JP5692625B2 - 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン - Google Patents
高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5692625B2 JP5692625B2 JP2008012702A JP2008012702A JP5692625B2 JP 5692625 B2 JP5692625 B2 JP 5692625B2 JP 2008012702 A JP2008012702 A JP 2008012702A JP 2008012702 A JP2008012702 A JP 2008012702A JP 5692625 B2 JP5692625 B2 JP 5692625B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- polyolefin resin
- group
- acid
- resin emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
この発明にかかる高分子乳化剤は、特定の重合性単量体由来の構造単位を共重合性成分として有する共重合体を含有する乳化剤をいう。
上記の特定の重合性単量体(以下、「(A)成分」と称する。)とは、重合性二重結合と親水性基とを、その両者間に、最短で4〜16個の原子を介在させて結合した構造を有する重合性単量体をいう。
この発明にかかる高分子乳化剤を構成する共重合体は、上記(A)成分由来の構造単位を有するが、この共重合体の原料となる共重合成分は、この(A)成分以外に、カルボキシル基含有モノマー(以下、「(B)成分」と称する。)、アミノ基含有モノマー(以下、「(C)成分と称する。)、炭素数1〜22の脂肪族アルコールの(メタ)アクリル酸エステル(以下、「(D)成分」と称する。)を用いることができる。
この発明にかかる高分子乳化剤を構成する共重合体における、上記(A)成分由来の構造単位の含有割合は、共重合性成分として5モル%以上が必要で、10モル%以上が好ましい。5モル%より少ないと、高分子乳化剤の乳化能力が低下する傾向がある。一方、含有割合の上限は、20モル%がよく、15モル%が好ましい。20モル%より多いと、高分子乳化剤の乳化能力が低下する傾向、及び得られるエマルジョンの造膜温度が高くなり、得られる皮膜の低温接着性や透明性を悪化させることがある。
この発明にかかる高分子乳化剤を構成する共重合体は、下記の方法で製造することができる。
まず、上記の(A)成分〜(D)成分を所定の混合比率でそれぞれ秤量する。次に、重合器に各成分を別々に添加して重合するか、又は各単量体をあらかじめ混合した上で重合器に添加して重合する。これにより、共重合体を製造することができる。
このようにして得られた共重合体の溶融温度は、フローテスターによる溶融粘度測定において、1/2法温度が40℃以上であり、50℃以上が好ましく、60℃以上がさらに好ましい。40℃より低いと、高分子乳化剤の乾燥皮膜がブロッキングしやすくなる傾向がある。一方、1/2法温度の上限は、140℃がよく、130℃が好ましい。140℃より高いと、低温造膜性が低下する傾向にある。
[不揮発分]
各製造例で得られた高分子乳化剤サンプル、又は実施例及び比較例で得られた各種エマルジョンサンプル約1gを精秤し熱風循環乾燥機105℃×3時間乾燥させた後、デシケーターの中で放冷しその重量測定した。そして、下記の式にしたがい、不揮発分を算出した。
不揮発分[%]=(乾燥後の試料の重量/乾燥前の試料の重量)×100
サンプルを室温乾燥24時間後、常温減圧下(真空乾燥機LHV−122(タバイエスペック(株)製)を使用)で5時間以上乾燥し、クロロホルム及びメタノールを加え、次にエステル化剤(トリメチルシリルジアゾメタンヘキサン溶液)を室温にて攪拌し溶解するまで放置した(48〜72時間)。その後、室温乾燥させた。
乾燥したサンプルをテトラヒドロフラン(THF)にて0.2%に調整し、これを試料とした。
上記試料を島津製作所(株)製:GPC−6Aを使用し、下記条件にて測定した。
・流速:1ml/min
・カラム:PLゲル10μmミックスB(ポリマー・ラボラトリー社製)
・標準試料:単分散PS(ポリマー・ラボラトリー社製)
・リファレンス:Sumilizer BHT(住友化学(株)製)
・検出器:RI,UV
実施例及び比較例で得られた各種エマルジョンサンプルを500mlのビーカーに取り、VISCOMETER TV−10M(東機産業(株)製、ローターNo.1)を使用し、回転数30rpm、液温25℃の条件下で測定した。
各製造例で得られた高分子乳化剤サンプル、又は実施例及び比較例で得られた各種エマルジョンサンプルをガラス電極式水素イオン濃度計 HM−14P(東亜電波工業(株)製)を使用し、試料を液温25℃に調整後、測定した。
実施例及び比較例で得られた各種エマルジョンサンプルをレーザー回折式粒度分布測定装置SALD−2100(島津製作所(株)製)にて下記条件にて測定した。
・屈折率1.50−0.20i
・体積分布(メディアン径)
各製造例で得られた高分子乳化剤サンプルを室温下で24時間放置した後、室温下で真空乾燥を5時間実施し、これを約1g秤量して試料とし、高架式フローテスター(島津製作所(株)製:CFT−500)を用いて、1/2法温度を測定した。
具体的には、図1に示す高架式フローテスターを用いた。これは、垂直に立てたシリンダ2、このシリンダ2内部を上下動自在のプランジャー(ピストン)1,上記シリンダ2の下端に配されたダイ4、及びこのダイ4を固定するダイ押さえ5からなり、シリンダ2内のプランジャー1の先端面の面積Aは、1cm2であり、また、ダイ4に設けられたノズル(排出孔)は、直径1mm、長さ1mmである。
まず、シリンダ2内に上記の秤量された試料3を入れ、プランジャー1をシリンダ2内に挿入する。次いで、プランジャー1の上部に荷重Pとして、10kgfの荷重をかけ、この装置を昇温速度6.0℃/minとなるように加温する。
そして、温度とプランジャー1の降下量とを測定し、両者の関係をグラフ化した。その結果は、図2のプランジャー降下量−温度曲線(フローテスター流出曲線)に示すとおりである。この図2において、試料3がダイ4のノズルより流出する時点の温度を流出開始点(流動開始温度)とし、この流出開始点と、得られたS字曲線の最高点との間の高さをhとしたとき、h/2のときの温度を1/2法温度とした。
実施例及び比較例で得られた各種エマルジョンサンプルをOPPフィルム(グンゼ(株)製:膜厚50μm)のコロナ処理面にバーコーターにて膜厚10μmになるように塗布し、熱風循環乾燥機にて乾燥した。
80℃×5分間、又は120℃×5分間乾燥させたときのフィルム透明性を、下記の基準で、目視で判断した。
◎:透明性あり,△やや透明性あり,×:透明性なし
実施例及び比較例で得られた各種エマルジョンサンプルを、ポリプロピレン板(肉厚5mm)上に、乾燥後の皮膜の厚さが10μmとなるように、バーコーターNo.16を用いて塗布した。これを80℃オーブンで5分間加熱乾燥して、皮膜を得た。
得られた皮膜を、JIS−K5400(碁盤目剥離テープ法試験)に準拠し、すきま間隔5mmの碁盤目状の切り傷を付けた後、塗膜上にセロハンテープ(商品名、ニチバン(株)製)を貼り付けた。次いで、このセロハンテープを貼り付けてから1〜2分後、テープの一方の端を持って、直角に引き剥がし、下記の基準で接着性を評価した。
○:切り傷の交点と正方形の一目一目に、剥がれがなかった。
△:剥がれの面積は、正方形面積の65%未満であった。
×:剥がれの面積は、正方形面積の65%以上であった。
[(A)成分]
・2−メタクリロイルオキシエチルコハク酸…共栄社化学(株)製:ライトエステルHO−MS、以下「HOMS」と略する。
・β−カルボキシルエチルアクリレート…ローディア日華(株)製:SIPOMER β−CEA−J、以下、「β−CEA」と略する。
・ω−カルボキシ−ポリカプロラクタムモノアクリレート(nはほぼ2)…第一工業製薬(株)製:アロニックスM−5300、以下、「M−5300」と略する。
・モノ(2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェート…共栄社化学(株)製:ライトエステルPM、以下、「PM」と略する。
・アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸…東亜合成化学工業(株)製:ATBS、以下、「ATBS」と略する。
・アクリル酸…三菱化学(株)製、以下「AA」と略する。
・メタクリル酸…三菱レイヨン(株)製、以下「MAA」と略する。
・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート…三洋化成工業(株)製:メタクリレートDMA、以下「DMA」と略する。
・ラウリルメタクリレート…三菱レイヨン(株)製、以下「SLMA」と略する。
・メチルメタクリレート…三菱レイヨン(株)製、以下「MMA」と略する。
・イソプロピルアルコール…(株)トクヤマ製、以下、「IPA」と略する。
[乳化用ポリオレフィン系樹脂]
・ポリプロピレン系樹脂…三井化学(株)製:タフマーXM−7070
(製造例1)
[モノマー調整]
50LのステンレスバケツにIPAを添加(添加量は、単量体合計量に対して、5重量%)、攪拌しつつ、氷浴にて冷却を開始した。続いて表1記載の量のMMA、SLMAを添加した。更に、表1記載の量のAA、MAA、HOMSの混合液を添加した。さらに表1記載量のDMAを温度が25℃を超えないように徐々に滴下して、モノマー混合液を作成した。
冷却管、窒素導入管、攪拌機及び滴下ロート及び加熱用ジャケットを装置した100L反応器に、IPA30Kgとイオン交換水20Kgを仕込み、攪拌しながら内温を80℃に調整した。反応容器を窒素置換後、上記モノマー混合溶液4Kgを一括投入した。さらに、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(大塚化学(株)製、以下「AIBN」と略する。)を0.4Kg添加し、重合を開始した。更に残りのモノマー混合液16Kgを4時間かけて滴下して重合を行った。4時間モノマー混合液の滴下を継続する途中で1時間おきに上記重合開始剤を4回、0.12Kgずつ添加した。モノマー混合液滴下終了後、2時間熟成した。
内温80から83℃まで上昇し、IPAを留去しながら水を添加して置換し、25%のアンモニア水(AA、MAA、HOMSの合計量の表1記載の中和度に相当にするように)中和した後、最終的に粘ちょうなアクリル共重合体の中和物の水溶液を得た。(収率97%)。
以下得られた高分子乳化剤を「高分子乳化剤1」と称する。
表1〜2に記載の量の各モノマー等を用いた以外は、製造例1と同様の方法を用いて、高分子乳化剤2〜13を得た。
[ニーダーによるエマルジョンの製造]
ポリプロピレン樹脂110gを異方向回転非噛合型2軸ニーダー((株)入江商会製:PBV-03型)に110℃溶融させ上記高分子乳化剤1を23g投入し5分間混合した後、さらにイオン交換水110gを投入し10分間混合し、得られた乳白色のエマルジョンを用いて評価を行った。その結果を表3に示す。
ポリプロピレン樹脂83g/minを同方向回転噛合型二軸スクリュー押出機((株)日本製鋼所製:TEX−30、2条ネジ深溝型、L/D=31.5)のホッパーより連続的に供給した。
また、同押出機のベント部に設けた供給口より、18g/minの高分子乳化剤をギヤーポンプ(吐出圧力3Kg/cm2G)で加圧して連続的に供給し、同じ場所から101g/minの温水をプランジャーポンプで連続的に供給しながら、加熱温度(シリンダー温度、以下同じ)110〜130℃連続的に押出し(スクリューの回転数300rpm)、乳白色のエマルジョンを得た。得られたエマルジョンを用いて、評価を行った。その結果を表3に示す。
高分子乳化剤1の代わりに、高分子乳化剤2〜13を用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施して、それぞれの乳白色のエマルジョンを得た。得られたエマルジョンを用いて、評価を行った。その結果を表3〜4に示す。
2 シリンダ
3 試料
4 ダイ
5 ダイ押さえ
Claims (7)
- 溶融したポリオレフィン系樹脂を、高分子乳化剤又はその中和物を含有する水中に添加し、ホモミキサーにより均一に撹拌するポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法であって、
前記高分子乳化剤が、(メタ)アクリロイル基と、カルボキシル基、スルホン酸基、リン酸基、及び酸性リン酸エステル基から選ばれる少なくとも1種の親水性基とを、その両者間に、4〜16個の原子を介在させて結合した構造を有する重合性単量体((A)成分)由来の構造単位、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、シトラコン酸、マレイン酸、クロトン酸、フマル酸、マレイン酸モノアルキルエステル及びフマル酸モノアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種のカルボキシル基含有モノマーからなる(B)成分由来の構造単位、(メタ)アクリル酸アルキルアミノエステル類や、N−アミノアルキル(メタ)アクリルアミド類から選ばれる少なくとも1種のアミノ基含有モノマーからなる(C)成分由来の構造単位、及び炭素数1〜22の脂肪族アルコールの(メタ)アクリル酸エステルからなる(D)成分由来の構造単位を、(A)、(B)、(C)、(D)の各成分由来の構造単位の構成比率が、モル比で、(A)/(B)/(C)/(D)=5〜20/10〜40/5〜40/7〜50(但し、全ての合計量を100とする。)となるように含有し、かつ、その共重合体のフローテスターによる1/2法温度が40℃以上140℃以下である乳化剤であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法。 - 上記重合性単量体((A)成分)が、2−メタクリロイルオキシエチルコハク酸である高分子乳化剤を用いることを特徴とする請求項1に記載のポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法。
- 上記の(A)成分と(B)成分との合計量、及び(C)成分の比率が、モル比で、((A)+(B))/(C)=1.0〜2.0である高分子乳化剤を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法。
- 上記の(A)成分に含まれる(メタ)アクリロイル基と、カルボキシル基、スルホン酸基、リン酸基、及び酸性リン酸エステル基から選ばれる少なくとも1種の親水性基、及び(B)成分に含まれるカルボキシル基の少なくとも一部が、塩基性物質によって中和されてなる高分子乳化剤を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法。
- 前記ホモミキサーとして、スクリューを2本以上ケーシング内に有する多軸押出機を用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法。
- 前記多軸押出機のホッパーあるいは中途供給口より、前記ポリオレフィン系樹脂を連続的に供給し、これを加熱溶融混練し、さらに、この多軸押出機の圧縮ゾーン、計量ゾーン、脱気ゾーンに設けられた少なくとも1個の供給口より、前記高分子乳化剤又はその中和物を含む水溶液を加圧供給し、これと前記溶融ポリオレフィン樹脂とをスクリューで混練することにより、ダイから、連続的にエマルジョンを押出製造することを特徴とする請求項5に記載のポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のポリオレフィン系樹脂エマルジョンの製造方法により得られたポリオレフィン系樹脂エマルジョンからなるポリオレフィン系樹脂用接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012702A JP5692625B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012702A JP5692625B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009172502A JP2009172502A (ja) | 2009-08-06 |
JP5692625B2 true JP5692625B2 (ja) | 2015-04-01 |
Family
ID=41028240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008012702A Expired - Fee Related JP5692625B2 (ja) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5692625B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5692626B2 (ja) * | 2008-01-23 | 2015-04-01 | ジャパンコーティングレジン株式会社 | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン |
JP6842661B2 (ja) * | 2016-03-11 | 2021-03-17 | 日本エクスラン工業株式会社 | 水溶性両性高分子を含有する有機溶剤吸収剤、吸油材料および被印刷材料 |
WO2021033764A1 (ja) * | 2019-08-21 | 2021-02-25 | テルモ株式会社 | 医療用具およびその製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3488001B2 (ja) * | 1995-12-08 | 2004-01-19 | ダイセル化学工業株式会社 | 顔料分散剤、塗料組成物及び印刷インキ組成物 |
JP3012641B1 (ja) * | 1999-03-01 | 2000-02-28 | 大成化工株式会社 | カチオン性エマルジョンの製造方法 |
DE10234005A1 (de) * | 2002-07-25 | 2004-02-05 | Basf Ag | Verfahren zur Emulsionspolymerisation von Olefinen |
JP5692626B2 (ja) * | 2008-01-23 | 2015-04-01 | ジャパンコーティングレジン株式会社 | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン |
JP5403387B2 (ja) * | 2008-01-23 | 2014-01-29 | 中央理化工業株式会社 | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン |
-
2008
- 2008-01-23 JP JP2008012702A patent/JP5692625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009172502A (ja) | 2009-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5753742A (en) | High-solids, aqueous, polymeric dispersions | |
JP5403387B2 (ja) | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン | |
JP5692626B2 (ja) | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン | |
JP2008024755A (ja) | 熱可塑性樹脂水性分散液 | |
WO2007007578A1 (ja) | 水性分散液およびその製造方法、並びに組成物、接着剤およびコーティング剤 | |
CA3032277A1 (en) | Ambient self-crosslinkable latex | |
AU2016258589A1 (en) | Acrylic emulsion adhesives | |
JP5824754B2 (ja) | エマルション型樹脂組成物およびその製造方法 | |
JP2010209249A (ja) | 高分子乳化剤、及びこれを用いた樹脂分散液 | |
JP5692625B2 (ja) | 高分子乳化剤、及びこれを用いたポリオレフィン系樹脂エマルジョン | |
JP5695823B2 (ja) | シーラー用塗料組成物 | |
JP5050554B2 (ja) | 感圧接着シート及びその製造方法 | |
CN1201803A (zh) | 水乳液组合物 | |
JP4698521B2 (ja) | ゴム成分含有水分散液 | |
JP2004143248A (ja) | 粘着付与剤樹脂エマルション | |
CN112029448B (zh) | 水性丙烯酸酯系胶粘剂组合物 | |
JP5958735B2 (ja) | エマルションの製造方法およびエマルションを含む塗料組成物 | |
TW202104423A (zh) | 水性樹脂組成物 | |
JP4201626B2 (ja) | 加熱乾燥用塗料組成物 | |
JP2012219123A (ja) | 酸変性ポリオレフィン系樹脂水性分散液の製造方法 | |
JP2012082312A (ja) | 熱可塑性樹脂水性分散液及びこれを用いた耐水性皮膜 | |
JP6026769B2 (ja) | 熱可塑性樹脂水性分散液の製造方法 | |
WO2017213192A1 (ja) | 水性樹脂分散体 | |
JP2011046776A (ja) | 熱可塑性樹脂水性分散液 | |
JP2007224184A (ja) | アクリル系ポリマー含有組成物エマルジョン及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130416 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5692625 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |