JP5709450B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents

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Description

この発明は、使い捨て着用物品に関し、より詳しくは、前後ウエスト域がその両側縁においてシーム領域によって接合された使い捨ておむつ、使い捨てのトイレット・トレーニングパンツ、使い捨て失禁パンツ、使い捨ての生理用パンツ等の使い捨て着用物品に関する。
従来、前後ウエスト域の両側縁を接合してシーム領域を形成し、パンツ型とした使い捨ておむつは公知である。例えば、特許文献1および2には、前後ウエスト域に縦方向に離間する複数の弾性体が取り付けられ、その両側においてシーム領域が形成されたおむつが開示されている。シーム領域は、横方向に延び、かつ、互いに縦方向へ離間して配置された複数の接合ラインによって形成されている。
特開2003−24382公報(JP 2003−24382 A) 実開平11−147公報(JP 11−147 U)
特許文献1では、部分的に接合ラインが弾性体に重なって形成されている。このように、接合ラインが弾性体に重なって形成されると、弾性体が切断され、所望の収縮力が得られなくなる可能性がある。一方、特許文献2では、弾性体の間に接合ラインを形成するようにしているが、接合ラインの太さ、弾性体の直径、弾性体の離間寸法等の相互関係を十分に考慮しなければ、弾性体の一部が接合ラインと重なって切断されるおそれがある。
この発明では、シーム領域を形成する接合部によって前後ウエスト弾性体が切断されるのを防止することができる使い捨て着用物品を提供することを課題とする。
この発明は、縦方向および横方向を有し、身体側およびその反対側である非身体側と、前後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、ウエスト開口およびレッグ開口と、前記縦方向に延びる両側縁とを有するシャーシと、前記前後ウエスト域の前記両側縁が互いに接合されたシーム領域と、前記前後ウエスト域に前記縦方向に離間して取り付けられた複数本のウエスト弾性体とを含む使い捨て着用物品の改良にかかわる。
この発明は、前記使い捨て着用物品において、前記シャーシは、熱溶融性樹脂を含む繊維不織布製の内外面シートを有し、前記内外面シートは、それらの間に介在された前記ウエスト弾性体の全周に塗布したホットメルト接着剤を介して互いに接合されており、前記ウエスト弾性体は、前記ウエスト開口を形成する端縁から離間して取り付けられるとともに、前記端縁と前記ウエスト弾性体との間には、前記内外面シートを加圧加熱によって互いに接合するシール部が複数形成されており、前記シーム領域は、前記内外面シートを加圧加熱することによって形成される複数の接合部を有し、前記接合部は、前記横方向内側に位置するとともに、前記縦方向に離間して配置される第1部分と、前記第1部分の前記横方向外側に位置するとともに、前記縦方向に離間して配置される第2部分とを有し、前記ウエスト弾性体の前記縦方向の長さ寸法は、前記第1及び第2部分における前記縦方向の離間寸法よりも小さく、かつ、前記接合部の前記縦方向の長さ寸法よりも大きくなっていることを特徴とする。
この発明の実施態様のひとつとして、前記第1部分と第2部分との前記横方向における離間寸法は、前記ウエスト弾性体の前記縦方向の長さ寸法よりも小さい。
他の実施態様のひとつとして、前記接合部と前記シール部とが、前記両側縁において一部重なって形成される。
他の実施態様のひとつとして、前記前後ウエスト域の少なくともいずれか一方には、積層シートが取り付けられ、前記積層シートは、前記横方向に延びる積層シート内外端縁と、前記縦方向に延びる積層シート両側縁とを有し、前記積層シート両側縁は、前記シーム領域で前記シャーシとともに接合され、前記積層シート外端縁は、前記シャーシによって形成された前記ウエスト開口を形成する端縁よりも前記縦方向内側に位置する。
他の実施態様のひとつとして、前記積層シートは、前記シャーシの前記非身体側に接合され、前記積層シートと前記シャーシとの間には、これらが互いに接合される接合領域と、前記積層シート内外端縁近傍の少なくともいずれか一方に位置する非接合領域とを有する。
他の実施態様のひとつとして、前記接合部は、前記積層シートの前記非接合領域に対応する部位に位置する。
他の実施態様のひとつとして、前記シャーシは、前記前ウエスト域を形成する前ウエスト部材と、前記後ウエスト域を形成する後ウエスト部材と、前記クロッチ域を形成するクロッチ部材とを有し、前記クロッチ部材のクロッチ前後端縁は、前記前後ウエスト部材の非身体側に接合され、前記積層シートは、前記クロッチ前後端縁を覆って前記前後ウエスト部材の前記非身体側に接合される。
この発明の特にそのひとつ以上の実施態様によれば、ウエスト弾性体は縦方向に離間する接合部の間に配置されるとともに、接合部の縦方向における長さ寸法が弾性体のそれよりも小さくされている。したがって、接合部が弾性体に重なってしまったとしても、ウエスト弾性体を分断するように重なることはなく、弾性体を切断するのを防止することができる。
使い捨て着用物品の一実施形態である使い捨ておむつの斜視図。 図1のII−II線断面図。 おむつの一部破断展開図。 図3のIV−IV線切断端面図。 図3のV−V線切断端面図。 おむつの分解斜視図。 おむつの一部拡大図。 図7のVIII部拡大図。 接合強度の測定方法を説明するための図。 おむつの他の例を示した図。
図1は、この発明に係る使い捨て着用物品の一例として示す、使い捨ておむつ1の斜視図、図2は図1のII−II線断面図、図3はおむつ1の展開平面図であって身体側から見た図、図4は図3のIV−IV線切断端面図、図5は図3のV−V線切断端面図、図6はおむつ1の分解斜視図、図7はおむつ1のシーム領域の拡大図、図8は図7のVIIIで囲んだ部分の拡大図である。図3〜8において、各弾性要素は、その収縮力に抗して伸長させた状態で示している。おむつ1は、横方向Xの長さ寸法を二等分した仮想縦中心線P−P、縦方向Yの長さ寸法を二等分した仮想横中心線Q−Qを有し、仮想縦中心線P−Pに関してほぼ対称とされている。図面において、対称の部分の符号はその一方を一部省略している。
図1に示すとおり、おむつ1は、着用者の身体側およびその反対側である非身体側(着衣側)と、前ウエスト域2と、後ウエスト域3と、前後ウエスト域2,3間に位置するクロッチ域4とを有する。おむつ1は、前後ウエスト域2,3を形成する前後ウエスト部材20,30と、クロッチ域4を形成するクロッチ部材40とを有し、これら前後ウエスト部材20,30およびクロッチ部材40によってシャーシを形成している。前後ウエスト部材20,30は、それぞれ縦方向Yに離間して横方向Xに延びる前後外端縁21,31と、内側に位置し横方向Xに延びる前後内端縁22,32と、縦方向Yに延びる前後ウエスト両側縁23,33とを有する。前後ウエスト部材20,30の前後ウエスト両側縁23,33がシーム領域5で互いに接合されることによって、前後ウエスト部材20,30が環状を呈している。
図2,3に示すとおり、前後ウエスト部材20,30は、身体側に位置する前後ウエスト内面シート24,34と、その反対側である非身体側に位置する前後ウエスト外面シート25,35と、これらシートの間に取り付けられた複数本の前後ウエスト弾性体26,36とを有する。前後ウエスト内面シート24,34および前後ウエスト外面シート25,35は、単位面積当たりの質量が約10〜30g/mの繊維不織布等を用いることができ、これらシートは、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱溶融性樹脂を含む。前後ウエスト内面シート24,34としては、例えば、スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド(SMS)繊維不織布を用いることができ、前後ウエスト外面シート25,35としては、例えば、スパンボンド繊維不織布を用いることができる。
前後ウエスト弾性体26,36は、縦方向Yに離間して、横方向Xに伸長状態で収縮可能に取り付けられ、前後ウエスト部材20,30を横方向Xに弾性化している。前後ウエスト弾性体26,36としては、ストランド状またはストリング状の弾性糸を用いることができる。この実施形態では、約780〜940dtexの弾性糸を用いている。前ウエスト内外面シート24,25と後ウエスト内外面シート34,35とは、それぞれ、前後ウエスト弾性体26,36のほぼ全周に塗布されたホットメルト接着剤(図示せず)を介して互いに接合されている。
クロッチ部材40は、横方向Xに延びるクロッチ前後端縁41,42と、縦方向Yに延びるクロッチ両側縁43とを有し、身体側に位置するクロッチ内面シート44と、その反対側である非身体側に位置するクロッチ外面シート45と、これらクロッチ内外面シート44,45の間に取り付けられた第1および第2クロッチ弾性体46,47とを有する。クロッチ内面シート44は、不透液性かつ透湿性のプラスチックフィルムを用いることができ、クロッチ外面シート45は、不透液性の繊維不織布を用いることができる。
クロッチ両側縁43は、縦方向Yに延びる折曲線48に沿って横方向X内側に折り返され、折曲領域49においてはクロッチ内面シート44が互いに対向している。また、折曲領域49では、クロッチ前後端縁41,42の近傍で、クロッチ内面シート44が図示しない接着剤等によって互いに接合されている。
第1および第2クロッチ弾性体46,47は、複数本のストランド状またはストリング状の弾性糸を用いることができ、縦方向Yに伸長状態で収縮可能に取り付けられ、クロッチ両側縁43を縦方向Yに弾性化している。第1クロッチ弾性体46は、クロッチ両側縁43に沿って取り付けられている。第2クロッチ弾性体47は、第1クロッチ弾性体46よりも横方向Xの外側に取り付けられている。この実施形態では、第2クロッチ弾性体47の一部は、その仮想横中心線Q−Qの近傍において、クロッチ両側縁43と折曲線48との間に位置し、クロッチ前後端縁41,42近傍において、折曲線48から横方法Xの内側へと延出するように湾曲している。第1および第2クロッチ弾性体46,47は、クロッチ内外面シート44,45の少なくともいずれか一方に、図示しないホットメルト接着剤等によって接合されている。
クロッチ部材40の身体側には、吸液構造体50が配置されている。吸液構造体50は、吸液性の芯材と、芯材を覆う透液性の被覆シートとを有し、芯材として、フラッフパルプや高吸収性ポリマー粒子等を用いることができる。吸液構造体50は、横方向Xに延びる前後端縁51,52と、縦方向Yに延びる両側縁53とを有している。吸液構造体50は、その前後端縁51,52がクロッチ前後端縁41,42よりも縦方向Yの内側に位置し、両側縁53が折曲線48よりも横方向Xの内側に位置している(図3および図4参照)。
吸液構造体50は、クロッチ部材40に対して図示しないホットメルト接着剤等の接合手段によって接合されている。吸液構造体50は、折曲線48の横方向Xの内側に位置しているので、クロッチ域4で嵩張ることがない。また、第1および第2クロッチ弾性体46,47は、吸液構造体50よりも横方向Xの外側に位置するように取り付けられており、これら弾性体によって弾性化されたクロッチ両側縁43は、着用者の脚周りに密着し、尿等の排泄物が漏れるのを防止することができる。
クロッチ部材40は、少なくともクロッチ前後端縁41,42が前後ウエスト部材20,30の非身体側にホットメルト接着剤等の接着手段によって接合されている。具体的には、クロッチ部材40と前後ウエスト外面シート25,35との間には、クロッチ前後端縁41,42に沿って横方向Xに延びる第1接合部分61と、第1接合部分61の横方向X両側において縦方向Yに延びる第2接合部分62とが形成されている。具体的には、第1接合部分61において、クロッチ前後端縁41,42におけるクロッチ内面シート44が前後ウエスト外面シート25,35に接合され、第2接合部分62において、折曲領域49のクロッチ外面シート45が前後ウエスト外面シート25,35に接合されている。第2接合部分62の縦方向Yの長さ寸法は、第1接合部分61のそれよりも大きくされている。これら第1および第2接合部分61,62の間には、接着剤等が塗布されない非接合部分63が画成される。非接合部分63は、横方向Xのほぼ中央に画成されており、これら第1および第2接合部分61,62および非接合部分63によって、第1および第2接合部分61,62はクロッチ域4に向かって開口する凹状を有している。
前後ウエスト部材20,30に接合されたクロッチ部材40の非身体側には、クロッチ前後端縁41,42を覆う積層シート70が取り付けられている。積層シート70としては、熱溶融性樹脂を含む、単位面積当たりの質量が約10〜30g/mの繊維不織布等、例えば、スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド(SMS)不織布等を用いることができる。積層シート70は、横方向Xに延びる積層シート70の外内端縁71,72と、縦方向Yに延びる積層シート70の両側縁73とを有し、積層シート70の両側縁73は、前後ウエスト内外面シート24,25,34,35とともに、シーム領域5で互いに接合されている。
前後ウエスト弾性体26,36は、その縦方向Yにおける離間寸法が全て同一であってもよいが、部分的にその離間寸法が大きくされているものであってもよい。このように前後ウエスト弾性体26,36の縦方向Yにおける離間寸法が大きくなった部分では、おむつ1の着用時に指が引っかかりやすくなる。指を引っかけることによって、おむつ1の着脱時に容易に引き上げたり、引き下げたりすることができる。積層シート70は、前後ウエスト弾性体26,36の離間寸法が大きくなった部分に重ねることができる。このようにすることによって、前後ウエスト部材20,30に指を引っかけたときに、前後ウエスト部材20,30を破れ難くすることができる。
本実施形態におけるおむつ1においては、クロッチ部材40を前後ウエスト部材20,30の非身体側に接合することとしたので、尿等の排泄物がクロッチ部材40を伝って前後ウエスト部材20,30へと縦方向Yに移動したとしても、前後ウエスト部材20,30の身体側へと移動することがなく、排泄物が直接着用者の肌に接触することによるかぶれを防止することができる。また、クロッチ部材40は、第1接合部分61および第2接合部分62によって接合され、非接合部分63によってクロッチ域4へと開口するポケットが形成されている。詳細には、非接合部分63を画成するクロッチ部材40のクロッチ両側縁43と、クロッチ側縁43の間に位置する前後ウエスト部材20,30の前後内端縁22,32近傍、およびクロッチ前後端縁41,42近傍によってポケットが形成される。このようにポケットが形成されることによって、クロッチ部材40を縦方向Y移動した排泄物を保持することができ、前後ウエスト部材20,30側へと流れるのを防止することができる。
前後ウエスト部材20,30の非身体側に取り付けられたクロッチ部材40のクロッチ前後端縁41,42には、これを覆う積層シート70が取り付けられているので、クロッチ前後端縁41,42に着用者の手足や衣類が引っかかるのを防止し、この引っかかりによってクロッチ部材40が前後ウエスト部材20,30から外れてしまうのを防止することができる。また、おむつ1の着用時に、クロッチ部材40に着用者の足が引っかかり、クロッチ部材40が前後ウエスト部材20,30から離間させるように引っ張られるおそれがあるが、クロッチ部材40は、第1および第2接合部分61,62だけでなく積層シート70によっても前後ウエスト部材20,30に接合されていることから、着用者の足がクロッチ部材40に引っ掛かったとしても、クロッチ部材40が前後ウエスト部材20,30から外れてしまうことはない。特に、本実施形態では、第1及び第2接合部分61,62間に非接合部分63が画成されていることから、これが画成されていない場合に比べて接合面積が小さくなり、クロッチ部材40の接合力は小さくなるが、積層シート70を取り付けることによって、クロッチ部材40が前後ウエスト部材20,30から外れないようにすることができる。
積層シート70は、その縦方向Yの長さ寸法を二等分する中心線が、前後ウエスト部材20,30の縦方向Yの長さ寸法を二等分する中心線よりも、縦方向Yの外側、すなわち、前後外端縁21,31側に位置している。言い換えれば、積層シート70は、前後ウエスト部材20,30において、縦方向Y外側に偏倚している。このように、前後外端縁21,31に偏倚することによって、おむつ1の端部を摘んだときに、前後ウエスト部材20,30とともに積層シート70が掴まれるようになる。前後ウエスト部材20,30を形成する前後ウエスト内外面シート24,25,34,35を積層シート70で保護することができるから、これらシートが破損するのを防止することができる。
クロッチ部材40は、折曲線48によって横方向Xに折り曲げられ、折曲領域49が前後ウエスト部材20,30に接合されるとともに、折曲領域49に第1および第2クロッチ弾性体46,47が取り付けられているので、クロッチ両側縁43を着用者の身体に密着させることができる。また、折曲線48の間に吸液構造体50が配置されているので、吸液構造体50を着用者の身体から離間させることができる。したがって、吸液構造体50に排泄された排泄物と着用者の肌とが直接接触することによるかぶれを防止し、かつ、脚周りからの排泄物の漏れを防止することができる。
上記のようなおむつ1において、シーム領域5は、ソニックシール等によって加圧加熱されて形成された複数の接合部80を有する。前後ウエスト内外面シート24,25,34,35は、熱溶融性樹脂を含むので、超音波等によって加圧加熱すると、これが溶融して隣接するシートを互いに接合することができる。これら接合部80は、縦方向Yに離間して配置されており、その離間部位においてそれらと並行して横方向Xへ延びる前後ウエスト弾性体26,36が配設されている。この実施形態において、前後ウエスト弾性体26,36は、その断面が円形の弾性糸を用いることができ、その直径Rは約0.2〜0.8mmである。
接合部80は、横方向X内側に位置する第1部分81と、第1部分81の外側に位置する第2部分82とを有する。第1部分81と第2部分82とは、横方向Xに離間され、第1部分81の接合部80の横方向X延長線上に第2部分82の接合部80が位置している。
図8に示すとおり、接合部80は、横方向Xの長さ寸法Wが約0.5〜3.0mm、この実施形態では約1.5mm、縦方向Yの長さ寸法Lが約0.1〜0.8mm、この実施形態では約0.4mmであって、横方向Xに延びる線状を有している。第1部分81と第2部分82とにおける接合部80の離間寸法D1は、約0.1〜0.8mm、この実施形態では約0.4mm、縦方向Yに隣接する接合部80どうしの離間寸法D2は約0.5〜3.0mm、この実施形態では約1.5mmとされている。接合部80の縦方向Yの長さ寸法L、および、第1部分81と第2部分82との離間寸法D1は、前後ウエスト弾性体26,36の直径Rよりも小さく設定されている。この実施形態において、前後ウエスト弾性体26,36の縦方向Yの長さ寸法は、直径Rとなる。
各接合部80は、横方向Xへほぼ並行に延びる前後ウエスト弾性体26,36に対してそれらと並行するように、すなわち、横方向Xにおいてそれらと重ならないように、縦方向Yへ間欠的に配置されている。したがって、接合部80によって前後ウエスト弾性体26,36が切断されることはなく、前後ウエスト弾性体26,36の切断によって前後ウエスト部材20,30の横方向Xへの収縮が低下するのを防止することができる。また、接合部80の縦方向Yの長さ寸法Lが前後ウエスト弾性体26,36の直径Rよりも小さいので、仮に、接合部80が前後ウエスト弾性体26,36に重なった場合であっても、弾性体を左右に分断するようにその上下端に亘って接合部80が重なることはなく、これら弾性体が完全に切断されることはない。
また、前後ウエスト弾性体26,36を前後ウエスト内面シート24,34の内面に取り付ける際に、横方向Xに対して斜めに取り付けられた場合には、その一部が接合部80と交差するおそれがある。しかし、たとえその一部が交差したとしても、接合部80の第1部分81と第2部分82との離間寸法D1が前後ウエスト弾性体26,36の直径Rよりも小さくされているので、第1部分81と第2部分82との間に弾性体が入り込むことはできず、少なくとも、シーム領域5においては、前後ウエスト弾性体26,36を縦方向Yに隣接する接合部80の間に位置させることができる。なお、離間寸法D2を、前後ウエスト弾性体26,36の直径Rよりも大きくすることによって、接合部80の間に前後ウエスト弾性体26,36が配置可能とされることは、いうまでもない。
上記のようなシーム領域5は、前後外端縁21,31側および前後内端縁22,32では、前ウエスト内外面シート24,25の2枚と、後ウエスト内外面シート34,35の2枚との計4枚が重なって接合されている。積層シート70が重なった部分では、前ウエスト内外面シート24,25と積層シート70との3枚と、後ウエスト内外面シート34,35と積層シート70と3枚との計6枚が重なって接合されている。よって、積層シート70が重なった積層部分の接合強度は、他の部分に比較してシーム領域5における接合強度が大きくなっている。具体的には、本実施形態において、積層シート70の積層部分の接合強度は約25〜35N、この実施形態では約31.57N、積層部分以外の接合強度は約15〜25N、この実施形態では約21.30Nである。接合強度は、以下の方法によって測定した。
接合強度の測定は、引張試験機(インストロン株式会社製 インストロンシリーズ5564)を用いておこなった。図9は、試験方法の概要を示したものである。具体的には、前後ウエスト部材20,30の前後ウエスト側縁23,33から横方向X内側に50mm、縦方向Yの長さが25mmとなるようにサンプルを作成する。サンプルは、積層シート70の積層部分およびその他の部分からそれぞれ切断して作成した。サンプルの前ウエスト部材20側端部を一方のチャックに固定し、後ウエスト部材30側端部を他方のチャックに固定し、引張速度500mm/minで離間させ、そのときの最大荷重(N)を接合強度とした。チャック間は10mmに設定し、サンプル数をそれぞれn=10とし、平均値を算出した。
このように積層シート70の積層部分において、他の部分よりも接合強度が大きくなるのは、他の部分よりも厚くなり、その分、接合の際に加えられる圧力が大きくなるためと考えられる。また、積層されるシートが繊維不織布である場合には、互いに係合する繊維が多くなり、特に、対向する前後ウエスト内面シート24,34との接合部分に、それぞれ積層される前後ウエスト外面シート25,35および積層シート70の繊維が延出し、これら延出した繊維が前後ウエスト内面シート24,34の接合強度を増大させる可能性も考えられる。
この実施形態では、前後内外端縁21,22,31,32近傍において、比較的接合強度が小さいことによって、おむつ1の使用後において、これら端縁からシーム領域5を剥離しておむつ1を着用者から外す際には、剥離し易くすることができる。一方、積層シート70が積層された積層部分においては、その接合強度が大きいので、着用時に妄りにシーム領域5が外れるのを防止することができる。
図7に示すとおり、積層シート70は、ホットメルト接着剤等の接合手段によって、前後ウエスト部材20,30の前後ウエスト外面シート25,35に接合されている。積層シート70と前後ウエスト外面シート25,35の間には、接着剤等が塗布された接合領域74と、接着剤等が塗布されない非接合領域75が形成されている。接合領域74は、積層シート70の縦方向Yのほぼ中央に位置し、非接合部75は、積層シート内外端縁71,72に沿って、接合領域74の縦方向Yの両外側に形成されている。このように積層シート内外端縁71,72を非接合領域75とするのは、ホットメルト接着剤等が積層シート70からはみ出すのを防止するためである。積層シート70は、その両側縁73が、接合部80によって前後ウエスト部材20,30に接合されるとともに、その内外端縁71,72が前後ウエスト部材20,30に接合されている。したがって、非接合領域75が積層シート70の内外端縁71,72に形成された場合であっても、少なくともその両端縁73で固定することができ、着用中に積層シート70が不用意にめくれてしまうことはない。
前後ウエスト部材20,30の前後内端縁21,31および前後外端縁22,32には、前ウエスト内外面シート24,25および後ウエスト内外面シート34,35を互いに接合する複数のシール部90が形成されている。シール部90は、複数形成されるとともに、少なくとも前後内端縁21,31に沿って横方向Xに離間されて形成されている。このようにシール部90を形成することによって、前ウエスト内外面シート24,25および後ウエスト内外面シート34,35を間接的に接合し、これらシート間に着用者の手足が入らないようにしている。前ウエスト内外面シート24,25間、後ウエスト内外面シート34,35間では、その前後内外端縁21,22,31,32近傍においては、接着剤のはみ出しを防止するために、接着剤を塗布しない領域を形成することが有り、このように接着剤を塗布しない場合には、内外面シートが離間し、これらの間に着用者の指等が入りやすくなってしまうが、シール部90の形成によって、これを防止することができる。
この実施形態では、シール部90は、前後内端縁21,31および前後外端縁22,32のいずれにも形成することとしているが、少なくともいずれか一方に形成されていればよい。いずれか一方に形成する場合には、前後外端縁22,32に形成することが好ましい。前後外端縁22,32では、おむつ1のウエスト開口が形成され、おむつ1の着用時および着用中には、前後内端縁21,31に比べて内外面シートの間に手や足が引っかかりやすいからである。
シール部90は、直径が約0.5〜2.0mm、この実施形態では約1.0mmにされ、横方向Xにおける離間寸法D3は約10.0mmである。離間寸法D3は、シール部90の中心から、隣接するシール部の中心までの寸法としている。これらシール部90は、例えばヒートシールによって形成することができる。また、シール部90は、前後内端縁21,31および前後外端縁22,32と、これら端縁に隣接する前後ウエスト弾性部材26,36との間において横方向Xへ一列に形成されているが、かかる態様に限られるものではなく、二列以上形成されてもよい。また、二列以上形成される場合には、縦方向Yに隣接する前後ウエスト弾性部材26,36の間にも形成されるようにしてもよい。
シール部90は、前後ウエスト側縁23,33の間に横方向Xに間欠的に形成され、少なくともその一部は、シーム領域5の接合部80に重なるようにされている。このようにシール部90が重なった接合部80においては、シール部90が重ならない接合部80よりもその接合強度が小さくされる。この実施形態においてシール部90が形成され、ウエスト内外面シートが互いに接合された後に、前後ウエスト部材20,30を互いに接合し接合部80を形成するが、シール部90が形成された部分では、加圧加熱によって前後ウエスト内外面シート24,25,34,35の一部が溶融されてフィルム化されている。したがって、接合部80の形成時に再度、加圧加熱しても互いに溶融接合可能な繊維が少なくなっているから、接合面積が小さくなって接合強度が小さくなると考えられる。接合部80での接合強度が部分的に小さくなることによって、おむつ1の使用後にシーム領域5を剥離する際には、容易にこれを剥離することができる。特に、シーム領域5の破り始めの接合強度が小さいことによって、シーム領域5全体の剥離を容易にすることができる。また、接合強度が小さくなるのは、シール部90と重なった一部であるので、シーム領域5全体における接合強度を小さくすることはない。
接合部80は、横方向Xに離間する第1部分81と第2部分82とを有することとしているが、このように第1および第2部分81,82を離間させることによって、シーム領域5の柔軟性を確保することができる。第1および第2部分81,82を離間させることによって、少なくとも離間部分における剛性は大きくなることがなく、また離間部に沿って容易に折れ曲がることができる。したがって、例えば前後ウエスト側縁23,33が肌に接触した際の刺激を低減することができる。
この実施形態において、前後ウエスト弾性体26,36は、その断面形状が円形のものを用いているが、これに限ったものではなく、例えば、その断面形状が楕円、正方形、長方形等のものを用いることもできる。このような場合、前後ウエスト弾性体26,36の縦方向Yの長さ寸法Lとは、前後ウエスト部材20,30に取り付けられた状態における縦方向Yの長さ寸法になるが、多くの場合は、断面形状における最大寸法が、前後ウエスト弾性体26,36の縦方向Yの長さ寸法Lとなる。
図10は、この実施形態の他の例を示したものである。図示したように、接合部80を円形にしたことを特徴とし、他の構成は図1〜7に示したものと同様である。同様の構成についてはその説明を省略する。
図10に示すとおり、接合部80は、円形状を有し、その直径Lが約0.5〜3mm、この実施形態では約1.5mmである。第1部分と第2部分81,82との離間寸法D1は約0.1〜0.8mm、この実施形態では約0.4mm、縦方向Yに隣接する接合部80の離間寸法D2は約0.5〜3.0mm、この実施形態では約1.5mmである。接合部80の縦方向Yの長さ寸法L,第1および第2部分81,82間の離間寸法D1は、前後ウエスト弾性体26,36の直径Rよりも小さくされている。
接合部80を円形にすることによって、接合部80の端部において互いに接合された前後ウエスト内外面シート24,25,34,35が破れてしまうのを防止することができる。接合部80の形状は、線状、円形状のほか、菱形状、三角形状等、適宜変更可能である。また、第1部分81と第2部分82との間にも、接合部80を配置してもよい。
おむつ1を構成する各構成部材には、この明細書に記載されている材料のほかに、この種の分野において通常用いられている、各種の公知の材料を制限なく用いることができる。また、この発明の明細書において、用語「第1」および「第2」は、同様の要素、位置等を単に区別するために用いられている。
1 おむつ(使い捨ての着用物品)
2 前ウエスト域
3 後ウエスト域
4 クロッチ域
5 シーム領域
20 前ウエスト部材
21 前外端縁
24 前ウエスト内面シート
25 後ウエスト外面シート
26 前ウエスト弾性体
30 後ウエスト部材
31 後外端縁
34 後ウエスト内面シート
35 後ウエスト外面シート
36 後ウエスト弾性体
40 クロッチ部材
41 クロッチ前端縁
42 クロッチ後端縁
70 積層シート
71 積層シートの外端縁
72 積層シートの内端縁
73 積層シートの両側縁
74 接合領域
75 非接合領域
80 接合部
81 第1部分
82 第2部分
90 シール部
X 横方向
Y 縦方向

Claims (7)

  1. 縦方向および横方向を有し、身体側およびその反対側である非身体側と、前後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、ウエスト開口およびレッグ開口と、前記縦方向に延びる両側縁とを有するシャーシと、前記前後ウエスト域の前記両側縁が互いに接合されたシーム領域と、前記前後ウエスト域に前記縦方向に離間して取り付けられた複数本のウエスト弾性体とを含む使い捨て着用物品において、
    前記シャーシは、熱溶融性樹脂を含む繊維不織布製の内外面シートを有し、
    前記内外面シートは、それらの間に介在された前記ウエスト弾性体の全周に塗布したホットメルト接着剤を介して互いに接合されており、
    前記ウエスト弾性体は、前記ウエスト開口を形成する端縁から離間して取り付けられるとともに、前記端縁と前記ウエスト弾性体との間には、前記内外面シートを加圧加熱によって互いに接合するシール部が複数形成されており、
    前記シーム領域は、前記内外面シートを加圧加熱することによって形成される複数の接合部を有し、
    前記接合部は、前記横方向内側に位置するとともに、前記縦方向に離間して配置される第1部分と、前記第1部分の前記横方向外側に位置するとともに、前記縦方向に離間して配置される第2部分とを有し、
    前記ウエスト弾性体の前記縦方向の長さ寸法は、前記第1及び第2部分における前記縦方向の離間寸法よりも小さく、かつ、前記接合部の前記縦方向の長さ寸法よりも大きくなっていることを特徴とする前記使い捨て着用物品。
  2. 前記第1部分と第2部分との前記横方向における離間寸法は、前記ウエスト弾性体の前記縦方向の長さ寸法よりも小さい請求項1記載の使い捨て着用物品。
  3. 前記接合部と前記シール部とが、前記両側縁において一部重なって形成される請求項1または2記載の使い捨て着用物品。
  4. 前記前後ウエスト域の少なくともいずれか一方には、積層シートが取り付けられ、前記積層シートは、前記横方向に延びる積層シート内外端縁と、前記縦方向に延びる積層シート両側縁とを有し、前記積層シート両側縁は、前記シーム領域で前記シャーシとともに接合され、前記積層シート外端縁は、前記シャーシによって形成された前記ウエスト開口を形成する端縁よりも前記縦方向内側に位置する請求項1〜3のいずれかに記載の使い捨て着用物品。
  5. 前記積層シートは、前記シャーシの前記非身体側に接合され、前記積層シートと前記シャーシとの間には、これらが互いに接合される接合領域と、前記積層シート内外端縁近傍の少なくともいずれか一方に位置する非接合領域とを有する請求項記載の使い捨て着用物品。
  6. 前記接合部は、前記積層シートの前記非接合領域に対応する部位に位置する請求項記載の使い捨て着用物品。
  7. 前記シャーシは、前記前ウエスト域を形成する前ウエスト部材と、前記後ウエスト域を形成する後ウエスト部材と、前記クロッチ域を形成するクロッチ部材とを有し、
    前記クロッチ部材のクロッチ前後端縁は、前記前後ウエスト部材の非身体側に接合され、前記積層シートは、前記クロッチ前後端縁を覆って前記前後ウエスト部材の前記非身体側に接合される請求項4〜6のいずれかに記載の使い捨て着用物品。
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