JP5687344B2 - 無線通信装置、無線通信システム、チャネル選択方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム、チャネル選択方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5687344B2
JP5687344B2 JP2013523720A JP2013523720A JP5687344B2 JP 5687344 B2 JP5687344 B2 JP 5687344B2 JP 2013523720 A JP2013523720 A JP 2013523720A JP 2013523720 A JP2013523720 A JP 2013523720A JP 5687344 B2 JP5687344 B2 JP 5687344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
wireless communication
threshold
communication
electric field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013523720A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013008291A1 (ja
Inventor
正裕 石原
正裕 石原
弘明 後迫
弘明 後迫
吉秋 小泉
吉秋 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2013008291A1 publication Critical patent/JPWO2013008291A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5687344B2 publication Critical patent/JP5687344B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/02Arrangements for optimising operational condition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/20Selecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/542Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using measured or perceived quality
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/318Received signal strength
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/318Received signal strength
    • H04B17/327Received signal code power [RSCP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/345Interference values
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • H04W74/0808Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using carrier sensing, e.g. as in CSMA

Description

この発明は、無線通信装置、無線通信システムチャネル選択方法及びプログラムに関する。さらに詳細には、複数の無線通信システムが混在する通信環境下で用いられる無線通信装置、無線通信システムチャネル選択方法及びプログラムに関する。
無線通信システムでは、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)などの通信手順を用いて、複数の無線通信装置が同時に送信することを避け、混信が起こらないような工夫が為されている。この通信手順では、複数の無線通信装置が、通信チャネルを利用する時間を時間分割によりシフトすることで、混信を防止している。
また、無線電波の周波数帯を少しずつシフトさせた複数の通信チャネルを、例えば以下のように用意して、複数の無線通信装置がそれぞれ各周波数帯の通信チャネルを利用することで、混信を避けることも行われている。
(2.4GHz帯のチャネル例)
チャネル1:2412MHz
チャネル2:2417MHz
チャネル3:2422MHz
チャネル4:2427MHz
チャネル5:2432MHz
チャネル6:2437MHz
(中略)
チャネル13:2472MHz
この通信手順では、新規に起動した無線通信装置が、使用頻度が少ない通信チャネルを選択するようにすれば、自機が通信チャネルを利用可能な時間を長くすることができるので、効率的な通信が可能になる。
使用頻度が少ない通信チャネルを選択する方法としては、自機が起動して通信を開始する前に、複数の利用可能な通信チャネルに対して電界強度を測定して、空きがある通信チャネルを選択する方法がある。
例えば、データ通信に利用可能な複数の通信チャネル各々の電界強度を複数回繰り返して測定し、電界強度の測定結果と閾値(以下、「電界強度閾値」という)とを比較して、電界強度閾値未満の測定結果の回数が最も多い通信チャネルを、利用する通信チャネルとして選択するデータ通信装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この無線通信装置によれば、様々な通信装置が混在する通信環境下であっても、他の無線通信システムとの混信を極力回避することができる。
特開2010−103665号公報
特許文献1に記載された無線通信装置では、上述の電界強度閾値として、無線通信装置のキャリアセンス閾値を設定するのが一般的である。キャリアセンス閾値とは、CSMA/CAのキャリアセンスにおいて、これを超える電界強度を測定した場合、送信を実施しない閾値のことである。このようにすれば、電界強度を測定した通信チャネルにおいて、送信可能な時間が長いか短いかを判別することができる。
ところが、一般に、無線通信装置の受信感度は、キャリアセンス閾値よりも低くなるように設計されているので、キャリアセンス閾値以下の同時送信波があった場合には、無線通信装置では、その同時送信波の干渉を受け、その受信感度が劣化する。このため、電界強度閾値をキャリアセンス閾値に設定した場合には、各通信チャネルにおいて、送信可能な時間が長いか短いかの判別は可能であるが、キャリアセンス閾値以下の同時送信波の干渉を受ける頻度が、高いか低いかの判別をするのは困難になる。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、送信可能時間を長くすることができ、干渉の頻度の小さいチャネルを選択することにより、通信効率を向上することができる無線通信装置、無線通信システムチャネル選択方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明に係る無線通信装置において、電界強度測定部は、データ通信に利用可能な複数の通信チャネル各々の電界強度を測定する。チャネル判別部は、電界強度測定部によって測定された電界強度を、キャリアセンス閾値としての第1の閾値と干渉を受けて受信感度が劣化する被干渉レベルである第2の閾値とを含む複数の異なる閾値と比較して、電界強度が各閾値を超えた回数を、通信チャネル毎にカウントし、カウントされた各通信チャネルにおいて各閾値を超えた回数に基づいて、利用する通信チャネルを選択する。
この発明によれば、例えば、電界強度が、第1の閾値を超えた回数に基づいて、送信可能な時間が長いか短いか判別することができるうえ、第2の閾値を超えた回数に基づいて、キャリアセンス閾値以下の同時送信波の干渉を受ける頻度が、高いか低いかを判別することができる。したがって、これらの閾値を超えた回数に基づいて、利用する通信チャネルを選択するようにすれば、送信可能時間を長くすることができ、干渉の頻度の小さい通信チャネルを選択することができる。この結果、通信効率を向上することができる。
この発明の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態に係る無線通信装置(親機)の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態に係る無線通信装置(子機)の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態に係る無線通信装置(親機)の動作を示すフローチャートである。 電界強度の測定結果の一例を示すグラフである。 この発明の実施の形態に係る各通信チャネルにおいて各閾値を超えた回数を表すテーブルを示す図である。 この発明の実施の形態に係る無線通信装置(子機)の動作を示すフローチャートである。
この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1には、この実施の形態に係る無線通信システムの構成が示されている。この実施の形態に係る無線通信システム100は、無線通信装置(親機)101と、無線通信装置(子機)102とを備える。
この無線通信システム100の通信環境下では、他の無線通信システムが複数存在している。図1では、他の無線通信装置として、例えば、無線通信装置201、202、301、302が示されている。無線通信装置201、202と、無線通信装置301、302は、それぞれ異なる無線通信システムに用いられる無線通信装置である。無線通信装置201、202及び無線通信装置301、302は、それぞれ別の通信チャネルを使用していてもよいし、同じ通信チャネルを使用していてもよい。
次に、この実施の形態に係る無線通信装置(親機)101の構成について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、無線通信装置(親機)101は、アンテナ11と、無線回路12と、電界強度測定回路13と、チャネル判別部14と、モデム部15と、制御部16とを備える。
アンテナ11は、無線電波の送受信を行う。アンテナ11は、無線回路12に接続される。
無線回路12は、アンテナ11で受信される無線電波に相当する無線信号を受信する受信部(不図示)を備える。無線回路12の受信部は、例えば無線信号を帯域制限するフィルタと、無線信号を増幅するLNA(Low Noise Amp.)と、無線信号をIF(Intermediate Frequency)段に変換するミキサ等を備える。一方、無線回路12は、アンテナ11から送信される無線電波に相当する無線信号を送信する送信部(不図示)を備える。無線回路12の送信部は、PA(Power Amp.)等を備える。
電界強度測定回路13は、複数の通信チャネルを有しており、無線回路12から出力された無線信号から各通信チャネルの無線信号を抽出する。電界強度測定回路13は、抽出された各通信チャネルの無線信号の電界強度(受信レベル)を測定する。より具体的には、電界強度測定回路13は、無線回路12から出力されるデータ通信に利用可能な複数の通信チャネル各々の無線信号の電界強度を複数回繰り返して測定する。
チャネル判別部14は、電界強度測定回路13に接続されている。チャネル判別部14は、例えばマイクロコントローラである。チャネル判別部14は、電界強度測定回路13で測定された電界強度に基づいて、そのチャネルの無線信号の受信状態を判別する。
チャネル判別部14は、チャネル判別に用いられる複数の閾値や判別結果を記憶するメモリ(不図示)を備えている。その中には、キャリアセンス閾値としての閾値a1(第1の閾値)と、干渉を受けて受信感度が劣化する被干渉レベルである閾値a2(第2の閾値)とが含まれている。
チャネル判別部14は、電界強度測定回路13によって測定された複数回の電界強度を、閾値a1と閾値a2とを含む複数の異なる閾値と比較して、電界強度が各閾値a1、a2を超えた回数を、通信チャネル毎にカウントし、メモリに記憶する。
また、チャネル判定部14は、カウントされた各通信チャネルにおいて各閾値a1、a2を超えた回数に基づいて、利用する通信チャネルを選択する。
無線回路12は、モデム部15にも接続されている。モデム部15は、無線回路12から出力された無線信号の復調を行うとともに、無線回路12に出力する無線信号の変調を行う。
チャネル判別部14とモデム部15とは、制御部16に接続される。制御部16は、例えばマイクロコントローラである。制御部16は、CPU及びメモリ(いずれも不図示)を備え、メモリに格納されたプログラムをCPUが実行することにより、動作する。
制御部16は、無線通信装置(親機)101を、統括的に制御する。制御部16は、アンテナ11、無線回路12、モデム部15を経た信号を受信するとともに、モデム部15、無線回路12、アンテナ11を介して信号を送信する。また、制御部16は、その信号の送受信の通信チャネルを切り替える。
次に、実施の形態における無線通信装置(子機)102の構成について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、無線通信装置(子機)102は、アンテナ21と、無線回路22と、電界強度測定回路23と、モデム部24と、制御部25とを備える。無線通信装置(子機)102の構成は、チャネル判別部14を有しないほかは、無線通信装置(親機)101の構成と同じである。
次に、この実施の形態に係る無線通信システム100の動作について説明する。
無線通信装置(親機)101は、動作を開始すると、通信に利用する通信チャネルの探索を開始する。図4には、利用する通信チャネルの探索処理が示されている。
まず、制御部16は、利用可能な通信チャネルの中から、まだ、測定されていない通信チャネルへの切り替え設定を行う(ステップS100)。具体的には、制御部16は、チャネル判別部14を介して、電界強度測定回路13における通信チャネルの切り替え設定を行う。なお、この時点では、全ての通信チャネルが測定されていないので、どの通信チャネルへの切り替え設定を行ってもよい。
続いて、電界強度測定回路13は、切り替え設定された通信チャネルの電界強度を、一定時間を置いて、所定回数測定する(ステップS101)。アンテナ11で受信された無線信号は、無線回路12により増幅される。電界強度測定回路104は、この増幅された各通信チャネルの無線信号の電界強度を測定する。
図5には、このようにして測定された、電界強度の測定結果の一例が示されている。なお、図5では、白点と、黒点とは、異なる通信チャネルで測定された電界強度をそれぞれ示している。
図4に戻り、続いて、チャネル判別部14は、電界強度が、閾値a1、a2をそれぞれ超えた回数をカウントし、メモリに記憶する(ステップS102)。電界強度測定回路13により測定された電界強度の測定結果は、チャネル判別部14に入力される。チャネル判別部14は、電界強度の複数の測定値と、チャネル判別部14のメモリに予め記憶された閾値a1、a2とを比較し、閾値a1、a2を超えた回数をそれぞれカウントして、メモリに記録する(図5参照)。
なお、前述のように、閾値a1には、無線通信装置(親機)101のキャリアセンス閾値が設定され、閾値a2には、無線通信装置(親機)101の受信感度が劣化するレベル、すなわち被干渉レベルが設定されている。無線通信装置(親機)101の受信感度は、キャリアセンス閾値よりも十分に低いため、閾値a1は、閾値a2よりも大きくなるように設定されている。
また、仮に、被干渉レベルの干渉波が入力された場合の無線通信装置(親機)101の受信感度劣化量を6dBと規定すると、閾値a2、すなわち被干渉レベルには、以下の式で計算される値が設定される。
被干渉レベル(dBm)=無線通信装置(親機)101の受信感度(dBm)−無線通信装置(親機)101の必要SNR(SN比)(dB)+6dB
続いて、チャネル判別部14は、まだ、利用可能な通信チャネルが有るか否かを判定する(ステップS103)。利用可能な通信チャネルがあれば(ステップS103;Yes)、チャネル判定部14は、ステップS100に戻る。以降、利用可能な通信チャネルが無くなるまで(ステップS103;No)、ステップS100→S101→S102→S103が繰り返される。この過程で、チャネル判別部14のメモリには、利用可能な全ての通信チャネル各々について、電界強度測定結果が閾値a1、閾値a2を超えた回数が記憶される。
続いて、チャネル判別部14は、各通信チャネルの電界強度の測定結果が閾値a1、閾値a2を超えた回数に基づいて、予め設定されたルールに従って、利用する通信チャネルを選択する(ステップS104)。
この実施の形態では、閾値a1を超えた回数が所定回数以下である通信チャネル群のうち、閾値a2を超えた回数が最も少ない通信チャネルを選択することをルールとする。
ここでは、例えば、各通信チャネルの電界強度の測定回数を50回とし、閾値a1を超えた回数が5回以内の通信チャネルのうち、閾値a2を超えた回数が最も少ないチャネルを選択するというルールを設定した場合について考える。
図6には、チャネル判別部14における閾値a1、a2を超えた回数の一例が示されている。図6の場合、閾値a1を越えた回数が5回以内の通信チャネル群は、チャネルC、チャネルDとなる。次に、チャネルCとチャネルDについて、閾値a2を超えた回数を比較して、チャネルCが、利用される通信チャネルとして選択される。
なお、通信チャネルを選択するためのルールとしては、この他のルールも適用することが可能である。例えば、各々の閾値(この実施の形態では、閾値a1,a2)を超えた回数に重み付けをして、合計した値が最も大きい通信チャネルを選択する、というルールを適用するようにしてもよい。
設定するルールについては、無線通信システム100が、送信可能な時間が長いか短いかを重視するか、干渉を受ける頻度が高いか低いかを重視するか、によって適宜変更可能であるようにするのが望ましい。
図4に戻り、制御部16は、チャネル判別部14において選定された通信チャネルを、利用する通信チャネルとして設定する(ステップS105)。制御部16は、チャネル判別部14から取得した通信チャネルの選定結果に基づいて、無線通信装置(親機)101が通信に利用する通信チャネルを切り替える。
次に、無線通信装置(子機)102の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7に示すように、まず、無線通信装置(子機)102の制御部25は、利用可能な全ての通信チャネルについて無線通信装置(親機)101を探索する(ステップS201)。ここでは、通信チャネルの決定後、無線通信装置(親機)から送信されるビーコン信号を探索するようにしてもよいし、無線通信装置(子機)102から、アクティブに、無線通信装置(親機)101を探索するようにしてもよい。
ここでは、無線通信装置(親機)101がビーコン信号を送信する場合について説明する。無線通信装置(子機)102では、制御部25が、使用する通信チャネルを切り替える。無線通信装置(子機)102は、各通信チャネルにおいて、一定時間受信待機する。無線通信装置(親機)101で決定された通信チャネルにおいて、制御部25は、アンテナ21、無線回路22、モデム部23を介して、ビーコン信号を受信する。
ビーコン信号を受信した無線通信装置(子機)102では、制御部25が、モデム部23を介して接続要求を無線通信装置(親機)101に送信する(ステップS202)。無線通信装置(子機)102からの接続要求を受信した制御部25はモデム部24等を介して、無線通信装置(子機)102の接続を許可する応答を返す。
無線通信装置(子機)102が無線通信装置(親機)101からの応答を受信することで、無線通信装置(親機)101と無線通信装置(子機)102との接続が確立すると、無線通信装置(子機)102の制御部25は、無線通信装置(親機)101の制御部16との間で通信を開始する(ステップS203)。
以上詳細に説明したように、この実施の形態によれば、電界強度が、第1の閾値a1を超えた回数に基づいて、送信可能な時間が長いか短いか判別することができるうえ、第2の閾値a2を超えた回数に基づいて、キャリアセンス閾値以下の同時送信波の干渉を受ける頻度が、高いか低いかを判別することができる。したがって、これらの回数に基づいて、利用する通信チャネルを選択するようにすれば、送信可能時間を長くすることができ、干渉の頻度の小さい通信チャネルを選択することができる。この結果、通信効率を向上することができる。
上記実施の形態において、無線通信システム100を構成する無線通信装置101、102を、それぞれ親機と子機としたが、親機と子機の区別なく、先に立ち上がったほうがチャネル選定をするように構成してもよい。
なお、上記実施の形態において、実行されるプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical Disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行するシステムを構成することとしてもよい。
また、プログラムをインターネット等の通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、ダウンロード等するようにしてもよい。
また、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、ダウンロード等してもよい。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
この発明は、無線通信装置に用いられるのに好適である。
11 アンテナ
12 無線回路
13 電界強度測定回路
14 チャネル判別部
15 モデム部
16 制御部
21 アンテナ
22 無線回路
23 電界強度測定回路
24 モデム部
25 制御部
100 無線通信システム
101 無線通信装置(親機)
102 無線通信装置(子機)
201 無線通信装置
202 無線通信装置
301 無線通信装置
302 無線通信装置

Claims (8)

  1. データ通信に利用可能な複数の通信チャネル各々の電界強度を測定する電界強度測定部と、
    前記電界強度測定部によって測定された電界強度を、キャリアセンス閾値としての第1の閾値と干渉を受けて受信感度が劣化する被干渉レベルである第2の閾値とを含む複数の異なる閾値と比較して、前記電界強度が前記各閾値を超えた回数を、前記通信チャネル毎にカウントし、カウントされた前記各通信チャネルにおいて前記各閾値を超えた回数に基づいて、利用する通信チャネルを選択するチャネル判別部と、
    を備える無線通信装置。
  2. 前記チャネル判別部は、
    前記第1の閾値を超えた回数が所定数以下のチャネルのうち、前記第2の閾値を超えた回数が最小の通信チャネルを、利用する通信チャネルとして選択する、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記チャネル判別部は、
    前記各閾値を超えた回数の重み付け積算値に基づいて、利用する通信チャネルを決定する、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の無線通信装置を備える無線通信システム。
  5. データ通信に利用可能な複数の通信チャネル各々の電界強度を測定する電界強度測定工程と、
    前記電界強度測定工程において測定された電界強度を、キャリアセンス閾値としての第1の閾値と干渉を受けて受信感度が劣化する被干渉レベルである第2の閾値とを含む複数の異なる閾値と比較して、前記電界強度が前記各閾値を超えた回数を、前記通信チャネル毎にカウントし、カウントされた前記各通信チャネルにおいて前記各閾値を超えた回数に基づいて、利用する通信チャネルを選択するチャネル判別工程と、
    を含むチャネル選択方法。
  6. 前記チャネル判別工程では、
    前記第1の閾値を超えた回数が、所定数以下のチャネルのうち、前記第2の閾値を超えた回数が最小の通信チャネルを、利用する通信チャネルとして選択する、
    請求項5に記載のチャネル選択方法。
  7. 前記チャネル判別工程では、
    前記各閾値を超えた回数の重み付け積算値に基づいて、利用する通信チャネルを決定する、
    請求項5に記載のチャネル選択方法。
  8. コンピュータに、
    データ通信に利用可能な複数の通信チャネル各々の電界強度を測定することと、
    前記測定された電界強度を、キャリアセンス閾値としての第1の閾値と、干渉を受けて受信感度が劣化する被干渉レベルである第2の閾値とを含む複数の異なる閾値と比較して、前記電界強度が前記各閾値を超えた回数を、前記通信チャネル毎にカウントし、カウントされた前記各通信チャネルにおいて前記各閾値を超えた回数に基づいて、利用する通信チャネルを選択することと、
    を実行させるためのプログラム。
JP2013523720A 2011-07-08 2011-07-08 無線通信装置、無線通信システム、チャネル選択方法及びプログラム Active JP5687344B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2011/065736 WO2013008291A1 (ja) 2011-07-08 2011-07-08 無線通信装置、無線通信システム及びチャネル選択方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013008291A1 JPWO2013008291A1 (ja) 2015-02-23
JP5687344B2 true JP5687344B2 (ja) 2015-03-18

Family

ID=47505611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013523720A Active JP5687344B2 (ja) 2011-07-08 2011-07-08 無線通信装置、無線通信システム、チャネル選択方法及びプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9282474B2 (ja)
EP (1) EP2731394B1 (ja)
JP (1) JP5687344B2 (ja)
CN (1) CN103650613B (ja)
WO (1) WO2013008291A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2852203B1 (en) 2013-06-28 2017-08-16 Panasonic Corporation Channel determination method and wireless communication apparatus
CN109525998B (zh) * 2014-06-23 2022-05-17 瑞昱半导体股份有限公司 无线通信装置与方法
CN105022047B (zh) * 2015-08-18 2017-11-14 中国人民解放军装甲兵工程学院 一种激光测距仪使用频率自动记录装置及其控制方法
CN106253996B (zh) * 2016-08-09 2020-06-19 北京小米移动软件有限公司 灵敏度衰减测试方法及装置
JP6630251B2 (ja) * 2016-09-20 2020-01-15 株式会社東芝 無線通信装置および無線通信方法
KR20230117246A (ko) * 2020-12-30 2023-08-07 구글 엘엘씨 내장형 IoT 게이트웨이를 갖는 고정 광대역 무선 접속CPE

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5551064A (en) * 1994-07-27 1996-08-27 Motorola, Inc. Method and apparatus for communication unit frequency assignment
CA2196903C (en) * 1994-08-09 2003-10-07 Kumar Balachandran Method and apparatus for efficient handoffs by mobile communication entities
JP3075217B2 (ja) * 1997-06-30 2000-08-14 日本電気株式会社 移動通信システムのキャリアセンス方法
JP4190399B2 (ja) 2003-11-26 2008-12-03 Nttエレクトロニクス株式会社 チャネルクリアアクセス信号生成回路及び電子装置
US20060084444A1 (en) * 2004-10-20 2006-04-20 Nokia Corporation System and method utilizing a cognitive transceiver for ad hoc networking
CA2886341C (en) * 2005-02-04 2015-12-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Optimal channel assignment for multi-class, multi-channel wireless lans and the like
WO2007055000A1 (ja) 2005-11-08 2007-05-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 干渉判断装置、データ読取装置、rfidシステム、干渉判断方法および干渉判断プログラム
JP4253321B2 (ja) * 2005-11-09 2009-04-08 株式会社東芝 無線通信装置及び無線通信方法
JP4284354B2 (ja) * 2006-12-26 2009-06-24 株式会社東芝 無線通信装置
US8155482B2 (en) * 2007-09-12 2012-04-10 Cisco Technology, Inc. Selecting wider bandwidth channels in a wireless network
JP2010103665A (ja) 2008-10-22 2010-05-06 Sony Corp データ通信装置、データ通信システム、および通信制御方法
JP2011015051A (ja) 2009-06-30 2011-01-20 Casio Computer Co Ltd 無線通信装置及びプログラム
US9113371B2 (en) * 2010-07-01 2015-08-18 The Hong Kong University Of Science And Technology Cross-layer optimization for next-generation WiFi systems

Also Published As

Publication number Publication date
EP2731394B1 (en) 2017-08-30
EP2731394A1 (en) 2014-05-14
CN103650613A (zh) 2014-03-19
US20140153378A1 (en) 2014-06-05
EP2731394A4 (en) 2015-04-15
WO2013008291A1 (ja) 2013-01-17
US9282474B2 (en) 2016-03-08
CN103650613B (zh) 2017-03-01
JPWO2013008291A1 (ja) 2015-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5687344B2 (ja) 無線通信装置、無線通信システム、チャネル選択方法及びプログラム
US11032761B2 (en) Method and device for selecting camping cell
KR101799870B1 (ko) 클리어 채널 평가를 위한 방법들 및 장치
KR101674605B1 (ko) 무선 네트워크들에서 상이한 사용 경우들을 밸런싱하기 위한 채널-의존형 cca 임계치들에 대한 시스템 및 방법
US20150009907A1 (en) Methods and apparatus for clear channel assessment
US20120076173A1 (en) Method and Device for Implementation of Adaptive Frequency Hopping by Power Spectral Density
US8538469B2 (en) Method for initial scanning of frequencies, frequency scanning controller, and apparatus
TW200412043A (en) Rapid channel characterization for bluetooth co-existence
US10034300B2 (en) Load based probe response scheduling
KR20160060094A (ko) 적응형 네트워크 구성
KR101290902B1 (ko) 주파수 도약 확산 시스템의 간섭 신호 회피 장치 및 그 방법
US20140274174A1 (en) Apparatus and method for wireless communication, having functions of different communication systems
KR101338584B1 (ko) 지그비 네트워크의 주파수 채널 선택 방법
JP6370824B2 (ja) 無線通信方法および無線通信装置
KR102457637B1 (ko) 운영 구간 및 메시지를 이용하여 태그 수를 추정하는 백스캐터 통신 시스템, 방법 및 프로그램
JP6010812B2 (ja) 無線通信利用状況測定装置及び測定方法
CN113078926B (zh) 一种数据传输方法、装置和电子设备
KR101360659B1 (ko) 인지 무선 시스템을 위한 다중 경로 스펙트럼 검출 장치, 방법 및 이를 이용한 인지 무선 시스템
JP2009038754A (ja) 無線通信装置および干渉検出方法
JP6483557B2 (ja) 無線通信システム及び無線通信装置
JP5088433B2 (ja) 無線通信装置及びプログラム
CN117336863A (zh) 一种通信方法和通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5687344

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250