JP5706807B2 - 自動取引装置、電力供給方法、および、電力供給制御プログラム - Google Patents

自動取引装置、電力供給方法、および、電力供給制御プログラム Download PDF

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本件は、自動取引装置、自動取引装置が実行する電力供給方法、および、自動取引装置に用いられる電力供給制御プログラムに関する。
自動取引装置(ATM:Automated Teller Machine)が設置された金融機関の店舗や小売店等では、自動取引装置に電力を供給する配電盤等の電力供給設備が設けられている。電力供給設備の電力供給能力は、例えば、自動取引装置の最大消費電力に基づいて設定されている。電力供給設備のコストは、例えば、電力供給能力に比例して大きくなるため、電力供給設備のコストを低減する方法の1つとして、電力供給設備に求められる電力供給能力を低くすることが考えられる。
特開2001−76207号公報 特開平7−23141号公報
電力供給設備に求められる電力供給能力を低くする方法としては、例えば、自動取引装置にバッテリを内蔵し、このバッテリを使用することで、電力供給設備が負担する電力を低減する方法が考えられる。
例えば、電話機において、消費電力の大きいスピーカの動作命令に応じて内部のバッテリを使用することで、交換機が負担する電力を低減する技術がある。仮に、このような技術を自動取引装置に適用できたとした場合、例えば、自動取引装置が有している特定のメカユニットの動作命令に応じて内部のバッテリを使用することが考えられる。
しかしながら、特定のメカユニットの動作命令に応じて内部のバッテリを使用する方法では、内部のバッテリを使用するタイミングを電力供給設備の電力供給能力に応じて調整することは難しい。
このような点に鑑み、開示の自動取引装置、電力供給方法、および、電力供給制御プログラムでは、バッテリの使用タイミングの調整能力を向上することを目的とする。
上記目的を達成するために以下のような自動取引装置、電力供給方法、および、電力供給プログラムが提供される。
この自動取引装置は、複数のメカユニットと、メカユニットに電力を供給するバッテリと、バッテリによってメカユニットに供給される第1の電力の量と、外部からメカユニットに供給される第2の電力の量とを切り換える切換回路を含む変動装置と、取引内容に基づいて実行される所定の処理に従って動作するメカユニットをメカユニットから検出し、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較し、比較結果に基づいて変動装置による切り換え動作を制御する制御装置と、を有している。
また、この電力供給方法は、複数のメカユニットとメカユニットに電力を供給するバッテリとを有している自動取引装置が実行する電力供給方法であって、取引内容に基づいて実行される所定の処理に従って動作するメカユニットをメカユニットから検出し、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較し、比較結果に基づいて、バッテリによってメカユニットに供給される第1の電力の量と、外部からメカユニットに供給される第2の電力の量とを切り換える
また、この電力供給制御プログラムは、複数のメカユニットとメカユニットに電力を供給するバッテリとを有している自動取引装置に用いられる電力供給制御プログラムであって、コンピュータに、取引内容に基づいて実行される所定の処理に従って動作するメカユニットをメカユニットから検出し、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較し、比較結果に基づいて、バッテリによってメカユニットに供給される第1の電力の量と、外部からメカユニットに供給される第2の電力の量とを切り換える、処理を実行させる。
開示の自動取引装置、電力供給方法、および、電力供給制御プログラムによれば、バッテリの使用タイミングの調整能力を向上することが可能となる。
第1の実施の形態に係る自動取引装置の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る自動取引システムの一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る自動取引装置のハードウェアの一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る電源ユニットの回路の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る制御装置の機能の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る消費電力情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る取引の手順の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る取引の手順の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る電力供給の手順の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る配電盤が負担する消費電力の遷移の一例を示す図である。
以下、実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る自動取引装置の一例を示す図である。
自動取引装置1は、例えば、金融機関の店舗に設置されている。自動取引装置1は、メカユニット2a,2b,2cと、バッテリ3と、外部電源6に接続された変動装置4と、制御装置5とを有している。外部電源6は、例えば、店舗内に設置された配電盤等の電力供給設備である。
自動取引装置1は、受け付けた取引内容に基づいてメカユニット2a〜2cを用いて所定の処理を実行する。所定の処理には、例えば、現金の計数処理、現金の出金処理、レシートの排出処理、および、カードまたは通帳の返却処理等がある。メカユニット2a〜2cは、例えば、紙幣取扱ユニット、硬貨取扱ユニット、通帳取扱ユニット、または、カード・レシート取扱ユニット等である。
メカユニット2a〜2cはそれぞれ、実行される所定の処理に従って、単独で、または、他のメカユニットと並行して動作する。例えば、現金の計数処理では、紙幣取扱ユニットのみが動作する場合と、紙幣取扱ユニットおよび硬貨取扱ユニットの両方が動作する場合とがある。ここで、メカユニットの数は、3つに限定されるものではない。
なお、自動取引装置1の消費電力は、例えば、メカユニット2a〜2cの動作にかかる消費電力に、その他の一定量の消費電力を加えることで求められる。すなわち、その他の一定量の消費電力とは、メカユニット2a〜2cが動作していない状態において自動取引装置1が消費する電力である。
バッテリ3は、メカユニット2a〜2cに電力を供給する。変動装置4は、バッテリ3によってメカユニット2a〜2cに供給される電力の量と、外部電源6によってメカユニット2a〜2cに供給される電力の量とを変動させる。
制御装置5は、実行される所定の処理に従って動作するメカユニットをメカユニット2a〜2cから検出し、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較する。
検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値とは、例えば、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に、メカユニット2a〜2cが動作していない状態において自動取引装置1が消費する電力を加算した値である。
許容消費電力は、例えば、外部電源6の電力供給能力に基づいて設定されている。例えば、許容消費電力は、外部電源6の電力供給能力と同じ値に設定されている。なお、許容消費電力の値は、変更することが可能である。さらに、制御装置5は、比較結果に基づいて変動装置4による変動動作を制御する。
制御装置5は、例えば、通常時、変動装置4を制御して、メカユニット2a〜2cへの電力の供給を外部電源6によってのみ行わせる。そして、制御装置5は、例えば、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力にメカユニット2a〜2cが動作していない状態において自動取引装置1が消費する電力を加算した値が、許容消費電力を超える場合、変動装置4を制御して、メカユニット2a〜2cへの電力の供給を、外部電源6およびバッテリ3、または、バッテリ3のみによって行わせる。
次に、制御装置5による変動装置4の制御手順について説明する。
まず、制御装置5が、実行される所定の処理に従って動作するメカユニットをメカユニット2a〜2cから検出する。次に、制御装置5が、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較する。次に、制御装置5が、比較結果に基づいて変動装置4による変動動作を制御する。
このような自動取引装置1によれば、バッテリ3を使用するタイミングを、許容消費電力の値を変更することで変えることができる。これにより、自動取引装置1では、バッテリ3の使用タイミングを、外部電源6の電力供給能力に応じて調整することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態に係る自動取引装置について説明する。
図2は、第2の実施の形態に係る自動取引システムの一例を示す図である。
自動取引システム10は、金融機関等の店舗11に設置された自動取引装置21と、自動取引装置21とネットワーク13を介して接続されたホスト装置12とを含んでいる。店舗11には、電力供給ライン22に接続された配電盤23が設置されている。自動取引装置21には、配電盤23から電力供給コード23aを介して電力が供給される。なお、配電盤23は、商用電源とも称される。
自動取引装置21は、取引内容を受け付け、受け付けた取引内容に基づいた取引をホスト装置12に要求する。また、自動取引装置21は、ホスト装置12から取引許可を受信すると、受け付けた取引内容に基づいて、現金の計数等の所定の処理を実行する。ホスト装置12は、自動取引装置21から要求された取引を管理する。また、ホスト装置12は、取引の可否情報を含む応答電文を自動取引装置21に送信する。
図3は、第2の実施の形態に係る自動取引装置のハードウェアの一例を示す図である。
自動取引装置21は、制御装置21aと、制御装置21aによって制御される複数の装置とを有している。制御装置21aは、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス108を介してメモリ102と複数の周辺機器が接続されている。メモリ102は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。
メモリ102は、制御装置21aの主記憶装置として使用される。メモリ102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、メモリ102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。
バス108に接続されている周辺機器としては、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、入出力インタフェース106、および通信インタフェース107がある。
HDD103は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。HDD103は、制御装置21aの二次記憶装置として使用される。HDD103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、二次記憶装置としては、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置を使用することもできる。
グラフィック処理装置104には、ディスプレイ31が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をディスプレイ31の画面に表示させる。ディスプレイ31としては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や液晶表示装置等がある。
入力インタフェース105には、タッチパネル32が接続されている。タッチパネル32は、ディスプレイ31の上面に配置されており、ディスプレイ31に表示された画像は、タッチパネル32を透過し、利用者に視認される。入力インタフェース105は、タッチパネル32から送られてくる信号をCPU101に送信する。
入出力インタフェース106には、対人センサ33と、紙幣取扱ユニット34と、硬貨取扱ユニット35と、通帳取扱ユニット36と、カード・レシート取扱ユニット37と、電源ユニット38とが接続されている。
入出力インタフェース106は、対人センサ33、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、カード・レシート取扱ユニット37、および、電源ユニット38から送られてくる信号をCPU101に送信する。また、入出力インタフェース106は、CPU101から送られてくる信号を、対人センサ33、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、カード・レシート取扱ユニット37、および、電源ユニット38に送信する。
対人センサ33は、自動取引装置21の正面に人が立つと、これを検出して検出信号をCPU101に送信する。紙幣取扱ユニット34は、CPU101からの命令に従って、紙幣の計数、紙幣の搬送、紙幣の出入、および、紙幣の収納等を実行する。硬貨取扱ユニット35は、CPU101からの命令に従って、硬貨の計数、硬貨の搬送、硬貨の出入、および、硬貨の収納等を実行する。
通帳取扱ユニット36は、CPU101からの命令に従って、通帳の搬送、通帳の出入、および、通帳への印字等を実行する。カード・レシート取扱ユニット37は、CPU101からの命令に従って、カード情報の読み取り、カードの出入、カードおよびレシートの搬送、レシートの排出、および、レシートへの印字を実行する。
電源ユニット38は、電力供給コード23aに接続されており、制御装置21a、ディスプレイ31、タッチパネル32、対人センサ33、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37に電源ライン38aを介して電力を供給する。
通信インタフェース107は、ネットワーク13に接続されている。通信インタフェース107は、ネットワーク13を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータの送受信を行う。
なお、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37は、モータおよびマグネット等によって動作するメカユニットである。
また、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37はそれぞれ、CPU101からの命令に従って、単独で、または、他のメカユニットと並行して動作する。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
図4は、第2の実施の形態に係る電源ユニットの回路の一例を示す図である。
電源ユニット38は、電力供給コード23aに接続されたAC→DC変換回路41および停電検出回路42と、バッテリ43と、入出力インタフェース106に接続された電源切換制御回路44と、電源切換回路45と、規格電圧出力回路46とを有している。
AC→DC変換回路41は、電力供給コード23aに供給される交流電流を、直流電流に変換して出力する。バッテリ43は、AC→DC変換回路41の出力電圧により充電される。停電検出回路42は、電力供給コード23aの電圧または電流を監視し、停電したことを検出すると、検出信号を電源切換制御回路44に出力する。
電源切換制御回路44は、入出力インタフェース106から送られてくる信号、または、停電検出回路42から出力された検出信号に基づいて、制御信号を生成し、電源切換回路45に出力する。
電源切換回路45は、電源切換制御回路44から出力された制御信号に応じて、規格電圧出力回路46に接続する対象を、AC→DC変換回路41とバッテリ43との間で切り換える。
すなわち、電源切換回路45は、停電検出回路42から検出信号が出力されていない場合、入出力インタフェース106から送られてくる信号に応じて、規格電圧出力回路46に接続する対象を、AC→DC変換回路41とバッテリ43との間で切り換える。また、電源切換回路45は、停電検出回路42が停電を検出して検出信号を出力した場合には、入出力インタフェース106から送られてくる信号に関係なく、規格電圧出力回路46をバッテリ43と接続する。
規格電圧出力回路46は、電源切換回路45を経由して供給される電圧を、規格電圧に調整して電源ライン38aに出力する。
このように、電源ユニット38では、停電時を除き、電源ライン38aに供給される電力の供給元が、入出力インタフェース106から送られてくる信号に応じて、配電盤23とバッテリ43との間で切り換わる。また、バッテリ43は、無停電電源(UPS:Uninterruptible Power Supply)としても機能する。
図5は、第2の実施の形態に係る制御装置の機能の一例を示す図である。
制御装置21aは、ホスト装置12に接続された取引制御部51と、消費電力情報格納部53と、消費電力情報格納部53および電源ユニット38の電源切換制御回路44に接続された電力供給制御部52とを有している。
消費電力情報格納部53には、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37のそれぞれの最大消費電力を示す消費電力情報が格納されている。
取引制御部51は、ディスプレイ31、タッチパネル32、対人センサ33、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37を制御している。
取引制御部51は、取引内容を受け付けて、取引の要求をホスト装置12に送信する。また、取引制御部51は、ホスト装置12から取引許可を受信すると、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37を用いて所定の処理を実行する。所定の処理には、例えば、現金の計数処理、現金の出金処理、レシートの排出処理、および、カードまたは通帳の返却処理等がある。
電力供給制御部52は、電源ユニット38を監視し、電源ライン38aに供給される電力の供給元が、配電盤23かバッテリ43かを検出する。また、電力供給制御部52は、取引制御部51が実行する所定の処理に従って動作するメカユニットを、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37の中から検出する。
また、電力供給制御部52は、消費電力情報格納部53にアクセスして、各メカユニットの最大消費電力を取得する。また、電力供給制御部52は、取得した最大消費電力に基づいた計算を行う。また、電力供給制御部52は、電源切換制御回路44に、信号を出力する。
また、電力供給制御部52は、許容消費電力を記憶している。許容消費電力は、配電盤23の電力供給能力に基づいて設定されている。例えば、許容消費電力は、配電盤23の電力供給能力と同じ値に設定されている。なお、許容消費電力の値は、変更することが可能である。
図6は、第2の実施の形態に係る消費電力情報の一例を示す図である。
消費電力情報格納部53に格納される消費電力情報53aには、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37毎の最大消費電力が示されている。
紙幣取扱ユニット34の最大消費電力は400W、硬貨取扱ユニット35の最大消費電力は200W、通帳取扱ユニット36の最大消費電力は50W、カード・レシート取扱ユニット37の最大消費電力は50Wである。
さらに、消費電力情報53aには、紙幣取扱ユニット34、硬貨取扱ユニット35、通帳取扱ユニット36、および、カード・レシート取扱ユニット37が動作していない状態において自動取引装置21が消費する最大消費電力が示されている。この最大消費電力は、320Wである。
次に、自動取引装置21による取引の手順について説明する。
図7、図8は、第2の実施の形態に係る取引の手順の一例を示すフローチャートである。
[ステップS11]取引制御部51が、利用者によって選択された取引種別を受け付ける。取引種別には、例えば、払戻、預入、振替、振込、および、残高照会等がある。
[ステップS12]取引制御部51が、利用者によって挿入されたカードまたは通帳からカード情報または通帳情報を読み取る。
[ステップS13]取引制御部51が、利用者によって入力された暗証番号を受け付ける。
[ステップS14]取引制御部51が、利用者によって入力された取引金額を受け付ける。なお、このステップは、取引種別によっては省略される。
[ステップS15]取引制御部51が、受け付けた取引内容に基づく取引をホスト装置12に要求する。
[ステップS16]取引制御部51が、ホスト装置12から応答電文を受信する。
[ステップS17]取引制御部51が、受信した応答電文が取引許可を示すものであるかどうかを判定する。取引許可を示すものである場合、取引制御部51は、処理をステップS18に進める。取引許可を示すものではない場合、取引制御部51は、処理をステップS21に進める。
[ステップS18]取引制御部51が、受け付けた取引内容に基づいて、現金を計数する。なお、このステップは、取引種別によっては省略される。
[ステップS19]取引制御部51が、受け付けた取引内容に基づいて、現金を出金する。なお、このステップは、取引種別によっては省略される。
[ステップS20]取引制御部51が、レシートを排出する。
[ステップS21]取引制御部51が、カードまたは通帳を返却して処理を終了する。
なお、上記のステップS19〜S21は、順番を入れ替えてもよく、また、同時に実行することとしてもよい。
次に、自動取引装置21による電力供給の手順について説明する。
図9は、第2の実施の形態に係る電力供給の手順の一例を示すフローチャートである。
図9に示す処理は、例えば、図7、図8に示す処理のうちステップS18,S19,S20,S21がそれぞれ開始される前に実行される。また、図9に示す処理は、例えば、図7、図8に示す処理のうち、最大消費電力の大きいメカユニットの動作を伴う特定の1つのステップ(例えば、ステップS18の現金の計数)を開始する前にだけ実行することとしてもよい。
[ステップS31]電力供給制御部52が、取引制御部51が実行する処理に従って動作するメカユニットを検出する。
[ステップS32]電力供給制御部52が、消費電力情報格納部53にアクセスし、検出したメカユニット毎の最大消費電力を取得する。
[ステップS33]電力供給制御部52が、取得した最大消費電力の総和を算出する。
[ステップS34]電力供給制御部52が、消費電力情報格納部53にアクセスして、メカユニットが動作しない状態における自動取引装置21の最大消費電力を取得し、これを算出した最大消費電力の総和に加算する。
[ステップS35]電力供給制御部52が、算出した消費電力が、許容消費電力以下かどうかを判定する。算出した消費電力が、許容消費電力以下である場合、電力供給制御部52は、処理をステップS36に進める。算出した消費電力が、許容消費電力よりも大きい場合、電力供給制御部52は、処理をステップS38に進める。
[ステップS36]電力供給制御部52が、電源ライン38aに供給される電力の供給元が、バッテリ43であるかどうかを判定する。電力の供給元がバッテリ43である場合、電力供給制御部52は、処理をステップS37に進める。電力の供給元がバッテリ43ではない場合、すなわち、配電盤23である場合、電力供給制御部52は、処理を終了する。
[ステップS37]電力供給制御部52が、電源切換制御回路44に信号を送信して、電源ライン38aに供給される電力の供給元を、バッテリ43から配電盤23へ切り換えて処理を終了する。
[ステップS38]電力供給制御部52が、電源ライン38aに供給される電力の供給元が、配電盤23であるかどうかを判定する。電力の供給元が配電盤23である場合、電力供給制御部52は、処理をステップS39に進める。電力の供給元が配電盤23ではない場合、すなわち、バッテリ43である場合、電力供給制御部52は、処理を終了する。
[ステップS39]電力供給制御部52が、電源切換制御回路44に信号を送信して、電源ライン38aに供給される電力の供給元を、配電盤23からバッテリ43へ切り換えて処理を終了する。
次に、配電盤23が負担する自動取引装置21の消費電力について説明する。
図10は、第2の実施の形態に係る配電盤が負担する消費電力の遷移の一例を示す図である。図10(A)は、許容消費電力が、920W以上に設定されている場合の例である。図10(B)は、許容消費電力が、400Wに設定されている場合の例である。
まず、許容消費電力が、920W以上に設定されている場合について説明する。
図10(A)に示すように、取引が開始されると、自動取引装置21の消費電力は、300Wから320Wに上昇し、配電盤23が負担する消費電力も300Wから320Wに上昇する。なお、取引の開始時、電源ライン38aに供給される電力の供給元は、配電盤23である。
そして、ステップS18の現金の計数が開始されると、自動取引装置21の消費電力は、920Wに上昇する。なお、現金の計数は、紙幣取扱ユニット34および硬貨取扱ユニット35の両方が動作している場合を想定している。
ここでは、許容消費電力が920Wに設定されているため、電源ライン38aに供給される電力の供給元は、配電盤23のままであり、バッテリ43には切り換わらない。そのため、配電盤23が負担する消費電力も920Wに上昇する。ステップS18が終了すると、自動取引装置21の消費電力は320Wに戻る。なお、現金の計数にかかる時間は、例えば、10秒である。
その後、例えば、ステップS21の、カードの返却が開始されると、自動取引装置21の消費電力は、370Wに上昇する。ここでは、許容消費電力が920Wに設定されているため、電源ライン38aに供給される電力の供給元は、配電盤23のままであり、バッテリ43には切り換わらない。そのため、配電盤23が負担する消費電力も370Wに上昇する。
ステップS21が終了すると、自動取引装置21の消費電力は320Wに戻り、さらに、取引が終了すると、自動取引装置21の消費電力は300Wに下がる。これに伴い、配電盤23が負担する消費電力も、320Wに戻り、さらに、300Wに下がる。
次に、許容消費電力が、400Wに設定されている場合について説明する。
図10(B)に示すように、取引が開始されると、自動取引装置21の消費電力は、300Wから320Wに上昇し、配電盤23が負担する消費電力も300Wから320Wに上昇する。なお、取引の開始時、電源ライン38aに供給される電力の供給元は、配電盤23である。
そして、ステップS18の現金の計数が開始されると、自動取引装置21の消費電力は、920Wに上昇する。なお、現金の計数は、紙幣取扱ユニット34および硬貨取扱ユニット35の両方が動作している場合を想定している。
ここでは、許容消費電力が400Wに設定されているため、電源ライン38aに供給される電力の供給元は、配電盤23からバッテリ43に切り換わる。そのため、配電盤23が負担する消費電力は0Wになる。ステップS18が終了すると、自動取引装置21の消費電力は320Wに戻る。これに伴い、電源ライン38aに供給される電力の供給元は、バッテリ43から配電盤23に切り換わる。これにより、配電盤23が負担する消費電力は320Wになる。なお、現金の計数にかかる時間は、例えば、10秒である。
その後、例えば、ステップS21の、カードの返却が開始されると、自動取引装置21の消費電力は、370Wに上昇する。ここでは、許容消費電力が400Wに設定されているため、電源ライン38aに供給される電力の供給元は、配電盤23のままであり、バッテリ43には切り換わらない。そのため、配電盤23が負担する消費電力も370Wに上昇する。
ステップS21が終了すると、自動取引装置21の消費電力は320Wに戻り、さらに、取引が終了すると、自動取引装置21の消費電力は300Wに下がる。これに伴い、配電盤23が負担する消費電力も、320Wに戻り、さらに、300Wに下がる。
例えば、図10(B)に示す例では、バッテリ43が使用される時間は、現金の計数が実行されている10秒である。この間に消費されるバッテリ43の電力量は、920W×10秒≒2.6Whである。一日に現金の計数が200回行われるとすると、一日に消費されるバッテリ43の電力量は、約520Whである。これは、一般的な自動取引装置が備えている無停電電源により供給可能な電力量である。つまり、バッテリ43に、一般的な自動取引装置が備えている無停電電源を流用することも可能である。
以上説明してきたように、自動取引装置21によれば、バッテリ43を使用するタイミングを、許容消費電力の値を変更することで変えることができる。これにより、自動取引装置21では、バッテリ43の使用タイミングを、配電盤23の電力供給能力に応じて調整することが可能となる。
また、自動取引装置21によれば、複数のメカユニットが並行して動作する場合でも、バッテリ43を使用するタイミングを、許容消費電力に応じて制御することが可能となる。
また、自動取引装置21によれば、バッテリ43が、無停電電源としても機能するため、バッテリ43とは別に無停電電源用のバッテリを設ける必要がない。このため、自動取引装置21のコストを低減することが可能となる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、自動取引装置21が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等がある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)/RW(ReWritable)等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路で実現することもできる。
1,21 自動取引装置
2a,2b,2c メカユニット
3,43 バッテリ
4 変動装置
5 制御装置
6 外部電源
10 自動取引システム
11 店舗
12 ホスト装置
13 ネットワーク
22 電力供給ライン
23 配電盤
23a 電力供給コード
38 電源ユニット
38a 電源ライン
41 AC→DC変換回路
42 停電検出回路
44 電源切換制御回路
45 電源切換回路
46 規格電圧出力回路
51 取引制御部
52 電力供給制御部
53 消費電力情報格納部
106 入出力インタフェース

Claims (8)

  1. 複数のメカユニットと、
    記メカユニットに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリによって前記メカユニットに供給される第1の電力の量と、外部から前記メカユニットに供給される第2の電力の量とを切り換える切換回路を含む変動装置と、
    取引内容に基づいて実行される所定の処理に従って動作するメカユニットを前記メカユニットから検出し、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較し、比較結果に基づいて前記変動装置による切り換え動作を制御する制御装置と、
    を有していることを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記制御装置は、取引内容に基づいて実行される所定の処理に従って動作する1つまたは2つ以上のメカユニットを前記メカユニットから検出し、検出した1つまたは2つ以上のメカユニットの動作にかかる総消費電力を算出し、算出した総消費電力に基づいた値を前記許容消費電力と比較すること、
    を特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記比較結果において、前記消費電力が前記許容消費電力を超える場合に、
    前記制御装置は、前記変動装置に前記第1の電力の量と前記第2の電力の量との供給を切り換えて、前記第1の電力の量のみから供給させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動取引装置。
  4. 前記比較結果において、前記消費電力が前記許容消費電力を下回る場合に、
    前記制御装置は、前記変動装置に前記第1の電力の量と前記第2の電力の量との供給を切り換えて、前記第2の電力の量のみから供給させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動取引装置。
  5. 前記バッテリは、無停電電源としても機能すること、
    を特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の自動取引装置。
  6. 前記制御装置は、前記メカユニットのそれぞれの動作にかかる消費電力が示されている消費電力情報を参照して、検出したメカユニットの動作にかかる消費電力を算出すること、
    を特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の自動取引装置。
  7. 複数のメカユニットと前記メカユニットに電力を供給するバッテリとを有している自動取引装置が実行する電力供給方法であって、
    取引内容に基づいて実行される所定の処理に従って動作するメカユニットを前記メカユニットから検出し、
    検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較し、
    比較結果に基づいて、前記バッテリによって前記メカユニットに供給される第1の電力の量と、外部から前記メカユニットに供給される第2の電力の量とを切り換える
    ことを特徴とする電力供給方法。
  8. 複数のメカユニットと前記メカユニットに電力を供給するバッテリとを有している自動取引装置に用いられる電力供給制御プログラムであって、コンピュータに、
    取引内容に基づいて実行される所定の処理に従って動作するメカユニットを前記メカユニットから検出し、
    検出したメカユニットの動作にかかる消費電力に基づいた値を予め設定された許容消費電力と比較し、
    比較結果に基づいて、前記バッテリによって前記メカユニットに供給される第1の電力の量と、外部から前記メカユニットに供給される第2の電力の量とを切り換える
    処理を実行させることを特徴とする電力供給制御プログラム。
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