JP5717380B2 - 包装袋 - Google Patents
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Description
包装袋は、取手部に指を通すための指穴、すなわち手掛け穴が設けられた商品が多く普及している。例えば、上部に手提げ部が形成され、該手提げ部に指を掛けるための手掛け穴が打ち抜きにより形成されている包装袋が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ユーザが手掛け穴に指を通した状態であると、包装袋の荷重がユーザの指にかかる。このため、長時間、手掛け穴に指を通していると、ユーザの指が痛くなってしまうという問題があった。
前記取手部は、
前記袋本体に両端が固定された一つの帯状体を形成するためのミシン目を備え、
前記ミシン目の端部には、丸い切れ込みが形成され、
前記取手部の横方向に沿って延びる前記ミシン目が縦方向に3つ設けられ、そのうち、下から1番目のミシン目と3番目のミシン目は接続され、下から2番目のミシン目は、前記1番目のミシン目と前記3番目のミシン目の接続された位置から遠い方の前記取手部の横方向端部まで至り、
前記1番目のミシン目と前記3番目のミシン目との接続部分が内側に向けて凹となるように曲線状に形成され、前記2番目のミシン目には前記帯状体を形成した際に水平となるように構成された直線部分が形成され、
前記帯状体を形成した際に、前記帯状体の幅は20mm以上であって、長さは300mm以上であることを特徴とする包装袋である。
また、ミシン目の端部には、丸い切れ込みが形成されているため、破断が防止される。
さらに、ユーザは、縦方向に3つ設けられたミシン目を開封するだけで、手間を要することなく帯状体を形成することができる。特に、1番目のミシン目と3番目のミシン目との接続部分が内側に向けて凹となるように曲線状に形成されるので、ユーザが帯状体を取手として使用した場合、たとえば、帯状体をユーザの肘や肩に掛けた場合、帯状体がユーザの肌に痛みを与えるのを防ぐことができる。また、帯状体を形成した際に、2番目のミシン目の直線部分が水平となるように構成されているので、ユーザは、帯状体を肘や肩に容易に掛けることができる。
また、帯状体の幅は20mm以上であって、長さは300mm以上であるので、ユーザの肘や肩に掛けることの可能な帯状体を形成することができる。このため、ユーザは、帯状体を肘や肩に掛けることによって、包装袋を楽に持ち運ぶことができる。また、帯状体を肘や肩に掛けることにより手を空けることができるので、他の買い物袋等を手で持つことが可能となる。また、ユーザは、帯状体を肘や肩に掛けることができるので、指への痛みを生じることなく、包装袋を運ぶことができる。
図1〜図3を参照して、本発明に係る第1の実施の形態を説明する。
なお、紙製衛生物品としては、トイレットペーパー、ペーパータオルなどのロール紙の他、ティッシュペーパーが収納されたカートン、紙おむつ、吸収性パッド、生理用品などの吸収性物品が含まれる。
なお、筒状フィルムの上端側を閉じて取手部5を形成した包装袋1の袋本体20に、例えば、1段4個のトイレットペーパーPを3段積みして収容した後、袋本体20の下端側の筒状フィルム部分を封止して袋底を形成したものが、トイレットペーパーPを包装して小売店等で陳列される状態の包装袋1である。
なお、補強フィルム体は、必須の構成ではなく、フィルム体2の材質や厚さ、包装されるロール紙の数、重量などを考慮して適宜設けられるものである。
具体的には、図3に示すD、E、Fは、それぞれ図2に示すD、E、Fに対応する。そして、ユーザによりミシン目7a、7b、7cが開封されると、帯状取手部8が形成される。
特に、帯状取手部8の幅は20mm以上であって、長さは300mm以上であるので、ユーザの肘や肩に掛けることの可能な帯状取手部8を形成することができる。このため、ユーザは、帯状取手部8を肘や肩に掛けることによって、包装袋1を楽に持ち運ぶことができる。また、帯状取手部8を肘や肩に掛けることにより手を空けることができるので、他の買い物袋等を手で持つことが可能となる。また、ユーザは、帯状取手部を肘や肩に掛けることができるので、指への痛みを生じることなく、包装袋1を運ぶことができる。
図4〜図6を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。以下、第1の実施の形態と同様な部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を援用し、異なる部分について以下説明する。
また、結果として、袋本体20に両端が固定された一つの帯状体を形成できれば、切れ込み、ミシン目の形状、数は特に限定されない。
また、例えば、上記実施の形態では、紙製衛生物品としてロールペーパーを複数包装する例で説明したが、紙製衛生物品として、ティッシュペーパーカートン等の箱状物としてもよいし、吸収性物品でもよい。
同様に、補強フィルム体も、上記例示した材料から構成されるが、必ずしも全てが同じ材料から構成されていなくてもよい。
2a,2b,3a,3b フィルム体
5 取手部
7a,7b,7c,10 ミシン目
8,8A 帯状取手部(帯状体)
11a 第1切れ込み
11b 第2切れ込み
P トイレットペーパーロール(紙製衛生物品)
Claims (2)
- 紙製衛生物品を収容する袋本体と、前記袋本体の上端側の対向する面同士を接合して形成した取手部と、を備えてなるフィルム状の包装袋であって、
前記取手部は、
前記袋本体に両端が固定された一つの帯状体を形成するためのミシン目を備え、
前記ミシン目の端部には、丸い切れ込みが形成され、
前記取手部の横方向に沿って延びる前記ミシン目が縦方向に3つ設けられ、そのうち、下から1番目のミシン目と3番目のミシン目は接続され、下から2番目のミシン目は、前記1番目のミシン目と前記3番目のミシン目の接続された位置から遠い方の前記取手部の横方向端部まで至り、
前記1番目のミシン目と前記3番目のミシン目との接続部分が内側に向けて凹となるように曲線状に形成され、前記2番目のミシン目には前記帯状体を形成した際に水平となるように構成された直線部分が形成され、
前記帯状体を形成した際に、前記帯状体の幅は20mm以上であって、長さは300mm以上であることを特徴とする包装袋。 - 前記取手部は、熱融着されてなることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
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JP2010194333A JP5717380B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 包装袋 |
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JP2010194333A JP5717380B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 包装袋 |
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- 2010-08-31 JP JP2010194333A patent/JP5717380B2/ja active Active
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