JP5088433B2 - 無線通信装置及びプログラム - Google Patents
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Description
そこで、2つの無線部が備えられた無線通信装置であって、一方の無線部をデータ送受信に用い、他方の無線部を通信状況が良好な無線チャンネルを探すための複数の無線チャンネルの電界強度の検出に用いることが考えられている。
この無線通信装置では、一方の無線部がデータの送受信を行っている際に、当該データの送受信を行なうために使用している無線チャンネルの電界強度を検出することとなる。そのため、使用している無線チャンネルの検出結果は、データの送受信に伴う電界強度の検出結果なのか、干渉波の電界強度の検出結果なのか、若しくはこれら両方が混在している検出結果なのかが不明となる。即ち、当該使用している無線チャンネルの通信状況を判別するための電界強度を検出することができない、という問題がある。
図1に、本実施の形態における無線通信システムAの概略構成図を示す。
図1に示すように、無線通信システムAは、通信ネットワークNを介して他の無線中継装置又は外部装置と接続された無線中継装置1と、無線中継装置1と無線を介して接続される複数の無線端末装置2と、を備えている。
以下、無線中継装置1及び無線端末装置2を無線通信装置とも総称する。
図2に示すように、無線中継装置1は、制御部10、記憶部11、端末情報用メモリ12、タイマ13、無線送受信部14、検出部15、SW(切替部)16、I/F(InterFace)部17、バッファ18、アンテナ19等を備え、各部が電気的に接続されている。
第1の比較処理では、使用チャンネルの前後に存在する無線チャンネルの電界強度が比較され、当該電界強度が高い方の無線チャンネルの電界強度が、使用チャンネルの電界強度の推定値として算出される。例えば、使用チャンネルが20[ch]である場合、19、21[ch]の電界強度のうち高い方の電界強度が、使用チャンネル20[ch]の電界強度の推定値として算出される。
なお、無線端末装置2で実行されるエネルギースキャン処理は、無線中継装置1で実行されるエネルギースキャン処理と同様であるため、図示及び説明は省略する。即ち、無線端末装置2は、無線中継装置1と同様のエネルギースキャン処理を実行するため、無線中継装置1及び無線端末装置2は、無線通信装置として実現される。
図3に、無線中継装置1において実行されるデータ送受信処理のフローチャートを示す。なお、図3に示す処理は、無線中継装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものであり、無線中継装置1に電力が供給されている間に実行されるものである。
ステップS8で実行される通信品質評価処理では、使用チャンネルを用いて送信したデータに対するACK信号の受信率やパケットエラーの発生率が、予め設定された比率以上か否か等が判別することにより、使用チャンネルの通信品質が悪化しているか否かが評価される。
電界強度C[a−1]は、使用チャンネルの1つ前に存在する無線チャンネルa−1の電界強度である。電界強度C[a+1]は、使用チャンネルの1つ後に存在する無線チャンネルa+1の電界強度である。
電界強度C[a−2]、C[a−1]は、使用チャンネルの複数前(ここでは、2つ前)に存在する無線チャンネルa−2、a−1の電界強度である。電界強度C[a+1]、C[a+2]は、使用チャンネルの複数後(ここでは、2つ後)に存在する無線チャンネルa+1、a+2の電界強度である。
電界強度C[a−2]、C[a−1]は、使用チャンネルの複数前(ここでは、2つ前)に存在する無線チャンネルa−2、a−1の電界強度である。電界強度C[a+1]、C[a+2]は、使用チャンネルの複数後(ここでは、2つ後)に存在する無線チャンネルa+1、a+2の電界強度である。
電界強度C[a−1]は、使用チャンネルの1つ前に存在する無線チャンネルa−1の電界強度である。電界強度C[a+1]は、使用チャンネルの1つ後に存在する無線チャンネルa+1の電界強度である。
電界強度C[a−2]、C[a−1]は、使用チャンネルの2つ前に存在する無線チャンネルa−2、a−1の電界強度である。電界強度C[a+1]、C[a+2]は、使用チャンネルの2つ後に存在する無線チャンネルa+1、a+2の電界強度である。
従って、使用チャンネルの電界強度の推定値に基づいて当該使用チャンネルの通信状況の把握が可能となり、使用チャンネルの通信品質が悪化する前に、通信品質の良い無線チャンネルに移動して、無線送受信部14でのデータ送受信処理の通信環境を良好に保つことができる。
2 無線端末装置
10 制御部
11 記憶部
12 端末情報用メモリ
13 タイマ
14 無線送受信部
15 検出部
16 SW
17 I/F部
18 バッファ
19 アンテナ
A 無線通信システム
N 通信ネットワーク
Claims (9)
- 予め設定された周波数帯域を複数に分割した複数の無線チャンネルのうちいずれか一つの選択された無線チャンネルを使用して他の通信装置と無線通信を行う通信手段を備えた無線通信装置であって、
前記無線チャンネルの電界強度を検出する検出手段と、
前記複数の無線チャンネルのうち前記通信手段において使用されている使用チャンネルを除く無線チャンネルに対して電界強度を前記検出手段より検出し、この検出手段により電界強度が検出された前記無線チャンネルの電界強度に基づいて、前記通信手段において使用されている使用チャンネルの電界強度の推定値を算出する算出手段と、
この算出手段で算出された推定値に基づいて前記使用チャンネルの通信状況が悪化しているか否かを判別し、通信状況が悪化している場合には、当該使用チャンネルを通信状況の良い他の無線チャンネルへ変更する変更手段と、
を備えたことを特徴とする無線通信装置。 - 前記変更手段は、通信状況の良い他の無線チャンネルを、前記検出手段で検出された前記無線チャンネルの電界強度に基づいて検出し、その検出された無線チャンネルへ変更すること、
を特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記算出手段は、前記検出手段により電界強度が検出された前記無線チャンネルの電界強度に対して周波数方向に平滑化処理を行い、当該平滑化処理により算出された値を、前記使用チャンネルの電界強度の推定値とすること、
を特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。 - 前記平滑化処理は、前記使用チャンネルの前後に存在する無線チャンネルの電界強度の平均値を算出する処理であること、
を特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。 - 前記平滑化処理は、前記使用チャンネルの前後に存在する予め設定された複数の無線チャンネルの電界強度の平均値を算出する処理であること、
を特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。 - 前記平滑化処理は、前記使用チャンネルの前後に存在する予め設定された複数の無線チャンネルの電界強度の加重平均値を算出する処理であること、
を特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。 - 前記算出手段は、前記使用チャンネルの前後に存在する無線チャンネルの電界強度のうち高い方を、前記使用チャンネルの電界強度の推定値とすること、
を特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記算出手段は、前記使用チャンネルの前後に存在する予め設定された複数の無線チャンネルの電界強度のうち最も高い電界強度を、前記使用チャンネルの電界強度の推定値とすること、
を特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 予め設定された周波数帯域を複数に分割した複数の無線チャンネルのうちいずれか一つの選択された無線チャンネルを使用して他の通信装置と無線通信を行う通信手段を備えた無線通信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記無線チャンネルの電界強度を検出する検出手段、
前記複数の無線チャンネルのうち前記通信手段において使用されている使用チャンネルを除く無線チャンネルに対して電界強度を前記検出手段より検出し、この検出手段により電界強度が検出された前記無線チャンネルの電界強度に基づいて、前記通信手段において使用されている使用チャンネルの電界強度の推定値を算出する算出手段、
この算出手段で算出された推定値に基づいて前記使用チャンネルの通信状況が悪化しているか否かを判別し、通信状況が悪化している場合には、当該使用チャンネルを通信状況の良い他の無線チャンネルへ変更する変更手段、
として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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JP2011123875A JP5088433B2 (ja) | 2011-06-02 | 2011-06-02 | 無線通信装置及びプログラム |
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