCを持ち上げ位置決めするための孔である。装置挿入孔31は、図1及び図2においては理解し易いように点描で表す。装置挿入孔31は、図1に示すように、本実施形態においては、装置挿入孔31A〜31Eの5つの孔を有する。
装置挿入孔31Aは、図1に示すように、分割ステータコア1R1C〜1R6Cの第1ティース1R1C11〜1R6C11、第2ティース1R1C12〜1R6C12(符号は図示しない。なお、1R1C11のうちC11は、1列目1つ目の分割ステータコアCの第1ティース11を意味する。その他の同様の形式で付された符号についても同様に考えるものとする。)の先端部を含む周辺部一体に形成されている。装置挿入孔31Aは、分割ステータコア1R1C〜1R6Cの形状に沿うように円弧上に形成されている。
装置挿入孔31Bは、図1に示すように、分割ステータコア1R1C〜1R6Cのコア本体1R1C14〜1R6C14(符号は図示しない)を含む周辺部一体に形成されている。さらに、装置挿入孔31Bは、分割ステータコア2R7C〜2R12Cの第1ティース2R7C11〜2R12C11、第2ティース2R7C12〜2R12C12(符号は図示しない)の先端部を含む周辺部一体に形成されている。装置挿入孔31Bは、分割ステータコア1R1C〜1R6C、及び分割ステータコア2R7C〜2R12Cの形状に沿うように円弧上に形成されている。
装置挿入孔31Cは、図1に示すように、分割ステータコア2R7C〜2R12Cのコア本体2R7C14〜2R12C14(符号は図示しない)を含む周辺部一体に形成されている。さらに、装置挿入孔31Cは、分割ステータコア3R13C〜3R18Cの第1ティース3R13C11〜3R18C11、第2ティース3R13C12〜3R18C12(符号は図示しない)の先端部を含む周辺部一体に形成されている。装置挿入孔31Cは、分割ステータコア2R7C〜2R12C、及び分割ステータコア3R13C〜3R18Cの形状に沿うように円弧上に形成されている。
装置挿入孔31Dは、図1に示すように、分割ステータコア3R13C〜3R18Cのコア本体3R13C14〜3R18C14(符号は図示しない)を含む周辺部一体に形成されている。さらに、装置挿入孔31Dは、分割ステータコア4R19C〜4R24Cの第1ティース4R19C11〜4R24C11、第2ティース4R19C12〜4R24C12(符号は図示しない)の先端部を含む周辺部一体に形成されている。装置挿入孔31Dは、分割ステータコア3R13C〜3R18C、及び分割ステータコア4R19C〜4R24Cの形状に沿うように円弧上に形成されている。
装置挿入孔31Eは、図1に示すように、分割ステータコア4R19C〜4R24Cのコア本体4R19C14〜4R24C14(符号は図示しない)を含む周辺部一体に形成されている。装置挿入孔31Eは、分割ステータコア4R19C〜4R24Cの形状に沿うように円弧上に形成されている。
装置挿入孔31Aと装置挿入孔31Bの間には、分割ステータコア1R1C〜1R6Cを載置するためのコア載置部32Aが形成されている。コア載置部32A上には、分割ステータコア1R1C〜1R6Cが載置されている。コア載置部32Aの形状は分割ステータコア1R1C〜1R6Cの形状に沿うように円弧上に形成されている。分割ステータコアCがコア載置部32Aに載置される部分には、図示しないコア凹部が形成されている。コア凹部は分割ステータコアCと同じ形状の凹部であるため、分割ステータコアCがコア凹部にはまり込み載置される。それにより、分割ステータコアCが搬送時に、搬送用トレイ3からずれることを防止することができる。
また、装置挿入孔31B内には、分割ステータコア1R1C〜1R6Cが装置挿入孔31Bに落下することを防止するための落下防止部33Aが形成されている。落下防止部33Aは、分割ステータコア1R1C〜1R6Cのコア本体1R1C14〜1R6C14の中心部に形成されている。それにより、分割ステータコアCの第1ティースC11、第2ティースC12、及びコア本体部C14の3点がコア載置部32A、及び落下防止部33Aに当接する。そのため、コア載置部32Aにおいて安定し、分割ステータコアCが装置挿入孔に落下することを防止することができる。また、コア本体1R1C14〜1R6C14の中心部に形成されていることにより、コア本体のコア角部1R1C141〜1R6C141(符号は図示しない)の両角をコア位置決め装置4により持ちあげ位置決めすることができる。
落下防止部33Aは、分割ステータコア1R1C〜1R6Cに対応する数である6個形成されている。
落下防止部33Aのうち、分割ステータコア1R1Cに対応する落下防止部33A1、及び分割ステータコア1R6Cに対応する落下防止部33A6は、装置挿入孔31B内ではなく挿入孔壁面35B及びコア載置部32Aに連結して形成されている。
それ以外の落下防止部33A2〜33A5についてはコア載置部32Aに連結して形成されている。また、落下防止部33A2〜33A5について、コア載置部32Aにのみ連結している状態では不安定であるため、落下防止部連結材34Aに連結している。落下防止部連結材34Aが形成され連結されていることにより落下防止部33A2〜33A5は、コア載置部32Aと落下防止部連結材34Aとの間に連結することができるため、落下を防止しながら、分割ステータコアCを安定した状態で載置させることができる。落下防止部33A2〜33A5が安定することにより、分割ステータコアCの位置が安定するため、コア位置決め装置4により持ちあげ位置決めしやすくなる。
落下防止部33B及び33Cは、落下防止部33Aと同様の形で形成されている。落下防止部33Dは、挿入孔壁面35E及びコア載置部32Dに連結して形成されている。
[コア把持装置の構成]
図3及び図4に示すように、コア把持装置6は、略扇状の板である扇部64が形成されている。扇部64のうち外周部に当たる部分に6個のコア把持部60(60A〜60F)が等間隔で形成されている。また、扇部64のかなめ部分に当たる部分にはコア把持装置6を移動させるためのエアシリンダ63が形成されている。エアシリンダ63により扇部64のほぼ中心に位置する中心軸Xに対して、コア把持装置6が時計回り又は時計反対回りに90度ずつ回転する。90度ずつ回転することにより、分割ステータコアCの合計24個を360度の全周にわたり組付けることができる。
コア把持部60は、固定把持部61及び可動把持部62を有する。固定把持部61は、凹部C13に当接することにより分割ステータコアCを固定する部材である。図4に示す固定把持部61の幅Mは、間隔Uとほぼ同じ幅である。そのため、凹部C13の凹部に固定把持部61を挿入し、当接させることができる。
可動把持部62は、可動することでコア本体部C14を押圧するものである。可動把持部62は、先端部に、引掛け凸部621が形成されている。引掛け凸部621は、分割ステータコアCを引掛けるための凸部であり、分割ステータコアCを引掛けることにより確実に把持することができる。図9に示すように、可動把持部62は、可動支持部65に設置している。可動支持部65は、ばね等の弾性部材66により固定把持部61側へと押圧されることで可動することができる。
具体的には、可動把持部62は、固定把持部61が凹部C13に当接した状態で、可動把持部62を弾性部材66によりコア本体部C14側に押圧させる。それにより、分割ステータコアCは固定把持部61及び可動把持部62により挟み込まれ把持される。また、分割ステータコアCを引掛け凸部621により下から支えているため、分割ステータコアCが落下するのを防止することができる。また、把持力を小さくしたとしても分割ステータコアCを把持することができるため、省エネルギー化を図ることができる。
[コア位置決め装置の構成]
図11に、図6に示すコア持上げ装置に係る破線Yの一部拡大図を示す。図12に、コア持上げ装置(本体持上部)の一部正面図を示す。図13に、図12に示すコア持上げ装置(本体持上部)をxiii方向から見た側面図を示す。図14コア持上げ装置(ティース持上部)の一部正面図を示す。図15に、図14に示すコア持上げ装置(ティース持上部)をxv方向から見た断面図を示す。
図6に示すように、コア位置決め装置4は、中心に流れてきた搬送用トレイ3を固定する。図5に示すように、搬送用トレイ3を固定するために、リンク構造を取る側面方向固定装置48及び前後方向固定装置49が形成されている。側面方向固定装置48はリンク構造により、搬送用トレイ3の横の側面3Cを一方向から押圧し横方向の動きを固定することができる。また、前後方向固定装置49はリンク構造により、搬送用トレイ3の前の側面3Cを一方向から押圧し前後方向の動きを固定することができる。横方向及び前後方向の搬送用トレイ3の動きを固定することができることにより、搬送用トレイ3をコア位置決め装置4内に固定することができる。
図5乃至図7に示すように、コア位置決め装置4のうち搬送用トレイ3の下部には、コア持上装置40が形成されている。コア持上げ装置40は、24個の分割ステータコアCに対応する形で24か所に形成される。図11に示すように、コア持上装置40は、ティース持上部41及び本体持上部42を有する。図7に示すように、コア持上装置40は、図示しない上下動手段により上下移動が可能な上下動板50に固定されている。そのため、コア持上装置40が上下移動することにより、分割ステータコアCを搬送用トレイ3から持上げることができる。
本体持上部42は、図11に示すように、分割ステータコアCのコア本体部C14の角部C141を持ちあげる本体持上部42A、42Bを有する。本体持上部42A及び本体持上部42Bは図12に示すように左右対称の形状である。そのため、本体持上部42Aの説明をすることで本体持上部42Bの説明は割愛する。なお、本体持上部42Bは、本体持上部42Aの説明のうち部材の最後の符号がAからBとする。
図12に示すように、本体持上部42Aは、背面ガイド部421A及び側面ガイド部422Aを有する。背面ガイド部421Aと側面ガイド部422Aは、接合されている。側面ガイド部422Aには、分割ステータコアCを固定するための固定部4221Aが形成されている。側面ガイド部422Aのうち固定部4221Aに至るまで、テーパ形状であって、固定部4221Aまで分割ステータコアCをガイドするガイド面4222Aが形成されている。ガイド面4222Aは、固定部4221Aに近づくほどテーパ面が狭まっている。
固定部4221A及び固定部4221Bまでの長さPSは、図11に示すコア本体部C14の長さPTとほぼ同じ長さである。そのため、コア本体部C14が固定部4221A及び固定部4221Bの間で固定される。
図13に示すように、背面ガイド部421Aは、側面ガイド部422Aと接合する箇所に至るまで、テーパ形状であって、固定部4221Aまで分割ステータコアCをガイドするガイド面4211Aが形成されている。ガイド面4211Aは、固定部4221Aに近づくほどテーパ面が狭まっている。
コア持上装置40は、図11に示すように、分割ステータコアCのティースC11、C12の両端を持ちあげるティース持上部41を有する。
図14に示すように、ティース持上部41は、背面ガイド部411及び側面ガイド部412を有する。背面ガイド部411と側面ガイド部412は、接合されている。側面ガイド部412には、分割ステータコアCを固定するための固定部4121が形成されている。側面ガイド部412のうち固定部4121に至るまで、テーパ形状であって、固定部4121まで分割ステータコアCをガイドするガイド面4122が形成されている。ガイド面4122は、固定部4121に近づくほどテーパ面が狭まっている。
固定部4121及び固定部4121までの長さQSは、図11に示すティースC11の端部からティースC12の端部までの長さQTとほぼ同じ長さである。そのため、ティースC11及びC12が固定部4121の間で固定される。
図15に示すように、背面ガイド部411は、側面ガイド部412と接合する箇所に至るまで、テーパ形状であって、固定部4121まで分割ステータコアCをガイドするガイド面4111が形成されている。ガイド面4111は、固定部4121に近づくほどテーパ面が狭まっている。
<ステータコア製造装置の作用効果>
ステータコア製造装置の作用効果について、以下に図面を用いて説明する。図16に、コア位置決め装置4による分割ステータコアCの位置決め工程(1)を示す。図17に、コア位置決め装置4による分割ステータコアCの位置決め工程(2)を示す。図18に、コア位置決め装置4による分割ステータコアCの位置決め工程(3)を示す。図19に、コア把持装置6による分割ステータコアCの把持工程(1)を示す。図20に、コア把持装置6による分割ステータコアCの把持工程(2)を示す。図21に、コア把持装置6による分割ステータコアCの把持工程(3)を示す。
[第1工程]
第1工程において、製造された分割ステータコアCを搬送用トレイ3に順次挿入していく。具体的には、図1に示す搬送用トレイ3に対して、合計24個の分割ステータコアCを挿入していく。
搬送用トレイ3に分割ステータコアCを挿入した後、そのまま搬送用トレイ3を第2工程のコア位置決め装置4の設置された場所にまで搬送する。第1工程における分割ステータコアCの製造及び搬送は、同一工場内で搬送することも、また、別の工場で製造し次のステータコアが製造される場所にまで搬送することもできる。
[第2工程]
第2工程で用いるコア位置決め装置4にまで搬送用トレイ3が搬送され、搬送用トレイ3をステータコア製造装置1にセットする。搬送用トレイ3は図示しないベルト等の移送機器によって流され、コア位置決め装置4にまで搬送される。図6に示すように、コア位置決め装置4の側面方向固定装置48及び前後方向固定装置49を用いて搬送用トレイ3をコア位置決め装置4に固定する。具体的には、側面方向固定装置48はリンク構造により、搬送用トレイ3の横の側面3Cを一方向から押圧し横方向の動きを固定する。また、前後方向固定装置49はリンク構造により、搬送用トレイ3の前の側面3Cを一方向から押圧し前後方向の動きを固定する。横方向及び前後方向の搬送用トレイ3の動きを固定することができることにより、搬送用トレイ3をコア位置決め装置4に固定する。
搬送用トレイ3が固定された状態において、図16に示す上下動板50を搬送用トレイ3方向に移動させ図17の状態とする。上下動板50に固設されているコア持上装置40も同時に搬送用トレイ3方向に移動する。コア持上装置40は、装置挿入孔31から挿入される。その結果、図17に示すように、固定部4221A、4221B及び固定部4121に分割ステータコアCが載置された状態になる。
コア持上装置40は、図6に示すように、分割ステータコアCの装置挿入孔31A〜31Eから挿入される。具体的には、図6に示すように、分割ステータコアCのコア角部C141から本体持上部42を持ちあげ、さらに、ティース持上部41が第1ティースC11及び第2ティースC12を持ちあげる。それにより、分割ステータコアCの4角を持ちあげることができるため分割ステータコアCを位置決めし持上げることができる。
コア持上装置40は、ガイド面4111、4122、4211A、4222A、4211B、4222Bが形成されており、中心部の固定部4221A、4221B及び固定部4121に向けて4つの面でガイドをする。そのため、分割ステータコアCの位置がずれていたとしても4つのガイド面4111、4122、4211A、4222A、4211B、4222Bにより、固定部4221A、4221B及び固定部4121へガイドさせることができる。したがって、搬送時に分割ステータコアCの位置が搬送用トレイ3内でずれたとしても、コア持上装置40を使用することにより確実に位置決めすることができる。
[第3工程]
第3工程では、位置決めされた複数の分割ステータコアCをコア把持装置6により把持しステータコアを組み立てる。
具体的には、図19に示すように、コア把持装置6を第2工程で位置決めされた分割ステータコアCの上部に移動させる。図3又は図4のコア把持装置6のコア固定把持部61を、図5又は図6に示すコア位置決め部4の上部に移動させる。それにより、図8に示すように、6つの分割ステータコアCを、コア把持装置6により一度に把持することができる。
図19に示す状態から図20に示す状態へとコア把持部60を移動させる。具体的には、固定把持部61が分割ステータコアCの凹部C13に挿入されるように上方から移動させ挿入する。
続いて、図20の状態から図21に示す状態へと可動把持部62を移動させる。図20に示す状態から、可動把持部62を弾性部材66により固定把持部61側へと移動させる。これにより、固定把持部61及び可動把持部62により分割ステータコアCは把持される。
また、可動把持部62は、先端部に、引掛け凸部621が形成されている。図21に示すように、引掛け凸部621は、分割ステータコアCを引掛けるための凸部であり、分割ステータコアCを引掛けることにより確実に把持することができる。
図21に示すようにコア把持装置6により分割ステータコアCを把持した状態で、分割ステータコアCをスロット内導線Sに対して挿入する。具体的には、図10に示すように分割ステータコアCの第1ティースC11及び第2ティースC12をスロット内導線Sに挿入する。本実施形態においては、図8に示すように、コア把持装置6は、同時に6つの分割ステータコアCを把持することができる。そのため、6つの分割ステータコアCをスロット内導線Sに対して同時に挿入することができる。
続いて、コア把持装置6は、図1に示す搬送用トレイ3の1列目の分割ステータコア1R1C〜1R6Cを挿入後、搬送用トレイ3における2列目の分割ステータコア2R7C〜2R12Cを同じ工程により把持する。コア把持装置6は、2列目の分割ステータコア2RC7〜2RC12を把持した状態で、回転軸Xを中心に90度回転し、次のスロット内導線Sに分割ステータコア2R7C〜2R12Cを挿入する。同様の工程で3列目の分割ステータコア3R13C〜3R18C、及び4列目の分割ステータコア4R19C〜4R24Cについて同様の工程を繰り返すことにより360度のスロット内導線Sの全周にわたり分割ステータコアCを挿入することができる。
以上の工程を経ることによりステータコアを製造することができる。
以上詳細に説明したように、本実施形態においては、複数の分割ステータコアCを搬送用トレイ3に挿入し、コア位置決め装置4に搬送する第1工程と、搬送用トレイ3から複数の分割ステータコアCをコア位置決め装置4により持ちあげることで位置決めする第2工程と、位置決めされた複数の分割ステータコアCをコア把持装置6により把持しステータコアを組み立てる第3工程と、を有することにより、搬送用トレイと組付用トレイを分けることなくステータコアを組付けることができる。すなわち、組付用トレイと共用とした搬送用トレイ3を組付工程である第2工程及び第3工程においても使用することができるため、組付用トレイを使用しないでステータコアの製造を行うことができる。そのため、搬送用トレイ3から組付用トレイに移し替える必要がないためタクトタイムを短縮しコストダウンを図ることができる。
また、第2工程においてコア位置決め装置4により持ちあげ分割ステータコアCを位置決めすることができる。そのため、分割ステータコアCが搬送時に搬送用トレイ3の収納部内でずれたとしても確実に位置決めを行うことができる。分割ステータコアCの位置決めを行うことができるため、第3工程において、複数の分割ステータコアCをコア把持装置6により把持しステータコアを組み立てることができる。したがって、少ない工程でステータコアを組み立てることができるためタクトタイムを短縮しコストダウンを図ることができる。
さらに、搬送用トレイ3の底面3Bに、第2工程でコア位置決め装置4が挿入される装置挿入孔31A〜31Eが形成され、装置挿入孔31A〜31Eは、底面3Bのうち分割ステータコアCのコア角部C141に形成されている。そのため、装置挿入孔31A〜31Eからコア位置決め装置4を挿入することで、分割ステータコアCを持ちあげ位置決めすることができる。搬送用トレイ3を使用することにより、コア位置決め装置4を使用し、コアの位置決めを行うことができる。そのため、組付用トレイを併用する必要がないため、ステータ製造工程のタクトタイムを短縮することができる。
尚、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で色々な応用が可能である。
例えば、本実施形態において図1に示すように、装置挿入孔31A〜31Eは、複数の分割ステータコアCに対して一体の孔として形成されているが、その他単体の分割ステータコアCに対する装置挿入孔とすることもできる。具体的には、分割ステータコアCを持ちあげて位置決めするためには、第1ティースC11、第2ティースC12の端部、及びコア本体部C14のコア角部C141を持ちあげることにより位置決めする。そのため、装置挿入孔は、単体の分割ステータコアCに対して第1ティースC11、第2ティースC12の端部、及びコア本体部C14のコア角部C141を持ちあげる部分に個別に形成することもできる。個別に装置挿入孔を形成することにより、装置を挿入し分割ステータコアを持ちあげ位置決めすることができるためである。
C、C1〜C24 分割ステータコア
1 ステータコア製造装置
3 搬送用トレイ
31、31A〜31E 装置挿入孔
4 コア位置決め装置
6 コア把持装置

Claims (4)

  1. 分割ステータコアを組み合わせることでステータコアを製造するステータコア製造方法において、
    複数の前記分割ステータコアを搬送用トレイに収納し、コア位置決め装置に搬送する第1工程と、
    前記搬送用トレイから前記複数の分割ステータコアを前記コア位置決め装置により持ちあげることで位置決めする第2工程と、
    前記位置決めされた複数の分割ステータコアをコア把持装置により把持し前記ステータコアを組み立てる第3工程と、を有すること、
    を特徴とするステータコア製造方法。
  2. 請求項1に記載するステータコア製造方法において、
    前記搬送用トレイの底面に、前記第2工程で前記コア位置決め装置が挿入される装置挿入孔が形成されていること、
    前記装置挿入孔は、前記底面のうち前記分割ステータコアの角部に形成されていること、
    前記装置挿入孔から前記コア位置決め装置を挿入することで、前記分割ステータコアを持ちあげ位置決めすることができること、
    を特徴とするステータコア製造方法。
  3. 分割ステータコアを組み合わせることでステータコアを製造するステータコア製造装置において、
    複数の前記分割ステータコアを収納することができる搬送用トレイと、
    前記搬送用トレイから前記複数の分割ステータコアを持ちあげ位置決めするコア位置決め装置と、
    前記位置決めされた複数の分割ステータコアの組立を行い前記ステータコアを成形するコア把持装置と、を有すること、
    を特徴とするステータコア製造装置。
  4. 請求項3に記載するステータコア製造装置において、
    前記搬送用トレイの底面に、前記コア位置決め装置が挿入される装置挿入孔が形成されていること、
    前記装置挿入孔は、前記底面のうち前記分割ステータコアの角部に形成されていること、
    前記装置挿入孔から前記コア位置決め装置を挿入することで、前記分割ステータコアを持ちあげ位置決めすることができること、
    を特徴とするステータコア製造装置。
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