JPH11316625A - パーソナルコンピュータ及び外部ユニットへの電力供給制御方法 - Google Patents

パーソナルコンピュータ及び外部ユニットへの電力供給制御方法

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Publication number
JPH11316625A
JPH11316625A JP10121252A JP12125298A JPH11316625A JP H11316625 A JPH11316625 A JP H11316625A JP 10121252 A JP10121252 A JP 10121252A JP 12125298 A JP12125298 A JP 12125298A JP H11316625 A JPH11316625 A JP H11316625A
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JP
Japan
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power consumption
specified value
external
external unit
total power
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Application number
JP10121252A
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English (en)
Inventor
Toshio Kikukawa
利男 菊川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電力供給が必要な外部ユニットの接
続時に於いて、当該外部ユニットへの電源供給を含めた
システム全体の動作に必要な消費電力を認識し、外部ユ
ニットへの電力供給が可能であるか否かを判断して、外
部ユニットへの電力供給を制御する機能をもたせたこと
を特徴とする。 【解決手段】外部インタフェース(IF)に外部ユニッ
ト15〜19が接続された際、当該外部ユニットへの電
力供給を含めたシステム全体で必要な消費電力がシステ
ム電源ユニット21で賄えるか否かを判断し、賄えない
ときはCPU11の低速化、LCDデバイス13の低輝
度化等により賄えるか否かを判断する機能を実現したこ
とにより、限られた供給電力の中で、システムの機能低
下を極力抑えて、外部ユニットを接続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力供給が必要な
外部ユニットが接続される少なくとも1つの外部インタ
フェースをもつパーソナルコンピュータ、及び電源供給
を必要とする外部ユニットへの電源供給制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータに於ける
電源装置の電源容量は、例えばシステム制御を司るCP
U、標準装備されたLCD(Liquid Crystal Displa
y)、HDD(Hard Disk Drive )、等の内蔵ユニット
と、PCカード、USB(universal serial bus)機
器、外付けFDD(Floppy Disk Drive )等の電源の供
給が必要な増設ユニット(外部ユニット)との合計所要
消費電力(最大消費電力)以上となるように設計されて
いた。従って同時に動作可能な外部サポート機能が多く
なると、それに応じて大きな電源容量の電源装置が必要
であった。
【0003】このため、従来では、電力供給が必要な外
部ユニットを複数同時に接続して動作可能な、複数の外
部インタフェースをもつシステム構成に於いては、その
各外部インタフェースに接続可能な外部ユニット各々の
最大消費電力を考慮した電源容量の電源ユニットを実装
する必要があった。
【0004】しかしながら、上記した従来技術に於いて
は、パーソナルコンピュータの小型、軽量化を図ろうと
した際、電源ユニットの電源容量、実装スペース、重量
等に大幅な制約を受け、従って、スピードの遅いCPU
を使う、UBS機器のサポート機能を外す等、機能を縮
小をせざるを得ないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、電力供給が必要な外部ユニットをサポートする複
数の外部インタフェースをもつシステム構成に於いて、
その各外部インタフェースに接続可能な外部ユニット各
々の最大消費電力を考慮した電源容量の電源ユニットを
実装する必要があることから、パーソナルコンピュータ
の小型、軽量化を図ろうとした際、電源ユニットの電源
容量、実装スペース、重量等に大幅な制約を受け、従っ
て、スピードの遅いCPUを使う、UBS機器のサポー
ト機能を外す等、機能を縮小せざるを得ないという問題
があった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
内蔵電源ユニットの電源容量以上の機能のサポートを可
能とした、パーソナルコンピュータ、及び電源供給を必
要とする外部ユニットへの電源供給制御方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、本発明は、外部ユニット機能を損な
うことなく内蔵電源ユニットの小型、軽量化が図れ、経
済的に有利な効率のよいシステム電源が実現できるパー
ソナルコンピュータ、及び電源供給を必要とする外部ユ
ニットへの電源供給制御方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電力供給が必
要な外部ユニットの接続時に於いて、当該外部ユニット
への電源供給を含めたシステム全体の動作に必要な消費
電力を認識し、外部ユニットへの電力供給が可能である
か否かを判断して、外部ユニットへの電力供給を制御す
る機能をもたせたことを特徴とする。
【0009】即ち、本発明は、電力供給が必要な外部ユ
ニットが接続される少なくとも1つの外部インタフェー
スをもつパーソナルコンピュータに於いて、上記外部イ
ンタフェースに外部ユニットが接続されたとき、当該外
部ユニットの消費電力を含む合計消費電力を算出し、当
該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する手段
と、上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを
判断したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供
給し、合計消費電力が規定値に達していることを判断し
たとき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁
止する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、電力供給が必要な外部ユ
ニットが接続される少なくとも1つの外部インタフェー
スと、CPUスピードの切り替え機能とをもつパーソナ
ルコンピュータに於いて、上記外部インタフェースに外
部ユニットが接続されたとき、当該外部ユニットの消費
電力を含む合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定
値以内であるか否かを判断する手段と、上記手段で合計
消費電力が規定値に達していることを判断したとき、C
PUスピードを調べ、CPUスピードが高速であると
き、CPUスピードを切り替えた際の合計消費電力を算
出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断す
る手段と、上記手段で合計消費電力が規定値以内である
ことを判断したとき、上記接続された外部ユニットに電
力を供給し、合計消費電力が規定値に達していることを
判断したとき、上記接続された外部ユニットへの電力供
給を禁止する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、電力供給が必要な外部ユ
ニットが接続される少なくとも1つの外部インタフェー
スと、消費電力の大きい高輝度表示と消費電力の小さい
低輝度表示との切り替え機能をもつ表示装置とを備えた
パーソナルコンピュータに於いて、上記外部インタフェ
ースに外部ユニットが接続されたとき、当該外部ユニッ
トの消費電力を含む合計消費電力を算出し、当該消費電
力が規定値以内であるか否かを判断する手段と、上記手
段で合計消費電力が規定値に達していることを判断した
とき、表示装置の表示輝度を調べ、高輝度状態にあると
き、低輝度に切り替えた際の合計消費電力を算出し、当
該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する手段
と、上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを
判断したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供
給し、合計消費電力が規定値に達していることを判断し
たとき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁
止する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、電力供給が必要な外部ユ
ニットが接続される少なくとも1つの外部インタフェー
スと、CPUスピードの切り替え機能と、表示輝度の切
り替え機能をもつ表示装置とを備えたパーソナルコンピ
ュータに於いて、上記外部インタフェースに外部ユニッ
トが接続されたとき、当該外部ユニットの消費電力を含
む合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内で
あるか否かを判断する第1の手段と、上記第1手段で合
計消費電力が規定値に達していることを判断したとき、
CPUスピードを調べ、CPUスピードが高速であると
き、CPUスピードを切り替えた際の合計消費電力を算
出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断す
る第2の手段と、上記第2の手段で合計消費電力が規定
値に達していることを判断したとき、表示装置の表示輝
度を調べ、高輝度状態にあるとき、低輝度に切り替えた
際の合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内
であるか否かを判断する第3の手段と、上記手段で合計
消費電力が規定値以内であることを判断したとき、上記
接続された外部ユニットに電力を供給し、合計消費電力
が規定値に達していることを判断したとき、上記接続さ
れた外部ユニットへの電力供給を禁止する手段とを具備
してなることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、電力供給が必要な外部ユ
ニットが接続される少なくとも1つの外部インタフェー
スと、CPUスピードの切り替え機能と、表示輝度の切
り替え機能をもつ表示装置とを備えたパーソナルコンピ
ュータに於いて、上記外部インタフェースに外部ユニッ
トが接続されたとき、当該外部ユニットの消費電力を含
む合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内で
あるか否かを判断する第1の手段と、上記第1の手段で
合計消費電力が規定値に達していることを判断したと
き、表示装置の表示輝度を調べ、高輝度状態にあると
き、低輝度に切り替えた際の合計消費電力を算出し、当
該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する第2の
手段と、上記第2手段で合計消費電力が規定値に達して
いることを判断したとき、CPUスピードを調べ、CP
Uスピードが高速であるとき、CPUスピードを切り替
えた際の合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値
以内であるか否かを判断する第3の手段と、上記手段で
合計消費電力が規定値以内であることを判断したとき、
上記接続された外部ユニットに電力を供給し、合計消費
電力が規定値に達していることを判断したとき、上記接
続された外部ユニットへの電力供給を禁止する手段とを
具備してなることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、電力供給が必要な外部ユ
ニットが接続される少なくとも1つの外部インタフェー
スと、CPUスピードの切り替え機能と、表示輝度の切
り替え機能をもつ表示装置とを備えたパーソナルコンピ
ュータに於いて、上記外部インタフェースに外部ユニッ
トが接続されたとき、当該外部ユニットの消費電力を含
む合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内で
あるか否かを判断する手段と、上記第1手段で合計消費
電力が規定値に達していることを判断したとき、CPU
スピードを低速動作させ、表示装置を低輝度動作させた
際の合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内
であるか否かを判断する手段と、上記手段で合計消費電
力が規定値以内であることを判断したとき、上記接続さ
れた外部ユニットに電力を供給し、合計消費電力が規定
値に達していることを判断したとき、上記接続された外
部ユニットへの電力供給を禁止する手段とを具備してな
ることを特徴とする。
【0015】また、本発明は、上記パーソナルコンピュ
ータに於いて、合計消費電力を外部インタフェースに接
続される外部ユニット、及び内蔵ユニットを含むシステ
ム構成要素各々の各動作モード下に於ける消費電力を登
録したテーブルを有し、当該テーブルを参照して合計消
費電力を算出することを特徴とする。
【0016】また、本発明は、電力供給が必要な外部装
置が接続される少なくとも1つの外部装置接続手段と、
低消費電力の第1の動作モードと高消費電力の第2の動
作モードとの切り替え機能をもつ内部装置とをもつ電子
機器に於いて、上記外部装置接続手段に外部装置が接続
されたとき、当該外部装置の消費電力を含む合計消費電
力を算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを
判断する手段と、上記手段で合計消費電力が規定値に達
していることを判断したとき、上記内部装置の動作モー
ドを調べ、第2の動作モードであるとき、第1の動作モ
ード下に於ける合計消費電力を算出し、当該消費電力が
規定値以内であるか否かを判断する手段と、上記手段で
合計消費電力が規定値以内であることを判断したとき、
上記接続された外部装置に電力を供給し、合計消費電力
が規定値に達していることを判断したとき、上記接続さ
れた外部装置への電力供給を禁止する手段とを具備して
なることを特徴とする。
【0017】また、本発明は、電力供給が必要な外部装
置が接続される少なくとも1つの外部装置接続手段と、
低消費電力の第1の動作モードと高消費電力の第2の動
作モードとの切り替え機能をもつ複数の内部装置とをも
つ電子機器に於いて、上記外部装置接続手段に外部装置
が接続されたとき、当該外部装置の消費電力を含む合計
消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内であるか
否かを判断する手段と、上記手段で合計消費電力が規定
値に達していることを判断したとき、上記各内部装置を
第1の動作モードにした際の合計消費電力を算出して、
当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する手段
と、上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを
判断したとき、上記接続された外部装置に電力を供給
し、合計消費電力が規定値に達していることを判断した
とき、上記接続された外部装置への電力供給を禁止する
手段とを具備してなることを特徴とする。
【0018】また、本発明は、電源供給を必要とする外
部ユニットへの電源供給制御方法に於いて、電力供給を
必要とする外部ユニットが接続されたとき、当該ユニッ
トを含む合計消費電力を算出し、当該電力が規定値以内
であるときは、接続された外部ユニットに電力を供給
し、合計消費電力が規定値に達しているときは接続され
た外部ユニットへの電力供給を禁止することを特徴とす
る。
【0019】上記したような機能をもつことにより、電
源容量以上の機能のサポートが可能となる。更に、外部
ユニット機能を損なうことなく内蔵電源ユニットの小
型、軽量化が図れ、経済的に有利な効率のよいシステム
電源が実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明の実施形態に於けるパー
ソナルコンピュータの構成を示すブロック図である。こ
こでは、電力供給が必要な外部ユニットとして、FDD
と、CD−ROMと、モデム(MODEM)と、複数の
USBデバイスとが同時に接続可能なシステム構成を例
に示している。尚、同図に於いては、主記憶装置及び本
発明に直接関係しない入出力装置等を省略して示してい
る。
【0021】図1に於いて、11はシステム全体の制御
を司るCPUであり、消費電力の大きい高速モードと消
費電力の小さい低速モードとに切替え可能である。ここ
ではBIOS−ROM12に格納された外部ユニット接
続時の電源供給処理ルーチン(PA)、及び外部ユニッ
ト離脱時の外部電源遮断処理ルーチン(PB)に従い、
図3及び図4に示す電源供給制御処理と、図5及び図6
に示す外部電源遮断制御処理を実行する。
【0022】12はCPU10が実行する各種の制御プ
ログラムが格納されたBIOS−ROMであり、ここで
は図3及び図4に示す電源供給制御処理機能を実現する
ための外部ユニット接続時の電源供給処理ルーチン(P
A)、及び図5及び図6に示す外部電源遮断制御処理機
能を実現するための外部ユニット離脱時の外部電源遮断
処理ルーチン(PB)が格納される。
【0023】13乃至19はそれぞれシステムバス10
を介してCPU11に接続される入出力デバイスであ
る。このうち13は標準装備されたLCDデバイス、1
4は内蔵HDDである。LCDデバイス13は表示輝度
を消費電力が小さい低輝度と消費電力が大きい高輝度と
に切替え可能である。
【0024】15乃至19はそれぞれ外部インタフェー
ス(IF)に必要に応じて接続される、電力供給が必要
な外部ユニットであり、このうち、15はFDD、16
はCD−ROM、17はモデム(MODEM)、18,
19はそれぞれUSBデバイスである。
【0025】21は外部インタフェース(IF)に接続
された外部ユニットを含めて、システム全体の構成要素
に動作用電源を供給制御するシステム電源ユニットであ
り、CPU11の制御の下に各システム構成要素に動作
用電源を供給/遮断制御する。
【0026】図2は図示しない内部記憶装置内に記憶さ
れる消費電力管理テーブル(PMT)であり、外部ユニ
ットの接続時に於ける電源供給制御処理時、及び離脱時
に於ける外部電源遮断制御処理時に於いてCPU11に
より参照される。ここでは上記したように、CPU11
が消費電力の大きい高速モードと消費電力の小さい低速
モードとにプログラム切替え可能であり、LCDデバイ
ス13が表示輝度を消費電力が小さい低輝度と消費電力
が大きい高輝度とにプログラム切替え可能であることか
ら、それぞれの動作モードで消費する消費電力値が設定
される。
【0027】図3及び図4はそれぞれBIOS−ROM
12に格納された外部ユニット接続時の電源供給処理ル
ーチン(PA)の処理手順を示すフローチャートであ
り、外部ユニットが外部インタフェース(IF)に接続
された際に、CPU11の制御の下に実行される。
【0028】図5及び図6はそれぞれBIOS−ROM
12に格納された外部電源遮断処理ルーチン(PB)の
処理手順を示すフローチャートであり、外部ユニットを
外部インタフェース(IF)から離脱する際に、CPU
11の制御の下に実行される。
【0029】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける動作を説明する。先ず外部ユニット接続時に
於ける電源供給制御処理動作を図3及び図4に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0030】CPU11は、外部インタフェース(I
F)から外部ユニット接続要求を受けると、BIOS−
ROM12に格納された、図3及び図4に示す外部ユニ
ット接続時の電源供給処理ルーチン(PA)を実行す
る。
【0031】この処理では、先ず消費電力管理テーブル
(PMT)を参照して、現在のシステム全体の消費電力
(po)に、接続された外部ユニットの消費電力(pi)を
加算し、接続された外部ユニットへの電力供給を含めた
新たなシステム全体の消費電力(pn)を算出する(図3
ステップS1 )。
【0032】次にこの新たなシステム全体の消費電力
(pn)と、システム電源ユニット21で供給可能な電力
(ps)とを比較して、システム全体の消費電力(pn)
が、供給可能な電力(ps)を超えているか否かを判断す
る(図3ステップS2 )。
【0033】ここでシステム全体の消費電力(pn)が、
供給可能な電力(ps)を超えていない際は、CPU11
の動作スピード(CPUスピード)を低速にするための
低速設定フラグ(図示せず)が“1”(=有効)である
か否かを判断し(図4ステップS16)、この際は、CP
U11の低速設定フラグが“0”(=無効)であるの
で、現在のシステム全体の消費電力(po)の値を新たな
システム全体の消費電力(pn)の値に更新して(図4ス
テップS18)、接続された外部ユニットへの電力供給を
許可する。
【0034】また、上記ステップS2 の判断処理に於い
て、システム全体の消費電力(pn)が、供給可能な電力
(ps)を超えているときは、CPU11の動作スピード
が切替え可能であるか否かを判断する(図3ステップS
3 )。
【0035】ここで、CPU11の動作スピードが切替
え可能であれば、CPU11が現在、高速モードで動作
しているか否かを判断し(図3ステップS4 )、高速モ
ードで動作している際は、接続された外部ユニットへの
電力供給を含めた新たなシステム全体の消費電力(pn)
から、CPU11の動作スピードを高速モードから低速
モードに切替えた際の消費電力の差分を差し引き、その
低速モード下での新たなシステム全体の消費電力(pn-
1)を算出するとともに、低速設定フラグを“0”から
“1”に切替える(図4ステップS5 )。
【0036】そして、上記低速モード下での新たなシス
テム全体の消費電力(pn-1)と、システム電源ユニット
21で供給可能な電力(ps)とを比較して、システム全
体の消費電力(pn-1)が、供給可能な電力(ps)を超え
ているか否かを判断する(図4ステップS6 )。
【0037】ここで、システム全体の消費電力(pn-1)
が、供給可能な電力(ps)を超えていない際は、低速設
定フラグが“1”であるか否かを判断し(図4ステップ
S16)、この際は低速設定フラグが“1”に設定された
状態にあるので、当該低速設定フラグの値に従ってCP
U11を低速モードに切替えた後、低速設定フラグを初
期化(“0”)し(図4ステップS17)、現在のシステ
ム全体の消費電力(po)の値を新たなシステム全体の消
費電力(pn)の値に更新して(図4ステップS18)、接
続された外部ユニットへの電力供給を許可する。
【0038】また、上記ステップS3 の判断処理に於い
てCPU11の動作スピードが切替え可能でないとき、
又は、上記ステップS4 の判断処理に於いてCPU11
が低速モードで動作している際は、それぞれLCDデバ
イス13の表示輝度を低輝度に切替えることによって、
接続された外部ユニットへの供給電力を含めたシステム
全体の消費電力をシステム電源ユニット21が賄えるか
否かを判断する。
【0039】この処理は、先ずLCDデバイス13の表
示輝度が切替え可能であるか否かを判断し(図4ステッ
プS11)、切替え可能であるときは、LCDデバイス1
3が現在、高輝度であるか否かを判断する(図4ステッ
プS12)。
【0040】ここでLCDデバイス13の表示輝度が高
輝度である際は、接続された外部ユニットへの電力供給
を含めた新たなシステム全体の消費電力(pn)から、L
CDデバイス13の表示輝度を高輝度から低輝度に切替
えた際の消費電力の差分を差し引き、低輝度下での新た
なシステム全体の消費電力(pn-2)を算出して(図4ス
テップS13)、当該新たなシステム全体の消費電力(pn
-2)と、システム電源ユニット21で供給可能な電力
(ps)とを比較し、システム全体の消費電力(pn-2)
が、供給可能な電力(ps)を超えているか否かを判断す
る(図4ステップS14)。
【0041】ここで接続された外部ユニットへの電力供
給を含めた新たなシステム全体の消費電力(pn-2)が、
供給可能な電力(ps)を超えていない際は、LCDデバ
イス13の表示輝度を低輝度に切替えた後(図4ステッ
プS15)、現在のシステム全体の消費電力(po)の値を
新たなシステム全体の消費電力(pn-2)の値に更新して
(図4ステップS18)、接続された外部ユニットへの電
力供給を許可する。
【0042】また、上記ステップS5 ,S6 の処理に於
いて、CPU11を低消費電力の低速モードに切替えて
もシステム全体の消費電力(pn-1)が供給可能な電力
(ps)を超えている際は、LCDデバイス13の表示輝
度が切替え可能であるか否かを判断し(図4ステップS
11)、切替え可能であるときは、LCDデバイス13が
現在、高輝度であるか否かを判断する(図4ステップS
12)。
【0043】ここでLCDデバイス13の表示輝度が高
輝度である際は、接続された外部ユニットへの電力供給
を含めた新たなシステム全体の消費電力(pn-1)から、
LCDデバイス13の表示輝度を高輝度から低輝度に切
替えた際の消費電力の差分を差し引き、低輝度下での新
たなシステム全体の消費電力(pn-2)を算出して、当該
新たなシステム全体の消費電力(pn-2)と、システム電
源ユニット21で供給可能な電力(ps)とを比較して、
システム全体の消費電力(pn-2)が、供給可能な電力
(ps)を超えているか否かを判断する(図4ステップS
14)。
【0044】ここで接続された外部ユニットへの電力供
給を含めた新たなシステム全体の消費電力(pn-2)が、
供給可能な電力(ps)を超えていない際は、LCDデバ
イス13の表示輝度を低輝度に切替えた後(図4ステッ
プS15)、現在のシステム全体の消費電力(po)の値を
新たなシステム全体の消費電力(pn-2)の値に更新して
(図4ステップS18)、接続された外部ユニットへの電
力供給を許可する。
【0045】尚、上記した実施形態では、外部インタフ
ェース(IF)に接続された外部ユニットへの電力供給
を含めたシステム全体で必要な消費電力をシステム電源
ユニット21で賄えないとき、CPU11の低速化、L
CDデバイス13の低輝度化の順に供給電力の節減処理
を行なっているが、これに限らず、LCDデバイス13
の低輝度化、CPU11の低速化の順であってもよい。
また、CPU11の低速化、LCDデバイス13の低輝
度化に限らずその他の消費電力量が可変できる入出力機
器を節減処理の対象とすることも可能である。
【0046】このように、外部インタフェース(IF)
に外部ユニットが接続された際、当該外部ユニットへの
電力供給を含めたシステム全体で必要な消費電力がシス
テム電源ユニット21で賄えるか否かを判断し、賄えな
いときはCPU11の低速化、LCDデバイス13の低
輝度化等により賄えるか否かを判断する機能をもつこと
により、限られた供給電力の中で、機能低下を極力抑え
て、外部ユニットを接続できる。
【0047】次に、外部インタフェース(IF)より外
部ユニットを離脱する際の外部電源遮断制御処理動作を
図5及び図6に示すフローチャートを参照して説明す
る。CPU11は、外部インタフェース(IF)から外
部ユニット接続終了通知を受けると、BIOS−ROM
12に格納された、図5及び図6に示す外部電源遮断処
理ルーチン(PB)を実行する。
【0048】この処理では、先ず現在のシステム全体の
消費電力(po)から、接続されている外部ユニットの消
費電力(pi)を差し引き、新たなシステム全体の消費電
力(pn)を算出する(図5ステップS21)。
【0049】そしてLCDデバイス13の表示輝度を高
輝度に復帰できるか否かを判断して、復帰できるときは
高輝度に戻し(図5ステップS22〜S24)、当該表示輝
度の切替えに伴うシステム全体の消費電力の更新を行な
い(図5ステップS25)、ここで得た新たなシステム全
体の消費電力が供給可能な電力以内であることを確認し
て(図5ステップS26)、LCDデバイス13を高輝度
に設定し、現在のシステム全体の消費電力の値を新たな
システム全体の消費電力の値に更新する(図5ステップ
S27)。
【0050】更に、CPU11の動作スピードを高速モ
ードに切替え可能であるか否かを判断して、復帰できる
ときは高速モードに戻し(図6ステップS31〜S33)、
当該動作スピードの切替えに伴うシステム全体の消費電
力の更新を行ない(図6ステップS34)、ここで得た新
たなシステム全体の消費電力(pn-1)が供給可能な電力
(ps)以内であることを確認して(図6ステップS3
5)、CPU11の動作スピードを高速モードに設定
し、現在のシステム全体の消費電力の値を新たなシステ
ム全体の消費電力の値に更新する(図6ステップS3
6)。
【0051】上記したように本発明の実施形態によれ
ば、外部インタフェース(IF)に外部ユニットが接続
された際、当該外部ユニットへの電力供給を含めたシス
テム全体で必要な消費電力がシステム電源ユニット21
で賄えるか否かを判断し、賄えないときはCPU11の
低速化、LCDデバイス13の低輝度化等により賄える
か否かを判断する機能を実現したことにより、限られた
供給電力の中で、システムの機能低下を極力抑えて、外
部ユニットを接続できる。
【0052】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、内
蔵電源ユニットの電源容量以上の機能のサポートを可能
にしたパーソナルコンピュータ、及び電源供給を必要と
する外部ユニットへの電源供給制御方法が提供できる。
【0053】また、本発明によれば、外部ユニット機能
を損なうことなく内蔵電源ユニットの小型、軽量化が図
れ、経済的に有利な効率のよいシステム電源が実現でき
るパーソナルコンピュータ、及び電源供給を必要とする
外部ユニットへの電源供給制御方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるパーソナルコンピュ
ータの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に於ける消費電力管理テーブ
ル(PMT)の構成例を示す図。
【図3】本発明の実施形態に於ける外部ユニット接続時
の電源供給処理ルーチン(PA)の処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図4】本発明の実施形態に於ける外部ユニット接続時
の電源供給処理ルーチン(PA)の処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】本発明の実施形態に於ける外部電源遮断処理ル
ーチン(PB)の処理手順を示すフローチャート。
【図6】本発明の実施形態に於ける外部電源遮断処理ル
ーチン(PB)の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…システムバス、 11…CPU、 12…BIOS−ROM、 13…LCDデバイス、 14…内蔵HDD、 15…FDD、 16…CD−ROM、 17…モデム(MODEM)、 18…USBデバイス、 19…USBデバイス、 21…システム電源ユニット、 IF…外部インタフェース、 PA…外部ユニット接続時の電源供給処理ルーチン、 PB…外部ユニット離脱時の外部電源遮断処理ルーチ
ン、 PMT…消費電力管理テーブル。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力供給が必要な外部ユニットが接続さ
    れる少なくとも1つの外部インタフェースをもつパーソ
    ナルコンピュータに於いて、 上記外部インタフェースに外部ユニットが接続されたと
    き、当該外部ユニットの消費電力を含む合計消費電力を
    算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断
    する手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供給
    し、合計消費電力が規定値に達していることを判断した
    とき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁止
    する手段とを具備してなることを特徴とするパーソナル
    コンピュータ。
  2. 【請求項2】 電力供給が必要な外部ユニットが接続さ
    れる少なくとも1つの外部インタフェースと、CPUス
    ピードの切り替え機能とをもつパーソナルコンピュータ
    に於いて、 上記外部インタフェースに外部ユニットが接続されたと
    き、当該外部ユニットの消費電力を含む合計消費電力を
    算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断
    する手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値に達していることを判
    断したとき、CPUスピードを調べ、CPUスピードが
    高速であるとき、CPUスピードを切り替えた際の合計
    消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内であるか
    否かを判断する手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供給
    し、合計消費電力が規定値に達していることを判断した
    とき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁止
    する手段とを具備してなることを特徴とするパーソナル
    コンピュータ。
  3. 【請求項3】 電力供給が必要な外部ユニットが接続さ
    れる少なくとも1つの外部インタフェースと、消費電力
    の大きい高輝度表示と消費電力の小さい低輝度表示との
    切り替え機能をもつ表示装置とを備えたパーソナルコン
    ピュータに於いて、 上記外部インタフェースに外部ユニットが接続されたと
    き、当該外部ユニットの消費電力を含む合計消費電力を
    算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断
    する手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値に達していることを判
    断したとき、表示装置の表示輝度を調べ、高輝度状態に
    あるとき、低輝度に切り替えた際の合計消費電力を算出
    し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する
    手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供給
    し、合計消費電力が規定値に達していることを判断した
    とき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁止
    する手段とを具備してなることを特徴とするパーソナル
    コンピュータ。
  4. 【請求項4】 電力供給が必要な外部ユニットが接続さ
    れる少なくとも1つの外部インタフェースと、CPUス
    ピードの切り替え機能と、表示輝度の切り替え機能をも
    つ表示装置とを備えたパーソナルコンピュータに於い
    て、 上記外部インタフェースに外部ユニットが接続されたと
    き、当該外部ユニットの消費電力を含む合計消費電力を
    算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断
    する第1の手段と、 上記第1手段で合計消費電力が規定値に達していること
    を判断したとき、CPUスピードを調べ、CPUスピー
    ドが高速であるとき、CPUスピードを切り替えた際の
    合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内であ
    るか否かを判断する第2の手段と、 上記第2の手段で合計消費電力が規定値に達しているこ
    とを判断したとき、表示装置の表示輝度を調べ、高輝度
    状態にあるとき、低輝度に切り替えた際の合計消費電力
    を算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判
    断する第3の手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供給
    し、合計消費電力が規定値に達していることを判断した
    とき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁止
    する手段とを具備してなることを特徴とするパーソナル
    コンピュータ。
  5. 【請求項5】 電力供給が必要な外部ユニットが接続さ
    れる少なくとも1つの外部インタフェースと、CPUス
    ピードの切り替え機能と、表示輝度の切り替え機能をも
    つ表示装置とを備えたパーソナルコンピュータに於い
    て、 上記外部インタフェースに外部ユニットが接続されたと
    き、当該外部ユニットの消費電力を含む合計消費電力を
    算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断
    する第1の手段と、 上記第1の手段で合計消費電力が規定値に達しているこ
    とを判断したとき、表示装置の表示輝度を調べ、高輝度
    状態にあるとき、低輝度に切り替えた際の合計消費電力
    を算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判
    断する第2の手段と、 上記第2手段で合計消費電力が規定値に達していること
    を判断したとき、CPUスピードを調べ、CPUスピー
    ドが高速であるとき、CPUスピードを切り替えた際の
    合計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内であ
    るか否かを判断する第3の手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供給
    し、合計消費電力が規定値に達していることを判断した
    とき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁止
    する手段とを具備してなることを特徴とするパーソナル
    コンピュータ。
  6. 【請求項6】 電力供給が必要な外部ユニットが接続さ
    れる少なくとも1つの外部インタフェースと、CPUス
    ピードの切り替え機能と、表示輝度の切り替え機能をも
    つ表示装置とを備えたパーソナルコンピュータに於い
    て、 上記外部インタフェースに外部ユニットが接続されたと
    き、当該外部ユニットの消費電力を含む合計消費電力を
    算出し、当該消費電力が規定値以内であるか否かを判断
    する手段と、 上記第1手段で合計消費電力が規定値に達していること
    を判断したとき、CPUスピードを低速動作させ、表示
    装置を低輝度動作させた際の合計消費電力を算出し、当
    該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する手段
    と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部ユニットに電力を供給
    し、合計消費電力が規定値に達していることを判断した
    とき、上記接続された外部ユニットへの電力供給を禁止
    する手段とを具備してなることを特徴とするパーソナル
    コンピュータ。
  7. 【請求項7】 合計消費電力を 外部インタフェースに
    接続される外部ユニット、及び内蔵ユニットを含むシス
    テム構成要素各々の各動作モード下に於ける消費電力を
    登録したテーブルを有し、当該テーブルを参照して合計
    消費電力を算出する請求項1又は2又は3又は4又は5
    又は6記載のパーソナルコンピュータ。
  8. 【請求項8】 電力供給が必要な外部装置が接続される
    少なくとも1つの外部装置接続手段と、低消費電力の第
    1の動作モードと高消費電力の第2の動作モードとの切
    り替え機能をもつ内部装置とをもつ電子機器に於いて、 上記外部装置接続手段に外部装置が接続されたとき、当
    該外部装置の消費電力を含む合計消費電力を算出し、当
    該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する手段
    と、 上記手段で合計消費電力が規定値に達していることを判
    断したとき、上記内部装置の動作モードを調べ、第2の
    動作モードであるとき、第1の動作モード下に於ける合
    計消費電力を算出し、当該消費電力が規定値以内である
    か否かを判断する手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部装置に電力を供給し、合
    計消費電力が規定値に達していることを判断したとき、
    上記接続された外部装置への電力供給を禁止する手段と
    を具備してなることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 電力供給が必要な外部装置が接続される
    少なくとも1つの外部装置接続手段と、低消費電力の第
    1の動作モードと高消費電力の第2の動作モードとの切
    り替え機能をもつ複数の内部装置とをもつ電子機器に於
    いて、 上記外部装置接続手段に外部装置が接続されたとき、当
    該外部装置の消費電力を含む合計消費電力を算出し、当
    該消費電力が規定値以内であるか否かを判断する手段
    と、 上記手段で合計消費電力が規定値に達していることを判
    断したとき、上記各内部装置を第1の動作モードにした
    際の合計消費電力を算出して、当該消費電力が規定値以
    内であるか否かを判断する手段と、 上記手段で合計消費電力が規定値以内であることを判断
    したとき、上記接続された外部装置に電力を供給し、合
    計消費電力が規定値に達していることを判断したとき、
    上記接続された外部装置への電力供給を禁止する手段と
    を具備してなることを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】 電力供給を必要とする外部ユニットが
    接続されたとき、当該ユニットを含む合計消費電力を算
    出し、当該電力が規定値以内であるときは、接続された
    外部ユニットに電力を供給し、合計消費電力が規定値に
    達しているときは接続された外部ユニットへの電力供給
    を禁止することを特徴とする電源供給を必要とする外部
    ユニットへの電源供給制御方法。
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