JP2008244989A - 無線通信システム、無線通信端末、パケット制御装置、及びプログラム - Google Patents

無線通信システム、無線通信端末、パケット制御装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の異なる無線LAN規格によりパケット送信を行うことができる無線通信端末の通信スループットが最適な通信を行うこと。
【解決手段】この無線通信端末は、第一の無線LAN規格の電波強度と、前記第二の無線LAN規格の電波強度を判別し、両規格の電波強度が同程度であった場合に、両規格にてパケット送信を行うことを特徴とする。
ここで、両規格にてパケット送信がなされた場合は、同一パケットが重複して送信されることとなるので、このパケットを中継するパケット制御装置3は、前記無線端末装置より送信されたパケットのうち、先に受信したパケットのみをサーバ2に送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の異なる無線LAN規格による無線通信システム、無線通信端末、パケット制御装置、及びプログラムに関する。
複数の異なる無線LAN規格により通信可能な無線通信端末が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示される無線通信端末によれば、第一の無線LAN規格による受信電波強度が低下、或いは、通信エラーが発生しても、第二の無線LAN規格により通信をすることができるというものである。
具体的には、この無線通信端末は、各無線LAN規格の受信電波強度を判定し、この判定した結果、受信電波強度の良好な方の無線LAN規格にて通信を行っている。この方式をとれば、各無線LAN規格の受信電波強度の一方が良くて、他方が悪い場合、すなわち受信電波強度に差異がある場合には有効である。
特許第3886443号
しかしながら、各無線LAN規格の受信電波強度を判定した結果、各無線LAN規格の受信電波強度が同程度に強かった場合や、弱かった場合には、この複数の異なる無線LAN規格により通信が可能な通信端末の機能を生かせていない。通信スループットは、無線ネットワークの受信電波強度状況の強弱のみならず、有線ネットワークでの送信パケットの衝突といった様々な要因により低下する。これら要因からパケットロスが発生し、TCP/IPによる再送制御が行われると、その分伝送速度が遅延するため、通信スループットが向上しない。
本発明の課題は、異なる無線LAN規格の中から通信スループットが最適な無線LAN規格によって通信を行うことである。
請求項1記載の発明は、第一の無線LAN規格とこの第一の無線LAN規格とは異なる第二の無線LAN規格により通信可能な無線通信端末と、この無線通信端末から送信されたパケットをサーバ装置に中継するパケット制御装置から構成される無線通信システムにおいて、
前記無線通信端末は、前記第一の無線LAN規格の電波強度及び前記第二の無線LAN規格の電波強度を取得し、その電波強度を判定する判定手段と、この判定手段により前記第一の無線LAN規格の電波強度と前記第二の無線LAN規格の電波強度が同程度であると判定された場合に、送信するパケットを複写して各々の規格で送信するパケットであって、複製されたパケットであることを示す複写識別子が含まれたパケットを生成する生成手段と、この生成手段により生成されたパケットを、前記第一の無線LAN規格及び前記第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により送信を行う送信手段とを有し、
前記パケット制御装置は、前記無線通信端末より送信されたパケットを受信する受信手段と、この受信手段により受信されたパケットに前記複写識別子が含まれるか否かを判別する第一の判別手段と、この判別手段により前記複写識別子が含まれるパケットであることが判別された場合に、前記受信手段により受信済みのパケットか否かを判別する第二の判別手段と、この第二の判別手段により、受信済みのパケットではないと判別された場合に、前記受信したパケットを送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の無線通信端末の発明は、第一の無線LAN規格の電波強度及び第二の無線LAN規格の電波強度を取得する取得手段と、この取得手段により取得した電波強度を判定する判定手段と、この判定手段により判定された結果、前記第一の無線LAN規格の電波強度と前記第二の無線LAN規格の電波強度が同程度であった場合に、この第一の無線LAN規格及びこの第二の無線LAN規格よりパケットを送信することを制御する制御手段と、この制御手段により制御されたパケットを前記第一の無線LAN規格及び前記第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により送信を行う送信手段と、を有することを特徴とする。
更に、コンピュータを上述した請求項2記載の発明に示した主要手段として機能させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
請求項3記載のパケット制御装置に係る発明は、第一の無線LAN規格とこの第一の無線LAN規格とは異なる第二の無線LAN規格により通信可能な無線通信端末より送信されたパケットに含まれるパケット識別子を記憶するパケット識別子記憶手段と、この無線通信端末より送信されたパケットを受信する受信手段と、この受信手段により受信されたパケットに前記複写識別子が含まれるか否かを判別する判別手段と、この判別手段により前記複写識別子が含まれるパケットであることが判別された場合に、このパケットに含まれるパケット識別子が前記パケット識別子記憶手段によって記憶されているか否かを検索する検索手段と、この検索手段により検索された結果、このパケット識別子が前記パケット識別子記憶手段により記憶されていなかった場合に、このパケット識別子を記憶する記憶手段と、このパケット識別子が記憶されていないパケットの送信を行う送信手段と、を有することを特徴とする。
更に、コンピュータを上述した請求項3記載の発明に示した主要手段として機能させるためのプログラムを提供する(請求項6記載の発明)。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のパケット制御装置において、前記検索手段により検索された結果、前記記憶手段によりこのパケット識別子が記憶されていた場合に、前記受信手段により受信されたパケットを破棄する制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の異なる無線LAN規格の中から通信スループットが最適な無線LAN規格によって通信を行うことができる。
以下、本発明を実施するための実施の形態について、図面を参照して説明する。ただし、発明の範囲は本実施の形態に限定されない。
まず、図1を参照して、本発明に係る無線通信システムの全体概要を説明する。図1は、無線通信システムの概要を示すシステム構成図である。図1に示すように、無線通信システム1は、サーバ2、パケット制御装置3、複数のアクセスポイント(例えば、アクセスポイント4a、アクセスポイント4b、アクセスポイント4c)、及び複数の端末装置(例えば、端末装置5a、端末装置5b、端末装置5c)を備える。サーバ2、パケット制御装置3、及びアクセスポイントは、図示しないLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続され、アクセスポイント及び端末装置は、図示しない無線を介して接続されている。
サーバ2は、アプリケーションサーバやWebサーバ等のサーバ装置である。パケット制御装置3は、アクセスポイント4a等から受信したパケット等のデータをサーバ2等の他の装置へネットワークを介して送信する制御装置であり、本発明に係るパケット制御装置である。詳細は後述する。
アクセスポイント4a等のアクセスポイントは、パケット制御装置3と端末装置(例えば、端末装置5a、端末装置5b、又は端末装置5c)間の無線通信のために電波中継するワイヤレスアクセスポイントであり、2種類の異なる無線LAN規格による無線通信の電波を送受信する機能を有する。本実施の形態では、第1の無線LAN規格はIEEE802.11aであり、第2の無線LAN規格はIEEE802.11bである。なお、無線LAN規格はこれらの規格に限定されるものではなく、また、無線LAN規格は2種類に限定されない。
端末装置5a等の端末装置は、PC(Personal Computer)等のコンピュータであり、本発明に係る無線通信端末である。詳細は後述する。
無線通信システム1は以上のような構成となっており、端末装置5a等の端末装置からサーバ2へデータが送信される際は、まず、端末装置5a等の端末装置はデータを電波によってアクセスポイント4a等に送信し、アクセスポイント4a等のアクセスポイントはそのデータを電波として受信後、受信したデータをパケット制御装置3へ送信し、パケット制御装置3は受信したデータをサーバ2へ送信する。処理の詳細は後述する。
図2は、端末装置5aの構成の概要を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置5aは、無線通信部5aX及びシステム制御部5aYを備える。
無線通信部5aXは、アンテナ51a、アンテナ51b、RF(Radio Frequency)回路52a、RF回路52b、MAC(Media Access Control)53a、及びMAC53bを備える。
アンテナ51a、RF回路52a、及びMAC53aは、第1の無線LAN規格により無線通信を行う機能を有し、アンテナ51b、RF回路52b、及びMAC53bは、第2の無線LAN規格により無線通信を行う機能を有する。
アンテナ51a及びアンテナ51bは、無線通信のための電波を送受信するためのアンテナである。
RF回路52a及びRF回路52bは、アンテナ51a及びアンテナ51bが受信した電波をそれぞれ増幅、復調等することによって、電波に乗せられているデジタルデータを取り出し、MAC53a及びMAC53bにそれぞれ出力する。また、MAC53a及びMAC53bから入力したデジタルデータを電波によって発信できるように変調、増幅等し、アンテナ51a及びアンテナ51bにそれぞれ出力する。
MAC53a及びMAC53bは、RF回路52a及びRF回路52bからそれぞれ入力したデータが有するMACアドレス等のヘッダ情報に応じた処理を行い、そのデータをシステム制御部5aYに出力する。また、システム制御部5aYから入力したデータにMACアドレス等のヘッダ情報を付加し、それぞれRF回路52a及びRF回路52bに出力する。
システム制御部5aYは、処理装置54、表示装置55、記憶装置56、及び入力装置57を備え、無線通信のための制御を行う。
処理装置54は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等を有するプロセッサであり、アンテナ51a及びアンテナ51bが入力した電波強度の測定、無線通信の全体制御等を行う。
表示装置55は、TFT(Thin Film Transistor)モニター等のディスプレイ装置であり、処理装置54による処理結果等を表示する。記憶装置56は、HD(Hard Disk)、RAM(Random Access Memory)等の記憶媒体であり、端末装置5aが出力するデータ、入力したデータ、及び無線LANドライバなどの各種処理プログラム等を記憶する。入力装置57は、データの入力や操作入力を行うための装置である。
端末装置5b及び端末装置5c等の他の端末装置の構成についても端末装置5aと同様であるため説明は省略する。
図3は、パケット制御装置3の構成の概要を示すブロック図である。図3に示すように、パケット制御装置3は、PHY(Physical layer)コントローラ31a、PHYコントローラ31b、MAC32a、MAC32b、処理装置33、及び記憶装置34を備える。
PHYコントローラ31aは、ネットワークと物理層のプロトコルでの接続を行い、ネットワークを介してパケット制御装置3が受信したデータをMAC32aへ出力する。
MAC32aは、PHYコントローラ31aから入力したデータが有するMACアドレス等からなるMACヘッダ情報に応じてデータの取捨等の処理を行い、MACヘッダ情報を取り除く。
MAC32bは、パケット制御装置3が出力するデータにMACヘッダ情報を付加し、PHYコントローラ31bへ出力する。
PHYコントローラ31bは、ネットワークと物理層のプロトコルでの接続を行い、ネットワークを介してMAC32bから入力したデータを出力する。
処理装置33は、CPUやメモリ等を有するプロセッサであり、パケット制御装置3の処理全体を制御する。
記憶装置34は、HD、RAM等の記憶媒体であり、パケット制御装置3が受信したデータに関する情報のテーブルである複写データ管理テーブル34a、LANドライバなどの各種処理プログラム等を記憶する。
次に、図4から図6を参照して、端末装置5aから無線通信によってデータが送信される際に行われる処理を説明する。
図4は、端末装置5aから無線通信によってデータが送信される際に、処理装置54が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、端末装置5aがネットワークを介してデータ(以下、パケットという。)を送信する際の処理の階層、及び各階層でパケットに付加される情報を示した概念図である。各階層は、概念的な処理の階層を示すものであり、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルによるプロトコルの階層に対応付けて示されている。
図5に示すように、ユーザデータD1は、各階層を下へ移動するごとにヘッダ情報が付加される。なお、ヘッダ情報が付加される処理をカプセル化といい、ヘッダ情報が取り除かれる処理を非カプセル化という。
次に、図5を参照しながら図4のフローチャートを説明する。この処理は、無線通信端末5aにおける処理装置54が、送信対象パケットであるユーザデータD1の送信開始の制御信号を受けた際に実行される。
まず、通信プロトコルの最上位の階層(アプリケーション層、プレゼンテーション層、及びセッション層)L1からユーザデータD1がパケットとしてトランスポート層L2に送られる(ステップS1)。
次いで、トランスポート層L2にて、コネクションの確立等の処理が行われ、ユーザデータD1はTCPヘッダD2によってカプセル化され、ネットワーク層L3に送られる(ステップS2)。TCPヘッダD2には、送信ホストと受信ホストのアプリケーションを識別するためのポート番号、そのパケットのデータが送信データ全体の何バイト目のデータなのかを示すシーケンス番号などが含まれる。
次いで、ネットワーク層L3にて、パケットはIPヘッダD3によってカプセル化され、データリンク層L4に送られる(ステップS3)。IPヘッダD3には、宛先のIPアドレスや、送信元のIPアドレスなどが含まれる。
次いで、データリンク層L4にて、パケットはパケットコントロール処理が行われる(ステップS4)。このパケットコントロール処理では、2種類の無線LAN規格の電波強度が同程度(本実施の形態では、第一の無線LAN規格の電波強度、第二の無線LAN規格の電波強度が共に良好であった場合、若しくは、共に不良であった場合)であった場合に、2種類の無線LAN規格で通信するためにパケットが複写され、この複写がなされたことを示す複写識別子(以下、本実施の形態では、複写フラグと呼ぶ)がこのパケットに付加される。なお、詳細は後述する。
次いで、パケットはMACヘッダD5によってカプセル化される(ステップS5)。MACヘッダには、宛先のMACアドレスや、送信元のMACアドレスなどが含まれる。
次いで、パケットはRF回路52a又はRF回路52bによって電波に変換する処理等が行われた後、アンテナ51a又はアンテナ51bから送信され(ステップS6)、この処理は終了する。
図6は、前述の図4のパケットコントロール処理S4の詳細を示したフローチャートである。この処理は、パケットがデータリンク層L4に送られたときに開始する。
まず、記憶装置56に記憶されているパケット識別子(以下、本実施の形態では、パケット識別番号と呼ぶ)がインクリメントされ、複写フラグが“0”に、第1の無線LAN規格フラグが“0”に、第2の無線LAN規格フラグが“0”にそれぞれ設定される(ステップS10)。パケット識別番号は、パケットを一意に識別するシーケンス番号である。複写フラグは、パケットが複写されたことを示すフラグである。第1の無線LAN規格フラグは、第1の無線LAN規格でパケットが送信されることを示すフラグである。第2の無線LAN規格フラグは、第2の無線LAN規格でパケットが送信されることを示すフラグである。
次いで、第1の無線LAN規格による無線通信の電波強度(以下、第1の電波強度という。)及び第2の無線LAN規格による無線通信の電波強度(以下、第2の電波強度という。)が取得される(ステップS11、ステップS12)。電波強度の取得は、アンテナ51a又はアンテナ51bから取得された電波からRF回路52a及びRF回路52b内に備えるRSSI(Received Signal Strength Indicator)端子によって所定のチャネルの電波(振幅)が取得され、A/D変換を行った値が取得されることによって行われる。RF回路52aからは第1の電波強度が、RF回路52bからは第2の電波強度がそれぞれ取得される。
次いで、第1の電波強度と第2の電波強度が共に良好であった場合(ステップS13;Yes)、及び、第1の電波強度と第2の電波強度が共に不良であった場合(ステップS14;Yes)、パケットが複写され、複写フラグが“1”に設定される(ステップS15)。
次いで、S15で複写されたパケット(以下、本実施の形態では複写パケットと呼ぶ)のうち、一方のパケットの第1の無線LAN規格フラグが“1”に、他方のパケットの第2の無線LAN規格フラグが“1”に設定され(ステップS16)、ステップS20に進む。
第1の電波強度のみが良好であった場合(ステップS17;Yes)、第1の無線LAN規格フラグが“1”に設定され(ステップS18)、ステップS20に進む。
第2の電波強度のみが良好であった場合(ステップS17;No)、第2の無線LAN規格フラグが“1”に設定され(ステップS19)、ステップS20に進む。
次いで、記憶装置56に記憶されたパケット識別番号、及び前記の処理で設定された複写フラグ、第1の無線LAN規格フラグ、及び(或いは)第2の無線LAN規格フラグを有するControlヘッダD4によってパケットがカプセル化される(ステップS20)。
次いで、ControlヘッダD4に有する第1の無線LAN規格フラグが“1”である場合(ステップS21;Yes)、記憶装置56に記憶された第1の無線LAN規格のドライバによる処理によってパケットがMAC53aに送信さる(ステップS22)。また、第1の無線LAN規格フラグが“1”でない場合(ステップS21;No)、ステップS23へ進む。
次いで、ControlヘッダD4に有する第2の無線LAN規格フラグが“1”である場合(ステップS23;Yes)、記憶装置56に記憶された第2の無線LAN規格のドライバによる処理によってパケットがMAC53bに送信され(ステップS24)、この処理は終了する。また、第2の無線LAN規格フラグが“1”でない場合(ステップS23;No)、この処理は終了する。
これにより、携帯端末装置5aは、複数の異なる無線LAN規格の電波強度を取得し、複数の異なる無線LAN規格の電波強度が同程度な場合(本実施の形態では、良好な場合、或いは、不良な場合)は、2種類の異なる無線LAN規格により並行して(実質的に同時に)送信を開始できる。また、第一の無線LAN規格の電波強度が有効で、第二の無線LAN規格の電波強度が不良の場合は、有効な電波強度の無線LAN規格の方でパケットを送信することができる。
なお、電波強度が良好であるか不良であるかを判定するための電波強度の閾値は任意に設定することができる。また、本実施の形態では、第1及び第2の電波強度が共に良好又は不良である場合にパケットを複写することとしているが、この形態に限定されず、第1及び第2の電波強度に差異がない場合(差異が微差である場合も含む。)、にパケットを複写することとしても良い。
次に、図7から図9を参照して、パケット制御装置3がパケットを受信後、パケットを送信するまでに行う処理を説明する。
図7は、パケット制御装置3がパケットを受信後、パケットを送信するまでに処理装置33が行う処理のフローチャートである。図8は、パケット制御装置3がパケットを受信後、パケットが送信されるまでのパケットのデータ構造の変化を示す概念図である。
図8を参照しながら図7のフローチャートの説明をする。この処理は、パケット制御装置3がアクセスポイント4a等のアクセスポイントからデータを受信した際に開始する。
まず、受信した電気信号データは、PHYコントローラ31aによってパケットに組み立てられ(図8に示すパケットP1の状態。)、MAC32aに送信される(ステップS30)。
次いで、MACヘッダD5が取り除かれ(図8に示すパケットP2の状態。)(ステップS31)、パケットコントロール処理が行われる(ステップS32)。前述の携帯端末装置5aは、第一の無線LAN規格の電波強度と第二の無線LAN規格の電波強度が同程度(本実施の形態では、良好な場合、或いは、不良な場合)であった場合に、前記第一の無線LAN規格及び前記第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により並行して(実質的に同時に)パケット送信を行うので、このパケットコントロール処理では、先に到着した複写パケットのみをサーバ2に送信し、後に到着した複写パケットを破棄する。なお、詳細は後述する。
次いで、ステップS32にてパケットが破棄されていない場合(ステップS33;No)、MAC32bにてパケットがMACヘッダD6によってカプセル化され(図8に示すパケットP3の状態。)、PHYコントローラ31bに送信される(ステップS34)。
次いで、パケットはPHYコントローラ31bにて電気信号に変換され、ネットワークを介して送信され(ステップS35)、この処理は終了する。
また、ステップS32にてパケットが破棄された場合(ステップS33;Yes)、この処理は終了する。
図9は、前述の図7のパケットコントロール処理S32の処理の詳細を示したフローチャートである。
まず、パケットのControlヘッダD4の情報が読み込まれ(ステップS40)、複写フラグが“0”である場合(ステップS41;No)、すなわちこのパケットは複写されていない場合、ControlヘッダD4は取り除かれる(ステップS42)。
次いで、記憶装置34に記憶されたLANドライバによる処理によってパケットがMAC32bに送信され(ステップS43)、この処理は終了する。
複写フラグが“1”である場合(ステップS41;Yes)、すなわちこのパケットは複写されている場合、ControlヘッダD4から読み込んだ情報と同じパケット識別番号を複写データ管理テーブル34aから検索する(ステップS44)。ここで、複写データ管理テーブル34aは、パケット制御装置3が過去に受信済みのパケットのパケット識別番号を登録するテーブルである。
次いで、複写データ管理テーブル34aにパケット識別番号が登録されていない場合(ステップS45;No)、すなわちこのパケットはまだパケット制御装置3が受信していないパケットである場合、このパケット識別番号を複写データ管理テーブル34aに登録し(ステップS46)、S42に進む。
複写データ管理テーブル34aにパケット識別番号が登録されていた場合(ステップS45;Yes)、すなわちこのパケットは既にパケット制御装置3が受信したパケットである場合、このパケットを破棄し(ステップS47)、このパケット識別番号の登録をテーブルから削除し(ステップS48)、この処理を終了する。
なお、本実施の形態では、使用可能な無線LAN通信規格はIEEE802.11aと802.11bとしたが、他の規格であっても良い。更に、使用可能な無線LAN通信規格は2種類としたが、3種類以上としても良く、複数であればよい。また、端末装置5a等の端末装置はアンテナを2本備える構成としたが、アンテナは1本の構成で、時分割で異なる無線LAN規格の通信を行うこととしてもよい。
また、本実施の形態では、アクセスポイントとパケット制御装置を異なる構成としたが、アクセスポイントとパケット制御装置を一つの構成とし、各アクセスポイントがパケット制御装置を備える構成としても良い。
以上のように、無線通信システム1は、ネットワークに接続されたパケット制御装置3と、パケット制御装置3に無線を介して接続された端末装置5a等の端末装置を備える。端末装置は、第1又は第2の無線LAN規格によって通信可能な通信手段である無線通信部5aXと、送信対象のデータを第1及び第2の無線LAN規格により同時に無線通信部5aXによって送信するように制御する処理装置54を有する。パケット制御装置3は、データ受信手段であるアクセスポイント4a等のアクセスポイントが受信したデータを入力するPHYコントローラ31aと、複写データ管理テーブル34aを記憶する記憶装置34と、データ出力手段であるPHYコントローラ31bと、複写データ管理テーブル34aに登録された情報に基づいてPHYコントローラ31bからデータを出力するか否かを制御する処理装置33を有する。
本発明の実施の形態では、端末装置5a等の端末装置は、パケットを複製し、複写識別子とパケット識別子が含まれたパケットを、第一の無線LAN規格及び第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により送信を行う。また、このパケットに含まれるパケット識別子を記憶する機能を有するパケット制御装置3は、このパケットを受信し、このパケットに複写識別子が含まれるか否かを判別し、複写識別子が含まれることが判別された場合に、このパケット識別子と同一のパケット識別子が記憶されているか否かを検索し、記憶されていなかった場合にこのパケット識別子を記憶し、このパケットの送信を行い、また、記憶されていた場合にこのパケットを破棄する。
このような構成をとり、パケット制御装置3は、先に到着した複写パケットのみをサーバ2に送信し、後に到着した複写パケットを破棄するので、不要なパケットがネットワークに送信されることを防ぐことができる。
また、第一の無線LAN規格及び第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により並行して(実質的に同時に)パケット送信を行う(二重化する)ことで、パケットロスによりTCP/IPによる再送制御にてパケットが再送されることによる伝送遅延を防ぎ、通信スループットが向上し、パケットロスに対する信頼性を向上させることができる。
また、使用可能な異なる無線LAN規格の中から通信スループットが最適な無線LAN規格によって通信を行うことができる。例えば、異なる複数の無線LAN規格によって無線通信が可能なサイトにおいて、サイト内の場所によって最適な無線LAN規格が異なる場合であっても、端末装置を移動させた場所において通信スループットが最適な無線LAN規格によって無線通信を行うことができる。
また、環境の変化によってその場所で最適な無線LAN規格が変化した場合であっても、無線LAN規格の変更のためのサイトの再構築が不要となるため、サイト構築後の電波状況の変化への柔軟性が向上し、サイト構築時のチャネル設計、ローミング設計の柔軟性が向上する。
本発明に係る無線通信システムの概要を示すシステム構成図である。 端末装置の構成の概要を示すブロック図である。 パケット制御装置の構成の概要を示すブロック図である。 端末装置から無線通信によってデータが送信される際に、処理装置が行う処理の流れを示すフローチャートである。 端末装置からネットワークを介してパケットを送信する際の通信プロトコルの階層、及び各階層でパケットに付加される情報を示した概念図である。 パケットコントロール処理の詳細を示したフローチャートである。 パケット制御装置がパケットを受信後、パケットを送信するまでに行う処理のフローチャートである。 パケット制御装置がパケットを受信後、パケットが送信されるまでのパケットのデータ構造の変化を示す概念図である。 パケットコントロール処理の詳細を示したフローチャートである。
符号の説明
1 無線通信システム
2 サーバ
3 パケット制御装置
31a、31b PHYコントローラ
32a、32b MAC
33 処理装置
34 記憶装置
34a 複写データ管理テーブル
4a、4b、4c アクセスポイント
5a、5b、5c 端末装置
5aX 無線通信部
5aY システム制御部
51a、51b アンテナ
52a、52b RF回路
53a、53b MAC
54 処理装置
55 表示装置
56 記憶装置
57 入力装置

Claims (6)

  1. 第一の無線LAN規格とこの第一の無線LAN規格とは異なる第二の無線LAN規格により通信可能な無線通信端末と、この無線通信端末から送信されたパケットをサーバ装置に中継するパケット制御装置から構成される無線通信システムにおいて、
    前記無線通信端末は、
    前記第一の無線LAN規格の電波強度及び前記第二の無線LAN規格の電波強度を取得し、その電波強度を判定する判定手段と、
    この判定手段により前記第一の無線LAN規格の電波強度と前記第二の無線LAN規格の電波強度が同程度であると判定された場合に、送信するパケットを複写して各々の規格で送信するパケットであって、複製されたパケットであることを示す複写識別子が含まれたパケットを生成する生成手段と、
    この生成手段により生成されたパケットを、前記第一の無線LAN規格及び前記第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により送信を行う送信手段とを有し、
    前記パケット制御装置は、
    前記無線通信端末より送信されたパケットを受信する受信手段と、
    この受信手段により受信されたパケットに前記複写識別子が含まれるか否かを判別する第一の判別手段と、
    この判別手段により前記複写識別子が含まれるパケットであることが判別された場合に、前記受信手段により受信済みのパケットか否かを判別する第二の判別手段と、
    この第二の判別手段により、受信済みのパケットではないと判別された場合に、前記受信したパケットを送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 第一の無線LAN規格の電波強度及び第二の無線LAN規格の電波強度を取得する取得手段と、
    この取得手段により取得した電波強度を判定する判定手段と、
    この判定手段により判定された結果、前記第一の無線LAN規格の電波強度と前記第二の無線LAN規格の電波強度が同程度であった場合に、この第一の無線LAN規格及びこの第二の無線LAN規格よりパケットを送信することを制御する制御手段と、
    この制御手段により制御されたパケットを前記第一の無線LAN規格及び前記第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により送信を行う送信手段と、
    を有することを特徴とする無線通信端末。
  3. 第一の無線LAN規格とこの第一の無線LAN規格とは異なる第二の無線LAN規格により通信可能な無線通信端末より送信されたパケットに含まれるパケット識別子を記憶するパケット識別子記憶手段と、
    この無線通信端末より送信されたパケットを受信する受信手段と、
    この受信手段により受信されたパケットに前記複写識別子が含まれるか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段により前記複写識別子が含まれるパケットであることが判別された場合に、このパケットに含まれるパケット識別子が前記パケット識別子記憶手段によって記憶されているか否かを検索する検索手段と、
    この検索手段により検索された結果、このパケット識別子が前記パケット識別子記憶手段により記憶されていなかった場合に、このパケット識別子を記憶する記憶手段と、
    このパケット識別子が記憶されていないパケットの送信を行う送信手段と、
    を有することを特徴とするパケット制御装置。
  4. 前記検索手段により検索された結果、前記記憶手段によりこのパケット識別子が記憶されていた場合に、前記受信手段により受信されたパケットを破棄する制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項3記載のパケット制御装置。
  5. 前記無線通信端末のコンピュータを、
    第一の無線LAN規格の電波強度及び第二の無線LAN規格の電波強度を取得する取得手段、
    この取得手段により取得した電波強度を判定する判定手段、
    この判定手段により判定された結果、前記第一の無線LAN規格の電波強度と前記第二の無線LAN規格の電波強度が同程度であった場合に、この第一の無線LAN規格及びこの第二の無線LAN規格よりパケットを送信することを制御する制御手段、
    この制御手段により制御されたパケットを前記第一の無線LAN規格及び前記第二の無線LAN規格の両方の無線LAN規格により送信を行う送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
  6. 前記パケット制御装置のコンピュータを、
    第一の無線LAN規格とこの第一の無線LAN規格とは異なる第二の無線LAN規格により通信可能な無線通信端末より送信されたパケットに含まれるパケット識別子を記憶するパケット識別子記憶手段、
    この無線通信端末より送信されたパケットを受信する受信手段、
    この受信手段により受信されたパケットに前記複写識別子が含まれるか否かを判別する判別手段、
    この判別手段により前記複写識別子が含まれるパケットであることが判別された場合に、このパケットに含まれるパケット識別子が前記パケット識別子記憶手段によって記憶されているか否かを検索する検索手段、
    この検索手段により検索された結果、このパケット識別子が前記パケット識別子記憶手段により記憶されていなかった場合に、このパケット識別子を記憶する記憶手段、
    このパケット識別子が記憶されていないパケットの送信を行う送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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