JP5687939B2 - マスクブランクス用ガラス基板の製造方法、マスクブランクスの製造方法、転写マスクの製造方法、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
この問題を解決するために、本願出願人は、有機ケイ素化合物を加水分解することで得られる高純度のコロイダルシリカを研磨砥粒に適用することなどを行い、改善を図る技術に関し先に出願を行っている(特許文献1)。
近年、研削工程、第1および第2研磨工程(粗研磨、精密研磨)を行った後、コロイダルシリカ砥粒とNaOH(基板をエッチングする効果を有する)を含有する研磨液を用いた超精密研磨工程(第3研磨工程)を行った後に、さらに研磨レ一トの低い(第3研磨工程の約1/10程度)、コロイダルシリカ砥粒とTMAH(テトラメチルアンモニア、基板をエッチングする効果が小さい)を含有する研磨液を用いた最終研磨工程(第4研磨工程)を行った高精度のガラス基板が製造され始めている。特に、この最終研磨工程で、凸状欠陥の発生率が増大しており、問題となっていた。
また、本発明は、基板表面に本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥があることに起因するパターン欠陥のない転写マスクの製造方法、及び半導体装置の製造方法を提供することを第二の目的とする。
さらに、基板表面に本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥のないマスクブランクス用ガラス基板、及び本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥による位相欠陥のないマスクブランクス及び転写マスクを提供することを第三の目的とする。
(1)超精密研磨工程(第3研磨工程)後のガラス基板の保管期間が長いとガラス基板の表面は撥水性になる。
(2)ガラス基板の接触角が高い原因は、例えば有機物の付着が考えられる。
(3)基板外周で接触角が高い。この原因は、例えば、流通ケースに基板を保管するときに基板外周がケースの内子(ガラス基板を保持するための部材)で把持されるので有機物等が基板外周に付着するのが原因の一つではないかと考えられる。
(4)凸状欠陥は基板外周部に多く発生する。
(5)上記最終研磨工程(第4研磨工程)後に、この研磨後の基板を、フッ酸、ケイフッ酸、またはフッ酸及びケイフッ酸を含む洗浄液で処理する場合に、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、凸状欠陥の高さが助長されて顕在化し、問題となる。
(6)基板のぬれ性が低い(接触角が高い)と、研磨砥粒が流動しにくくなることで、むらになりやすく、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥の発生を増長すると考えられる。これに対し、基板のぬれ性が高い(接触角が低い)と、研磨砥粒が流動しやすくなることで、むらになりにくく、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥の発生を抑制すると考えられる。
(7)最終研磨工程(第4研磨工程)では、基板をエッチングする効果が第3研磨工程と比べ相対的に小さい研磨液を用いており、研磨の取り代が第3研磨工程と比べ相対的に小さい(研磨の取り代が片側100nm)こと、が原因の1つとして考えられる。
(8)超精密研磨工程(第3研磨工程)及び研磨後の洗浄を行った直後はガラス基板の接触角は低い。
図1(1)、(2)に示すように、研磨阻害因子(汚染物質、撥水性の強い箇所など)のある箇所で研磨が阻害される。図1(3)に示すように研磨阻害因子箇所は縮小し、図1(4)に示すように研磨阻害因子箇所は消滅し、ヒル(丘状の突起)外周部から研磨が進み、図1(5)に示すようにヒルが残る。一方、図1(6)、(7)に示すように、研磨阻害因子箇所は縮小するが、研磨阻害因子箇所は除去されず、凸状欠陥が発生する。
微分干渉顕微鏡を用いて取得した高さ数十nm程度の凸状欠陥の微分干渉像を図2に示す。
この高さ数十nm程度の凸状欠陥ミは、TEM−EDX分析(透過型電子顕微鏡に付属するエネルギー分散型X線分光装置)で分析したところ、界面及び特異元素は確認できないことから石英の段差(主成分がSiとOとを含む凸状欠陥)であり、その高さは数十nm程度(AMF:原子間力顕微鏡で測定)で、大きさは数十nm〜2000nm程度(SEM:走査型電子顕微鏡で測定)のものであることがわかった。
(1)経時変化
(2)研磨室内の環境、保管ケースの清浄度、水中保管容器の清浄度などの保管環境
(3)装置の空圧系、油圧系からのオイルミストの飛散
(4)人体からの発塵
(1)最終研磨工程(第4研磨工程)の直前(例えば300時間以内)に、研磨阻害因子(汚染物質、撥水性の強い箇所など)を除去可能な処理を行う。例えばフッ酸処理、アルカリ処理、UV・オゾン処理、スクラブ処理、超音波・メガソニック処理、これらの組み合わせ処理、などで研磨阻害因子(汚染物質、撥水性の強い箇所など)を除去後、最終研磨工程(第4研磨工程)を行う。
(2)超精密研磨工程(第3研磨工程)及び研磨後の洗浄を行った後すぐ(例えば300時間以内)に、最終研磨工程(第4研磨工程)を行う。
(3)超精密研磨工程(第3研磨工程)及び研磨後の洗浄を行った後、研磨阻害因子(汚染物質、撥水性の強い箇所など)が付着し、発生しないように保管する。例えば、化学フィルターで化学物質を除去した気体(空気、窒素ガスなど)中で保管する。保管中に、有機物等が基板外周に付着しないように注意する。
(4)研磨時間を長くする(研磨の取り代大きくする)と、凸状欠陥は小さくなる。
(構成1)
マスクブランクス用ガラス基板表面を、研磨砥粒を含む研磨液を用いて両面研磨する研磨工程を有するマスクブランクス用ガラス基板の製造方法において、
前記研磨砥粒は、コロイダルシリカ砥粒を含み、
研磨前の基板の濡れ性(接触角)は、θ/2法で測定したとき20°未満である状態で前記研磨を行う、
ことを特徴とするマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
(構成2)
前記研磨後の基板を、フッ酸、ケイフッ酸、またはフッ酸及びケイフッ酸を含む洗浄液で処理する工程を有することを特徴とする構成1に記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
(構成3)
前記研磨工程における研磨レートが20nm/min以下であることを特徴とする構成1又は2記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
(構成4)
前記研磨工程における研磨の取り代が片面で100nm以下であることを特徴とする構成1又は2記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
(構成5)
前記研磨液のpHが、9.6〜11.0であることを特徴とする構成1〜4のいずれかに記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
(構成6)
前記研磨液は、水酸化テトラメチルアンモニウムを添加したものであることを特徴とする構成1〜5のいずれかに記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
(構成7)
前記ガラス基板は、ArFエキシマレーザー露光用位相シフトマスクブランクス用ガラス基板、F2エキシマレーザー露光用位相シフトマスクブランクス用ガラス基板、又は、EUV反射型マスクブランクス用ガラス基板の何れかであることを特徴とする構成1〜6のいずれかに記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
(構成8)
構成1〜7のいずれかに記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法で製造したマスクブランク用ガラス基板の主表面上に、露光光に対し光学的変化をもたらす薄膜を形成することを特徴とするマスクブランクスの製造方法。
(構成9)
構成8に記載のマスクブランクスの製造方法で製造したマスクブランクスにおける前記薄膜をパターニングして、前記ガラス基板上に薄膜パターンを形成することを特徴とする転写マスクの製造方法。
(構成10)
構成9に記載の転写マスクの製造方法で製造した転写マスクを用いて、半導体基板上にリソグラフィー技術により微細パターンを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
特に、本発明は、高さ数十nmレベルの凸状欠陥でも位相欠陥を生じてしまうような位相シフトマスク用のガラス基板の製造に有効である。また、高さ数十mnレベルの凸状欠陥でもその上に多層反射膜が形成されたときにEUV露光光に対する反射率が低下してしまうような反射型マスクブランク用の基板の製造にも有効である。
本発明のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法は、マスクブランクス用ガラス基板表面を、研磨砥粒を含む研磨液を用いて両面研磨する研磨工程を有するマスクブランクス用ガラス基板の製造方法において、
前記研磨砥粒は、コロイダルシリカ砥粒を含み、
研磨前の基板の濡れ性(接触角)は、θ/2法で測定したとき20°未満である状態で前記研磨を行う、
ことを特徴とする。
本発明において、研磨前の基板の濡れ性(接触角)(θ/2法で測定)は20°未満であることが好ましい。高さ数十nm程度の凸状欠陥を極力低減する観点からは、研磨前の基板の濡れ性(接触角)(θ/2法で測定)は14°以下であることが好ましく、12°未満であることがさらに好ましい。高さ数十nm程度の凸状欠陥を発生させない観点からは、研磨前の基板の濡れ性(接触角)(θ/2法で測定)は10°以下であることが好ましく、8°以下〜0°(測定限界)であることがさらに好ましい。
本発明において、研磨前の基板の濡れ性(表面エネルギー)は40mN/m以上であることが好ましい。高さ数十nm程度の凸状欠陥を極力低減する観点からは、研磨前の基板の濡れ性(表面エネルギー)は50mN/m以上であることが好ましく、55mN/m以上であることがさらに好ましい。高さ数十nm程度の凸状欠陥を発生させない観点からは、研磨前の基板の濡れ性(表面エネルギー)は58mN/m以上であることが好ましく、60mN/m以上であることがさらに好ましい。
高さ数十nm程度の凸状欠陥は、有効エリア内よりもその外側の方がその発生率が高い傾向があるためである。また、研磨前の基板の濡れ性(接触角または表面エネルギー)が有効エリア内で上記本願範囲内であっても、高さ数十nm程度の凸状欠陥が有効エリア内で発生することがあるからである。
本発明において、研磨前の基板の濡れ性(接触角また表面エネルギー)は、基板の有効エリア外で測定することが好ましい。
高さ数十nm程度の凸状欠陥は、有効エリア外で、多発する傾向があるからである。有効エリア外で高さ数十nm程度の凸状欠陥が少ないかゼロの場合は、有効エリア内に関しても高さ数十nm程度の凸状欠陥がより発生確率が低いと推定される。つまり、高さ数十nm程度の凸状欠陥が有効エリア内にはなく有効エリア外にある場合と、高さ数十nm程度の凸状欠陥が有効エリア内になく有効エリア外にもない場合とでは、後者の方がより高品質であると推定される。
本発明においては、例えば、152mm角の基板で、149mmの領域を検査する。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、前記研磨工程で使用する研磨布が軟質である場合に問題となるからである。
研磨布が軟質だと、研磨布が高さ数十nm程度の凸状欠陥に追従して、高さ数十nm程度の凸状欠陥を除去しにくくなる。
研磨布が硬質だと高さ数十nm程度の凸状欠陥は除去できるが、傷の発生の問題が生じる。
本発明においては、上記のように、前記研磨工程で使用する研磨布は軟質であることが好ましく、具体的には、研磨布は、AskerA硬度が35以下、AskerC硬度が50以下、が好ましい。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、研磨対象物の材質がガラスである場合の研磨工程において問題となる。
本発明において、ガラス基板は両面同時に研磨する。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、ガラス基板を両面同時に研磨する研磨工程において問題となる。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、研磨砥粒としてコロイダルシリカを使用する研磨工程において問題となる。
コロイダルシリカは、例えば、第1および第2研磨工程(粗研磨、精密研磨)後の、超精密研磨工程(第3研磨工程)や、最終研磨工程(第4研磨工程)において研磨砥粒として使用される。
ここで、有機ケイ素化合物を加水分解することで生成したコロイダルシリカ砥粒とは、具体的には、例えば、金属不純物が除去された高純度アルコキシシランを原料にゾルゲル法で合成することによって、高純度なコロイダルシリカ砥粒としたもの等である。
上記の方法で合成、生成された高純度なコロイダルシリカ砥粒は、純度が99.99999%と極めて高く、しかも、Na、Kのアルカリ金属や、Fe、Al、Mg、Ti等の重金属といった不純物も極めて少ない。よって、後述するようなアルカリ金属によるゲル状物質や、重金属の不純物がガラス基板に付着し、付着した箇所がマスクとなって研磨速度の差やエッチングにより形成される高さ数nm程度の凸状の突起の発生を抑えることができる。この場合、上記コロイダルシリカ砥粒を用いた研磨液のpHは、例えば、9.6〜11.0程度に調整して用いることがより好ましい。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、前記研磨後の基板を、フッ酸、ケイフッ酸、またはフッ酸及びケイフッ酸を含む洗浄液で処理する場合に特に問題となるからである。例えば、図1(7)に示すように、汚染物質が除去されない状態でエッチングされると、高さ数十nm程度の凸状欠陥の高さが助長され、高さ数十nm程度の凸状欠陥が顕在化する。
前記研磨後の基板としては、例えば、前記最終研磨工程(第4研磨工程)実施後の基板や、前記超精密研磨工程(第3研磨工程)実施後の基板などが挙げられる。
本発明では、洗浄による表面粗さの悪化をなるべく防ぐために、フッ酸やケイフッ酸の濃度は、低い方が好ましい。すなわち、上述の不純物を溶解除去すると共に、本発明に係る上記研磨阻害因子(汚染物質、撥水性の強い箇所など)を溶解除去し、かつ、ガラス基板はあまりエッチングされない条件にすることにより、高さ数nm程度の凸状の突起の高さ、並びに、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥の高さ、を抑えることができる。よって、ガラス基板に対して比較的エッチング作用が弱いケイフッ酸、ケイフッ酸+フッ酸、又は、低濃度のフッ酸を用いることによって、高さ数nm程度の凸状の突起の高さ、並びに、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥の高さ、を低減することができるのである。フッ酸、ケイフッ酸の濃度としては、両者とも、0.001〜0.5wt%が好ましい。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、前記研磨工程における研磨レートが20nm/min以下である場合(研磨の取り代が小さい場合)に特に問題となるからである。
研磨の取り代が大きい場合は、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は除去される。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、前記研磨工程における研磨の取り代が片面で100nm以下である(研磨の取り代が小さい場合)に特に問題となるからである。
研磨の取り代が大きい場合は、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は除去されるが、基板の平坦度が悪化する。
本発明では、前記研磨工程における研磨の取り代が片面で100nm以下とすることによって、基板の平坦度を高い精度で維持しつつ、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥が発生しないかまたは発生率を低減すことができる。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、前記研磨液のpHが、9.6〜11.0である研磨工程において問題となる。
前記研磨液のpHが、9.6〜11.0である研磨工程は、例えば、第1および第2研磨工程(粗研磨、精密研磨)後の、超精密研磨工程(第3研磨工程)や、超精密研磨工程(第4研磨工程)が挙げられる。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、前記研磨液が水酸化テトラメチルアンモニウムを添加したものである研磨工程において問題となる。
前記研磨液が水酸化テトラメチルアンモニウムを添加したものである研磨工程は、例えば、第1および第2研磨工程(粗研磨、精密研磨)、超精密研磨工程(第3研磨工程)後の、超精密研磨工程(第4研磨工程)が挙げられる。
前記研磨液がNaOHを添加したものである研磨工程においては、水酸化テトラメチルアンモニウムを添加した場合に比べ、研磨レートが約10倍大きいので、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は問題となりにくい。
本発明において、研磨パッド(研磨布)は、少なくとも、基材と、前記基材上に形成され、表面に開孔を有する発泡した樹脂からなるナップ層とからなる。
本発明において、発泡した樹脂としては、例えば、合成樹脂中にガスを細かく分散させ、内部に細かな泡を無数に含む、発泡状または多孔質形状に成形されたものを指し、固体である合成樹脂と気体の不均一分散系とも定義できる。
本発明において、発泡樹脂(ナップ層)としては、ウレタンが広く利用されている。
発泡樹脂(ナップ層)がポリウレタン樹脂である場合は、ポリウレタン樹脂を構成する原料樹脂として、ポリカーボネート系、ポリエステル系、ポリエーテル系などの樹脂や、これらの樹脂をブレンドした樹脂を用いることができる。
本発明において、ガラス基板の材料としては、例えば、合成石英ガラス、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス、アルミノシリケートガラス、アルミノボロシリケートガラス、ソーダライムガラス、無アルカリガラス、などが挙げられる。また、本発明は、例えばアモルファスガラスであれば、SiO2−TiO2系ガラス、結晶化ガラスであれば、β石英固溶体を析出した結晶化ガラス等の基板の研磨に適用できる。
基板表面に高さ数十nm程度の凸状欠陥がないマスクブランクス用ガラス基板を使用してマスクブランクスを製造するので、マスクブランクス表面に位相欠陥等の表面欠陥のないマスクブランクスが得られる。
上記本発明のマスクブランクスの製造方法によって得られたマスクブランクス表面に位相欠陥等の表面欠陥のないマスクブランクスを使用して転写マスクを製造するので、パターン欠陥のない転写マスクが得られる。
上記本発明の転写マスクの製造方法によって得られた転写マスク表面にパターン欠陥のない転写マスクを使用してリソグラフィー技術により半導体装置を製造するので、パターン欠陥のない半導体装置が得られる。
以下、実施例に基づいて本発明をより具体的に説明する。以下の例では、マスクブランクス用ガラス基板として、位相シフトマスクブランクス用ガラス基板(以下、単にガラス基板と称する)を例に説明する。尚、本実施例における研磨の工程は、両面研磨装置を用いて行なう。図1は両面研磨装置の概略構成例を示す図である。図1に示した例は、遊星歯車方式の両面研磨装置である。この遊星歯車方式の両面研磨装置1は、太陽歯車2と、その外方に同心円状に配置される内歯歯車3と、太陽歯車2及び内歯歯車3に噛み合い、太陽歯車2や内歯歯車3の回転に応じて公転及び自転するキャリア4と、このキャリア4に保持された被研磨加工物5(ガラス基板)を研磨パッド6が貼着された挟持可能な上定盤7及び下定盤8と、上定盤7と下定盤8との間に研磨液を供給する研磨液供給部9とを備えている。
(マスクブランクス用ガラス基板の製造)
(1)粗研磨工程
合成石英ガラス基板の端面を面取加工、及び両面ラッピング装置によって研削加工を終えたガラス基板(152.1mm×152.1mm×6.35mm)を、両面研磨装置に10枚セットし、以下の研磨条件で粗研磨工程を行った。10枚セットを10回行い合計100枚のガラス基板の粗研磨工程を行った。尚、加工荷重、研磨時間は適宜調整して行った。
研磨液:酸化セリウム(平均粒径2〜3μm)+水
研磨パッド:硬質ポリシャ(ウレタンパッド)
研磨取り代:35μm
粗研磨工程後、ガラス基板に付着した研磨砥粒を除去するため、ガラス基板を洗浄槽に浸漬(超音波印加)し、洗浄を行った。
両面研磨装置に10枚セットし、以下の研磨条件で精密研磨工程を行った。10枚セットを10回行い合計100枚のガラス基板の精密研磨工程を行った。尚、加工荷重、研磨時間は適宜調整して行った。
研磨液:酸化セリウム(平均粒径1μm)+水
研磨パッド:軟質ポリシャ(スウェードタイプ)
研磨取り代:35μm
精密研磨工程後、ガラス基板に付着した研磨砥粒を除去するため、ガラス基板を洗浄槽に浸漬(超音波印加)し、洗浄を行った。
両面研磨装置に10枚セットし、以下の研磨条件で超精密研磨工程を行った。
10枚セットを10回行い合計100枚のガラス基板の超精密研磨工程を行った。尚、加工荷重、研磨時間は位相シフトマスクブランクスに使用するガラス基板として必要な表面粗さ(所望の表面粗さ:二乗平均平方根粗さRqで0.2nm以下)となるように適宜調整して行った。
研磨液:アルカリ性(pH10.2);コロイダルシリカ(平均粒径30〜200nm)+水(NaOH添加)
研磨パッド:超軟質ポリシャ(スウェードタイプ);バフ処理発泡樹脂/不織布(基材)の構成のもの使用
研磨取り代:5μm
超精密研磨工程1を実施後、ガラス基板に付着した研磨砥粒を除去するため、ガラス基板を、フッ酸とケイフッ酸(0.4wt%)を含む洗浄液が入った洗浄槽に浸漬(超音波印加)し、洗浄を行った。
超精密研磨工程1(第3ポリシング)及びその後の洗浄処理を実施した基板について、高さ数十nm程度の凸状欠陥がないこと確認した。
両面研磨装置に10枚セットし、以下の研磨条件で超精密研磨工程を行った。
10枚セットを10回行い合計100枚のガラス基板の超精密研磨工程を行った。尚、加工荷重、研磨時間は位相シフトマスクブランクスに使用するガラス基板として必要な表面粗さ(所望の表面粗さ:二乗平均平方根粗さRqで0.17nm以下)となるように適宜調整して行った。
研磨液:アルカリ性(pH10.7);コロイダルシリカ(平均粒径80nm)+水(TMAH:水酸化テトラメチルアンモニウム添加)
研磨パッド:超軟質ポリシャ(スウェードタイプ);バフ処理発泡樹脂/不織布
加工荷重: 30g/cm2
研磨時間: 20 分
基板回転数: 6rpm
研磨定盤回転数:12rpm
研磨取り代:200nm(片側100nm)
最終研磨工程(超精密研磨工程2)終了後、ガラス基板に付着した研磨砥粒を除去するため、ガラス基板をフッ酸とケイフッ酸を含む洗浄液の洗浄槽に浸漬(超音波印加)し、洗浄を行った。
実施例1では、超精密研磨工程1(第3ポリシング)及び洗浄工程実施後、長期(約8ヶ月)保管したガラス基板を、最終研磨工程(第4ポリシング)の実施直前に、フッ酸+ケイフッ酸処理を含む洗浄処理した直後(100時間以内)に、最終研磨工程(第4ポリシング)及び洗浄工程を実施した。
実施例2では、超精密研磨工程1(第3ポリシング)及び洗浄工程実施後、長期(約8ヶ月)保管したガラス基板を、最終研磨工程(第4ポリシング)の実施直前に、純水オバーフロー1分、フッ酸+ケイフッ酸1分、フッ酸+ケイフッ酸1分、純水スクラブ洗浄、純水オバーフロー+メガソニック、スピンすすぎ、スピン乾燥処理した直後(100時間以内)に、最終研磨工程(第4ポリシング)及び洗浄工程を実施した。
実施例3では、超精密研磨工程1(第3ポリシング)及び洗浄工程実施後、長期(約8ヶ月)保管したガラス基板を、最終研磨工程(第4ポリシング)の実施直前に、エキシマUV処理(Xeエキシマランプを光源とした波長172nmを中心とした波長のXe2光を80秒、基板に照射する処理。)した直後(100時間以内)に、最終研磨工程(第4ポリシング)及び洗浄工程を実施した。
実施例4は、超精密研磨工程1(第3ポリシング)及びその後の洗浄処理を実施した基板について、直後(100時間以内)に、最終研磨工程(第4ポリシング)及び洗浄工程を実施した。
以上の工程および条件に従って、マスクブランクス用ガラス基板を得た。
実施例1〜4、比較例1で得られたマスクブランクス用ガラス基板について、最終研磨工程(第4ポリシング)実施前の表面状態を評価するための試料と、最終研磨工程(第4ポリシング)実施後に本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥の発生状況を測定するための試料を準備し、相関関係を調べた。
接触角の測定は、θ/2法を用い2mlの純水を滴下し、水滴の接触角を測定した。接触角は、152mm角の基板の149mm角の一辺(有効エリア外の基板外周の一辺)に沿って等間隔で6点測定した。
基板の表面エネルギーは、表面張力(mN/m)の異なる指示薬を滴下し、その指示薬の広がり具合を側面から観察して測定した。基板の表面エネルギーは、152mm角の基板の中心部分(132mm角より内側)の1点と、基板の外周部分(132mm角より外側)における基板の上部及び下部2点で測定した。
本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥は、欠陥検査装置(レーザーテック社製M1320)で、152mm角の基板の149mm角の領域(有効エリア外含む)で検査した。結果を図4〜8に示す。
比較例1(図8)は、接触角:30〜32°、表面エネルギー:30〜38mN/mであり、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥を含む凸状欠陥の総数は極めて多数(具体的には572個)であった。
実施例1(図4)は、接触角:16〜19°、表面エネルギー:40〜46mN/mであり、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥を含む凸状欠陥の総数は少数(具体的には61個)であった。なお、基板の132mm角の内側の領域においては、凸状欠陥の総数はゼロであった。
実施例2(図5)は、接触角:測定限界〜7.7°、表面エネルギー:60mN/m以上であり、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥を含む凸状欠陥の総数はゼロ(発生なし)であった。なお、図5中の▽は、凹状欠陥であるが、132mm角の外側の領域であり、かつ存在個数も1個だけであった。
実施例3(図6)は、接触角:12〜14°、表面エネルギー:57〜59mN/mであり、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥を含む凸状欠陥の総数はごく少数(具体的には4個)であった。なお、基板の132mm角の内側の領域においては、凸状欠陥の総数はゼロであった。
実施例4(図7)は、接触角:7.4〜9.5°、表面エネルギー:60mN/m以上であり、本発明に係る上記高さ数十nm程度の凸状欠陥を含む凸状欠陥の総数はゼロ(発生なし)であった。
上述の実施例3において、超精密研磨工程1、2で使用する研磨液を以下のようにした以外は実施例3と同様にしてマスクブランクス用ガラス基板を作製した。
研磨液:高純度コロイダルシリカ(平均粒径30〜100nm)+水
高純度コロイダルシリカ:有機ケイ素を加水分解することで生成したコロイダルシリカであって、金属不純物が除去された高純度アルコキシシランを原料にゾルゲル法により合成したもの。純度が99.99999%。コロイダルシリカ砥粒に含まれるアルカリ金属(Na,K)の含有量が0.1ppm以下。
超精密研磨工程1実施後、及び、超精密研磨工程2実施後に、それぞれ、得られたガラス基板の主表面をレーザー干渉コンフォーカル光学系による欠陥検査装置を用いて高さ数nm程度(約2〜7nm)の凸状の突起を調べたところ、いずれの場合においても、このような表面欠陥は全く確認できず、高さ数nm程度の凸状の突起の発生率は0%(100枚中0枚)であった。
2 太陽歯車
3 内歯歯車
4 キャリア
5 被研磨加工物(ガラス基板)
6 研磨パッド
7 上定盤
8 下定盤
9 研磨液供給部
Claims (10)
- ガラス基板に対してフッ酸、ケイフッ酸、またはフッ酸及びケイフッ酸を含む洗浄液で処理を行い、前記処理後のガラス基板の表面をθ/2法を用いて測定したときの濡れ性(接触角)が20°未満である状態にする処理工程と、
前記処理工程によって表面の濡れ性(接触角)が20°未満である状態に処理されたガラス基板に対し、コロイダルシリカ砥粒を含む研磨液を用い、研磨レートが20nm/min以下であり、研磨取り代が片面で100nm以下の条件で両面研磨を行う最終研磨工程と、
を有することを特徴とするマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。 - 前記最終研磨工程後のガラス基板を、フッ酸、ケイフッ酸、またはフッ酸及びケイフッ酸を含む洗浄液で処理する工程を有することを特徴とする請求項1に記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
- 前記最終研磨工程は、前記処理工程を行ってから300時間以内に行われることを特徴とする請求項1又は2記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
- 前記処理工程を行う前のガラス基板に対し、コロイダルシリカ砥粒を含む研磨液を用いて両面研磨を行う超精密研磨工程をさらに有し、
前記最終研磨工程で用いられる研磨液は、前記超精密研磨工程で用いられる研磨液よりも研磨レートが小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。 - 前記最終研磨工程で用いられる研磨液のpHが、9.6〜11.0であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
- 前記最終研磨工程で用いられる研磨液は、テトラメチルアンモニアを添加したものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
- 前記ガラス基板は、ArFエキシマレーザー露光用位相シフトマスクブランクス用ガラス基板、F2エキシマレーザー露光用位相シフトマスクブランクス用ガラス基板、又は、EUV反射型マスクブランクス用ガラス基板の何れかであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載のマスクブランクス用ガラス基板の製造方法で製造したマスクブランク用ガラス基板の主表面上に、露光光に対し光学的変化をもたらす薄膜を形成することを特徴とするマスクブランクスの製造方法。
- 請求項8に記載のマスクブランクスの製造方法で製造したマスクブランクスにおける前記薄膜をパターニングして、前記ガラス基板上に薄膜パターンを形成することを特徴とする転写マスクの製造方法。
- 請求項9に記載の転写マスクの製造方法で製造した転写マスクを用いて、半導体基板上にリソグラフィー技術により微細パターンを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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