JP5694448B2 - 単一のトランシーバを使う複数モデムの同時作動のためのシステムおよび方法 - Google Patents

単一のトランシーバを使う複数モデムの同時作動のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
この出願の請求項は119条の下で、(1)「System and method for resolvingconflicts between air interfaces in a wireless communication」とタイトルが付けられ、2009年5月14日に出願され、弁護士ドケット番号092146P1を持つ、米国仮出願第61/178,332号、(2)「Allocating transmit power among multiple interfaces」とタイトルが付けられ、2009年5月14日に出願され、弁護士ドケット番号092119P1を持つ、米国仮出願第61/178,452号、および(3)「System and method for dropping and adding an air interface in a wireless communication syatem」とタイトルが付けられ、2009年5月14日に出願され、弁護士ドケット番号092132P1を持つ、米国仮出願第61/178,338号に対して優先権を主張する。上記参照出願は、それら全体の参照によって本文中に組み込まれる。
本出願は、一般的に関連し、もっと具体的にいうと無線通信システムのための受信機に関連する。
無線通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、放送などのような様々な通信サービスを供給するため幅広く展開される。これらのシステムは、利用可能なシステムのリソースを共有することによって複数の利用者をサポートする能力のあるマルチアクセスシステムとすることができる。そのようなマルチアクセスシステムの例は、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)システム、時号分割多元接続(Time Division Multiple Access:TDMA)システム、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access:FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(Orthogonal FDMA:OFDMA)システム及びシングルキャリア周波数分割多元接続(Single−Carrier FDMA:SC−FDMA)システムを含む。
現在の無線通信システムは、複数のエアーインターフェイス(例えば、1x、1xアドバンス、DO、UMTS(HSPA+)、GSM(登録商標)、GPRS、EDGEなど)上で同時に通信するために最適化されていない。したがって、無線通信システムが効率的に複数のエアーインターフェイス上で同時に通信できる必要がある。
発明のシステム、方法、及び機器はそれぞれ、希望する属性に対して責任があるものは一つもない、いくつかの態様を持つ。次の請求項によって表現されたこの発明の範囲に限定することなく、現在それらの際立った特徴は簡潔に議論されるだろう。この議論を考慮した後、そして特に「ある実施例の詳細な記述」とタイトル付けられた節を読んだ後、人はどのようにこの発明の特徴が複数のエアーインターフェイス上の同時通信を含む利点を供給するか理解するだろう。
開示の1つの態様は、第1時間期間中に第1入力を受信することであって、ここで第1入力は第1信号及び第2信号を備え、ここで第1信号は第1無線技術を使用し符号化され第2信号は第2無線技術を使用し符号化される、第1時間期間中に第1入力を受信することと、第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変更することと、及びデジタル領域で第1入力を第1信号と第2信号に分けることと、の方法である。
この開示の他の態様は、第1信号と第2信号を組み合わせることで、第1信号は第1無線技術で符号化され第2信号は第2無線技術で符号化される、第1信号と第2信号を組み合わせることと、組み合わされた信号をデジタル領域らアナログ領域に変えることと及び組み合わされた信号を送信することと、の方法である。
この開示の他の態様は、第1時間期間中に第1入力を受信するために構成されるアンテナであって、ここで第1入力は第1信号及び第2信号を備え、ここで第1信号は第1無線技術を使用し符号化され第2信号は第2無線技術を使用し符号化される、第1入力を受信するために構成されるアンテナと、第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変えるアナログデジタルコンバータと、及びデジタル領域において第1入力を第1信号と第2信号に分けるように構成される、少なくとも1つの回転機と、を備える無線装置。
この開示の他の態様は、第1信号と第2信号を組み合わせるように構成される加算器であって、第1信号は第1無線技術で符号化され第2信号は第2無線技術で符号化される、加算器、組み合わされた信号をデジタル領域からアナログ領域へ変えるデジタルアナログコンバータ、及び組み合わされた信号を送信するように構成されるアンテナを備える無線装置である。
この開示の他の態様は、第1時間期間中に第1入力を受信するための手段であって、第1入力は第1信号及び第2信号を備え、第1信号は第1無線技術を使用し符号化され第2信号は第2無線技術を使用し符号化される、第1時間期間中に第1入力を受信するための手段と、第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変えるための手段と、及びデジタル領域において第1入力を第1信号と第2信号に分けるための手段と、を備える無線機器である。
この開示の他の態様は、第1信号と第2信号を組み合わせるための手段であって、第1信号は第1無線技術を使用し符号化され第2信号は第2無線技術を使用し符号化される、手段と、組み合わされた信号をデジタル領域からアナログ領域へ変えるための手段と、及び組み合わされた信号を送信するための手段と、を備える無線装置である。
この開示の他の態様は、第1時間期間中にコンピュータに第1入力を受信させるためのコードであって、第1入力は第1信号及び第2信号を備え、第1信号は第1無線技術を使用し符号化され第2信号は第2無線技術を使用し符号化される、第1時間期間中にコンピュータに第1入力を受信させるためのコードと、コンピュータに第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変更させるためのコードと、及びコンピュータにデジタル領域において第1入力を第1信号と第2信号に分けさせるためのコードと、を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
この開示の他の態様は、コンピュータに第1信号と第2信号を組み合させるためのコードであって、第1信号は第1無線技術を使用し符号化され第2信号は第2無線技術を使用し符号化される、コードと、コンピュータに組み合わされた信号をデジタル領域からアナログ領域へ変更させるためのコードと、コンピュータに組み合わされた信号を送信させるためのコードと、を含むコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
図1は、2つのエアーインターフェイス上で同時通信によって繋がれた無線通信機器を示すブロック図である。 図2は、無線通信機器の機能ブロック図である。 図3は、図2に示されるような無線通信機器の典型的な受信機の機能ブロック図である。 図4は、図2に示されるような無線通信機器の典型的な送信機の機能ブロック図である。 図5は、図3に示されるような受信機を使用する複数のエアーインターフェイス上の信号を受け取る典型的なプロセスを示す。 図6は、図3に示されるような送信器を使用する複数のエアーインターフェイス上の信号を送信する典型的なプロセスを示す。 図7は、一つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを使用する複数の(N)信号の典型的な送信を示す。 図8は、一つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを使用する複数の(N)信号の典型的な送信の符号化すること及び/又は復号することを示す。 図9は、図2に示されたようなトランシーバを再センターリングする典型的なプロセスの流れ図である。 図10は、図2で示されたような無線通信機器の他の典型的な受信機の機能ブロック図である。 図11は、図2に示されたような無線通信デバイスのもうひとつの典型的な送信機の機能ブロック図である。
詳細な説明
「典型的な(exemply)」という単語は、本文中では「例(example)、実例(instance)、又は事例(illustration)として役立つ」という意味である。本文中に「典型的な」として記述された実施は、他の実施より好ましい又は利点があると解釈する必要はない。本文中に記載された技術は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時号分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワークなどのような様々な無線通信ネットワークのために使用できる。「ネットワーク」及び「システム」という用語は、しばしば区別なく使われる。次は、本文中に記載された方法と機器により使用されることができる別の無線技術の例である。様々なユニバーサルテレストラルラジオアクセス(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA)無線技術、様々なcdma2000無線技術、広帯域CDMA(Wideband−CDMA:W−CDMA))、ローチップレート(Low Chip Rate:LCR)、IS−2000、IS−95、IS−856、モバイルコミュニケーションのためのグローバルシステム(Global System for Mobile Communication:GSM(登録商標))、発展したUTRA(Evolved UTRA:E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDM(Flash−OFDM)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)など。TRA、E−UTRA、及びGSM(登録商標)は、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのまもなくやってくるリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM(登録商標)、UMTS及びLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)と名付けられた組織からの文章に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)」(3GPP2)と名付けられた組織からの文章に記載されている。これらの様々な無線技術と標準は技術として知られている。
シングルキャリア変調及び周波数領域均等化を利用するシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、技術である。SC−FDMAは、同様の性能及び本質的にOFDMAシステムの複雑さと同様の全体的な複雑さを持っている。SC−FDMA信号は、固有のシグナルキャリア構造により、低いピーク対平均電力の比(peack−to−average ratio:PAPR)を持つ。SC−FDMAは、低いPAPRが送信電力の点でモバイル端末に大いに役立つアップリンクに特に大きな注意を引き寄せた。それは、現在3GPPロングタームエボリューション(LTE)、又は発展したUTRAにおけるアップリンクマルチアクセススキームのための効果がある仮定である。
方法と機器は本文中に複数のエアーインターフェイス上の同時通信に関連して記述される(例えば、それぞれ異なる標準、パケットフォーマット、及び/又は調整スキームを利用するマルチ無線技術)。例えば、無線通信機器は第1エアーインターフェイス(例えば、1xRTT)上で音声を、第2エアーインターフェイス(例えば、EVDO、 1xAdvanced、DO (リリース0, 改訂A 又はB)、UMTS(HSPA+)、GSM(登録商標)、GPRS、及びEDGE技術)上でデータのみを、伝達することができる。1x、1xRTT、及びIS−2000としてすでに知られる1xRTTは、1の無線送信技術の略語である。EV又はDOと略されるEVDOは、エボリューションデータのみ(Evolution−Data Only)の略語である。1xRTTとEVDOの両方は、CDMA2000(符号分割多元接続2000)のタイプと考えられている3GPP2(第3世代パートナーシッププロジェクト)によって維持される無線通信を通じてデータの無線送信のための電気通信である。
明快さのために、方法と機器の明らかな態様はIS−856を実行するHRPDシステムのために記述される。HRPDもCDMA2000 1xEVDO(最適化されたエボリューションデータ(Evolu−tion−Data Optimized))、1xEV−DO、1x−DO、DO、ハイデータレート(High Data Rate:HDR)など呼ばれる。「HRPD」、「EV−DO」、及び「DO」という用語は、しばしば区別なく使用される。HRPDは、「cdma2000ハイデータレートパケットエアーインターフェイス仕様書(High Rate Packet Data Air Interface Specification)」とタイトル付けられ、2007年3月を日付けられ、公に利用可能な3GPP2 C.S0024−Bに記述される。明快さのために、HRPDという用語は以下の記述に多く使用される。
本文中に記載された方法及び機器は、アクセスポイントとしてアクセス端末として利用されてもよい。アクセスポイントは、一般的に、アクセス端末で通信をする固定された局であり、また基地局、ノードBなどと呼ばれることもある。アクセス端末は固定され又は移動でき、移動局、ユーザー設備(user equipment:UE)、モバイル設備、端末、加入者ユニット、局などと呼ばれる。アクセス端末は、携帯電話、携帯情報端末(personal digital Assistant:PDA)、ハンドセット、無線通信機器、ハンドヘルド機器、無線モデム、ラップトップコンピュータなどであることができる。明快さのために、方法及び機器のアクセス端末への利用は、以下に記述される。
本文中の方法及び機器は、一つ又は複数の信号の受信及び送信は同時に調和する。それぞれの信号は、一つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを使用する異なるチャネルを利用し送信されることができる。チャネルは、一つの信号のための周波数チャネルである。チャネルも普通はキャリアと呼ばれる。
図1は、2つのエアーインターフェイス上の同時通信において繋がれた無線通信機器を示すブロック図である。それぞれ無線通信機器10は、それ自身と一つ若しくはそれ以上のアクセスポイント130の間に同時に第1エアーインターフェイスと第2エアーインターフェイスを同時に設立することができる。一つの実施例では、第1エアーインターフェイス110は、第1周波数若しくは周波数帯によって定義された第1チャネルに設立され、一方、第2エアーインターフェイス120は第1周波数若しくは周波数帯とは異なる第2周波数若しくは周波数帯によって定義された第2チャネルに設立される。
一つの実施例では、第1エアーインターフェイス110は1xRTTトラフィックをサポートし、第2エアーインターフェイス120はEVDOトラフィックをサポートする。他の実施例では、第1エアーインターフェイス110又は第2エアーインターフェイス120は、1xアドバンス(1xAdvanced)、DO (リリース0、 改訂A又はB)、UMTS(HSPA+)、GSM(登録商標)、GPRS及びEDGE技術をサポートする。
図2は、無線通信機器の機能ブロック図である。無線通信機器10は、メモリ220、入力機器230及び出力機器240とデータ通信するプロセッサ210を含む。さらにプロセッサはトランシーバ260とデータ通信する。トランシーバ260は、アンテナ270ともデータ通信する。別々に記述されたが、それは無線通信機器10と関連して記述された機能ブロックは別々の構造上の要素とする必要はないと評価される。例えば、プロセッサ210とメモリ220は、単一のチップ内に組み入れられることができる。同時に、2つ又はそれ以上のプロセッサ210、とトランシーバ260は、単一のチップ内に組み入れられることができる。
プロセッサ210は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor:DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array:FPGA)又はその他のプログラマブル論理機器、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、又はその他ここに記述された機能を実現するために設計された適切な組み合わせとすることができる。プロセッサも、例えばDSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数マイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサ、又は配列のようなその他すべてのコンピューティングデバイスの組み合わせにより実現されることができる。
プロセッサ210は、メモリ220から情報を読み又は情報を書き込むため、1つ又はそれ以上のバスで繋がれている。代案としては、プロセッサは、さらにプロセッサレジスタのようなメモリを含むことができる。メモリ220は、異なる階層は異なる容量とアクセススピードを持つ複数のレベル階層キャッシュを含むプロセッサキャッシュを含むことができる。メモリ220は、ランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)、他の揮発性記録機器又は不揮発性記録機器をも含むことができる。記憶装置は、ハードドライブ、コンパクトディスク(compact disc:CD)あるいはディジタルビデオディスク(digital video disc:DVD)のような光学ディスク、フラッシュメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープおよびジップ・ドライブを含むことができる。
プロセッサ210は、それぞれ無線通信機器10の利用者から入力を受け取ること及び出力を供給することのため入力機器230と出力機器240も接続されている。適切な入力機器は、キーボード、ボタン、キー、スイッチ、ポインティングデバイス、マウス、ジョイスティック、リモートコントロール、赤外線検出器、ビデオカメラ(例えば手のジェスチャー又は顔のジェスチャーを検出するためにおそらくビデオ処理ソフトウェアにつながれる)、モーション検出器、あるいはマイクロホン(例えば音声コマンドを検出するためにおそらく音声処理ソフトウェアにつながれる)を含むが、それに限定されない。適切な出力装置は、ディスプレイとプリンタを含む視覚的な出力装置、スピーカー、ヘッドホン、イヤホン並びにアラームを含む音声出力装置、及び力フィードバックゲームコントローラ及び振動する機器を含む触覚出力装置を含むが、それに限定されない。
プロセッサ210は、さらにトランシーバ260に接続されている。トランシーバ260は、1つ又はそれ以上のモデムを含むことができる。トランシーバ260は、1つ又はそれ以上のエアーインターフェイス標準に従い、アンテナ270を通じた無線送信のための210プロセッサにより作られたデータを準備する。トランシーバ260は、さらに1つ又はそれ以上のエアーインターフェイス標準に従い、アンテナ270を通じて受け取ったデータを復調する。トランシーバは、送信器、受信機、又は両者を含むことができる。他の実施例では、送信器と受信機は、2つの別々のコンポーネントである。トランシーバ260は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又はその他のプログラマブル論理機器、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、又はその他ここに記述された機能を実現するために設計された適切な組み合わせとすることができる。
コスト、より低い電力消費を削減し、確実性を改善し、及び他の利益を得るために、できるだけ電気回路を使用せずに複数チャネル上で送られる1つ又はそれ以上の信号の送信及び/又は受信をサポートすることは望ましいかもしれない。従って、受信機並びに送信器の実施例は、それぞれ単一RF受信チェーン及び単一RF送信チェーンを使うものとして、本文中に記述される。それぞれRFチェーンは、広帯域であり、そして、おのおの1つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを使用する複数チャネル上で複数の信号を送信及び受信のため設計されることできる。
図3は、無線通信機器の典型的な受信機300の機能ブロック図である。図3は、図2のトランシーバ260内に組み入れられることができる典型的なコンポーネントを示す。受信機300は、以下に議論されるような構成可能な周波数レンジ上で信号を受信するように構成されることができる。受信機300は、単一RF受信チェーン301とデジタルセクション302を含む。デジタルセクション302は、Nデジタルプロセスチェーン304に分けられる。それぞれデジタルプロセスチェーンは、エアーインターフェイスの特定のタイプを利用して送られる信号のための復号経路に相当することができる。それぞれエアーインターフェイスは、異なる符号化スキームを利用することができ、それゆえ信号を復号するための異なる複合ハードウェアを要求することができる。2つの典型的な経路が記述されるが、他の同様の経路も記述された経路に加え又は代わりに供給されることができる。第1経路304aは、DO信号のような高データレート信号のための調整経路に相当する。第2経路304nは、1xRTT信号のような音声信号のための調整経路に相当する。
単一RF受信チェーン301は、複数のエアーインターフェイス上で送信される複数の信号からなる信号を受信するように構成される。したがって、複数のエアーインターフェイス上で複数の信号を受信するためRF受信チェーンでそれぞれのコンポーネントの複数コピーを要求する代わりに、それぞれのコンポーネントの単一コピーだけが必要とされる。さらに、デジタルセクション302のコンポーネントは、複数のエアーインターフェイス上で受信される複数の信号を処理するために共有されることができる。例えば、単一のアナログデジタルコンバータを信号デジタルローパスフィルターは、複数の信号を処理するために利用されることができる。これは、受信機260のコスト及び/又は複雑さを減少させることができる。
RF受信チェーン301は、スーパーヘテロダインアーキテクチャー又はダイレクトコンバージョンアーキテクチャーを実行することができる。スーパーヘテロダインアーキテクチャーでは、受信されたRF信号は、例えば、1つのステージではRFから中程度周波数(intermediate frequency:IF)へ、その結果他のステージではIFからベースバンドへ、複数のステージで周波数について下方変換される。ゼロIFアーキテクチャーと呼ばれるダイレクトコンバージョンアーキテクチャーでは、受信されたRF信号は、1つのステージで直接RFからベースバンドへ周波数について下方変換される。スーパーヘテロダイン並びにダイレクトコンバージョンアーキテクチャーは、異なる回路ブロックを使用することができ、及び/又は異なる回路の要求を持つことができる。次の記述は、ダイレクトコンバージョンアーキテクチャーの使用を仮定する。
信号は、アンテナ270で受信され、RF受信チェーン301に送られる。受信された信号は複数のエアーインターフェイス上で送られた複数の信号を備えることができる。RF受信チェーン301内では、低ノイズ増幅器(low noise amplifier:LNA)310は、増幅GLNAで信号を受信及び増幅することができ、増幅されたRF信号を供給することができる。増幅GLNAは、受信した信号の複数の信号のそれぞれの受信した信号の強度(dBで測られたRx自動増幅制御(Automatic Gain Control:AGC))に基づいて計算される。例えば、信号のRx AGCは、しきい値未満であるかもしれない。しきい値は、信号が処理されることを可能にするためには十分な値であるかもしれない。もし信号のRx AGCが低すぎる場合、GLNAは増加されることができる。1つの実施例では、ただ1つのLNAは同じGLNAを複数の信号に適用し、GLNAは、Rx AGCが全ての信号のため十分であることを確かるための最も弱い信号に基づく。別の実施例では、GLNAは、加えられた基準らはもちろん、最も弱い信号に基づくことができる。例えば、もし最も弱い信号に基づくGLNAによって増幅された場合、受信機300は、1つの信号が受信機300のアナログデジタルコンバータ(analog−to−digital converter:ADC)を飽和させる信号強度を持つか判断することができる(例えば、信号はADC350の入力レンジより大きい)。飽和を避けるため、GLNAは他の受信された信号に基づくことができ、最も弱い信号は消されることができ(例えば、受信された周波数レンジは最も弱い信号を含まないレンジに対して構成されることができる)又は未使用になることができる。Rx AGCは、以下に議論されるようにデジタルセクション302を使用する複数の信号のそれぞれのため、測定されることができる。
バンドパスフィルター320は、帯域外信号成分を取り除き、入力RF信号を供給するため、LNA310からの信号をフィルターすることができる。バンドパスフィルター320は、表面弾性波(surface acostic wave:SAW)フィルター、セラミックフィルター又はフィルターのいくつかの他のタイプであることができる。ミキサー330は、LOジェネレータからの周波数fのアナログ個別発振器(local oscillator:LO)信号により入力RF信号をRFからベースバンドへ周波数について下方変換することができる。LOジェネレータは電圧制御発振器(voltage controlled oscillator:VCO)、位相同期ループ(phase locked loop:PLL)、基準発振器などを含むことができる。任意に、利得可変増幅器(variable gain amplifier:VGA)は、増幅GVGAでミキサー330から下方変換された信号を増幅することができる。任意に、加算器は、VGAからの増幅された信号内のDCオフセットを取り除くため、きめの粗いDCオフセットの見込みを加えることができる。アナログローパスフィルター340は、シグナルをフィルターし、デジタルセクション302にアナログベースバンド信号を供給することができる。
デジタルセクション302では、アナログデジタルコンバータ(ADC)350は、fADCのサンプリングレートでアナログベースバンド信号をデジタル化することでき、1つ又はそれ以上のサンプルストリームを供給することができる。ADCサンプリングレートは、同時に受信できるエアーインターフェイスの数及びタイプにより、決定され選択されることができる。あるいは、ADCサンプリングレートは受信されているエアーインターフェイスの数及びタイプに基づき、構成され、かつ選択されることができる。任意に、プリプロセッサは、ADC350からの1つ又はそれ以上のサンプルストリームで前処理を実行することができる。それから、サンプルストリームはデジタルフィルター350へ送られることができる。デジタルフィルター350は、不要な信号成分を除去するため、サンプルストリームをフィルターすることができる。それから、サンプルストリームは、Nデジタルプロセスチェーン304aから304nのそれぞれへ供給されることができる。デジタルプロセッサチェーン304a並びに304nは、以下に記述される。サンプルストリームは、複数のエアーインターフェイスを使って送られるデータを備えることができる。
デジタルプロセスチェーン304aは、第1エアーインターフェイスを使い送信される第1信号及び一つ又はそれ以上の追加の信号を備えるサンプルストリームを備えることができる。回転機370aは、デジタルダウンコンバータとして動作することができ、デジタルLO信号によって入力サンプルストリームを周波数について下方変換することができ、第1エアーインターフェイスを使い送信される第1信号の下方変換されたサンプルストリームを供給することができる。回転機370aは、中心周波数fによって入力サンプルストリームを増やすことができ、そして中心周波数fは第1信号が送信された中心周波数チャネルである。デジタルフィルター380aは、デジタル下方変換及びその他望まない信号成分から生じる画像を取り除くため下方変換されたサンプルストリームをフィルターすることができる。
フィルターされた信号は、入力信号を処理する受信機フロントエンド385aに送られることができる。フロントエンド385aは、信号のRx AGCを測定することができる。以上に議論されるように、信号のRx AGCはLNA310の増幅GLNAを制御するために使用されることができる。Rx ADCは、信号が受信される周波数を加えるべきか落とすべきか判断するためにも使用されることができる。例えば、もし現在受信している周波数レンジ内の合計力がADC350を飽和させる場合(例えば、受信した信号は、ADC350の入力範囲を超える)、いくつかの信号は落とされることができる。信号は、ADC350を飽和させる信号のいくつかを含めないために、例えば周波数レンジを構成することによって(レンジを減少させること又はレンジをシフトすることによって)落とされることができる。例えば、いくつかの信号は他の信号(例えば音声信号は他の信号より好まれることができる。)よりも好まれることができ、その結果、信号が落ちるかどうか判断されると、好まれない信号は最初に落とされることができる。さらに、フロントエンド385aは、望まれた振幅を得るため及び一時的にサンプルストリームを格納するサンプルランダムアクセスメモリ(RAM)390aに出力サンプルストリームを供給するため、フィルターされたサンプルを縮尺することができる。
サンプルストリームはサーチャー391aによってサンプルRAM390aからアクセスされることができる。サーチャー391aは、サンプルストリーム内において中心周波数f上で受信されるパイロット信号を探すように構成されることができる。パイロット信号は、アクセスポイントのような他の通信機器によって送られることができる。パイロット信号は、アクセスポイントから受信した信号の強度を決定するため、既知の参照信号を備えることができる。既知の参照信号は、信号の質を判断するために受信参照信号と比較されることができる。アクセスポイントから受信された信号の強度は、Ecp/I比率(パイロット信号のエネルギーと干渉信号のエネルギーの比率)又は信号ノイズ比率を備えることができる。パイロット信号は、オフセット疑似ノイズ(pseudo noise:PN)ショートコードを備えることができる。オフセットPNショートコードは、アクセスポイント及び/又はアクセスポイントタイプ(例えば、フェムト、マクロ、ピコ)を識別する数値のコード又は配列を備えることができる。オフセットPNショートコードは、PNオフセットで適用されたPNショートコードを備えることができる。PNオフセットは、PNショートコードに適用された正しいネットワーク同期時間からの遅延を指し示すことができる。1つの実施例では、アクセスポイントの全ては、同一のPNショートコードを使用することができる。しかしながら、異なるPNオフセットは、異なるアクセスポイントのためのPNショートコードに適用されることができる。したがって、PNオフセットはオフセットPNショートコードに関連し、「PNオフセット」及び「オフセットPNショートコード」という用語は、ここでは区別なく使用されることができる。従って、パイロット信号をサンプル信号において異なるPNオフセットと同一視することによって、サーチャー391aは中心周波数f上で送信する追加のアクセスポイントを識別することができる。
サンプルストリームは、レーキ受信機及び/又はイコライザー受信機を備えるレーキ/イコライザー受信機392によってサンプルRAM390aからアクセスされることができる。レーキ/イコライザー受信機392は、信号を処理する。レーキ受信機はいくつかの操作手順(例えば、低いSNR)のために選択され、イコライザー受信機は他の操作手順(例えば、高いSNR及び/又ハイデータレート)のために選択されることができる。一般に、レーキ受信機かイコライザー受信機かは、どちらがよりよい性能を提供することができるかにより選択されることができる。それから、信号は、さらなる処理のために信号をバッファーするため復調シンボルバッファー395aに送られる。信号は、信号を送信する送信器により実現されるインターリーブに補完的な方法でシンボル推定値を出インターリーブ(又は再オーダー)することができるデインターリーバー396aによって、バッファーからアクセスされる。デコーダー398a(例えば、ターボデコーダー)は、デンターリーブされたシンボル推定値を復号することができ、復号されたデータを供給することができる。
デジタルプロセスチェーン304nは、第2エアーインターフェイスを使用して送られる第2信号及び1つ又はそれ以上の追加の信号を備えることができる、サンプルストリームを受信する。回転機370nは、デジタルダウンコンバータとして作動することができ、デジタルLO信号により入力サンプルストリームを周波数について下方変換し、第2エアーインターフェイスを使用して送られる第2信号の下方変換されたサンプルストリームを供給することができる。回転機370nは、中心周波数fによって入力ストリームサンプルを増加させることができ、ここで中心周波数は第2信号が送信された中心周波数チャネルである。デジタルフィルター380nは、デジタル下方変換及びその他望まない信号成分から生じる画像を取り除くため下方変換されたサンプルストリームをフィルターすることができる。
フィルターされた信号は、入力信号を処理する受信機フロントエンド385nへ送られることができる。フロントエンド385nは、信号のRx AGCを測定することができる。上記で議論されるように、信号のRx AGCはLNA310の増幅GLNAを制御するために使用されることができる。さらに、フロントエンド385nは、望まれた振幅を得るため及び一時的にサンプルストリームを格納するサンプルランダムアクセスメモリ(RAM)390nに出力サンプルストリームを供給するため、フィルターされたサンプルを縮尺することができる。
サンプルストリームはサーチャー391nによってサンプルRAM390nからアクセスされることができる。サーチャー391nは、サンプルストリーム内において中心周波数f上で受信されるパイロット信号を探すように構成されることができる。パイロット信号をサンプル信号において異なるPNオフセットを識別することによって、サーチャー391nは中心周波数f上で送信する追加のアクセスポイントを識別することができる。
サンプルストリームは、CDMA復調器393によってサンプルRAM390nからもアクセスされることができる。技術において知られているように、CDMA復調器393は、入力CDMAをシンボルの中に復調する。それから、信号は、さらなる処理のために信号をバッファーするため復調シンボルバッファー395aに送られる。信号は、信号を送信する送信器により実現されるインターリーブに補完的な方法でシンボル推定値をインターリーブ(又は再オーダー)することができるデインターリーバー396nによって、バッファーからアクセスされる。デコーダー398n(例えば、ビタビデコーダー)は、デンターリーブされたシンボル推定値を復号することができ、復号されたデータを供給することができる。一般に、それぞれ受信した信号のため受信機300による処理は、送信器又はアクセスポイントによって受信した信号のため実行される処理に依存する。受信機300は、1つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを利用し送信される1つ又はそれ以上の送信器と関連して使用されることができる。
ADC350は、低周波数から高周波数に押すような量子化雑音をスペクトルで形作ることができるデルタシグマ(ΔΣ)ADCによってインプリメントされることができる。この雑音形成はより少ない帯域内量子化雑音を観測するため受信された信号を許可することができ、したがって高い信号対ノイズの比(signal−noise ratio:SNR)を達成することができる。帯域外量子化雑音は、後のデジタルフィルターによってより容易にフィルターされることができる。ΔΣ ADCのノイズスペクトルは、オーバーサンプリング比(oversampling ratio:OSR)によって判断されることができ、ここでオーバーサンプリング比は、ΔΣ ADCのサンプリングレートとデジタル化された受信された信号の両側の帯域幅の比である。一般に、より高いサンプリングレートは周波数中で量子化雑音をより高くすることができ、ΔΣ ADCの帯域幅を増加させ、SNRを改善することができる。しかしながら、より高いサンプリングレートはより高い電力消費の結果となるかもしれない。サンプリングレートは、受信された信号の数、動作条件(例えば、望まれた信号レベル、望まれない信号レベル)、消費電力考察のような様々な要因に基づいて変化されることができる。
ΔΣ ADCは、アナログベースバンド信号振幅における変化の概算を作るため参照電圧Vrefを使用することができる。このVref電圧は、クリッピングなしにΔΣ ADCによって捉えられることができる最大信号レベルを判断することができ、それはしばしばフルスケールレベルと呼ばれる。Vref電圧は、一般的にVref電圧に関連のある量子化雑音も判断することができる。Vref電圧は、受信された信号の数、信号レベル、望まれない信号レベルなどのような様々な要因に基づき変化されることができる。例えば、Vref電圧は、複数の信号を受信する場合、信号レベルが低い場合などに減少されることができる。より低いVref電圧は、量子化雑音レベルを低下させることができ、上に記述された手順のためSNRを改善することができる。しかしながら、ΔΣ ADCのノイズフロアーは活動し始めるかもしれず、量子化雑音レベルが落とされるような限界要因となる。
一般に、より広い帯域幅は、サンプリングレートの増加及び/又はVref電圧の低下によってΔΣADCのため達成されることができる。より広い帯域幅は、同時に複数の信号の受信の便宜を図ることができる。
レーキ/イコライザー受信機392は、レーキ受信機及び/又はイコライザー受信機を備えることができる。レーキ受信機は、第1信号のため検知された1つ又はそれ以上の信号経路(又は複数の)のための第1信号のため出力サンプルストリームを処理することができる。レーキ受信機は、アクセスポイントによって使用される複雑疑似ランダム数(PN)配列をデスプレッドすること、データのため使用されるウォルシュコード、パイロット並びにオーバーヘッドチャネル、パイロット推定、パイロット推定値によるデカバーされたシンボルの一貫した復調、複数の経路を横断して結合するシンボルなどをデカバーすることのような様々な機能を実現することができる。イコライザー受信機は、第1信号のため出力サンプルストリームを処理することができる。イコライザー受信機は、パイロット推定、フィルター係数の導出/適応、フィルター係数による出力サンプルのフィルターリング、複雑PN配列をデスプレッド、ウォルシュコードをデカバー、シンボルスケーリングなどのような様々な機能を実行することができる。
図3は、RF受信チェーン301の1つの実施例を示す。一般に、RF受信チェーンは増幅器、フィルター、ミキサーなどの1つ又はそれ以上の段階を含むことができる。これら回路ブロックは、図3に示された構成と異なって配列されることができる。RF受信チェーンは、図3に示されていない、異なる及び/又は追加の回路ブロックを含むことができる。RF受信チェーン301の全部又は一部は、1つ又はそれ以上のRF集積回路(RF integrated circuit:RFIC)、混合信号ICなどで実行されることができる。例えば、LNA310、ミキサー330及びアナログローパスフィルター340は、RFIC、例えば、RF受信機(RF receiver:RFR)又はRF送信器/受信機(RF transmitter/receiver:RTR)チップ、上で実現されることができる。
別々に記述されたが、受信機300に関して記述された機能ブロックは構造上の要素を分割される必要はないと認識される。例えば、1つ又はそれ以上のコンポーネントは単一のチップの中に組み入れられることができる。受信機300に関して記述された、1つ若しくはそれ以上の機能ブロック及び/又は1つ若しくはそれ以上の機能ブロックの組み合わせは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DPS)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)若しくはその他プログラマブルロジック機器、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ、ディスクリートコンポーネント、又はここに記述された機能を実現するために設計されたあらゆるそれの適切な組み合わせによって実行又は実現されることができる。受信機300に関して記述された、1つ若しくはそれ以上の機能ブロック及び/又は1つ若しくはそれ以上の機能ブロックの組み合わせは、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、多数のマイクロプロセッサ、DSPコアを接続された1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサ、その他全てのそのような構成のコンピューティングデバイスの組み合わせによって実行されることができる。
図4は、無線通信機器の典型的な送信器400の機能ブロック図である。図4は、図2のトランシーバ260内に組み入れられることができる典型的なコンポーネントを示す。送信器の機能は受信機のそれと似ているが、逆である。送信器400は、デジタルセクション401とRF送信チェーン402を含む。デジタルセクション401は、Nデジタルプロセスチェーン404内に分割される。それぞれデジタルプロセスチェーンは、エアーインターフェイスの特定のタイプを使用して送信されるため、信号のための符号化経路に相当することができる。それぞれエアーインターフェイスは異なる符号化スキームを使用することができ、それゆえ信号を符号化するため異なる符号化ハードウェアを要求することができる。2つの典型的な経路が記述されているが、他の似ている経路も記述された経路に加えて又は代わりに提供されることができる。第1経路404aは、DO信号のようなハイデータレート信号のための符号化経路に相当する。第2経路404nは、1XRTT信号のような音声信号のための符号化経路に相当する。
単一RF送信チェーン402は、複数のエアーインターフェイス上で送られる複数の信号からなる信号を送信するように構成される。従って、複数のエアーインターフェイス上で複数の信号を受信するためRF送信チェーンにおけるそれぞれのコンポーネントの複数コピーを要求する代わりに、それぞれのコンポーネントの単一のコピーのみが必要である。さらに、デジタルセクション401のコンポーネントは、複数のエアーインターフェイス上で受信される複数の信号を処理するためも共有されることができる。例えば、単一のデジタルアナログコンバータ、単一の符号器RAM、及び単一のPNスプレッダーは、複数の信号を処理するために使用されることができる。これは、トランシーバ260のコスト及び/又は複雑さを減少させることができる。
デジタルセクション401内で、エンコーダーランダムアクセスメモリ(RAM)405は、符号化され送信されるためデジタルデータを保持する。第1経路404aは、データの第1セットをDOシンボル中に符号化するDOエンコーダー406aを含むことができる。その後、符号化されたデータは、技術に知られた方法によってシンボルを並び替えるDOインターリバー408aへ送られる。同様に、第2経路404nは、データの第2セットをCDMAシンボル内に符号化するCDMAエンコーダー406nを含むことができる。その後、符号化されたデータは、技術に知られた方法によってシンボルを並び替えるCDMAインターリバー408nへ送られる。その後、両方のデータストリームは、疑似雑音(PN)スプレッダー410へ送られる。PNスプレッダーは、技術に知られた1つ又はそれ以上のPN配列にしたがって、入力配列のそれぞれを拡散する。PNスプレッダーは、符号化されたデータの第1セットをデジタルフィルター412aへ、及び符号化されたデータの第2セットをデジタルフィルター412nへ供給する。それぞれデジタルフィルター412は、その入力シンボルをフィルターすることができ、サンプリング周波数の上昇を実行することができ、回転機414へフィルターされたサンプルストリームを供給することができる。それぞれ回転機414はデジタルアップコンバータとして作動し、デジタル局部発振器(LO)信号によってフィルターされたサンプルストリームの周波数を上方変換し、上方変換されたサンプルストリームを供給する。それぞれ回転機414は、中心周波数f1からfnによって入力サンプルストリームを増加させることができる。例えば、符号化されたデータの第1セットは周波数f1によって増幅されることができ、符号化されたデータの第2セットは周波数fnによって増幅されることができる。周波数は、信号を送信するために使用されるエアーインターフェイス及び/又はキャリア周波数によって判断されることができる。それから、それぞれの信号は、それぞれの回転機414からN上方変換されたサンプルストリームを合計する加算器416に入力される。それから、合計された信号は、サンプルストリームをアナログへ変換しN信号を備えるアナログベースバンド信号を供給する、デジタルアナログコンバータ(digital−to−analog converter:DAC)420へ送られる。その後、アナログベースバンド信号はRF送信チェーン402へ送信される。
RF送信チェーン402は、スーパーヘテロダインアーキテクチャー又はダイレクトコンバージョンアーキテクチャーを実行することができる。スーパーヘテロダインアーキテクチャーでは、ベースバンド信号は、中間段階、例えば1つのステージでベースバンドから中間周波数(IF)まで及び他のステージでその後IFからRFへ、において周波数について上方変換された。零IF(zero−IF)アーキテクチャーとも呼ばれるダイレクトコンバージョンアーキテクチャーでは、ベースバンドは1つのステージにおいてベースバンドから直接RFへ周波数について上方変換される。スーパーヘテロダイン及びダイレクトコンバージョンアーキテクチャは、異なる回路ブロックを使うことができ及び/又は異なる回路要求を持つことができる。次の記述は、ダイレクトコンバージョンアーキテクチャの使用を仮定する。
RF送信チェーン402内に、アナログローパスフィルター422は、デジタルアナログ変換によって生じる画像を取り除くためアナログベースバンド信号をフィルターし、フィルターされた信号を供給する。ミキサー424は、LOジェネレータからのアナログLO信号を利用し、フィルターされた信号をベースバンドからRFへ周波数について上方変換する。LOジェネレータは、電圧制御発振器(VCO)、位相同期ループ(PLL))、基準発振器などを含むことができる。任意に、利得可変増幅器(VGA)は、可変利得によってミキサー424からの上方変換された信号を増幅する。バンドパスフィルター430は、周波数変換によって生じる画像を取り除くため、信号をフィルターする。バンドパスフィルター430は、表面弾性波(SAW)フィルター、セラミックフィルター、又はフィルターのいくつか他のタイプであるかもしれない。電力増幅器(power amplifier:PA)432は、フィルター430からの信号を増幅し、適切な電力レベルを持つRF出力信号を供給する。RF出力信号は、アンテナ270を通じて送信される。
DAC420とRF送信チェーン402は、複数のエアーインターフェイスを利用する複数の信号の同時送信をサポートするため広帯域であることができる。DAC420は、十分に高いクロックレートで操作されることができ、全てのN信号を含むデジタルサンプルストリームの変換のための十分な解像度を持つことができる。アナログローパスフィルター422には同時に送られている信号をすべて通るのに十分に広いかもしれない、固定か可変帯域幅があってもよい。後のアナログ回路ブロックも、信号の全てが通るために広帯域を持つことができる。バンドパスフィルター430は、広帯域であることができ、例えば、携帯電話のための824から849MHz、個人通信サービス(Personal Communication Service:PCS)帯のための1850から1910MHzなど、全体の周波数帯を通ることができる。
図4は、RF送信チェーン402の1つの実施例を示す。一般に、RF送信チェーンは、増幅器、フィルター、ミキサーなどの1つ又はそれ以上のステージを含むことができる。これらの回路ブロックは、図4に示された構成とは異なって配列されることができる。RF送信チェーンも、図4に示されていない、異なる、及び/又は追加の回路ブロックを含むことができる。RF送信チェーン402のすべて又は一部は、1つ又はそれ以上のRF集積回路(RF integrated circuit:RFIC)、混合信号ICなどの上で実行されることができる。例えば、アナログローパスフィルター422とミキサー424は、例えば、RF送信(RF transmitter:RFT)又はRF送信/受信(RF transmitter/receiver:RTR)チップなどのRFIC上で実行されることができる。
別々に記述されたが、送信器400に関して記述された機能ブロックは、構造的要素を分けられる必要はないと認識される。例えば、1つ又はそれ以上のコンポーネントは単一のチップ内に組み入れられることができる。機能ブロックの1つ又はそれ以上及び/又は送信器400に関して記述された機能ブロックの1つ又はそれ以上の組み合わせは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又はその他のプログラマブル論理機器、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、又はその他ここに記述された機能を実現するために設計された適切な組み合わせとすることができる。機能ブロックの1つ又はそれ以上及び/又は送信器400に関して記述された機能ブロックの1つ又はそれ以上の組み合わせは、例えばDSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数マイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサ、又は配列のようなその他すべてのコンピューティングデバイスの組み合わせにより実現されることができる。
図3及び図4に示されたようにトランシーバ260の実施例は、複数のエアーインターフェイス上で受信及び/又は送信された複数の信号の処理のために共有される。従って、トランシーバ260のような複数のエアーインターフェイス上の通信をするトランシーバを作成するコストは、より少ないコンポーネントしか必要ないので減少されることができる。これは、トランシーバ260の複雑さ及び電力消費も減少させることができる。
図5は、図3に示されるような受信機を使用する複数のエアーインターフェイス上で信号を受信する典型的なプロセスを示す。プロセス500は、受信機が複数のエアーインターフェイス上で送信された複数の信号からなる組み合わされた信号を受信するステップ510で始まる。プロセスは、複数の信号を備える組み合わされた信号の増幅が単一の増幅器を使って調節されるステップ513まで継続する。1つの実施例では、増幅は上に議論されたように複数の信号の最も弱いものに基づいて調査されることができる。さらに、増幅は、送信器のADCを飽和させるレベルまで組み合わされた信号を増幅しないようなあるルールに基づいて調整されることができる。ステップ515の次は、組み合わされた信号はアナログ領域において単一RFチェーンによって処理される。さらに、ステップ520では、組み合わされた信号は、ADCによってデジタル領域へ変換される。ステップ525で継続して、組み合わされた信号は、1つ又はそれ以上の信号に分けられる;特定のエアーインターフェイスを使用し送信される信号を表す各信号。
次に、ステップ530で、受信機は、信号の1つ又はそれ以上を復号するか判断する。もし受信機が信号の1つ又はそれ以上を復号すると判断した場合、プロセス500は、それぞれ復号される信号の1つ又はそれ以上が異なるデジタルプロセスチェーンを使用し復号されるステップ535まで継続する。ステップ540で継続して、受信機は信号の1つ又はそれ以上によるパイロット信号を探索するかどうか判断する。もし受信機が信号の1つ又はそれ以上によるパイロット信号を探索すると判断した場合、プロセスは、それぞれ探索される信号の1つ又はそれ以上が異なるデジタルプロセスチェーンを使用し探索されるステップ535まで継続する。さらにステップ550で、受信機は信号の1つ又はそれ以上のRx AGCを測定するか判断する。もし受信機が信号の1つ又はそれ以上のRx AGCを測定すると判断した場合、プロセス500は、それぞれRx AGCが測定される1つ又はそれ以上の信号が、異なるデジタルプロセスチェーンを利用し測定されるステップ555まで継続される。
図6は、図3に示されたような送信器を使用する複数のエアーインターフェイス上で信号を送信する典型的なプロセスを示す。プロセス600は、送信器が単一の記録場所において複数エアーインターフェイ上で送信されるため、複数の信号を格納するステップ610で始まる。ステップ615で継続して、複数の信号は、分離エンコーダーによってデジタル領域中に別々に符号化される。さらに、ステップ620で、単一のPNスプレッダーは送信のため複数の信号を準備する。次に、ステップ625で、複数の信号は組み合わされた信号内へ組み合わされる。さらなるステップ630で、組み合わされた信号は単一のDACによってアナログ領域へ変換される。次のステップ635で、組み合わされた信号は単一RFチェーンよって処理され、1つの組み合わされた信号として送信される。
図7は、1つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを使用する複数の信号の典型的な送信を示す。送信700はN周波数チャネルを含むことができる。チャネル0は、fch0のキャリア周波数を持ち、チャネル1はfch1のキャリア周波数を持ち、以下同様に、そしてチャネルNはfchNのキャリア周波数を持つ。キャリア周波数は、チャネル間干渉を減少させるためチャネルが十分に離れて間隔をあけるように、一般的に選択される。一般に、Nチャネルのキャリア周波数は互いに関係してもいいし、しなくてもよい。それぞれのチャネルのキャリア周波数は、最小のチャネル間間隔基準に従い独立に選択されることができる。キャリア周波数は、周波数を横切って平等に間隔をあけ、1.2288MHz又はいくつか他の値である固定された周波数間隔fspacingによって分割されることができる。N信号は、音声、ビデオ、パケットデータ、テキストメッセージなどのようなあらゆるサービスのためデータのあらゆるタイプを運ぶことができる。N信号は、1つ又は複数のアクセスポイントから受信され、異なる電力レベル又は同様の電力レベル(図7に示されたように)で受信されることができる。例えば、チャネル1が1xRTTエアーインターフェイスを使用している間に、チャネル0と3はそれぞれDOエアーインターフェイスを使用する。送信は、図4の送信器400によって生成され、上に記述されるように、図3の受信機300によって受信されることができる。
トランシーバ260は、広帯域通信のために構成されることができる。例えば、トランシーバ260は、図8に示すように100MHZの周波数レンジ上で同時に信号を送信及び/又は受信する(TX/RX)ことができる。周波数レンジは、図3並びに4のADC350並びにDACの設計のようなトランシーバ260のために使用されるコンポーネントに依存することができる。トランシーバ260がシグナルを送信及び/又は受信する正確な周波数チャネルは、周波数レンジ及び「中心」周波数によって定義されることができる。中心周波数は、トランシーバ260が信号を送信及び/又は受信する周波数レンジの中心周波数であることができる。例えば、トランシーバ260は、100MHzの周波数の中央に置かれた信号を送信及び/又は受信することができる。周波数レンジは、50MHzであることができる。したがって、トランシーバ260は、75MHzから125MHzの間の信号を送信及び/又は受信することができる。「再センターリング」トランシーバ260は、トランシーバ260のため新しい中心周波数を選択することに言及する。中心周波数は、受信された信号のため図3のミキサー330と送信された信号のため図4のミキサー424によってセットされることができる。
したがって、トランシーバ260が周波数fの中心に置かれた信号を符号化/復号化するためにセットされたとき、トランシーバ260はチャネル1,2,3,4及び5上で信号を送信及び/又は受信することができる。図8に示されたように、トランシーバ260は、チャネル1及び3上でDO信号を同時に送信及び/又は受信する。しかしながら、各チャネルのため信号対干渉プラスノイズ比(signal−to−intereference−plus−noise:SINR)を最適化するため、トランシーバ260は周波数fの中心に置かれた信号を符号化/復号化するためセットされ又は再センターリングされることができる。加えて、トランシーバ260はチャネル0上で信号を送信及び/又は受信する必要があるかもしれないが、fの中に置かれたときはチャネル0上で信号をTX/RXできない。なぜなら、100MHz周波数レンジの(f−50MHzからf+50MHz)外だからである。したがって、トランシーバ260は、周波数fの中心に置かれた信号を符号化/復号化するためセットされ又は再センターリングされることができる。トランシーバ260の再センターリングは、データパケットエラー又は音声データの損失を引き起こすかもしれない。したがって、送信され及び/又は受信された信号への影響を最小化する再センターリングの方法を、本文中に記述する。
図9は、図2に示されたトランシーバを再センターリングする典型的なプロセスのフローチャートである。プロセス900は、トランシーバ260が1つ又はそれ以上の送信器からの1つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを使用する1つ又はそれ以上のチャネル上でデータ(例えば、音声通信及び/又は通信のみ)を受信する。トランシーバ260は、周波数fで中心に置かれる。次のステップ910で、トランシーバ260は、現在データを受信している各送信器にメッセージを送信するのであって、ここでメッセージは一定期間トランシーバ260への送信をやめることを1つ又はそれ以上の送信器に示す。さらにステップ915で、一定期間が保有されている間、トランシーバ260は周波数F2に再センターリングする。ステップ920で継続して、周波数F2の中心に置かれたトランシーバ260は、1つ又はそれ以上の送信器から1つ又はそれ以上のエアーインターフェイスを使用する1つ又はそれ以上のチャネル上でデータを受信する。従って、再センターリング中に通信は失われないとともに、再センターリング期間中にトランシーバ260に送信される通信はない。
他の実施例では、トランシーバ260はメッセージ中にステップ910での送信をやめることを指し示すことができる。さらにステップ915の後のオプションのステップでは、トランシーバ260は、トランシーバ260への送信を再開するため1つ又はそれ以上の送信器に指し示す1つ又はそれ以上の送信器のそれぞれに他のメッセージを送信することができる。
ある実施例では、新しいチャネルを送信及び/又は受信する必要がないとき、再センターリングはある基準に基づいて実行されてもされなくともよい。例えば、無線通信機器10は、トランシーバ260が送信及び/受信する各チャネルのSINRの立場からトランシーバ260を再センターリングすることの利益を評価することができる。無線通信機器10は、さらに再センターリングからの一時的なSINRの下降に対して、情報処理能力と音声品質を評価することができる。
1つの基準は、データが送信及び/又は受信するフォーマットが何か判断することを含むことができる。例えば、もしデータが送信制御プロトコル(transmission control protocol:TCP)を使用し送信される場合、TCPデータ送信中のパケットエラーが処理能力バックオフを引き起こすので、無線通信機器10はトランシーバ260を再センターリングしないかもしれない。もしデータがユーザーデータグラムプロトコル(user datagram protocol:UDP)を使用して送信される場合、無線通信機器10はトランシーバ260を再センターリングすることができる。
次の基準は、より長いパケットフォーマットが送信及び/又は受信されるデータのために利用されるか判断することを含むことができる。もしより長いパケットフォーマットが利用されている場合、長いパケットフォーマットの時間ダイバーシティのため、一時的な下降がパケットエラーを引き起こす見込みはより少ないので、トランシーバ260を再センターリングすることは実行されることができる。
3番目の基準は、1つ又はそれ以上のチャネル上で受信される信号はすでにしきい値より上のSINRを持つか判断することを含むことができる。もしSINRがしきい値より上の場合、適切なSINRレベルはすでに達成されているので、トランシーバ260は再センターリングされないことができる。
4番目の基準は、与えられた信号の残留側波帯がトランシーバ260を再センターリングすることで減少されることができるか判断することを含むことができる。受信された信号のそれぞれのRSBは、中心周波数を横切る信号の反射である(例えば、中心周波数+5MHzで受信された信号のRSBは、中心周波数−5MHzで中心に置かれる)。例えば、2つの信号はトランシーバ260で受信されることができる。信号のそれぞれは、中心周波数から等距離の周波数で及び中心周波数から反対側で受信されることができる(例えば、中心周波数±5MHz)。したがって、それぞれの信号のRSBは、他の受信された信号と干渉するかもしれない。したがって、受信された信号のRSBはもはや受信された信号と干渉しないように、中心周波数を変更することができる(例えば、1.25MHz)。中心周波数を変更する量は、干渉が新中心周波数で減少することを確実にするため追加の信号のための追加の周波数及びそれらのRSBをスキャンすることによって計算されることができる。トランシーバ260は、増加的に他の周波数キャリアを探索することができる(例えば、1MHzごと)。
実施例によると、本文中に記述された方法の全てのある行為又は出来事はすべて一緒に異なる配列で実行されることができ、加えられ、合併され、又は省くことができる(例えば、全ての記述された行為又は出来事は、方法の実行による必要はない)。さらに、ある実施例では、行為又はイベントは、例えば、連続するよりも、マルチスレッド処理、割り込み処理、又は複数プロセッサを通じて、同時に実行されることができる。
本文中に記述された機能性は、添付された請求項における機能性のために同様に設計された手段といくつかの態様において相当することができる。図10及び11に言及すると、受信機は、相互に関連した機能性モジュールの一連として表現される。
図10は、図2に示されたような無線通信機器の他の典型的な受信機の機能ブロック図である。示されるように、受信機300は、受信するユニット1005、変換するユニット1010、及び分離するユニット1015を備えることができる。受信するユニット1005は、例えば本文中で議論されたようなアンテナに少なくともいくつかの態様において一致することができる。変換するユニット1010は、例えば本文中で議論されたようなADCに少なくともいくつかの態様において一致することができる。分離ユニット1015は、例えば本文中で議論されたような1つの回転機に少なくともいくつかの態様において一致することができる。
図11は、図2に示されたような無線通信機器の他の典型的な送信器の機能ブロック図である。示されたように、送信器400は、結合するユニット1105、変換するユニット1110、及び送信するユニット1115を備えることができる。組み合わせるユニット1105は、例えば本文中に議論されたような加算器に少なくともいくつかの態様において一致することができる。送信するユニット1110は、例えば本文中に議論されたようなDACに少なくともいくつかの態様において一致することができる。送信するユニット1115は、例えば本文中で議論されたようなアンテナに少なくともいくつかの態様において一致することができる。
図10及び11のモジュールの機能性は、本文中の教えにかなった様々な方法で実行されることができる。いくつかの態様において、これらのモジュールの機能性は、1つ又はそれ以上の電気的コンポーネントとして実行されることができる。いくつかの態様において、これらのブロックの機能性は1つ又はそれ以上のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとして実行されることができる。いくつかの態様において、これらのモジュールの機能性は、例えば1つ又はそれ以上の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部を使用して実行されることができる。本文中で議論されるように、集積回路はプロセッサ、ソフトウェア、その他関連するコンポーネント、又はいくつかのそれらの組み合わせを含むことができる。これらのモジュールの機能性は、本文中で教えられるようないくつかの他のやり方において実行されることができる。
「第1」「第2」及びその先のような名称を本文中に使用している要素についての全ての言及は、一般的に量又はこれらの順序を限界づけることはないと理解されるべきである。むしろ、これらの名称は、2つ又はそれ以上の要素を区別すること又は要素の例の便利な方法として本文中で使用されることができる。したがって、第1及び第2要素への言及は、2つの要素のみがここで使用されることができること又は第1要素がいくつかのやり方において第2の先に来なければならないことを意味しない。また、もし述べられていなければ、要素のセットは1つ又はそれ以上の要素を備えることができる。さらに、記述又は請求項において使用される「少なくともA、B又はCから1つ」という用語の用法は、「A又はB又はC又はこれらの要素の全ての組み合わせ」を意味する。
明細書は本発明の特定の例を記述しているが、通常の能力のある者たちは、発明概要から離れることなく本発明のバリエーションを考案することができる。例えば、本文中での教えはフェムトセル及びマクロセルを備えたネットワークに言及しているが、同様に他の技術を備えたネットワークに応用できる。
当業者は、情報及び信号が様々な異なる技術及び手法の全てを使用し表現されることを理解できるだろう。例えば、上記の記述全体にわたって言及されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁性粒子、光学場若しくは光粒子、その他あらゆる組み合わせによって表現されることができる。
当業者は、さらにここに開示された実施例に関連して記述された様々な説明の論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップが、電気機器、コンピュータソフトウェア又は両者の組み合わせによって実行されることができると評価するだろう。ハードウェア及びソフトウェア、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、方法及びアルゴリズムの互換性が明確に示されていることは、これらの機能性の点から一般に上に記述されている。その様な機能性がハードウェア又はソフトウェアとして実行されるかは、特定のアプリケーション及びシステム全体に課せられた設計制約による。熟練した技術者はそれぞれ特定のアプリケーションのための様々な方法において記述された機能性を実行することができるが、そのような実行の決定は本発明の範囲から離れることになると解釈するべきではない。
本文中に開示された例と関連して記述された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DPS)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)若しくはその他プログラマブルロジック機器、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ、ディスクリートコンポーネント、又はここに記述された機能を実現するために設計されたあらゆるそれの適切な組み合わせによって実行又は実現されることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、代わりとして、プロセッサはすべての従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機器であることができる。プロセッサも、例えばDSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数マイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサ、又は配列のようなその他すべてのコンピューティングデバイスの組み合わせにより実現されることができる。
本文中に開示された例に関連して記述された方法又はアルゴリズムは、ハードウェアによって、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールによって、又は2つの組み合わせによって直接具体化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバディスク、CD−ROM、その他技術において知られている記録媒体の全ての形式に存在することができる。記録媒体は、プロセッサが記録媒体から情報を読み及び情報を書き込むような、プロセッサに接続されることができる。代わりとしては、記録媒体はプロセッサに内蔵されることができる。プロセッサ及び記録媒体は、ASIC内に存在することができる。
1つ又はそれ以上の典型的な実施例では、記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの全ての組み合わせによって実行されることができる。もしソフトウェアによって実行された場合、機能はコンピュータ可読媒体上の1つ又はそれ以上の命令並びにコードとして格納され又は送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から他の場所へコンピュータプログラムを運ぶことを容易にする全ての媒体を含むコンピュータ記録メディア及び通信メディアの両者を含む。記録媒体は、汎用又は専用コンピュータによってアクセスできる全ての利用可能な媒体であることができる。限定ではなく例として、その様なコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM若しくは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気ストレージデバイス、又は命令若しくはデータ構造のフォームにおける望まれたプログラムコード手段を運び若しくは格納するために使用され、及び汎用若しくは専用コンピュータ又は汎用若しくは専用プロセッサでアクセスすることができるその他の媒体を備えることができる。また、すべての接続は完全にコンピュータ可読媒体と命名される。例えば、もしソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者ライン(digital subscriber line:DSL)、又は赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術を使用してウェブサイト、サーバー、又はその他遠く離れたソースから送られてくる場合、その時は同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、又は赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。本文中で使用されている、一般に磁気でデータを再現するディスク(disk)、一方レーザーを使用して光学的にデータを再現するディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含む。上記のものの組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれる。
開示されたれの前の記述は、すべての当業者に本発明を作る又は使用することを確実にするために提供される。これらの例への様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、また本文中で定義された一般的な原理は本発明の精神又は範囲から離れることなく他の例へ応用されることができる。したがって、本発明は本文中に示された例に限定されるとは意図されないが、本文中に開示された原理及び新規の特徴と一致する最も広い範囲が与えられる。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]第1時間期間中に第1入力を受信することであって、ここで前記第1入力は第1信号及び第2信号を備え、ここで前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、受信することと、
前記第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変換することと、及び
前記デジタル領域において前記第1入力を前記第1信号及び前記第2信号へ分離することと、
を備える無線通信機器内で実行される方法。
[C2]前記第1入力を変換することは、単一のアナログデジタルコンバータを通じて前記第1入力を変換することを備えるC1の方法。
[C3]前記第1入力を受信することは、単一のRFチェーンを通じて前記第1入力を受信することを備えるC1の方法。
[C4]第1デジタル復号化経路を使用する前記第1信号を処理することと、及び
第2デジタル復号化経路を使用する前記第2信号を処理することと、
をさらに備えるC3の方法。
[C5]前記第1入力を受信することは、第1受信周波数に定められた中心周波数の中心に置かれた第1周波数レンジ上で前記入力を受信することを備え、
前記第1信号は第1信号周波数の中心に置かれ及び前記第2信号は第2信号周波数の中心に置かれ、及び
前記第1信号周波数及び前記第2信号周波数は前記第1周波数レンジ内にある、
C4の方法。
[C6]第2受信周波数に前記中心周波数をセットすることと、及び
第2時間期間中に前記第2受信周波数にセットされた前記中心周波数の中心に置かれた第2周波数レンジ上で第2入力を受信することと、
をさらに備えるC5の方法。
[C7]前記第2入力は前記第1信号及び前記第2信号及び第3信号の少なくとも1つを備え、
前記第3信号は第3信号周波数の中心に置かれ、
前記第1信号及び前記第2信号の少なくとも1つは前記第2周波数レンジ内にあり、及び
前記第3信号は前記第2周波数レンジ内にある、
C6の方法。
[C8]前記第1信号と前記第2信号の1つ又はそれ以上のソースへメッセージを送信することであって、ここで前記メッセージは1つ又はそれ以上のソースが受信機に送信しない第2時間期間を指し示す、メッセージを送信することと、
前記第2時間期間中に第2中心周波数の中心に置かれた第2周波数レンジで受信するため前記受信機を再構成することと、及び
第3時間期間中に前記第2周波数上で第2入力を受信することであって、ここで前記第3期間は前記第2時間期間の後である、第2入力を受信することと、
をさらに備えるC5の方法。
[C9]前記第1信号及び前記第2信号の少なくとも1つの信号強度に基づいた第2受信周波数へ前記中心周波数をセットすること、
をさらに備えるC5の方法。
[C10]基準のセットが合ったときのみ、第2時間期間中に、第2中心周波数の中心に置かれた第2周波数レンジ上で、前記第1信号及び前記第2信号を備える第2入力を受信すること、
をさらに備えるC5の方法。
[C11]基準の前記セットは、前記第1及び/又は第2信号を送信するために使用されるプロトコルを備える、C10の方法。
[C12]基準の前記セットは、前記第1及び/又は第2信号を送信するために使用されるパケットフォーマットを備える、C10の方法。
[C13]基準のセットは、前記第1周波数レンジ上で受信される前記第1信号の信号ノイズプラス干渉(SINR)及び/又は前記第1周波数レンジ上で受信される前記第2信号の(SINR)がしきい値SINRより上かどうかを備える、C10の方法。
[C14]前記第1信号及び前記第2信号の少なくとも1つを復号することをさらに備えるC4の方法。
[C15]前記第1信号及び前記第2信号の少なくとも1つの上のパイロット信号を探索することをさらに備えるC4の方法。
[C16]前記第1信号と前記第2信号の少なくとも1つの前記信号強度を決定することをさらに備えるC4の方法。
[C17]前記第1信号及び前記第2信号の少なくとも1つの前記信号強度に基づいた前記第1入力の増幅レベルを調整することをさらに備えるC16の方法。
[C18]前記第1無線技術は音声エアーインターフェイスを備え、前記第2無線技術はデータのみのエアーインターフェイスを備える、C1の方法。
[C19]前記第1無線技術の、標準、パケットフォーマット及び前記第1無線技術の変調スキームの少なくとも1つは、前記第2無線技術の、相当する標準、パケットフォーマット、及び変調スキームと異なる、C1の方法。
[C20]前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、第1信号及び第2信号を組み合わせることと、
前記組み合わされた信号をデジタル領域からアナログ領域へ変換することと、
前記組み合わされた信号を送信することと、
を備える方法。
[C21]前記第1無線技術は音声エアーインターフェイスを備え、前記第2無線技術はデータのみのエアーインターフェイスを備える、C20の方法。
[C22]前記第1信号を符号化することは第1デジタル符号化経路を使用する前記第1信号を符号化することで、前記第2信号を符号化することは第2デジタル符号化経路を使用する前記第2信号を符号化することである、C20の方法。
[C23]前記組み合わされた信号を変換することは、単一のデジタルアナログコンバータを通して前記組み合わされた信号を変換することを備える、C20の方法。
[C24]単一のRFチェーンを使用する前記組み合わされた信号を処理することをさらに備えるC20の方法。
[C25]第1時間期間中に第1入力を受信するように構成されるアンテナであって、ここで前記第1入力は第1信号及び第2信号を備え、ここで前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、受信するように構成されるアンテナと、
前記第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変換するように構成されるアナログデジタルコンバータと、
前記デジタル領域において前記第1入力を前記第1信号及び前記第2信号に分離するように構成される少なくとも1つの回転機と、
を備える無線装置。
[C26]第1信号及び第2信号を組み合わせるように構成される加算器であって、ここで前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、組み合わせるように構成される加算器と、
前記組み合わされた信号をデジタル領域からアナログ領域へ変換するように構成されるデジタルアナログコンバータと、
前記組み合わされた信号を送信するように構成されるアンテナと、
を備える無線装置。
[C27]第1時間期間中に第1入力を受信するための手段であって、ここで前記第1入力は第1信号及び第2信号を備え、ここで前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、第1時間期間中に第1入力を受信するための手段と、
前記第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変換する手段と、及び、
前記ジタル領域において前記第1入力を前記第1信号及び前記第2信号へ分離する手段と、
を備える無線装置。
[C28]第1信号及び第2信号を組み合わせるための手段であって、ここで前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、組み合わせるための手段と、
前記組み合わされた信号をデジタル領域からアナログ領域は変換するための手段と、及び
前記組み合わされた信号を送信するための手段と、
を備える無線装置。
[C29]第1時間期間中にコンピュータに第1入力を受信させるためのコードであって、ここで前記第1入力は第1信号及び第2信号を備え、ここで前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、第1入力を受信させるためのコードと、
コンピュータに前記第1入力をアナログ領域からデジタル領域へ変換させるためのコードと、
コンピュータにデジタル領域において前記第1入力を前記第1信号及び前記第2信号へ分離するためのコードと、
を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C30]コンピュータに第1信号及び第2信号を組み合させるためのコードであって、ここで前記第1信号は第1無線技術を使用して符号化され、前記第2信号は第2無線技術を使用して符号化される、組み合させるためのコードと、
コンピュータに前記組み合わされた信号をデジタル領域からアナログ領域へ変換させるためのコードと、及び
コンピュータに前記組み合わされた信号を送信させるためのコードと、
を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。

Claims (23)

  1. 無線通信機器において実行される方法であって、
    受信機において、第1の時間期間中に第1の中心周波数の中心に置かれた第1の周波数レンジ内で第1の入力を受信することと、ここで、前記第1の入力は、第1の信号と第2の信号とを備え、前記第1の信号は、第1の無線技術を使用して符号化され、前記第2の信号は、第2の無線技術を使用して符号化される
    記第1の入力を前記第1の信号と前記第2の信号とに分離することと
    前記第1の信号および前記第2の信号のソースに第1のメッセージを送信することと、ここで、前記第1のメッセージは、前記ソースが前記受信機に送信すべきでない第2の時間期間を示す、
    第2の中心周波数の中心に置かれた第2の周波数レンジ内で第2の入力を受信するように前記受信機を再センタリングすることと、ここで、前記受信機を再センタリングすることは、基準のセットに基づき、さらに、前記基準のセットは、第1の基準を備え、前記第1の基準は、前記第1の周波数レンジ内で受信された前記第1の信号の信号対干渉プラスノイズ比(SINR)がしきい値のSINRよりも上であるか、前記第1の周波数レンジ内で受信された前記第2の信号のSINRが前記しきい値のSINRよりも上であるか、あるいはそれらの組み合わせ、に相当し、
    前記ソースに第2のメッセージを送信することと、前記第2のメッセージは、前記ソースが前記受信機に送信すべきである第3の時間期間を示し、
    前記ソースから前記受信機において、前記第3の時間期間中に前記第2の周波数レンジ内で前記第2の入力を受信することと、ここで、前記第3の時間期間は,
    前記第2の時間期間の後である、
    を備える、方法。
  2. 第1のデジタル復号化経路を使用して前記第1の信号を処理することと、
    第2のデジタル復号化経路を使用して前記第2の信号を処理することと
    をさらに備える請求項1の方法。
  3. 記第1の信号は、第1の信号周波数に中心を有し、前記第2の信号は、第2の信号周波数に中心を有し、
    前記第1の信号周波数および前記第2の信号周波数は、前記第1の周波数レンジ内にある、請求項の方法。
  4. 前記第2の入力は、前の信号と第3の信号とを備え、
    前記前の信号は前記第1の信号または前記第2の信号を含み、
    前記第3の信号は、第3の信号周波数に中心を有し、
    前記第1の信号と前記第2の信号とのうちの少なくとも1つは、前記第2の周波数レンジ内にあり、
    前記第3の信号は、前記第2の周波数レンジ内にある、請求項の方法。
  5. 前記第1の信号の信号強度、前記第2の信号強度、またはそれらの組み合わせに基づいて前記再センタリング動作を実行することをさらに備える請求項の方法。
  6. 前記基準のセットは、第2の基準をさらに備え、前記第2の基準は、前記受信された第1の信号がプロトコルに従うか、前記受信された第2の信号が前記プロトコルに従うか、送信されるべき信号が前記プロトコルに従うか、またはそれらの組み合わせに相当する、請求項の方法。
  7. 前記基準のセットは、第3の基準をさらに備え、前記第3の基準は、前記受信された第1の信号がパケットフォーマットに従うか、前記受信された第2の信号が前記パケットフォーマットに従うか、送信されるべき信号が前記パケットフォーマットに従うか、またはそれらの組み合わせに相当する、請求項の方法。
  8. 前記第1の信号前記第2の信号、またはそれらの組み合わせを復号することをさらに備える請求項の方法。
  9. 前記第1の信号前記第2の信号、またはそれらの組み合わせのパイロット信号を探索することをさらに備える請求項の方法。
  10. 前記第1の信号の信号強度、前記第2の信号の信号強度、またはそれらの組み合わせを決定することをさらに備える請求項の方法。
  11. 前記第1の信号の前記信号強度、前記第2の信号の前記信号強度、またはそれらの組み合わせに基づいて、前記第1の入力の増幅レベルを調整することをさらに備える請求項10の方法。
  12. 前記第1の無線技術は、音声エアーインターフェイスを備え、前記第2の無線技術は、データのみのエアーインターフェイスを備える、請求項1の方法。
  13. 前記第1の無線技術の、標準、パケットフォーマット、変調スキーム、またはそれらの組み合わせは、前記第2の無線技術の、相当する標準、相当するパケットフォーマット、相当する変調スキーム、またはそれらの組み合わせと異なる、請求項1の方法。
  14. 第1の信号と第2の信号とを組み合わせることと、ここで、前記第1の信号は、第1の無線技術を使用して符号化され、前記第2の信号は、第2の無線技術を使用して符号化される
    受信機に前記組み合わされた信号を送信することと
    第1の周波数レンジをわたって受信された前記第1の信号の信号対干渉プラスノイズ比(SINR)がしきい値のSINRよりも上であるか、前記第1の周波数レンジ内で受信された前記第2の信号のSINRが前記しきい値のSINRよりも上であるか、あるいはそれらの組み合わせ、に相当する基準に基づいて実行される再センタリング動作に応じて、前記受信機に送信することを止めるべき第1の時間期間を示す第1のメッセージを受信することと、
    前記受信機に送信すべき第2の時間期間を示す第2のメッセージを受信することと、
    前記第2の時間期間中に前記受信機に第2の組み合わされた信号を送信することと、ここで前記第2の時間期間は、前記第1の時間期間の後である、
    を備える方法。
  15. 前記第1の無線技術は、音声エアーインターフェイスを備え、前記第2の無線技術は、データのみのエアーインターフェイスを備える、請求項14の方法。
  16. 前記第1の信号を符号化することは、第1のデジタル符号化経路を使用して前記第1の信号を符号化することを備え、前記第2の信号を符号化することは、第2のデジタル符号化経路を使用して前記第2の信号を符号化することを備える、請求項14の方法。
  17. 一のデジタルアナログコンバータを介して前記組み合わされた信号を変換することをさらに備える、請求項14の方法。
  18. 単一のRFチェーンを使用して前記組み合わされた信号を処理することをさらに備える請求項14の方法。
  19. 無線装置であって、
    第1の信号と第2の信号とを組み合わせるように構成された加算器と、ここで、前記第1の信号は、第1の無線技術を使用して符号化され、前記第2の信号は、第2の無線技術を使用して符号化される、
    受信機に前記組み合わされた信号を送信し、
    第1の周波数レンジをわたって受信された前記第1の信号の信号対干渉プラスノイズ比(SINR)がしきい値のSINRよりも上であるか、前記第1の周波数レンジ内で受信された前記第2の信号のSINRが前記しきい値のSINRよりも上であるか、あるいはそれらの組み合わせ、に相当する基準に基づいて実行される再センタリング動作に応じて、前記受信機に送信することを止めるべき第1の時間期間を示す第1のメッセージを受信し、
    前記受信機に送信すべき第2の時間期間を示す第2のメッセージを受信し、
    前記第2の時間期間中に前記受信機に第2の組み合わされた信号を送信する、ここで前記第2の時間期間は、前記第1の時間期間の後である、
    ように構成されたトランシーバと
    を備える無線装置。
  20. 無線装置であって、
    第1の信号と第2の信号とを組み合わせるための手段と、ここで、前記第1の信号は、第1の無線技術を使用して符号化され、前記第2の信号は、第2の無線技術を使用して符号化される、
    受信機に前記組み合わされた信号を送信するための手段と
    第1の周波数レンジをわたって受信された前記第1の信号の信号対干渉プラスノイズ比(SINR)がしきい値のSINRよりも上であるか、前記第1の周波数レンジ内で受信された前記第2の信号のSINRが前記しきい値のSINRよりも上であるか、あるいはそれらの組み合わせ、に相当する基準に基づいて実行される再センタリング動作に応じて、前記受信機に送信することを止めるべき第1の時間期間を示す第1のメッセージを受信するための手段と、
    前記受信機に送信すべき第2の時間期間を示す第2のメッセージを受信するための手段と、
    前記第2の時間期間中に前記受信機に第2の組み合わされた信号を送信するための手段と、ここで前記第2の時間期間は、前記第1の時間期間の後である、
    を備える無線装置。
  21. 無線通信機器において実行される方法のための命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、
    コンピュータに、第1の信号と第2の信号とを組み合させるためのコードと、ここで、前記第1の信号は、第1の無線技術を使用して符号化され、前記第2の信号は、第2の無線技術を使用して符号化される、
    前記コンピュータに、受信機に前記組み合わされた信号を送信させるためのコードと
    前記コンピュータに、第1の周波数レンジをわたって受信された前記第1の信号の信号対干渉プラスノイズ比(SINR)がしきい値のSINRよりも上であるか、前記第1の周波数レンジ内で受信された前記第2の信号のSINRが前記しきい値のSINRよりも上であるか、あるいはそれらの組み合わせ、に相当する基準に基づいて実行される再センタリング動作に応じて、前記受信機に送信することを止めるべき第1の時間期間を示す第1のメッセージを受信させるためのコードと、
    前記コンピュータに、前記受信機に送信すべき第2の時間期間を示す第2のメッセージを受信させるためのコードと、
    前記コンピュータに、前記第2の時間期間中に前記受信機に第2の組み合わされた信号を送信させるためのコードと、ここで前記第2の時間期間は、前記第1の時間期間の後である、
    を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータ可読記憶媒体
  22. コンピュータに、請求項1−13のうちの1つにしたがって前記方法を実行させるプログラム。
  23. プログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムがコンピュータに、請求項1−13のうちの1つにしたがって前記方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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