JP5707549B2 - 温水活用システム - Google Patents

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Description

本発明は、温水活用システムに関する。さらに詳しくは、太陽熱集熱器からの温水、コージェネレーション・システムからの排温水、ガスエンジンからの排温水などの温水の有効活用が図られる温水活用システムに関する。
近時、地球の温暖化防止の観点から、太陽が地球にもたらす熱エネルギーの有効利用が検討されている。その一環として、太陽熱利用温水機からの余剰温水を廃熱利用吸収式冷温水機や廃熱利用吸収式冷凍機に供給し、高温再生器における燃料の消費量を削減して二酸化炭素の排出量を低減する検討がなされている。
図14に、従来の太陽熱利用吸収式冷凍機A‘の一例を示す(特許文献1)。
図14に示す太陽熱利用吸収式冷凍機A‘においては、太陽熱集熱器aからの温水をフラッシュタンクbに導き、そこで低圧蒸気を発生させ、その低圧蒸気を蒸気昇圧装置cにより昇圧して吸収式冷凍機に供給するようにされている。
そのため、構成が複雑であるとともに、各機器が分散配置されているため、メンテナンスが煩雑となり、利便性が悪く太陽熱利用温水機から温水の活用が限定的であるという問題がある。
その上、各種の温排水の有効活用については、何等の示唆もなされていない。
特開2010−223439号公報
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、太陽熱集熱器からの温水、コージェネレーション・システムからの排温水、ガスエンジンからの排温水などの各種温水の有効活用が図られる温水活用システムを提供することを目的としている。
本発明の温水活用システムの第1形態は、冷凍機と、温水タンクとを備える温水活用システムであって、前記冷凍機は、前記温水タンクに蓄熱された熱量を活用する温水熱量活用再生器を有し、同温水タンクに蓄熱された熱量を、外部負荷の負荷に応じて前記温水熱量活用再生器に供給するようにされてなり、前記温水タンクは、前記冷凍機と共通ベースに設置されて付設され、それにより利便性の向上および熱損失の低減が図られてなることを特徴とする。
本発明の温水活用システムの第2形態は、冷凍機と、温水タンクと、冷却手段とを備える温水活用システムであって、前記冷凍機は、前記温水タンクに蓄熱された熱量を活用する温水熱量活用再生器を有し、同温水タンクに蓄熱された熱量を、外部負荷の負荷に応じて前記温水熱量活用再生器に供給するようにされてなり、前記冷却手段は、前記冷凍機の冷却水を冷却するものとされ、前記温水タンクと前記冷却手段とは、前記冷凍機と共通ベースに設置されて付設され、それにより利便性の向上および熱損失の低減が図られてなることを特徴とする。
本発明の温水活用システムにおいては、温水タンクと冷凍機との間で温水を循環させる内部循環手段を共通ベースに備えてなるのが好ましい。
本発明の温水活用システムの第2形態においては、冷凍機と冷却手段との間で冷却液を循環させる冷却液循環手段を共通ベースに備えてなるのが好ましい。
また、本発明の温水活用システムにおいては、温水タンクからの温水と、温水熱量活用再生器への温水との熱交換をなす熱交換器が内部循環手段に含まれてなるのが好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、温水タンクからの温水の熱量または冷凍機からの温水の熱量を活用する温水熱量活用負荷が、外部負荷に含まれてなることが好ましい。その場合、温水熱量活用負荷が給湯器であるのがさらに好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、温水タンクと温水熱量活用負荷との間で温水を循環させる外部循環手段を共通ベースに備えてなるのが好ましい。その場合、温水タンクからの温水と温水熱量活用負荷への温水との熱交換をなす熱交換器が外部循環手段に含まれているのが好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、内部循環手段から分岐されて温水熱量活用負荷との間で温水を循環させる外部循環手段を共通ベースに備えてなるのが好ましい。その場合、分岐が熱交換器から温水熱量活用再生器への管路の途中でなされるのがさらに好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、温水タンクに熱量を補給する熱量補給手段が付設されてなるのが好ましい。その場合、熱量補給手段が、一次燃料を熱源とする加熱手段とされてもよく、電気エネルギーを熱源とする加熱手段とされてもよく、あるいは熱エネルギーを熱源とする加熱手段とされてもよい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、温水の熱量を補給する熱量補給手段が内部循環手段に含まれてなるのが好ましい。その場合、熱量補給手段が、一次燃料を熱源とする加熱手段や電気エネルギーを熱源とする加熱手段とされてなるのがさらに好ましく、また加熱手段が熱交換器の上流側および(または)下流側に配設されてなるのがさらに好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、冷凍機が一次燃料を熱源とする高温再生器を有するのが好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、制御手段を共通ベースに備え、前記制御手段により冷凍機の負荷または外部負荷の負荷に応じて温水流量の調節がなされるのが好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、制御手段を共通ベースに備え、前記制御手段により温水の温度に応じて補給熱量の調節がなされるのが好ましい。
さらに、本発明の温水活用システムにおいては、システムの一部または全部がハウジング内に収納されてなるのが好ましい。
本発明は、前記の如く構成されているので、構成が簡素化されて利便性が向上し、太陽熱集熱器からの温水、コージェネレーション・システムからの排温水、ガスエンジンからの排温水などの温水の有効活用が図られるという優れた効果が得られる。
本発明の実施形態1に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態2に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態3に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態4に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態5に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態6に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態7に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態8に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態9に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態10に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態11に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態12に係る温水活用システムの概略図である。 本発明の実施形態13に係る温水活用システムの概略図である。 特許文献1の提案に係る太陽熱利用吸収式冷凍機の要部概略図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。なお、以下の例においては、吸収式冷凍機を例に取り説明されているが、吸収式冷凍機には吸収式冷温水機を含むものとする。また、冷凍機には吸着冷凍機も含むものとする。
実施形態1
図1に、本発明の実施形態1に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S1を示す。
実施形態1は、太陽熱集熱器1からの温水を吸収式冷凍機2側に付設した温水タンク(蓄熱手段)3に貯蔵して蓄熱し、その温水タンク3から吸収式冷凍機2の負荷に応じて温水を熱源として吸収式冷凍機2に直接供給するようにされてなるものとされる。
システムS1は、図1に示すように、太陽熱集熱器1と、温水タンク3が付設された吸収式冷凍機2と、冷凍空調負荷(外部負荷)4と、冷却塔(冷却手段)5と、それらを連絡する配管Pと、制御手段Cとを備えてなるものとされる。ここで、吸収式冷凍機2と温水タンク3と制御手段Cとは、共通ベース(図示省略)に設置されている。
太陽熱集熱器1、温水タンク3、冷凍空調負荷4および冷却塔5は、公知のものとすることができる。
吸収式冷凍機2は、再生器に温水タンク3からの温水が利用できる太陽熱利用再生器(温水熱量活用再生器)2aを備えるとともに、蒸発器2b、凝縮器2cおよび吸収器2dを備えてなるものとされる。なお、吸収式冷凍機2は、低温再生器の他に中温再生器を備えるようにされてもよい。
配管Pは、太陽熱集熱器1と温水タンク3とを連絡して温水を循環させる集熱器−タンク循環配管P1と、温水タンク3と吸収式冷凍機2とを連絡して温水を循環させるタンク−冷凍機循環配管(内部循環配管)P2と、吸収式冷凍機2と冷凍空調負荷4とを連絡して冷水を循環させる冷凍機−空調負荷循環配管(冷水循環配管)P3と、冷却塔5と吸収式冷凍機2とを連絡して冷却水(冷却液)を循環させる冷却塔−冷凍機循環配管(冷却液循環配管)P4と、を含むものとされる。
集熱器−タンク循環配管P1は、温水タンク3から太陽熱集熱器1に低温水(75−90℃程度)を供給する供給管と、太陽熱集熱器1から温水タンク3に高温水(80−95℃程度)を戻す戻し管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F1)の他必要な弁類(図示省略)が介装されている。
集熱器−タンク循環配管P1、循環ポンプF(F1)および弁類により、集熱器−タンク循環手段が構成される。
タンク−冷凍機循環配管P2は、温水タンク3からの高温水を吸収式冷凍機2の太陽熱利用再生器2aに供給する供給管と、太陽熱利用再生器2aからの低温水(75−90℃程度)を温水タンク3に戻す戻し管と、供給管と戻し管とを連絡するバイパス管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F2)の他必要な弁類(図示省略)が介装されている。また、戻し管には、高温水の供給先を吸収式冷凍機2と戻し管とに切り替える切替弁(例えば三方弁)Vの他必要な弁類(図示省略)が介装されている。なお、切替弁Vは供給管に介装されてもよい。
つまり、タンク−冷凍機循環配管P2、循環ポンプF(F2)、および弁類によりタンク−冷凍機循環手段(内部循環手段)が構成される。
ここで、循環ポンプF2の回転数は冷凍空調負荷4の負荷に応じて、例えば吸収式冷凍機2の蒸発器2bからの冷水温度を検出しその検出値に応じて制御手段Cにより制御され、太陽熱利用再生器2aへの温水タンク3からの供給量が調節されるようにされている。
冷凍機−空調負荷循環配管P3は、蒸発器2bからの冷水を冷凍空調負荷4に供給する供給管と、冷凍空調負荷4からの温水を蒸発器2bに戻す戻し管とを含むものとされる。戻し管には、循環ポンプF(F3)の他必要な弁類(図示省略)が介装されている。
冷凍機−空調負荷循環配管P3、循環ポンプF(F3)および弁類により第1外部負荷循環手段が構成される。
冷却塔−冷凍機循環配管P4は、冷却塔5からの冷却水や冷却液を吸収式冷凍機2の吸収器2dに供給する供給管と、凝縮器2cからの冷却水や冷却液を冷却塔5に戻す戻し管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F4)の他必要な弁類(図示省略)が介装とされている。
冷却塔−冷凍機循環配管P4、循環ポンプF(F4)、および弁類により、冷却液循環手段が構成される。
制御手段Cは、入力される検出値に基づいて制御信号を出力し、冷凍機2、冷却塔5、循環ポンプF、切替弁Vを制御するものとされ、これにより各循環配管Pにおける適正な循環量が確保される。
検出値には、冷凍機2から冷凍空調負荷4に供給される冷水温度および流量、温水タンク3から冷凍機2に供給される温水温度および流量、温水タンク3の水位、冷却水温度および流量などがある。
このように、実施形態1においては、太陽熱集熱器1からの高温水を温水タンク3に貯蔵して蓄熱し、その貯蔵された温水つまり蓄熱された熱量を太陽熱利用再生器2aに供給するようにしているので、太陽熱集熱器1における集熱の変動の影響を緩和することができ、吸収式冷凍機2の運転の安定化が図られる。また、冷凍空調負荷4の負荷に応じて温水タンク3から吸収式冷凍機2への高温水の供給量を調節または切り替えるようにしているので、吸収式冷凍機2の運転効率が向上する。さらに、吸収式冷凍機2に温水タンク3を付設するとともに、それらを共通ベースに設置しているので利便性がよい。
実施形態2
図2に、本発明の実施形態2に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S2を示す。
実施形態2は、実施形態1を改変してなるものであって、集熱器−タンク循環配管P1に熱交換器6を配設してなるものとされる。
すなわち、太陽熱集熱器1からの高温水を直接温水タンク3に供給するのではなく、太陽熱集熱器1と温水タンク3との間に熱交換器6を配設し、具体的には太陽熱集熱器1の高温水管Phに熱交換器6を介装し、熱交換により高温とされた高温水を温水タンク3に供給するようにされてなるものとされる。つまり、太陽熱集熱器1により集熱された熱量を間接的に温水タンク3に供給するようにされているものである。
より具体的には、システムS2は、集熱器−タンク循環配管P1に替え、熱交換器−タンク循環配管P5を設けてなるものとされる。
熱交換器−タンク循環配管P5は、温水タンク3から熱交換器6に低温水を供給する供給管と、熱交換器6により高温とされた高温水を温水タンク3に戻す戻し管とを含むものとれさる。供給管には、循環ポンプF(F5)の他、必要な弁類(図示省略)が介装されている。
つまり、熱交換器−タンク循環配管P5、循環ポンプF(F5)および弁類により熱交換器−タンク循環手段が構成される。
なお、システムS2のその余の構成は実施形態1と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態2においては、太陽熱集熱器1の水系統と吸収式冷凍機2の水系統とは別系統とされているので、太陽熱集熱器1の水管理が簡素化され、利便性が向上する。
なお、システムS2のその余の作用・効果は実施形態1と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態3
図3に、本発明の実施形態3に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S3を示す。
実施形態3は、実施形態2を改変してなるものであって、熱交換器7を温水タンク3と吸収式冷凍機2との間に配設してなるものとされる。つまり、太陽熱集熱器1により集熱され温水タンク3に蓄熱された熱量を間接的に吸収式冷凍機2に供給するようにされてなるものとされる。
より具体的には、システムS3は、タンク−冷凍機循環配管P2に替え、タンク−熱交換器循環配管P6および熱交換器−冷凍機循環配管P7を備えてなるものとされる。
タンク−熱交換器循環配管P6は、温水タンク3からの高温水を熱交換器7に供給する供給管と、熱交換器7からの低温水を温水タンク3に戻す戻し管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F6)の他必要な弁類(図示省略)が介装とされている。
熱交換器−冷凍機循環配管P7は、熱交換器7からの高温水を吸収式冷凍機2に供給する供給管と、吸収式冷凍機2からの低温水を熱交換器7に戻す戻し管と、供給管と戻し管とをバイパスするバイパス管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F7)の他、必要な弁類(図示省略)が介装されている。また、戻し管には、高温水の供給先を吸収式冷凍機と戻し管とに切り替える切替弁(例えば三方弁)Vの他、必要な弁類(図示省略)が介装されている。
つまり、タンク−熱交換器循環配管P6、熱交換器−冷凍機循環配管P7、循環ポンプF(F6、F7)、切替弁(例えば三方弁)Vを含む弁類、および熱交換器7により内部循環手段が構成される。すなわち、内部循環手段が熱交換器7を含むものとされる。
なお、システムS3のその余の構成は実施形態2と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態3においては、太陽熱集熱器1の水系統と吸収式冷凍機2の水系統とは別系統とされているので、太陽熱集熱器1の水管理が簡素化され、利便性が向上する。また、熱交換器7が温水タンク3と吸収式冷凍機2との間、つまり温水タンク3と吸収式冷凍機2との共通ベースに設置されているので、実施形態2に比して保守における利便性が向上する。
なお、システムS3のその余の作用・効果は実施形態2と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態4
図4に、本発明の実施形態4に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S4を示す。
実施形態4は、実施形態1を改変してなるものであって、吸収式冷凍機2に冷暖切替機能を付加し、負荷を暖房空調負荷8とし、暖房空調負荷8に温水タンク3からの高温水も供給するようにしてなるものとされる。つまり、太陽熱集熱器1により集熱され温水タンク3に蓄熱された熱量を暖房空調負荷8に直接供給するようにされてなるものとされる。なお、暖房空調負荷8に替えて給湯器の加熱源に温水を供給するようにされてもよい。
より具体的には、システムS4は、温水タンク3からの高温水を暖房空調負荷8に供給するタンク−暖房空調負荷循環配管P8も備えてなるものとされる。
タンク−暖房空調負荷循環配管P8は、温水タンク3からの高温水を暖房空調負荷に供給する供給管と、暖房空調負荷8からの低温水を温水タンク3に戻す戻し管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F8)の他、必要な弁類(図示省略)が介装されている。
つまり、タンク−暖房空調負荷循環配管P8、循環ポンプF(F8)および弁類により第2外部負荷循環手段が構成される。
なお、システムS4のその余の構成は実施形態1と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態4においては、温水タンク3からの高温水を暖房空調負荷8にも供給するようにされているので、吸収式冷凍機2の小型化が図られる。
なお、システムS4のその余の作用・効果は実施形態1と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態5
図5に、本発明の実施形態5に係る太陽熱源併用方法が適用されている太陽熱源併用システム(以下、単にシステムという)S5を示す。
実施形態5は、実施形態4を改変してなるものであって、暖房空調負荷8に温水タンク3からの高温水をタンク−冷凍機循環配管P2から分岐させて直接供給するようにしてなるものとされる。温水タンク3から暖房空調負荷8に供給される温水量は、暖房空調負荷8の負荷に応じて調節される。例えば、吸収式冷凍機2から暖房空調負荷8への温水温度を検出し、その検出値により調節される。
より具体的には、システムS5は、タンク−冷凍機循環配管P2を分岐させ、一方を吸収式冷凍機2と接続してタンク−冷凍機分岐管P21とし、他方を暖房空調負荷8と接続してタンク−空調負荷分岐管P22としてなるものとされる。ここで、タンク−冷凍機循環配管P2の供給管およびタンク−冷凍機分岐管P21の戻り管のそれぞれの分岐位置には、切替弁(例えば三方弁)Vが介装されている。
すなわち、内部循環手段が、分岐管P21、P22を含むものとされる。
なお、システムS5のその余の構成は実施形態4と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態5においては、温水タンク3からの高温水を暖房空調負荷8にも直接供給するようにされているので、構成の簡素化が図られるとともに、吸収式冷凍機2の小型化が図られる。また、温水タンク3からの暖房空調負荷8への高温水の供給量が暖房空調負荷8の負荷に応じて調節されているので、室内温度の調節精度が向上する。
なお、システムS5のその余の作用・効果は実施形態4と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態6
図6に、本発明の実施形態6に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S6を示す。
実施形態6は、実施形態3を改変してなるものであって、吸収式冷凍機2に冷暖切替機能を付加し、負荷を暖房空調負荷8とし、暖房空調負荷8に温水タンク3に蓄熱された熱量を熱交換器9を介して間接的に供給するようにしてなるものとされる。
すなわち、システムS6は、図6に示すように、温水タンク3と暖房空調負荷8との間に熱交換器9を配設し、熱交換器9からの高温水を暖房空調負荷8に供給するようにされてなるものとされる。
より具体的には、システムS6は、熱交換器9と、温水タンク3と熱交換器9とを連絡するタンク−熱交換器循環配管P9と、熱交換器−暖房空調負荷循環配管P10とを付加的に備えてなるものとされる。ここで、熱交換器9は吸収式冷凍機2と温水タンク3との共通ベースに設置されている。
タンク−熱交換器循環配管P9は、温水タンク3からの高温水を熱交換器9に供給する供給管と、熱交換器9からの低温水を温水タン3に戻す戻し管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F9)の他、必要な弁類(図示省略)が介装されている。
熱交換器−暖房空調負荷循環配管P10は、熱交換器9からの高温水を暖房空調負荷8に供給する供給管と、暖房空調負荷8からの低温水を熱交換器9に戻す戻し管とを含むものとされる。供給管には、循環ポンプF(F10)の他、必要な弁類(図示省略)が介装されている。
つまり、タンク−熱交換器循環配管P9、熱交換器−暖房空調負荷循環配管P10、循環ポンプF(F9、F10)、熱交換器9、および弁類により第2外部負荷循環手段が構成される。すなわち、第2外部負荷循環手段が熱交換器9を含むものとされる。
なお、システムS6のその余の構成は実施形態3と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態6においては、温水タンク3からの高温水を暖房空調負荷8にも供給するようにされているので、吸収式冷凍機2の小型化が図られる。また、熱交換器9は、吸収式冷凍機2と温水タンク3との共通ベースに設置されているで、保守における利便性が向上する。
なお、システムS6のその余の作用・効果は実施形態3と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
この場合、熱交換器−暖房空調負荷循環配管P10の水質を飲料水とすることにより、負荷を暖房空調負荷8に替えて給湯器とすることもできる。
実施形態7
図7に、本発明の実施形態7に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S7を示す。
実施形態7は、実施形態3を改変してなるものであって、暖房空調負荷8に熱交換器7からの高温水を分岐させて供給するようにしてなるものとされる。つまり、温水タンク3に蓄熱された熱量を暖房空調負荷8に間接的に供給されるようにされてなるものとされる。
熱交換器7から暖房空調負荷8に供給される温水量つまり熱量は、暖房空調負荷8の負荷に応じて調節される。例えば、吸収式冷凍機2から暖房空調負荷8への温水温度を検出し、その検出値により調節される。
より具体的には、システムS7は、熱交換器−冷凍機循環配管P7を分岐させ、一方を吸収式冷凍機2と接続して熱交換器−冷凍機分岐管P71とし、他方を暖房空調負荷8と接続して熱交換器−空調負荷分岐管P72としてなるものとされる。ここで、熱交換器−冷凍機循環配管P7の供給管および熱交換器−冷凍機分岐管P71の戻り管のそれぞれの分岐位置には、切替弁(例えば三方弁)Vが介装されている。
すなわち、内部循環手段が分岐管P71、P72を含むものとされる。
なお、システムS7のその余の構成は実施形態3と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態7においては、熱交換器7からの高温水を暖房空調負荷8にも供給するようにされているので、吸収式冷凍機2の小型化が図られる。また、熱交換器7からの暖房空調負荷8への高温水の供給量が暖房空調負荷8の負荷に応じて調節されているので、室内温度の調節精度が向上する。
なお、システムS7のその余の作用・効果は実施形態3と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態8
図8に、本発明の実施形態8に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S8を示す。
実施形態8は、実施形態4を改変してなるものであって、温水タンク3の温水を加熱する加熱器10を備えてなるものとされる。つまり、温水タンク3に熱量を補給する熱量補給手段を備えてなるものとされる。
ここで、加熱器(熱量補給手段)10は吸収式冷凍機2と温水タンク3との共通ベースに設置される。
加熱器10は、灯油や都市ガスなどの一次燃料の燃焼ガスを熱源とする例えば温水ボイラ11とされ、温水ボイラ11により生成された温水を温水タンク3に注入することにより、温水タンク3内の温水の加熱つまり熱量の補給がなされる。この場合、注入する温水量を調節することにより、温水の温度の保持あるいは温水の所望温度への昇温がなされる。ここで、加熱器10の注水量の制御は、例えば温水タンク3の温水温度の検出値に基づいてなされる。
なお、温水注入により熱量を補給することに代えて、伝熱コイルを温水タンク3内に配設し、熱交換により熱量を補給するようにされてもよい。
加熱器10と温水タンク3との間には、加熱器−温水タンク循環配管P(P11)が配設されている。
加熱器−温水タンク循環配管P11は、加熱器10から温水タンク3に加熱用温水を注入する注入管と、温水タンク3からの戻り温水を加熱器10に戻す戻し管とを含むものとされる。注入管には、循環ポンプF(F11)の他、必要な弁類(図示省略)が介装されている。
なお、システムS8のその余の構成は実施形態4と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態8においては、温水タンク3の温水を加熱して、つまり熱量を補給して所定温度に維持するようにしているので、太陽熱集熱器1の集熱の変動にかかわらず吸収式冷凍機2の運転を安定させることができる。また、温水温度を昇温することにより、吸収式冷凍機2の運転効率を向上させることができる。さらに、加熱器10が吸収式冷凍機2と温水タンク3との共通ベースに設置されているので、保守における利便性が向上する。
なお、システムS8のその余の作用・効果は実施形態4と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態9
図9に、本発明の実施形態9に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S9を示す。
実施形態9は、実施形態8を改変してなるものであって、加熱器(熱量補給手段)10を改変してなるものとされる。
すなわち、実施形態9では、加熱器10は電気エネルギーを熱源とする例えば電気ヒータ12とされ、温水タンク3内に配設される。ここで、加熱器10よる温水の温度制御は、例えば温水タンク3の温水温度の検出値に基づいてなされる。
なお、システムS9のその余の構成は実施形態8と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態9においては、温水タンク3の温水を加熱して、つまり熱量を補給して所定温度に維持するようにしているので、太陽熱集熱器1の集熱の変動にかかわらず吸収式冷凍機2の運転を安定させることができる。また、温水温度を昇温することにより、吸収式冷凍機2の運転効率を向上させることができる。さらに、加熱器10が温水タンク3内に配設されているので、システムS9の簡素化が図られる。
なお、システムS9のその余の作用・効果は実施形態8と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態10
図10に、本発明の実施形態10に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S10を示す。
実施形態10は、実施形態7を改変してなるものであって、温水タンク3から熱交換器7への供給管に温水を加熱する加熱器(熱量補給手段)20を配設してなるものとされる。つまり、熱交換器7の上流側に加熱器(熱量補給手段)20を配設してなるものとされる。
加熱器20は、一次燃料を熱源とする例えば熱交換器(燃焼ガスー温水熱交換器)、あるいは電気エネルギーを熱源とする例えば配管に電気ヒータを巻きつけてなるバンドヒータ21とされる。なお、加熱器20は、前記に限定されるものではなく適宜とできる。例えば、温水ボイラで生成された温水で供給管の温水を加熱するようにされてもよく、あるいは電気温水機で生成された温水で供給管の温水を加熱するようにされてもよい。
ここで、加熱器20よる温水の温度制御は、例えば加熱器20の出口における温水温度の検出値や熱交換器7の出口における温水温度の検出値に基づいてなされる。
なお、システムS10のその余の構成は実施形態7と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態10においては、吸収式冷凍機2に供給される温水を管路の途中で加熱して熱量を補給するようにしているので、加熱器20を容量の小さなものとでき、システムS10のコンパクト化が図られる。
なお、システムS10のその余の作用・効果は実施形態7と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態11
図11に、本発明の実施形態11に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S11を示す。
実施形態11は、実施形態7を改変してなるものであって、熱交換器7から吸収式冷凍機2への供給管に温水を加熱する加熱器(熱量補給手段)20を介装してなるものとされる。つまり、熱交換器7の下流側に加熱器(熱量補給手段)20を配設してなるものとされる。
加熱器20は、例えば実施形態10と同様に熱交換器やバンドヒータ21とされる。なお、加熱器20は、前記に限定されるものではなく適宜とできる。例えば、温水ボイラで生成された温水で供給管の温水を加熱するようにされてもよく、あるいは電気温水機で生成された温水で供給管の温水を加熱するようにされてもよい。
ここで、加熱器20よる温水の温度制御は、例えば熱交換器7の出口における温水温度の検出値に基づいてなされる。
なお、システムS11のその余の構成は実施形態7と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態11においては、吸収式冷凍機2に供給される温水を加熱して熱量を補給するようにしているので、加熱器20を容量の小さなものとでき、システムS11のコンパクト化が図られる。
なお、システムS11のその余の作用・効果は実施形態7と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態12
図12に、本発明の実施形態12に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S12を示す。
実施形態12は、実施形態11を改変してなるものであって、冷却塔5およびポンプFおよび弁類も吸収式冷凍機2と温水タンク3との共通ベースに設置するとともに、ハウジングHで覆ってなるものとされる。つまり、吸収式冷凍機2、温水タンク3、制御手段Cおよび冷却塔5がいわゆるパッケージ化されてなるものとされる。
なお、システムS12のその余の構成は実施形態11と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態12においては、吸収式冷凍機2、温水タンク3、循環手段、制御手段Cおよび冷却塔5がパッケージ化されているので、据付場所における配管が太陽熱集熱器1と温水タンク3との間および吸収式冷凍機2と暖房空調負荷8との間のみとなるので、据付期間が短縮される。また、ポンプFを含めて吸収式冷凍機2回りの機器が共通ベースに設置されているので、保守の利便性が著しく向上する。
なお、システムS12のその余の作用・効果は実施形態11と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
実施形態13
図13に、本発明の実施形態13に係る温水活用システム(以下、単にシステムという)S13を示す。
実施形態13は、実施形態12を改変してなるものであって、吸収式冷凍機2に系外からの蒸気や一次燃料を燃焼させた燃焼ガスで再生がなされる高温再生器2eを備えてなるものとされる。換言すれば、吸収式冷凍機2内に熱量補給手段(冷凍機内熱量補給手段)を備えてなるものとされる。かかる冷凍機2には、いわゆるジェネリンクと称されるものが含まれる。
なお、システムS13のその余の構成は実施形態12と同様とされているので、その構成の詳細な説明は省略する。
このように、実施形態13においては、高温再生器2eつまり熱量補給手段を吸収式冷凍機2内に備えているので、雨などにより太陽熱集熱器1における集熱ができない状態においても、冷凍機2の運転がなし得る。つまり、システムSの安定した操業がなし得る。また、高温再生器2eつまり熱量補給手段を吸収式冷凍機2内に備えているので、システムSの構成が簡素化されるとともに、吸収式冷凍機2の効率が向上する。
なお、システムS13のその余の作用・効果は実施形態12と同様とされているので、その詳細な説明は省略する。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではなく、種々改変が可能である。
例えば、実施形態12ではシステムS12がパッケージ化されているが、システムSのパッケージ化は実施形態12のみに限定されるものではなく、他の実施形態にも適用可能であり、例えば実施形態1もパッケージ化が可能である。また、システムS全体をハウジングH内に収納することもできる。
また、熱源とされる温水は太陽熱集熱器1からの温水に限定されるものではなく、各種温水とでき、例えば、コージェネレーション・システムからの排温水、ガスエンジンからの排温水、温泉施設からの排温水とすることもできる。
さらに、熱量補給手段の熱源としてヒートポンプを用いることもできる。
さらに、実施形態では制御手段Cは吸収式冷凍機2との共通ベースに設置されるようにされているが、つまり機側に設置されるようにされているが、制御手段Cは中央制御室に設置されるようにされてもよい。
本発明は温水を熱源とするシステムに適用可能である。
1 太陽熱集熱器
2 吸収式冷凍機
2a 太陽熱利用再生器
2b 蒸発器
2c 凝縮器
2d 吸収器
2e 高温再生器
3 温水タンク(蓄熱手段)
4 冷凍空調負荷
5 冷却塔
6 熱交換器
7 熱交換器
8 暖房空調負荷
9 熱交換器
10 加熱器(熱量補給手段)
11 温水ボイラ
12 電気ヒータ
20 加熱器熱量補給手段)
21 バンドヒータ
S システム
C 制御手段
P 配管
F ポンプ
H ハウジング

Claims (23)

  1. 冷凍機と、温水タンクとを備える温水活用システムであって、
    前記冷凍機は、前記温水タンクに蓄熱された熱量を活用する温水熱量活用再生器を有し、同温水タンクに蓄熱された熱量を、外部負荷の負荷に応じて前記温水熱量活用再生器に供給するようにされてなり、
    前記温水タンクは、前記冷凍機と共通ベースに設置されて付設され、それにより利便性の向上および熱損失の低減が図られてなる
    ことを特徴とする温水活用システム。
  2. 冷凍機と、温水タンクと、冷却手段とを備える温水活用システムであって、
    前記冷凍機は、前記温水タンクに蓄熱された熱量を活用する温水熱量活用再生器を有し、同温水タンクに蓄熱された熱量を、外部負荷の負荷に応じて前記温水熱量活用再生器に供給するようにされてなり、
    前記冷却手段は、前記冷凍機の冷却水を冷却するものとされ、
    前記温水タンクと前記冷却手段とは、前記冷凍機と共通ベースに設置されて付設され、それにより利便性の向上および熱損失の低減が図られてなる
    ことを特徴とする温水活用システム。
  3. 温水タンクと温水熱量活用再生器との間で温水を循環させる内部循環手段を共通ベースに備えてなることを特徴とする請求項1または2記載の温水活用システム。
  4. 冷凍機と冷却手段との間で冷却液を循環させる冷却液循環手段を共通ベースに備えてなることを特徴とする請求項2記載の温水活用システム。
  5. 温水タンクからの温水と、温水熱量活用再生器への温水との熱交換をなす熱交換器が内部循環手段に含まれてなることを特徴とする請求項3記載の温水活用システム。
  6. 温水タンクからの温水の熱量または冷凍機からの温水の熱量を活用する温水熱量活用負荷が、外部負荷に含まれてなることを特徴とする請求項1または2記載の温水活用システム。
  7. 温水熱量活用負荷が給湯器であることを特徴とする請求項6記載の温水活用システム。
  8. 温水タンクと温水熱量活用負荷との間で温水を循環させる外部循環手段を共通ベースに備えてなることを特徴とする請求項6記載の温水活用システム。
  9. 温水タンクからの温水と温水熱量活用負荷への温水との熱交換をなす熱交換器が外部循環手段に含まれてなることを特徴とする請求項8記載の温水活用システム。
  10. 内部循環手段から分岐されて温水熱量活用負荷との間で温水を循環させる外部循環手段を共通ベースに備えてなることを特徴とする請求項3または5記載の温水活用システム。
  11. 分岐が熱交換器から温水熱量活用再生器への管路の途中でなされることを特徴とする請求項10記載の温水活用システム。
  12. 温水タンクに熱量を補給する熱量補給手段が付設されてなることを特徴とする請求項1または2記載の温水活用システム。
  13. 熱量補給手段が、一次燃料を熱源とする加熱手段とされてなることを特徴とする請求項12記載の温水活用システム。
  14. 熱量補給手段が、電気エネルギーを熱源とする加熱手段とされてなることを特徴とする請求項12記載の温水活用システム。
  15. 熱量補給手段が、熱エネルギーを熱源とする加熱手段とされてなることを特徴とする請求項12記載の温水活用システム。
  16. 温水の熱量を補給する熱量補給手段が内部循環手段に含まれてなることを特徴とする請求項3または5記載の温水活用システム。
  17. 熱量補給手段が、一次燃料を熱源とする加熱手段とされてなることを特徴とする請求項16記載の温水活用システム。
  18. 熱量補給手段が、電気エネルギーを熱源とする加熱手段とされてなることを特徴とする請求項16記載の温水活用システム。
  19. 加熱手段が、熱交換器の上流側および(または)下流側に配設されてなることを特徴とする請求項17または18記載の温水活用システム。
  20. 冷凍機が一次燃料を熱源とする高温再生器を有することを特徴とする請求項1または2記載の温水活用システム。
  21. 制御手段を共通ベースに備え、前記制御手段により冷凍機の負荷または外部負荷の負荷に応じて温水流量の調節がなされることを特徴とする請求項3または8記載の温水活用システム。
  22. 制御手段を共通ベースに備え、前記制御手段により温水の温度に応じて補給熱量の調節がなされることを特徴とする請求項12または16記載の温水活用システム。
  23. システムの一部または全部がハウジング内に収納されてなることを特徴とする請求項1または2記載の温水活用システム。
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