JP5717558B2 - マイクロブログを用いた講義配信システムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動型の端末装置に対して資格試験などに向けた学習に関する講義情報をホストシステムからマイクロブログに投稿・公開する形式で配信する講義配信システムおよび方法に関するものである。
インターネット回線や端末性能の向上・小型化に伴い、インターネットへのアクセス、及びネットワーク上からの動画や音声ファイルのダウンロードや閲覧が高速、かつ手軽なものになってきている。
このような中、語学や情報処理などの資格試験の学習手段については、講義への参画等による対人の受講、または参考書やCD−ROMやDVDメディア等の記憶媒体やインターネットを通じて配布されている学習用コンテンツを利用した自習が中心であり、利用者(学習者)は学習手段を選択・採用した後、学習中は継続した応答操作(設問に対する回答選択・入力、講義の長時間の視聴)が必要とされている。
なお、本発明に関連する公知技術文献としては下記の特許文献1〜2がある。
特許公開2006−18208 特許公開2007−25425 特許公開2008−28823
参考書や各種媒体によって配布されるコンテンツ利用型の学習方法は、一問一答やマークシートなどの選択形式や、テキスト入力の記述形式といった必ず設問に対する解答の応答要求があり、学習者は応答しない限り学習が進行しない。
また、対人の講義の場合、講義日程として(講師と受講者のスケジュール調整)が必須であり、受講者の学習機会は時間と場所で制限されてしまう。インターネットのWebサイト上で講義配信を実施している場合もあるが、配信される講義データは現実の講義情報の録画映像であり、1講義の視聴完了までに講義利用者の拘束時間が長く、また利用者が講義情報の一部をピンポイントで学習したい場合に講義の進行度の調整が必要となり手間である。また、新規講義の配信にあたって利用者への通知・連絡には、講義を配信しているWebサイト上での告知の確認など、講義利用者側からの能動的な情報収集活動が必要であり、これを解消する為にはダイレクトメールや電子メール送付といった講義配信とは別の連絡手段又はインフラが必要となり設備投資においてもコストがかかる。
本発明の目的は、資格試験などの学習形態として学習の時間と場所に関する制約を極小化したうえ、利用者の受講中の応答操作が不要で移動端末内で繰り返し受講できる講義配信システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る講義配信システムは、講義データベースに格納された講義データをマイクロブログへの投稿情報として配信するホストシステムと、このホストシステムから講義データの配信通知を受信し、利用者の操作に応じて前記マイクロブログに投稿された講義データを受信して表示出力または再生出力する複数の移動情報端末とから成る講義配信システムであって、
前記ホストシステムは、予め設定されたタイムスケジュールに応じて講義データベースから前記マイクロブログへの配信の対象となる講義データを読み出す検索手段と、読み出した講義データから前記マイクロブログへの投稿記事を生成し、前記マイクロブログへと配信する配信手段と、利用者側の前記マイクロブログへのアカウントに対して新規講義の配信通知を行なう通知手段を備え、
前記各移動情報端末は、前記ホストシステムから送信された配信通知を受信する受信手段と、受信した通知内容から前記マイクロブログへと接続する接続手段と、前記マイクロブログ上の講義データを読み出して移動情報端末内に保存する記憶手段と、講義データの説明文及び映像データを可視化して表示する表示手段と、講義データ中の音声を再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る講義配信方法は、講義データベースに格納された講義データをマイクロブログへの投稿情報として配信するホストシステムと、このホストシステムから講義データの配信通知を受信し、利用者の操作に応じて前記マイクロブログに投稿された講義データを受信して表示出力または再生出力する複数の移動情報端末とから成る講義配信システムにおける講義配信方法であって、
前記ホストシステムが、予め設定されたタイムスケジュールに応じて前記講義データベースから前記マイクロブログへの配信の対象となる講義データを読み出すステップと、読み出した講義データから前記マイクロブログへの投稿記事を生成し、前記マイクロブログへと配信するステップと、利用者側の前記マイクロブログへのアカウントに対して新規講義の配信通知を行なうステップとを備え、
前記各移動情報端末が、前記ホストシステムから送信された配信通知を受信するステップと、受信した通知内容から前記マイクロブログへと接続するステップと、前記マイクロブログ上の講義データを読み出して移動情報端末内に保存するステップと、講義データの説明文及び映像データを可視化して表示するステップと、講義データ中の音声を再生するステップとを備えることを特徴とする。
本発明のマイクロブログを用いた講義配信システムによれば、次のような効果がある。
(1)講義情報は用語説明や一問一答の解説を主とした簡易説明文と、説明文に相当又は内容を補足する映像又は音声のデータで構成する為、講義開始後は利用者の講義に対して手作業や口頭による応答操作(回答選択、質疑応答)を行うことなく学習が可能である。
(2)ホストシステムと移動端末との間を無線回線によって接続しているため、無線回線の有効範囲内で資格試験の学習に必要な講義情報を屋内・屋外における場所と時間の制約を受けることなく得る事ができる。
(3)講義情報をマイクロブログへの投稿としてホストシステムから配信する為、移動端末はホストシステムと移動端末間の接続及び同期処理について回線の混雑状況を考慮することなく、講義を受ける事ができる。
(4)講義情報はデータとして移動端末上の外部記憶装置に保存される為、同一講義の再受講にあたって無線回線への再接続を行なうことなく再受講する事ができる。
(5)新規講義の配信にあたって、マイクロブログのアカウントを利用した通知を行なう為、配信側は告知のためのWebサイトの構築や、電子メールなどの連絡手段についてマイクロブログ以外のインフラ設備へ投資をせずに配信通知を行うことが出来る。
すなわち、マルチキャスト型の講義配信システムでは、受講者は学習中に配信サーバへの常時接続と受信が必要となっている。本発明のシステムでは配信側と受信側で配信に必要な手続き(配信側が公開しているマイクロブログに対する利用者側のアクセス承認)を予め実施することにより、利用者の移動端末に向けた新規講義情報の配信通知を通じて一定期間の間に複数の講義データで構成される講義情報を順次投稿する。一度閲覧および視聴した講義情報は受信者の移動端末内で繰り返し視聴が可能であり、再視聴などの際にはデータを再受信する必要が無く、又新規講義情報の投稿タイミングはホストシステム側で調整可能な為、システムの利用者増加による負荷は配信側で調整が可能となる。
本発明の一実施の形態例を示すシステム構成図である。 講義データベースに格納されている講義データの構成図である。 移動端末の内部構成図である。 ホストシステムで生成する配信通知のデータ構成図である。 ホストシステムの講義配信処理の概要を示すフローチャートである。 利用者データベースに格納されている利用者データの構成図である。 移動端末の処理を示すフローチャートである。 移動端末の配信通知一覧の表示例を示す構成図である。 移動端末に保存した講義情報一覧の表示例を示す構成図である。 マイクロブログ上の講義情報の表示例を示す構成図である。
以下、本発明を適用した講義配信システムの一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の一例を示すシステム構成図であり、本講義配信システムは、講義データベース1を備えたホストシステム2と、このホストシステム2から配信されたマイクロブログ11上の講義情報へとアクセスする複数の移動端末3a,3b,3nとから構成され、この移動端末3a,3b,3nは無線回線によって基地局4と接続されている。そして基地局4は有線の公衆回線網によるネットワーク5と接続され、このネットワーク5にホストシステム2が接続されている。
従って、移動端末3a,3b,3nとホストシステム2とは、基地局4に到る無線回線およびネットワーク5を通じてホストシステム2に接続されていることになる。
基地局4は、移動端末3a,3b,3nの無線送受信手段として、例えば携帯電話を利用した場合は、移動電話事業者の基地局に相当する。
ホストシステム2には、講義データベース1の他に、利用者データベース6が設けられている。
ホストシステム2の講義データベース1には、例えば情報処理資格試験に関する用語や一問一答の解答の解説を簡易説明文として表現した文字列データと、映像又は音声を収録・録音したデータ、講義データ毎の配信先となるマイクロブログ11の接続先情報が登録されている。
ここで、マイクロブログとは、ブログの一種であり、ミニブログあるいはつぶやきブログと呼ばれることがある。利用者は主に自身の状況や雑記などを短い文章(1行、150字程度)でサービスを提供しているウェブサイトへ投稿する。ミニブログ内の利用者間でコミュニケーションがとれるようになっている。投稿内容がテキストであるため、更新が容易で結果的にほぼリアルタイムなコミュニケーションが行われることが多い。そのため、利用者はチャットをしているかのような体験が得られる。画像や動画、ウェブサイトのURLを投稿できるものもある。ミニブログの多くはパーソナルコンピュータだけでなく、携帯電話装置(あるいはPDA)などの情報端末から利用することができる。
一方、利用者データベース6には、利用者のマイクロブログにおけるアカウント情報と、利用者が学習を希望する講義データを特定するキー情報と、学習を希望する期間の情報がセットで登録されている。
また、ホストシステム2は、講義データベース1や利用者データベース6の更新処理を行なうDB更新部7、予め定められた時間間隔で講義データベースや利用者データベースへの検索処理を行う検索処理部8、検索結果として読み出した配信対象の利用者のアカウント情報と配信対象の講義データに基づいてマイクロブログ11への講義の配信内容として投稿記事を生成する生成部9、マイクロブログ11に向けた講義の配信と配信対象の利用者のアカウントに対して新規講義の配信通知を行う配信部10を備えている。
講義データベース2に格納される講義データは、図2に示すように講義名21、用語/設問区分22、講義回番号23、解説題名24、説明文25、登録/更新年月日26、データ(映像または音声データ)27の各エリアデータから構成され、このうち、講義名21、用語/設問区分22、講義回番号23が講義識別情報28を構成し、これによって講義データを一意に特定してデータの登録・更新・検索ができるようになっている。
ここで例えば、講義データの一部を更新した場合、図2に示すように、講義名21として「情報セキュリティスペシャリスト試験」、用語/設問区分22として「用語解説」、講義回番号23として「001」、解説題名24として「共有鍵の解説」、説明文25として「暗号化に用いる鍵と同値を復号鍵として用いる暗号化方式」、登録/更新年月日26として「2011年2月23日」、データ27として「説明文23に相当する、又は内容について補足する映像又は音声によるデータ」が登録される。
なお、同一講義識別情報に関する講義データが登録される場合は、登録/更新年月日26に登録される日付が新しい講義データを残し、古いデータと判断された講義データを破棄する。
利用者データベース6に格納される利用者データは、図6に示すように利用者名61、利用者のマイクロブログアカウント62、希望する講義名63、希望する用語/設問区分64、次回講義回番号65、利用期間66、登録/更新年月日67から構成され、このうち利用者名61と利用者のマイクロブログアカウント62が利用者識別情報68を構成し、これによって利用者データを一意に特定してデータの登録・更新・検索ができるようになっている。
利用者データの一部を更新した場合、図6に示すように、利用者名61として「日立□太郎」、利用者のマイクロブログアカウントとして「Account-hitachi」、希望する講義名63として「情報セキュリティスペシャリスト試験」、希望する用語/設問区分64として「用語解説」、次回講義回番号65として「001」、利用期間66として「2008年1月1日〜2012年12月31日」、登録/更新年月日67として「2011年3月31日」が登録される。
図3は、移動端末3a,3b,3nの構成を示した図である。
すなわち、ホストシステム2から受信した新規講義配信の通知を受信する受信部31、受信部31が受信した通知内容に基づいてマイクロブログ11へ接続して、講義データを読み出す外部記憶装置32、講義データ中の説明文25と、データ27が映像データの場合に表示する表示部33、音声データの場合に再生する再生部34、配信通知の有無確認や講義データの表示・再生の実行指示を入力する入力部35、入力部35からの入力内容を判別して講義データの表示・再生要求や配信通知の受信処理等を行なうデータ処理部36から構成されている。
ここでデータ処理部36は、入力部35から講義データの視聴指示を入力された場合に外部記憶装置32から、読み出した講義データ中の説明文と映像データを持つ場合に表示部33で表示させる表示処理部361と、音声データの場合に再生部34で再生する再生処理部362を備えている。
図4はホストシステム2が作成する配信通知に付与されるデータの例を示した図である。
ホストシステム2は、図4に示すように、通知先マイクロブログアカウント41、通知件名42、講義の接続先URL43を含む通知データを作成してネットワーク5及びマイクロブログ11を経由して利用者の移動端末3a,3b,3nに対して送信する。
ここで、通知件名42は、配信通知の受信側が件名から配信された講義の内容を判別できるようにする為、講義データベース1における講義名21、解説題名24の内容を表現する文字列を連結して作成される。また、講義の接続先URL43はホストシステム2が配信対象の講義情報を投稿したマイクロブログ11上のURLである。
利用者は移動端末3a〜3n上の表示部33に表示された通知件名42の確認と講義の接続先URL43の選択によるマイクロブログへ11の接続操作のみで配信通知の確認と配信された講義の受講が開始できるものとする。
以下、以上のように構成された講義配信システムの動作を説明する。
図5は、ホストシステム2の講義データ配信処理の概要を示すフローチャートである。
ホストシステム2は、まずタイマー機能等により予め設定された日程間隔又は特定時刻に達しているか判定し(ステップ501)、達していなければ配信待ち状態で待機する。
講義配信を行なう日時に達した場合、利用者データベース6を検索し(ステップ502)、講義配信にあたって配信通知が必要な利用者の有無を判定し、更に配信を希望している講義情報を判定する(ステップ503)。
この場合、利用者データベース6の各利用者データにおける利用期間66に登録されている年月日の範囲にホストシステム2の現在時刻が収まっているかで利用者の有無を判定し、対象となった利用者データにおける希望する講義名63と希望する用語/設問区分64と次回講義回数番号65から配信対象とする講義情報として取得する。
次に、取得した希望する講義名63と希望する用語/設問区分64と次回講義回数番号65を検索キーとして講義データベース1から検索キーが講義識別情報28と一致する講義データを取得する(ステップ504)。
取得した講義データ毎に配信対象の利用者データを整理し、講義データ中の解説題名24と説明文25を投稿記事、映像又は音声データを添付データとしてマイクロブログ11への投稿を行なう(ステップ505)。更に利用者のマイクロブログアカウント62に対して、マイクロブログを通じて投稿した講義情報に対するアクセス許可設定と各利用者の移動端末3a〜3nへの新規講義の配信通知を送信する(ステップ506)。
ホストシステム2は、以上の処理を一定の時間間隔又は特定時刻に達する度に実行する。
図7は移動端末3a,3b,3nにおける処理の概要を示すフローチャートであり、データ処理部36は電源投入によって初期化処理を行い、さらに利用者からの入力を受け付けるためのコマンドメニューを表示する(ステップ701)。
次に、コマンドメニューによって選択された内容が「配信通知確認」か、「講義データの視聴」のいずれかを判定する(ステップ702、703)。
「配信通知確認」が選択された場合、移動端末の受信部31がマイクロブログ11を経由して配信通知の受信処理を行い(ステップ704)、ホストシステム2から配信された未確認の通知がある場合は、受信した通知の一覧(通知件名42の一覧)を表示する(ステップ705、706)。そして、利用者が表示された受信メールの一覧から確認したい配信通知を選択すると、講義の接続先URL43への接続確認を促し、確認の入力があった場合、マイクロブログ11上の該当する講義配信の投稿記事の表示を行う(ステップ707、708)。
図10に投稿記事の表示例を示す。表示部の先頭に、配信された講義名101が表示され、以降に配信された講義回単位に講義回番号102、説明文103、映像又は音声データへのリンク104、解説題名105、保存ボタン106を1セットとして講義回の降順(新規配信順)に表示する。映像又は音声データへのリンク104は映像又は音声データが存在する場合にのみ活性化し、押下することでインジケータ画面108へと画面が切り替わる。インジケータ画面108では移動端末3a〜3n内の再生部34を利用して映像又は音声データを再生し、再生終了することで投稿記事の画面へと戻る。
利用者は解説題名105に対応する説明文103の内容を理解し、映像又は音声データを再生する事で移動端末3a〜3n上での学習を行う。
なお、保存ボタン106が押下された場合、移動端末3a〜3n内の外部記憶装置32への講義データの保存確認画面107が表示される。保存に同意した場合、対応する投稿記事中の解説題名24+説明文25+映像又は音声データを保存データとして外部記憶装置32に保存する(ステップ709)。なお、未確認の配信通知が無い場合は、「未確認の配信通知がありません」旨のメッセージを表示して701の処理に戻る。
「講義データの視聴」が選択された場合、データ処理部36は外部記憶装置32に保存されている保存データを読み出し、各保存データの解説題名24を一覧として表示し(ステップ710)、利用者に視聴を希望する講義の選択を促す。解説題名24の視聴を選択すると、データ処理部は解説題名24に対応する説明文25を表示する(ステップ711)。更に説明文25に対する添付データが映像データであるか、音声データであるかを判別し、映像データである場合は表示部への追加表示と音声データである場合は再生部での再生を行う(ステップ712、713、714)。また、解説題名24の一覧表示の際に視聴モードの設定として「連続視聴」と「リピート視聴」の設定が可能であり、「連続視聴」設定をした場合には外部記憶装置32に保存された講義データに対して712、713、714の処理を視聴を選択した講義回以降、講義回番号の順に連続で実行する(ステップ715)。
「リピート視聴」設定をした場合には選択した講義データに対して繰り返し712、713、714の処理を実行する(ステップ716)。
なお、講義データの視聴中は入力部35からの操作によりいつでも視聴の終了が可能であり、終了した場合は701の処理に戻る(ステップ717)。
また、「連続視聴」と「リピート視聴」の設定を行なわずに単独で講義データの視聴が完了した場合も同様に701の処理に戻る。
図8に図7のステップ706で利用される通知一覧表示画面の一例を示す。
通知一覧表示上には新規に受信した通知であるかを示す新着フラグ81、通知データを移動端末が受信した日時を示す通知日付82、受信した通知データ上の通知件名42を表示する通知件名83、画面上でのクリックなどの選択に応じて通知データ上の講義の接続先URL43を通じてマイクロブログ11へとアクセスする講義接続ボタン84で構成されている。
新着フラグ81は講義接続ボタン84を選択しない限りは「新着」のメッセージが表示され続ける。また、通知一覧は通知日付82の新しい日付から順に表示される。
図9に図7のステップ710で利用される解説題目一覧表示画面の一例を示す。
解説題目一覧表示上には講義データの視聴設定を行なう視聴設定91、講義データを移動端末3a〜3n上の外部記憶装置32に保存した日時を示す保存日付92、講義データ上の解説題名24を表示する解説題名93、画面上でのクリックなどの選択に応じて保存データ上の説明文の表示と映像又は音声データの表示・再生処理を呼び出す視聴ボタン94で構成されている。
視聴画面95は解説題目一覧で選択した講義の解説題名951、講義の説明文952、講義に対応する映像又は音声データがある場合にデータの再生状況を表示・操作するインジケータ953で構成されている。
また、視聴設定91は図7のステップ715の判定と実行に必要な連続視聴設定911とステップ716の判定と実行に必要なリピート視聴設定912から成り、初期表示の状態ではいずれも設定が未選択の状態である。設定が選択されるとステップ715又は716での判定が有効となり、一覧表示画面の終了時に設定内容は保存される。
視聴ボタン94押下時に表示部が視聴画面95へと画面が切り替わった際に、保存されている視聴設定に基づいた映像・音声データの自動再生が行われる。なお、視聴終了した後に再度一覧表示を行った場合は、視聴終了時と同じ設定の状態で初期表示される。
以上のように、本実施の形態の講義配信システムによれば、次のような効果がある。
(1)講義情報は用語説明や一問一答の解説を主とした簡易説明文と、説明文に相当又は内容を補足する映像又は音声のデータで構成する為、講義開始後は利用者の講義に対して手作業や口頭による応答操作(回答選択、質疑応答)を行なうことなく学習が可能である。
(2)ホストシステム2と移動端末3a〜3nとの間を無線回線によって接続しているため、無線回線の有効範囲内で資格試験の学習に必要な講義情報を屋内・屋外における場所と時間の制約を受けることなく得る事ができる。
(3)講義情報をマイクロブログ11への投稿としてホストシステム2から配信する為、移動端末3a〜3nはホストシステム2と移動端末間の接続及び同期処理について回線の混雑状況を考慮することなく、講義を受ける事ができる。
(4)講義情報はデータとして移動端末3a〜3n上の外部記憶装置32に保存される為、同一講義の再受講にあたって無線回線への再接続を行なうことなく再受講する事ができる。
(5)新規講義の配信にあたって、マイクロブログのアカウントを利用した通知を行なう為、配信側は告知のためのWebサイトの構築や、電子メールなどの連絡手段についてマイクロブログ11以外のインフラ設備へ投資をせずに配信通知を行うことが出来る。
なお、上記実施例においては、ホストシステム2と移動端末3a〜3nとを無線回線で接続する例を挙げて説明したが、有線回線で接続されるものであっても同様に適用できる。また、本実施の形態においては移動端末と無線回線の例として携帯電話を例に挙げているがその他スマートフォンやノートPCなどのモバイル端末においても適用可能であり、学習対象の資格試験についても漢字検定や英語検定など種別を問わないものとする。
1…講義データベース
2…ホストシステム
3a,3b,3n…移動端末
4…基地局
5…ネットワーク
6…利用者データベース
7…DB更新部
8…検索処理部
9…生成部
10…配信部
11…マイクロブログ
28…位置識別情報
31…受信部
32…外部記憶装置
33…表示部
34…再生部
35…入力部
36…データ処理部

Claims (2)

  1. 講義データベースに格納された講義データをマイクロブログへの投稿情報として配信するホストシステムと、このホストシステムから講義データの配信通知を受信し、利用者の操作に応じて前記マイクロブログに投稿された講義データを受信して表示出力または再生出力する複数の移動情報端末とから成る講義配信システムであって、
    前記ホストシステムは、予め設定されたタイムスケジュールに応じて講義データベースから前記マイクロブログへの配信の対象となる講義データを読み出す検索手段と、読み出した講義データから前記マイクロブログへの投稿記事を生成し、前記マイクロブログへと配信する配信手段と、利用者側の前記マイクロブログへのアカウントに対して新規講義の配信通知を行なう通知手段を備え、
    前記各移動情報端末は、前記ホストシステムから送信された配信通知を受信する受信手段と、受信した通知内容から前記マイクロブログへと接続する接続手段と、前記マイクロブログ上の講義データを読み出して移動情報端末内に保存する記憶手段と、講義データの説明文及び映像データを可視化して表示する表示手段と、講義データ中の音声を再生する再生手段とを備えることを特徴とする講義配信システム。
  2. 講義データベースに格納された講義データをマイクロブログへの投稿情報として配信するホストシステムと、このホストシステムから講義データの配信通知を受信し、利用者の操作に応じて前記マイクロブログに投稿された講義データを受信して表示出力または再生出力する複数の移動情報端末とから成る講義配信システムにおける講義配信方法であって、
    前記ホストシステムが、予め設定されたタイムスケジュールに応じて前記講義データベースから前記マイクロブログへの配信の対象となる講義データを読み出すステップと、読み出した講義データから前記マイクロブログへの投稿記事を生成し、前記マイクロブログへと配信するステップと、利用者側の前記マイクロブログへのアカウントに対して新規講義の配信通知を行なうステップとを備え、
    前記各移動情報端末が、前記ホストシステムから送信された配信通知を受信するステップと、受信した通知内容から前記マイクロブログへと接続するステップと、前記マイクロブログ上の講義データを読み出して移動情報端末内に保存するステップと、講義データの説明文及び映像データを可視化して表示するステップと、講義データ中の音声を再生するステップとを備えることを特徴とする講義配信方法。
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