JP5694218B2 - 自然エネルギー発電システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力消費地に供給する電力を発電する自然エネルギー発電システムであって、特に、自然エネルギーを用いて電力を発電する自然エネルギー発電システムに関する。
近年、地球温暖化の観点から、自然エネルギー発電システムにおいて太陽光や風力などの自然エネルギーを用いて電力を発電する自然エネルギー発電システムが注目を集めている。特に、1つの施設に複数の風力発電機を設けたウィンドファーム(Wind Farm:WF)が各地に建設され、1つの自然エネルギー発電システムとして電力系統へ接続することが行なわれている。
しかし、ウィンドファームを電力系統へ接続する場合、電力消費地に安定して電力を供給するため、接続する電力系統の電力会社などが定めた条件を満たす必要がある。条件として、たとえば風力の変化による発電電力・電圧の変動を抑え、系統電圧の瞬間的な低下(瞬低)に対して風力発電機の電圧維持・運転継続などの条件が求められている。
当該条件を満たすためには、ウィンドファーム内に静止形無効電力補償装置(Static Var Compensator:SVC)や、自励式無効電力補償装置(Static Synchronous Compensator:STATCOM)などを設置したり、パワーコンディショナ(パワコン、Power Conditioning System:PCS)を大型化したりする必要があった。
特許文献1には、電力系統の電圧を適正値に維持するために必要な無効電力を、電力系統へ供給する風力発電装置が開示してある。特許文献1に開示してある風力発電装置は、電力系統の電圧調整装置から、電力系統に応じた無効電力指令を受取るインターフェース手段を有する。さらに、風力発電装置は無効電力指令に、風力発電装置の出力電力に起因する電圧変動を抑制するための無効電力指令を加算した値に従って無効電力を出力する。
特開2007−267586号公報
しかし、ウィンドファーム内にSVCやSTATCOMなどを設置したり、PCSを大型化したりすると、ウィンドファームの建設コストが増加するという問題があった。
また、特許文献1に開示してある風力発電装置では、系統電圧の変動を抑制するため既設の電圧調整設備以外に風力発電装置自体でも無効電力を調整するため、コンバータを使用する必要がある。コンバータは高価であり、コンバータを用いた風力発電装置を使用してウィンドファームと建設するため、特許文献1の風力発電装置でも建設コストが増加するという問題があった。
それゆえに、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、建設コストを抑えつつ無効電力の出力を制御することが可能な構成を備える自然エネルギー発電システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、自然エネルギーを用いて電力を発電する少なくとも1つの発電機と、発電機で発電した電力を変圧して、電力系統に供給する変電装置と、発電機および電力系統とは別の電源による駆動が可能で、変電装置よりも発電機側に接続され、無効電力を出力する同期調相機(Rotary Condenser:RC)と、同期調相機に接続し、同期調相機が出力する無効電力を制御する制御装置とを備える自然エネルギー発電システムであって、制御装置は、電力系統と変電装置との系統連系点から得られる電力系統の第1情報、および自然エネルギー発電システム内から得られる第2情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、同期調相機が出力する無効電力を制御する。
本発明に係る自然エネルギー発電システムによれば、電力系統と変電装置との系統連系点から得られる電力系統の第1情報、および自然エネルギー発電システム内から得られる第2情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、同期調相機が出力する無効電力を制御することで、自然エネルギー発電システムが電力系統へ接続するための条件を満たすことができる。また、本発明に係る自然エネルギー発電システムは、同期調相機を設けるのみで、SVCやSTATCOMなどを設けたり、PCSを大型化したりする必要がないので、建設コストを抑えつつ無効電力の出力を制御することができる。さらに、本発明に係る自然エネルギー発電システムは、自然エネルギー発電システム内から得られる第2情報に基づいて、自然エネルギー発電システム内での電圧変動を検知し、同期調相機による無効電力の出力を停止し、発電機の運転を停止することが可能となるので、自然エネルギー発電システム内で発生した電圧変動の原因を調査することができる。また、本発明に係る自然エネルギー発電システムによれば、電力系統へ接続するための条件が異なっていても、個々の発電機自体を調整する必要がなく、同期調相機のみ調整すればよい。
本発明の実施の形態1に係る自然エネルギー発電システムの構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る制御装置において、入力する情報と同期調相機の機能との対応関係を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る制御装置において、自然エネルギー発電システムに生じる瞬低に対応する機能を実施するための制御を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る制御装置において、同期調相機の熱容量を基準に、同期調相機を制御するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る電力システムの構成を示す概略図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る自然エネルギー発電システムの構成を示す概略図である。図1に示す自然エネルギー発電システム10は、1つの施設に複数の風力発電機1を設けたウィンドファームである。なお、本発明の実施の形態1では、自然エネルギー発電システム10がウィンドファームである場合について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、自然エネルギーを用いて電力を発電する発電機を備える発電システムであれば、いずれの発電システムであってもよい。たとえば、太陽光を用いて電力を発電する太陽光発電機を備える自然エネルギー発電システムであってもよい。
自然エネルギー発電システム10は、複数の風力発電機1、変圧器2、同期調相機3、および制御装置4を含んでいる。風力発電機1は、風力に応じて回転エネルギーを発生させる風力タービン、その風力タービンで発生した回転エネルギーに応じて交流電力を発生させる発電部を有している。複数の風力発電機1は、自然エネルギー発電システム10内(ウィンドファームWF)の送電線5に接続され、変圧器2を介して電力系統20に接続してある。
変圧器2は、風力発電機1で発電した電力を変圧して、電力系統20に供給する変電装置である。変圧器2から延びる送電線と、電力系統20とは系統連系点(Point of Common Coupling:PCC)で接続されている。
同期調相機3は、主として電圧維持のために無効電力を発生または消費させる目的で電力系統に設置されるものであり、制御方式に自励式と他励式とがある。なお、本発明の実施の形態1に係る自然エネルギー発電システム10のように、自然エネルギーを用いて電力を発電する発電機(風力発電機1)に用いる場合、同期調相機3を有効に運用するためには他励式であることが望ましい。
同期調相機3が自励式の場合、電力系統20の系統電圧や自然エネルギー発電システム10内の電圧が低下すると、同期調相機3への制御指令の入力電圧も低下し、同期調相機3の無効電力の出力が低下することになる。風力発電機1は、発電する電圧が規定値以上に低下すると、電力系統20から解列することになるため、解列を防ぐために電圧を維持する必要がある。そのため、同期調相機3の無効電力の出力が低下する自励式の同期調相機3では、解列を防ぐために電圧を維持することができない場合がある。
同期調相機3が他励式の場合、バッテリなど別の電力源を用意するため、入力電圧が低下しても、同期調相機3への制御指令の電圧が低下することなく、同期調相機3の無効電力の出力が低下しない。つまり、他励式の同期調相機3は、入力電圧が変動しても、影響を受けずに無効電力を出力することができる。そのため、自然エネルギー発電システム10は、同期調相機3を設けることで、自然エネルギー発電システム10内の電圧が低下した場合でも、電力系統20に接続するために必要な電圧を維持し、電力系統から解列することなく運転を継続する機能(LVRT(Low Voltage Ride-Through)機能)を有することができる。
また、自然エネルギー発電システム10は、同期調相機3の過渡リアクタンスにより、電力系統20での事故発生などによる瞬低時に、動的に発電機の出力電圧を維持する機能(DVS(Dynamic Voltage Support)機能)も有することができる。特に、急な風速変動により、風力発電機1に急峻な電圧変動が生じても、同期調相機3が他励式であれば、対応することが可能になる。
制御装置4は、系統連系点から電力系統20の情報(第1情報)、および自然エネルギー発電システム10内の情報(第2情報)のうち少なくとも1つの情報を得られるように構成してある。電力系統20の情報には、たとえば電力系統20の電圧および電流のうち少なくとも1つを含み、自然エネルギー発電システム10内の情報には、自然エネルギー発電システム10内の電圧および電流、同期調相機3内の電流および温度のうち少なくとも1つを含んでいる。
制御装置4は、電力系統20の情報および自然エネルギー発電システム10内の情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、同期調相機3が出力する無効電力を制御する。たとえば、制御装置4は、電力系統20の電圧が予め定められた値より小さくなったとき、あるいは自然エネルギー発電システム10内の電圧が予め定められた値より小さくなったとき、同期調相機3が自然エネルギー発電システム10内に出力する無効電力を制御する。
さらに、図2は、本発明の実施の形態1に係る制御装置4において、入力する情報と同期調相機3の機能との対応関係を示す図である。図2に示す表は、行に同期調相機3の機能を、列に入力する情報をそれぞれ示してある。制御装置4は、自然エネルギー発電システム10に生じる瞬低に対応する機能(機能A)を実施するために、入力する情報として電力系統20の電圧、および自然エネルギー発電システム10内の電圧を使用する(図2に示す表の1行目)。ここで、自然エネルギー発電システム10に生じる瞬低は、電力系統20の瞬低に起因するもの、あるいは自然エネルギー発電システム10内の要因により生じるものがある。つまり、制御装置4は、電力系統20の電圧、および自然エネルギー発電システム10内の電圧に基づいて、自然エネルギー発電システム10に生じた瞬低(ミリ秒程度)に対応するため、同期調相機3が自然エネルギー発電システム10に出力する無効電力を制御する指令を同期調相機3に伝達する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る制御装置4において、自然エネルギー発電システム10に生じる瞬低に対応する機能を実施するための制御を説明するフローチャートである。まず、制御装置4は、入力する情報の電力系統20の電圧に基づいて、電力系統20の系統電圧に瞬低が生じているか否かを判断する(ステップS31)。制御装置4は、電力系統20の系統電圧に瞬低が生じたため自然エネルギー発電システム10にも瞬低が生じたと判断した場合(ステップS31:YES)、自然エネルギー発電システム10に無効電力を出力するように指令を、同期調相機3に伝達する。当該指令を受けた同期調相機3は、LVRT条件を満たすために無効電力を自然エネルギー発電システム10に出力する(ステップS32)。そのため、自然エネルギー発電システム10は、同期調相機3から出力する無効電力により電圧を維持し、風力発電機1を継続運転させることができる。
次に、制御装置4は、電力系統20の系統電圧に瞬低が生じていないと判断した場合(ステップS31:NO)、入力する情報の自然エネルギー発電システム10内の電圧に基づいて、自然エネルギー発電システム10(ウィンドファームWF)内の要因により瞬低が生じているか否かを判断する(ステップS33)。制御装置4は、自然エネルギー発電システム10内の電圧に瞬低が生じていると判断した場合(ステップS33:YES)、同期調相機3に無効電力の出力を減少または停止するように指令を、同期調相機3に伝達する。当該指令を受けた同期調相機3は、自然エネルギー発電システム10に出力する無効電力を減少または停止する(ステップS34)。そのため、自然エネルギー発電システム10は、自然エネルギー発電システム10内の電圧低下が大きい場合、風力発電機1が停止し、電圧低下の原因を確認する作業を実施することができる状態になる。
制御装置4は、自然エネルギー発電システム10内の電圧に瞬低が生じていないと判断した場合(ステップS33:NO)、処理を終了する。
図2に戻って、制御装置4は、電力系統20の系統電圧の変動に対応する機能(機能B)を実施するために、入力する情報として電力系統20の電圧のみを使用する(図2に示す表の2行目)。つまり、制御装置4は、電力系統20の電圧のみに基づいて、電力系統20の系統電圧が定常的(分程度)に低下したことに対応するため、同期調相機3が自然エネルギー発電システム10内に無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達し、電力系統20の電圧を維持するために自然エネルギー発電システム10から電力系統2に無効電力を出力する。
さらに、制御装置4は、自然エネルギー発電システム10内の電圧の変動に対応する機能(機能C)を実施するために、入力する情報として自然エネルギー発電システム10内の電圧のみを使用する(図2に示す表の3行目)。つまり、制御装置4は、自然エネルギー発電システム10内の電圧のみに基づいて、自然エネルギー発電システム10内の電圧が過渡的(秒程度)に低下したことに対応するため、同期調相機3が自然エネルギー発電システム10に無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達する。
次に、入力する情報に応じて前述の機能A〜機能Cを切替え、同期調相機3に指令を出力する制御装置4の構成を、さらに詳しく説明する。図4は、本発明の実施の形態1に係る制御装置4の構成を示すブロック図である。
図4に示す制御装置4は、第1無効電力制御部41、第2無効電力制御部42、第3無効電力制御部43、および制御統括部44を含んでいる。第1無効電力制御部41は、入力する情報として、系統連系点から電力系統20の系統電圧が入力され、電力系統20の系統電圧の変動に対応する機能(機能B)を実施する場合、指令1を制御統括部44に出力する。
第2無効電力制御部42は、入力する情報として、系統連系点から電力系統20の系統電圧、および自然エネルギー発電システム10内の電圧が入力され、自然エネルギー発電システム10に生じる瞬低に対応する機能(機能A)を実施する場合、指令2を制御統括部44に出力する。
第3無効電力制御部43は、入力する情報として、自然エネルギー発電システム10内の電圧が入力され、自然エネルギー発電システム10内の電圧の変動に対応する機能(機能C)を実施する場合、指令3を制御統括部44に出力する。
制御統括部44は、指令1〜指令3を受取り、最終的に同期調相機3が自然エネルギー発電システム10に無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達する。
以上のように、本発明の実施の形態1に係る自然エネルギー発電システム10は、電力系統20の情報、および自然エネルギー発電システム10内の情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、同期調相機3が自然エネルギー発電システム10に出力する無効電力を制御することで、電力系統20へ接続するための条件(LVRT条件など)を満たすことができる。また、自然エネルギー発電システム10は、同期調相機3を設けるのみで、SVCやSTATCOMなどを設けたり、PCSを大型化したりする必要がないので、建設コストを抑えつつ無効電力を出力することができる。さらに、自然エネルギー発電システム10は、自然エネルギー発電システム10内の情報に基づいて、自然エネルギー発電システム10内(ウィンドファーム内)での電圧変動を検知し、同期調相機3による無効電力供給を停止し、風力発電機1を停止することが可能となるので、自然エネルギー発電システム10内で発生した電圧変動の原因を調査することができる。
また、自然エネルギー発電システム10によれば、電力系統20へ接続するための条件が異なっていても、個々の風力発電機1自体を調整する必要がなく、同期調相機3のみ調整すればよい。さらに、自然エネルギー発電システム10は、同期調相機3を設けることで、特に風や日光などの変化による発電出力の変化に対して自然エネルギー発電システム10内の電圧変動を抑え、自然エネルギー発電システム10内の電圧を平準化することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1に係る自然エネルギー発電システム10では、電力系統20の系統電圧および自然エネルギー発電システム10内の電圧のうち少なくとも1つの電圧の情報を使用して、同期調相機3を制御する構成について説明した。本発明の実施の形態2に係る自然エネルギー発電システムでは、さらに同期調相機3内の情報を用いて同期調相機3を制御する構成について説明する。なお、自然エネルギー発電システム10内の情報(第2情報)には、前述したように、自然エネルギー発電システム10内の電圧および電流、同期調相機3内の電流および温度のうち少なくとも1つが含まれている。また、本発明の実施の形態2に係る自然エネルギー発電システムは、図1に示した実施の形態1に係る自然エネルギー発電システム10と構成が同じであるため同じ構成要素に同じ符号を付して説明し、詳細な説明を繰返さない。
同期調相機3は、パワコンに比べて大きな熱容量を持つため、同期調相機の定格容量に比べて大きな出力が可能である。そのため、同期調相機3は、自然エネルギー発電システム10や電力系統20の瞬時(数ミリ秒程度)の電圧変動や短時間(数秒程度)の電圧変動を抑えるなど電圧を維持するために、自然エネルギー発電システム10に定格出力を超えた無効電力を出力し、自然エネルギー発電システム10から電力系統20に無効電力を出力することが可能である。
同期調相機3は、大きな熱容量により定格出力を超えた無効電力を出力することが可能であるが、過剰な出力が続くことで同期調相機3が劣化することもあるので、運用者にとって望ましくない。そこで、電力系統20の系統電圧の変動を抑えるために、同期調相機3が無効電力を出力する場合、制御装置4は、熱容量の基準値を設け、熱容量が基準値以下であれば電力系統20の電圧を維持することを考慮して定格出力を超えた無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達する。逆に、制御装置4は、熱容量が基準値より大きいのであれば自然エネルギー発電システム10内のみの電圧を維持するために、定格出力内で無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達する。
同期調相機3の熱容量は、同期調相機3内の電機子に流れる電流(電機子電流)から計算した発熱量、あるいは同期調相機3の温度から計測して求めることができる。そのため、制御装置4は、同期調相機3内の電流および温度のうち少なくとも1つの情報を、入力する情報とすることで、同期調相機3の熱容量を基準に同期調相機3を制御することができる。なお、電流の情報を用いる場合、発熱量(送電損失)は電流の二乗に比例するものであり、積算することで温度上昇を予測することができる。
図5は、本発明の実施の形態2に係る制御装置4において、同期調相機3の熱容量を基準に、同期調相機3を制御するフローチャートである。まず、制御装置4は、入力する情報の同期調相機3内の電機子に流れる電流、または同期調相機3の温度から同期調相機3の熱容量を求め、当該熱容量が基準値より大きいか否かを判断する(ステップS51)。制御装置4は、同期調相機3の熱容量が基準値より大きいと判断した場合(ステップS51:YES)、自然エネルギー発電システム10内のみの電圧を維持するために、定格出力内で無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達する。当該指令を受けた同期調相機3は、自然エネルギー発電システム10内の対応のみを実施し、自然エネルギー発電システム10内のみの電圧を維持するために、定格出力内で無効電力を出力する(ステップS52)。
次に、制御装置4は、同期調相機3の熱容量が基準値以下と判断した場合(ステップS51:NO)、電力系統20の電圧を維持することを考慮して無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達する。当該指令を受けた同期調相機3は、電力系統20および自然エネルギー発電システム10内の両方を考慮し、電力系統20の電圧を維持するために、無効電力を出力する(ステップS53)。このとき、無効電力は定格出力を超えて出力することが可能である。
次に、同期調相機3の熱容量を考慮し、入力する情報に応じて前述の機能A〜機能Cを切替え、同期調相機3に指令を出力する制御装置4の構成を、さらに詳しく説明する。図6は、本発明の実施の形態2に係る制御装置4の構成を示すブロック図である。
図6に示す制御装置4は、第1無効電力制御部41、第2無効電力制御部42、第3無効電力制御部43、制御統括部44、および熱容量制御部45を含んでいる。第1無効電力制御部41は、入力する情報として、系統連系点から電力系統20の系統電圧が入力され、電力系統20の系統電圧の変動に対応する機能(機能B)を実施する場合、指令1を制御統括部44に出力する。なお、機能Bは、電力系統20の電圧を維持する機能でもある。
第2無効電力制御部42は、入力する情報として、系統連系点から電力系統20の系統電圧、および自然エネルギー発電システム10内の電圧が入力され、自然エネルギー発電システム10内に生じる瞬低に対応する機能(機能A)を実施する場合、指令2を制御統括部44に出力する。
第3無効電力制御部43は、入力する情報として、自然エネルギー発電システム10内の電圧が入力され、自然エネルギー発電システム10内の電圧の変動に対応する機能(機能C)を実施する場合、指令3を制御統括部44に出力する。
熱容量制御部45は、入力する情報として、同期調相機3内の電機子に流れる電流、または同期調相機3の温度の情報が入力され、当該情報から同期調相機3の熱容量を求め、電力系統20の系統電圧の変動に対応する機能(機能B)を実施する場合、指令4を制御統括部44に出力する。
制御統括部44は、指令1〜指令4を受取り、最終的に同期調相機3が電力系統20に無効電力を出力するように指令を同期調相機3に伝達する。なお、指令1および指令4は、同じ機能Bを実施するための指令であるため、制御装置4は、制御統括部44が指令1および指令4を受取った場合にのみ、電力系統20の系統電圧の変動に対応する機能(機能B)を実施してもよい。
以上のように、本発明の実施の形態2に係る自然エネルギー発電システム10は、制御装置4が、同期調相機3内の電流および温度のうち少なくとも1つの情報から同期調相機3の熱容量を求め、求めた熱容量が予め定められた基準値以下の場合、電力系統20の電圧維持のために無効電力を出力し、求めた熱容量が予め定められた基準値より大きい場合、自然エネルギー発電システム10内の電圧維持のために無効電力を出力する。これにより、本発明の実施の形態2に係る自然エネルギー発電システム10は、同期調相機3を劣化させることなしに、自然エネルギー発電システム10内の電圧の変動に比べて大きな無効電力を出力する必要がある電力系統20の系統電圧の変動に対応することが可能になる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、前述した実施の形態1および実施の形態2に係る自然エネルギー発電システム10を含む電力システムについて説明する。図7は、本発明の実施の形態3に係る電力システムの構成を示す概略図である。
図7に示す電力システム100は、電力消費地30に電力を供給するための電力系統20に、電力を発電する複数の発電システムが接続されている。
電力系統20に接続している発電システムには、実施の形態1および実施の形態2に係る自然エネルギー発電システム10以外に、複数の風力発電機を含む従来のウィンドファームである発電システム40や、火力発電所などを含む発電システム50などがある。そして、発電システム40,50は、必ずしも電力消費地30の近郊に建設することができるものではなく、電力消費地30から遠方に建設しなければならない場合がある。電力消費地30から遠方に建設した発電システム40と接続するため、電力系統20の送電線の長さは長くなる。電力系統20は、送電線の長さが長くなると、電力の長距離送電における系統電圧の変動が生じる可能性が高くなる。
たとえば、図7に示す電力消費地30に対して最も遠方にある発電システム40から電力を、電力消費地30に送電する場合、送電損失などで送電線の途中で送電した電力の電圧が低下することがある。従来は、電力系統20に同期調相機などを別途設けて、電力の長距離送電における系統電圧の変動を抑えていた。
しかし、本発明の実施の形態3に係る電力システム100では、同期調相機3を含む自然エネルギー発電システム10を電力系統20に接続してあるので、電力系統20に別途同期調相機などを設ける必要がなく、自然エネルギー発電システム10の同期調相機3を用いて、電力の長距離送電における系統電圧の変動を抑えることができる。
特に、図7に示す電力システム100では、電力消費地30に対して最も遠方にある発電システム40と、電力消費地30とを繋ぐ電力系統20の途中に同期調相機3を含む自然エネルギー発電システム10を接続してある。そのため、電力消費地30に対して最も遠方にある発電システム40から電力を電力消費地30に送電する場合、自然エネルギー発電システム10の同期調相機3が電力の長距離送電における系統電圧の変動(分単位)を抑えるために駆動する。つまり、自然エネルギー発電システム10の同期調相機3が、遠方からの電力送電による系統電圧の変化をサポートし、電力系統20の送電容量を向上させることができる。
たとえば、電力消費地30と最も遠方にある発電システム40との距離が数千kmである場合、従来の構成では送電容量が低いために十分な電力を送信できなかった。しかし、電力消費地30と最も遠方にある発電システム40との間の電力系統20に、実施の形態1および実施の形態2に係る自然エネルギー発電システム10を接続することで、電力系統20の送電容量を向上させて、十分な電力を送信することができる。
また、実施の形態2に係る自然エネルギー発電システム10で説明したように、同期調相機3は、パワコンに比べて大きな熱容量を持つため、定格出力を超えた無効電力を出力することができる。そのため、同期調相機3は、遠方からの電力送電による系統電圧の変化を抑えるために十分な無効電力を電力系統20に出力することができる。
以上のように、本発明の実施の形態3に係る電力システム100では、少なくとも1つの発電システムは、実施の形態1または実施の形態2に示した自然エネルギー発電システム10を電力系統20に接続することで、電力の長距離送電における系統電圧の変動を抑えることができる。特に、遠方の発電システムと電力消費地30とを繋ぐ電力系統20の途中に、実施の形態1または実施の形態2に示した自然エネルギー発電システム10を設けた場合、電力系統20の送電容量を向上させて、十分な電力を送信することができる。つまり、実施の形態1または実施の形態2に示した自然エネルギー発電システム10は、電力系統20と接続する系統連系点が、電力を発電する遠方の発電システム40と電力を消費する電力消費地30との間に設けてある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 風力発電機、2 変圧器、3 同期調相機、4 制御装置、5 送電線、10,40,50 発電システム、20 電力系統、30 電力消費地、41 第1無効電力制御部、42 第2無効電力制御部、43 第3無効電力制御部、44 制御統括部、45 熱容量制御部、100 電力システム。

Claims (6)

  1. 自然エネルギーを用いて電力を発電する少なくとも1つの発電機と、
    前記発電機で発電した電力を変圧して、電力系統に供給する変電装置と、
    前記発電機および前記電力系統とは別の電源による駆動が可能で、前記変電装置よりも前記発電機側に接続され、無効電力を出力する同期調相機と、
    前記同期調相機に接続し、前記同期調相機が出力する無効電力を制御する制御装置と
    を備える自然エネルギー発電システムであって、
    前記制御装置は、前記電力系統と前記変電装置との系統連系点から得られる前記電力系統の第1情報、および前記自然エネルギー発電システム内から得られる第2情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、前記同期調相機が出力する無効電力を制御する、自然エネルギー発電システム。
  2. 前記制御装置は、前記第1情報に基づき、前記電力系統の電圧変動を抑制するために、前記同期調相機が前記自然エネルギー発電システム内に出力する無効電力を制御し、前記自然エネルギー発電システム内から前記電力系統に出力する無効電力を制御する、請求項1に記載の自然エネルギー発電システム。
  3. 前記制御装置は、前記第2情報に基づき、前記自然エネルギー発電システムの電圧変動を抑制するために、前記同期調相機が前記自然エネルギー発電システム内に出力する無効電力を制御し、
    前記第2情報は、前記自然エネルギー発電システム内の電圧および電流のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の自然エネルギー発電システム。
  4. 前記制御装置は、前記第1情報および前記第2情報に基づき、前記電力系統あるいは前記自然エネルギー発電システム内の瞬時的な電圧低下に対応するために、前記同期調相機が前記電力系統および前記自然エネルギー発電システム内のうち少なくとも一方に出力する無効電力を制御し、
    前記第2情報は、前記自然エネルギー発電システム内の電圧および電流のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の自然エネルギー発電システム。
  5. 前記制御装置は、前記同期調相機内の電流および温度のうち少なくとも1つの情報から前記同期調相機の熱容量を求め、求めた前記熱容量が予め定められた基準値以下の場合、前記電力系統の電圧を維持するために前記同期調相機の定格出力を超えた無効電力を供給することを可能とし、求めた前記熱容量が予め定められた基準値より大きい場合、前記自然エネルギー発電システム内の電圧を維持するために前記同期調相機の定格出力以下の無効電力を供給する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の自然エネルギー発電システム。
  6. 前記第1情報は、前記電力系統の電圧および電流のうち少なくとも1つを含み、
    前記第2情報は、前記自然エネルギー発電システム内の電圧および電流、前記同期調相機内の電流および温度のうち少なくとも1つを含む、請求項1または請求項2に記載の自然エネルギー発電システム。
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